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リーンスタートアップを知れば起業の失敗も減らせるし、まどかも救えるかもしれないという話をしました。

リーン・スタートアップ ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす
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魔法少女まどか☆マギカ - Wikipedia
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00:00
- どうも、ハリーです。- ヤーマンです。
- ハリマンさんって、アニメ見ますか?
- 見ますよ。
- シュタインズゲートって知ってます?
- あー、知らないな。
- マドカマギーかは知ってます?
- 知らないです。
- スズミヤ・ハルヒ知ってますか?
- スズミヤ・ハルヒ?
- あの、制服着た女の子?ショートカットの。
- その理解か。
- あの、リボン付けてる子だよね?
- あー、そうそうそうそう。
- はいはいはいはい。見たことあります。あの、絵は?
- 絵はね、はい。
- このね、3つに共通するものって、ループモノなんですよ。
- ループモノ。
- 要は、なんか同じ時間を何度も繰り返すっていう。
- あー。
- 映画だと、なんかあったな。オールユーニードイズキル。
- めっちゃ好きな映画です。あの、トム・クルーズ出てるやつでしょ?
- あ、そうそうそうそう。
- うんうんうんうん。
- あれもループモノじゃないですか?
- ループモノっすね。あ、あ、そういう話なんだ。
- そうですね。で、もうこれこそが、全企業家、スタートアップ経営者がやるべきことといっても過言ではないという話です。
- ループを?企業家?
- ループを、そう。
- ほー、聞こうじゃないか。
- ということで、今回の参考図書が、
- リーンスタートアップという本ですね。
- リーンスタートアップ。
- はい。リック・リースさんという人が書いていて、10年くらい前の本ですね。
- ほうほうほう。
- 2012年なんですけど、もうなんかね、スタートアップ界の聖書的な扱いを受けてるんですよね。
- うーん。
- で、まあどんな本かっていうと、ほとんどのスタートアップは失敗するので、その失敗を防ごうっていう内容なんですけど、
- なんか本当にね、みんなこれに沿ってやっていっているっていうような実感があるぐらいの影響力がある本なんで、
- これ押さえておくとすごい良いんじゃないかなと思うので、
- これを紹介していきたいと思いますが、
- まず、よくある失敗でなぜ起業して失敗するのか。
- うん。
- 例えばある人が、これは素晴らしいアイディアを思いついた。
- これでもう、俺も億万長者だという夢を見て、会社を辞めて起業しますと。
- で、その後、もう俺の素晴らしいアイディアだから完璧な商品を作って出そうっていうので、
- 1年かけてその完璧な商品を作り上げて、できたと。
- これで売れまくるべって言って、もうニヤニヤ止まらないんですけど、いざそれを売りに行っても全く売れないと。
- はいはいはいはい。
- だれも使ってくれないみたいなものを作ってしまったと。1年かけて。
- なので、本来だったらそうなったら、悪いところを改善して売れるものにしていかないといけないんだけど、
- もう1年間かけて作っちゃったから資金を使い果たしてしまって、もう次の手が打てないみたいなことが起きてしまう。
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- これが典型的な失敗でと言われています。
- もう目に浮かびましたね。へこんでる姿が。その人の。
- なので、この失敗をなくすために考えられたのがこのリーンスタートアップという企業プロセスですかね。
- リーンってどんな綴りなんですか?
- リーンはね、L E A N。
- ラン?
