CRA出しRADIOは、様々な手法で物を生まれ変わらせるコレクティブ、コンクアのメンバーが、工芸を軸に、物と人との関係、物を作ることについて、皆さんと一緒に考えていく番組です。
コンクアのしほです。
うみです。
岩田です。
もう、早速噛む。
はい、早速噛む。
いや、久々な気がした。
いや、毎回そんな噛んだ噛まないとか、その答え合わせを直後に話さなくてもいいのかなって。
あれ、しかも今噛んでた?
噛んでやり直して。
あ、やり直しちゃった。
はい。
いや、別に。
もう、大丈夫ですよ。
もう3年もやってるのに、何なんだろう、でも、本当にね。
まあ、そういう特性なんですよ、我々は。
ということで、今日もよろしくお願いします。
お願いします。
今回はテーマが持ち寄りって、みんなで持ち寄って話そうっていう話になって、とうとう恥ずかしい暴露会という感じになったんですけど。
そういう感じになるんですか?
なっちゃったんですけど、本日はツンドク日記になります。
ツンドク。
ツンドク。
ツンドクって言葉って、みなさんなんとなく共有できてる概念なんですかね?
ツンドクって言葉すら、初めて知ったのが、実はインスタグラムにパリで通りかかった本屋か何かのお店の窓が、めちゃくちゃ窓が本で全部埋まってたんですよ。
しかも縦じゃなくて、横になった本が積み上げられてて、すごい光景だったから写真載せて、インスタ上げたら、フランス人がツンドクってアルファベットで返してきて、
何これって思って、その時初めてツンドクって言葉を知りました。
そうなんだ。
ことによると下手したら世界言語になりすぎる。
そうなんですね。
イギリスの辞書に登録、お出しとか、オタクとかそういう感じで、ツンドクって言葉が一応概念として流通してるっていう、浸透してるっていうの?
世界の翻訳できない言葉日本代表にツンドクが挙げられてる。
へー。
もったいないみたいな感じに近い存在なの?
いや、もったいないはなんとなくわかるじゃん。
金継とかああいうのに連想していくような日本の、あるもんで何とかすぐ捨てたらちょっと嫌だなっていう感じとか。
ツンドクちょっとダジャレも入ってるから。
そうなんですよね。日本ぽいんですよね。
積んでおくっていうのと、
読むのを一旦先回して積んでおくみたいな、そういうダブルミーニングもあったりなかったり。
積むってまーちゃんの積むもんとか積んだもん?
いや、積もうではないです。
積んだって言うじゃんだって、なんか終わったみたいな。
普通にしほさんがパリで見た積んである本のあの状態ですよね。縦に積んである。
絶対ちょっと斜めになっちゃって危ないみたいな感じだった。
地震が起きたら多分本に埋もれて死ぬみたいなぐらいすごかったんですよ、その窓が。
ツンドクっていう言葉を僕は知った時に、僕結構多分岩田さんみたいに本読めないですよ、たくさん。
僕もそんな読めないですけど。
文字面を追っちゃってて意味が入ってこないみたいな。
集中するのに時間かかってみたいな。
だから人より本が読めない、なんか本読みたいのに読めない自覚があると、どうしてもいわゆるツンドクっていう状態って起こりがちで。
で、そうやってある種その積んでおかれる本の風景ってのは、ある種そう自分のダメさを表現するみたいなものだったんだけど。
それって結構、あ、みんなそういう感覚持ってんだみたいな感じがちょっと僕はツンドクって言葉が流通することによってほっとした部分がある。
世界の人がツンドクしているっていう。
オンラインミーティングする時に、
バックグラウンドが本が並んでる。
狭いから、サイバーっぽくなっていた。
見たことありますよね、その部屋。
この間お邪魔しました。
両面本で埋まってるっていうかっこいいバックグラウンド。
一点透視図本みたいな。
見た目は良いんだよね。
分類はしてるんですよ、岩田さんみたいに。
私はその分類見てもちょっと読んでないから、
なんでこの分類なんだろうっていうのがちょっと思ったりはしてる。
趣味が良いのか悪いのか分かんないけど、
友達とかが、
昔、最近僕は友達と遊ぶこと減っちゃったんですけど、
家に来て飾ってる絵を見るみたいな感じで、
人の家の本棚を額縁を干渉するように見る人ってたまにいませんか?
