どうもヤマンです。どうもハリーです。この番組は、教育会社を経営しているハリーと、デザイン会社を経営するヤマンがお届けする仕事に役立つ情報を緩く紹介する番組です。
前回、406円のスニーカーショップを作った男本名秀文さんの前編を話したんですけども、今回後編
いきたいと思います。ちょっとね、もう忘れちゃったっていう人のために簡単に前回のおさらい、あらすじ説明しておきますと、
おとどしですよね、アトモスっていうスニーカーショップがアメリカの大手フットロッカーっていうところに400億という多額の額で買収された人の話で、
振り間で復旧をしてたんですけど、脱サラして家族から集めた300万円で、原宿の小さな2.7坪っていうところに、
チャプターというお店を出して、出店からわずか10ヶ月で売り上げが2億5000万円を叩き出して、法人化テクストトレーニング株式会社っていうところを設立したっていうところまで進んだんですけどもね。
ここからね、この本名さん、どんどん飛躍していくわけなんですけども、早速ね、これ天気が訪れるんですよ、本名さんに。
はい。
1996年頃から僕らもよく知っているエアマックスがめっちゃ流行りだすんですよ。
うんうんうん。
ナイキの。
ナイキのエアマックス95っていうのが、すっごい大ブームを起こしてて、エアマックス狩りとかね、履いていったら取られちゃうから履いてくるなみたいなことが学校で言われたりとか、大ブームを巻き起こしてたんですよね。
うん。
で、なんでこんな大ブームを起こしたかっていうと、キムタクとかがドラマで履いてたらしいんですよ、あれ。
あーそうなんや。
あと、広瀬涼子とかね、広瀬涼子のポケベルのコマーシャルで履いてたらしい。
おー懐かしい。
ポケベルですよ、ポケベル。
うん。
今、ポケベルって言ってみんな知ってんのかな、知ってるよね。
知ってるでしょ。
ポケットベルって言ってね、なんかあったんですよ、昔。
うん。
ベルが。
ベルではないけど。
で、ドラマとかアイドルとかが履いてて、ファッションのカルチャーの先端だったわけですよね。
で、そのエアマックスのデザインって、当時イエローグラデって言われてたらしいんですよ。
イエローのグラデーションがかかってんのかな、デザイン。
で、日本では人気だったらしいんですけど、アメリカではね、イエローワーム。
ワームってケムシみたいな意味があるんですけど、黄色いケムシみたいな感じで揶揄されて、結構ね、やぼったいデザインとか言って全然売れなかったそうなんですよね。
へー。
で、もう本名さんはね、学生時代アメリカに留学してて、現地のことに詳しいし、向こうに友達がたくさんいたんでね、もうそれに目をつけたわけですよね、早速。
うん。
で、アメリカに行って仕入れに行った時に、そのエアマックスを見たんですよね。
うん。
当時ね、一足140ドルぐらいだったらしいんですよ。
ほー。
で、そこにやっぱ差し色が必要で、赤とか黄色とか青とか緑とかも準備するんだって。
うん。
そうすると黒とか白があのメインでどんどん売れるようになるらしい。
へー。
だからそのカラーバリエーションは常に揃えておくと。
はいはいはい。
ただ赤とか青とか黄色とかがバンバン売れるわけではないと。
それは白とか黒の売れどころをこうなんていうの、輝かせるためにその差し色を入れておくのがすごく大事だと。
へー。
だからこの古着なんかで言ったら100円で仕入れたTシャツが2980円とかで売れたらしいんですよね。
うん。
でカラーバリエーションがまあ5色とか6色あって、その時は全部2980円で売れたんだけど、
そのメインを補う差し色がなくなった瞬間売れ残りに見えちゃうらしいんですよね。
あーなるほどね。
でそうすると1980円まで落とさないと売れないみたいな現象が起こるらしい。
うーん。
なんでね今なんかこう何か売りたいって言ってでもこれ売れないなーって悩んでる方って、
何かそれを輝かせる補助的なねものがあるともしかしたらそれがより際立って売れるようになるみたいな現象が起こる可能性ありますよね。
うーん。
いやーなんか今ぴったりの例がありそうで全然出てこなくて。
例えばそのカラーリング増やすっていうのもその新色を売るんじゃなくて既存の色を売るためにカラーリングを増やすっていう発想もすごい重要だと思いますね。
