1. あいだラジオ by NPO法人あいだ
  2. #03.貧困問題に予防の概念を導..
2023-12-01 18:17

#03.貧困問題に予防の概念を導入する。【後編】| ゲスト:NPO法人メイクハッピー 理事長 かごしマン

先週に引き続き『貧困問題に予防の概念を導入する。』 奥野さんのお話は最後まで聴くとスッキリします!

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◉今週の『あいだラジオ』は!?

今週もはじまりました!『あいだラジオ by NPO法人あいだ』 この番組はNPO法人あいだの理事で臨床心理士の奥野 大地さん、同じくNPO法人あいだの理事の寺田 絢香さん、そしてナビゲーターのトーマス・J・トーマスが配信して参ります。 是非、番組をフォローして毎週お聴きいただけましたら幸いです。 【本日のトピック】 ・貧困問題を考える時、貧富の差をなんとかしようと思っちゃう。 ・明日ハンドルを切り間違えたら…? ・自分が助けてもらう確率を上げるには、自分が助ける側に回るしかない。 ・「パラシュートの二重盲検をするバカはいない」 ・リスナーの皆さんにも奥野さんが癖になっていただきたい!

鹿児島出身、宮城在住。鹿児島から来たヒーロー『かごしマン』!! 現在、NPO法人の理事長で、これまでに、3万人を超えるボランティアと、沙漠を中心に世界中で55万本以上の木を植え、国内では森を元気にし、災害があると復興をサポートする活動を継続しています。 人と人、人と地球が繋がることで、地球がハッピーになるお手伝いをしています。

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今週も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。 また来週もお聴きくださいね。

サマリー

NPO法人あいだの理事たちは、貧困問題に対する予防的アプローチの重要性について述べており、助ける側が増えることで社会全体が豊かになる可能性を提唱しています。このエピソードでは、予防の概念の導入と、それがもたらす未来の安心感について詳しく掘り下げています。また、NPO法人メイクハッピーの理事長による植林と間伐の重要性についてのインタビューが行われ、貧困問題へのアプローチが議論されています。さらに、干ばつ防止に向けた活動とその意義についても深く掘り下げられています。

