1. あいだラジオ by NPO法人あいだ
  2. #09.貧困問題なんだからお金の..
2024-01-12 26:01

#09.貧困問題なんだからお金のことを触らなきゃ!転じて「貧」と「困」を分けましょう:NPO法人こもれびroom理事 中原千晶さん #5

貧困問題とよく聞きますが、その対策を考えた時に、NPO法人あいだがたどり着いた答えとは!? ぜひ、最後までお聴きください。

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◉今週の『あいだラジオ』は!?

今週もはじまりました!『あいだラジオ by NPO法人あいだ』 この番組はNPO法人あいだの理事で臨床心理士の奥野 大地さん、同じくNPO法人あいだの理事の寺田 絢香さん、そしてナビゲーターのトーマス・J・トーマスが配信して参ります。 是非、番組をフォローして毎週お聴きいただけましたら幸いです。

【本日のトピック】

  • お金の事を考えるのはやめようと至った理由。
  • 「相対的貧困線」って聞いたことある?
  • 日本は豊かなんだからなんて言ってると…!?
  • 何か問題があった時にお金の力で解決する事に慣れすぎている!
  • 自転車に乗れない男の子の話。

■今週のゲスト

特定非営利活動法人こもれびroom理事 助産師中原千晶です。 特定非営利活動法人こもれびroomは、オンラインミーティングツール zoomを使用して行う母子支援事業です。 経営理念に「いのちの育みを助け生きる喜びをつくる」を掲げ活動しています。 オンラインなので自宅、それ以外でも関係なく、世界中のママのサポートが可能です。 自宅にいながら育児専門家のサポートを利用できる画期的なシステムです。 孤独な子育てをするママを減らしたい!そして、ママが自分軸で笑顔で育児や人生を楽しんでいけるようサポートしています。 また、ママだけでなく、パパや子育てにかかわる全ての人が安心して子育てを行えるための事業を行い、真に対象者のQOL(生活の質)の向上に寄与する活動を行っています。 「こもれびroom」のInstagramやホームページをご覧ください。 お問い合わせも、事務局宛にお気軽にメッセージいただければと思います。 周りの方々を笑顔にしたい。 そう思い活動しています。

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今週も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。 また来週もお聴きくださいね。

サマリー

このエピソードでは、NPO法人あいが貧困問題とお金の関係について考え、お金を通じて貧困を解消する手法の重要性を強調しています。また、相対的貧困線の概念が貧困問題を解決できない理由についても議論が行われています。貧困問題は金銭的な解決だけでなく、生活の困りごと全般に関連していることが語られています。中原千晶さんは自身の経験を交え、お金の使い方や支援活動の重要性について深く考察しています。さらに、NPO法人こもれびroomの中原千晶さんは、貧困問題を解決するためには「貧」と「困」を分けることの重要性について語ります。具体的には、経済的な問題と困りごとのレイヤーが異なることを理解し、それぞれの解決策を考える必要性を訴えています。

