1. 七転び八起きのママLife
  2. 黙りを決め込む子どもへの対応策
2025-04-04 17:20

黙りを決め込む子どもへの対応策

spotify apple_podcasts

金曜日【オカンの学びと気づき】

本日のテーマ;「黙りを決め込む子どもへの対応策」

 

サマリー

このエピソードでは、子どもが黙り込む際の親の対応方法を探求しています。特に、感情を言語化する重要性や、子どもが感情を整理する手助けをする具体的な方法が述べられています。子どもが黙る原因を理解し、感情を整理するための方法としてノートの活用が提案されています。親子で一緒に書き出すことで、コミュニケーションが深まり、感情の整理が進むことが強調されています。

00:01
七転び八起きのママLife。この番組では、感情の揺らぎが多い2人の子育て中ママ、Yuunoが日々、七転び八起きしながら得た、子育ての学びや気づきをシェアしています。
おはようございます。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
昨日は、とある特別展に行ってきました。雨に降られたりとか途中しながらもあったんですけど、すごくとても素敵な特別展で、いろんな感情を動かされたというか、
そんな素敵な絵を見ることができた1日でした。皆さんはどうだったでしょうか。
今日は金曜日ということで、おかんの学びと気づきの回です。
黙り込む子どもへの対応
本日のテーマは、黙りを決め込む子どもへの対応ということで、お伝えできたらなと思っています。
なぜこのテーマにしたかと言いますと、8歳の娘がいるんですよ。次も小学校3年生になるんですけれども、
学校から帰宅をしたりとか、春休み中もお友達と遊ぶとか、兄弟同士でも息子もいるんですけども、兄弟で遊ぶとかした時に、
何かと揉めたりとかするんですよね。揉め事が起きたりとか。そういう時に、ものすごく不機嫌になるんですよね。
どうしたのって、やっぱり親としては聞くじゃないですか。
怒った出来事、こういうことがあったんだ、だから腹が立ったまでは教えてくれるんですよね。
なんですけど、そこからどうしたいんだろうねとか、どうしていこうかみたいな話になると、黙りを決め込むと言いますか。
傷ついて帰ってきた時にはポロポロと涙を流して、何を話しかけても黙ったまま、しくしく泣くんですよ。
あれ見るに耐えかねないというか、もうすごい苦しくなるんですよね、姿を見てると。
どうにかしてあげたいなと思うけどね、黙りを決め込まれたら何もできないみたいな。
もしくは、気が狂ったように怒りまくって、分からないみたいな、どうしたいか何か分かるわけないやろみたいなんで、わめき散らして、当たり散らされるというね。
これもたまったもんじゃありません。
こういう時の対応と言いますか、どちらにしてもどうにもできない状況って、親として同じ空間にいるって結構苦ではないですか。
私は苦です。嫌なんです、もう。なんなん、みたいな。
なんでそんなしくしく泣くのとか、なんでそんな切れ散らかしてくるの、みたいな。
感情を言語化する重要性
本当にね、その対応にすごく困ったんですよね。
で、その困った時に、とある一つのことをやってみました。
それによって、少しね、黙りという状態から口を開くっていう構造に変化したことがあったので、
これはあくまで私の経験ということでやったことなのでね、よかったら参考程度にということでお話ししていきたいと思います。
でね、何をやっていったのかっていう話なんですけれども、やっていったこととしては書き出していったんですよね。
ノートに娘と一緒に、娘が思っていることを言語化するっていうことを私が代わりにというか、聞き出したことをノートにまとめていくっていうことをやりました。
そうそう、そうなんですよ。
結局書くことがすごく大事だよっていうことが伝えたいんですけれども、
その書き出したりとかしていくときにですね、そもそもの考え方というか、大事にしていることが一つあります。
それが何なのかって言いますと、やっぱりある程度の年齢になれば話すことはできるけれども、
感情を言葉と結びつけて組み立て、相手に伝える、表現するスキルはまだ未熟っていうことを念頭に置くことをすごく大事にしています。
何でなのかって言ったら、ベラベラ喋るじゃないですか。
8歳ぐらいとかって。もっと大きい奥さんいらっしゃる方だったら、マンヘラズ口すごくないです?普段は。
ベラベラと文句は言うわ、ああ言えばこう言うみたいな。
それにもギーってなってるんですけど毎日私。
あんだけベラベラとヘラズ口は叩けるのに、確信に触れられた瞬間黙るとかね。
何かの解決をしていくために教えてほしいと思って、こちらが素人としてちょっと確信と言いますか、