00:03
あいだラジオ by NPO法人あいだ
この番組は、社会の貧困や若者の自立に焦点を当てて活動する
NPO法人あいだがお送りする、世の中の社会貢献を支援するラジオ番組です。
自立援助フォーム、中高生の学習支援、子ども食堂を運営するNPO法人あいだがお送りいたします。
今週も始まりました、あいだラジオ by NPO法人あいだ
分け合えば余るナビゲーターのトーマス・ジエ・トーマスです。よろしくお願いいたします。
そして、NPO法人あいだの理事で臨床審議室の奥野大地さん、よろしくお願いします。
こんにちは、よろしくお願いいたします。
そして、同じくNPO法人あいだの理事の寺田彩香さんです。
よろしくお願いします。
はい、お願いいたします。
貧困問題とその予防
はい、今回3回目ということなんですけども、先週の貧困問題に予防の概念を導入する、
こちらがちょっと結構難しい話になってきておりまして、これが2回に分けて先週と今週とで配信していくわけですけども。
面目ない。
大丈夫ですよ。
その感じがね、トーマス的にはすごく興味深い。すごく好きです。
興味深い。聞き入ってしまいますね。
急に難しいことを言い出して、どんどんどっから始まるの?みたいな話の展開がすごく癖になるんですよね。
ありがとうございます。
ぜひこの調子ですね。
本当ですよね。リスナーの皆さんもこの大地さん、奥野大地さんのファンになっていってほしいなと思っておりますので、
ぜひ貧困問題に予防の概念を導入する後半、今日も楽しく最後まで聞いていただければ嬉しいです。
ではお聞きください。
助ける側の重要性
うちの子が困ったときに、お金がなくても助けてくれる人がいいやいいやって思ってるんですよ。
あとはなんとかなるだろうと思って。
貧困問題やりましょうって言うと、つい我々は貧富の差をなんとかしましょうとか。
メディアでもね、そんな感じで取り上げられますもんね。
貧しい人をなんとかしましょうとか困ってる人をなんとかしましょうっていうふうになるんですけど。
そのためにどうしていくかみたいなことは考えますよね。
そうなりますよね。でもさ、それすげえ大変だっていうのはわかってるんですよ。
なるほど。
だしそんな経済的なことやりだしたらさ、僕は臨床心理師であってさ、ファイナンシャルプランナーじゃないから。
確かに。
どうしようもないなと思って。
もうそれに手を付けるのはやめようと思って。
助けてくれる人がどんどん増えることをとにかくやろうみたいなふうになって。
予防っていうことになるんですけど、やっぱり今困ってる人だけをなんとかしたいわけではなくて、
今困ってない、例えばもしかしたらこれを聞いてくださってる人たちも、
明日ハンドルを切り間違えれば助けられる側になるわけなので、
助けてもらう側になるわけですよ。
あ、そういうことね。ハンドルを切り間違えたことで助けてもらう側になってしまうかもしれない。
そうそうそうそう。だからその人たちも安心してできるようになるためには、
助けますって言ってる人たちがたくさんいてくれればいいやと思ってる。
ほうほうほうほう。わかってきたわかってきたわかってきた。
まとめて言うとどういうこと?
だから、いつ自分がどうなるかわからないと。
助けてもらう貧困問題といって、今トーマスなんかは対岸の火事ですよ。
なんとかしなきゃいけないなーぐらいは思いますけども。
でもそうじゃなくて、いつ自分が本当に些細なことで貧困に対して
困ることになるかもしれない。
だからそのために、それを助けてくれる人が世の中にたくさんいれば、
そうなっても困らないじゃないか。
そういうことです。
素晴らしいトーマス。よくそんなこと考えつきましたね。
いやいや、あなたですよ。
いやいや、びっくりした。トーマスが考えつけたのかと思って、いいこと言ったなと思っちゃった。
すげーややこしいっすね、この説明。
そうですか。よくついてきたでしょう。
あなたさん、これですね、大地図夢。
大地図夢、奥が深いんです。
ちょっと解説が必要ですよね。
結構、なかなかこの貧困問題と遠いところから始まったなと思ったんですよ、奥野さんの話から。
奥野さんが、ご病気されたっていう話から始まったじゃないですか。
でここにたどり着くのかというのが、やっと!って感じがします。
だからなんとなく、この大地図夢の中にもあるんじゃないかと思ったんですよ。
それは大地図夢の中にあるってことですよね。
そうです。
話から始まったじゃないですか。で、ここにたどり着くのかっていうのが、なんかやっとつながった感じがして、なんかちょっとすっきりしました。
ありがとうございます。
すっきりしましたよね。
なるほど、すっきりしました。だから、今助けられるなら、助けられる側に回れるなら、今助けとけば、それがめぐりめぐって自分にも帰ってくる可能性があるわけですからね。
なんでさ、宇宙から地球を眺めてさ、宇宙人が、今Googleマップをものすごい最大限ズームアウトしてさ、地球を眺めた時に、助ける側の人間が増えてればさ、助かる人がいる可能性が上がるじゃん。
