ミチタロウくんが昨日から熊本で放送されているというか、イベントで来られたんですよね。
そこのイベントもまだ来月群馬の方でも予定があるということなので、こちらもちょっとご紹介していただければなと思いますので、ちょっと簡単に紹介していただいてもよろしいでしょうか。
私は今バックヤードウルトラという競技を主戦場に走っているウルトラランナーです。
競技ももちろん頑張りたいというか頑張っているんですけど、バックヤードやっぱ魅了されてどっぷりハマってしまった一人として、
どうそれを世の中に届けて知ってもらって、自分もやってみたいとか思ってもらうかっていう普及の部分にもものすごく今は関心があって、
そのために今年の6月ですね、オーストラリアのバックヤードにサポートクルーターとメディアクルーと一緒に行きまして、
ドキュメンタリーをバックヤード、デッドカウガリーというレースのドキュメンタリーを制作をしました。
今そのドキュメンタリーを各地で上映会を機会をいただいて、機会をいただいてというか、むしろやらせてもらえませんかというのを。
すごい動きが、すごいスピード感だなと思って見てますけど。
ちょうど昨日ですね、11月の12日熊本で、上映会やるなら熊本は外せないだろうと。
もう中心だからね、九州トレランガイのね。
今回オーストラリアにチャレンジした、ある種のきっかけを作ってくれたカーミスさんが元々バックヤードを始めた場所ですし、
ラストドラゴンもありますし、というのがあって、
ちょうど去年のカーミスさんがデッドカウガリーに行った時のドキュメンタリーを上映をしたオモケンパークさんという場所で。
めちゃめちゃ感じがいいところだもんね、あそこね。
めちゃめちゃいい。
だいたい熊本でイベントされるときはあそこですもんね。
そうですね、という場所でやらせていただいて、それを今度は群馬と、確定しているので言うと茨城ですね。
群馬は12月18日でデータを拾えたんだけど、茨城も最近決まったんだ。
茨城が最近決まって、逆に日程が少し前なんですね、11月の29日。
もうすぐ。
そうですね、茨城県の桜川市っていうところで、日の取連っていうランニングのコミュニティがあって、
最近だと茨城のバックヤードウルトラ、ラストサムライを運営がされたりとか、
あとはちょうどその11月29日っていうのは、桜川市でカバさん登山競走っていうローカルなバーティカルというか、
8.5キロ登りだけのレースが午前中にあって、
そこからの流れでというか、夜懇親会も兼ねて上映会をやらせていただくという運びになって、
12月の群馬の上映会はトレイルヘッド石崎さんっていうところでやるんですけど、
それはもうありがたいことに満員御礼というか。
やっぱり九州今ラストドラゴンであるんだけど、でもそれでもまだマイナーだと思うんだよね、九州って本当に。
そういう意味で言えばやっぱちゃんとバックヤードウルトラの競技をやってるところっていうのは、そういう集まりも早いでしょ。
みんなやっぱりわかってくれてる人多いでしょ。
群馬は、私の実はバックマンステッカーっていうのがあるんですけど、それをデザインしてくださってる岩崎さんっていう方がいて、
その方が群馬でバックヤードイベント、アベックバックヤード12体っていう12時間限定のバックヤードイベントをやってくれたりとか、
あとはVIXの前にはそのバックヤード形式のVIX応援カップみたいな、そういうバックヤードイベントもやってくださっていて、
今年はやらなかったですけど、もともとラストサムライスタンディングが群馬大会もあったっていうので、
関東でいうと群馬はものすごく今バックヤードにホットなエリアになってるっていう。
そっかそっか、もう結構やっぱ土壌がしっかりしてるっていうかね、耕されてるね、割としっかりね。
なので、申し込みいただいた方々のお名前を見てもほとんど私が知ってるというか、群馬でお世話になってる方々。
そういう意味で言えば2回転ぐらいしそうだね。
そうですね、群馬だともしかしたらそれぐらいのポテンシャルがあるかもしれないっていう。
九州そうやってまだやっぱり浸透してないところがあって満員オンレートはいかないものも申し訳ないなって思うんだけど、
