バルカン山脈。いやー、アルプスとかそういうのは僕ら聞き覚えがあってなんとなく写真も見ることあると思うんですから、バルカン山脈とかまず見ない?
そうですね。今回初めて。
まず見ないですよね。
いやまあそもそもこのレースピークスオブザーバルカンズのこのステージレース、なんでまだいろいろステージレース行ってますけどここに行こうかなと思われてるんですか?
この主催してるのはグローバルリミッツっていう主催団体やってるんですけど、結構そこの主催者の方とフェイスブックでつながっていて、毎回新しいレースがあるときはすぐ出てくるんですよ。今回1回目で見て、しかも普段行かないような国。
あ、1回目。
これはちょっとやっぱり言っておくべきかな。もう多分こういうことないと行かないかもしれないので、ポチッと押しちゃいました。
ちなみにその運営会社のレースで他のレースって言ったらどんなもの出られたんですか?
出たことはない。友人が出ていて、他にやってるのはカンボジアとかですね、ブータン。
ブータンってワクワクさんが言ったやつなのかな?
またちょっと違う。
また違うんですかね。じゃあブータンって割とそういう三角レースというかトレーラーのレースみたいなものは開いてるんですね。
開いてはいますね。
僕も運営会社を見させてもらったんですけど、割と丁寧にレースを作るっていうことで、ドレルランナーの皆さんからはかなり信頼度が高いっていう運営会社って書いてました。
リピーターが多いですね。
ちゃんとしてるんでしょうね。ちゃんとしてないと怖いですもんね。
結構他の海外の、例えばサハラ砂漠はフランスの方が主催なんですけど、メール送っても返事とかって遅いんですけど、
バカンスに言ってるんじゃないですか?
多分ゆっくりなんですよ、仕事が。
ドイツの方なんで、今回のグローバルリミットは結構しっかり。
なんかね、ドイツの人の方が相性がいいんだと思います、日本人の。
日本ぽいと言う。しっかりしてるんですよ。
なんかね、似てるところあると思うんですよね、機質的にもね。
スタート時間もしっかりちゃんとその時間にするし。
じゃあドイツの方たちが運営している運営会社ということなんですね。
じゃあここら辺、ヨーロッパ一帯のステージレース作ってるって感じですか?
結構世界中で多分いろいろやってるみたいで、一番長いのはカンボジアみたいで、多分10回くらいかな。結構長くやってますね。
話はそれますけど、僕も今回大会を作ろうとしているわけなんですけど、
こんななんか車で30分行けるところでやろうとしてても、まあまあ大変じゃないですか。
よく世界中飛び回って、そんな6日間の何百キロっていうレースをコーディネートできるのは、どっから手つけるんだろうっていう気がするんですけど。
すごいなと。ただ今回のこのピーク・ザ・バルカンズっていうのは、もともとそのハイキングコースにもなっていて、
実際は192キロで10日から14日くらいかけていくような。
ハイカーの皆さんは。
まあだから道としては割とちゃんとしてるっていう感じですよね。
そうですね、結構しっかりと。
ということはその間にも小屋なり何なりビバークできそうなところは割と随所にあると。
そうですね、山小屋みたいなのは少ないんですけども、
ところどころに下ったところに街とか村があるので、何かあったときにそこに行けばいいかなとかですね。
まあね、向こうの人たちのその俳句文化もやっぱり深いですから、
僕らが安全と思っているマージンの取り方も全然違うでしょうからね。
そうですね。
まあ向こうの方が慣れてますからね。
ここのレース、今回6日間で約200キロ、192キロ。
ここをちょっと追っていきましょうか。
その前に、このレース始まる前に割と何か休暇というか旅行の写真いっぱいあげてたじゃないですか。
これ自体は6日間のレースで安子さん行かれたんですけど、
この前、グルランのときに何日かけたんですかって言ったら3週間って言ってたじゃないですか。
もしかしてファイヤーみたいな気がしたんですけど。
3週間すげえなと思ったんですけど、
もうこれね、前後の全員行きましょうか。
じゃあレース始まる前に。
もともと集合場所がですね、ちょっと拡大したら。
シコダルっていうところがあって。
アルバニアですか。
アルバニアですね。
このシコダルが集合場所なんですけど、
結構そこに行くまでに乗り継ぐと3日とか4日とかかかっちゃって。
だから火曜日ぐらい出ないといけないですよね。
だったら月曜日休んだら同日行けるということで。
なるほどね。
せっかくなんでなかなかバルカーハントって行かないんで。
なかなか行かないでしょ。
ちょっと早めに入って、まずアルバニアで旅行しようかなと。
エアラインやっぱり一番高いんですからね。
それもでも結構うまくやって。
福岡からシンガポール経由でフランクフルト。
で行って15万ぐらいです。
片道ですか。
往復で。
安い気がします。
安い方だと思います。
でフランクフルトからアルバニアのティラナっていう首都が
もうマイルで行ったのでそこまでお金かかったんですけど。
でもマイルために出たってことでしょ。
やっぱそれすごいですよ。
なるほど。
でティラナ。
首都ですね。
ここからシコダルの上までは何百キロぐらいあるんですか?