で、助ける側の人間を増やせる唯一確実な方法はさ、自分が助ける側になることだから。
はいはいはいはいはい。
だから、
俯瞰しすぎてわからん。
ごめん。もう一回言おうか。もう一回言おうか。
宇宙に出ちゃった。
もう一回言おうか。ごめんね。
宇宙に出ちゃった。
でも伝わりましたよ。伝わりました。
自分が助けてもらえる確率を、唯一自分で上げられるのは、自分が助ける側になるって言うと、世の中全体の助けてくれる率が上がるわけだから。
とりあえず今、助ける側に参りましょうと。
そういうことですね。それが貧困問題を予防しますよ、どう考えても。と思ってね。
議論と解決策
面白い話かどうか、面白い話なんだけどさ、僕が話す話っていうのは、僕すごい好きな言葉があって、
あのね、パラシュートの二重猛犬をするバカはいないって言葉があるんです。
もう一回言おうか。
もう一回言いますよ。パラシュートの二重猛犬試験をするバカはいないって言葉があるんです。
二重猛犬がどういうこと?
二重猛犬がわかんないですね。
Aという薬とBという薬がどっちがいいかっていうときに、
両方を飲んでる人もどっちを飲んでるかわからない。
結果を査定する人もこの人がどっちを飲んだかわからない。
っていう状態の試験のことを二重猛犬って言うんです。
それぐらいじゃないと、こっちがいいですね、こっちがダメですねっていうことは言えないっていうのが薬の世界なんですよ。
ちょっとここはね、難しいね。
トーマス?プラシーボ効果とかそういうことですか?
そうそう、プラセボ効果とかそういうこと。
プラシーボがあるから…。
自分がAを飲んでるってわかっちゃダメなんですよ。
見るお医者さん側も、この人がAを飲んだはずだってわかっちゃダメなんです。
なるほど、そういうふうに見ちゃうからね。
それぐらいフラットに比べないと、薬の良し悪しはわかりませんよっていうのが、二重猛犬しなさいよって言われるんですよね。
二重猛犬ってお互いに見えない状態で…。
猛ってごめんなさい、猛人の猛です。
お互いにわかんない状態で検査の権…。
検査しない、検査の権です。試験の権。
試験の権か、試験をすることによって正確な情報を得る。
そうですね、どっちがいいかっていうのが決められるっていう。
じゃあちょっと戻って、パラシュートの二重猛犬…。
パラシュートに二重猛犬しなきゃいけないなってことはないわけなんですよ。
パラシュートに二重猛犬しようとするとさ、アホみたいな笑える世界なんだけど、
自分はパラシュートなのかパラシュートじゃないのかわからないまま飛ばなきゃいけないし、
落ちたのを見る人は、この人はパラシュートだったのかパラシュートじゃなかったのかを知らずに見なきゃいけないわけなんですよ。
でもそんなの見れば一発でわかるでしょ。
パラシュートで降りてきたんだな、この人は。
パラシュート使ってなかったな、この人は。
そういう圧倒的にわかりやすければ、つまり自明なことだと二重猛犬なんかする必要ないんですよ。
僕はこういう圧倒的にわかりやすいやつが好きなんです。
じゃあ少子化対策にいいのはどういう政策ですかみたいなのって、議論が終わんないわけなんですよ。
まあ確かにそれはそうですね。
それはいいこと考えることはどのみち誰かしらがやることは必要なんだけど、
でももうこれが答えだってわかってることを議論しててもしょうがない。
っていうぐらいこれだっていうのが好きで、
この貧困問題は助ける人を増やすことが大事だよっていうのは議論の余地がないと思ってる。
だからこれすごい気に入ってるんですよ。面倒くさくなくていいっていう。
いやー確かに面倒くさくないですけど、めちゃくちゃ難易度高いんですよ。
この話自体が面倒くさい。
たとえが悪いのか。
いやいやそんなことないです。面白いです。
分かった瞬間にちょっとスッキリする。
ごめんね、そこまでモヤモヤさせて。
いやいや面白い。
すごくリョクノさんの話を聞くと、脳トレじゃないですけど頭を使うなっていう感じがするので、僕は好きです。
ありがとうございます。
リスナーの皆様もこれの癖になっていただければ嬉しいです。
そういう人に聞いてほしい。
植林と間伐の活動
ここからはモクノさんによりますゲストインタビューのコーナーです。
今週もNPO法人メイクハッピーの理事長鹿児島に登場いただきます。
植林と間伐の活動についてお話しいただきました。
とりあえず、今まさに災害支援みたいな話をメインにしちゃってましたけど、他にもほら、植林とかさ。
はい、間伐。
植林と間伐って僕同じ引き出しに入ってるんだけど別のこと?
別のことです。もちろん同じ引き出しですよね。
同じ引き出しでダメなの?
ちょっと違うんです。
徳川家康と織田信長は同じ引き出しに入ってるじゃないですか。戦国武将っていう引き出しに。
それで言うと、その枠で言うと一緒です。
そうですか。
