1. 7trailsラジオ練
  2. epi186 走ることで世界とつな..
2025-12-08 1:03:43

epi186 走ることで世界とつながり、競技と発信の両方を背負っていく。激動の2025年を経て、ミチタロウくんはこれからどこへ向かうのか。

今回のエピソードは、約一年ぶりの登場となるウルトラランナー・水野倫太郎(ミチタロウ)くんをゲストに迎えました。九州・熊本で開催されたAFAPのバックヤードウルトラ・ドキュメンタリー上映会イベントに合わせて福岡に立ち寄ってくれたタイミングで収録しています。

2025年はミチタロウくんにとって大きな変化の一年でした。競技では、オーストラリアの「Dead Cow Gully」で94ラップ(約630km)、アメリカの「Big Dog Backyard Ultra 世界選手権」に続き、日本国内の「BULSS Big’sチャレンジカップ」で63ラップ(約422km)を走り優勝。ウルトラランニングの最前線で走り続けました。プライベートでは結婚、仕事を辞めプロランナーの道を選び、「AFAP」という活動の運営にも力を注ぐという大きな決断の連続だった一年です。

そんな激動の2025年をどう受け止めているのか。そして、競技者として、伝え手として、これからどこへ向かうのか。率直な想いや今後の展望をたっぷり語ってもらいました。ミチタロウくんが次に見ている景色を、ぜひ一緒に覗いてみてください。


MC紹介:


石川博己(イシカワ) @rolleinar

九州のランニングメディア「7trails」主宰 @7trailsfun。福岡市でデザイン会社「F_d(エフ・ディ)」を営む。天然パーマがトレードマーク。


ゲスト紹介 :


水野倫太郎(ミチタロウくん) @michi_bagman_ultrarunner

1995年生まれ、神奈川県秦野市在住のウルトラランナー。ロードもトレイルも境目なく長距離を走るスタイルを持つ。現在は、バックヤードウルトラを主戦場とし、2025年はDead Cow Gully 94ラップ(約630km)6位、Big Dog Backyard Ultra 世界選手権 65ラップ(約436km)32位、BULSS Big’sチャレンジカップ 63ラップ(約422km)優勝と、世界の舞台で存在感を示した。現在は競技者として走るだけでなく、バックヤードウルトラの魅力を伝える活動「AFAP(As Far As Possible)」を運営し、共走文化の普及にも力を注いでいる。「走るはつなぐ」をモットーに、人・土地・カルチャーを旅するように走りながら、ランニングが生み出すつながりを探求し続けている。


写真 : 野田倖史郎 @koshiro_noda


収録 : 2025年11月13日


#マラソン #トレイルランニング #水野倫太郎 #afap #7trailsラジオ練 #7trailsfun #7trails


このPodcastは、九州のランニングメディア「7trails(セブントレイルズ)」のメンバーが、日頃のランニングにまつわるローカルな話を配信しています。


Strava 7trailsクラブ

https://www.strava.com/clubs/7trails


INSTAGRAM

https://www.instagram.com/7trailsfun/


WEB Magazine

https://7trails.fun


シーズン4 エピソード58

(各プラットフォームでフォローいただけると最新エピソードがいち早くチェックできます!)


番組スポンサー・協賛・タイアップ 募集中


「7trailsラジオ練」では、九州のトレイルカルチャーを共に広げてくださるスポンサー・協賛・タイアップパートナーを募集しています。レース出走権のご提供も歓迎しています。現地の空気と魅力を自分たちの言葉で伝えます。


「7trails サポータープログラム」のご案内


毎週月曜日の通常回に加え、金曜日にはサポーター限定エピソードをYouTubeの限定公開で配信しています。

番組をより深く楽しめるスピンオフ企画です。


ご購入はこちらから

https://7trails.thebase.in/items/98954231


購入者には、限定公開リンクをまとめたリストURLをお送りします。

ぜひサポータープログラムに参加して、番組を応援してください!

サマリー

ミチタロウさんは、バックヤードウルトラという競技を通じて自身の経験を広めることに情熱を注いでいます。新たなメディアプロジェクトを立ち上げ、オーストラリアで制作したドキュメンタリーを上映しながら、ランニングコミュニティを盛り上げることに挑戦しています。2025年を見据え、自身のランニング活動とビジネスの両立について考えています。プロウルトラランナーを目指し、地域コミュニティの支援を受けながら新たな収益モデルを模索しています。走ることで世界とつながり、競技と発信の両方を高めることが強調されています。特に、自己ベストを目指す文化やサポートの重要性について深い考察があります。ミチタロウさんは、走ることで国際的なつながりを深め、2025年の激動を経て新たな挑戦に向かっています。コミュニケーションの重要性や自身のスタイルを通じて、多様な文化と触れ合う楽しさについて語っています。2025年に向けての動きの中で、地域コミュニティと結びつきながら、ランニングを通じて世界とつながる意義を語っています。彼の活動は、秦野の文化を大切にしつつ、様々なメディアでの発信を行う意欲に満ちています。

