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Location Weekly Japan です。今週は、東京コンピュータサービスの代田さんにお越しいただきました。代田さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。
はい、では早速会社紹介と自己紹介などお願いします。
はい、東京コンピュータサービス代田と申します。弊社ですね、約3000名ぐらいの技術者の社員で、創業51年になりましたかね。
ITソリューション、開発関係の仕事をずっとやっております。
東京コンピュータサービスは、TCSホールディングスのグループになってまして、参加の企業がいくつかあります。
札幌から九州まで視点を展開している、ITサービス会社という形になっております。
業務はですね、医療とか社会インフラ、情報通信、もろもろのいろんなジャンルのですね、IoTユニットですとか製造業、金融といったような、かなり様々な範囲のシステム開発、エンジニアリングサービスですね、の方を主にやっているといった会社になります。
私はですね、ダイターと申します。ITソリューション事業本部という形になりますけども、そちらの中でイノベーションユニットというところに所属しております。
イノベーションユニットというのはですね、今10人ぐらいのメンバーでして、主に今までの既存ビジネスから少し飛び出した新規のビジネスを立ち上げていこうといった目的で組織されたユニットになっております。
その中で、いろいろなサービスの検討・提案をしている中で、私は特にですね、位置情報の案件というかサービスを展開しようと、今頑張っている最中になります。
以上です。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。ありがとうございます。
51年目なんですか?
そうですね。
あれ、51年前にコンピューターってあったんですか?
あったんじゃないですかね。
去年50周年の名刺作ったから、51年目で間違いないですね。
最初からその名前だったんですか?
そうですね。大元東京コンピューターサービスからスタートして、いくつか会社、グループ会社が分かれていって、数年前ホールディング製になって、ITのソフトウェア会社と、
あとMUTOであったりとか、北部通信であったりとか、セコニックとかそういったハードの会社統合したりとかして、参加に、PCSホールディング参加に入って、そこがまとまっているという状態ですね。
なるほど。
また、今年10月ですね、またPCSのソフト系の会社が一つにまとまって、大きく一社にまとまるという形に控えておりまして、だいたい8000人ぐらいの規模の一つのまとまりという形に、これからなっていこうと。そんな年です、今年は。
いや、すごいですね。そんなにいらっしゃるとはつゆ知らず。
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そうですね。びっくりしますね、自分の。
なるほど。そんな中でもう50年、51年やってこられてる中で、そういう意味ではIT産業っていうのがないところからスタートされてるんですよね、多分。
でも、もともとソフトウェア、コンピューターの会社、小さくスタートしたんだと思うんですけど、創業の社長さん、一代で実はこれ気づいた会社になってまして、今息子さん2代目社長という形で、ここまで大きくなっていますといったところです。
なんか事業体としてハードが多めなのかソフトが多めなのかとか、どの辺が主軸事業になってくるんですか。
ソフト開発ですね。もちろん一部エンベデッドのチームとかで基盤の設計作成というチームもございます。ただ主体はやっぱり本当に8割9割ソフトウェア開発、エンジニアリングサービスですね。
基本的にはお客さんのシステムの開発だったり運用だったりとかっていうところをやってらっしゃる、それとも多分一条の足は独自の本社のサービスなのかなと思いつつ、その辺ってどんな事業軸なんですかね。
そうですね、全体的にバランス的にはやっぱりお客様の案件ごとのシステム開発をお手伝いをするといったのがメインになっていますね。
わかりました。ありがとうございます。さてそんなTCSさんですけど、じゃあせっかくなんで日常法事業について教えてください。
今私の方でやっているのが、もともとはですね、これも知り合いを経由して始まったところもあるんですけども、東海大学さんの産学部の監督が私の友人でもあったので、
学生さんが山登る時にですね、携帯電話の電池をやっぱり緊急通信用に取っておきたいので、ちょっと位置情報をスマホで出すこともできますけども、それをやっていると1日も持たずに終わってしまうので、
ちょっと特殊な電池の持つ端末で1週間ぐらいの夏合宿、冬合宿の参考の工程をリアルタイムで見れないかなというようなご相談を受けまして、できなくはないですよねというのはそこから少し始めたんですよね。
で、バッテリー搭載の2000mAhぐらいのちょっと大きめのバッテリーを載せた専用の端末がたまたま市場で、うちで作ったものではないんですが、手に入ったものがあったので、それを持たせて、まず実験から始めました。
八重崎行ったり黒部立山行ったりっていうような東海大学さんの学生さん、今はもう卒業されて自衛隊とか警官とかになってますけども、彼らに持ってもらって、もう本当に冬の合宿だとマイナス30度とか雪穴掘ってその中でリバークしてみたいな、結構ハードな本格的な登山するんですよね。