500キロぐらいあるんじゃないですか?
じゃあバスで3時間ぐらいだったかな。
3時間。
バスで3時間着くんですか?シコダルまで。
そんなに時間かからなかったと思いますね。
じゃあまあ400キロ。
まあそこまでないっていう感じですね。
福岡から鹿児島までもねんじゃないかなっていうぐらいじゃないですか。
ないと思います。
高速も通ってはいますけどそんなに。
じゃあここバスで。
でその前に僕はこのアルバニアの南にベラトっていうところが世界遺産なので
ここに行ったのとあとこの東の方に北マケドネオフリドっていうのが世界遺産なので
この2つ行ってますね。
世界遺産ですか。
いいですね。
どういう世界遺産なんですか?何が世界遺産化されてるんですか?
街ですか?
街ですね。
ベラド。
まあねここら辺はまだそこまで観光化されてないでしょう?
そうです。
一部はもちろん行かれるでしょうけどね。
HISとか行ってパッと貰えるようなパンフレットないですよね。
ないですね。
どうでした?
でも結構良かったです。
アルバニアってどんなもん食うんですか?
アルバニアですね結構イタリアの影響を受けてイタリア料理が結構美味しい。
じゃあ美味いじゃないですか。
真横ですからね。
下手したらイタリアより美味しい。
本当ですか。
あとは海が近いので結構シーフードが美味しい。
やっぱ海はねアドリア界ですよ。
金持ちのイメージしかないですよアドリア界とか。
かっこいいなあ。
でも本当にシーフードがすごく美味しくて値段も日本にちょっと安いぐらいなんで。
本当ですか。
結構楽しめました。
これでもオブリドって横の国と。
北マケドニアですね。
北マケドニアですかもう。
北マケドニアですね。
ただ一部はアルバニアも実は入っててこの湖はですね。
昔は北マケドニアの方だけが世界遺産だったのが最近はアルバニア側も含めて世界遺産になってきて。
ここでも湖が境界になってるじゃないですか国境に。
この場合って外周ぐるっと回ろうと思ったら何か他の国に入る手続きがありますか。
かっこいいですね。湖周回るのに国が違うって。
日本じゃやっぱないですね。
ないですね。陸路で繋がってるっていうのはないので。
そうか。
言葉はどんな言葉なんですかこのアルバニアの言葉って。
アルバニア語ですね。
アルバニア語。
周りにしゃべれる人いないですよね僕らの。
アルバニア語はいないです。
いないですよね。
こういうとこ行ったら安藤さんなんでしゃべれるんですか。
僕は英語はできないですけどでもその中学1年生レベルの英語で話すぐらい。
すごいね。それでよく一人で行動するね。
結構大変です。
すごい。指差し英会話帳も持ってないんでしょ。
持ってないです。
あれなんかもうGoogleの翻訳って使えるんですか。
それこそ英語が通じない人の場合はGoogle翻訳のアルバニア語があるのでそれでやり取りしてます。
すごいね。
通じないときは。
そんなんでもいいの?堂々とやっぱり振る舞った方がいい?
堂々と振る舞った方がいいですね。分かんない人は分かんないからね。
分かんなくてね。
このベラートクトからオブリドウまでどうやって移動したんですか?バスですか?