ミチタロウくんの挑戦
ポートキャスト、7trailsラジオ練。このポートキャストは、九州のラーニングメディア7trailsのメンバーが、日々のラーニングにまつわるローカルな話をお届けしています。
こんばんは、石川です。今日は11月13日、木曜日、17時11分を回りました。僕の事務所よりお届けしたいと思います。
早速ですが、今日のゲストをお迎えしておりますので、ご紹介します。今日のゲストは、ミチタロウくんです。
はい、水野ミチタロウです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
2回目の登場ですか?
2回目ですね。熊川を割って収録させていただいたのが、去年の11月ぐらいか。
もうだから、ちょうど1年。
ちょうど1年なんですよね。この放送が配信される前には、たぶんVIXに行かれた平田さんの回が放送されていると思いますので、
ミチタロウくんの名前その中にも結構出てきているので、今回ミチタロウくんって言ってもたぶんわかっていただけると思うんですけど、
最近バックヤード続きの放送が続いておりますので、最後になるのかな、ミチタロウくんのこの回が。
今回もバックヤードネタということでお迎えしております。
イベントと上映会
ミチタロウくんが昨日から熊本で放送されているというか、イベントで来られたんですよね。
そこのイベントもまだ来月群馬の方でも予定があるということなので、こちらもちょっとご紹介していただければなと思いますので、ちょっと簡単に紹介していただいてもよろしいでしょうか。
私は今バックヤードウルトラという競技を主戦場に走っているウルトラランナーです。
競技ももちろん頑張りたいというか頑張っているんですけど、バックヤードやっぱ魅了されてどっぷりハマってしまった一人として、
どうそれを世の中に届けて知ってもらって、自分もやってみたいとか思ってもらうかっていう普及の部分にもものすごく今は関心があって、
そのために今年の6月ですね、オーストラリアのバックヤードにサポートクルーターとメディアクルーと一緒に行きまして、
ドキュメンタリーをバックヤード、デッドカウガリーというレースのドキュメンタリーを制作をしました。
今そのドキュメンタリーを各地で上映会を機会をいただいて、機会をいただいてというか、むしろやらせてもらえませんかというのを。
すごい動きが、すごいスピード感だなと思って見てますけど。
ちょうど昨日ですね、11月の12日熊本で、上映会やるなら熊本は外せないだろうと。
もう中心だからね、九州トレランガイのね。
今回オーストラリアにチャレンジした、ある種のきっかけを作ってくれたカーミスさんが元々バックヤードを始めた場所ですし、
ラストドラゴンもありますし、というのがあって、
ちょうど去年のカーミスさんがデッドカウガリーに行った時のドキュメンタリーを上映をしたオモケンパークさんという場所で。
めちゃめちゃ感じがいいところだもんね、あそこね。
めちゃめちゃいい。
だいたい熊本でイベントされるときはあそこですもんね。
そうですね、という場所でやらせていただいて、それを今度は群馬と、確定しているので言うと茨城ですね。
群馬は12月18日でデータを拾えたんだけど、茨城も最近決まったんだ。
茨城が最近決まって、逆に日程が少し前なんですね、11月の29日。
もうすぐ。
そうですね、茨城県の桜川市っていうところで、日の取連っていうランニングのコミュニティがあって、
最近だと茨城のバックヤードウルトラ、ラストサムライを運営がされたりとか、
あとはちょうどその11月29日っていうのは、桜川市でカバさん登山競走っていうローカルなバーティカルというか、
8.5キロ登りだけのレースが午前中にあって、
そこからの流れでというか、夜懇親会も兼ねて上映会をやらせていただくという運びになって、
12月の群馬の上映会はトレイルヘッド石崎さんっていうところでやるんですけど、
それはもうありがたいことに満員御礼というか。
やっぱり九州今ラストドラゴンであるんだけど、でもそれでもまだマイナーだと思うんだよね、九州って本当に。
そういう意味で言えばやっぱちゃんとバックヤードウルトラの競技をやってるところっていうのは、そういう集まりも早いでしょ。
みんなやっぱりわかってくれてる人多いでしょ。
群馬は、私の実はバックマンステッカーっていうのがあるんですけど、それをデザインしてくださってる岩崎さんっていう方がいて、
その方が群馬でバックヤードイベント、アベックバックヤード12体っていう12時間限定のバックヤードイベントをやってくれたりとか、
あとはVIXの前にはそのバックヤード形式のVIX応援カップみたいな、そういうバックヤードイベントもやってくださっていて、
今年はやらなかったですけど、もともとラストサムライスタンディングが群馬大会もあったっていうので、
関東でいうと群馬はものすごく今バックヤードにホットなエリアになってるっていう。
そっかそっか、もう結構やっぱ土壌がしっかりしてるっていうかね、耕されてるね、割としっかりね。
なので、申し込みいただいた方々のお名前を見てもほとんど私が知ってるというか、群馬でお世話になってる方々。
そういう意味で言えば2回転ぐらいしそうだね。
そうですね、群馬だともしかしたらそれぐらいのポテンシャルがあるかもしれないっていう。
九州そうやってまだやっぱり浸透してないところがあって満員オンレートはいかないものも申し訳ないなって思うんだけど、
でもやっぱそういうところに来ていただいてあえて上映会してもらうっていうのがそういう火を灯すきっかけにもなるんで、
少ないかもしれないけど、またその少ない人たちの中でも今回初めてっていう人もいたらやっぱそこで関心を持ってもらえて、
その人が電波してくれてっていう次の動きにつながると思うんで、
そういう少なくて申し訳ないんだけどやっぱ来てもらうっていうのはすごくありがたくて大事なことだなというふうに思います。
でも結果として昨日は割と満員オンレに近くなりまして。
本当ですか。よかったよかった。僕も行きたかったんだけどね。ちょっと仕事が申し訳ないなっていう。
もともと会場自体は20から30ぐらいの幅のある定員だったんですけど、
ちょっともう寒くなってきてて、要は中庭まで広げると30だけど、室内に収めるんだったら20ぐらいの感じで、
実際20人超える方々が来ていただいたので、本当も会場としては満員で人が溢れる感じでやらせていただけたので、
ものすごくありがたい機会だったなと。
この先ちょっと見る機会がどこで僕あるのかなって、それも聞こうかなと思ってるんだけど、
メディアプロジェクトの重要性
デートカーガーリー、今年の6月の21日に河光くんとか、メディアクルーといえば野田幸四郎くんとかたちと行って、
そのフィルムを作ったものを上映会したっていうことなんだけど、この活動自体の新しくメディアを立ち上げたじゃないですか、
アラベットで4文字でAFAPって書いてアファップ、どうやって読むのかなって、もうずっとアフェとか言ってたんだけど、
これ自体はいつ立ち上げたの?
これ自体は6月のデートカーガーリーに向けてプロジェクトとして立ち上げて、もともとはメディアというちょっと位置づけがまだ不明確だったんですけど、
ある意味で一つはクラウドファンディングのプロジェクト名という形で立ち上げて、それを映像にしてドキュメンタリーとして発信していく、
