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どうもヤーマンです。
どうもハリーです。
今日ね、ちょっと紹介したい本がね、ありまして。
お、本ですか。
この本っていうのが、成果を出す人に共通する心の秘密、人生の種明かしっていう本なんですよ。
なるほど。人生の種明かしとな。
めっちゃ反応薄いやん。知りたいでしょ。
知りたいけど。
いや、なんで俺この本買ったかっていうと、ちょっと理由があって。
俺ね、この人ね、志村さんっていう人が書いてる本で。
志村さん。
で、この人は精神科医、お医者さんなんですよ。
で、お医者さん兼マジシャンなんですよ。
マジシャンか。あ、それで種明かしなんですね。
そうそうそうそう。
俺この人に北海道で会ったんですよ。
北海道で。
あの、出張で北海道行った時に、この人と一緒に飯食うたんですよ。
へー、すごい。
実際にそのマジックとか見せてもらって。
おー。
この人と一緒にマジックバーにも行ったんですよ。
仲良しやん。
で、マジックバーに行って、
え、あのマジックできます?あのマジックにできます?って言ったマジック。
あ、全部できますよ?みたいな感じで。
めんどくさい客ですね。
何問?みたいな感じで。
で、その、この志村さんって人実はめっちゃすごい人やって、
なんかジュニアマジック世界大会で優勝してるんですよね。
この人自身もなんか慶応大学の医学部で出て、
お医者さんもやってるみたいな2足のわらじ入ってる人なんですけどね。
で、あの、フェアリージャパンって知ってます?
いや、知らないっす。
筋体操の日本代表なんですけど、
そこでなんかオリンピック選手のメンタルコーチして、
あの金メダリストとか排出してるらしいんですよね。
なんかテレビとかにも出てて、
あ、すごい人やったんや、あの人をね、後から知ったんすけど。
いや、この本がめっちゃ面白くって、
キーワードがね、このミスディレクションっていうキーワードなんですよ。
あ、黒子のバスケ屋。
あ、そうそうそうそう。
あ、でもまさにそんな感じ?
マジックって、簡単に言えば、
あそこに象がいる!みたいなんで、
パッて視線反らしてる間に、こうなんか仕掛けるみたいな。
あー、はいはいはい。
これの応用編らしいんすよね。
え、人生は?
いや、マジックが。
まずはマジックがね。
まずはマジック。
まずはマジックが、
そのー、なんていうの、テクニックをそのミスディレクションっていうらしくて、
僕たちその人間のその人生で、
生きてる間もいっぱいミスディレクションしてるよね、みたいな話なんですよ。
まあ、端的に結論から言うと、
うん。
要は僕たちがそのー、何かにフォーカスするじゃないですか。
あれがしたい、これがしたいとか。
お、フルハーツだ。
そう、フルハーツね。
フォーカスできるものって、
自分の思考と感情はフォーカスできないらしいんすよ。
自分の思考と感情はフォーカスできない?
めっちゃむずいこと言ってますよね、俺。
どういうことっすか?
