00:01
あのですね、昨日ね、ランチに来られた男性のお客様がいらっしゃったんですよね。
お一人でスーツを着ておられました。
一人ですということで入って来られまして、
うちのスタッフがですね、席にご案内したわけですね。
それでそのスタッフがご案内した後にですね、
お水とおしぼりをね、最初にお出しするので、
水を冷蔵庫に取りに来たんですね。
そして水を持って、おしぼりも持って、
そのお客様の方に向かおうとしたらですね、
というかもう向かおうとする前ですね、
その男性のお客様がですね、無言で出て行かれました。
何?なんで?
なんか一言なんかあってもいいかなとは思いますよね。
思春期?
遅めの思春期着てますかね。
そんなこともあるとは思います。
ということで、おったんとっとの参考書を始めていきましょう。
はいどうもお疲れ様です。
おったんとっとの参考書、今日も始めていきたいと思います。
よろしくお願いします。
ということでですね、
今日ですね、5月31日、5月が終わるタイミングでございます。
まあね、なんと言いますか、早くも梅雨入りしまして、
ちょっと雨続きな後半でございましたね。
まあまあ、仕方ないとは思いますけども、
脚足もですね、ちょっと鈍くなる、そういう時期でございます。
まあとにかくですね、うちで言うと農家さんとの取引っていうのが多いので、
農家さんたちの畑なりなんなりに、雨の被害が及ばないことを祈りますし、
03:03
まあそれとね、他の方たちも一般の方たちもね、
大雨の被害が出ないことを祈りたいと思っております。
はい、そんな感じでですね、ちょっとね本題に入っていこうかなと思うんですが、
ちょっと1回ね、ペペロンチーノっていうパスタですよね、
パスタ料理に関して、ちょっとおさらいをしとこうかなということで、
思ったことがありましたので、ちょっとその話ししていきましょうかね。
今日いらっしゃったお客様でですね、親子でいらっしゃってたんですけども、
お子さんが多分ね、ペペロンチーノが食べたいということだったんでしょう。
ペペロンチーノありますか?というお電話でね、問い合わせいただいたので、
材料はあるのでできますよというふうにお答えしておきました。
そしたらね、すぐ来られて、どうも表のメニューをね、見ながら電話されてたようでですね、
それだったら入って問い合わせていただければいいのかなとは思いましたし、
言いもしましたが、そこは別にいいんですよ。
でね、実際そのペペロンチーノが食べたいということで注文を受けるときにですね、
えっと何だったかな、エビとかイカ、魚介類は入れないでというのと、
何だったかな、あと何かも入れないでという感じで、ご要望があったんですよね。
全然その要望を言っていただくのは構わないと言いますが、
こちらもね、おいしく食べていただきたいので、
何か食材に関して要望とかがあれば、できる範囲では全然対応しますので、
それ自体は全然問題ありません。
ですがというか、くれぐれもですね、これは別にクレームというか文句を言うわけではないので、
そこはご理解いただきたいんですけども、
一回ですね、ペペロンチーノっていうパスタを整理しておこうという感じですかね。
皆さんがペペロンチーノというパスタに対してですね、
どういうイメージを持たれているかっていうところが、
ちょっとよくわからないっていうのが本音ですね。
僕らからするとですね、僕らっていうか、
イタリア料理をかじったというか、
でもそうかな、イタリア料理っていうのを意識してやっている人たちからするとですね、
パスタでペペロンチーノって言われるとですね、
いわゆるアーリオオーリオエペペロンチーノというパスタになってきます。
06:02
パスタ料理になります。
何それって思われるかもしれませんが、
ちょっと単語に分けて説明しますね。
アーリオオーリオエペペロンチーノと言いますが、
アーリオっていうのがニンニク、
オーリオっていうのがオイル、油、つまりオリーブオイルですね。
間に入るエっていうのが、
アルファベットにするとイになりますけども、
これは英語で言うところの&ですね。
ペペロンチーノって言いますが、ペペロンチーノは唐辛子のことですね。
アーリオオーリオエペペロンチーノってどういうことかっていうと、
ニンニク、オリーブオイル、そして唐辛子という直訳になります。
これがいわゆるペペロンチーノでございます。
わかりますか?
