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2019-05-20 14:07

7.『自己肯定感育成入門』なぜテストの点数をほめてはいけないのか?

平岩国泰(著)『子どもの「やってみたい」をぐいぐい引き出す! 「自己肯定感」育成入門』夜間飛行 (2019/3/20) のご紹介です😏
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ハリー https://twitter.com/HRM_09/
ヤーマン https://www.facebook.com/hiroki.koyama.96

アオイホノオ(島本 和彦)
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ハリです。ヤーマンです。 青い炎って漫画知ってますか? 青い炎? 青い炎。漫画? 漫画です。いや知らないですね。
島本和彦さんという人が、大学時代から漫画家になるまでの、自伝的な話なんですけど、
エヴァを作ったガイナックスの人が出てくるんですけど、そこに岡田敏夫さんという人が出てくるんですね。
で、その人、たぶん漫画界初、ギオンがその人を表す。 ギオンが俺ってすごい野郎なんですよ。 ギオンは? ギオンが俺ってすごい野郎?
キャラクターの周りに俺ってすごい野郎が飛び交ってるんですよ。 まあその人、常に自信に満ち溢れてるんですよね。
普段はそういう人だったらしいんですけど、その結果ガイナックス作ったり、いろんな活動したみたいなのがあって、
なんかそういう自信がある人っていうのが、統計的に成果出しやすいっていうのがあるみたいなんですよ。
自信があるから成果が出るという直結するわけじゃなくて、あるといろんなところに積極的に行くようになるとか、
でもそれめっちゃ大事だと思いますわ。 そうそういうチャンスがねどんどん増えて、その結果として実際に実績も後からついてくるみたいなのがあって、
まず自信を持っているというのが結構アドバンテージらしいんですよね。 生きていく上で。 俺もなんか擬音郷、俺ってすごい野郎にしたいわ。
小山さん結構自信ありそうな風貌ですね。 そんな自信ないんですけどね、俺。とりあえずでも自信は持つようにしてますね。
なるほどそうなんですよね。僕もね昔全然なかったんですけど、 そんなわけで今日紹介する本がね、
自己肯定感育成入門。 すごいなぁ。子供のやってみたいをグイグイ引き出すって書いてます。
自己肯定感。大事ですね。大事です。この本は株式会社夜間飛行、平岩邦康さんという放課後NPOアフタースクールの方が書いた2019年3月。
これ育成入門ってことは子供の育て方ハウトゥボンみたいな感じ? そんな感じです。
僕は子供たちにプログラミングを教えているというのがあるので、やっぱり自信というか自己肯定感が低い子供も結構いるので、
そういう子たちにある程度自己肯定感を持ってもらいたいなという目的で。 いいっすね。
子育てとかね。小山さんはね。 やってますよ。頑張ってやってますよ。
ちょっと参考になる話ができたら。 聞きたい。
子供がいる人が聞いてるかどうかわかんないですけど。
20年後子供が仕事や人間関係で困らないっていうキャッチコピーが入ってる。
どんな本かと言うと、まずこれやっちゃいけないよっていう親のタイプが載ってます。
まず完璧主義であると。 親が? 親が。
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とか子供のサッカーの試合とかに行って大声でやれやれみたいな。
これ言ってしまいそうやな。
それやったらダメなの? ダメって書いてます。
あとはね、子供にご褒美を買ってあげることが多いとか。
そういうのやっちゃいけないよっていうのが。
前もご褒美はダメみたいな話がありました。
続けていくのにご褒美はあまり良くないというのはあるみたいですね。
いくつかピックアップしていきたいんですけど。
最初に書いてあるのが、褒める親より気づく親になる。
褒める親より気づく親。深いな。
何故だと思いますか? わかんねえよ。
気づく親ってどういうこと?