ラジオのはじまり
あいだラジオ by NPO法人あいだ
この番組は、社会の貧困や若者の自立に焦点を当てて活動する
NPO法人あいだがお送りする、世の中の社会貢献を支援するラジオ番組です。
自立援助フォーム、中高生の学習支援、子ども食堂を運営する
NPO法人あいだがお送りいたします。
はい、今週も始まりました。あいだラジオ by NPO法人あいだ。
分け合えばあまる。ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。
この番組は、NPO法人あいだの思いだったりとか、どんな活動をしているのか、
理念みたいなことを皆さんにお伝えしていく番組になっております。
毎週聞いていただいてありがとうございます。
はい、というわけで、この番組を進行していただくのは、
NPO法人あいだの理事、臨床審議室の奥野大地さんです。
こんにちは、こんばんはって言ったらもう言いかけちゃったけど、
こんにちはでいいんですね。悩みを全部とろしてごめんなさい。
リスナーの皆さんはどのタイミングで聞いているかわからないですからね。
おはようございます、こんにちは、こんばんは、
いろんな挨拶していただけるといいかなと思っております。
よろしくお願いいたします。
そして同じくNPO法人あいだの理事、寺田彩香さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
いやあっという間ですね、今日で9回目です。
早いですね。
あっという間に来ましたよね。
そうですね。
9回目にして初めてお便りが届いたと。
嬉しいです、お便り。
ありがとうございます。
フォーム作る作るって言っておいて全然作ってないのに。
確かに。
それを待たずに送ってきてくださったのが本当にありがたいです。
ちょっと前にできたくらいだったのにね。ありがたいですよ。
貧困問題とお金
個別メッセージで届いたんです。
個別メッセージで届いたんですね。
嬉しいですね。
それを機にハンドル名とかラジオネームみたいなことの呼び方が決まったので、
リスナーの人たちは今後お便りを送ってくださると、
彩香さんがこういう名前で呼びますっていうのが決まりました。
彩香さんの名前で決めましたね。
ラジオネームっていうのをこの番組独自の呼び方で。
そうですね。
それはもう何を隠そうアイダネームです。
アイダネーム。
アイダネーム。
何を隠そうって。
何も隠れてないですね。
隠れてない、確かにそういうアイダネーム。
ラジオネームはアイダネームですね。
では彩香さんお便りせっかくなんで読んでいただきましょう。
はい、じゃあ初お便りということで読ませていただきます。
はい、リスナーの中川です。
第3回も聞きましたよ。
聞いていて私の感想は第一ズームが言ってることはそんなに難しいことじゃないと感じます。
みんなが助ける側にもあれば助かる側が増えるその通りです。
という嬉しいお声をいただいております。
アイダネーム中川さんということですね。
アイダネーム中川さんでいきましょう。
療傷は事故で取ります。
アイダネームですから、言うても。
ありがたいですね、でも。
難しくないそうですよ。
よかったです、ほっとしました。
たまにトーマスの目がどこ向いてるんだろうっていう目になってるから。
ちゃんとついていこうと思ってちゃんとしっかり聞こうと思って目が泳いでるだけですから。
気にせず続きしていきましょう。
ぜひリスナーの皆さんもついてきていただけたら嬉しいです。
というわけでですね、今日はこんなテーマでお送りしていこうかなと思っております。
テーマ、貧困問題なんだからお金のことを触らなきゃということで。
確かにね。
そうですね。
お金のこと、それはそうですよね。
ちょっとどういうことか教えてください。
貧困問題を使いましょうっていうふうにNPO法人アイダはやろうと決めたのですが、
早々にお金のことをやるのはやめようって決めたのは確かなんですけど、
でもそこに至った過程というかさ、
貧困問題とお金が関わるじゃないですかっていうのは確かじゃないですか。
それはそうですね。
やっぱり物事を解決しようっていうときに、
補助銭というのが大事だよっていうことなんですよ。
補助銭の引き方が適切だと解けるし、
それの1本目が間違っていると絶対解けないみたいな。
なるほど。
っていうのはあって、
トーマス、相対的貧困線という言葉知ってます?
初耳です。相対的貧困線。
これは僕のせいじゃないです。
どういうことですか?
僕が作った言葉じゃないです。
ほうほうほう。
またこいつ難しいやつを織り込んできやがってっていう顔したでしょ。
しました。
でもまた一つ頭が良くなれそうな気がするっていう気がします。
いやいやそれはね、
やっぱり貧困問題大変だ大変だっていう気がします。
日本はある程度豊かなんだから、
言うて別に貧困問題なんてさ、なんて言ってると、
全然困っている人にスポットが当たらなくなっちゃうじゃないですか。
だからその相対的貧困線っていうのを言い出したのって、
善意だと思うんですよ。
つまり相対的貧困線っていうのは、
所得が大きいから、
貧困が大きいから、
そこから何%に満たない収入の人たちは、