でもやっぱそういうところに来ていただいてあえて上映会してもらうっていうのがそういう火を灯すきっかけにもなるんで、
少ないかもしれないけど、またその少ない人たちの中でも今回初めてっていう人もいたらやっぱそこで関心を持ってもらえて、
その人が電波してくれてっていう次の動きにつながると思うんで、
そういう少なくて申し訳ないんだけどやっぱ来てもらうっていうのはすごくありがたくて大事なことだなというふうに思います。
でも結果として昨日は割と満員オンレに近くなりまして。
本当ですか。よかったよかった。僕も行きたかったんだけどね。ちょっと仕事が申し訳ないなっていう。
もともと会場自体は20から30ぐらいの幅のある定員だったんですけど、
ちょっともう寒くなってきてて、要は中庭まで広げると30だけど、室内に収めるんだったら20ぐらいの感じで、
実際20人超える方々が来ていただいたので、本当も会場としては満員で人が溢れる感じでやらせていただけたので、
ものすごくありがたい機会だったなと。
この先ちょっと見る機会がどこで僕あるのかなって、それも聞こうかなと思ってるんだけど、
デートカーガーリー、今年の6月の21日に河光くんとか、メディアクルーといえば野田幸四郎くんとかたちと行って、
そのフィルムを作ったものを上映会したっていうことなんだけど、この活動自体の新しくメディアを立ち上げたじゃないですか、
アラベットで4文字でAFAPって書いてアファップ、どうやって読むのかなって、もうずっとアフェとか言ってたんだけど、
これ自体はいつ立ち上げたの?
これ自体は6月のデートカーガーリーに向けてプロジェクトとして立ち上げて、もともとはメディアというちょっと位置づけがまだ不明確だったんですけど、
ある意味で一つはクラウドファンディングのプロジェクト名という形で立ち上げて、それを映像にしてドキュメンタリーとして発信していく、
それだけではなくて、我々が行ったオーストラリアの模様をインスタとかで現地から届けるっていう、ある意味で最初からメディアっぽい機能を持っていて、
立派なメディアだなと思うし、そのスピード感もすごいなと思ったんやけど、最初からある程度メディアとしてのトーンをしっかり保ちつつずっと運営されているというところが、すごくちゃんとしてるなっていうふうに思うんですけどね。
最近はちょっと、私がもともと2マナ走るコネクトっていうポッドキャストをやってたのがあって、アファップのポッドキャストも立ち上げてちょこちょこエピソードを上げてるんですけど、
そうなの?俺まだ起動じゃない。
そうなんですよ。まだちょっとコンテンツが少ないのと、ちょっとまだまだ安定配信の段階に持っていけてないので、
本当ですか?それはもう公式のインスタグラムでもアナウンスしてた?
インスタグラムにはちょっと上げてないかもしれないですね。スポティファイでアップをしていて、こういうのをやってますみたいなのはストーリーとかではちょっと上げたりは。
あれってさ、ランニングのポッドキャスト増えたじゃないですか、めちゃくちゃ。
でもそこをどうやって探すのかが、僕もまだ自分でやっててわかってないんですよ。
あれどうやって見つければいいんだろう、新しいポッドキャストって。
ある種、自然検索みたいな形見つけるのはかなり難しいんですよね。
難しいよね。
で、ジャンルから探っていくのも難しくないですか?
そうですね。
どこから探っていっていいのかわかんないでしょ?
どうやって探せばいいんだろう?
僕らのカテゴリーはある種バックヤードに全振りしたポッドキャストなんですけど、
荒野になるの?ジャンルが。
いや、ランニングでしてますね。
ランニングでしてる。
でも、要はバックヤードっていうところで検索する人なんてまだいないし、
いないよね。
番組みたいにバックヤードチャンネルみたいにつけてるわけでもないので、
どうやって出会うんだろう?
本当は僕らから発信をストーリーとかでバンバン上げていくしかないんですけど、
正直、自信を持ってこういうのやってます、ああいうのやってます、また新しいエピソード上がりましたって言える体制に
まだポッドキャストの方は持ってきてないのもあって、
地味にやってる?
地味に溜めてるって感じですね。
本当?
ある程度の量が揃ったらバンって言うの?