いる。
来て本棚のところをじーって見てる。
だいたい。
アトリエとかでじるじる見られる。
そういう人が来ると緊張するってのもあるんですけど、
これ持ってんだみたいな会話が弾むことも期待してて、
そういう人たちとコミュニケーションを読んでても読んでなくてもするから、
本棚って額縁であると同時に
マインドマップ的な役割もあるのかなって僕は思ったんですよ。
その中の全面の中毒、読書がんばるぞエリアがつんどくみたいな、
僕そういう感じです。
なんとなくですけど。
どうしても見られたくないやつとか、
本のカバーを表裏にして、中白い方、表紙の。
あれを今ちょうど手に、これはみんなに見せられないけど、
白い。
カバーの裏側を表にしてるんですね。
これ理由があって、別にこれ見られたくないって外でも読んでるから、
電車の中とかで、移動中とか。
すごいちょっと、タイトルがかなり、やっぱり大丈夫かなこの人みたいなタイトルのやつなので、
今言うと、うつ病を隠された真実、逃れるための本当の方法っていう。
なるほどね。
深刻じゃんこれ。
しかもこれ何ページですかね。
しかめ面で電車で読んでたら結構しんどい。
400ページある本なんで。
しかも字がちっちゃいね。
今第1章まで、いや今22ページまで行ったんだけど、
これはすごいしかめ面で読んでたらだいぶこの人大丈夫かなって思われそうだなと思ってのと、
本、汚したくないから。
カバーを裏返すって僕考えたことなかった。
確かに。
私カバーを裏返すのに、しかもこの、わかります?帯まで中にしまってますこうやって。
帯が切れない状態で。
帯をこうやっています。
僕帯って結構捨てちゃうんですよね、すぐ。
なんかね、私この帯が結構いいなと思って、
この特に絶望の病に交通薬は本当に効くのかっていう帯で、
しかもエルトン・ジョン、ヒラリー・クリントン、ナオミ・クラインがメッセージを書いてる。
へー。
この並びすごいな。
この並びすごいなと思って。
広告の一部みたいな感じだからね。
捨てる人は捨てるだろうし。
これはね、やっぱり味わい深いので、こういう帯は。
そういう意味でも中に入れちゃう。
隠したい場合ね。
ただこれの困るところは、並べると分かんないし整備をしてるタイプ。
そうだよね。
だから本探すとき超大変。
逆にそのブックカバーで本屋さんがつけてくれるじゃん。
僕、背拍子に自分でサインペンで書いてたから。
はいはい、こういうやつですね。
汚したくない。ジョジョ南韓とかさ、書くタイプ。
確かに書くのいいかもね。
で、なんか分かんないけど、今隠すのと逆のこと僕の父親がやってて、
高校生の頃に父親の朝鮮半島の伝統芸能の先生を来日してもらって、
家で泊めるみたいな時があったんですよ。
で、僕の部屋を使うってことになって、
本棚絶対見られますよって。
俺の本棚はしょうもないジャンプとかの漫画とかなんですけど、
そういうのを見栄張るために自分も読んだかどうか分かんないように
本を持ってきて、それを隠すように僕の本に当てがってたんですよ。
あの先生泊まるからちょっと張ったりでも超えておかないといけないみたいな。
ちょっと難しそうな本を僕のしょうもない漫画と入れ替えてたんですよ。
そういう見栄を張るツールでもあるんだなって僕はなんとなくその時知ったんですよね。
インテリジェンスを感じてほしいってこと。
まあでもちょっとそろそろツンドクの話しましょうか。
本棚のアリオとツンドクはまたちょっと違うんで。
で、ツンドクですよ。
でね、もはやどこに行ったか分かんない本とかもあるから、
私が裏返しちゃうから、
さっきAmazonで見てみたわけですよ、2004年アカウント。
もっと前に多分違うEメールで取ってるんだけど、
新しいメールに変えてさかのぼれたのが2004年だったんだけど、
本当に記憶にない本とかがいくつかあって、
しかもなんかヤバい内容が。
遊泳みたいな感じ。
いや、分かんないですけど。
まずツンドクってさ、どこに積みます?
