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2022-04-18 16:45

166. 知らない人は損をする『ずるい考え方』 ラテラルシンキング入門

ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門
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「カタカナは20文字だけ」「没アイテムで宝箱がカラッポに」 ファミコンハードの限界に挑んだ制作者たち - ねとらぼ
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00:00
どうも、ハリーです。
ヤーマンです。
この番組は、教育会社を経営しているハリーと、デザイン会社を経営するヤーマンがお届けする、仕事に役立つ情報を紹介する番組です。
です。
はい。
ズルい考え方。
うん。
という本を、今日は紹介していきたいと思います。
ズルい。
はい。
考え方?
ズルい考え方、ゼロから始めるラテラルシンキング入門、という本ですね。
最近ちょっとズルい人が減ってるんじゃないかなと思って、若者の良い人化が進んでて、ズルい人がだんだん、
マジっすか?
うん。ちょっと減少しているんじゃないかというのを危惧しているので、啓蒙していきたいですね。
もっとみんなズルくん行こうぜって。
そう。で、ズルいというのが、ルール違反をするとか、そういうことではなくて、思いがけない発想で周囲より圧倒的な成果を出すことができるみたいな、そういう発想法のことを言っています。
例えば、本に載ってたやつだと、飲み会でみんなからお金集めて支払い進んでやるっていう人がいて、やりたがらないことをしててみんな偉いなと思ってたら、その人は実は自分のカードで支払ってポイントを多く貯めていたみたいな。
はいはいはいはい。あるあるですね。
まあね、これよく聞く話だと思うんですけど、なんかこういうようなズルさですね。
なるほどね。まあ、ズルいというか、ズル賢いというか。
はい。ということでね、このズルい考え方、ラテラルシンキングを身につけることで、常識にとらわれず、自由な発想を可能にし、最短ルートで問題を解決でき、お金や時間をかけずに目的を達成できるというね、素晴らしい発想法なんです。
なるほど。
ということでちょっと、頭柔らかくするクイズを出したいと思います。
クイズ?
はい。
ズルくなればいいのね。
そういうこと。いきます。
13個のオレンジを3人で公平に分けるにはどうすればいいでしょうか。
はあ。公平に分けなきゃいけないの?普通にさ、分けようと思ったら、3人で分けるんですよね。
はい。
ということで4個ずつして残りの1個3人で分けるっていうのが成功法だと思うんですよね。
それも正解ですね。
でもズルくいくなら、どうなんだろう。
あの、弟とか呼んできて、弟にも分けたいから4人で割っていいって言って、自分6個もらう。
よく分かんないけど、まあいいと思いますよ。
そういうことでしょ。そういうことでしょ。
そうそうそう、そういうこと。あの、いいですね。非常にいい攻めてます。
こういう視点で合ってますか?このズルいシンキングは。
うん、合ってます。
あの、その13個のオレンジをチェックするフリして、あの、このオレンジ傷んでるから、この傷んでる方は4個になるよって言って、3,4,3、え?4,5,4か。
4,5,4にして自分5を取るとか。
03:00
何言ってんだよ。
まあよく分かんないけど、いいと思いますよ。いい線、いい線言ってるのはすごい感じます。
すごい頑張ってるんですけどね、今。
え、これ何なの?正解とかあんの?
正解というか、いや、全部正解なんですよ。一応。
うん。
その最初に言ってた4つを、4つずつ分けて余った1個をまあ3人で3等分するとかもいいですし、
まあ例えば重さを測って全員でじゃあ同じ重さになるように分けれるよねとかっていうのもあるんですけど、
まあこの2つは、いわゆるロジカルシンキング的な方なんですよね、どっちかっていうと。
そうですね。
よくあるこれの答えだと、オレンジをオレンジジュースにして3人で分ける。
オレンジジュースにして3人に分ける。
そう、ジュースにすれば3人で3等分すぐできるじゃないですか。
はいはいはいはいはいはい。
っていうやつだったりとか、あとちょっとぶっ飛んだやつだと余った1個のオレンジの種を土に植えて、
実ったらまたみんなで同じ数だけ分けようねって。
なんかいいやつじゃんそれ。
いい話ですよね。
それ全然ずるくなくなくない?