ティラナからは全部そこを拠点にしてるんですけどオブリドウはもうバスで行って
このベラートは結構めんどくさそうだったのでツアーが一応出てるのでツアーで行ってますね。
じゃあもうここら辺が上がってたんですね。ストーリーにね。かっこいいね。
こっちの国、北マケドニアは北マケドニア語ですか?
ここも多分アルバニア語が通じるんじゃないかな。もしくはどちらかがセレビア語か。
これだけこうひっついてる国同士でそれぞれの国の言葉なんですかね。
コソボはアルバニア語が通じたのでアルバニアの翻訳機でやって
モンテネグロはセレビア語でしたね。
やっぱ違うんだ。セレビア語なんだ。
なんか調べたらモンテネグロ語っていうのが公用語であるらしいんですけども
Google翻訳とかにもなくて何喋るかって聞いたらセレビアって言ってたので。
教会あたりは国境あたりの人たちって
2カ国語をなんとなく理解できるような感じなんでしょうね。
行ったり来たりしてるでしょうからね。
こういう関係というか国交的には良好なんですか?この辺って。
なんとなくですね。コソボとアルバニアは仲良さそうっていうか
もしかしたらいつか統合みたいな感じで。
なんか聞いた話だとコソボはまだ自分たちの国旗が認められてないから
代わりにアルバニアの国旗をレストランとかで掲げてみたので
多分アルバニア寄りなんだろうな。
でもそんなん吸収したら余計にセレビア刺激するから吸収しない方がいいですよね。
どうなるのかな。
ずっとiPhoneの翻訳機を使いながらベラートのツアーの英語のあれをやってたんですけども
やっぱりアルバニアだけじゃなくてコソボと一緒にみたいなことをチラッと言ってたような気がするので
多分こういう関係あるんだろうなと思います。
上野志子ダルのみんなの集合前に旅行三昧と。いいですね。
そこでお腹痛くなったら。
だから屋台とかみたいなところでは行かないようにしてる。
変なものは食べないように気をつけてます。
旅行がいいな本当。
そこからはもう志子ダルに集合して全部で54人の参加者。
みんなそこに来るわけですね。
みんなそこに集合です。
一部はティラナの空港でそこからチャーターの車を出してくれるみたいで
そこから来てる人も多分半分ぐらいはいたみたいです。
スタートはどこスタートになるんでしょうか。
スタートはちょっと上のほうにテスっていう。
ここは結構玄関口みたいになっていて。
そこはもうまあまあ上がったところなんですか山を。
そうですね多分1000メートルまで行かないぐらいだと思います。
まあ90ぐらいですよ。
そうですね。
ここのステージです層累積評価は獲得評価は12,400って言って座ってあったんですけど
まあそのぐらいですか。
それぐらいですね毎日6日間で2000強ぐらいの。
毎日いい森じゃないですか。
そうですね。
結構ですねなんか重走っていう概念があんまなくて
登って下って登って下ってみたいな。
結構UTMBとかトルデジャンとかもそんな感じなんで
結構面白くないって言ったらあれですけど。
眺めはいいくないのかな。
なんかガンて登ってもうオリント行こうみたいな。
重走でなんか楽しく走るっていうよりかは
登って下ってのちょっとそこは大変ですね。
まあ結構ギザギザしてるということですよね。
いやなんかコースってどうなのかなと思って
いろいろ僕も調べたらかなりこれはパンチのあるコースだっていう風に
難易度が高いステージレースだっていう風に書かれてました。
地形は多彩でアルプスに似た岩梁帯、高原の牧草地、深い谷や渓谷、湖などで変化が大きいという風に書いてたので
まあぐるっとねこう回ってまた戻ってくるんでしょうけど
景観は素晴らしいんじゃない?
景観は素晴らしかったですね。
本当にアルプスみたいな感じで。
まあでもきついと。
きついですけどでも
結構岩々してる感じですか?
岩々のところもあるんですけども
でも全部が岩々ではないですね。
柔らかいところもあるんですか?
結構普通の土のところもあったりとかしたので。
ここら辺は何か凶暴な動物はいないんですか?