成功者さん、成功者さん。
猫コーナーあるからね。
猫の手に取りたくなっちゃうセレクトがあるんですよ。
猫で立ち読みして、猫社会学ってなんじゃとか思って、
立ち読みしたら、そんなものは元々ないから勝手に作ったみたいなスタートからだったんだけど。
猫から学ぶっていう。
猫の視点から社会学ということをもう一回改めて考えましょうみたいな割と真面目な本なんですよ。
でもなんか表紙可愛かった。
表紙可愛いは買っちゃうんだろうな。
表紙買いあるね。
物欲もあるし、知りたいっていう欲求もあるし。
あともう一冊は植物学っていうのを買った。
社会学植物学とかなんとか学シリーズで買ってるで。
あと結構昔のなんか猫を、我が世牌は猫であるじゃないけど、猫を一人称にした本買ってなかった?
ギャリコ。
あれはもう半分くらいまで読んでる。
つんどくってさ、猫シリーズで積んじゃったっていうの。
全部読んでないやつとつんどくになる。
そうですよ。完全に通読した本じゃなかったら、つんどくって言うんやったら、
本当に家にある本の98%くらいつんどくですよ。
私も多分そう思う。
通読した本なんてかなり少ないはず。
そうだね。
逆に言うと全く一文字も読んでない本も実は少なかったりする気がして。
確かに。
最初の序文くらいは読んでたりとか。
そうだね。
序文と第一章くらいまで読んで、また他の本を手に取り始めてそっち行っちゃった。
そういうことをひたすら繰り返してはいるから。
そうかと思って、僕結構端から端まで読まんとって思っちゃうタイプの人だから、
98%までいかんけど、10%くらいは通読してるんじゃないかなって思う。
あと書きとかまで読んじゃうんですよ、解説とか。
だるいポイントまで。
遅いんじゃなくて、ちゃんと読んでる?
はい。
はいとか言っちゃうといけない。
違う違う違う。
ちょっと切れちゃいまして。
途中で録音が切れてしまった。
しかも切れたことに気づかずにいい加減喋ってたんで、ちょっともったいない感じはしてるんですけど。
そう、あと書きの話までしてまして。
うみくんがあと書きまで僕は読みますみたいなことを言ってたところまでだったよね。
これ繰り返しになっちゃうのかもしかして、私たちはあと書きを読みますみたいな話をしたよね?
そうそう。あと書きからむしろ読むって話じゃなかったですけど。
それで切れちゃった。その後にうみくんが僕はあと…え?どういうこと?
どうだろう?
まあまあそんなわけでですね。
まあ本の読み方もいろいろですねって話。
そうですね。
あと音質が違うのはちょっと違う機材を。
音質違くないかもしれないけどね。
で、たまたまつんどくしてる本で被ってたんですよ。
具体的なね、こんなつんどく本がありますよって話をしてたら、
僕のつんどく本としょうさんのつんどく本が被ってたっていう。
しかも共通点がカバーじゃなくて、ラベル?なんていうのこれ?
何?帯?
