息子の幼稚園通級
みなさん、こんにちは。自分塾を育むコーチ、高橋優乃です。
七転び八起きのママLife。この番組では、自分の考えをもとに、自分の言葉で子どもたちと信頼を築いていきたいママへ向けて、言語化する力、自分塾を育むヒントをお届けしています。
おはようございます。
今日はですね、いつもより結構早く幼稚園に行ってきました。
それはですね、今年の5月の末ぐらいから、通級っていう別の幼稚園にですね、息子が2ヶ月に1回通うということで、その説明を受けに行ってきました。
それがどういった場所なのか、どういうことをするのか、なんかをね、担当の先生がですね、お話を詳しくしてくださいました。
息子の好きを切り口にちょっと伸ばしていただけるとか、苦手をね、克服するわけじゃないけれども、好きなことを切り口にね、やっていくらしいんですよね。
説明下手ですみません。
でもなんかそういうのをすごくね、詳しく話を聞けてですね、好きを切り口に良さを伸ばす、家の中でしてあげれたらいいけどと思ってたところなんですよ。
なかなかそれが難しいんですよね。我が子になると、どうしても視野が狭くなってしまうので、ありがたいサポートだなと思ってね、今朝は説明を受けに早朝から行ってまいりました。
そんな木曜日の始まりでした。なので今日はですね、おかんのリアルとマインドの回でございます。
テーマはですね、どの段階にいるか、ここを見極めることが何よりも大事というお話ですね。
なぜこのテーマにしたかと言いますと、昨日失敗っていう言い方もあれなんですけど、失敗しました。娘とのやりとりを。
そうなんですよ、またね、友達との関係で色々な思いがね、昨晩晩ご飯を食べ終わった後に溢れてきた娘がですね、色々と言葉を吐き出したわけですよ。
で、その吐き出した言葉に対して、じゃあこうしたらいいんじゃないのとか、じゃあこうなんじゃないの、みたいなのを私が返答したわけです。
その返答を聞いて娘が大爆発をまた起こしてしまいまして、ああやってしまったということがあったので、そこからちょっと色々と枝分かれして色んな考えが浮かんできたので、このテーマでちょっとお話ししてみようかなと思います。
子供がね、不安とか、もしくは不満ですね、学校に関してとか、友達の関係性とか、習い事とか、色々あると思うんですけれども、不安や不満などをお口にした際、皆さんはどんな反応を示しますか?
一応ちょっとね、どうかなって思い浮かべてほしいんですよね。私はですね、すぐ解決しようとします。
こうしたらいいんじゃないだろうか、こうしたらこういうふうに気持ちが切り替わるんじゃないだろうか、そしたら楽になるんじゃないか、それは私の今の段階として解決していくっていう状態に自分があるから、これがベストだと思っているんですよね。
なので、そういう不安や不満などが子供から出た時も同じように対応して、答えを出そうとしてしまうんですよね。
なので、こういうことが不安なんだ、こういうことが心配なんです、こういうことが不満があります、みたいなことを受け入れるという大事な部分を完全にすっ飛ばすということが起こったんですね。
これが昨日の失敗談の原因というか、かなと思っているんですけど、個人的には。
でね、昨日が本当にね、これそうやなって思った出来事だったんですが、軽く話しますと、昨日娘はですね、男の子2人と遊んでいました。
なんか楽しそうにしてたんですよね。家の前で遊んでまして、声も聞こえてきたのでね。
で、楽しかったようなんですけれども、晩御飯を食べ終わった後に、ぽろっと娘がつぶやいたことがあったんですよ。
それがね、この一言だったんですが、女の子の友達が欲しい。なんで私は誘われないんだろう?っていう一言だったんですよね。
で、これを聞いてですね、私はこう返事をしました。
え、男の子でも友達は友達なんやし、性別関係なく遊んだらいいんじゃないの?みたいな。
今日も楽しかったんやろ?って返したんですね。
で、この一言に娘がものすごい怒ってきたんですよ。
で、そこから何をね、言っても娘は怒り続けていました。
で、その何を言ってもの部分を何を言ってたのかと言いますと、
なんで女の子はいいの?とか、誘われる人になったらええんちゃうの?自分が、みたいな。
ちょっとイライラしてたんでしょうね、私も。
そういうふうに、だんだんと、なんでっていう掘り起こし方をしといて、特にそっからは解決しなくて、
こうしたら、誘われる人になったらええんちゃうの?って言い放ったんですよね。
それって、誘われへん自分が悪いんでしょ?って言い換えたら、言ってんのと一緒やん?って思ったんですよね。
けども言ってしまいましたので、最後はですね、娘はブチギレてこう言いました。
だから一人の子に執着しないように、頑張ってんねんと毎日、本当は遊びたい、大好きなお友達がいるから、
子どもの段階を見極める
でも教室でも我慢してて、誘わんようにしてる、執着したあかんってママが言ったやん?って言ったんですね。
だから教室を出て、他のことに目を向けるようにしてるね、みたいなのを言い放って、大泣きをしたんですよね。