そうですね。
エピソード公開したごとには一応ストーリーには流してるんですけど、
そうなんだ。
ちょっと個別でお送りします。
本当、拾えてなくてすいませんね。
僕のメインで使ってるパソコンがOSが古くて新しいSpotifyに更新されずに、
虫眼鏡のマークのところで何かを打とうとしたら必ずエラーが起きて、
極目検索できないからいつもブラウザから言ってるんやけど、
ブラウザも他のことやってたりとかして止めたりとか消したりとかするんで、
Spotifyが使いにくくなっちゃってるんだよね。
だから新しいものを検索するっていう行為は全然してなかったんだけど、
そもそもどうやったら検索で新しいランニング系引っかかるんだろうって最近よく思ってて、
僕らもそうだったのかな?
結局は地味にインスタで広がっていって今に至るなのかな?
そうですね。
結局は口コミというか、会った人たちづてで広まっていくみたいなところが、
もともとやってた2080コネクタもそうかなっていう。
あの頃はまだ少なかったから人の見つけやすかったんだけど、
今ものすごく増えてるでしょ?
ミスチャル君ちなみに髪の毛パンもかけてるけど、俺に寄せできたなそれ。
そうです。石川さんのリスペクトで。
入ってきた時にね、髪の毛俺と一緒やんって思ったんやけど。
このアファップっていうのを立ち上げて今こうやってやってるんだけど、
このメディアがウルトララーニングの魅力を伝えるっていうことに特化したアカウントっていうことですかね。
今道太郎君はメインでやってるのはこの活動っていうことになるの?
今そうなりますね。
今ちょっと私がどう生きてるかというか、どう時間使ってるかっていうところで言うと、
今日はもう道太郎君会だから、ランニングトワーズじゃなくても、
最近ご客をされた内容でも全然いいね。
まだあんまりテキストのSNS、
要はインスタとかフェイスブックでちゃんとは言ってない。
でもちょこちょこ匂わせたりはしてるんですけど、
僕はもともと普通に会社員をしていた中で、
7月末で会社員を今辞めましたと。
じゃあ何やってるんだっていうと、
貯金を切り崩しながらどうランニングで生きていくかっていう、
それを今模索していると。
本当にさっきおっしゃったように結婚した奥さんもいて、
妻がだいぶ自立してるっていうのがあるので、
あなたが自分一人生きていく分、何とか頑張りなさいっていう感じで、
やらせてもらってるとかやってるんですけど、
理解してもらってね。
で、その妻からはどういうプランで、
いつになっていくら稼げるようになるのみたいなことを、
ちゃんとプランに出しなさい。
別に私に見せなくていいから、ちゃんと立てなさいよと言われながら、
そのちょっと設計がまだまだ追いついてない部分はあるんですけど、
本当もうバックヤードに活動全員不利をしているというか、
10月に世界選手権があったので、
そこに向けた、でも正直特化したトレーニングができたんですかね、
結果を出すほどのトレーニングが今できてる状況じゃないんですけど、
いろいろやってるからね、その辺も聞きたいなと思うけど、
7月から辞めて、とにかくいろいろ今やってて、
もともと6月のオーストラリアの時もそうですし、
なんとかだから貯金がマイナスになるのを食いとどめてはいるけど、
プラスにならないという、
マイナスになるでおじさんもこうやって自営業やってきたから、
荒波に揉まれて今に至るだからね。
まさに今荒波に揉まれます。
簡単に半年くらいで一気にいくからね。
人間ってこんなに金かかるんだなって改めて思うからね。
会社員のときの感覚というか、一定額入ってきてそれに対して
いろいろクレジットカードとかで一定額出てくっていうのから
抜けきれないという部分というか。
なかなかそれは抜けれない。
なので自分が生きていくにかかるコストを圧縮しきれないまま収入はないという。
ダウンサイズするのが一番難しいですよ。
これは僕も仕事してて思うけど、設備にしてもいろんな活動にしても、
ちっちゃくするんだって難しいね。
でもそうしつつも収入を増やしていかないといけないので、節約しながらね。
本当にビジネスとして、
アファップの活動自体というより、バックヤードを世の中に普及していく上では
大会とかイベントっていうところもある程度マイナスにならない。
何ならそこを回していく人たちにお金が行くような仕組みにしないとなと思っているので。