帯、帯、帯。帯を取ってない。
で、私は帯をちゃんとこうやって表紙の内側にする癖があって、帯をきれいに取っておきたい人だから。
表紙の内側って、帯を…
帯をまず表紙、帯と表紙外します。
外して。
で、もう一回裸になった本に帯をつけます。
帯先につけて。
それにさらにカバーをかけます。
これいいですね。
最近ね、僕ね、帯ずっと捨ててきてたんですけど、
メルカリで割と読み終わった本を売るようになって、
帯ついてた本が自分はいらんけど、
売るときに帯つけたほうがいいなみたいなので。
そうなんです。よくお分かりです。
だから私、表紙を返して読んでる。
なるだけ表紙をきれいに残しておきたいから。
昔、セセリ?なんていう本を高く売る人。
中古屋さんで本を買って、買った値段より高く売るっていうことをやってたんですよ、私。
そういう商売か。
商売というか、お金がなさすぎて。
これは高く売れそうみたいなのを選んで。
レコードでそういうことをやってた人はいましたね。
それを嫌われるんだよね。
古本屋さんが嫌われる。
もうやってないんで。
もう十二十年前の話ですけど。
ということで、さっきアマゾンに私アカウントを持ってたって言ったじゃないですか。
ちゃんと売るとね、アマゾンは買った人がコメント返って戻してくれる。
ありがとうございました、ずっと探してましたとか。
マーケットプレイスで。
それがね、またね、お金ももらった上に感謝もされて嬉しいみたいな。
めんどくさい作業なんだけどさ。
探すんですよ、基本。
すごい値段が高そうなくなっちゃってる。
絶版本とかでね。
マーケットプレイスでしか買えへんやつ。
それを探しに行く。
非売品の小冊子とかもたまに売っとるからね、マーケットプレイスで。
私の得意は海外本だった。
海外に行って、絶版だけどとか、
辞書系、言葉の。
試験用とか。
海外の試験あるんですよ。
フランス語ってフランス語の。
あれの勉強本が日本で売ってないとか絶版だったりとか、
ちょっと高いとか手に入らないとか。
高いならまだアクセスあるけど手に入らないわね。
買わざるを得ないよね。
それは確かに。
ネットでもさ、ネットにも落ちてないので。
あとはね、写真集とか。
写真集は結構売れました。
いい値段で。
コレクション系。
日本に写真集って重いんですよ。
厚くて。
だからあんまり買うと高いじゃないですか、輸入で。
私海外行った時にこれはかなり貴重だなって思った。
自分用ともう一冊用。
2冊買って持って帰ってきてスーツケースで。
エビスの小間沢通りを広川に行ったところにさ、
写真集を本棚にした食堂あったよね。
あったあった。
たまっていうお店。
なんでそういう風にせんといかんかったのかって。
写真集って集めたもののどうしようもなくて、
それをもとにお店を開業するぐらいしか道がなかったんじゃないかと思うんですよね。
そこはすごかったね。
壁、すべての壁が写真集。
ところがあるんですけど。
今度時間あったら岩田さんと行きたいんですけど、東京来た時に。
そういうところがあったんですけど。
友達の作品。
本当に売れっ子でもないって言ったら失礼だけど。
写真集が厄介なのは、みんなそれぞれ企画外の区形の長方形で作るからバラバラなんだよね。
厚さもバラバラだし。
縦長だったり横長だったり。
岩田さんが最初言ってたように、これはこれ系のアメリカの写真家っていう風な寄せ方しても、
全部バラバラです。
本の。きれいに。
そこのカフェのいいとこってさ、本をちゃんとどこに戻すかってことがすごいシステマチックにできてて。
下敷きを。
カラーの下敷き。
だからピンクとか黄色とか青とかを3つくらい渡されるの。まず座ったら。
それで3冊くらい選んだら、そこのとこに自分の下敷きを刺しておいて。
自分のがピンクって分かってるから、ピンク3冊入れるみたいな。
そうせんと、しっちゃかめっちゃかになっちゃうから。
そうは言ってもね、多分オーナーのマインドマップがあるんですよ。
これはこれ系の。なんとなく分かるんですけど、年代とか日本のとかね。
さて、つんどくの話ですよ。
それで岩田さんとが、僕やっぱり文庫本じゃなくて、分厚い本だとついつんどく。
つんどく率が一気に増すっていう。
夜に持ち歩けないっていう。家にいる時間に読まないといけない。
じゃあ寝る前に読む。寝落ちする。で全然前に進まない。しかも分厚い。諦めるみたいな感じですよね。
たまたまかぶったこの万物の霊名ってやつなんですけど。
デビッド・グレーバー、デビッド・ウィング・ローチョン。
お二人はどこでこれを、こんな重くて高い本に出会ったんですか?