相対的貧困と呼ぼうと。
ほうほうほう。
だから平均の給料が、地域地域で違うのかもしれませんけど、
例えば300万ぐらいが代表値だったとして、
そこから何%未満収入の人たちが、
その代表値の人たちの収入を、
その代表値が代表値だったとして、
そこから何%未満収入のある人とか、
何%未満で生活している人みたいな人を、
相対的貧困と呼びましょうと。
ふんふんふんふん。
そのラインが相対的貧困線ってことですね。
そうそうそうそう。
そのラインが相対的貧困線と。
ところがこの相対的貧困線っていう線を、
補助線にしてしまうと、
ひょっとしたらこの補助線の引き方って、
貧困をなくすっていうことには、
役に立たないんじゃないかなと思ったんです。
ふーん。
つまり相対的貧困って言うと、
どうしても出てくるんですよ。
どっかに中央値があって、
何%未満が貧困ですって言われちゃうと、
ほうほうほうほう。
一生解決できない。
一生消えない。
一生貧困線が現れてしまう。
現れる。
貧困の人たちにが出てきちゃうと。
相対的貧困って言った瞬間に、
もう問題が解決しないんですよね。
貧困の定義と解決
ほうほうほうほう。
で、同じくお金のことを扱わないといけないのかしらって思った時に、
よく貧富の差をなくしましょう、なくしましょうって言うんですね。
ふんふんふんふん。
で、やぶさかじゃないんですけど、
貧富の差がなくなったから貧困がなくなりましたっていう状態って、
はい。
当たり前すぎて。
ほうほうほうほう。
言い方を変えると、それはみんな困ってるだけじゃないのって思うし、
貧富の差がなくなったから貧困がなくなりましたっていう世の中って、
来る来ないで言えば来ないだろうし、
ふんふんふんふん。
それってそんなに豊かなことなのかって思うわけなんですよ。
なるほど。
なので、さっき言った話に戻ると、貧富の差がなくなったから貧困がなくなりましたっていうのは、
ふん。
もしかしたら当たり前すぎることかもしれないし、
なるほど。
それってこう、患者さんはもうなくなっちゃったから、病気で苦しんでませんみたいな。
ほうほうほうほうほう。
セリフなのかなって思って。
ほー。
一体何が貧困なのかっていう、何を解決しようかっていう定義をきちんとしようって思ってて、
ふんふんふんふん。
その、何か困り事があった時に、お金の力でそれを解消するっていう方法にみんな慣れすぎてるじゃないですか。
ふんふんふんふん。
当たり前ですよね。
そうですね。
で、その困り事をお金の力で解決できないことが貧困だって言っていいと思うんですよ。
困り事をお金の力で解決できないことが貧困。
ふん。
その、貧困ってやっちゃうとやっぱり大きくなりすぎて、
飲み込めないし消化もできないし解消できないじゃないですか。
はいはいはいはい。
だけどそれらをよくよくよくよく見てみると、ミクロの視点で見てみると、やっぱり困り事があって、
他の人たちはお金に物言わせて解決してるけど、自分にはできない。
貧困の実態と解決法
っていう貧困、要はお金で解決できない困り事のたくさんの集まりがその貧困っていうやつなんだろうなって思うわ。
僕の知ってる人で、
ギャンブル依存の父親とアルコール依存の母親の間に子供が一人いるんですよ。
男の子。
その子は、
その時小学校5年生、今もう中学校2年生くらいだと思いますけど、
その時小学校5年生だけど、自転車に乗れなかったんです。
多分今も乗れない。
なぜかというと、生活保護費が出た瞬間に、親がパチンコに行くか親が酒を飲んじゃうんです。
だから自転車買ってもらえないんですよ。
かわいそうです。
この人の困り事っていうか、その子自身が困ってるかわかんないけど、困ってると思うな。
だって友達はみんな乗れるんだからさ。
この人の困り事を解決するのに、お金に物を言わせるっていう方法は一つあるんですよ。
お金を集めてあげて、新しい自転車を買ってあげて、トレーナーみたいな人を雇ってあげて、乗れるまで訓練する。
これはお金からでもできますよ、全然。
でもそれやっちゃうと、じゃあなんであの人には来てこの人には来ないの?って始まったりね。
なるほど、なるほど。
そういうことになるんですよ。
そういうことになるんですよ。
そうそうそうそう。
だけどそれだけがさっきの男の子の状況を変えるわけではなくて、僕がどこかから買っ払ってきた自転車をその子にあてがって、
その子が練習してる間、お巡りさんを止めとけばいいという状況になるわけですよ。
あの子が自転車乗れるようになるまで待ってくださいってお願いして、乗れてさえしまえば返しますよ。返して許されるかどうか知らないけど。
それ買っ払うんじゃなくて、その子が練習してる間、お巡りさんを止めとけばいいという状況になるわけですよ。
なるほど、なるほど。
それでお困り事は解決できたわけですね。
そうそう。その瞬間貧困というものがさ、いくら馬鹿でかかっていても、
その子が自転車乗れるようになるまで待ってくださいってお願いして、乗れてさえしまえば返しますよ。返して許されるかどうか知らないけど。
それ買っ払うんじゃなくて、誰かから借りてくれればよかったですね。
例えばね、例えばね。
でも仮に買っ払って警察に追われても、待ってくれさえすればそれでいいんだよ。
