兄弟げんかの原因
七転び八起きのママLife。このラジオでは感情の揺らぎが多い2人の子育て中のママ、Yuunoが七転び八起きしながら得た子育ての学びや気づきをシェアしています。
こんにちは、Yuunoです。今日は木曜日ということで、うかんのリアルとマインドっていうテーマの中でいろいろ話していけたらなと思います。
今日休みじゃないですか、学校も。子供たち2人いるんですよね。
そしたらやっぱり、兄弟げんかが結構あるんですよね。
めっちゃしょうもないことでケンカするっていうね。
なのでね、今日も朝から賑やかにね、ギャーギャーギャーギャー、すんごい大きい声でね、泣き喚いて、いがみ合ってね、見にくい争いをしてて。
それをね、ずっと静かに眺めてたんですよ、私。
そうなんです、もう、めっちゃ疲れたと思って見るだけでね。
そういうこともあって、今日のテーマは兄弟喧嘩を別の視点で眺めてみたらということで、
どういうおかんのマインドというか、どういう心持ちでおったら、この兄弟喧嘩が起こった時にまたやってるわみたいなうんざりさとか、憂鬱、苛立ちとかをちょっとでもこましにできひんかなってすごい思ってね、眺めてたんですけど、
それについてちょっとお話ししていきたいと思います。
今日もね、何で喧嘩してたかって言ったら、朝ごはんなんですよね。
朝ごはんをおにぎりに食べたいっていうから、おにぎりしたんですよ。
出したら息子の方が早く食べ始めまして、娘の方がちょっと遊んでたから、後でね、お片付けもしてからやから、ちょっと遅れて食べ始めて、
食べ終わった息子が言うたんですよ。
はい、ぼくの勝ちって。
いるって思ったんですけど、その一言。
やけど、はい、ぼくの勝ちって言ったのに、これに乗っかっちゃったんですよね、娘も。
何?みたいな。
早いとか、いいからそんなんとか言いながらめっちゃ怒ってるんですよ。
で、そっからちょっとヒートアップしてしまって、なんかすごい自分らのけなし合いみたいなのが始まって、
で、息子はもちろん言葉の言い合いではまだ勝てないのでね、
うちは4歳差なので、8歳と4歳でね、ケンカしたらやっぱりお姉ちゃんの方が口が達者なんですよね。
やから、最後寄生をあげるっていうね、みたいなのを一通りして、で、お互い泣いて終わったっていうところで、
で、そこでゆっくりとね、何事もなかったかのようにね、お目覚めになられた夫が降りてきたんですよ、2階から。
もう、ほんま、この騒音の中、おったんやけど私、と思ってて。
でね、なんかそのおにぎり、きっかけはおにぎりなんですよね。
そうそう、ぼくのんが早いとか、ぼくのんが勝ちとか、
正直、そんなどうでもええやんって思いません?
だいたいしょうもないことをきっかけにケンカ始まって、で、お互いの言い分を聞くと、
感情の捉え方
だいたい毎回言うのが、勝ちたかった、自分たちはそれぞれ勝ちたかったんだ、みたいな。
お姉ちゃんより早くとか、お姉ちゃんより何かよくできたかったとか、
弟よりも早く、弟よりもよくできたかった。
だから勝ちたい上に優れていたい、相手よりももっともっと優れていたい、
今のままじゃなく、もっとよくなりたいっていうことなんやと思うんですけど、
それがたまたま勝ち負けとか、遅い早いとかで比べられるやすいから、
そこをきっかけにケンカが起こるんやと思って見てたんですけどね。
でもね、勝ちたい、相手より優れていたい、もっとよくなっていたいのに、
そうじゃなく負けたし、全然自分はそこにこうありたかったのに、
そんなふうに慣れてない自分っていうのが、
たぶん負けることとか遅いってことの事実を突きつけられたときに落ち込むんやと思うんですね。
悔しいみたいなのが起こって、悔しいよって素直に言えたらそこまでの怒りにならないけど、
それよりも勝るんですよね。向上したいとか、こういうふうになりたいとかね。
子供たちの中でもそういう感情がすごくあるんだろうなと思って、
これって子供だけじゃなくて大人でもあるなと思ったんですよね、置き換えたときに。
私結構仕事のときにすごくあったんですよ。
勝ちたいって言ったらものすごい野心みたいな、
なんかこう嫌な感じに取られやすいんですけど、でも追いつきたい。
あんな先輩みたいになりたい、あんな上司みたいになりたい、追いつきたいみたいな。
売り上げとか競うんわけじゃないけど、