で、その中でもちゃんと使えるよねとか。で、本部監督の方、もしくは親御さんも都内とか大学の教室のところで、それを今どこを歩いてるっていうのはちゃんとリアルタイムで見れます。で、またそれを履歴として軌跡を点と線でつないでって、戻ってきてから自分たちがどういうルートでどういったといったところを見たりとかですね、そんなことをやってました。
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工夫としては夜間はバッテリーを消耗させないようにタイム軌道でですね、18時を過ぎたら位置情報の間隔を1時間に1回とか伸ばしていって、朝の3時くらいになったらまた細かく取り出して。そういった感じで1週間以上充電なしで監視しましょうなんていうところを始めたんですよね。
そういうのを少しやりながら、ただその時はまだイノベーションユニットっていうのはまだ会社にもなくてですね、通常の案件の仕事をこなしつつ、そういうちょっと新しいところにもチャレンジしていこうかというような実験的なことをトライアルでやっていったようなところからスタートしました。
今はですね、登山の方はやってないんですけども、ちょっと変わったところで、これも大学生のブライダーを飛ばす部活競技あるんですけども、航空部っていうようなところあるんですよ。東京大学の対抗戦やったり、全国の大学の対抗戦やったりしてるんですけども、それを上空は携帯の電波使っちゃいけないので、ローラのローパワーワイドエリア、LPWAね。
あの端末は上空でも出していいという許可が出たので、それをちょっと原的にやって、それも産学版のブライダー版みたいな形で同じようにやってみましたと。それも今も使ってもらってるんですね。そういうところから、まだそこはビジネスになってないんですよ。
今は6年ぐらい前からですね、オートバイのツーリングで位置情報を使い出しましたと。それがですね、本当にこの間の日曜日に今年のエントリーがあったんです。もう1万2000台ぐらいのエントリー。1日で集まっちゃうんですよね。
今、保守というかデータの変更作業とかいろいろやってるんですけども、オートバイのイベントっていうのはSSDRっていうんですけども、1日のイベントになってまして、検索してもらうとYouTubeだったりネットだったりいっぱい出てくると思うんですけども、朝日の出とともに太平洋がスタートするんですね。
1日で日が沈むまでに石川県の千里浜にあるゴールゲートまでたどり着きましょうと。砂浜走れるところなんですね。石川県千里浜。なので日の出から日の入りまでっていうラリーなので、サンライズ、サンセット、ツーリングラリーでSSDRなんですね。
そのバイクのラリーがちょっとゲーム性があって、要はスピードを競ったりそういうキャノンボールではないので、そういうことではないんです。ちゃんときちんと安全に走って休憩を取りながら、休憩を取るところを道の駅ですとかサービスエリアパーキングとかって指定して、そこで観光とかも少し楽しみ。
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そんな時間は実際にはないんですけども、休憩をきちんとして、うちのスマートフォンのウェブサービスを使って位置情報の登録をするんです。それをゴールに沿って何ポイントかチェックインしていって、トータル何点以上取らなきゃいけないという指定が決まってますので、
朝日の出の時間スタートしてゴールの石川県日の入りの時間までに何ポイントを取得してゴールしなさいみたいな、そんなルールになって。それをうちの位置情報スマホの装置でやってもらって、それを主催者だったり周りの人も共有のマップでみんなどこ走っているか見ながら楽しんでいくんですね。
走っている本人は位置入れていくだけですけども、仲間がどのへん走っているかも共有マップで見れたりします。うちはそれで最終的にゴールした結果を感想章という形に生成して、個人個人オリジナルの感想章になるわけです。通った地点が何ポイントも時間も違いますし、それが出力されて皆さまにダウンロードしてもらえると、そんな形をやっております。
それがもう5年6年やってきて、人数もすごく集まって、主催者からも一緒にやってもらえるように我々も協力して主催者を盛り上げて、こうやりつつあったんです。
そしたら今年ですね、石川県と富山県、静岡県の3県でサンレー山協議会というものを立ち上げたんですね。そのサンレー山協議会の中で、このシステムとSSTRの主催者のタッグを組んでですね、サンレー山の地域を盛り上げるような観光遊客の事業の提案を依頼されまして、
それを我々のTCSで集中させていただいて、その風間さんというSSTRの主催者の方とTCSとタッグを組んで、この3県の遊客システムを今年提供するという形ですね。
スマホのスタンプラリーアプリ、日本サンレー山巡りというアプリをこれからリリースして、それは一般に電車で行かれる方、車で行かれる方、そういういろんな方が使えるスタンプラリーアプリでポイントを稼いでもらって経費がもらえますと。
それとは別にまた10月にそのSSTRのようなサンレー山巡りのツーリングラリーを実施します。それも今度は富士山、御殿場の新5号目をスタートして、1泊2日をかけて立山を通ってですね、最後石川県の白山の一里野をゴールするという、その日本サンレー山をつなぐトライアングルのルートのツーリングラリーをやりましょう。
はい、それが今年、新たなラリーとして。それもありまして、今ちょっとすったもんだ投稿をいろいろやっているところでございます。
いやー、でもすごいですね。12,000人が1日で登録するっていうのはなかなかですね、なかなかそんなアイドルのコンサートでもそんな売れないですよ、チケット。