なぜかというと、褒めるっていうのは結果なんですよ。
例えばテストありました。100点取りました。
偉いね。100点取って偉いねっていうのが褒めるなんですけど。
これをやってしまうと、結果を出さないと褒められないと。
なるほどね。
そういうようになってしまうということなので、
どうするんだといったら、その成果よりも
過程、プロセスでできたことを気づいてあげる。
なるほど。なんかちょっとしたことですね。
それをちゃんと保険できるアンテナを張ってるかどうかっていう。
なるほどね。テスト100点取ったことよりも、
テスト100点取るために毎日3時間ちゃんと勉強できたねとか。
そうそうそうそう。
そうなんですよ。何ができるようになって偉いねとか。
っていう前との変化を褒めるというか、いいように言ってあげると。
そこにいかに気づいてあげれるか。
そうなんですよ。
確かに逆でも嬉しいですよね。
大人でも本当そうなんですよ。
大人でも嬉しいですよね。
そう。そんなこと言われるなんて。
なんか見ててくれたんやって思いますよね。
そうそうそうそう。
いいこと聞いた。褒めるより気づくね。
この本の最初で書いてるのが、
自己肯定感そもそも何ぞやというところなんですけど、
最近の子供たちは、空いた時間あったら何したいってこと聞くと、
特にないみたいな。
子供?
うん。
ゲームしたいとかあるんじゃないですか?最近の子供。
ゲームはあるみたいなんですけど、
語彙ぐらいが何もなし。
で、なぜかというと、
やったことないことはやりたくないと。
分からないから。
いうのがすごい多いらしいんですよ。
分からんでもないですね。
それはプログラミングとかやってても、
プログラミングはあんまないけど、
それに近い、
これもっとどんなゲーム作りたいみたいなのは別にないです。
これとかは結構あったりして、
あらあらと。
できそうにないことはやろうとしないみたいな。
それがさっきのこの結果を褒めていってしまうと、
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できそうにないことはやりたくないと。
意識になってしまうということなんですけど、
自己肯定感というのがね、
自分はここにいても大丈夫という安心感らしいんですよ。
自分はここにいても大丈夫という安心感。
たまに大人でも、
すげー場違いな飲み会とかで、
あーあるある。
早く帰りたいわーってやつやろ。
めっちゃ外で30分くらいコンビニ行ったりします。
わかるわー。
ああいうやつね。
そうそう。
あれは安心感が担保されてない状況なんですか?
いや間違いないですね。
やっぱりそういう安心できる環境をちゃんと作ってあげるというのが大事だと。
なるほどね。
いうことが書いていて、
さっき言った褒めるより気づくっていうのがそれに繋がっていきますせと。
なるほどね。
あとは目標は低く設定してあげるとか。
目標は低く設定ね。
最近多いのが、
YouTuberになりたいぜっていうのが結構多いんですよ。子供たち。
へー。
お巡りさんじゃないんや。
お巡りさん全然もう。
ほんと人気ないですね。
俺も全然言いたかったわけじゃないけど。
YouTuberになりたいって言ったら、
それ結構ハードル高いんですよね。
やっぱり子供からしたら。
それよりは、
じゃあまず撮ってみようとか、
編集してみようとか、
いうのを一つずつステップで切り出してあげて、
その切り出したのを目標としてあげると、
一つずつできた。
階段形式ね。
できたっていうか。
達成感が。
なんかさっきの安心感の話じゃないですけど、
進んでる感じを自分で実感できるのって結構モチベーションになりますもんね。
僕本当に自己肯定感が低おだったんですよ。
マジですか?
小学生の時野球、小学生の時野球してたんですけど、
ちょっと人より遠くにボール投げれる以外は、
形強かったんや。
意外?そっちが意外やわ。
それ以外何のセンスもなかったんですよ。
いやいやいや。
チャンスで打中回ってきそうになったら、
頼むから前のやつミスってくれって。
すげえ願ってたんですよ。
マジですか?
そう。
俺と真逆っすね、でもそれ。
昔どうだったんですか?
僕も野球部やったんですけど、
マジっすか?
もう早よ俺の出番来いって感じ。
いいっすね。
ちょうどいいと思います。
ちょうどいいと思いますそれが。
チャンスの場面とかになったら、
俺に打たせろってずっと思ってました。
そんなにバッティングセンスあるわけでもないのに。
マジっすか?すごいっすね。
そんな子供になりたかった。
でもサッカーとかバスケとか、
ギリパスが回ってこないうちずっとうろうろしてた。
こういう人結構多いと思うんすけどね。
いきなりハードル高いことよりもちょっとずつ分けて、
プロセス進んでる感じが安心感につながっていくんですね。
俺やってるぜみたいな。
やっぱり成功体験を積み重ねていくことで、
俺はいろいろできるポテンシャルがあるんだっていう。
例えば子供がもしこれやりたいって言った時に、
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いきなりやらせるんじゃなくて、
それを5つぐらいに分けて、
ちょっとずつやらせていってあげる方が、
いい方法ってことですね。
そうなんすよ。
ついつい子供って、
そんなもん自分でできるやろうって思うんすけど、
子供にとっては初めてやから。
そうなんすよね。
あとね、僕最後に、
やっぱり失敗嫌なんですよね。
大人でも多いですけど、
失敗しそうと思ったらやっぱり、
失敗しそうならやらないっていう結構多いと思うんですよね。
そうですね。やらないです。
そういうのを防ぐためにどうすればいいかというと、
親なり大人たちが率先して、
自分の失敗談をオープンに語っていくと。
なるほどね。
そうしたら失敗談を聞いて、
自分も失敗しても、
こうやってリカバーしてうまくやったりするんだっていうのを、
学ぶことができると。
親があんまり完璧主義すぎると、
失敗なんかしたら怒られちゃう。
なるほどね。
子供って親のことすごい見てますしね。
そうなんですよね。
失敗談をどんどん言ってった方がいいんですけど。
この前、夜家帰って、
お茶漬け食ったんですよ。
お茶漬け?