ずるくはないですね。
なんかね、ラテラルシンキングっていうのが結構ロジカルシンキングと、
ロジカルシンキングこの積み上げ型みたいな感じなんですよね。
事実を積み重ねていくとちゃんとこうなるよねっていう。
そうですね、これはこうだからこうっていう。
で、ラテラルっていうのが水平みたいな意味なんで、水平思考と呼ばれるやつなんですよね。
だからその積み上げに対して飛び越えていくような感じなんですね。
ジュースにするとかも確かにそれはそうだが、
オレンジ3人で分けるって言われたらそのまま持って帰るみたいな感じするじゃないですか。
でもその結果として3人で分ける方法としては全然ジュースにするでもいいし、
お菓子にするでも分け方っていうのはあるよねというところで、
普通に考えたらちょっと出にくいような考え方っていうのを出していくっていうのが。
なるほどね。
なんか水平思考って結構僕も聞いたことありますね。
なんで聞いたの?
ウミガメゲームとか。
ウミガメのスープね。
ウミガメのスープか。
なんかありますよね。
ありますね。
ウミガメのスープを食べた男がレストランを出た後に自殺するっていう。
自殺したそれはなぜかっていうのを答えていくゲームですよね。
確か水平思考の代表的クイズで。
もう答え全く忘れちゃいましたけど。
気になる方はググってみてください。
僕好きなんですよ全然話変わるんですけど。
あのクイズですか?
そうYouTubeでねカプリティオチャンネルっていうクイズYouTuberの人がね、
毎週金曜日に上げてるのを欠かさず見てますね。
06:01
へー。
面白いですよ。
あれなんだっけ?
なんか回答者は質問者に対して質問できるんですよね確か。
ウミガメのスープの話ね。
そうイエスノーで答えられる質問だけをできて。
消去法でその人がなんで自殺したかっていうのを当てていくんですよね確か。
そういうことですね。
あーなんか思い出してきた。
はいはいはい。
後で調べよう。
またやりましょうウミガメのスープ回。
うんやりたい。
ということでねそういう風にそのロジカルシンキングで、
学校でやっぱりロジカルシンキングを教えられるんですよね。
この数学の証明とかまさにそうだと思うんですけど、
こうだからこうなりますみたいな。
むしろなんかそれが良いとされてるじゃないですか。
ロジカルシンキングを身につけようみたいな。
でもちろんねそれもいいんですよ。
いいんですけど、
なんていうのかな唯一の正解を探すことに慣れすぎてしまっているみたいな。
さっきこういう考え方もあるっていうのねオレンジのところで言ってくれてたんですけど、
正解はいっぱいあるんですよ。
この現実社会では。
こういう問題を解決したいっていう時に。
でそれをどうすればもっと良い発想ができるか、
さっき言ったお金と時間と手間をかけずにできるかっていうところは、
常識にとらわれずに考えた方がより良い発想ができるよねということで、
ラテラルシンキングという考え方がね非常に大事になってくると。
なるほどねラテラルシンキングか。
でまぁ実際の例だとこれ前にもね言ったことあるんですけど、
エレベーターが待ち時間が長いっていうクレームが来た。
リスナーの方は聞いたことがあるかもしれませんが、
これも普通に考えたら、
じゃあもっと待ち時間が長くなるアルゴリズムをエレベーターに組み込むとか、
スピードを速くするかとか、
エレベーター自体の考えですけど、
これも実は大きい鏡をエレベーターの前に置いたら解決したっていう。
あとね乗ってたやつだとね、
自動改札機液能。
あれって切符入れて正しい料金だったら開くし、
足りなかったら開かないじゃないですか。
でもあれの計算っていうのが、
今だったらそんなかかんないかもしれないですけど、
当時の性能だと数秒かかると。
数秒とはいえ計算が終わるまでこの改札の扉っていうのが閉じて状態だと、