アファップをビジネスとしてちゃんと成り立つ構造にするっていうことが
今一つの自分が生活をするために取り組んでいること。
もう一つはこの前の10月の世界選手権、結果としては正直僕が求めてた結果では全然なかったですけど
一方でバックヤードに競技としても賭けていくっていう決心がついたので。
1年前は3年以内に世界一になるといった1年が経過したわけだからね。
あと2年しかない。
っていうのもあって、これは言ったもん勝ちだと思うので言いますけど、
要はプロウルトラランナーだという定義を自分の中でして
どんな物品提供であれ資金提供であれ、スポンサー様を獲得していくっていう
そこに対してもちょっと本気で取り組むと。
今まではプロウルトラランナー、フリタですみたいな、ちょっと我らみたいな部分を
自分の中でも覚悟を決めきれない部分が正直あったなと思うんですけど
そこは普及もそうですけど競技も本気でやるのであれば、そこを応援していただくっていうことに
そもそもあなたは水野道太郎とは何ぞや、取り組んでいるバックヤードとは何ぞや
それに対して関わることでどういうメリットがあって
どういう世界観を一緒に作れるのかみたいなところから
今少しずついろんな方々と対話をしてというかお話の機会をいただいて
なんとかそこをやれるようにしているというのがもう一つの普及活動とは別の部分ですね。
復興家だけじゃなくて、やっぱり日本全国だと思うんだけど
地域のコミュニティが無料で練習会をやったりとかサリーイベントにしても500円で
すごく贅沢なエイドを提供してくれたりとかあるじゃないですか
だからこれにじゃあ5000円取りますとか1万円取りますって言った時の
心理的なハードルってものすごく高くて
でもそうこう言ってたら本当にビジネスにならないし
そこにならないと覚悟を決めた人っていうのが本気でできなくなっちゃうっていうところがすごくあると思うんだよね
僕もこうやって自営業でやってて趣味でポッドキャストやってるけど
ある程度これにある程度というか結構な時間食ってたりとかするんで
今後もっとこれを本気でやりたいなと思った時には
当然やっぱり生活費を稼がないといけなくなるじゃないですか
お金をいただかないと成り立たなくなるじゃないですか
っていうのはもうやっぱりちゃんとやっぱりやれるべきだと思うんですよね
やれる人が出てきてしっかりそういう道を示すべきだと思うんですよ
だから今子供でもYouTuberになりたいとか平気で言うけど
僕らが最初にYouTuberになりたいとか
人が言ってた時期っていうのはなんだって思ってたけど
そのまま職業とかいろいろ認められて今もそういう目の一つ
いいか悪いかは別になってると思うんで
僕らもある程度そういう趣味で始めたこととはいえ
それに対してそれだけでやれてることが成り立てば
もっと広がりも出てくると思うし
何しろ楽しくやってるんだからこれやりたいよねっていうところじゃないですか
ミスタル君とか僕も比べてまだまだ若いんだから
もっと下の人たちが見本になるような長い年月見る人になると思うんで
それはやってもらいたいなと思いますね
本当なんかこういろんなスポーツありますけど
例えばサッカーでご飯食べていきたいっていう道って今ものすごくあると思うんですよね
もちろんプロもそうだし例えば球団運営みたいなこともそうですし
いろんなプロフェッショナルが関わってそこでお金を得るっていうことが成り立ってますけど
ランニング業界ってどこまでそれが成り立ってるのかっていうと
プロ選手っていうのはなかなか難しいということもですし
運営っていうのもスポーツイベントとか運営会社で
ちゃんと成り立ってるところって全国にどれくらいあるんだろうとか
あとは基本的には自治体とボランティアの市民というか大会だけで成り立ってる実行委員会とか
それがだんだん高齢化していってなくなっていく大会も出てきて
本当にランニング文化の持続性っていうのが問われてるというか
それをただ消費するだけではなくて
新たに自分としても何かを生み出して文化が発展していくところに貢献したいし
それこそ石川さんおっしゃったように子供たちが将来ランニングで食べていきたいんだよと
それは例えばプロの選手ってこともそうかもしれないし
ランニングの運営に関わるっていうこととかも含めて
ランニングで生きていきたいって言った時に親から