こうね、思考と感情ってね、コントロールできないらしいんすよね。
同じこと言ってるな。圧縮率が。
いや、ほんとに。
なんかね、そのー、コントロールできないらしいんですよ、思考と感情は。
破損したファイルみたいな。
そうそう。それしか今日出てこないんだけど。
で、もう一個フォーカスできないものがあって、それが未来。
未来。
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例えば、明日のテストで100点取れるかなって、
明日にならんと分かんないじゃないですか。
そりゃそうですね。
そういうところに自分が集中するのは、こう、無駄だと。
無駄なんすか。
うん。で、あと他人。
他人。
他人にフォーカスするのもダメというか、あんまり効率的じゃないらしいですね。
あの人、私のこと好きになってくれないかなとかね。
あー、そういうのね。確かにね。
他人にフォーカスする意味ないし、未来にフォーカスするのも意味ないし、
自分の感情とか思考にフォーカスするのも良くないらしいですよね。
じゃあ何にフォーカスすべきなのかって言ったら、行動らしいですよね。
あー、なるほど。
この本の中でもそのマインドフルネスとか瞑想のこと、その医学的知見からこう紹介されてて、
やっぱその瞑想ってすごく良いらしいですね。
ちょっと俺あの、一時瞑想しすぎて感度上がりまくって、
後ろに幽霊おるんちゃうかっていうくらい感度が上がった時があったからね。
ねえ、なんか良くないものを引き連れてましたからね。
そうそう。あの本当に夜中の2時くらいに瞑想してたら、
ほんまにテーブルの上にあるものとかが勝手にガタンって落ちたりするよね。
嘘やろみたいな。
まあまあまあ、そんなこともあるんですけどね。
その瞑想がすごく良いと。
自分の感情とか他人とか未来のことばっかり考えてる人は、
その考えちょっと切り替えて、自分の行動レベルに集中した方が良いと。
あー、でもそれね、なんかね、僕も教育系の仕事してるんで、
なんかどうやって育てるかみたいなので、
なんか似たようなの聞いたことあって、
褒める時に、結果を褒めるよりプロセス褒める方が良いみたいな話、
たまにあるじゃないですか。
あー、なんかそんな話してましたね、前。
なんかその方が、プロセスは自分でコントロールできるけど、
結果はコントロールしにくいと。
たまたま上手くいくこともあったり、たまたま上手くいかないこともあったりするけど、
決めたことをちゃんとやろうとして、それ通りにできたかできなかったかっていうのは、
自分でコントロールできるから、そこを評価してあげる方が良いよねっていうのは、
なんか聞いたことあって、それに近いかなっていう。
なるほど、なるほど。確かに確かに。
なんかね、この著者も本当にオリンピック選手のメンタルコーチしてる人なんですけど、
ベストパフォーマンス出したい人にめっちゃおすすめな一冊なんですよ。
イラストとかその差し絵が多くって、
この文字もね、こうなんていうの、行間めっちゃゆったりで読みやすいんですよ。
それ中身がなんでもない?
いやいやいや、中身しっかり詰まってます。
あ、本当ですか。よかった。
うん、本当に。で、なんか最後まで寄せ目進めていったら、
なんかいろんなエクササイズみたいなのがあって、さあ今からやってみましょうみたいなエクササイズとかあったりして、
読み終わった後に、この一冊でやってもらった一連の流れは、
実際にオリンピック選手にやっているワークと同じですみたいなことが書いてあって、
その一冊でホンマにそのオリンピック選手、新体操の日本代表がどんなメンタリングを受けているのかっていうのが知れる。
結構意外にシンプルですね。
そのマジシャン的な視点から話している部分と、
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そのお医者さん視点から話している視点、両方合わさっているからすごいなんか説得力あるんですよね。
なんかそのミスディレクションっていうのも結構僕らは間違った方向にこう注意を誘導されているらしいんですよね。
日常生活の中で。
例えば1週間後に中間テストだから勉強しなきゃいけない。
だけど手元にスマホがあるからちょっとした休憩時間にスマホでゲームをしちゃう。
10分で終わるはずが1時間もしちゃったみたいな。
これってミスディレクションなんですよ。
そうなんですか。
これってもう止めれないらしいんですよね。
止めれない。
思考とか感情レベルで。
だからスマホは強力なミスディレクションを引き起こす材料になってるらしいですね。
だからそうならないために、例えば家に帰った時にもう玄関のコンセントに充電器置いて、
家の中では携帯見ないとかね。
そういう工夫するらしいですよ。
見ちゃうな。
見ちゃうんですよね。
ちょっとなんかSNSとか見たらさ、もうSNSとかYouTube見だしたらさ、
どんどんもう見ちゃうでしょ。
そういう日常にいろんな仕掛けがあるから、
みんな騙されてるっていうかミスディレクションされてるみたいな話なんですよ。
それをミスディレクションされない方法がわかると。
そうそうそう。
で、それ面白かったのが、
ゴシックタイのホントでプーって打って丸って打つじゃないですか。
プー?
