NPO法人あいだの理事で臨床心理師の奥野大地さん。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。こんにちは。
奥野さん、今周りにお子さんがうじゃうじゃといらっしゃいますね。
奥野さんのお子さん。
奥野さんのお子さんたち。
すごい、カメラにお子さんがめっちゃ寄ってくる。
もしかしたら今日はゲストでお子さん登場するかもしれないですね。
そしてもう一方、NPO法人あいだの理事、寺田彩香さんです。よろしくお願いします。
こんばんは。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
始まりまして第11回なわけですけれども、
ここでなんと正式なNPO法人あいだあいだラジオのアートワーク、サムネイルが完成しまして、
日本語であいだラジオ、分け合えば余るって書いてあるだけの素っ気ないアートワークだったんですけれども、
僕ら3人のイラストがついたアートワークに切り替わりまして、
可愛いですね。
完成しました。
嬉しいですよね。
見た目を心待ちにされてた方もいらっしゃると思います。
結構3人とも似てるんですよ、イラストが。
そう、似てます。
似てますよね。
僕らのこと知らない方はぜひこんな人が喋ってるんだってイメージしてもらいながら。
聞いていただけたら嬉しいなと思っております。
僕なんてちょっとよく書いてくれたね。
いやいやでもそっくりですよ。ほぼ一緒。
そうですね、似てますよね。
よく書いてくれた。
だから本当にイラストレーターっていう人たちとは仲良くしとかなきゃいけない。
確かにね、関係性によってはブサイクに書かれるかもしれませんね。
悪意が褒められる可能性がある。
よかったですね。
ぜひその辺の感想もいただきたいなと。
リスナーの皆様からね、感想もいただきたいなと思うんですけども。
またあれですね、嬉しいことにお便り届きましたね。
番組に。
届きましたね。
嬉しい。
概要欄にあるんですよ、お便りフォームが。
ぜひ皆さんそこから送っていただきたいんですけども。
せっかくなんでお便り、綾香さんに読んでもらいましょうか。
はい。
アイダネームの中州さんからいただいております。
いつもありがとうございます。
このご時世、お金で困っている人はたくさんいると思いますが、
お金より時間や思いを貧しかったり困っている方に届けることが、
特別な自分でなくても分け合っても余る何かが残してくれる気がします。
といただいております。
いいこと言いますね、中州さん。
素敵な感想ですよね。
ありがとうございます。
先週、先々週と割と貧困問題みたいなところに
メスを入れるようなお話でしたので、
それを聞いての感想ですかね。
とっても嬉しいです。
本当ですね。
ついにフォームがあることがバレましたね。
いやいや、気づいてほしいんですよ。
お便りこれめちゃくちゃ嬉しいですよね。
本当にやっぱり一人で時間過ごしていると1だけどさ、
3人で過ごしたら同じ時間になるのに3だよなと思いますよね。
なんか素敵なこと言った、ほっこりすること言った大地さん。
ありがとうございます。
いつもほっこりさせてませんでしたでしょうか。
いや、ほっこりしてますよ、いつも。
ほっこりはしていますけれども。
いやでもね、そんなこんなで。
もっとリスナーの皆さん、どんどんメッセージ送ってきてくれて大丈夫ですからね。
本当ですね。
あやかさんが読むの大変なるぐらい送ってきてもらえると本当に嬉しいので。
そうですね。
ぜひぜひアクセスをお待ちしております。
僕の時間が取れないぐらいに送ってくれた方が。
僕らに相談とか質問とかなんかそういうのも全然送ってOKですので。
よろしくお願いします。
はい、というわけで今日はテーマがありまして、
こちらをちょっと深掘っていきたいなと思うんですけど、
今日のテーマはこちらです。
助けられる側からすれば助けてくれる人がお金を持っていることが大事というテーマですね。
そうですね。
はい、なるほど。確かに大事だろうなという気もするんですけれども。
奥野さん、こちらについてどういうお話でしょうか。
そうですね。何回か前にもお話したように、
困ってたり貧しかったりする人を減らしましょうっていうのは大事なことなんですけど、
それはみんなで一生懸命やればいいから、
このNPOでは困ってる人を天秤の端っこに乗せて、
助ける人っていうのを天秤の反対側に乗せましょうっていうことをやってるわけなんですよね。
そうやってマッチングをしてバランスをとってみたいなんですね。
困ってる側に乗ってる人からすると、
助けますよって言ってる側に乗ってくれる人がお金を持ってるかってすごい大事なんですよ。
はいはいはい、確かに。
天秤が傾くじゃないですか。
そうですね。バランスとれないかもしれないですもんね。
そうそうそうそう。
自分の方が軽くなるぐらいお金を持ってくれたらいいわけですもんね。
そうなんですよそうなんですよ。
ビルゲイツさえ乗ってくれればいいんです。
確かに。
それはデカいですね。
そうそうそう、デカいよね。
ビルゲイツさんもいろんなところに乗ってると思いますけど、噂によれば。
なんかそんな感じはしますね。
そうですよね。
やっぱり貧困問題はやりましょうって言ったときに、
結構というか、これ僕の印象だから結構とか印象論で言うべきじゃないかもしれませんけど、
人って他の人がお金儲けるのをあんまり好きじゃないんですよね。
おーなるほど。
とか、そうそうそう、妬んだりとか、羨ましいって普通に思ったりとか、
わかんないですけど、例えば、不公平だぞーとか。
はいはいはいはい。ありますよね。
こっちも足りないぞーとか。
はいはいはい。
売名濃いじゃねーかーとか。
ほうほうほうほう。
いいことしてるはずなんですよ。
もうね、相当な代価もらってるだけなのにみたいなのがありますよね。
そうそうそう。
それで足引っ張っちゃうと、回るものは回らなくなるよねっていうのが、今回のテーマというか、
取り出してみれば当たり前のことと言えば当たり前のことなんですけど。
NPO法人間としては、助ける側に乗ってくれる人は、乗ってくださる人には、どんどん儲けてもらおうと思って。
ほうほうほうほう。
乗ることによってね。
はいはいはい。
私は助ける側になりますよーっていうことによって、お金儲けてほしいなーって思ってるんですよ。
それどういうことですか?助けてもらうことによって?