ただ、名のためには全く違うんですよ。
そうですか。
みんな最初、間伐をする森も最初は植林したわけですよ。
間伐をする森っていうのは人工林なんですね。
はいはいはい。
人工林ってことは何のためにその森を作ったかっていうと、木材を使うために植えた。
木材を使うために植えたのが植える植林と、私たちがやってる植林はいろいろあるんですけど、砂漠化を止めるための植林だったり。
みんな一家だったら、アパレルヘイトの関係もあるので、一本の果樹を植えて、他のものが食べれるように貧困をちょっとでもっていうことで、一家に一本の果樹っていう意味で木を植えたり。
国内でやってる植林っていうのは、自然林、できたら100年後、1000年後、原生林って呼ばれるぐらいの自然林に戻すための植林をやってるんですよ。
国内で言うと。
干ばつっていう言葉が出てくるとイコール人工林なんですよ、基本的に。
なので、要はその人工林が手入れがされてないから今災害が起こっている。
それを食い止めるために、何年かかるかわかんないけど、とりあえず干ばつをしようっていう問題提起も含めて、問題解決も含めて提案しているのが干ばつの活動です。
干ばつ防止の提案
ありがとうございます。
初歩的なことを長期に。
いやいや、みんなそうですよ。やっぱりわかんないですよ。
確かに言われてみれば、その砂漠に木を植えましょうの植林と、
材木を取った後にまた材木を取るために木を植えましょうの植林はやっぱり違うわ。
言われる通りだと思って。
そうなんです。
同じ引き出し入ってるのが面白かった。
確かにそうだなって思いました。
完全に。
ちょっと考えると、あ、そっか、みたいな。
分け合えば余る?
いやでも、本当に癖になるので、奥野さんのお話は。
これからもどんどんお話が続いていきますので。
回収4分でありがとうねっていう意味がわかるよ。
わかるし、15分くらいに収めようと思ってるのに、全然伸ばんないっていうね。
結構毎回長くなるかもしれませんけども、ぜひ皆様ついてきていただけたら嬉しいなと思ってます。
それこそ本当にパスケル側を増やそうということで、
概要欄にですね、NPO法人間のホームページにつながるリンクを置いてありますので、
そこからぜひNPO法人間のウェブサイトを見てください。
見ていただくとそこからですね、ご支援できるようなフォームがあったりだったりとか、
あと細かないろいろ思いだったりとか、内部事情いろいろ書いてありますので、
その辺も見ていただけたら嬉しいなと思っております。
今後NPO法人間からメルマガが届くとかそういうものもちょっと準備してますので、
ぜひ準備でき次第ご案内させていただくので、その辺も登録していただいて、
NPO法人間とすごい距離が近づいていただけたら嬉しいなと思ってますので、どうぞよろしくお願いします。
はい、ということでそろそろ締めようと思いますけども、
綾香さん何か言い足りないことはないですか。
いやー、今日も難易度高めでしたね。
もう見ていくのに必死でした。
本当ですよね。
皆さん、癖になっていただけると嬉しいです。
癖になりますよね。最終的にはスッキリと。
そういうことねっていうのがわかります。
脳トレですね。
脳トレですね。僕らもちゃんと奥野さんにツッコミながら、
伝わりやすい番組になるように。
ツッコミが命です、これは本当に。
どうしようもなくわからない方はですね、
ポドキャストの評価の欄とか多分各プラットフォームにありますので、
そこからメッセージいただけたら嬉しいなと思ってますので、よろしくお願いします。
どうしてもわからなかったら聞きに来てください。
つまがいまでぜひ来ていただけたら嬉しいですけどね。
フォーム用意しておきましょうか、ご意見ご感想を。
そうですね、フォーム用意しましょう。
それも概要欄においておきますのでぜひそこから。
フォームを読むのはたぶん綾香さんの仕事だよね。
いや、一緒に読みますよ。
そうだけど、こういう声が来てますみたいな。
一緒に見てくださいよ。
美しい声に読み上げられたい。
そういうことでね。
そういう役割分担でいこうと思います。
長くなりましたがご清聴いただきましてありがとうございました。
アイダラジオ、YNPO法人アイダ分け合えばまる第2回。
以上で終了とさせていただきます。
ではまた来週もお楽しみに。
ありがとうございました。
今回のポッドキャストはいかがでしたか。
概要欄にあるフォームから感想やご質問をお送りください。
NPO法人アイダのメールマガジンへの登録もお待ちしております。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう、さようなら。
この番組は提供NPO法人アイダ
プロデュース、ライフブルーム.ファン
ナレーション、土屋圭子がお送りいたしました。
18:17

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