5000円するシーン。
私はですね、友人に勧められて、これ本当にいい本だから良かったよって言われて、中身がよく、どんな話かもさっぱり分からない。
万物の霊名とか、なんでもかんでもじゃんって言ったら、このタイトルから。
要するに想像ができないので、買ってみようって逆に思って。
買って開けたらびっくりで、640何ページもあんのに、2段になって。
つらいですよね。文字が小さい本の組み方ですよね。
地獄のような本だってことが分かって、チカチカして困るんですけど。
はっきり言って1ページも開けとらんという。
パッと見て、うわーって思って。
これは多分本屋で手にしてたら、買わないかもしれない。
僕は39ページにしおりが挟まってるんですけど、そこまでの話を全く覚えてないですね。
多分寝落ちたんですね、きっと。
途中あたりで。
僕は多分普通にウェブの書評か何か見て、これは買わねばって思って。
本屋にこれを買いに行ったみたいな感じで。
そこまでの熱量で買いに行ったのに、つんどくになってるっていう。
なんか僕やっぱ気になったのが今の購買行動で、
ウェブの書評を読んだけどリアルテンポに走ってった岩田さんは何か理由があったんですか?
僕Amazonってさっきこの話しながらめちゃくちゃ久々にログインしたんですけど、
僕Amazon全然使わないんですよ。
とはいえ妻がめちゃめちゃ使ってるんで、生活用品とかめちゃくちゃAmazonで届くんですけど、
自分のアカウントはいつ使ったかなっていうくらい使ってなくて。
それこそ本買うときは、新刊買うときは本と、中古やったらメルカリとかでも使ったりしますけど、
でもこれ5000円やから本とでも送料無料になるな。
本との送料に無料になる金額が確か高めの設定やったんで、
そういうときは本屋に行くみたいな。
それはわかるな。
余計なもの買っちゃうからな。
だから本屋に行かないようにしようとしてるのに。
これは結局ネットで買ったかもしれない。高いから送料無料だから。
バリューブックスとか使わないですか?
バリューブックスは全然知らなかったんですけど、
最近バリューブックスって中古やけどちゃんと著者に印税が入るようになってるんですね。
あれすごいなと思って。
すごいシステムですよ。
それはできるだけ中古で買うならそっちを使った方がいいなって思って、まだ使ってないです。
私は今バリューブックスで最初に探して、無かったらAmazonにしてるんだけど、
バリューブックスがこの本は早く売ればこれだけ値段付けますっていう風に煽ってるように思えて。
新しいビジネスモデルなんじゃないですか。
急いで読まなきゃいけないような気持ちになるんだけど。
一応リセールバリューを若干煽っとく。
でも勢いさえあれば読めるのになみたいな本を先にメルカリに出品しちゃって、
売れたら発送するまでの版にできるだけ読むみたいな。
追い込むなー。
それはつんどく解消。
追い込むなー自分を。
すごいすごいすごい。
っていうのはちょっとやったりしますね。
私メルカリって本を売ったことまだないわ。よく考えたら。
メルカリって何か売ったことが靴しかない。
本当?
僕は鈴木エブリのパーツとか結構売ってますからね。
ブックオフが歩いていけるから、
とこにあるので、ブックオフなんか待たせるじゃないですか。
待たせる?