それはあなた無理よじゃなくて確かにそういう道もあるわよねって言えるような形に
そのためにはマネタイズのいろんな仕組みとパターンを生み出さないと
なかなか今ってないじゃないですか
僕らはこうやってポッドキャストに年間何百時間という時間をかけたとしても
それに対してどう利益を得るかといったらまだTシャツを売るしかないんですよ
まだこれに対して1エピソード200円ですよとかいうようなこととか
まだ言える段階じゃないじゃないですか
でも結局そこを乗り越えないと
やっぱり持続可能なメディア運営にはならないと思うし
もっと質の良いコンテンツを作るための時間をそこに費やせなくなるし
それは必要なんだけど
なかなか日本じゃ今まだ確立してないっていうところがあるので
これはやっぱり一人ずつそういうようなことをやって
理解していただいてということをしないといけないですよね
僕もそうだしミスタル君もいろんな動きの中で
ああいうことでちゃんとサポートが受けられるようなことになるんだなっていうパターンを
どんどん作ってもらいたいなというふうに思います
これはもうお互いミスタル君こういうやり方したけど
こういうふうにみんなから協賛得られたよっていうような
フィードバックもしながらみんなで
良いメディアを作れていったらいいなっていうのは思っているんだよね
あともう一つ思うことは
スポーツっていう枠を越えていかないといけないということは思っていて
僕らがやっていることってスポーツの中、舞台はスポーツですけど
それだけじゃないというか
人が生活していく上で
必要不可欠だよねって認められる価値があると思いますし
そこ、人が生きていくために必要だっていう領域を取りにいくというか
スポーツの領域でマネタイズしていくだけではなくて
それはもしかしたらウェルビーングみたいなことなのかもしれないですし
僕はもともと会社で言うと
社員研修とかをやっている会社にいたので
人の能力開発みたいな教育っていうところにもつながるかもしれないですし
あとは今バックヤードの上映会をいろんなところでやらせていただく中で
ある種感じている手応えっていうのは
バックヤードってものすごくランニングの中でもニッチな
ウルトラランニングの中でもニッチなバックヤード
めちゃくちゃニッチだと思う
なんですけど
それを動画として映像として見ていただいたときに
ランニングをやってない人とか
そういう人が自分の人生に投影して
勇気をもらいましたとか
結局これでやってることってランニングだけど
ランニングじゃないですよねというか
人とどうつながるかっていう部分であったりとか
なんかバックヤードとか
ランニングっていうのの価値は
必ずしも走ってる人以外にも提供できるんじゃないかなっていう
そういう手応えというか
ある種の確信は自分の中にはあります
昔なんか冒険ものっていうのがテレビでやって
全然そんな冒険なんて普通の人できないんだけど
その冒険見るとすごく人間の可能性じゃないけど
まだまだ世の中って広いんだなっていうのを
見るわけですよね
そういうのは確かにあんまり勤んでないな
だからそういうエンターテイメントとか
コンテンツとしての可能性もあると思いますし
あとはことバックヤードで限らないですけど
ウルトラランニングっていろんな障壁がある中で
いかに人が走り続けるか
パフォーマンスを発揮し続けるかっていうところで言うと
別にランニングに限らず
人間みんなそうじゃないですか
いろんな壁がある中でどう自分をマネジメントして
周囲の人との関係も作って前に進んでいくかって
それは普遍的なパフォーマンスの科学みたいなところかなと思っていて
さっき教育にも生きるかもしれないっていうところで言うと
本当に一つの人間のストレスとの向き合い方とか
パフォーマンスをどう上げていくかっていうところの
ある種実験台がウルトラランニングとかバックヤードだとして
それで得られた成果っていうのは
もしかしたらビジネスの領域に生かせるかもしれないし
パフォーマンスを科学するみたいなところにも向き合っていきたいし
ある種そういう専門家としても
ランニング以外の人にも
価値を提供できるようになりたいなっていうのは
ランニングに打ち込み深く入っていく中で
ランニングを超えた価値を提供したいみたいな
ものすごくおこがましいことを言ってるかもしれないですけど
この番組がものすごく難しい
崇高なものになっていってしまうのは
