今日は第4回目なんですけれども、
公社会的行動?
ちょっと難しい言葉について語っていただこうかなと思っていますので、
今日も結構じっくり聞かないとついてこれないかもしれないですけど、
ぜひ最後まで楽しく聞いていただけたら嬉しいと思います。
では、お聞きください。
私、奥野さんのあの話が好きなんですよ。
あの話?何あの話?
あの話っていうのは、たまたま自分に怒らなかっただけで、
もしかしたらそれが自分だったかもしれないから、
助け合いましょうっていうお話です。
どういうこと?
これ伝わりますかね。
そうだよねそうだよね。
いやいやでもね、寺田さんが言った本当そのままのことなんですけど、
今僕がいるところもそうだし、
すだちの木にこういう人がいてねっていう話をする機会があったんですよね。
すだちの木っていうのは、NPO法人間でやっている自立援助ホーム。
名前がすだちの木。
そうですね。
埼玉県の熊谷にあります。
そこにいらっしゃる方の話。
寺田さんもいる場で、
NPO法人間がやっている自立援助ホームに今こういう人がいるっていうのを
軽く説明できた時期があって、
その時に、その子は割とレアケースなんだけど、
両親とも亡くなられて自立援助ホームに入ってきた。
その子の弟さんは児童養護施設に入ったっていう人が
今すだちの木にいるんですよっていう話をしたことがあって、
その時にこの女の子はあなたの娘さん、
つまり聞いている方々は年配の方が多かったので、
その場で聞いてくださっている方は年配の方が多かったので、
娘さんがだいたいすだちの木に入っている年代なんですよ。
の方が多かったんですね。
だから、今すだちの木にいる両親が亡くなっちゃった女の子っていうのは、
あなたの娘さんに起きなかったことが起きてしまったあなたの娘さんです。
とか、この子のご両親っていうのは、
あなたに起きなかったことが起きてしまったあなたなんです。
っていう話をしたんです。
それを寺田さんがすごく気に入ってくださったっていうのが、
さっきのことなんですよね。
なるほど。すごい考えさせられますね。
ありがとうございます。
たまにこういう可能性に触れてみるのはいいことなんだろうと思うんですけど、
やっぱり助ける人を増やしたいわけなんですよね。
NPO法人間は。
そうですね。
やっぱり人を助けるときは、
ちなみにこう社会的行動っていう言葉があるんですよ。またちょっと遠くからいきますけど。
こう社会的行動。
こうっていうのは向かうっていう字です。
向かう社会的行動。
社会的行動に向かうってことですね。
社会に向かう行動。
この言葉は反社会的行動の反対語です。
反社会的行動の反対語がこう社会的行動。
反社みたいなこと。
反社って言われるものの反対の概念がこう社。
なるほど。勉強になります。
勉強になりますよね。すごい授業みたいなこと言っちゃった。
面白い。
どうやったらこのこう社会性を人が発揮できるかっていうのは、NPO法人間のテーマの一つなわけなんですよ。
助ける人を増やしたいので。
このこう社会的行動っていうのは、お猿さんでもできるときもあるんです。
例えば、僕が仲のいいチンパンジーと一緒にいて、僕がプラスドライバーぽろっと落としたとするじゃないですか。
拾ってくれるんですよ。
仲いい。
可愛らしいですよね。
でも僕が落としたら。
どうした?寺田さん。
寺田さんどうした?
チンパンジー、すみません。
チンパンジーとプラスドライバーがついてきたので、すごい例えだなと思って笑ってしまいました。
これが奥野さんですからね。
いやーすごいですね。
でもそこで僕が落としたのが、リンゴだったとすると、そのお猿さんは拾ってくれないんです。食べちゃう。
お猿さんにも寄らないですか?
お猿さんにも寄らないですか?
お猿さんにも寄らないですか?