うーん。
はいはいはい。
であとね、あのコストですよね。輸送コスト。
ほう。
なんかね当時ねその現地アメリカの銀行にパスポート見せたら日本の銀行からお金を下ろせたらしいんですよ。
へー。
これすごいですよね。アメリカの銀行にパスポート見せたら日本の口座から銀行引っ張ってこれるってすごいよね。
うんうん。
今多分そんなことできないと思うんですけど。
うん。
なんかそんなことはねライバルのバイヤーたちはね知らなくってこうトラベラーズチェックとかその空港の高い監禁所で現金に監禁して持ってきてたらしい。
うーん。
こういうところの支出カットも丸々利益になってたし。
あと関税ですよね。
うん。
やっぱりねこの本名さん柿内っていって繊維の商社マンとして働いてたんで、トレーディングの知識がすごい蓄積されてたんですよね。
うんうんうん。
例えばスニーカーとかでいくと普通に新品のスニーカーアメリカで仕入れて日本持ってきたら完全に25%かかるんですよ。
うーん。
高いですね。
高いじゃないですか。
だけどその箱から出して中古の靴ですっていうことにしてダンボール詰めて持ってきたら7%でいいんですよ。
あーはいはいはい。
だからねそういう今でもありますよそういう工夫が貿易やってると。
うーんなんか聞いたことある気がする。
ただ税関もねその向こうの人たちもちゃんと税金を取るっていうのが仕事だからあのしっかりチェックされますけどね。
うんうんうん。
なんであの僕たち僕の会社とかでよくやる方法はその事前に確認するんですよね。
例えばあるアパレル部商品をこっちに持ってくるときにそのHSコードっていうのを割り当てなきゃいけないんですよ。
でそのHSコードによって税金って変わってくるんですよね。
うん。
で例えばこのバッグこのHコードで大丈夫かっていうのをその事前に確認してでこっちの方が安いからね。
うん。
そのアパレルブランドじゃなくてまあ繊維として登録するとかねHSコードで行くとかまあいろんなその細かいカテゴライズがあってどっちとも取れるみたいなやつがあるんですよ。
うん。
でどっちで行くのが安いかみたいな考えたときにその弾かれる可能性もあるんですよね持ってって。
うんうんうん。
だから事前に確認していやこれはダメだって言われたらなんでダメなのかっていう問題をもらってそれを改善してもっかい停止してokもらってから流すとかね。
そういう工夫があるんですよね貿易やってると。
うんうん。
であとはそのこの本明さんもやってたらしいんですけどやっぱ例えばアメリカによっては州によっても全然税金違うんですよ。
はいはい。
例えばニューヨークからニューヨークでスニーカー買って日本に送ると8.75かかるんですよ税金って。
うん。
なんだけどそのニューヨークで買ったのとトラックでニュージャージーとかペンシルベニアに持って行ってそっから日本に送ると完全かからないんですよ。
へー。
だからその配送ルートですよね。
うんうんうん。
そういうのも本明さんはその留学時代のアメリカの友人とかを伝ってあのコストカットにすっごく頑張ったらしいんですよね。
うーん。
だからライバルが普通にアメリカ行って仕入れるよりも全然安くで仕入れてたしここで買うんだったらこのルートで持ってこようとこういう風に持ってこようみたいな工夫がすごいあったらしい。
うんうんうん。
でやっぱこの10%とか20%の利益出すのってすごい大変じゃないですか。
はい。
その物販でさ。
うん。
その完全25%と7%も全然違うし利益をねこの差額のなんぼだ18%上げようと思ったら超大変だから。
うん。
そういうところがまあすごくあの良かったっていう風に振り返ってますねこの本書では。
うーん。
でね壮行してるうちにあの順調に売上げ伸ばしていくんですけど運命の出会いをします本明さん。
はい。
当時ねライバルでブルースっていうねその本明さんのチャプターのお店の他にブルースっていう並行輸入屋さんがあってそこで結構ベンチマークしてたらしいんですよ。
はい。
でそのブルースの店舗の近くにダンボールが捨ててあったんだってそのブルースが仕入れたね靴の。
うんうん。
でそのダンボールにPHLっていうステッカーが貼ってあったんですよ。
PHL。