あ、でも動物はあんまり犬がたくさんいたっていう。
ああ夜間怖いですよ。
犬もですね、アジアの犬と比べて優しい目をしてました。
その代わりなんか結構人によっては何キロもついてきたとか。
本当ですか。
まあでも犬はもともと人間には懐くからですね。
あとは馬、羊ですね。
で集合してスタートまでは皆さんどういうような過ごし方されるんでしょうか?
まず集合してその日は夜ご飯をみんなで食べるだけ。
で次の日に荷物のチェックを午前中にして
で午後にテスっていう町に移動ですけども
だいたいバスで2時間ぐらいですね。
で着いたら夜ご飯を食べるだけっていう感じで
で次の日の朝6時半スタートですね。
なんかね写真割とこう日本人の方もいらっしゃるような感じでしたよね。
たぶん6人ぐらいいて何らかのステージレースで
お会いするような。
お会いしたことがある人たちばかりですね。
超リッチ族じゃないですか。
僕以外の人はみんなたぶん個人、一人違うかな。
でも個人事業主の方が多いですね。
そういう目で見て体験するものがやっぱり一番の財産だなっていう風に僕も思いますけどね。
リザルドも拝見したんですけど
結構ですねこの参加者のご年齢が高いんですよ。
めちゃくちゃ高いんですよ。
僕結構下りが苦手なんでそこで結構バーって抜かれたりとかですね。
いや下りがあの大変そうなことも書いてましたね。
あれですね見通しは良さそう。
景色はすごく。
最高ですね天気も最高じゃないですか。
天気ずっと僕が走った時は良かったです。
本当ですか。
この時期っていうのはどうですか。やっぱ寒いんじゃないですかもう。
そうですね。標高高いんで太陽が出ないと涼しいぐらいです。
太陽が出始めたらめちゃくちゃ暑い。
暑いんですか。
でもね天気変わったら怖いですよね。
やっぱこれだけの開けた場所でどこにも隠れるところがないようなところで雨風が来るとそれはやっぱり怖いなと思いますけど。
とっても景色が良いです。音声で伝わらないのは残念なんですけど。
素晴らしいですね。
この辺りは人とかいるんですかそのハイカーはいるんでしょう。
結構ハイカーはあのすれ違ったりはしてまして毎日。
気持ちよさそうな感じですね。走るのも気持ちいいでしょうけどハイクも気持ちいいですよこれは。
33キロの工程の中ではもうエイドはいっさいなし。
エイドはですね約10キロおきに水だけもらえる感じですね。
でも33キロだったらどのぐらいかかりますか。やっぱり7,8時間はかかりますかゆっくりいったら。
そうですね僕で7時間弱くらい6時間半くらいなので遅い人は多分もっとかかってますね。
結構仕上げてましたからね。
仕上げだって言ってもここら辺のあれと全然違うから不安はありました?
このぐらい動けてれば大丈夫かなっていうぐらいの慣れはあるでしょうか。
感覚的に感想はもちろんできるだろうなって勝手に思ってて。
あとはどう楽しむかとか。
あとはどういう人がいるかによってめちゃくちゃ速い人がたくさんいるんだったらもっと楽しもうとか。
ギリギリいけるんだったらちょっと頑張ろうとかですねっていうことを思いながら。
なるほどね。1回目だから資料がないですもんね。
データがね。
でもどんな場所を走るかの写真ぐらいはネタで調べてなんとなくのイメージはあったんですか?
そうです。一応ハイカーがyoutubeで上げてるのを見てたんで。
多分開けたところをそこそこちゃんとしたトレイルを走るのかなって思ってました。
とんでもなかったりとかするかもしれないですからね。
その運営会社はちゃんとしたところですからいいんですけど。
いってねノーマーキングでもちろんなんかルーハイしないといけないような感じだとね。
前お話し聞いた伊藤さんの時とかはもう本当なんか全然地図っていうかGPSが合ってないっていう。
もう本当に合ってなくてもう無茶苦茶だったって言ってたからああいうのは怖いなと思いますけど。
なんかGPXも欲しいって言ったらなんか変わるかもしれないからって言われていただけなかったんですけど
その代わりマーキングしっかりやってるって言ってて。
マーキングがすごいたくさんあったんで。
本当ですか。すごいですね。
そこは全然良かったです。
すごいなあ。ここら辺もうまだ1日目ですか?