人の流れが止まってしまって後ろの人すごいつっかえると。
なんとか動きを止めずに歩きながら計算を終わらせたいという課題があったらしいんですよ。
どうしたかというと、
このクイズにしてみようかな。
これでもちょっと難しいからいいか。
いやクイズにしてくださいよ。
どうしたでしょうか。
改札の扉を開けっぱにしたとか。
いやその方向性もあると思います。
いいですね。
でも違うんだ。
これは実際にこういうことが行われたっていう答えがあるんであれですけど、
09:02
考え方は全然それでもいいと思いますね。
それをしたことによって、
本来数秒かかって人の流れを止めてしまう改札機を止めずに済んだっていう話ですよね。
そうですそうです。
これも普通に考えると、
もっといいコンピューターを積んで。
だよね。スピードを早めるとかね。
なりがちだけど、
ラテラルシンキングで発想を変えて視点を変えていくとどうなるんだ。
数秒かかるのはもうかかっちゃうんで、
かかるけど人の流れを止めずにやるにはどうするか。
やるには。
だからドア開けっぱなんじゃないの?
ドア開けっぱでもいいと思いますよ。
それはかすってもない?
かすってはないけど、
なんかそこから発展させられそうな気はしてますね。
答え言うか。
答えと言うわけでもないですけど。
教えて。
改札機自体の長さを長くした。
この入り口から出口までって本当はもっと短くできるんですよ。
すげー。
そうなんや。
あーすごいすごい。
確かに確かに。
そういうことか。
そうそうそうそうそういうこと。
そうだよね。
そんななんかトンネルみたいになってる必要ないもんね普通に考えて。
そうそうそうなんですね。
はー知らなかった。
というのがあるんですね。
でラテラルシンキングがねやっぱあると
ロジカルシンキングも使えてラテラルシンキングも使えると非常に便利というところがあると思うんで。
最強じゃないですか。
どうすれば身につくのかというところで
必要な3つの力があります。
なんと。
えーと1、疑う力。
2、抽象化する力。
3、セレンディピティというやつですね。
セレンディピティってなんだっけ。
必然的な偶然みたいな意味だっけ。
あ、そうそうそうそんな感じですね。
なんかそんな感じの奇跡のなんだっけなんか聞いたことあるなって。
順番にいくと疑う力はやっぱこの前提を疑うとか固定概念を取り払うみたいなことっていうのをやらないといけなくて。
やらないといけないと言われてもなかなか難しいんですけど。
これはね結構フレームワークがあって
オズボーンのチェックリストっていうのが有名なやつがありまして。
例えばなんか1つテーマというか何でもいいんですけど
目の前にペットボトルあるんでペットボトルをテーマにするとしたら
他に使い道はないかとかより小さくしたらどうなるかとか
もっと大きくしたらどうなるかとか
逆さまにしたらどうなるかみたいな
この考え方のパターンっていうのを決めてるやつが
オズボーンのチェックリストっていうのがあって
まあなんかこういうのを使いながら新しい発想っていうのを考えていったりして
固定概念を取っ払うみたいなね。
なるほどなるほど。
ことができてくるのかなというのと
で次の抽象化する力
12:01
まあこれなんかね今流行りですよね抽象化抽象化言うて
抽象化抽象化ってね言いますよね。
言うてますよねみんな。
まあなんかねそのそれの持ってる機能を抽象化して
まあ要はその木を見るんじゃなくて林を見るんじゃなくて森を見ろみたいなことでしょ
ちょっとよくわかんないですね。
その機能の骨組みだけ抜き取って他の産業にこう当てはめるとかそういうことなんじゃないの
そうですね例えばその有名なやつだとこの馬車から車になる流れで
馬車のもっといいやつって考えたらもっと早い馬もっと早い馬車だったんですけど