僕の思うところではない
すごいね
そこまでその年で言語化できるっていうのがすごい
本当
前回の1年前もちょっとこういう感じになりましたね
なった
もうちょっとなんか
すごい言語化できる
楽しい会話なんだけど
番組なんだけどなみたいな
そんなん言ったっけ
いついつもシリアスな方にも
俺らはやっぱりね
ボンランナーの飛躍の発信する番組だからね
トップランナーの人がこうやってね
いろいろ来てくれてから話すことは
もう頷くしかないっていう感じになっちゃうんだけど
本当に道太郎君すごいし
僕も本当つい最近初バックヤード体験して
たった15しか行かなくっても
そのバックヤードの魅力とか
返輪はやっぱ分かりましたよ
身をもってね
またやりたいですか
やりたいと思う
終わった時はね
最近は僕はこの1年通して変わってきたというか
何が何でも最後の一人まで戦い抜くんだ
ボロボロになってまで捕まれそう
ってことではなくて
まず自己ベストを目指すっていうのもそうだし
自分が辞めた後に
1ラップでもクリアしてる人たちっていうのが
かっこいいんだよね
なんかすごいやっぱそれを帰ってくる度に
やっぱ拍手で迎えたいって思うよね
頑張ってる人を見るっていうのが
周回ごとに楽しい競技だなっていう気がするね
どんどん減っていくんだけど
どんどん減った中でも
本当に頑張ったねって称えるし
まだそれでも走っていく人たちっていうのが
また次の周回で迎えるっていうような
見てる人も終わりがない気がした
全然終わりがないね
どんどんすごい領域に入っていけば
入っていくほど
仕事があったりとかして帰る人ももちろんだけど
離れられなくなるというか
それはその場にいてもいなくてもやっぱあるというか
僕らが海外のバックヤードとか行った時も
日本で寝不足になるまで見ちゃったよとか
あるね
1時間に1回気になって夜も目覚めてみたいなこと
45分くらい空想してライブ見てね
それはあるな
あと世界選手権行って
世界選手権って2年に1回
バックヤードを生み出した
ラザルスレイクっていう方の裏庭でやってるんですけど
そのラズがバックヤードについて
いろいろこう選手たちにメッセージを発してくれてて
その中にバックヤードの最後の1人っていうのは
唯一の勝者じゃないと
それはその時のバックヤードに関わった
すべての人の集大成なんだと
一緒に走った選手、サポートの選手、運営の人たち
その関わった人たちの
すべての捧げたものが最後の1人に集約されてる
最後の1人は別にその人の力だけで成り立つんじゃなくて
その人にもサポートがいるし
一緒に走って力をもらってというか
励まし合って記録を伸ばしたっていう選手たちもいるし
その一緒に走った選手たちの裏にもまたサポートがいるし
ずっとその時間立ち会い続けるというサポートの運営の人たちもいるし
だから最後の1人はそのレースの象徴だけど
その勝利はすべての人によって成り立ってる
その関わったすべての人が作り出したものだってことを言っていて
だから自分が脱落してもどんどん応援したくなるっていうのは
そのレースにある種自分も一緒に作ってるっていう思いが乗るし
ある種自分はそこまでだったけど託してる部分もあると思うんですよね
特に親しい人とか一緒に行った人とか
やっぱその思いって結構強いじゃない
もうちょっと頑張ってほしいなって思いながら見てて
ボロボロになりながら立ち上がってまた一周走ってきてね
帰ってきたら本当なんかもうすごいなって思うしね
そこまでの領域に行きたいとかもそんなんじゃないけど
自分はそこまで頑張ったのかっていうようなものを突きつけられるのよね
突きつけられるけど間違いなく
八重山の61っていうのの本当のその中の一つの要素に
石川さんがスタートラインに立って
ご自身の限界というかご自身が決めたところまで走ったっていうそこも宿ってるというか
それは八重山も今までの練習会やってて
その人たちがもう駆けつけてくれてサポートしてくれてとか
僕も八重山そこで存じ上げてるんで
走りながら頑張ってくださいとか
すべてがつながってるから
そういうつながりの中で後押しされてるっていうのは
もうその前でも言ってたし
確かにそうだなって思うのよね
見てたらね
もう本当はサポートの人のところにとにかく戻ってきて
またそこから出るっていうことを
すごくその人たちは支えになってやってるっていうのを見るとね