心の中の状態を見ようとというか、覗かせてもらおう、教えてほしいなっていうスタイルを取ると、
だんまりを決め込んで回みたいに閉じちゃうみたいなね。
そういう時ってめっちゃ腹が立つし、それじゃあわからないでしょうとか、解決できないやろうとか、
あんたどうしたいわけ?みたいなにちょっと怒ってきて、そういうふうなものの言い方になって子どもに届けてしまうことが多いんですよね。
そういう時にやっぱりこの考え方というか前提として持っておくことを忘れずにしたいなと思っているんですよね。
ある程度になったら話すことは本当にできるんです。
でも感情と言葉を結びつけて、それを悩んでいることに対してとか問題になって出てきたことに対して、
こういう感情が出てきてしんどいからこういうふうになってしまったんだよねとか、
伝えるスキルというのはまだまだ未熟だということを念頭に置いて話をしていくと、
感情を見つける作業
あんだけ喋ってるけども、だんまりを決め込んでる時って何も考えてないわけじゃなくて、
考えてるはずやし感じてるはずたくさんのこと。
たぶんこちらが思ってるよりものすごいいろんなことを考えてると思うんですよ。
だから頭の中がものすごく系統が絡まったみたいな状態になってるんじゃないかなと思ってるんですよね、私は。
だからその紐解いていく、どうしたらぐちゃぐちゃになった絡まったものを紐解いていくのかっていうのが、
方法がわからないから黙るという行動に出るんじゃないかなと。
だからその紐解く行動って何なのかっていうところで書き出す、先ほど言った書き出すということを一緒にやることがポイントかなと思っています。
ついつい算数ができるようになった、掛け算もできる、漢字も書けるようになった、
学校行ってるし小学校行ってるしとかなってくると一人でできることも増えてくるので、
友達同士のトラブルも揉め事とかも、やっぱり自分で解決することが大事だなって、それが自立だなってわかるんですよね、そこも。
私もそう思ってるし、結局は行動するのは子どもだなって思ってるし。
だけれどもそれをどういうふうに解決というか考えていくのか、今ぐちゃぐちゃになっているのを整理してあげるのかとか、
どこに当てはめ、収納していくのか、考え方とか言葉みたいなのって、一旦一緒に整理をしてあげたり、一緒にここかな、ここかな、これかなみたいなのって、
結構いい年齢になってもいるんじゃないかなってちょっと思ってるんですよね。
なので書き出す作業を惜しまないというか、一緒にやる時間を取りたいできるだけ、できない時もありますけどもちろん。
話さないとわかんないよって言っても、話す言葉が見つからない場合もあるのでね、考えてても。
でもそこをどうしても汲み取ってあげれずに、黙ってたらさ、みたいになっちゃうのでね。
だから何をしてるかって言ったら、具体的にはひも解く作業として、何かしら感じてるはずなので、まず感情を探します、一緒に。
それをこちらが提示するんですよ、先に。言えるんであれば、どう感じてるのって悲しいよとか言ってくれるんであれば、
そうなんやねーって、なんで悲しいんやろうねーとかって、どういうことが悲しさにつながったんやろうねーとか言って話していけばいいんですけれども、
たぶんだんまりを決めてる場合って、何かを感じてるけどそれがどんな言葉の感情なのかがわからないんじゃないかなってちょっと思ったんですよね、娘を見ていて。
なのでこちらが言葉をある程度用意します。
悲しいとか苦しい、むなしい、イライラする、腹が立ってる、わからない、も用意しています。
その中から選ぶ、娘に選んでもらう。どれが一番モヤモヤって絡まってるものの正体に近いかな、みたいな。
その中で感情を見つけてあげる作業を一緒に、紙に書き出してやります。
で、悲しいって出てきたら悲しいって書いたやつに色ペンとかで丸押してあげて、これだね、みたいな。
今自分がどういう状態でどういうものを感じているのかを目で見て確認をして、言葉にもしてもらいます。自分の口で。
それだけでも得れたもの、得れたものというか理解できたことがすごい大きいなと思うんですよね。
だんまり決め込まれて、時間無駄やなと思って忙しいから、もうちょっと自分で何とかしんや、自分の友達やりんから。
もうほんまにわかるんですよね。私も丁寧に毎回こんなんやってるわけじゃないので、そういう日もあります。
だけどあまりにもそれが続く場合って、こちらも疲弊するのでそれによって、じゃあっていうタイミングでこれをするんですけど。
そういうふうに感情を見つけてあげたら、自分って悲しいんやなと。
怒ってたりとかする時とかもそうなんですけど、怒りの奥にはさらにもう一つ別の感情がいてたりもするので、
感情の整理方法
そういうのを何やろうね、何やろうねとか言いながらね、これかな、あれかなとか言いながら探して見つけて、