このSSTRは、SSTR自体がもう11年、12年目になるんですよね。なので本当の最初、主催者の和山さんがスタートした時は100人程度だったと思うんです。
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当時は本当に紙のノートに日野駅に置いてあるスタンプをポンポン押しながら、そういうちょっと新たなツーリングの文化を作りたいというような趣旨でやられてたそうなんですよ。
そこで5年、6年ぐらいしたところで、私また友人を介して和山さんとお知り合いになるんですけども、結局人と人との縁でシステムを使って面白いことができないかっていうようなそうなんで、ちょっとやってみましょうよっていう。
そこから足を踏み入れたら抜け出せない状態という。
そうですね、でもそれぐらいの規模になってきたらビジネス感も全然見えてくるというか。
そうですね、だから個人個人に遊んでいただくということと、あとはその統計的なデータを今度サンレーザーになると富山、静岡の方でも観光戦略の参考にしていただいたりとか、
実際どこにどの辺の地域に宿泊されるのかとか、そういったデータを取りながら産研の方で次の施策を検討してもらってと。
うちはまだ位置情報を集めるところからビジネスにしていくっていうところまでのまだステップが途中ですというような今のところの段階ですね。
このバイクプラットフォームともう多分1万超えたら言えると思うんですけど、その1万人の人たちを特定の場所に向かわせるっていうことって観光で悩んでいる各自治体からしたら夢のような話じゃないかなと思うんですよね。
おそらくそのうち全国展開されることを検討されていらっしゃるんでしょうけれども。
はい。産研団が成功を収めてもらったんですね。
その仕組みを四国のツーリングラリー巡りしましょう、九州のやりましょうとか、そういう地方に持っていくっていうことは当然あるかと思います。
各地域と、日本中に事務所があるので各地域の自治体に対しての連携みたいなのを全然やっていけるんじゃないかなっていうのは今すごく思いましたし、
もちろんだからバイクだけじゃなくてマウンテンバイクというか自転車側の人たちもできるだろうしマラソンとかもできるだろうしみたいな、すごいですね。横に立てに話が広がりそうな話でしたね。
マラソンはマラソン大会、いろんなところでもすでに出来上がってるんで、ここでは完全にエントリーシステムから地上法の靴にタグつけてとか、もう出来上がったプラットフォームございますよね。
そこはちょっとどうかなとは思いますが、一つはウルトラマラソンのちょっとまたニッチなそうですけども、
ウルトラマラソン。
ご存知ですか?
はい、知ってます。
100kmマラソンとか、富士山の周りを回るような。
そうですね、やばいやつですよね。
クレイジーランナーたちの集まりがあるんです。
そちらにもちょっと知り合いがいまして、そこも数年前に東海道53次を走って行ってみようというタグをやってまして、
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うちの地上法のタグを持ってもらって、日本橋スタートで旧東海道の53次の宿場町のエリア、ジオフェンスを作ってですね、そこに入ると、
ちょうちんの明かりがグレーからオレンジになるような。
なるほど。
で、こう走ってるっていうのもやりましたね。
で、それを位置情報をリアルタイムに出して、
友人の方たちがSNSでアップしてますから、それを見ながら一緒に走ったり応援したりサポートをついたりとか、
そんなことをわいわいやるっていうのもやってましたんで、
あとはどうやってビジネスしようかっていう、そこの、まずは面白さを見つけて。
全然なると思いますね、今お話聞いてると。
いかようにでも料理できそうな気はしますね。
楽しみですね。ありがとうございます。
そうしましたら、この位置情報サービスっていう観点でいいかなと思いますけども、
今後の展望というか、どこまで持ってきたいみたいな心引きを教えていただければ。
まず足元ですね、三麗山のラリー、ちゃんと成功させてもらって、
三県から三麗山にまつわる県はもちろん山梨、長野、岐阜もそうですし、
そういうところがさらに加わっていただくというところで、
2年、3年、継続的に将来またSSDIのような10年続くイベントとして、
主催者の風間さんと一緒に立ち上げていけたらすごく嬉しいなと思っております。
それを皮切りにですね、同じ仕組みでそれをどこに持っていくと、
何のテーマでライダーなのか、先ほどおっしゃった自転車の人たちかもわかりませんけども、
このテーマならこういう人たちが食いつくよというところを探しつつ、
夢を広げていきたいなというふうに考えています。
これ海外に持っていきましょう。
いいですね。
パッケージツアーにしちゃえばいいんじゃないですか。
オーストラリア1週間バイクでこのあれをやりますみたいなの。
そういうサービスももちろんあるんですよね。
私の友達もやってましたけど、ツアーで旅行代理店さんと一緒にやらないといけないとか、
いろいろハードル、宿泊を取れるようなエントリーサイトと合わせてですね。
いいんじゃないですか。
全然旅行代理店ならいくらでもご紹介しますね。
ちょっといろいろ楽しみですね。
広がっていく世界が。ありがとうございます。
楽しかったです。
ありがとうございます。
今日はTCS東京コンピューターサービスのだいたさんにバイクのお話を、あんまりITの話できなかったですけど。
すいません。
全然大丈夫です。
ありがとうございます。楽しかったです。どうもありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。