査定でね。
その間また買っちゃう。
買いますよね。
あれ絶対ビジネスモデル。
今日経済史会でブックオフが大量閉店中っていう。
新しいビジネスモデルの後期化みたいな。
そんなこと言ってたか。
ハードオフかな。
そっか。
だから僕聞いてて思ったのが、
お二方ともアマゾンで本買ってるっていう人たちと違うんですよ。
購買行動が。
まず僕、岩田さんはマルゼンと提携してるアプリを知らんかったし、
今日聞くまで。
送料の兼ね合いもあるし、
店頭で買う派なんですよ。
今聞く限りだと岩田さんは。
どっちかっていうと。
店頭にある程度価値があるっていう。
いろんな意味で。
しほさんはもちろんアマゾンで買うんですけど、
今のセレクトの意図とかを少しでも心が通ったら爆買いしちゃう人なんですよね。
店頭で。
それの一例が成功者さんとか、
この間言った八の兵ブックセンターだ。
八の兵市が運営してるちょっと変わったブックセンター。
市が運営してるんだ。
そうなんですよ。
あとジェロニモさん。
八の兵。
八の兵ブックセンターが近くて一人行ったんですけど、
古本を扱ってるんだけど、すごい珍しい古本ばっかり扱ってる感じで。
バーになってて、もちろんノンアルコールもあるんだけど、
ごゆっくりどうぞって言われて、
キャンピングチェアみたいなあるじゃないですか。
背中がゆったりしてるやつ。
あれでドリンク片手に読んでたらあっという間に2時間ぐらい過ぎちゃう。
すごい本当にゆっくりしちゃったと思って、
悪いなと思ったからもう一回ドリンク買おうと思って、
お店の人見たら寝てた。
地方のいいとこですよね。
そういうゆるさが許されるフード。
びっくりした。
え?とか思っちゃって。
つい声かけちゃったから、
あのって言って振り返ったから、
起きてびっくりしてて、
そういうこととかもそうなんですけど、
この本を買ったって話も面白いんですけど、
なんで買ったの話が聞いてて面白くて、
しごさんさっきの話とか聞いてても、
誰にでも誰に勧められても買う人じゃないと思うんですよ。
この人に勧められたから買わなきゃいけないなって思ったってさっき言ってたから、
だから本ってよりはその人との関係性のことがすごい想像するし、
共通の会話が欲しいなって思うからかもしれないですね。
だから本ってただそういうものっていうよりは、
人との話題を共有する、媒介するものだったりとか、
そういうこともあるんだなってちょっと聞いてて思いました。
八戸は本の話に戻っちゃうんだけど、
本の街に生まれ変わろうとしている気配があって、
そんなこともちょっと聞きましたね、地元の人から。
映画館がクローズしちゃってて、もう一個しかないんだっけ。
八戸市にある映画館がついになくなってしまったみたいな話だったし。
昔は八戸は映画館から中心に街ができたっていう過去があるのに、
映画館がなくなっちゃったら次はもうどうなるんだみたいな意識があるからか知らないんですけど、
本屋さんが八戸ブックセンターって結構大きいんですよ。
そこも面白いのが、まずみんなで読んで、
ブッククラブって英語で言うけど、日本語だと何だろう。
読んで意見を言い合うみたいな。
読書会みたいなこと?
読書会だ。
読書会用のスペースがあったそういえば。
机と会議室みたいなとこ。
あとは釣り下がり系でゆらゆら揺れる椅子。
ハンモックみたいな。
完全にハンモックもあったし、カフェもあるし、
本を書くっていうか何かを書く部屋があった。
執筆部屋みたいなのがあって。
図書館ではなくて本屋さん?
本屋なんですよ。
でも買わないよね。
そんな状態になったらさ。
待ってて八戸で自由時間があったので、
そこで2時間くらいね。
普通に入れちゃうっていうところだったんでしょうね。
ハンモックで読みまくってた。
結局読んだやつは買わず、他の本を買うみたいな。
でも買ったは買った。
そうなんだ。
いやいや、それってなんかでもやっぱ、
ちょっとでも今岩田さんとしほさんが、
おそらくは本は今全部アマゾンだよねっていう人がかなり多い中で、
2人とも違う本の触れ方をしてるので、
一般化する話ってなかなかしにくいんですけど。
でも最近行ったことないんだけど、
文吉っていう本屋さんが六本木にできたじゃない?
いや、知らないです。
それはどっちかというとやっぱり本と出会うっていうことを中心に考えて、
構成された本屋さんらしくて、
めちゃくちゃ寝っ転がって、
寝っ転がってっていうか、
すごいリラックスして本が読めるみたいな空間もできてるらしいよ。
そうなんだ。
本も売るっていうよりは、
共有するみたいな。
共有している。
で、やっぱ気に入ったら買って持って帰ってくださいみたいな考えらしいです。
実は結構、
蔦谷書店とかみたいな、
ああいうキュレーションされてる本屋さん、