1日目はもう上だけですね。ここぐらいまでですね。
もう本当顔領帯みたいな感じのところの写真を見ています。
みんな強いんですよ。しっかり疲れてるはずのちゃんと走ってたりとか。
まあね、やっぱりデカいですからね。一歩も大きいし、山歩きも早いですもんね。
結構そうですね。歩いてる時とか結構抜かされました、向こうの人たちに。
デカいですね、やっぱ。
ステージ2は何キロですか?
ステージ2は36.2キロですね。
前日とあんまり変わらないですね。キツさも変わらない感じですか?
そうです、キツさも全然変わらなくて。
2日目くらいになるとだいたい毎回会う人が決まりだしてきてて。
ペースが同じくらいなのかな?
この人に抜かれたとか、登りは追いついたりとかですね。そんな感じのやり取りをし始めましたね。
だいたいでも30何キロだから明るい時間には戻ってこれるでしょう?
はい、だいたい昼ちょっと過ぎくらいには戻ってくれるので。
全然楽ですね。
そうです。
本当に旅行気分ですね。
旅行ですね、もう本当に着いたらシャア浴びて洗濯してビール飲んでみたいな。
日本人もいるからね、会話的にも困らないし、孤立感がないし。
結構主催の夫婦でされていて、奥さんが香港の方なんですけど。
はい。
日本語も少し。
旦那ドイツ人?
旦那ドイツ人。日本語少しできるんですよ。
前日の夜にブリーフィングでいろいろと注意事項を言ってくれるんですけど、
それをLINEで送ってくれて、それを完結にまとめたものをやってくれるので、結構すごく助かりました。
めちゃくちゃ安心ですね。
めちゃくちゃ安心です。
日本人いいお客さんでしょうからね。
結構みんな来てくれるからですね。
じゃあ2日目はどんな感じですかね、これって。
なんかなだらかな感じっていうか。
屋草地帯までは行かない?やっぱまだ岩梁地帯?
そうですね。登り切ったところにこういう開けたところがあって、そこはすごくなんか気持ちいいところですね。
やっぱ冬にはここら辺は雪降るんでしょうか。
雪降るみたいです。
山小屋の屋根が尖ってますからね。
冬ってどのぐらいから雪降るんでしょうかね、10月とか11月ぐらいから。
多分それぐらいから降ると思います。
車上がってこれるんですか、この辺りって。
車も結構上がってこれるところが多かったです。
じゃあ物資の搬入とかしやすいんでしょうね。
何事もなく。
ここはもう何事もなくですね、行けて。
ちなみに走ってるんですか、歩いてるんですか、靖子さん。
登り以外は走ってます。
ちゃんと走ってるんですね。
走るのももったいないぐらいな気がしますね、なんかもうここまで景色がねやっぱりね。
僕が走ってるところぐらいみんな真剣に走ってる人たちが多いんですけども、やっぱりせっかくだから写真は撮って。
撮りますよねー、写真撮り出したらえらい時間かかりそうですけどやっぱり撮りますよね。
いやーいいなー、前後左右いろいろ撮りますね。
そうなんです、360度全部撮れる。
いやいや、アルプスとか行っててもやっぱり撮り出したらキリがないですもんもう。
いやもう本当に同じ風景かもしれないなと思いながら。
写真撮った後は伝わらないなって思うんですよね、自分が立っている感動がやっぱり写真にはそこまで伝わらないんですけどやっぱり撮りますけどね。
いやでも僕これ見てても綺麗だなと思いますけど。
これはどこまでですか、写真的にはこの日は。
写真的にはですね、多分もうちょっと下かな。
でもこうちょっと湖みたいなところもあるじゃないですか。
下まで降りてきた感じですか、ちょっと。
さっきのマップもちょっと下に降りるような感じですよね。
そうですね、この1日目2日目はもうずっと最後は下りで終了っていう感じだったんで。
1日目の方がちょっと険しそうな感じがするんですけど、2日目はちょっと緩やかなところ行ってそうなんですけど、でも登ってますね結構ね。
そうですね、累積は1日目は2600で2日目が2400なんですけど。
じゃあ2日目の方が累積はあるんですね。小刻みのアップダウンがちょっと多いですね。
やっぱり主催者もステージ1が一番きついよとか。
そうなんですね、体もねまだね動いてないかもしれないし。
じゃあステージ2の夜の食事はいかがでしたか。
