1. 七転び八起きのママLife
  2. 誰かの期待を満たすために生き..
2025-04-15 12:03

誰かの期待を満たすために生きてるんじゃない

spotify apple_podcasts

火曜日【オカンのリアルとマインド】

本日のテーマ;「誰かの期待を満たすために生きてるんじゃない」

Summary

このエピソードでは、承認欲求や他者の期待を満たすことの危険性について語り、自分の軸を育む重要性を強調しています。特に、娘の言葉がきっかけとなり、自分の気持ちを大切にし、他人の期待に応えるだけの生き方ではないことについて考えています。

他者の期待に生きることの危険性
みなさんこんにちは。自分軸を育むコーチ、高橋優乃です。
七転び八起きのママLife、この番組では、自分の考えをもとに、自分の言葉で子どもと信頼を築いていきたいママへ向けて、言語化する力、自分軸を育むヒントをお届けしています。
こんにちは、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今日から息子も、やっと給食が始まって、本格的に幼稚園もスタートしてホッとしている火曜日でございます。
そんなことで、今日は火曜日、おかんのリアルとマインドの回です。
テーマは、他者の期待を満たすために生きているんじゃない、というテーマでお届けしたいと思います。
なぜこのテーマにしたかと言いますと、娘の一言ですね、発せられた言葉がきっかけでした。
その言葉っていうのが、私はねって何々ちゃんに嫌われているんだと思うんよって、でもねって私が好きだからそれでいいって言ったんですよね。
なんかね、すんごいパワフルやなと思ったんです。
嫌われてる、でも私が好きだからそれでいいって言えます?
私絶対言われへん。
そう、どういうことかと言いますと、こんなにも好きなんだからとか、こんなにもしているんだから同じだけ好きを返してよねとか、
これぐらい頑張った仕事に対しては認めてほしいとか、評価がほしいとかね、ないでしょうか。
私はね、結構あるんです。今もあるし、以前はもっと強かったです。
そこで皆さんにちょっとお尋ねしたいんですけれども、承認欲求という言葉、皆さん聞いたことはありますでしょうか。
私はですね、4、5年前ぐらいから承認欲求という言葉を頻繁に聞くようになりましたし、
自分でも読む本の中に結構出てきたりという言葉だったんですよね。
なので聞きなじみがすごくあります。
承認欲求ってじゃあ何なのかということで、あまり聞きなじみがない方に向けてちょっと説明を挟ませていただきますね。
承認欲求とは他人から認められたい、価値ある存在として認められたいという欲求ということで調べると出てきました。
もうこれみんなあるんちゃうのって思うんですよね、普通に。
でもあってあかんとかダメっていうことはないと思うんですよ。
ですがこの欲求、この承認欲求というものが強くなって、行動する目的自体が認められたいとなるのはちょっと危険だと思いませんか。
私は非常にこの認められたい、褒められたい、感謝されたいっていうのがめちゃくちゃ子育ての中でも強く持っていました。
晩御飯の例
それは子どもたちにもそうだし夫にも強く出ていましたね、この承認欲求を満たしてほしいっていう。
具体的にはどういったことかっていうのをちょっとお話ししていきたいなと思います。
私の場合の具体的なものは晩御飯作りがまさにそうだったんですよね。
晩御飯皆さんどうですか、どんな形で提供されていますでしょうか。
私はですね、なぜか13歳とか言われるじゃないですか、12歳とかね。
味噌汁、白いご飯、おかずは2品。
それが晩御飯だと思い込んでたんですよね。
そりゃね、そんな理想なというか、それだけの品数を作ったりとか日々健康を意識したものを提供できるって本当に素晴らしいなと思います。
ですが仕事をしていたりですね、子供たちと1日過ごした後にそんなことできるかい、みたいな日ないですか。
あるんですよ私は、特に金曜日ですね、そんな丁寧なご飯作れないよとなるので
焼きそばね、1品バーンと出したりとか、週明けの月曜日はね、丼物とかが多いんですね。
ご飯の丼物、1品バーンと出して終わりとかね、サラダとか味噌汁もしないとかも結構あるんですよね。
今ではそれができるんですが、本当にね、数年前、4年前ぐらいかな、娘がまだちっちゃい中結構公園行ったりとか、
幼稚園とかね、行っていてもね、公園遊びとか本当に多かった。
出払っている時間が長いのにこれにこだわっていて、しかもそれが家族の健康のためやからって頼まれてもいないのに意気込んで作っていました。
なのでどういったことが起こったかと言いますと、子供たちも好き嫌いって当然あるんですよ。
で、大人にだってね、好き嫌いはあります。
で、その日々のなんて言うんですか、毎日の気分によってもね、食べむらってありませんか、子供に。
で、大人であってもね、でも全部食べてくれてへんやんとか、残されてる量が多いとめちゃくちゃイライラしたんですよ。
みなさん、ないですか?ありますっていう声聞こえたらめっちゃ嬉しいって思うんですけれど。
そう、私はね、相手に期待をしていたんです。