- いや、Aの後にRがあったらランですね。
- L E A N。これねどういう意味かって言うと、リーンはねなんか、税肉がないとか痩せたとか。
- あー。
- なんかそういう意味で、無駄のないことをしていこうっていうような意味ですね。
- なるほどね。スマートとかそういう感じなのか。リーン。
- これ言葉の由来としては、日本のトヨタ自動車がリーン生産方式っていうのをやっていたんですね。
- で、リーン生産方式に影響を受けたのがこのリーンスタートアップというやつなんですけど、
- リーン生産方式というのは、これまで自動車メーカーは、自動車ってめちゃくちゃパーツの数必要じゃないですか。
- 何百何千みたいなのが必要で、どこのメーカーもめちゃくちゃたくさんあるパーツ全て作れるような巨大な装置っていうのを一つ持って、
- その巨大な装置からたくさんのパーツを出すことができるっていう仕組みだったんですけど、
- これをしてしまうと、待ち時間がすごい必要になっていたっていうのがあって、
- よく使うパーツばーっと作ってる間に一個たまにしか使わないパーツみたいなのが入ってくると、そこで切り替えが必要とかわからない、そんな感じだと思うんですけど、
- まあロスが生じると。
- 無駄が多いと。で、じゃあどうすればいいかというので考えたのが、少数のパーツしか作れない専用マシンっていうのをいくつも作った。
- それによって、必要なときに必要なマシンを動かせばいいので、待ち時間っていうのがほぼ発生しなくなる。
- いうことで、無駄がなくなって、めちゃくちゃいい生産体制が作れたねっていう。
- それを取り入れたっていうようなものになります。
- で、じゃあ実際どういう風に進めていくのかっていうと、3つあります、進め方が。
1、構築。2、計測。3、学習。っていうこの3つをぐるぐると回していくことで、無駄のないプロセスを作っていこうということなんですけど、
順番にいくと、1、構築っていうのは、まず完璧な商品を作るのではなく、プロトタイプを作ります。
さっきのやつだと、1年かけて頑張って作ったけど売れないっていう、そこで初めて売れないっていうことに気付くんですけど、
それをもっと早い段階で気付けた方がいいよねっていうことで、まずは完璧な商品じゃなくて、ちょっと動くものとか、あるいはコンセプトとかだけでもいいんですけど、
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それをまず作るというのが、この1の構築ですね。
で、次にそれを持って、お客さんになりそうな人のところに持っていって、こういうのあるんですけど、どう?っていうので、
実際に使ってもらったりとか、意見もらったりして、その仮説と本当に合っているのかっていうのを調べていく。
で、最後学習っていうので、そこから得られた学びみたいなものを次の打ち手に生かしていく。
みたいなこれをずっとぐるぐると回していくことで、
要は失敗するときって、いいアイディアだから、完璧なものを作って他の人より先に出さないといけないっていうので、
急いで作るんやってなるけど、それを細かく細かく分割して、
まずこの製品のコアの部分が本当に使ってもらえるものなのかっていうのを検証していく。
で、次にそれが本当にいけるんだったら、じゃあ使いやすいデザインになっているかとか、
実際に使い続けてくれるかみたいなところとかを一つずつチェックしていって、ぐるぐるループしていくわけなんですね。
なるほどなるほど。でもめっちゃ大事なことだと思いますね。あるあるですよね。
僕も気をつけるようにしてるんですよね。絶対いけると思ってめちゃめちゃ仕込んだことが、
要はちょっと外れてたみたいな。
基本的にやっぱりスモールスタートが僕好きなんですよね。なんか新しく始めるときって。
それは起業家ですね。
まずはやってみて、感触的に良さそうだったらそれをアップグレードしていくみたいな。
そっちの方が絶対いいなと思うんですよね。
そうですね。まさにそれですね。
なんか飲食店とか店舗持ち、例えば美容のエステとかさ、
そういうので店舗すぐ持ちたがる人ってたくさんいるんですけど、
僕が話してるときにいきなり店舗ってきつくない?みたいな話絶対するんですよ。
だったら今って結構オンラインだし、
自分が提供したいサービスを派遣型でもいいからやってみて、
そこでいけそうだったら店舗持ったら?みたいなことをよく言うんですけど、
いきなり借金背負って店舗やってみて、いざお店開いてみたら全然お客さん来ませんでしたみたいな。
それが一番潰れるパターンだと思うんですよね。
プロトタイプでまずは様子伺うみたいな、ローコストで極力お金かけずに、
スモールスタートでまずはやってみて、いけそうだったらアップグレードしていくみたいな、
その発想はめっちゃ僕も気をつけるようにしてます。
いいですね。いい事例を出してくれた。ありがたい。
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本当に。
これね、本の中でね、おしゃれな言葉があるんですけど、
カーテンの影の8人は気にしないっていうのがあって、
カーテンの影の8人?