買ったとしてもさ、その中の1ピースはそこからなくなるんですよ。
なるほど、なるほど、なるほど。
だから貧困問題だからって言って、みんなお金があれば解決するんでしょって思ってる我々はちょっとずれていて、
本当のことをちゃんと内情を見てみると、お金だけの問題では全然なくて、っていうようなことですね。
それも一つですね。
お金の重要性とカンパ
だからお金で解決できる問題はさっさと解決しちゃいたいっていうのは本当で、
だからトーマスも見たことがあるかもしれないですけど、僕いろんなところでカンパス行ったりするじゃないですか。
そうですね。
寺田さんも知ってるかもしれませんけど、ちょっとお金がかわいそうになっちゃった人。
置き引きされたりとかして、子供たちがお腹空かせて待ってるお金持って帰らなきゃいけないお金を置き引きされちゃったような人。
今その人へのカンパスをやってるんですけど。
そういうふうにお金だけで解決できることって本当に簡単だから。
なるほどね。
もうさっさとやったほうがいい。
本体でお金で解決できないものもいっぱいあるし。
なるほどね。
ということは、そういうカンパとかに我々は積極的に参加していく必要がある。
必要はない。
必要性を感じていただければ、体が勝手に動きます。
なるほど。体が勝手に動くぐらいになるまでは別に、無理して寄付する必要もないけど。
そうですよ。
体が動いたら寄付したらいいってことですね。
そうですね。
実際だから、今僕がやってるカンパは、宣伝努力をほとんどしてないです。
はいはい。僕も初めて聞きました。
宣伝しないでおこうと思って。
やっぱり個人にお金渡すっていうだけだから、あんまり宣伝しちゃうのも違うのかなと思って。
へぇー。
宣伝してない。
なるほどね。
けど、宣伝してないけど一発Facebookに書いただけで、今どこにいるのか分からない。
あ、すごい。あったかいですね、みんな。
あったかいです、みなさん。
なるほどね。
貧困問題だからお金のことを触らなきゃって言ったんだけど、
結局触り方には困ったわけよく、触らないってことにした。
本当にお金で解決できないことがどんどん増えてきて、
へぇー。
またそのへんも紹介してほしいですけど。
はい。
いや、まぁ、あの、さっき紹介も全然やぶさかではないですけど。
はい。
さっき出てきた男の子の、
はい。
ことを、
その男の一個にさ、
はい。
20万円渡しても解決しないでしょ?
自転車に乗れない男の子に。
自転車に乗れない男の子のことを、
あ、 tigers and a lion.
自転車に乗れない男の子に。
自転車に乗れないことは20万円で解決するかもしれないけど、
親がギャンブルやめるかどうか解決しないじゃん。
ああ、はいはいはい、そうですね。
親がアルコール依存から脱するかどうかは解決しないじゃん。
確かに。
だからね、お金で解決できることって本当に少ない。
なるほどね、そういうことね。
だからまとめると、
貧困問題だって出るんだから、お金のことは話さなきゃな、
話に出てくるよねって思って見始めると、
やっぱり貧困っていうのを何かの集合体みたいな
デカい概念にしちゃうと解決できないから、
困りごとっていうものに焦点を当てて見てみると、
お金で解決できるってことはまず少ないし、
ああ、何となくわかってきた。
かつ、お金さえあれば解決できるっていうような困り方も、
別にお金でなくても解決できるんだったらそれでいいんですよ。
はいはいはい。
逆に言うと、誰かのポケットに50万あるかどうかっていうのは、
貧困問題の解消には本当にはならない。
なんかやっと腑に落ちた気がします、こんだけ聞いてきて。
ありがとう。
なんかやっと落ち着いた。
ありがとう。
なるほどね。
いい具合に編集して。
今回編集クソ大変ですよ。
大変だなあ。
どんな風に皆さんに届いているかわかりませんが、
ちょっとうまいことを皆さんに届けられるように編集しますよ。
そうですね。
なんかでもスッキリしました。
ありがとうございます。
あいだラジオ by NPO法人あいだ
NPOの立ち上げと活動
ここからは、お支援事業を行うNPO法人コモレビルームの理事、中原千明さんのインタビューです。
中原さん個人、ちょっと僕もさ、でかい病気しましたよっていうのは、
カミングアウトしてるところなので、ちょっと病気されてますよね。
はい、しましたね。胃が3分の1しかないですけどね。
でもそのおかげで、今まだ3年目ぐらいですけど、
手術して胃がんになって、胃を3分の1残し、作の2取って、今に至るんですけれども、
手術をした後に実はこのNPO法人を立ち上げるという話をもらって、
でもやっぱりオンラインだったからこそ、お役に立てることがすごかったんですよね。
手術後ってやっぱり体力がすごく落ちてた中、
よくやった。
でも家にいながらできたからですよね。
だから働き方ってやっぱ本当に、コロナ禍って悪いことばかりじゃなかったなって思うのは、
そうやって自分の行動制限がある人も、自宅にいながら誰かの役に立てる。
その場があるからこそ生きてきたというか、
私も生きる意味があるんだなって思えたのは、
このコモデビールームが立ち上げに関わらせていただいて、