それだけではなくて、我々が行ったオーストラリアの模様をインスタとかで現地から届けるっていう、ある意味で最初からメディアっぽい機能を持っていて、
立派なメディアだなと思うし、そのスピード感もすごいなと思ったんやけど、最初からある程度メディアとしてのトーンをしっかり保ちつつずっと運営されているというところが、すごくちゃんとしてるなっていうふうに思うんですけどね。
最近はちょっと、私がもともと2マナ走るコネクトっていうポッドキャストをやってたのがあって、アファップのポッドキャストも立ち上げてちょこちょこエピソードを上げてるんですけど、
そうなの?俺まだ起動じゃない。
そうなんですよ。まだちょっとコンテンツが少ないのと、ちょっとまだまだ安定配信の段階に持っていけてないので、
本当ですか?それはもう公式のインスタグラムでもアナウンスしてた?
インスタグラムにはちょっと上げてないかもしれないですね。スポティファイでアップをしていて、こういうのをやってますみたいなのはストーリーとかではちょっと上げたりは。
あれってさ、ランニングのポッドキャスト増えたじゃないですか、めちゃくちゃ。
でもそこをどうやって探すのかが、僕もまだ自分でやっててわかってないんですよ。
あれどうやって見つければいいんだろう、新しいポッドキャストって。
ある種、自然検索みたいな形見つけるのはかなり難しいんですよね。
難しいよね。
で、ジャンルから探っていくのも難しくないですか?
そうですね。
どこから探っていっていいのかわかんないでしょ?
どうやって探せばいいんだろう?
僕らのカテゴリーはある種バックヤードに全振りしたポッドキャストなんですけど、
荒野になるの?ジャンルが。
いや、ランニングでしてますね。
ランニングでしてる。
でも、要はバックヤードっていうところで検索する人なんてまだいないし、
いないよね。
番組みたいにバックヤードチャンネルみたいにつけてるわけでもないので、
どうやって出会うんだろう?
本当は僕らから発信をストーリーとかでバンバン上げていくしかないんですけど、
正直、自信を持ってこういうのやってます、ああいうのやってます、また新しいエピソード上がりましたって言える体制に
まだポッドキャストの方は持ってきてないのもあって、
地味にやってる?
地味に溜めてるって感じですね。
本当?
ある程度の量が揃ったらバンって言うの?
そうですね。
エピソード公開したごとには一応ストーリーには流してるんですけど、
そうなんだ。
ちょっと個別でお送りします。
本当、拾えてなくてすいませんね。
僕のメインで使ってるパソコンがOSが古くて新しいSpotifyに更新されずに、
虫眼鏡のマークのところで何かを打とうとしたら必ずエラーが起きて、
極目検索できないからいつもブラウザから言ってるんやけど、
ブラウザも他のことやってたりとかして止めたりとか消したりとかするんで、
Spotifyが使いにくくなっちゃってるんだよね。
だから新しいものを検索するっていう行為は全然してなかったんだけど、
そもそもどうやったら検索で新しいランニング系引っかかるんだろうって最近よく思ってて、
僕らもそうだったのかな?
結局は地味にインスタで広がっていって今に至るなのかな?
そうですね。
結局は口コミというか、会った人たちづてで広まっていくみたいなところが、
もともとやってた2080コネクタもそうかなっていう。
あの頃はまだ少なかったから人の見つけやすかったんだけど、
今ものすごく増えてるでしょ?
ミスチャル君ちなみに髪の毛パンもかけてるけど、俺に寄せできたなそれ。
そうです。石川さんのリスペクトで。
入ってきた時にね、髪の毛俺と一緒やんって思ったんやけど。
このアファップっていうのを立ち上げて今こうやってやってるんだけど、
このメディアがウルトララーニングの魅力を伝えるっていうことに特化したアカウントっていうことですかね。
今道太郎君はメインでやってるのはこの活動っていうことになるの?
今そうなりますね。
今ちょっと私がどう生きてるかというか、どう時間使ってるかっていうところで言うと、
今日はもう道太郎君会だから、ランニングトワーズじゃなくても、
最近ご客をされた内容でも全然いいね。
まだあんまりテキストのSNS、
要はインスタとかフェイスブックでちゃんとは言ってない。
でもちょこちょこ匂わせたりはしてるんですけど、
僕はもともと普通に会社員をしていた中で、
7月末で会社員を今辞めましたと。
じゃあ何やってるんだっていうと、
貯金を切り崩しながらどうランニングで生きていくかっていう、
それを今模索していると。
本当にさっきおっしゃったように結婚した奥さんもいて、
妻がだいぶ自立してるっていうのがあるので、
あなたが自分一人生きていく分、何とか頑張りなさいっていう感じで、
やらせてもらってるとかやってるんですけど、
理解してもらってね。
で、その妻からはどういうプランで、
いつになっていくら稼げるようになるのみたいなことを、
ちゃんとプランに出しなさい。
別に私に見せなくていいから、ちゃんと立てなさいよと言われながら、
そのちょっと設計がまだまだ追いついてない部分はあるんですけど、
本当もうバックヤードに活動全員不利をしているというか、
10月に世界選手権があったので、
そこに向けた、でも正直特化したトレーニングができたんですかね、
結果を出すほどのトレーニングが今できてる状況じゃないんですけど、
いろいろやってるからね、その辺も聞きたいなと思うけど、
7月から辞めて、とにかくいろいろ今やってて、
もともと6月のオーストラリアの時もそうですし、
ランニングとビジネスの両立
10月の世界選手権、アメリカの世界選手権でも、
クラウドファンディングで皆さんからご支援をいただいていったというのもあるので、
それのいろいろ対応というか、
上映会の企画とか開催自体もクラウドファンディングからの流れでというのもあるんですけど、
それのもろもろの企画とか進行していくということと、
でも利益を上げていかないといけないですからね、
今までは道たる間会社勤めしながら、
趣味のランニングというところでポドキャストをやって、
地域コミュニティーイベントをやってというところでの広がりがあって、
そこからその作を越えちゃったからね。
広大なフィールドに出たわけだけど、
自分の食料は自分で稼がないといけないというか、
用意しないといけない荒野に出てしまったんだけど、
今後どういうふうにこれを乗り切っていくというか、
活動していくのかというのを。
今は正直アファクトのいろいろ地方に行かせていただくということを
上映会でやること自体は、
上映会の参加料というところで、
交通費は相殺できるように何とかやりくりしつつ、
正直でも各1回の開催だとカバーしきれない部分とかもあるので、
全体でマイナスにならないように今いろいろ調整をしているという、
ただおっしゃるように利益として全然今いってないので、
プロウルトラランナーへの挑戦
なんとかだから貯金がマイナスになるのを食いとどめてはいるけど、
プラスにならないという、
マイナスになるでおじさんもこうやって自営業やってきたから、
荒波に揉まれて今に至るだからね。
まさに今荒波に揉まれます。
簡単に半年くらいで一気にいくからね。
人間ってこんなに金かかるんだなって改めて思うからね。
会社員のときの感覚というか、一定額入ってきてそれに対して
いろいろクレジットカードとかで一定額出てくっていうのから