これ何かっていうと、なんかその本の中で出てきた話で、
とあるGoogle検索では得られない答えを返してくれるサービスみたいなのを作りたいっていう話が出てくるんですね。
どういうものかっていうと、
例えばじゃあ今この後ご飯行くならどこがいいみたいなのをGoogleに聞いても、
そういう答えは返してくれない。
なんでそういうのを返してくれるちょっと秘書とかコンシェルジュ的なサービスっていうのを作ろうみたいな人がいて、
で、自動応答システムみたいなのを作ろうとしたら、
えらい大変じゃないですか。
それやってたらやっぱりすごい時間かかって、
本当に受け入れられるかどうかわからないので、
どうしたかっていうと、
適当な人8人雇って、
質問が来たら機械が返してる風に人がこうカチャカチャ答えを返すっていうのをやって、
本当にじゃあそれでその人たちの役に立ってるか使い続けてくれるのかっていうのを調べたっていうのがあって、
それがねカーテンの影の8人は気にしないって、
お客さんから見たらそれが本当に人なのかどうかっていうのはどちらでもいいっていう。
はー面白い例えですねそれ。
ねーおしゃれだなーと思って。
確かに僕らサービス買ってる時そんな気にしないですけど。
そうですねなんか昔のテレビでね、
タモリが自動改札機の中に入って、
チップもらって次のところに目視でチェックして出すっていうコントが、
なんかわかんないけどそれをyoutubeですごい進められるんで、
そのサムネだけめっちゃ見てるんですよね。
謎っすね。
謎なんですけど、まさにそんな感じで、
でまぁ他にもね、
例えばドロップボックス、
あのすごい便利なやつとかだと、
もうそのプロトタイプすら作ってなくて、
こういうことができますっていう3分の動画だったんですよ。
これあったらどうっていうのをその動画を持っていろんな人に聞いていったっていう。
この動画ね今もyoutubeとかで見れますんで。
でそこで改めてその需要を確認してからサービス化するみたいな。
そうです。
あーなるほどなるほど。
なんかよくマーケットインのサービス作りなのか、
プロダクトアウトのサービス作りなのかみたいなことってよく言われますよね。
おー難しい言葉だ。
ありがとうございます。
久しぶりになんかかっこいい感じのことを言えたかもしれない。
どういうことですか。
えっとね、マーケットインっていうのは、
12:00
そのマーケットの需要の中からサービスとか商品を形にしていくと。
それに対してプロダクトアウトっていうのは自分の作りたいものを作るということですね。
でその失敗するパターンって、
どっかに自分の思いとかが強すぎて、
プロダクトアウトのサービスになっちゃってるパターンが多いっていう話ですね。
あーはいはいはい。
例えばそのネットの物販とかやってたら、
サービスとか商品開発するときに必ず検索ワードから開発を進めていくんですよね。
例えばこれ今リアルに僕が今やってることなんで、
ちょっとこれはちょっとカットにしておきますわ。
バレると嫌なんで。
バレると嫌なんで。
まあとにかく、
需要から作っていかないとダメですよね。
その作りたいものとか自分の表現したいものとか、
これ絶対いけるっていうもの。
これ絶対いけるっていうのはいける時もあるんですけど、
必ずしもそのマッチするとは限らないんでね。
っていうことです。
っていうことですね。
っていうことです。
これとなんかよく似たやつでPDCAみたいのあるじゃないですか。
はいはいはいはい。
あれと割と似てる部分は、
回していくやつね。
そうどっちも回していくじゃないですか。
プラン、ドゥ、なんちゃら、アクション、なんちゃらってやつでしょ。
で何が違うのかって言ったら、
こっちのリンタートアップ方式は、
何をチェックするかというと、
実際に使ってくれる人と自分たちの中で評価が違ってないかっていうところなんですよね。
だからこういうのがあったらきっと便利に使ってくれるだろう、
ずっと使い続けてくれるだろうっていう評価をこっちは持ってるけど、
本当にそうですかっていうところだったりとか、
こういう見た目で、
自分はかっこいいと思ってるけど、
実際に使う人からしたら、
いやこういうのってこういう時に、
例えば持ち歩くのに適してないとか、
人前で使うのが恥ずかしいとか、
そういうのがあるかもしれないので、
そういうのを逐一チェックしていって、
認識のズレがないかっていうのを確認していくというのが違いですね。
PDCAとの。
なるほどね。
だからこの冒頭のね、
マドカマギカのホムラちゃんとかは、
ちゃんとこの本を読んで、
ホワイトボードとエクセルがあれば、
ちょっとマドカちゃんを救う世界があったんじゃないかなと思うわけですね。
そのマドカちゃんのアニメ見たことないから全然わかんないけど、
そういう話なんだね。
マドカちゃんは助かるの?
それネタバレですけど、
助からないっすね。
へー。
ループする中で誰かを助けようとするんでしょう?