こんなにもあなたたちの健康を考えて頑張って作ったんやから、そんな残さんといてよねとか、食べるべきやとかね、この量までは食べるべきやとかね。
それか、食べられへんかってもう作ってくれてありがとうぐらい、ゆいやとかね。
めっちゃ嫌なやつじゃないです。もう今言うてて笑って思ったんですけど。
でも正直ありました。
なんかここまでの量は食べなあかんやろうとか、感謝されるべきや、私のやってることはって、言葉にはしなかったんですけど、怒るってそういうことやなと思ったんですよね。
めちゃくちゃ腹立ってたから。
でね、相手が自分の期待したね、行動を取らないと怒ってたんですけど、これって夫であったりとか子供たちからしたら知らんがなって思います。
そう、逆ね、立場になればね、そうなんです。
私が子供の時、めちゃくちゃ残してましたし、母親のカレーをまずいと言って食べませんでした。
そんな子供だったのに、今母親になった途端に食べへんってなったらめちゃくちゃ怒るっていうね。
そうなんですよね。
自己の軸を育む重要性
本当に誰にも頼まれてないにもかかわらず、こうすべきやということを思ってですね、やってたわけなんです。
でね、仮にね、もしここで人によってはね、こういう晩御飯を出さないでほしいって、こういうの食べたいなってリクエストしてくれるね、旦那さんもいるんじゃないかなと思うんですよね。
でもね、それをリクエストしてくれたからといっても、断ってもいいっていう選択肢があることをね、持っていてほしいなと、ちょっと補足としてここでお話ししたいなと思ったんですけどね。
そうなんですよ。
自分も、自分もね、相手の期待を満たすために生きてるわけじゃないじゃないですか。
晩御飯を作るために母親になったわけでもないし、結婚したわけでもない。
だから断る権利って持ってるし、今日はできないとか、この日はできるけどこうだよっていうふうに、自分の理由、持ってる理由って相手に伝えてもいいと思うんですよね。
逆もしっかりであって、自分がね、どれだけ家族を思う気持ちはめちゃくちゃいいと思うんですよ、それを持ってても。
でもそれやからといって、ただの健康を考えて作ったったんや、みたいなのはどうかなと。
逆もしっかりということで、他者の期待を満たすために生きているわけでもないけど、あなたの期待を満たすために子どもたちや夫も生きてるわけじゃないんだよっていうことなんですよね。
このことを本当に忘れんようにしようと思うんですけど、しょっちゅう忘れて怒るんですよね。
すぐ感謝されようとするし、何なの日々こんなめっちゃ毎日掃除機もかけてんのにとか、誰も褒めてくれへんとかね。
愚痴のエピソードみたいになってるんですけど、これには本当に承認欲求っていうものが非常に強く影響してるんじゃないかなと思ったんですよね。
なのでここでお伝え最後にしたいことなんですけれども、承認欲求っていうものに左右されないことが大事なんじゃないかなと。
自分はどうしたいのか。褒められるからそれをするのか。感謝されるからするのか。
じゃなく、自分がしたいからする。
この自分がこうしたいからっていう、自分で決めていくっていうことが非常に大事になってくるなと。
そういうことで決めていったことって、相手がどういった対応というか態度で返してきても、自分がしたいからしてるんであって、別に感謝されなくても褒められなくても怒らないというか、
相手は相手の反応があるよなっていうふうに思えるんですよね。
相手にいい意味で期待しなくなります。私はここまでしてんねんから、こういうふうにしてよねっていう期待がなくなって、相手の態度や感情に左右されなくなります。
っていうことがお伝えできたらなというエピソードだったんですけれども、いかがでしたでしょうか。
でね、ここでちょっと本当にね、冒頭でお話しした娘の言葉がものすごくね、きっかけになったなっていうところでね、嫌われてるんだろうけど、でも私が好きやからそれでええねんっていうのがめちゃくちゃパワーワードやったなっていうことでね、このエピソードが生まれました。
こんな感じでした、今日は。
そうそう、なので、自分はどうしたいのか。ちょっとね、一度これを聞いた後にね、追いかけてみてほしいんですよね。
私って今日はどうしたいのかなって。
今日そういうふうに考えて晩御飯作ってみてください。
そうそう、自分はもう疲れてんねんやったら疲れてるっていうことをね、きちっと相手に怒らず伝えてみるとか断るっていう手段をね、選択肢として持っておく、大事だなと思いました。
そうそう、なのでこういうふうに自分はどうしたいかっていう問いかけることでね、自分の軸ってできていくなってちょっと思ったんですよね。
なので、自分の軸ってなんやのなとか、なんかね、自分はどうしたいかっていうのに答えられないなっていう、なんかこう、うーんってなってるね、もやもやしてる方にちょっとでも何かヒントになったら嬉しいなと思っております。
では今日はこんな感じで終わりにしたいと思います。
また明日からも続けていこうと思いますので、また聞いていただけたら嬉しいです。
では今日はこんなところで終わりにしたいと思います。ではまた。
12:03

Comments

Scroll