抜けきれないという部分というか。
なかなかそれは抜けれない。
なので自分が生きていくにかかるコストを圧縮しきれないまま収入はないという。
ダウンサイズするのが一番難しいですよ。
これは僕も仕事してて思うけど、設備にしてもいろんな活動にしても、
ちっちゃくするんだって難しいね。
でもそうしつつも収入を増やしていかないといけないので、節約しながらね。
本当にビジネスとして、
アファップの活動自体というより、バックヤードを世の中に普及していく上では
大会とかイベントっていうところもある程度マイナスにならない。
何ならそこを回していく人たちにお金が行くような仕組みにしないとなと思っているので。
アファップをビジネスとしてちゃんと成り立つ構造にするっていうことが
今一つの自分が生活をするために取り組んでいること。
もう一つはこの前の10月の世界選手権、結果としては正直僕が求めてた結果では全然なかったですけど
一方でバックヤードに競技としても賭けていくっていう決心がついたので。
1年前は3年以内に世界一になるといった1年が経過したわけだからね。
あと2年しかない。
っていうのもあって、これは言ったもん勝ちだと思うので言いますけど、
要はプロウルトラランナーだという定義を自分の中でして
どんな物品提供であれ資金提供であれ、スポンサー様を獲得していくっていう
そこに対してもちょっと本気で取り組むと。
今まではプロウルトラランナー、フリタですみたいな、ちょっと我らみたいな部分を
自分の中でも覚悟を決めきれない部分が正直あったなと思うんですけど
そこは普及もそうですけど競技も本気でやるのであれば、そこを応援していただくっていうことに
そもそもあなたは水野道太郎とは何ぞや、取り組んでいるバックヤードとは何ぞや
それに対して関わることでどういうメリットがあって
どういう世界観を一緒に作れるのかみたいなところから
今少しずついろんな方々と対話をしてというかお話の機会をいただいて
なんとかそこをやれるようにしているというのがもう一つの普及活動とは別の部分ですね。
ランニング文化の未来
復興家だけじゃなくて、やっぱり日本全国だと思うんだけど
地域のコミュニティが無料で練習会をやったりとかサリーイベントにしても500円で
すごく贅沢なエイドを提供してくれたりとかあるじゃないですか
だからこれにじゃあ5000円取りますとか1万円取りますって言った時の
心理的なハードルってものすごく高くて
でもそうこう言ってたら本当にビジネスにならないし
そこにならないと覚悟を決めた人っていうのが本気でできなくなっちゃうっていうところがすごくあると思うんだよね
僕もこうやって自営業でやってて趣味でポッドキャストやってるけど
ある程度これにある程度というか結構な時間食ってたりとかするんで
今後もっとこれを本気でやりたいなと思った時には
当然やっぱり生活費を稼がないといけなくなるじゃないですか
お金をいただかないと成り立たなくなるじゃないですか
っていうのはもうやっぱりちゃんとやっぱりやれるべきだと思うんですよね
やれる人が出てきてしっかりそういう道を示すべきだと思うんですよ
だから今子供でもYouTuberになりたいとか平気で言うけど
僕らが最初にYouTuberになりたいとか
人が言ってた時期っていうのはなんだって思ってたけど
そのまま職業とかいろいろ認められて今もそういう目の一つ
いいか悪いかは別になってると思うんで
僕らもある程度そういう趣味で始めたこととはいえ
それに対してそれだけでやれてることが成り立てば
もっと広がりも出てくると思うし
何しろ楽しくやってるんだからこれやりたいよねっていうところじゃないですか
ミスタル君とか僕も比べてまだまだ若いんだから
もっと下の人たちが見本になるような長い年月見る人になると思うんで
それはやってもらいたいなと思いますね
本当なんかこういろんなスポーツありますけど
例えばサッカーでご飯食べていきたいっていう道って今ものすごくあると思うんですよね
もちろんプロもそうだし例えば球団運営みたいなこともそうですし
いろんなプロフェッショナルが関わってそこでお金を得るっていうことが成り立ってますけど
ランニング業界ってどこまでそれが成り立ってるのかっていうと
プロ選手っていうのはなかなか難しいということもですし
運営っていうのもスポーツイベントとか運営会社で
ちゃんと成り立ってるところって全国にどれくらいあるんだろうとか
あとは基本的には自治体とボランティアの市民というか大会だけで成り立ってる実行委員会とか
それがだんだん高齢化していってなくなっていく大会も出てきて
本当にランニング文化の持続性っていうのが問われてるというか
それをただ消費するだけではなくて
新たに自分としても何かを生み出して文化が発展していくところに貢献したいし
それこそ石川さんおっしゃったように子供たちが将来ランニングで食べていきたいんだよと
それは例えばプロの選手ってこともそうかもしれないし
ランニングの運営に関わるっていうこととかも含めて
ランニングで生きていきたいって言った時に親から
それはあなた無理よじゃなくて確かにそういう道もあるわよねって言えるような形に
そのためにはマネタイズのいろんな仕組みとパターンを生み出さないと
なかなか今ってないじゃないですか
僕らはこうやってポッドキャストに年間何百時間という時間をかけたとしても
それに対してどう利益を得るかといったらまだTシャツを売るしかないんですよ
まだこれに対して1エピソード200円ですよとかいうようなこととか
まだ言える段階じゃないじゃないですか
でも結局そこを乗り越えないと
やっぱり持続可能なメディア運営にはならないと思うし
もっと質の良いコンテンツを作るための時間をそこに費やせなくなるし
それは必要なんだけど
なかなか日本じゃ今まだ確立してないっていうところがあるので
これはやっぱり一人ずつそういうようなことをやって
理解していただいてということをしないといけないですよね
僕もそうだしミスタル君もいろんな動きの中で
ああいうことでちゃんとサポートが受けられるようなことになるんだなっていうパターンを
どんどん作ってもらいたいなというふうに思います
これはもうお互いミスタル君こういうやり方したけど
こういうふうにみんなから協賛得られたよっていうような
フィードバックもしながらみんなで
良いメディアを作れていったらいいなっていうのは思っているんだよね
あともう一つ思うことは
スポーツっていう枠を越えていかないといけないということは思っていて
僕らがやっていることってスポーツの中、舞台はスポーツですけど
それだけじゃないというか
人が生活していく上で
必要不可欠だよねって認められる価値があると思いますし
そこ、人が生きていくために必要だっていう領域を取りにいくというか
スポーツの領域でマネタイズしていくだけではなくて
それはもしかしたらウェルビーングみたいなことなのかもしれないですし
僕はもともと会社で言うと
社員研修とかをやっている会社にいたので
人の能力開発みたいな教育っていうところにもつながるかもしれないですし
あとは今バックヤードの上映会をいろんなところでやらせていただく中で
ある種感じている手応えっていうのは
バックヤードってものすごくランニングの中でもニッチな
ウルトラランニングの中でもニッチなバックヤード
めちゃくちゃニッチだと思う
なんですけど