だからマドカちゃんが世界を救うためにやられちゃうから、
その世界を私が何とかして別の世界に置き換えるみたいなことで、
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ホムラちゃんは時間を操る魔法使いなので。
で、そこでPDCAを回していくわけだ。
回していくんですけど、
今見たらやっぱりもうちょっと回し方あったなっていうのは。
企業家は思う。
マドカちゃんを見て。
まずお前は本屋に行けと。
本屋に行って、その辺をちょっと勉強してからホワイトボードとエクセルを使って計画立てて。
この構築と検証と学習のサイクルをもう少し企業家っぽくうまく回せてたら救えてたと。
うまく回してたら救えてたかもしれないし。
なるほどね。
冒頭に言ったことが今繋がりました。
本当にだいぶ強引だなと思いながら僕は。
健康を作ってましたけど。
はいはいはい。なるほどね。
だからもうマドカマギカで学ぶ企業の極意というタイトルで。
なるほどね。
次タイトルにしようと思います。
リーンスタートアップはどこ行ったんだ。
ポッドキャストももうちょっといろいろ仮説を立ててそれを一個ずつ検証していくみたいなプロセスやっていくと
再生数伸びないみたいな悩み皆さんあると思うんでね。
はいはいはいはい。
はい。
そんな学びですね。
なんだっけ。1番が構築。2番が何だっけ。
計測。
計測か。2番が計測。3番が学習か。
はい。
なるほどね。この学習の部分がでも一番むずいですよね。
なんか間違った仮説ももちろんあるわけじゃないですか。
うん。
で、間違った方向に行ったときにまたその間違いに気づくタイミングまですごく長かったりする場合もあるわけじゃないですか。
うんうんうん。
だから本当にね、僕らの好きな言葉、確証バイアス。
確証。確証バイアスね。
いろんなデータが入ってくるんですけど、自分に都合のいいやつだけ取ってよしなんとかこのサービスは伸びているみたいなことを信じたくて信じたくて自分に都合のいいデータだけを引っ張ってきがちなんですけど
本当に今検証しなきゃいけないものなのかどうかっていうのを確証バイアスに囚われず、確証バイアスの奴隷にならずに心眼で見極めなければいけないっていう。
ある意味奴隷にならなきゃいけないですよね。
うんうん。
なんか例えばさ、僕食べ物に例えるとわかりやすいんでいつも何でも食べ物に例えちゃうんですけど、自分が漁師の息子でさカレーが作るのすごい得意だったとするじゃないですか。
はい。
でカレー屋さんをやるってなったら自分は漁師の息子で魚にも詳しいしカレーが作るの得意だったら海鮮カレー絶対おいしいからみんなに食べてほしいってなるじゃないですか。
うん。
で海鮮カレー屋さんをやったところであれ全然お客さん来ないと。
うん。
でなんでだっていっていろんな海鮮のネタを変えるわけですよね。
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海老カレーとかイカカレーとかホタテカレーとか。
まあいろいろやっても全然ヒットしないと。
うん。
で絶対おいしいはずなのになーってなるんだけどそもそもみんな海鮮カレーそんなに食いたくないみたいな。
それってだから自分が漁師の息子だから海鮮に対する思いとか知識は人一倍強いからっていうバイアスがあるからその間違いになかなか気づけなかったんですよね。
うんうんうん。
そういうことがいろいろ起こっちゃってると思うんですよ我々の中で。
ある。
だから一回ちょっとお客さん目線でめっちゃフラットになって考えてみるみたいなそういう視点が必要なんですよきっと。
あーこのメタ自分っていうこの一つ上のメディアから。
そうそうそうそう。
それがなんか流行る時ももちろんありますよ海鮮カレーがね。
うんうんうん。
だけどちゃんとその周りの店でこの地域のどういうお店が流行ってるのかとかいうのをちゃんと検証して。
でいや果たして本当にカレー屋が正解なのかとかねその辺の分析からちゃんとマーケットインから入っていかないとこの近辺に実はその似たようなカレー屋さんがなかったとかねあったとか。
まあその辺をいろいろ情報を集めて自分で仮説立てて組み立てていくみたいなことを自分は漁師の息子でカレー作るのがすごい得意っていうことはさておいてマーケットインから組み立てていくっていうのが僕は大事かなと思いますね。
マーケットイン。
はいあの褒められたんで連呼しました今。
今日のパンチラインということでマーケットイン。
そうですね。
ぜひ皆さんもマーケットインの精神で。
インでね。
暮らしていってもらえたらいいと思います。
はい。
そんな感じですかね。
はいということで今回の感想をメールまたはアップルポッドキャストのレビューでお待ちしています。
二人でコメント欄を全て読んでいますので今後の番組をより良くするためにあなたの感想をお待ちしています。
はい。
はいということでまた次回お会いしましょう。
さよなら。
さよなら。
20:19

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