これね、ちょっと音声だけで伝えるのすごい難しいんですけど、
ゴシックタイでプーって打つ。
ひらがなのプーって打つじゃないですか。
で、丸って打つじゃないですか。
で、日本人が見たらどっからどう見てもプーなんですよ。
それってひらがなの。
なんだけど、外人とかが見たらなんかボーリングしてるように見えるらしいんですよね。
ひらがな読めないから。
あー、わかるわかる。はいはい。
プーってあれね、ひらがなの方っすね。
そうそう、ひらがなのプーって打って、
あれをすごい、なんていうの、でっかい文字でプーってやったら、
もうプーなんですよ。俺らからしたら。
どっからどう見てもプーなんですよ。
だけどそれって潜入感っていうか、
プーっていうことが認識できない人が見たらボーリングしてるピクトグラムに見えるんですよね。
うんうんうん。
で、一つの出来事に対して、
環境とか潜入感とかその人が経験してきた、
その蓄積されたデータによって見える答えがそれぞれ違うから、
まあそういうもんなんだよみたいな。
自分がこうと思ってることって案外こうなんじゃないんだよみたいな。
あー。
そういう発見があるんですよね。
なんかその本で紹介されてた、あの面白い例え話があって、
4人の盲目のお坊さんがめっちゃでっかい像を触って、
これを何か当ててくださいっていう質問したらしいんですよね。
はい。
で、その4人が、1人が耳を触ったんですよね。盲目のお坊さんがね。
で、耳を触った時に、あーこれは立派な内輪ですって言ったんですよね。
で、もう1人があの像の足を触ったんですよね。
あーこれは立派な大木ですって言ったんですよね。
おー。
で、もう1人が鼻か何か触って、また全然違うこと言ったらしいんですよね。
で、もう1人がなんか尻尾の方たまたま触って、
なんかまた全然違うこと言ったみたいな。
うん。
あるものを捉える人間の観念って、もうそれぐらい違うと。
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触れた場所によって。
触れた場所によってっていうかその見方次第で。
見方とか状況によって全然違うんで。
なんかそういうのをミスディレクションって言うらしくて、
マジックってなんか全部そういう技を使ってるらしいんですよね。
へー。
で、それをどうやったらミスディレクションされずにいけるんですか?
うーん、ま、いろんなエクササイズがその本の中にあるんですけど、
なんていうかな、ま、まず第一ステップは思い込みに気づくっていうことなんですよね。
思い込み。
その全てが起こってる出来事って全部思い込みらしいんですよね。人間の。
あー、その主観的な。
主観、そう、主観的な思い込みなんで、やっぱ瞑想はすごいおすすめされてて、
瞑想することによって視点が上がるっていうか抽象度が上がるらしくて、
あ、こういう出来事に対して今自分はこういう風に思ってるんだみたいな。
あのそういう考え方ができるようになったら、
そのミスディレクションされなくなるらしいですね。
されにくくなるらしいですね。
あー、なんかちょっと客観的に自分を見れるようになるみたいな。
そうそうそう。
やっぱその思い込みっていうか、さっき言った感情とか思考とか他人とか、
あと未来ってコントロールできないものに自分の意識集中しても疲れるだけらしいんですよね。
なぜならコントロールできないことだから。
でも自分のNowの行動だけは自分でコントロールできるから、
そこにフォーカスした方がいいらしいんですよね。
なるほどねー。
例えば俺なんかで言ったら、中国語を喋れるようになりたいっていうことにフォーカスするんじゃなくて、
毎日30分中国語の教科書を開けるっていうことにフォーカスするらしいです。
うんうんうん。確かに。
中国語を喋れるようになりたいっていうのは未来だったりするんですよね。
とか、あの人に好かれたいとか、出世して年収上げたいとかじゃなくて、
自分のできる行動レベルにフォーカスしていくことがすごい大事らしい。
誰々に好かれたいっていうことだったら、見た目を清潔感出すとか。
そうそうそう。とか、例えば毎朝絶対おはようって声かけるとか。
あーはいはいはい。
自分にしかできない自分の行動に集中する。
なるほどね。
これをやっていくと、すごい人生ストレスが減って良くなるらしい。
いやーおっしゃる通り。
本当に。
今日全く上手く説明できなかったけど、そういうことですわ。
いやいやいや。仕事でもそんな感じですからね。
目標を立てて、あれとこれとそれを試してみて、
これは上手くいったなみたいなのを残していったりするけど、
その何をやるかっていうところを結構あやふやにしがちだったりするんですけど、
そこにフォーカスした方がいいっていう。
そうなんですよ。
目標を立てるのめっちゃ上手いけど、行動に移すのめっちゃ下手な人いてるじゃないですか。
うん。なんかもうみんなそうなんじゃないですか。
英語喋れるようになるとか、3年以内に練習1.2倍にするとかさ。
細かいな。はいはい。
例えばですよ。
だからそのために色々やっていく行動レベルに一番注意を持っていかなきゃっていうね。
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そうなると、だから元々は何かしたいっていうのからスタートするじゃないですか。
それを分解して分解してっていう作業が必要になってくるっていうことですな。
そうですね。でもそうですね。
分解してどこに自分の注意力の中心を持っていくかですね。
でもね、ほんと一回読んでみてください。面白いんです。
そのようなことが書かれております。
じゃあなんか今からちょっと僕が歌手を目指してデビューするには毎日何をしたらいい?