うんこれがなんかあのシューの名前でペッシルなんかどっかのシューの名前らしいんですよ。
うん。
でサムソンって書いてあったんだって。
サムソン。
うんで当時サムソンって今でサムソンって言ったら韓国のあの電子メーカーですけど。
うん。
例えばなんか最近売れてんのないですかって石原さんが本名さんに声かけてきて。
最近これ売れてるよみたいなのあったらじゃあ来月のストリートジャックはこの企画でこういうテーマで行こうみたいなんでこの紙面の企画まで携わるようになったんだって。
うーん。
じゃあさもう売れ飛ぶように売れたんだってそれが。
まあそうでしょうね。
雑誌に紹介されますで。
紹介されるのがわかるわけですかインサイダーじゃないですか。
そうだからもうドル箱状態ですよね。
ねえ。
でだからその雑誌に次これを雑誌に紹介しよっていうのをジョンに頼んで大量に入荷しといて。
うーん。
で雑誌に入荷してその大量に入荷した在庫を裁くっていう流れができたんですよ。
うーん。
もうまさにそのなんていうのそのスニーカー市場を完全にコントロールしてたらしい。
うんうん。
でねあのこのエアマックスブームっていうのが下火になってもそのファッションのトレンドをその雑誌と一緒に。
その雑誌の編集者と仲良くなって紙面の企画まで一緒に携わるようになってこう売り上げをさらに伸ばしていくと。
うーん。
で2000年タワーレコの渋谷店の斜め向かいに2号店オープン。
へー。
この辺からねあのチャプターンの動きがねめちゃくちゃ面白くなってくるんですけど。
うーん。
この時にねあのまあチャプターンはあのスニーカーショップなんでメインはナイキなんですけどアディダスも扱ってたりリーボックも扱ってたりニューバランスもいろんな靴扱ってるんですよね。
うーん。
でその中のあのリーボックの伊藤さんって人とすごく仲良くなるんですよ。
うーん。
でこの人とも毎回よく店に来てくれたからおしゃべりしてたらしいんですけど。
だいたい並行輸入屋さんって嫌われるじゃないですか。
嫌われるんですよ業界では。
はいはい。
あのメーカーは一個もあの儲からないしその要は商品が出回った後の二次産業で利益を出してるようなところなんでね。
まあ転売みたいな感じですね。
そうそうそうなんだけどこのリーボックの伊藤さんとすごい意気投合してなんかリーボックでオリジナリの正規品をチャプターオリジナリで出しませんかみたいな話になったらしい。
おーはいはい。
これすごいことですよね。
うーん。
でそんなことができるのかってなって本名さんが。
うん。
並行輸入屋さんってあのメーカーから嫌われてると思ってたけどそれができたらすごい面白いっていう話になって。
なんかここでね本名さんちょっとした夢みたいなのができるんですよ。
いつか内気でこんなことができたらすげーなと思うようになるわけなんですけど。
そうこうしてるうちにそのチャプターのビルのオーナーの藤原ひろしさんって人とが。
おー。
あのー。
知ってる。
あ知ってます?
超有名スタイリストの人かな。
そうそうそうそうそうそう。
はいはい。
あの人がナイキジャパンの松下さんって人をね紹介してくれたそうなんですよ。
うーん。
で結構そのナイキジャパンの松下さんと仲良くなって。
うん。
正規品扱わせてもらえないですかと。
おーはいはい。
チャプターはその並行輸入で嫌われてるかもしれないけどもうナイキをしっかり売ってきたと。
うん。
でなんとかこれ今後もっともっとビジネス拡大させたいから正規品を扱わせてほしいということで。
うん。
じゃあ長年君もナイキの靴売ってきてくれてるし君らはもう若者トレンドの最先端走ってるからなんか面白いことやってくれそうだしいいよって言ってくれたんですよ。
おー。
でそこでテクストトレーディングカンパニーの関連会社っていう形でテオスっていう会社を作ったんですよ。
はい。
でこのテオスっていうのはなんかね古代のギリシャのなんか都市の名前らしくってなんか神殿とか劇場がたくさんある都市らしいんですよそこテオスって。
へー。
で。
はい。
まあいろんなものが見せれる場所みたいなんでテオスっていう社名にしてそこでアトモスを設立したんですよ。
あそっかまだチャプターか。
そうなんですよ。
そうなんです。
なるほどなるほど。