つまりどういうことかって言うとですね、
特に具が入っていないっていうことですね。
ニンニクとオリーブオイルでニンニクオイルを作って、
そこに唐辛子を入れて香りと辛みを入れたもの。
これをソースとして食べるパスタ料理がペペロンチーノっていうことになります。
なのでですね、あれ入れないでこれ入れないでと言われたわけですが、
そもそもそれ入らないんですね。
この辺ちょっと伝わるかな?難しいですね。
いやいや、でもね、わかるんですよ。ペペロンチーノって、
そうですね、某パスタチェーン店の、
ありますよね、皆さんが思い浮かべるドレッシングで有名な
んーとろとかね、んーパスタとかね、
いろんなお店ありますが、そういうところではやっぱり、
そうじゃなくても個人店でもやってると思います。
なんなら今居酒屋さんとかでもパスタ料理出してるんでですね、
例えばその、恋人なんとかのペペロンチーノとか、
ありますよね。だからペペロンチーノっていうのが、
イコールオイルソースみたいなイメージを持たれてる方が多いんじゃないのかなと、
僕は思っています。
このオイルソースとかね、オイルベースとかいうのを前回、前回じゃないや、
第何回かでね、お話ししてるかと思いますが、
まあいいや、ここはじゃあいいです。その回聞いてください。
なので、要はですね、トマトソースとかクリームとかを使っていない、
オイルベースのパスタをペペロンチーノっていう風に解釈してる方が
09:05
多いのかなという印象を受けるんですよね。
それでも別にいいんですが、
そうですね、正確に言うとそうではない。
ペペロンチーノっていうのは唐辛子のことですよというだけのお話にはなりますけどね。
だからこの辺のその認識の違いがあるとですね、
僕とそのお客さんとの認識の違いがあると、
お客さんが望んだものが出てこなかったりってやっぱあると思うんですよね。
今回もその方がどんなペペロンチーノを想像してるかっていうのが僕には伝わってこないので、
僕はそのニンニクとタカノツメだけのパスタですよって言うしかなくて、
それがそのお客さんが望んでるペペロンチーノなのかどうかってすごく不満があるんですよね。
いやなんか、具がねえじゃないかって怒られるんじゃないかなとか、
いや本当にそう思ってしまうんですよね。
ちゃんと本当にペペロンチーノって分かってるかなって。
この分かってるかなっていう感覚も本当はおかしくてですね、
そもそも日本人で日本育ちなわけなので、
正しくペペロンチーノを理解しているっていうことを思っていること自体が間違ってるんじゃないかなとも思うので、
そこの擦り合わせみたいなのって本当に難しいですよね。
概念ですよね、そこは。
だから説明書きとかをメニューにしておいてもいいんですけども、
そもそもペペロンチーノなんか僕はメニューに書いてないわけですが、
そういうことを書き始めるとキリがないというか、
メニュー表が辞書みたいになってきちゃうので、
それって見にくいですよね。
だからそれはしたくないなっていうところで、
こちら側の解釈とお客さん側の認識とそのギャップを埋める作業っていうのは結構難しいなとは思っています。
ちなみにこれちょっと豆知識のようになりますけども、
ペペロンチーノ、唐辛子ってさっき言いましたが、
イタリア語で言うとなんちゃらチーノとかいうのは、
小さいっていう意味があるんですよね。
チーノとかなんとかいいみとかいいのとかそういうことです。
こないだね、レディムレディオの農家3人のポッドキャストにゲストで呼ばれた時にもお話ししたんですけども、
12:08
ズッキーニの話になったんですよね。
ズッキーニって何なのかっていうと、
カボチャの仲間なんですよ。
見た目の細長さとかからキュウリとかナスとかの仲間に思われがちなんですが、
ズッキーニはカボチャの仲間なんですね。
イタリア語でカボチャのことをズッカって言うんですよ。
それと同じで、ペペロンチーノ。
ペペロンチーニっていう人も実際いますね。
これは本当にイタリア語なので、僕イタリア語勉強したことないので、
実際そこはちょっと分かりませんが、
日本で言うとパプリカですね。
パプリカのことをカボチャのことをズッキーニって言うんですよ。
これは豆知識ですし、覚えなくていいんですが、
これをですね、友達とかにおしゃべりして、おしゃべりの最中にですね、
実際に何かを作るのですが、
イタリアでは
ペペローニの小さいものでペペロンチーノ
ということになります
これは豆知識ですし
覚えなくていいんですが
これをですね
友達とかにおしゃべりしてですね
おしゃべりの最中にですね
実際知ってた?って
パプリカのことペペローニって言って
ペペローニの小さいっていう意味で
ペペロンチーノって言うんだよ
唐辛子のことを
とか言うと
へーって言われるかもしれません
なので
そういうところで
ドヤっていただいたらいいと思います
ドヤ顔でね
ドヤって
言っていただいたらいいのかなと
思いますというお話です
はい
ということでですね
こちら側としても
こちらの認識と
お客さん側のね
要望とですね
ズレがあると
非常に怖いわけですよね
なのでその辺をぜひ
理解にズレがあるということを
認識していただいて
わりと細かい要望を
言っていただいた方がいいのかなと
思っています
なのでですね
料理に苦手な食材があるとか
アレルギーもそうなんですけども
ぜひね言っていただきたいと思います
可能な限り対処は
しますので
でその
ペペロンチーノの話に戻しますと
魚介の
辛いオイルソースが食べたいとか
そういう感じで言ってもらった方が
やりやすいかなとは思います
ただ単にね
ペペロンチーノ食べたいですって
魚介は入れないでとか言われたら
ペペロンチーノをどういう風に思ってるんだろう
15:01
っていう疑問が出てくるので
迷いが出るんですね僕も
なので細かくね
できれば伝えていただいた方が
いいのかなと
思ったという
お話でございました
ということでですね
最近はですね
ポッドキャスト頑張ろうと思っていますので
ぜひ
チャンネル登録していただいてですね
フォローしていただいたり
コメントをいただいたりすると
めちゃくちゃ嬉しいので
よろしくお願いします
ということで
今日もお疲れ様でした
バイバイ