自分が一番売られへんねんやっていう事実をつけられたときにめちゃくちゃ悔しかったんですよね。
落ち込んだし、なんか自分って劣ってんなって思ったんですよね、相手と比べて。
もちろんそれはね、販売スキルとか技術とかが全然違うからもちろんそうなんですけど、
認めたくなかったんですよ。追いつきたかったんです、すごく憧れてたからこそ。
こういう風に素直に言えたらまた違うんですけど、その当時は私も言えなくてですね、
すごいヤキモキしたっていうのを思い出したんですよね、子供たちの。
向上したい、勝ちたい、優れていたいんだ、みたいな丸々な感情を見たときに。
で、なんかこれってなんなんやろうなと思ったら、大人とか子供とか関係なくって、
優越性の追求って言って人間にそもそも備わってる欲求らしいです。
本で読みました。
嫌われる勇気っていう本に書いてあってね、確かにとか思いながらこの感情、
私めっちゃわかると思いながら読んでたんですけど、
勝ちたいなとか、もっと速く走りたかったなとかで喧嘩が始まったときは、
またやってうんざりするのももちろんあるんですけど、
この優越性の追求ねってそんな冷静に見られへんと思うんだけど、
人としての欲求が爆発したんやねと思って眺めて、
めっちゃマニアックですけどね、眺めてみてほしいんですよね。
で、なんか、比べて競うって今の時代あんま良しとされてない風潮があるというか、
みんな同じぐらいとか、みんな一緒にとか、
なんかそんな感じの雰囲気あるなってちょっと思ったりとかするんですけど、
でもなんかその、勝ちたいっていうこの優れていたいっていう人に備わってる欲求、
私結構好きなんですよ。
それってもっとこうなりたいとか、もっとこんな風であれたらいいのにっていう理想がちゃんと自分の中にあって、
そこに追いつきたいんやっていう、追いつきたいし成長したいんやっていう欲求なんやなって思ったら、
そういうのを勝ちたいと思ったらあかんとか、競争はあかんとかあんま思わへんくなったんですよね。
その視点を持ってから。
だから努力とか成長の底真剤にももちろんなったりするよなってこの勝ちたいっていう感情とか、
早くしたいとか、早く走りたいよとか、もっと上手くなりたいよとかっていうのは、
持ってていい劣等感なんかなってすごく思ったんですよね。
だからそれをもとにね、どうせ私やったらって無駄やしなみたいな感じでコンプレックスにその劣等感が変わっていくって行動ができなくなっていって、
どうせ私はこんなんやからって言い始めたら、
それはちょっと待ってよって思うけど、
純粋に勝ちたい、良くなりたいなっていうふうに思って、
悔しがる。
なんかそれってすごく人間らしいなって思って、
そういうふうな視点でね、ちょっと兄弟喧嘩が勃発した時に見てみる。
人間の欲求が爆発しあってんねんやみたいな。
成長の促進剤が打たれたんやみたいな。
もっとこんなふうになりたい、もっとこうだったらよかったのにっていうのを全身で表現してるんやなみたいなことを思って眺めると、
もういい加減にしてよみたいな、
そのメンタルによりますよ、こっちのメンタルね。
ちょっとこうしんどいなとか、慌ててる時に兄弟喧嘩始まってそんな視点持てないけど、
ちょっとね、ふと振り返った時に、
そういう欲求があるんやな、成長したいって思ってるんやなとか、
成長への促進
人にはそういう欲求がそもそも備わってるから、
競い合ったり、それによって腹が立って悔しがって、
言葉にできひんから喧嘩になるんやなみたいな感じで、
ちょっとね、兄弟喧嘩を別の視点で眺めてみるっていうおかんのマインドがあったら、
イライラすることには変わらないとは思うんですけど、
ちょっとこまちになった私です。
そんなふうに今日の兄弟喧嘩を振り返っていました。
そんな感じで、今日のテーマは兄弟喧嘩を別の視点で眺めてみたらということで、
人間に備わってる欲求だったりとか、
劣等感っていうのは持ってていいんじゃないかっていうことと、
その劣等感っていうのは、努力や成長の促進剤ということで、
成長したいなっていう、頑張りたいなっていう気持ちを促すためのものにもなるから、
劣等感を悪として、悪いもんやと思って排除しようとしないっていう視点も持っててもいいのかなってすごく思いました。
っていう感じで今日は終わりにしたいと思います。
では皆さん、良い休日をお過ごしください。
ではまた。