それを動画として映像として見ていただいたときに
ランニングをやってない人とか
そういう人が自分の人生に投影して
勇気をもらいましたとか
結局これでやってることってランニングだけど
ランニングじゃないですよねというか
人とどうつながるかっていう部分であったりとか
なんかバックヤードとか
ランニングっていうのの価値は
必ずしも走ってる人以外にも提供できるんじゃないかなっていう
そういう手応えというか
ある種の確信は自分の中にはあります
昔なんか冒険ものっていうのがテレビでやって
全然そんな冒険なんて普通の人できないんだけど
その冒険見るとすごく人間の可能性じゃないけど
まだまだ世の中って広いんだなっていうのを
見るわけですよね
そういうのは確かにあんまり勤んでないな
だからそういうエンターテイメントとか
コンテンツとしての可能性もあると思いますし
あとはことバックヤードで限らないですけど
ウルトラランニングっていろんな障壁がある中で
いかに人が走り続けるか
パフォーマンスを発揮し続けるかっていうところで言うと
別にランニングに限らず
人間みんなそうじゃないですか
いろんな壁がある中でどう自分をマネジメントして
周囲の人との関係も作って前に進んでいくかって
それは普遍的なパフォーマンスの科学みたいなところかなと思っていて
さっき教育にも生きるかもしれないっていうところで言うと
本当に一つの人間のストレスとの向き合い方とか
パフォーマンスをどう上げていくかっていうところの
ある種実験台がウルトラランニングとかバックヤードだとして
それで得られた成果っていうのは
もしかしたらビジネスの領域に生かせるかもしれないし
パフォーマンスを科学するみたいなところにも向き合っていきたいし
ある種そういう専門家としても
ランニング以外の人にも
価値を提供できるようになりたいなっていうのは
ランニングに打ち込み深く入っていく中で
ランニングを超えた価値を提供したいみたいな
ものすごくおこがましいことを言ってるかもしれないですけど
この番組がものすごく難しい
崇高なものになっていってしまうのは
僕の思うところではない
すごいね
そこまでその年で言語化できるっていうのがすごい
本当
前回の1年前もちょっとこういう感じになりましたね
なった
もうちょっとなんか
すごい言語化できる
楽しい会話なんだけど
番組なんだけどなみたいな
そんなん言ったっけ
いついつもシリアスな方にも
俺らはやっぱりね
ボンランナーの飛躍の発信する番組だからね
トップランナーの人がこうやってね
いろいろ来てくれてから話すことは
もう頷くしかないっていう感じになっちゃうんだけど
本当に道太郎君すごいし
僕も本当つい最近初バックヤード体験して
たった15しか行かなくっても
そのバックヤードの魅力とか
返輪はやっぱ分かりましたよ
身をもってね
またやりたいですか
やりたいと思う
終わった時はね
バックヤードの楽しみ方
5週から8週日没前に終わって飲むのが
これ一番ボンランナーのいい楽しみ方だなっていうのに
深く共感したんだけど
おっしゃってましたね
したんだけど
この前ヤイさんと収録の時に
ヤイさんが
もう1時間後に答えが出るんだから
スタートすればいいんですよって
いうのを言った
あっそっか
そういえばそうだなって
あの時最終ラップ僕早くて
52分とかで戻ってきて
まだ8分残しでやめますって言って
ニコニコ宣言したんですけど
それカーベガーがあったからなんですけど
でももう間に合わんっていう状況まで
走ってみればいいじゃんっていう
なんかそのシンプルさは
1回自分で体験してみたいなっていうのはあったね
思った
時間が経つごとに
もう間に合わなかったっていう終わり方を
1回してみたいなっていう気持ちに変わっていったというか
なんかそこすごい私が
今年2回海外のバックヤードに出て
ものすごく感じたところで
日本だとバックヤードウルトラ
ラストマンスタンディング
要は最後の一人を決める
バトルロワイヤルというか
サバイバルレースっていう印象が
ものすごく強いですけど
海外に行った時に
ランナーたち
バックヤードってグルランみたいな感じで
喋りながら進んでいくじゃないですか
そういう時によく聞いたキーワードが
What's your PB?っていう
君のベストは?っていう
会話がすごいあって
僕は例えば
7ラップでフルマラソンの距離を目指してるんだとかっていう
それを今回超えに来てるんだとか
もちろん100ラップ超えの人とかもいるんですけど
それぞれのPBを目指して
それが超えたら称えられるし
超えなくても
ものすごく君頑張ったね
すごいコングラッツっていう
そういう文化がすごいあって
それは10月に出た世界選手権でも同じで
PB
自分のベストを称えるっていう文化があって
もしかしたら中堅の中で見てた方もいるかもしれないですけど
ゴール地点に
世界選手権のゴール地点に金が設置されてて
自分のベストを超えた選手がそこの金を鳴らせるっていう
あれはいいね
あれはいいなと思う
わかりやすいよね
あいつ超えたんだっていうのがね
それに純粋に叩いたい気持ちがやっぱりその会場には
満喫っていうかあるもんね
充満してるもんね
最後の一人残った人が主役なんじゃなくて
それぞれがベストに向き合って
自分のベストを尽くしてて
自分と向き合ってて
時に選手同士励ましあって
みんなで乗り越えた
それが君にとってのベストだとしたら
それはものすごいことだよねっていう感覚があって
是非ねラスドラとかでもそういう
日本のバックヤードでもPBを超えた金
あれはいい仕組みだなと思った
わかりやすいですよね
あれを鳴らしたいっていう気持ちもなるよね
そうですね
だから本当にその自己ベストに挑むっていうのが
バックヤードの楽しみ方の
一番大きい部分って言ってもいいのかなって
競技のサポートとコミュニケーション
最近は僕はこの1年通して変わってきたというか
何が何でも最後の一人まで戦い抜くんだ
ボロボロになってまで捕まれそう
ってことではなくて
まず自己ベストを目指すっていうのもそうだし
自分が辞めた後に
1ラップでもクリアしてる人たちっていうのが
かっこいいんだよね
なんかすごいやっぱそれを帰ってくる度に
やっぱ拍手で迎えたいって思うよね
頑張ってる人を見るっていうのが
周回ごとに楽しい競技だなっていう気がするね
どんどん減っていくんだけど
どんどん減った中でも
本当に頑張ったねって称えるし
まだそれでも走っていく人たちっていうのが
また次の周回で迎えるっていうような
見てる人も終わりがない気がした
全然終わりがないね
どんどんすごい領域に入っていけば
入っていくほど
仕事があったりとかして帰る人ももちろんだけど
離れられなくなるというか
それはその場にいてもいなくてもやっぱあるというか
僕らが海外のバックヤードとか行った時も
日本で寝不足になるまで見ちゃったよとか
あるね
1時間に1回気になって夜も目覚めてみたいなこと
45分くらい空想してライブ見てね
それはあるな
あと世界選手権行って
世界選手権って2年に1回
バックヤードを生み出した
ラザルスレイクっていう方の裏庭でやってるんですけど
そのラズがバックヤードについて
いろいろこう選手たちにメッセージを発してくれてて
その中にバックヤードの最後の1人っていうのは
唯一の勝者じゃないと
それはその時のバックヤードに関わった
すべての人の集大成なんだと
