あいだラジオ by NPO法人あいだ
分け合えばあまる
この番組は、社会の貧困や若者の自立に焦点を当てて活動する
NPO法人あいだがお送りする、世の中の社会貢献を支援するラジオ番組です。
自立援助フォーム、中高生の学習支援、子ども食堂を運営する
NPO法人あいだがお送りいたします。
はい、というわけで始まりました。
あいだラジオ by NPO法人あいだ 分け合えばあまる第6回の収録になっております。
どうも皆さんこんにちは。
トーマス・J・トーマスと申します。
ナビゲーターをさせていただきます。よろしくお願いします。
そしてこの番組をメインで喋っていただくのが、
NPO法人あいだの理事をやっていらっしゃる臨床審議士の奥野大地さんです。
奥野さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。こんにちは。
こんにちは、お願いします。
そして奥野さんとともに、同じくNPO法人あいだの理事をやっていらっしゃいます
寺田彩香さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、お願いします。
というわけで6回目がスタートするわけですけれども、どうでしょう?
今収録の段階だと、あれなんですよね、明日第1回が配信という状況で、
ちょっとドキドキしている段階ですけどね。
いやいやですね。
実際に収録した音声聞いてみてどうでしたか?奥野さん。
いや、トーマスうまいなと思って。
あら、ありがとうございます。トーマス読めてくれるんですか?
心、乗って喋れます。
乗って喋る、嬉しいなあ、そう言っていただけると。もっと言ってください。
はい。もっと言います。
もっと言います。
もっと言ってください。
トーマスね、ナビゲーターやらせていただいてますけど、本業はフォトグラファーで、
写真を撮る仕事をしてるんですけど、写真撮るより喋る方が好きということで。
番組の。
いい声ですよね。
トーマス本当に、インカムしながら視界をしながら写真を撮るっていうやつが、
面白すぎてしょうがない。
そうですね。
ありがとうございます。そういう仕事をしてたわけですよ、トーマスは。
そんなところからこんなふうに喋らせていただけるようになって。
6回はトーマスの褒めちぎる回にしたいところでもあるんですけど。
褒めちぎらなきゃいけないことで言うとね、やっぱり1回目聞いて寺田さんがいてくださってよかったなと思う。
あら、寺田さん、ありがとうございます。
本当ですか?
役割果たしてますでしょうか?
はい、もう完全です。
男2人だとね、むさ苦しくなっちゃいますから。
女性がいてくれるというのは本当にありがたいことですよね。
ありがとうございます。
この感じで進めていきますが、今日はですね、テーマこちらです。
自立の定義を変えるというテーマで、ちょっとお話が合うかなと思うんですけども。
ありがとうございます。
自立の定義を変える。
はい、そうですよね。
自立って、つまりこの間も話しましたけど、NPO法人の間は自立援助法務をやりましょうと立ち上がったNPOではあるんですよ。
今別のこともしてますけど。
じゃあ自立援助法務やるんだなってなるじゃないですか。
でもさ、自立援助法務とか自立って言葉は世の中にすげえいっぱいあるでしょ?
まあまあまあそうですね。
もうなんかこすり倒されてる言葉じゃん。
そうなんですか。
こすり倒されてる。
でも自立援助法務って、あんまり関わってない僕とかからするとそんなにたくさんあるのかなっていう。
いや、その小さい子っていうか、児童向けのとかでもそうかもしれないし、
例えば生活保護を受けてるような方とか、困窮されてるような人への支援の何がしかで、
絶対自立支援自立援助とかそういうことがいっぱい出てくるんですよ。
はいはいはいはい。
でもさ、それお前ら自立せいって言ってお尻叩かれてする自立は果たして本当の自立なのかっていう話は前々からずっとあるんですよ。
なるほど。
15歳から20歳までの人が住む場所を自立援助法務ですっていう名前をつけてるじゃないですか。
ほうほうほうほう。
20歳の時に自立みたいな状態になって外に出なきゃいけないとするとさ、結構大変なゲームでしょ。
まあまあ確かに。
いや、その試合やんなきゃダメって思うじゃないですか。
そのゲームやらなきゃダメなのかなって思っちゃってね。
なるほどなるほど。
だって自分たちの20歳の頃を思い出すとさ、自分たちで2人を巻き込んだけどじゃない、僕の20歳の時を思い出すと全然自立もヘッダクロもないわけ。
何やってたんですか大地さん。
僕はその頃は大学生で、アメリカの大学にいたので、主にビールを飲んでました。
主に、それは自立もヘッダクロもないんですね。
そうですね。大学生、ちょっと待ってちゃんと言っていい?