ヘビメタにしよう。ヘビメタでいこう。
ヘビメタ?
ヘビメタで。
いいっすよ。何をしていったらいいんですか?
まず一曲作ってみるか。
一曲ね。
一曲作って何かレコード会社に出すとかね。
はいはいはい。
3日で、どのぐらいで作れるんやろうね。
1ヶ月に1曲とか1週間に1曲とかなんかね。
自分でコントロールできるところにフォーカスするんですよね。
歌手になりたいじゃなくて、毎日歌詞を書くとかね。
それを誰か1人に毎日聴いてもらうとか、違う人。ギター習いに行くとかね。
まあでもそう言ったら当たり前っちゃ当たり前のことなんだけどね。
そうなんすよ。だからみんな当たり前のことをやるのがね、難しいんすよ。僕らは。
なんかね、人間が自動的にフォーカスしてしまうオートフォーカスっていうものがあるらしくて、
それってさっきの感情とかスマホでゲームしちゃうとか、もう制御できないらしいんすよ。
で、そのフォーカスの中で一番強いオートフォーカスがウォント。
ウォントらしいですね。
その自分に足らないものに対する欲求っていうのが一番強い欲求らしいですね。
あー。
例えば小さい頃にむちゃくちゃ貧乏な人で経営者として成功して今はお金持ちみたいですみたいな人ってよく話聞くじゃないですか。
そういう人ってやっぱり小さい頃に貧乏な思いしてるからお金持ちになりたいっていう思いがものすごい強いですよね。
多分。
孫さんみたいなね。
そうそうそう。
だからね、自分に欠落してるっていうものを埋めようとする欲求が人間の欲求の中で一番強い欲求らしいですね。
欠落です、欠落。自分の中で欠落してる。
欠落ね。
まあでも悪い使い方したら悪い方に行っちゃいますけどね。
あー。
ジェラシーみたいな。
そこもじゃあコントロールしないと。
そこ難しいですよね。
そうか、感情はコントロールできないんでしたっけ。
うん。感情と思考はコントロールできないらしいんでね。
あらあら。
僕の大好きなホンダ県のユダヤ人大富豪の教えっていう本では感情と思考をコントロールしなさいって書いてあったんだけどね。
まあそんなもんっすよ。
この本ではそれはコントロールできないって書かれてた。
うん。まあどっちを信じるかはコントロールできますから。
感情と思考って言われてもよくわからんしな。
まあということでね、非常に面白い本なんで、さっきも言ったようにこのマジシャンでありながらお医者さんっていうね、ちょっと面白い視点で読みやすい本で、実際にそのオリンピック選手をメンタリングしている内容が書かれてるんで、おすすめです。
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そうですね。なんか目標を達成したい人は。
最近の本っすか。
これめちゃくちゃ最近っすね。出たばっかりやと思いますね。予約して買ったんで。
ということで、コメント、高評価、質問ありましたらぜひお願いします。
それでは、さよなら。