だからあのテクストトレーディングカンパニーっていう会社がチャプターっていうブランドを作ってブランドというか店舗を作って小売店販売事業者の販売事業を作ってテオスっていうところでアトモスを作ったんですよ。
で主にそのテオスは妹さんに任せてたらしいんですけどね。
うん。
でアトモスの1号店を15坪の広さでお店を出したと。
うん。
ただね当時はねあのむちゃくちゃ洗練された空間だったらしい。
オシャレな感じで。
オシャレな感じでなんかもう客を選ぶような店構えで。
はい。
でやってたんだけどこれがね全然うまくいかなかったらしいんですよね。
ほー。
なんかねこれもね藤原寛さんの意向が結構強かったらしいんですけど。
うん。
アトモス自体も藤原寛さんが考えてくれたらしいんですよ。
うーん。
このアトモスフィアって雰囲気っていう例単語なんですけど。
そこから取ってなんか空気みたいにあのなじみのある場所みたいなんでアトモスっていうお店の名前にしたそうなんですけど。
うん。
やっぱその藤原さんの世界観っていうのが本名さんと全然合わなかったらしいんですよね。
へー。
でやっぱり靴ってさあのサイズを0.5ずつ揃えなきゃいけないじゃないですか。
うんうん。
だから在庫リスク大きいんですよね。
あーはいはいはい。
だからたくさんこう数が売れるビジネスモデルの方が良かったらしいんですよね本名さん的には。
うん。
ただその敷居を高くしてやっちゃうとその在庫揃えるでお客さんを選んでるとその在庫揃えてすごく採算が合わないと。
うん。
ということでまあ最終的にはこの藤原広瀬さんとはお別れして。
はい。
この時にあのやっぱ刺さったんでしょうね自分もなんかこう熱量が下がってる時に一番自分の立ち上げの時から見てくれてたお母さんに激を入れられてすごく感極まって涙してしまったと。
はいはい。
でこっから本名さん心入れ替えます。
おお。
でこの時に作った習慣が今でも続いてるそうなんですけど。
習慣。
これを機に毎朝4時に起きるように変わります本名さん。
極端っすね。
極端なんですけどね。
で毎朝ウォーキングしてるんです雨の日も台風の日も。
ほうほうほう。
でこれから自分のビジネスどうしていくかっていうことを精神統一をするんだって。
ああその散歩の時間に。
そうこれはねなんかあのyoutubeでインタビューされてた動画を見たんですけど今でも続けてる習慣って言ってましたねこれは。
うーん。
であの新聞各章を読んでコーヒー飲んでスタバに行くらしいる。
スタバかー。
でスタバでお得意のねあのいろんなところにいろんな人と会うらしいんですけど。
はい。
でもうここからちょっと停滞してたテキストトレーディングがまたさらに飛躍していくんですよね。
ほうほうほう。
でその母ちゃんに叱られた年の売上が27億円にまでいったんですよ。
うん。
で前年比4億円アップだったらしいんですけど。
はい。
本名さんが言ってます。この4億円アップが一番しんどかったと人生で。
うーん。
でなんかあの出店してから2億5000万から7億になって14億になっていって倍々ゲームで伸びていってて20億で停滞したんですよ20から25で。
でもうこれがなんか天井かなーって思ってしばらくこの状態が続いて自分の持ち目も下がっていって。
であの病気になった母ちゃんにもの凄く激を入れられて。
うん。
毎朝4時に起きていろんなこと考えながら施策売ってその今までの人生で一番努力したらしいんですよねこの時。
うーん。
でアップしたのが4億円だったんですね。
はい。
である意味なんかもう天井に行ってたのかもしれないよね。
うんうん。
市場の。
うん。
でこの4億円が一番しんどかったとまぁ語ってるんですけど。
でさらにねあのー15年近く働いていた三上くん。
はい。
高校の同級生。
はいはい。
彼がねあのねこれもちょっとあまり意味がわからなかったんですけど三上くんすごいピュアだったそうで。
うん。
失恋したらしいんですよね。
失恋ねはい。
失恋してあのもっと手に職ある職業に就くって言って退社したらしい。
はぁ。
うん。
ちょっとこの辺がね僕も謎だったんですけど三上くんあれ?と思って。
うーん。
そうか。
長年ね一緒にチャプター時代からチャプター時代っていうかまぁ今もチャプターなんですけど。