一緒に走った選手、サポートの選手、運営の人たち
その関わった人たちの
すべての捧げたものが最後の1人に集約されてる
最後の1人は別にその人の力だけで成り立つんじゃなくて
その人にもサポートがいるし
一緒に走って力をもらってというか
励まし合って記録を伸ばしたっていう選手たちもいるし
その一緒に走った選手たちの裏にもまたサポートがいるし
ずっとその時間立ち会い続けるというサポートの運営の人たちもいるし
だから最後の1人はそのレースの象徴だけど
その勝利はすべての人によって成り立ってる
その関わったすべての人が作り出したものだってことを言っていて
だから自分が脱落してもどんどん応援したくなるっていうのは
そのレースにある種自分も一緒に作ってるっていう思いが乗るし
ある種自分はそこまでだったけど託してる部分もあると思うんですよね
特に親しい人とか一緒に行った人とか
やっぱその思いって結構強いじゃない
もうちょっと頑張ってほしいなって思いながら見てて
ボロボロになりながら立ち上がってまた一周走ってきてね
帰ってきたら本当なんかもうすごいなって思うしね
そこまでの領域に行きたいとかもそんなんじゃないけど
自分はそこまで頑張ったのかっていうようなものを突きつけられるのよね
突きつけられるけど間違いなく
八重山の61っていうのの本当のその中の一つの要素に
石川さんがスタートラインに立って
ご自身の限界というかご自身が決めたところまで走ったっていうそこも宿ってるというか
それは八重山も今までの練習会やってて
その人たちがもう駆けつけてくれてサポートしてくれてとか
僕も八重山そこで存じ上げてるんで
走りながら頑張ってくださいとか
すべてがつながってるから
そういうつながりの中で後押しされてるっていうのは
もうその前でも言ってたし
確かにそうだなって思うのよね
見てたらね
もう本当はサポートの人のところにとにかく戻ってきて
またそこから出るっていうことを
すごくその人たちは支えになってやってるっていうのを見るとね
昨日の上映会で沖縄の河光さんともつないで話をしたんですよ
そのデッドカウガリーで自己ベストを出したっていうところから
僕も10月のVIX出て河光さんもラストドラに出て
2人とも要はそのデッドカウガリーの記録に及ばずに終わってるんですよね
次のバックヤードは
それは何だったのかっていう話をトークセッションの中でしたときに
河光さんがいろいろ考えた末に今結論付けてるのは
思い出すことをすればよかったって言ってて
要はバックヤードで苦しくなると
どんどんどんどん自分の内側にこもっていくというか
自分は一人だとか孤独だとか
この苦しみを誰もわかってくれないとか
でもそうじゃないと
その場にいてもその場にいなくても
河光さんが頑張れ道太郎が頑張れって応援してくれてる人もいるし
なんならサポートのエリアで待ってくれてる人たちもいるし
一緒に走って記録伸ばそうって言ってくれてる人たちだっているし
一人じゃないっていうことを思い出せばよかったけど
それができなかったのが今回だっていうことを言ってて
私はものすごくそこに共感してというか
10月のそのVIX世界選手権は
なんかすごい自分と戦ってしまったなっていう
絶対自分一人じゃないし
待ってくれてる人もいるっていう
応援してくれてる人もいる力になってくれてる人がいるっていうことが
自分の中から締め出されちゃって
もうなんかこの辛さから逃れたいというか
自分で辞めたわけではなくて最終的には
コース上で進めなくなって間に合わなかったってところなんですけど
でも出し尽くした
やれたことがあったっていう苦しみと向き合って
ただただ痛みに耐えて痛みの限界が来て終わっちゃったってことなんですけど
なんかもっともっと手前で例えばサポートメンバーに相談しながら
今こういう状況でああいう状況でどうして対処すればいいかなとか
なんかそういうことをしてたら
解消できた部分とかもあるだろうなって思いましたし
なんかこの痛みを自分が耐えなきゃいけない
自分が乗り越えなきゃいけないっていうことにものすごく固執しちゃったなというか
でもある意味やっぱそこ
今冷静でそう思うけどやっぱその時の回らない頭の中で
そこに思いが行かなかったのかな
そういう状況になった時にどれだけ頭が回るかっていうのも夜でも
平津さんも昨日収録した時にも同じようなことで
スタートしてもう足が止まってやめますって言っちゃった
でももうそこで5分なり10分なり休んで進めばいいのに
なぜスタートしてすぐそういうことを言ってしまったのかっていうのが後悔してならない
1時間使ってない
あの手この手でやれることって本当に多分いろいろあって
でもやっぱその状況は極限の中で自分の中から出てくるアイディアとか
その発想ってやっぱどんどんどんどん狭まっていくんですよね
そこに対してサポートをただ身の回りの物理的な世話をしてもらうってことだけじゃなくて
自分の心とか頭の働きを一緒に促してくれる
そういう関わり方がもっとやっぱ磨いていく部分かなとも思いましたし
本当にダメだと思ったらもう1回止まって何ならもう10分でも
もしかしたらスタートからちょっと下ぐらいのとこで休んで
でガバって立ち上がって渾身の力でダッシュしても
案外ね
案外ね戻ってこれて
それでこうすっきりするみたいなこともあるかもしれないし
なんかもうこのペースで進めないってなって止まっちゃうんだったら止まってもいいけど
ちょっと休んでちょっとこうギアをガッと上げてやってみるとか
本当にやりようはいくらでもあると思うんですけど
それはね
仲間のやつで八重さんとかも結構メールでやり取りとかして
帰ってきたらメールがくれててメールを見たりとかして
結構メールが入ってましたみたいなことを発してるときに言って
俺メール見たよね自分の1件も入ってなかったんよ
俺が競技中1件もメールしてこないんだよなうちのメンバーは
頑張れってびっくりしたけどね本当こういうのがあるのかなって
でも1人じゃないし1人にならない戦い方をするっていうのも
バックガイドにおいては大事なのかなっていう
自分からメールしてもよかったなとか
私も連絡とか来ててもサポートの人に聞いたりもしなかったし
本当にスマホが走ってるときにシャットアウトしてたので
なんかでも現地のサポートと喋るのでもそうだし
そこにいない人とメールでやり取りメッセージでやり取りするのもそうだし
そういうこともできたなとか
世界選手権での経験
平田さんが三太郎君はコミュニケーションがすごくて
走ってるときもすごく外国の選手と話してて
日本人の選手のこととかを言ってくれてて
名前を覚えさせてくれてたりとかしたんで
自分は全然話したことない人から声かけてくれたりとかした
割とそういうのもずっと走ってるときに話してたの
僕は1人にならないっていうのはバックガイドの今までの戦法の一つでもあって
日本のバックガイドの時とか本当に辛い時こそ人に話しかけるみたいな
そうやって話してる中で頭がはっきりしてきてとか
気持ちが強くなってってこともあったんですけど
本当今回世界選手権ではとにかく僕そんなに流暢に話せるわけじゃないんで
最初名前を聞いたりとか元気とかどうみたいなのを
英語で喋るっていうことをとにかくするようにはしてたんですけど
孤独とコミュニケーションの難しさ
でもやっぱその先限界があって
みんなが辛い時間帯に
ふわっなんだろうな
ナチュラルに話せるほどの語学力もなくて
だから話しかけても対応してもらえない時とか