例えばわかりやすい子供食堂に、子供のためにこれもらってくださいなんて言ってくださる人には、
それによってお金儲けてほしいっていう希望があるんですよね。キッチンカーとかもそうですけど。
リスナーの方で、ちゃんとよく知らない方のためにおさらいすると、
NPO法人間がやってる子供食堂は、普段ご商売として飲食物を提供してるキッチンカーの方に来てもらって、
食事を提供してもらうんですよ。子供と妊婦さんの分は、言ってみれば無料なので。
見切ってるとまでは言わないんですけど、
普通に販売価格で買うよりは、もしかしたら安く提供してくださってるかもしれないわけなんですよ。
その人たちにはものすごい儲けさせたいなと思ってるんですね。
どうやって儲けるんですか?
そこで買うっていうことが、子供とか妊婦さんとか子育て家族とか、そのおじいちゃんおばあちゃんみたいな人たちを応援している人を応援したいなと思って。
それが当たり前になってくれればいいし、堂々と人助けすることによって、
お金が儲かってっていうのがオブラートに包むとなんていうかわかりませんけど、
儲けてほしいなと思うんですよね。
アイライナーだと、子さんとか妊婦さんは無料でお弁当食べれるけど、それ以外の方はお金を払って買うっていう形なんですね。
そうですね。もちろん。普段そのお店が売ってる価格で売ってもらうっていう。
大人の人はそれを見て、自分がお腹空いてれば買えばいいし、お腹空いててもちょっとここの見た目より高いなと思えば買わなくてもいいから。
それは応用はしないと。
もちろんもちろん。キッチン界のビジネスやってれば当たり前のことなので。
いい例かどうかわかんないんですけど、子供食堂のところに、子供にパイナップルもらってほしいですって言って来た人がいたんですよ。
大人には買ってほしいんですけど、キッチン界の外側にね、パイナップルの業者さんが来たんですよ。
子供にはもらってもらいますって言って、大人には売れてほしいですって言って。
コツ費ぐらいになればいいですって言うから、コツ費いくらなの?って言ったら2000円ですって言うの。
それってパイナップル4つ分なんですよ。500円だから。
でもすごいおいしいパイナップルだったから、僕がまず2個買って、キッチン界にあった包丁でちょっと試食にするから切ってって言って2個分を全部切ってもらったの。
素敵。
試食したらさ、すっげえ売れて。
3万円とか4万円になって。
すごい売れましたねそれは。
子供にもあげた個数の方が多いんですよ。
どんだけ持ってきてたんですか?パイナップル。
すげえたくさん持ってきてた。
すごい。
みんながみんなこうなるっていう約束は当然ないんですけど、やっぱり人助けしてる人には堂々とお金を設けてほしいなと思っていて。
そりゃそうですね。
人が助けられる側としては嬉しいことのはずだよね本当はと思ってるんですね。
だから間の活動に賛同してくださる人をたくさん募集求めてますし、手を挙げてくださったらもう拒むことは絶対ないんですけど、
ぜひ人を助けたいイコール、そのことによって自分も利益がある。その覚悟でお願いしたいっていうか。
その覚悟で、なるほど。
やっぱさ、いや儲けなんていいんだよって言ってさ、楽じゃん。
まあ確かに確かに。手も抜けられますもんね。
やっぱり人を助けるっていうこと自体が、そうじゃないと真剣勝負にならないっていうかさ。
なるほどね。真剣勝負もしてもらいながら困ってる人のことを助けてくれるような形ができるのが一番理想的と。
いいなと思って。
確かに。
やっぱり助ける側はどっちにしろ絶対応援したいなと思って。
さっきのパイナップルじゃないですけど。っていう意味合いがこもってたんですよね。
素晴らしいですね。
だから助けられる側にしてみればさ、反対側に乗った人がお金を持ってない人だったらさ、
ありがとうございましたって終わっちゃうじゃないですか。
気持ちはすげー嬉しいし。
ありがたいはありがたいでしょうけどね。
ちょっと本当に必要としてる援助は受けられなかったりするでしょうからね。
もしかしたらね。
だから助ける側に乗る人はお金儲けてほしいなと思ってる。
なるほど。素晴らしい。
儲けさせたいし、その人が儲けてることに対して文句を言わせたくない。
素晴らしい。なんか助けやすい気がしますね、そういうふうに。
そうですよね。