お腹空いてれば食べますよ。
リンゴ落としたら拾って渡してくれないんです。もらっちゃうんです。
でもお猿さんでも条件さえ整えば、人を助けてくれるんですよ。
どうやったら人は人を助けてくれるかなっていうのがやっぱり。
つまりどうやったら非公社会性っていうものを発揮できるかなっていうのがNPO法人間のテーマでもあるんですね。
トーマスの顔がさ。
難しいと思って。
眠そう。
眠くないよ、眠くないよ。すごい考えてるんですよ、頭の中で。
チンパンジーのイメージしながらね。
芯を思い浮かべてます。
条件を揃えればっていうのはリンゴじゃなくてドライバーならやってくれるってことですよね。
ドライバーだったらお猿さんも助けてくれるけどリンゴだったら助けてくれない。
それはもう本能的にお猿さんはその衝動をこらえられないから食べてしまうと。
食べちゃう。
けどそういうものじゃなければ拾ってくれる。
そうです。
公社会的行動が取れる。
それを人間に対してどういうふうにおこなせるか。
そのうちの一つが、一つじゃないかなと思うのが、
自分は自分、あの人はあの人ってやってるとどうしても人は助けないんですよ。
あの人は自分と関係する人だってなると助けるし、助ける確率が上がるし。
だからあの時、寺田さんがいらしたところで僕がしゃべってたときに、
こうだったらいいなと思ったのは、
助けてくださる確率を上げるためには、
この巣立ちの木にいる人たちっていうのは、
あなた自身ですよっていう話を本当にしたんですよ。
そうすると公社会性が発揮される確率が上がるから。
なるほど。
こういう困った人たちがいますちゃんちゃんだと、
それこそ対岸の火事じゃないけどさ。
でもね、育ってしまいがちですからね。
俺には関係はないんじゃねっていうのが。
なんか助けたいって気持ちはあるんですけど、
けどやっぱり遠いから。
いつかやっぱり、
でもそれも漠然とした思いで、
でもいつかは全然来ないわけですよね。
そこを自分ごととして捉えられることができたら、
奥野さんみたいな方が周りにいて、
そういう話をしてもらうことで、
ちょっとこう、
やっぱり自分ごととして捉えられることができたら、
やっぱり自分ごととして捉えられることができたら、
奥野さんみたいな方が周りにいて、
そういう話をしてもらうことで、
ちょっとこう、
アクションに移行できるというか、
そういうきっかけには絶対なりますね、確かに。
そうですね。
だからトーマスに無理なこと言って助けてくれって言ってもさ、
トーマスだって大変だから。
うん、確かに。
自然に、もうトーマスなんかちょちょいってやることがもうすでに素晴らしいわけだから。
それで助かる人はいっぱいいるんですよ。
なるほどね。
そうなんです。
私は奥野さんの話を聞いて、
もしかしたら自分だったかもしれないなって、
自分ごとになったんですね。
その瞬間にハッと思ってですね。
で、私自身もシングルなんですけれども、
すごいたくさんの全然血もつながってない方に助けていただいたっていう経験があって、
今はなんとかですね、その状況を抜け出すことができたので、
今だったら何かできるかもしれないということで、
その話を聞いて何かお手伝いしたいっていう連絡をしたんですよね、奥野さんに。
それがきっかけで、
自分間の理事をやられたんですか?
そうなんです。
そうなんですよね。それがきっかけで。
すごいですね。奥野さんのスピーチが綾香さんを動かしたわけですね。
そうなんですよ。
そうですよね。
自分ごとになった瞬間でしたね。
私何もしてないっていうふうに思いましたね。
助けてもらったのに何もしてないっていう。
はいはい。
もらいっぱなしだなっていうふうになりました。
すごいなあ。
このお話を聞いているリスナーの皆さんは、ちょっと心が動いてる方とかいらっしゃるんじゃないですかね。
そうであってほしい?
うん。
人間はお猿さんじゃないからさ。
やっぱりその時、高コスト・ハイリターンじゃないですか。なんだかんだ言って。
メイクハッピーはどこへ向かうんですか?この後は。
うちはですね、やっぱり植林、国内で今とりあえず動いてるので。
海外で言うと、中国のウチモンゴル以外の砂漠ができないので、海外の模索はしていこうかな。
来年一ヶ所やりたいなあ。ウチモンゴル国か、五円のある南アフリカに木を植えられたらなあ。
そういうのはちょっと今、来年の計画はしてて。国内は東北の植林。
そんなさ、ピースボートとかと一緒に行けばいいのか?
ピースボートのレベルに違いすぎます。
その人たちに木を運んでもらう。だってさ、南アフリカまで行ったらすげえお金になるじゃん。
木は運ばないですよ。木は向こうで現地で買うので。ただ、料費がすごいですね。
すごいですね。
高いので。
手を挙げるにはどうしたらいいんですか?
手を挙げるにはあれですね。ウチらのフェイスブックだったり、ホームページ。
エピフォージュメイクハッピースペース職人とかで出てくるんですけど。
メイクハッピーでホームページを見ていただけると嬉しいですけど。
あとはSNS系は、それこそカゴシマンで引っ張っていただけると。
カゴシまでがヒラガナで、マンがカタカナよね。
引っ張るのは私一人しか出てこないので。
ありがとうございます。じゃあカゴシマンこれどういった人を紹介すればいいんですか?
今は、それこそ自然体験、お子さん持ってらっしゃる方とか自然体験したいとか、
したいって言ってもなかなかないでしょうけど、夏休み冬休みの課題だったりも含めて、
そういう体験を提供できるので。
そういったときの場所は?
場所は、今は九十九里でやってる、チームでやってる地場活動だったり、
あとは東北、あとは兵庫県のほうで、丹橋のほうではキャンプ場オープンするので、
自然体験系はやっていけるかなと。
あとはもう本当に、企業さんだったらSDGsを歌いたい企業さん、
企業コラボでお互いにウィンな状態でできるので、
そういう方を紹介していただけると嬉しいです。
ありがとうございます。
はい、というわけでここからエンディングのコーナーにさせていただきます。