そういうのもあったりとか
相手もきついしね
でも普通に日本人だったらきついよね今とかって会話ができるじゃないですか
細かいニュアンスがやっぱり伝えきれないのね
私向こうの感情も読み取りきれないからきついって言ってるけど
より踏み込んで話を続けていいのかどうかっていうのも読めない中で
結構一緒に走ってる人に僕は話しかけてるのに
帰ってこないとか会話が続けられないっていうことで
それも勝手に孤独感が増幅しちゃって
僕はこんなにオープンにコミュニケーション取りたいけど
今みんなその状況じゃないんだ
頑張ろうぜ頑張ろうぜって口では言うけど会話に付き合ってくれないんだ
みたいなある日も被害もそうですよね
僕はこんなにみんなを仲良くなりたいのにみんなは仲良くしてくれないみたいな
一人だみたいな孤独だみたいな
そういう気分になったんだ
バックヤードでの経験
本当にバックヤード
それでもやっぱ平田さん言ってくれてたように
バックヤードで世界の舞台で走って
いろんな国の人とか今まで会ったこともない国籍の人とかと
コミュニケーション取ることはすごく楽しくて
今後は海外のバックヤードを転選するみたいなこともやっていきたいって思ってるので
言葉というかコミュニケーション力は上げに上げないといけないなっていうか
英語がナチュラルに話せるのもそうですけど
本当に簡単な自己紹介とか調子どうとか
なんとかっていう言葉ってその言葉でなんていうのみたいな会話とかは
いろんな他言語でできるようになりたいなとか
未来を感じるね
でもデッドガーガーリーでバグマンっていう名称を得たわけじゃない
あれはかなり向こうでも通用したんじゃないの
そうですね
ちょっとこう面白い外国人みたいな扱いで向こうから来られて
いじめからバック持ってたよね
そうですね
もうきめに来てるね
自分を覚えさせるのにね
それもだしやっぱデッドガーガーリーの時に
あれで自己ベスト出せたっていうのもあるのと
デッドガーガーリーの時に一周だけバックを置いてった時に
見事にハンガーノックになって
やばいやばいってなって
このバックマンのバックの中身は何なのかっていうのをね
ちょっと聞きたいのと
あれ持って走るのキツないっていう単純なこの2点ですよ
どうですかこれは
じゃあ中身から
中身からお話すると
結局バックヤードってちょっとしたことの変化が
最終的に致命的になり得ると思ってて
何かあった時にすぐそれに対応できる準備をバックの中に詰めてる
例えばのどが渇いたとかってなった時に飲める飲み物
なんかちょっとお腹空いてきたってなった時に取れる食べ物ですよね
それは固形物例えばナッツとか果物っていうものと
より吸収の早いジェル
あとはちょっと甘い飲み物炭酸水
あんなに入ってんの
スプライトとかコーラとか
エネルギー取るとか水分取るってだけでもそれぐらい入ってて
あとは結構向こう乾燥してたんで
途中のど飴とかそういうのも入れてもらってたりとか
あとは眠くなった時の咀嚼するためのガムとか
あとカフェインピルとか
そんなに入ってんの
身の回りの口の中に体の中に入れるもので言うとそんなもんで
あとは体温調節ですよね
ちょっと寒いなと思った時にできるような薄手の手袋とか
それこそ首元を痛い口を痛い時のバフとか
そういうものだったり
あとは本当に目覚ましの一つの手段として
歯ブラシみたいなのも入れてたりとか
走りながらちょっとシャカシャカするだけでちょっと冴える時もあるんで
っていうものとか
確かにこう上げ出すとすごい入れてますね
それは全部入ってんの
それともあるゾーン都度都度変えていくの
だいたい入ってるものは
ベースはその飲み物とか食べ物系のものはいつでもずっと入ってて
体温調節みたいなのは日が暮れてから
っていうものを夜用のものとか
そのカフェインとかそういうのも
どっちかというと夜の方に入れたりとか
日中だったら
それバッグ変えるのそれともそれに足していくの
足したり引いたりしていくの
今回はバッグ二個体制で臨んでて
要は一つは持って走ってて
もう一つはサポートが先に準備してくれてて
じゃあそういう打ち合わせもしてるんだ
こういう時期になったらこういうの入れ替えてねみたいな
簡単な打ち合わせは
ただそこの擦り合わせもちょっと甘い部分もあって
これ入れてて欲しかったのにみたいなのとかもあったりとか
バッグのメーカーとサイズは変えてないの
サイズはほぼ同じで
メーカーはちょっと違いましたね
一つは旅助旅造のスタッフザックで
ウルトラランニングの将来性
もう一つは何かの参加賞か何かでもらった名のない袋
それはやっぱりバッグの方がいいの
ザックじゃダメなの
僕的にはもう2つの理由でバッグなんですよね
一つは自分がものすごく汗っかきなのもあって
体に密着させるっていうのがザックなりウエストベルトなりが
それ自体がさっき言った細かいストレスになっちゃうっていうことと
もう一つは僕が言ったようにいろんなものを入れたいっていう中で
細々ザックで分散させて入れてたりすると
どこに何があるか分かんないし
取り出す時も出しづらいっていうので
パッと開けて中見て物を取れるっていう
そのバッグの方がやりづらい
その取る時っていうのは走りながら取るの?
走りながら
走りながら取るの?
ちょっと奥に入ってて取りづらい物とか
ちょっと歩きに変えて取ったりする時もありますけど
基本は行動しながらバッグの中から出したり
手突っ込んで形を分かれば取れるか?
そうです
なるほどね
マックスになったら1キロまでいかんでも
1キロぐらいはある
なるよね
水入れただけでも2、300グラムになっちゃうし
今となってはキャラクターとしてのバックマンってところは
一つちょっと意識してる部分はありますけど
先輩特許やもんね
でも戦略上の理由だっていう感じですね
そりゃそうだよね
そんなやりにくかったらそんなのでね
意外となんか気にならないですよね
ほんと?
意外とランニングフォームとか見てても
結局手先で走ってるってよりは腕振りも
肘の動きだと思うんですよね
肘とか肩甲骨の
だから手先で物持ってても
要は腕は振れてる肘というか
肩甲骨から動かせてるんで
あんまり走ること自体に
フォームに影響があるっていうほどじゃない
スピードにもよるよね
スピードもそんなにね
キロ4とかで走ってるわけじゃないからね
キロ6、キロ7ぐらいだったら全然行けるし
だから去年のそれこそ熊川リバイバルとか
トレランの100マイルレースとかも割と袋持って走ったり
ほんと?
してましたよ
ちょっとやってみようかな
僕はなんか戦略的に意味があるし
結構バックヤードとかロングの物においては
有効だと思ってるんですけど
誰も真似してくれない
いやーなかなか
おじさんたちの年代で言えば
あの姿はシンナー吸ってるやつやからね
袋で覗き込んで
あんなので街歩いてたりとかしたら
絶対もう警察捕まるからね
不便じゃないのかなというか
やりにくくないのかなと思うけど
聞いてたら全然っていうことだよね
でももうあの姿はもう
外人にとっては相当衝撃的だったみたいね
ですね
今回も言われた?
言われました
何入ってるのもそうだし
なんでずっと君それ持ってんのみたいな
中身何入ってるんだよって
言うよねやっぱね
Water
Some food
それやっぱ共感しないのみんなな
なるほどとか言わないんだ
おんおんみたいな
君がそのスタイルならば
あれだけど別にいいけど
確立した感があるね