昨日の上映会で沖縄の河光さんともつないで話をしたんですよ
そのデッドカウガリーで自己ベストを出したっていうところから
僕も10月のVIX出て河光さんもラストドラに出て
2人とも要はそのデッドカウガリーの記録に及ばずに終わってるんですよね
次のバックヤードは
それは何だったのかっていう話をトークセッションの中でしたときに
河光さんがいろいろ考えた末に今結論付けてるのは
思い出すことをすればよかったって言ってて
要はバックヤードで苦しくなると
どんどんどんどん自分の内側にこもっていくというか
自分は一人だとか孤独だとか
この苦しみを誰もわかってくれないとか
でもそうじゃないと
その場にいてもその場にいなくても
河光さんが頑張れ道太郎が頑張れって応援してくれてる人もいるし
なんならサポートのエリアで待ってくれてる人たちもいるし
一緒に走って記録伸ばそうって言ってくれてる人たちだっているし
一人じゃないっていうことを思い出せばよかったけど
それができなかったのが今回だっていうことを言ってて
私はものすごくそこに共感してというか
10月のそのVIX世界選手権は
なんかすごい自分と戦ってしまったなっていう
絶対自分一人じゃないし
待ってくれてる人もいるっていう
応援してくれてる人もいる力になってくれてる人がいるっていうことが
自分の中から締め出されちゃって
もうなんかこの辛さから逃れたいというか
自分で辞めたわけではなくて最終的には
コース上で進めなくなって間に合わなかったってところなんですけど
でも出し尽くした
やれたことがあったっていう苦しみと向き合って
ただただ痛みに耐えて痛みの限界が来て終わっちゃったってことなんですけど
なんかもっともっと手前で例えばサポートメンバーに相談しながら
今こういう状況でああいう状況でどうして対処すればいいかなとか
なんかそういうことをしてたら
解消できた部分とかもあるだろうなって思いましたし
なんかこの痛みを自分が耐えなきゃいけない
自分が乗り越えなきゃいけないっていうことにものすごく固執しちゃったなというか
でもある意味やっぱそこ
今冷静でそう思うけどやっぱその時の回らない頭の中で
そこに思いが行かなかったのかな
そういう状況になった時にどれだけ頭が回るかっていうのも夜でも
平津さんも昨日収録した時にも同じようなことで
スタートしてもう足が止まってやめますって言っちゃった
でももうそこで5分なり10分なり休んで進めばいいのに
なぜスタートしてすぐそういうことを言ってしまったのかっていうのが後悔してならない
1時間使ってない
あの手この手でやれることって本当に多分いろいろあって
でもやっぱその状況は極限の中で自分の中から出てくるアイディアとか
その発想ってやっぱどんどんどんどん狭まっていくんですよね
そこに対してサポートをただ身の回りの物理的な世話をしてもらうってことだけじゃなくて
自分の心とか頭の働きを一緒に促してくれる
そういう関わり方がもっとやっぱ磨いていく部分かなとも思いましたし
本当にダメだと思ったらもう1回止まって何ならもう10分でも
もしかしたらスタートからちょっと下ぐらいのとこで休んで
でガバって立ち上がって渾身の力でダッシュしても
案外ね
案外ね戻ってこれて
それでこうすっきりするみたいなこともあるかもしれないし
なんかもうこのペースで進めないってなって止まっちゃうんだったら止まってもいいけど
ちょっと休んでちょっとこうギアをガッと上げてやってみるとか
本当にやりようはいくらでもあると思うんですけど
それはね
仲間のやつで八重さんとかも結構メールでやり取りとかして
帰ってきたらメールがくれててメールを見たりとかして
結構メールが入ってましたみたいなことを発してるときに言って
俺メール見たよね自分の1件も入ってなかったんよ
俺が競技中1件もメールしてこないんだよなうちのメンバーは
頑張れってびっくりしたけどね本当こういうのがあるのかなって
でも1人じゃないし1人にならない戦い方をするっていうのも
バックガイドにおいては大事なのかなっていう
自分からメールしてもよかったなとか
私も連絡とか来ててもサポートの人に聞いたりもしなかったし
本当にスマホが走ってるときにシャットアウトしてたので
なんかでも現地のサポートと喋るのでもそうだし
そこにいない人とメールでやり取りメッセージでやり取りするのもそうだし
そういうこともできたなとか