それを早く移動するための手段だと考えたら別に馬である必要はなくて
自動車でいいよねっていう。
あー抽象度を高めるってことか。
抽象度を高めるってでもなんか漠然としてるよね。
概念っていうのかななんていうのかな
そのものが持っている特性とはこれであるみたいな
例えばその電車だったら安く乗れる早く移動できるただ結構周りに人がいるとか
で一方タクシーだったら高いけど快適に移動できる渋滞する可能性がある
なんかそういうこのそれぞれの機能をこの抽出する過程を経て
じゃあそれを他のものになんか転移できないからと
まあそういうことですよね。
で最後セレンディピティですね
まあさっき言ってましたねその偶然を偶然として終わらせないみたいな
偶然を何かに関連づける力みたいに書かれてましたけど
俺なんでこの言葉知ってたんだろう
でもあの有名なところだとなんだろうなニュートンがリンゴ落ちるのを見て万有引力を発見したとか
あとなんか電子レンジの発明はマイクロ波が出る機械の近くにチョコを置いてたら
それが溶けたのを見たとかみたいなね
そのたまたま起きたことっていうのは実はこれはたまたまなのかっていうのを考えると
もしかしたらそこから新しい発想ができるかもしれないねっていうのが
なるほどなるほど
感じですね
偶然を偶然で終わらせない力か
だからねこれ本当にいろんな実際に何かこういう仕事とかのでもその発想すごいなと思うことは多々あって
えー何かな
なんかあのLINEが一時期スマートスピーカーって出してたの覚えてますかね
スマートスピーカー?
ブラウンだっけあのクマのキャラクターとかひよこのキャラクターを模したスピーカー出して
LINEの人から聞いた話なんですけど
はいはいはい
もう今はほとんど作ってないんですよこの2022年現在
3年くらい前かな出してたの
でなぜ出してたかというとスマートスピーカーっていうのをやると音声データが大量に集まるんですよね
その結果その音声認識の精度が高くなって
LINEが目指してたそのメッセンジャー
ただのそのメッセンジャーサービスからAIカンパニーに発展するぞっていうのを果たすために
15:04
音声データが欲しいからスマートスピーカー発売すりゃええやんっていうのをやってんで
なるほどなるほど
確かになと思って
そこで利益出そうっていうのじゃなくてデータを集める手段としてスマートスピーカーっていうのを出してた
なるほどね
とかねなんかこういうなんだろうなドラクエとかの初期ドラクエ使える文字決まっていた説みたいな
なんか知ってます?
わかります
使われてない文字が50音の中でこの文字とこの文字は使わないみたいなことを決めておくことで
その容量っていうのを抑えていたみたいな
はーへーそんなのあるんだ
わかりますねゲーム初期のゲームはやっぱ容量問題との戦いだったんで
そのマリオとかも雲の形と草のデザインって一緒なんですよ色が違うだけで
はいはいはいはい
みたいなね確かにそれすればすごいっていうのがね結構あったりするんでね
なるほど
ということでね皆さんねやっぱいい人だと思うんでこの番組を聞いてる皆さん
ちょっとねたまにはあのずるい考え方というのを取り入れてみると
いい発想が出るんじゃないでしょうか
ということで前提を疑ったり抽象化したりして新しいアイデアを出すというのをね
試してみてはいかがでしょうか
はい
ということで今日はずるい考え方を紹介しました
今回の感想をメールまたはアップルポッドキャストのレビューでお待ちしています
二人でコメント欄を全て読んでいますので今後の番組をより良くするために
あなたの感想をお待ちしています
お待ちしてます
はいそれではまた次回お会いしましょう
さよなら
16:45

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