印象としてはね
あとは
色々人より多く持ってるんで
例えば水とかも
バックヤードの映像とかそういうのでも
ライブ中継でも映ってたと思うんですけど
要はすごいギリギリに帰ってきて
補給もできずに出る選手とかいるんですよね
そういう人になんか水分けてあげてたりとか
そら喜ばれるでしょ
そちらあげてたりっていうのも
途中してそれを見てくれてる人とかは
倍返しだぞって
そういうAグループが欲しいですね
それはもう倍返しだぞって
ただただ親切な日本人みたいになってたんで
なんかちょっとそこを面白おかしくやれたらな
って思うんですけど
だから最初はなんだろう
変なやつだなって感じでしたけど
だんだんそれが彼のスタイルだった
なんだらそれにちょっと自分も助けてもらった
みたいな
選手たちも出てきたら
もうなんかある種それが
尊重されるというか
君のスタイルだし
君の人間性を象徴するものの一つだねみたいな
インタビュー受けてたじゃない
そうですね
英語だから全然読めなかったんだけど
あとでなんかチャットGPTに投げ込んでから
翻訳してもらおうと思ってたんだけど
あれは?
あれも要は
コラムニストの方は
ラザルス・レイックさんの
なんか電気みたいなの書いたりとか
要はバックヤードのことをものすごく精通してる
ライターの方で
ウルトラランニングマガジンっていう
その月刊誌なのか週刊誌なのか
それに定期的に記事を出してる方で
世界選手権ビッグスで
印象的だった選手を
5名ぐらいインタビューする
それの記事っていうので
すごい
それは影響力あるんじゃない
公園にも私に声かけていただいて
ちゃんとインスタグラムのフォローのところで
なんか出してくれたら
ガッて上がるんじゃない
でも世界選手権行って帰ってきて
4,500はフォロー増えました
アファップも増えてる?
アファップも増えてます
あれだってライブ中継とかもやってたから
あれは結構貴重なアカウントだと思うんだよね
だから割と国内のっていうよりも
海外のバックヤードシーンの中で
なんか一つ
世界選手権にも立ち入れるメディアっていうのは
かなり貴重な存在ですし
今後ますますちゃんと活動を継続していく中で
影響力のあるメディア
影響力のあるアカウントになっていくかな
その時期に情報を発信するのは
ラストサムライのアカウントでも
その時期はやっぱりするけど
年中やってないんじゃない
クリスマスシーズンにパッと上がるような
そんなのと同じくらい
年間のこの時期にしか
情報が上がってこないアカウントになってるから
アファップの場合はずっと
こういうふうな上映会とかも含めて
ウルトララーニングっていうところを発信していって
どうかすれば海外
これからミサル君が海外遠征するものが
定期的にそうやって発信されていけば
これ結構な
ウルトララーニングのメディアとしては
将来的に感じるんだけど
職業柄も
すごい感じる
本当そうしていくっていうつもりです
もはや必然にそうしていくのが
自分たちの活動としては自然ですし
どっかレクサスかなんかが付いてくれたら
テスラでもいいし
どっか一個バーンってビッグクラウンド付いてくれて
結構相性のいい内容だと思うんだけどな
ウルトララーニングっていうのと
そういう自動車とかいろいろあると思うけど
将来性はあると思う
本当マネタイズを
どういうタイミングでどういうふうに
めぐり合って
スポンサードしてもらえるかっていうの
そこなんだよね
プロのラーニングの人たちでも
まだ商品提供ぐらいの感じじゃない
プロラーニングになってても
それじゃやっぱりご飯が食べていけないから
年間ある程度何百万回ぐらいの契約が取れるぐらいが
普通にあってくれば
メディアも含めて
そういうスポンサードの形が
もっと普及すればいいなと思います
道太郎君の活動の紹介
本当にいいなと思います
そこを切り開いていくっていうことですね
そうですね
最後そんな感じですね
道太郎君は僕らのグループラーニングに
今から参加してくれて
その後帰られるということで
結構タイトなスケジュールの中
事務所に寄っていただいて
無理やり収録させていただきました
ある程度のシャークも取れたんで
これで用意してからグループラーニング
行こうかなと思いますし
道太郎君そういうメディアも
いくつかアフハップもそうだし
今インスタグラムも道太郎君のほうでも
クサイベント炭沢ループとか
そういうのも上がってたりとかするので
ウルトララーニングじゃない
イベント関係っていうのも
ガンガン個人アカウントのほうでも
発信してるし
量が溜まったらポドキャストも
かなり多くなるっていうことなんで
文字メディアもテキストも
道太郎君すごく上手なんで
そういうテキスト関係っていうのも
今後充実してきて
それらがうまくつながって
すごいメディアになるんじゃないかな
っていうふうに期待してますので
うちのラジオ連もよろしくお願いしますね
秦野とのつながり
今後ともよろしくお願いします
道太郎君今名前挙げていただいた炭沢ループ
っていうのも一つ私の今活動の
大きな柱で
それこそそれをどう生活につなげていくか
っていうところは全然できてないんですけど
でも心とか欠けてるエネルギーで言うと
本当にランニングってその土地土地に
根付くものだと思ってますし
僕はやっぱ秦野っていう場所に移住して
育ててもらったっていう気持ちもあるし
胸を張ってぜひ来てもらいたいって
多くの人に言える場所だと思ってますし
その一つのきっかけとして
イベントをやってるっていうところなので
本当に僕がいろいろやりたいことがありすぎて
こうやって全国飛び回ったり
世界に遠征行ったりとかっていう中で
なかなか地元の人からどう思われてるみたいな
気にする人はないかもしれないですけど
なかなか地元のランニングコミュニティにも
最近あんまり通ってなかったりとか
あいつ秦野出身でとかどうとか言ってるけど
秦野に根付いてないじゃんとかって
思われてるかもしれないですけど
僕はでもやっぱ秦野っていう場所に思い入れがあって
心は秦野にあるよと
炭沢から世界へっていうキーワードも
自分の中では大切で
ラストラウト一緒やん菊地市から世界へ
なので本当に続いていくのかどうなのか
すごい今運営の中でもいろいろ話し合いとかありますし
あなたがそれは続けられる状態なの?
っていうことも含めて
まだまだ何とも言えない部分もあるんですけど
でも大切に思っていて
それを文化として続けていく使命があるな
ということも思ってますし
ぜひいつになるか
いつまた次やれるかわかんないですけど
石川さんはじめセブントレーズの方々にも
炭沢に来ていただきたいなと
ちなみに今年は11月の22から23度日にあるということで
大山サーキットっていうコースですか
これね33キロの2200アップ
すごいこれきつそうなんですけどね
これずっと延々と回るの?
1週から5週の分が
5週であれば100マイル
100マイルやけどね
11000っていったらまあまあですよ
レグビアぐらいに匹敵するじゃないですかね
でもねみんなキラキラした感じだったね
ずっと僕も去年見てましたけどね
本当僕も来年とかも
地域コミュニティは積極的にいきたいなと思ってるんで
機会があったら顔出したいなと思います
これからも頑張ってくださいね
応援してますので
よろしくお願いします
今日はお疲れ様でした
ありがとうございます
01:03:43

コメント

スクロール