そうなんですよ、もうほんとね。
これを言い放った後にね、でも女の子のね、友達が欲しいし、誘ってもらいたいのーって最後怒って叫んだ時にね、
あーもうやってしまったなーと思ってね、思ったわけですよ、ここまで言わせてしまってからね。
そうそう、自分なりにね、対策と言いますか、私が言い放った前、何気なく言い放ったね、ことを心において、執着せんほうがいいって言ったんですよ、私。
一人の子にこの子じゃないとあかんと思ったら、その子がそっぽ向いてしまった時、ものすごくつらくなるからって言ったんですよね。
でも、その子がそっぽ向くかもわからないし、執着というか、遊びたいってただ思うことが執着と結びつけてね、
その子を誘ってはいけないんだって思わせたんかなーってすごいちょっと反省もしたんですよ。
そうそう、冒頭に言語化する力、自分軸を育むヒントをお届けしますとか言ってる割に、全然できてへんやんってちょっと思ったんですけど、
リアルはこうなんです、本当に。
そうなんですよ、ほんでね、そんなことから怒らせてしまって、そっからちょっとね、あってそこで気づいたので、言葉書きを変えました。
こうしたらええんちゃうの、ああしたらええんちゃうの、じゃなくて、せんやなと。
女の子の友達欲しいよなーって、女の子がよかったなーって誘って欲しかったんやなーっていうのを一つずつ言っていったんですよね。
そうした娘がうんうんとうのずいていたわけなんです。
どうしたらを求めているんじゃないんですよね、これって。
ただ、もう今ね、その感じていることを、そうやなーって受け取って欲しかったんやと思うんですよね。
話せると思って話してくれたのに、すぐにね、解決しようと、勝手にする。
こうしたらいいんや、ああしたらいいんや、とか。
それよりも、自分は今こんな悲しいよっていう、女の子の友達がいないっていう事実を一人では抱えきれないから、
分かって欲しかったんだっていうことをね、そうだねってただ言ったらよかったんやろうなーってちょっとすごくね、反省しました。
うーん、そうなんです。
なのでね、この昨日のね、私の失敗談から、もうこれ大事にしとかなあかんかったんちゃうっていうのがテーマの題名にもなってるんですけども。
うん、そうです。
最後にちょっとお伝えしたいのが、子供がね、今どの段階にいるかを見極めることが何よりも大事。
次の策とか、どうして解決していくとか、どうしたらいいのかっていうのは、一番のステップじゃないっていうことなんですよね。
まずはね、一番のステップとしては、言いたいと本人が思っているかどうかっていうところもあると思うんですよね。
吐き出したい状態かどうか、ねほり、歯掘りね、掘り起こす、無理やり、そういうことはしない。
自然に話してきたときに、っていう状態なのかどうかも、やっぱり見極めるって大事だし、
実際言いたい状態であると、吐き出したいっていう状態なんであれば、そっからですよね、次ステップ2としては、
吐き出すだけでいい?受け止めてほしいと子供が思っているのか、それとも結構困っているから、どうにかしてほしいって解決を望んでいるのか、
どっちなんかなっていうね、ところじゃないかなと、見極める。
吐き出すだけでいいんやったら、そうやな、そうやなと、うなずいてね、受け止めてあげるだけで十分やと思ったんですね、私の昨日の失敗談から。
でもここから、ちょっと解決したいんやと、困ってるんやという意志が出るような発言がちょぼちょぼと出てくるんであれば、
ステップ3、ここで初めて一緒にどうしていくかを探していくっていう段階に入るんじゃないかなと思って、
何か子供がね、我が子が不安とか不満とか心配事をぽろっとね、口にした時、今、子供はね、どの段階にいるんかなということをね、少し考えてみてほしいんですよね。
私、先走り症候群があるので、解決した方が絶対ええやんっていう、自分勝手なところがすごくあるんですよ。
それによって昨日はやらかしましたね。
なので、皆さんもね、お子さんがちょっとね、寝る前とかお風呂とか晩ご飯食べた時にリラックスした時にね、何かね、不安心配不満が口にされた時、
ぜひこのステップ、何か言いたいんかなっていうところを、本人が言いたそうかなっていうのをまず見てあげる。
で、次に吐き出すだけでいいんか、それとも解決したいんか。
で、最後3つ目に解決したいという意思が芽生えて、芽生えてちゃう、見えた時に一緒にどうしていくかを探っていく。
この3つのステップをちょっとこう、今どこにおるかな自分の子供はみたいな感じでね、探すヒントにしていただけたらどうかなと思って、
昨日の失敗談をシェアしてみました。
はい、ほんまに、ほんまに失敗しました。失敗っていうのもあれやけど、そう、ほんまにごめんねっていう気持ちがいっぱいになりましたね。
そうそう、反省、日々反省。
本当に今日はもう、おかんのリアルっていうテーマにふさわしい内容になったなと、自分自身は思っておりますので、
何かのね、またお子さんと関わる中でのヒントになれば嬉しいなと思ってシェアしてみました。
今日はこんなところで終わりにしたいと思います。
ではまた。