コソボはなんか飯がうまいらしいよみたいな話もあって、確かにすごいいい匂いがしてきて。
これもちょっとイタリアっぽい感じですか。
ちょっとまた違う感じですね。イタリア料理じゃなかったんですが、でもやっぱりパスタみたいなのがあった気がします。
長いやつじゃなくて短いやつですね。
コソボになるとねもう海を面してないので、魚介類はあまりないんじゃないですか。
ないですね。
肉ですか、羊とか何とかですか。
チキンとかだったかな。
チキンですか。
あとパプリカですかね。
あれがここら辺は結構有名みたいで、たくさん出てきましたね。
コソボ料理、じゃあ山小屋だけしか食べれないと思うんですけど、まあ良かったと。
良かったですね。
主食的には何なんですか、パンになるんですか。
パンですね。
パンですか、普通のパンですか、僕らの概念のパンですか。
水はもう飲んでもいいよとか言われてたので、あったら飲むようにして、汲むようにしてましたけど。
2日目で周りの人たちってどんな感じですか。まだまだ全然くたびれてねえよ。
みんな楽しそうにしてますね。
なんか終わってみんなでやっぱりビール飲んだりとか。
このレースの各場でね、その宿に入ってみんな交流するような時間がたっぷりあるということ。
みんな外のテーブル椅子に結構しゃべってますね。
やっぱりもういろんな国の人が来てる感じですか。
いろんな国の20カ国以上確か。
本当ですか。ステージレースだからですね。
ステージ3に行きますか。
ステージ3はミリシュバツかなんか知らないですけどこの名前から。
難しそうな名前ですね。
これはクチシュテって書いてますね。
ここは前日にここのゴールの宿がすごい景色がいいぞみたいなことを言われてて。
ちなみにゴールの宿はどれですか。
ここは宿の景色ですね。
これですか。
ここはレストランですね。
なんかちょっとかっこいいんですかその宿は。
ここの宿は本当になんか固定時みたいな感じで2階建ての固定時にそこはもう日本人5人で泊まったりとかして。
じゃあもういろんな固定時があってそれぞれ分けられて集団によって。
このコースの雰囲気を見るとまあまああんま変わらないんですけどちょっとのどかな農村というかそういう村の写真がありました。
ちょっとこの日は多少ロードもちょっと山と山の間にあって。
まあちょっとこう人が人気のあるような雰囲気ですもんね道があるんでしょうねそういう。
普段だったらなんかロードって嫌なんですけどなんかもうみんな僕らも疲れてるからちょっと楽させてもらってるなとかですねちょっとそんな気には。
これ5キロぐらいあったら楽だなみたいなね。
ステージ3の距離が何キロでしたっけ。
ステージ3が実は一番長くてですね42キロのマラソンステージみたいな。
最長なんですねここでロードがあるのはいいですね。
累積も2600で同じく多いそこそこあるところなんですけど。
下りも上りも最大級っていう風に書いておりましたけど一番きついコースではあるんじゃないでしょうか。
ここ特にまたきついところはですねゴールする時が。
ここですか下りきついのが。
結構急な下りで。
結構急ですねこれ。
どのぐらい降りるんですかこれ1000ぐらい降りるんですか。
1000以上たぶん降りますね。
これはきつい。
ずっと下りってきついじゃないですか。
きついですよきついです。
おまけにステージレースで物もいっぱい持ってたらやっぱ下りきますよ。
序盤ですからね。
まだ。
結構一番下まで降りますね。
結構。
そこからここらへんはちょっとロードも入るんですか。
ちょっとロードが入った。
走らんといかん。
でももうやっぱちょっとこのぐらいの時期になるとちょっとした
上りのロードも普段走りますけどやっぱちょっと走れなくなってきてますね。
もうくたびれてる。
まだ先も長いしなんか無理しないようにしてます。
ステージ3って言ったらねもう半分ですからね。
半分ぐらい。
なるほど。
まあでも42キロだったらこの区間は何時間かかったんですか安藤さん。
多分7,8時間なのかな。
これですか。
これ7時間弱ですね。
7時間ぐらいかかってますね。
まあでも遅くないんじゃないですか7時間って42キロの中では。