お茶漬けを食べたんですね。
マジですか?
いいやん。食わせてよ。
そのお茶漬けを腕がガンって当たって、
全部こぼしたんですよ。
それを子供が見てて、
子供がすごいびっくりしたんですよ。
え?お父さんお茶漬けこぼした?
マジで?みたいな感じで、
口がポカーンって開いて、
子供がね。
俺もめっちゃでかい声で、
うわーって言ってしまって、
うわー最悪やーとか言いながら、
片付けてたんですね。
今まで、うちの子供も、
食べ物、お茶碗、コップをこぼしたり、
ご飯の味噌汁をこぼしたりするんですけど、
結構うちの子供も完璧主義で、
それをこぼすと、
失敗した自分が許せなくて泣くんですよ。
おーそうなんですか。
でも、俺のお茶漬け事件以来、
泣かんくなったんですよ。
めっちゃいい話。
で、バーンってこぼしたと、
お父さんみたいな。
それがいいか悪いか知らないですけど、
いいじゃないですか。
でもなんか、それはもしかして、
子供にとっては成長の一瞬やったんかなって。
ほんとそうですよ。
そういうの大事っすね。
未だに言われますもんね。
全然関係ない時に、
お父さんお茶漬け事したねーって。
いきなり、突拍子もなく。
いいっすね。
そんなに失敗談出てくると思わんかった。
考える時間与えようと思って、
用意してたんですけど。
この前コンビニ店員にお釣りもらう時、
静電気で、
アンって言っちゃったって。
話ぐらいしか用意してなかった。
何の話や。
恥ずかしい話を用意してたんですけど。
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使わんでよかった。
そっちの方がおもろいやん。
アンって言った女の人すげー驚いてた。
この30歳中アンって言いやったみたいな顔されてた。
しかも静電気でね。
そうか、失敗をオープンにするね。
大人でもそうですよね。
例えば、
職場でチーム組んでプロジェクトやってて、
リーダーが何か失敗した時とか、
なんかちょっと安心するじゃないですか。
飲みの場とかで、
すごくピリピリした状態でプロジェクトが進んでるのに、
チームが何か昔の失敗談を喋ってくれたりとかって、
結構ゆとりができるっていうか、
そういうコミュニケーションも大人の世界でも大事ですよね。
失敗して怒られるって結構きついですよね。
この歳の時、ちょっとずつきつくなってきましたね。
いっぱいそれ自体というより、
じゃあどうすれば起きないようにしようみたいな建設的な話をなるべく
僕もするようにしてるんですけど、会社とかで。
そうですよね。
一人の時は別に俺一人やし、
それでお客さんなくなっても俺が売り上げ減るだけやからいいやって思ったけど、
やっぱりみんな関わる人も多くなって会社とかでやってるとね、
やっぱり会社の名前とかも考えるとね、
なかなかそういうのもできなくなってきますからね。
大人でも子供でも使える本ということで。
自己肯定感。
育成入門。
持っていこうぜ自己肯定感。
ちょっと今なんか転換するのに時間がかかった。
持っていこうぜ。
あつ森かな。
そんなわけでね。
めっちゃいい本やこれ。
ジャケットも可愛いな。
いつも本持ってきてくれたら、
このジャケットのデザインを見てしまうんですよね。
最近多いですよね。こういう文字で埋め尽くす系。
タイポグラフィーね。
ぜひ読んでみてくださいということで。
ありがとうございました。
さよなら。
14:07

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