これなんか今モヤモヤしてる、モヤモヤっていうのは悲しさやったんやね、みたいなね。
そういうふうに書いてみる。
だから書き出していくというか、言葉を並べていって、矢印して今は悲しいって気持ちが感じられたねとかコメント書いて、
横にぐちゃぐちゃぐちゃあってモヤモヤしたやつを矢印で悲しいと結びつけてあげると、頭の中って整理できませんか?
自分はぐちゃぐちゃなってたけど、これって書き出すとこういう順番になって、ここに結びついたやな、この感情に行き着いたんやな、みたいな。
親の方も理解もできるけど、子供も整理の仕方っていうんですか、そういうのがわかるんじゃないかなと思ったんですよね。
お片付けとかもそうじゃないかなと思ったんですよね。お片付けから結構ヒントを得てですね。
ある程度箱を決めといてあげてですね、ここにしまうんだよ、これはだいたいこうだよっていうものを教えるんですよね、うちは初めに。
教えた後にどうしたら使いやすいかは年齢とともに、自分が使っていくものなので、私がおもちゃを使っているわけじゃないので、年齢とともに変化させればいいんやけど、
まずはどこに何を置いた方が入れやすいよとか、こういう箱の方が細かいので分けるより大雑把に入れた方が多分簡単に片付けられるよとかの、ちょっとしたヒントを散りばめてあげることが大事かなと思ったので、書き出すことを一緒にやる、まずは一緒にやる。
そういう風に整理をさせてあげることと、そうやってノートを書きながら一緒に時間を共にして探すっていう過程って、なんか居場所っぽくないです。
なんかこうやったら話せるんじゃないかなとか、こうやったらわからなくても大丈夫なんじゃないかなみたいな。
そういう風に出すことが大事ってことをすごく伝えたくて、ノートをわざわざ使ってっていうことをやっているんですよね。
それをした結果、結構、だんまりとか叫び続けるっていうよりかは、ちょっとね初めは興奮状態なのでものすごく怒ってて、わからへーみたいな感じになってるんですけど、
なんかなんだろうねーとかって、色塗っていこうかーとかっていう風にしていくと少しずつ落ち着いていって、
私が今日これをしてわかったことはねーみたいなんで、一応伝えるんですよね。
こちらが理解したことがあっているのかがわからないから、こんな感じであなたの感情を理解したよーみたいな悲しいってことはこれが原因だったんだね。
だから悲しくなって怒ったんだねーとか、悲しくて泣いちゃったねー、でもわからんから黙ってしまったんよねーっていう風に、
子供に言わないとわかんないよっていう内容を先にこちらが言語化してあげる。
こういう風に言葉にするんだ、みたいなことを、都度都度やっていくってことなんですけども。
対策と実践
そういうことをやると本当に怒りのボルテージっていうのが少しずつ少なくなりまして、結果私がわかったことを伝えて紙に書いたんですよね、そのノートに。
そうしたら娘の方もわかってもらえたことみたいな感じで返事として書き換えてくれたんですよね。書き直してくれたというか。
そうすることでわかってもらえて嬉しかったって書いてあったんですよ。
これってすごい大事だなと思って、その会話でポンポンとできたら楽なんですけど、
やっぱりまたね、何をどう伝えていいかわからないっていう状態の時は、こういう風に書き出して短くして文章にして、テーマと時間はめちゃくちゃかかります。
だけど、やる価値はあるかなってすごく思ったんですよね。
あまりにも黙って泣いたり暴れたりとか叫んだりとかっていう行動が結構多いっていうのだったら、
これはお母さんのストレスにもなると思うので、疲れんなみたいな、毎回これされたらたまったもんじゃないなみたいな。
やったら解決していくというより、何かが対策が必要やし、悩んでることから脱したいなってなると思うんですよね。
その時に、この考え方と実際にノートに書き出す整理の仕方って、もしお役に立てたら嬉しいなと思って、今日はシェアしてみました。
でもね、本当に手間なんです。時間がかかるんです、これは。
毎日毎日こんなのできるわけないと思ってますし、私も。する必要もないと思ってるんですよね。
自分も毎日毎回起こるごとにやってないですしね。
知らんがなっていう日もあるんですよ。その一言で片付けるみたいな。
何歩先に乗っても全部無視みたいな。で、家事してるとかもあるんですけど。
けど、やってみようかなと。少しでもやってみようかなって思えた時に、何か思い出してもらえたら嬉しいなと思って、今日はシェアしてみました。
今日は金曜日ということで、もう週末ですので、皆さんお疲れ様でしたということで、良い週末をお送りください。
ではまた来週から続けていきたいと思いますので、聞いてくださると嬉しいです。
今日はこんなところで終わりにしたいと思います。ではまた。
17:20

コメント

スクロール