ちゃんと言うんですか?
いやいや、その頃は物理学科の学生として、地下2階にある低温物理学の教室で、毎回この物質が超伝導性を示すかどうか、ほら示さないっていう実験をさせられてました。
マニアックですね。聞いてもよくわかりませんでした。
すごい勉強してきてるんですね、奥野さんって。
いやいや、だから物は冷やしていくと超伝導性を示す場合があるんですよ。
絶対零度みたいな。
絶対零度に近づけていくと。
僕の研究室では、絶対零度になるものっていうのは別に発見したくてそれをやってるわけじゃなくて、新しい物質ができましたよって言ったらば、それの物性とかを調べるのうちの一つに超伝導性を示すかねえとか、半導体として使えるかねえみたいなことを研究してたところにお邪魔してて、
そういうそれを毎晩毎晩物を冷やして、抵抗を測ってっていうようなことをやってました。
こんなことを話してたら絶対に間に合わないよ、こんな話。
尺がね。
尺使いましたね。
尺使いましたね。ビール飲んでないじゃないですか、全然。
ビールは飲んでました。
ビールも飲みながらね。
すごいなあ、そんな勉強した末の今の臨床心理師なわけですね。
そうですね、そんなところを通ってね。
へえ、面白い。
トーマスは二十歳の頃は何やってたんですか。
僕は大学受験失敗して、プー太郎になったんですけど、二十歳の時に地元、長野県から東京に出てきました。
自立した、トーマスは二十歳。
自立しました。
すごい。
あやこさんは?
私は外国語大学でラクロスをやってましたね。
かわいい。
めちゃくちゃ日焼けして、かわいいでしょ、そんな時があったんですよ。
かわいい。ラクロスやってたら二割はマシですよね。
そうですね、大学生ですよ。
いいですね、青春ですね、なんか。
青春ですね。
青春してますよ。
あやこさん、モテたでしょうね、大学生の頃。
いや、今もモテますよ。
そうですよね。
全然違う話になっちゃってます。
音声だけ聞いてるリスナーさん、すげえ想像してますよ、あやこさんの顔。
想像の斜め上を行ってますね。
斜め上ってどういうことですか。
想像の遥か上を行ってますね。
遥か上をね。
何かのタイミングで、ぜひあやこさんのお顔もみなさんに見せたらいいなと思ってます。
本当ですね、違いますよね、耳から入ってくるのと、動画を見るのと。
だいたいね、耳から聞いてる声って脳内で美化されて顔をイメージされてるんで。
いやー、大丈夫かな。
声から入って顔見られるとちょっとがっかりされるっていうパターン。
やだやだ。
あやこさんは大丈夫だと思いますけどね。
ちょっとずつ、3人とも小出しに顔を出していって、ちょっとずつ慣れていっていただきたいですね。
そうですね。
アイコンもイラストになりますからね。
そうだね、アイコンもイラストになりますからね。
ちょっと話を戻しましょう、そしたら。
はい。
20歳で自立させるのはまだ早いと。
早いっていうか、無理でしょ。
無理だと。
だけど、今の仕組みだと20歳で自立しなさいっていうのを、ケツを叩く形でやってる状態があると。
なるほど。確かにそう考えるとそうですね。
それで、さっきも物理学科にいましたよっていうことをチラッと言いましたけど、
問題を変えないと解けない問題っていうのはいっぱいあるわけなんですよ。
補助線をうまいこと引かないと解けない問題がいっぱいあるわけなんです。
ほうほうほうほう。
で、皆さんの自立っていう言葉を辞書で調べるとさ、
だいたい自分のことを自分でする人が多いんですよ。
自立っていう言葉を辞書で調べるとさ、
だいたい自分のことを自分ですることって出てくるじゃないですか。
はいはいはい。
それを自立って言ってしまうと、もうこのゲーム勝てないなと思ってるわけなんです。
ほうほうほうほう。
だからその自立っていうことの意味を少し変えないと、
この勝負できないな、負けゲームするしかないなって思ってたんですよね。
自立援助ホームっていう名前だけど、
出てく時にその子が自立してますかって言われると、
いや自立はしてないけどってなるじゃないですか。
それが負けゲームってことですか。
それはちょっと負けゲームだよなと思って。
はいはい。
なるほどなるほど。
で、ちょっと自立っていうことの意味を考えた結果、
こういう形だったら価値があるかもしれないっていう自立にたどり着いたので、
まあじゃあ自立援助ホームやろうかってなってるんですね、今のところ。