たくさんの方に出会えて、
スタッフだけじゃなくて、利用者の方、今もう100名以上いらっしゃるんですけど、
藩員さんが。
やっぱりそういう方たちも、
オンラインだからこそ全国各地から、
Zoomの画面を通して出会えて、
こんなに身近に助産師さんっているんだって感じていただけたことが、
すごく嬉しかったので、
病気して、辛い人の気持ちももちろんわかりますし、
いつ何があってもおかしくない人間だからこそ、
やれるときにやろう、みたいな。
自分の生きる証を残したいじゃないですけど、
生きますよ、まだ。全然生きるんですけど。
全然生きますよ。
そういう喜びがあることで、
貧と困の分離
自分が生きていることの意味みたいなものを感じれるので、
奥野さんの活動ももちろんなんですけど、
誰かのために何かができるってこんなに幸せなことなんだなっていうのを、
普通の人よりはすごく感じているんじゃないかなと思ったりします。
相田さんの活動って本当なんだろう、心のこもったものだなって思うので、
いつも感謝しております。
奥深いですね、相田。
ありがとうございます。
奥深いです。
やったー、トーマスの聞き耳がありがたいですよ。
聞き耳。
いやーでも良かった。
話の前半の部分とかも本当についていけなくてどうしようかと思いました。
そうだよね。
最終的に納得できたので良かったです。
僕も話しててどうしようと思った。
NPO法人間のウェブサイトに大事にしている4つのことっていうのがあって。
書いてありますね。
2つ目が、品と根を分けましょうっていう話をしてるんですよ。
金とか銅とかっていう使えるお金がいくらありますよとか、
いくら稼ぎましたよとか、
それに比べて私はいくら稼いでますよみたいなことが1つのレイヤーで起きていて、
困り事が解決できるかどうかっていうのは別のレイヤーの出来事だと思ってるんです。
温泉地のチラシを作ろうって言った時に文字だけのレイヤーがあるんですよね。
文字情報だけのレイヤーがあって。
文字だけを載せたデザインのレイヤーがあって。
その後ろに文字の写真とか温泉の写真とかを載せている層を重ねるといいチラシができるんです。
だから経済差があるっていう層と、困り事が解決できるか否かっていう層を重ねると貧困になるんだと思うんです。
貧困っていう絵が完成するんだと。
それを分けましょうと。
確かにそうやって見ることで別々の問題になるわけですね。
そうですね。
すごい感性。
貧と困を分けますか。
分けましょう。
すごいですね。
それらを重ねちゃうと綺麗なチラシができるし、
チラシができちゃった。
チラシ作ってるんじゃないですよね。貧困ができると。
貧困が出来上がっちゃうんですよ。
支援の呼びかけ
今日そのテーマのほうが分かりやすかったかもしれないですね。
貧と困を分けましょう。
そうそう。じゃあ貧と困を分けましょうにしましょうよ。
話の中がちょっと難しかったですけどね。分かりました。
皆さんにお届けする時にはもう少し分かりやすくまとまってるかなと思います。
すげーなトーマス。
よくここまで聞いていただきました。本当に。
そうですよね。だから本当に感謝。
本当ですね。
ありがとうございます。
ぜひNPO法人間で検索いただくとNPO法人間のホームページ出てきますので、
ぜひホームページの中にあるNPO法人間の活動だったり、
今お話にあったような思いだったり、
そういうのをじっくり読んでみると、
どんな活動をしてるのかがさらによく分かるんじゃないかなと思います。
ちょっと支援したいなっていう気持ちに、
もしかしたらなってくるかもしれないので、
そんな方のためにホームページから支援の窓口も用意してますので、
もしご協力いただけるようであればそちらの方もよろしくお願いしますと。
こんなところでいいですかね。
ぜひぜひありがとうございます。
本当にこの回もう一回撮りたいぐらいだよね。
さっきのレイヤーの話から行くべきだった。本当ごめんね。
分かりました。
レイヤー分かりやすいですね。
これも含めての第一ズームですので、
ぜひ皆様第一ズームのファンになっていただいて。
ここカットしないんだ。
カットしないです。
すみませんノープランで話し始めちゃった。
うまいことですね。
皆さん聞いていただけたら嬉しいなと思っていますので、
よろしくお願いします。
というわけで、
アイダラジオ×NPO法人アイダ分け合えばあまる第9回以上で終了とさせていただきます。
奥野さん、寺田彩花さんありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
今回のポッドキャストはいかがでしたか。
概要欄にあるフォームから感想やご質問をお送りください。
NPO法人アイダのメールマガジンへの登録もお待ちしております。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう。さようなら。
この番組は提供NPO法人アイダ
プロデュースライフブルーム.ファン
ナレーション 土屋圭子がお送りいたしました。
26:01

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