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スピーカー 2
あってると思います。
スピーカー 1
スティーブ・ジョブズとかもそうだよね。
スピーカー 2
パソコンの性能とかだけじゃなくて、なぜパソコンを私たちが作るのかっていうプレゼンをして、世界を変えていったと。
スピーカー 1
これがゴロゴロトーキングの244回で詳しく説明しているので、ぜひそっちも聞いてほしいんですけれども、その回を聞いているときの僕のリアクション、ふーんはいはい。
スピーカー 2
それね、いつもですよ。いつもですよハリーさん。
スピーカー 1
これね、ふーんはいはいにもいろいろあるんですよ。
文字起こしでは伝わらないこの感情のキビ。
それを感じ取ってほしいんですけど、いずれにせよふーんと言ってたと。
確かにわかるけど、どうなんすかね?みたいな感じだったんですよ。聞いたとき。
なんか自己啓発あるあるではあるんですけど、具体的な数値とか研究みたいなものっていうのがなくて、こんなストーリーがあったんですよっていう紹介がメインなんで、
なんかそこまで腹落ち度が低いみたいな。
スピーカー 2
あ、ほんと。
スピーカー 1
もうちょっとなんかホワイに対するワットが欲しいみたいな。
ホワイのホワイがまだあるんだけれどもみたいな感じ?
スピーカー 2
どういうことなの?
スピーカー 1
なんかこのホワイが必要ですというのはわかったんですけれども、本当かと。
なんかそれに対するもうちょっと補強が欲しいなと個人的には思っていたので、その話をしたいなと思ったっていうことですね。
なるほど。
そのゴロゴロトーキングでこの話した後に小山さんから、小山さんとのメディアの編集の仕事をしているので、
そこでいろんな経営者の人に取材とかで会うと。
その時にみんなホワイの話してたよみたいなことをメッセンジャーでくれるわけじゃないですか。
スピーカー 2
はいはいしましたね。
あれタイミングすごかったね。
スピーカー 1
テキストから鼻息の粗さが伝わる感じで言われたんで、ちょっとねこれは調べてみんとなということでね。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
そんなにやっぱすごかったんですかみんな。
スピーカー 2
いやすごかったですね。そのゴロゴロトーキングでゴールデンサークル理論の話したタイミングの時に僕がお仕事いただいているビジネス情報誌でたまたま起業家特集だったんですよ。
たまたまたくさんの起業家の人と話す機会があったんですね。
でそこの起業家のみんながサイモンシネックのゴールデンサークル理論のことを言ってました。
スピーカー 1
もうその名前を出してたんですか。
スピーカー 2
えーと4人ぐらいとあったんですけど1人の方は完全にそう言ってましたね。サイモンシネックってご存知ですかみたいな。
そこのゴールデンサークル理論ってあるんですけどやっぱそこでも言われてる通りみたいなことでいきなりなんかあー勉強しててよかったと思ったもんその時。
勉強してなかったらゴールデンサークル理論って何ってなってたもんね絶対。
とかあと他の起業家さんもやっぱりそのベンチャーキャピタルから資金引っ張るにはYがないと無理ですよねみたいなことを言ってたりとか。
やっぱその従業員がみんなその一つの方向性に向かって結束力強めて船漕いでいくためには全員Yを共通認識として何でやってるのかみたいなのを共通認識と思っていかないとダメなんですよねみたいな話が
また別の起業家の人が話しててこの人たちの取材でYって絶対出てくるやんって思ったんですよ。
スピーカー 1
でそのタイミングで多分僕無意識にハリーさんにメッセンジャーで起業家みんなY言っとるわって。
スピーカー 2
起業家ってそうなの?みたいな感じだったよ俺は。
スピーカー 1
そう起業家みんなYの話をするらしいということでね僕らもしとかないといけないんじゃないかなっていう。
スピーカー 2
ヤーマン総研がもう辞書済みです。
スピーカー 1
だいぶ信頼できますからねヤーマン総研。
本当にそのみんなに浸透させるっていうのがリーダーの務めとしてあるっていうのがねよく言われますが本当かと。
怖いで人が動くのはわかるが結構その反対意見をあえて出すとしたらスペックとか事実とかそういうものだけでも動くのではないかということも考えられる。
例えばこれをこうするとお金もらえますよっていうのがあったらそれによってもみんな動くじゃないですか。
スピーカー 2
動きます。
スピーカー 1
それと比べてどうなんだみたいなところだったりだとか。
あとは僕本読んだんですよこのYから始めよう。
インスパイア型リーダーはここが違うかな。
スピーカー 2
サイモンシネックのやつやねそれ。
スピーカー 1
そうですそうです。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
まあ読んだんですけどやっぱ出てくる話がちょっと古臭くないかと。
スピーカー 2
まあ古いですからねサイモンシネックのあのTEDのあのゴルデンサークロ理論出た話2004年とかでしょ多分。
スピーカー 1
えーっとそうですね。
スピーカー 2
2007年とかかそれぐらいですよね。
スピーカー 1
なんでまあそのキングボクシとかライト兄弟とかあんま知らんと。
確かに。
その学習漫画でちょっと見たぐらいやということで。
まあアップルはまだ新しいけどもうアップルも擦られすぎていてその話今更感あると。
いうようなところとかねちょっとあの僕なりに調べてきたので。
あとはまあゴロゴロ企業ラジオなので企業家にとってのホワイみたいな話もねしていきたいなという感じです。
スピーカー 2
いきましょう。
スピーカー 1
はい。
ということでまず最初はホワイで人が動くのはわかりますと。
なんかあの有名な話でこれザッカーバーグがフェイスブックのマーク・ザッカーバーグがハーバードでスピーチしたときに引用していた話で。
これね有名な話なんで聞いたことある人多いと思うんですけどあのNASAがアポロ計画で頑張ってるときにそのアポロ計画やるぞと言ったのが当時のケネディ大統領ですね。
ケネディ大統領のスピーチもねすごい良いんですよホワイを語っていてなぜ月に行く必要があるのかみたいな話をね。
20分30分ぐらいしゃべってるスピーチがあるんですけどまあまあそれはさておきケネディ大統領がやるぞと言ってアポロ計画NASAで始まりましたと。
でそのケネディ大統領がNASAに視察というか見学というかそういうところに行ったときにその施設の中で掃除している人がいたと。
ほうき持ってさっさとやってます。
その人にあなたは何をしているんですかってケネディさんが聞いたらその人は私は人類をつけ運ぶお手伝いをしていますと答えたと。
ということがあってそれはそのNASAがアポロ計画で何をするかというのがもう細部にまで浸透していると。
そういう思いを持ってみんなが行動していると非常に良いという話をザッカーバーグもしていてこの話は僕もすごい好きなんですが。
ですが本当にホワイ必要なのかというところなんですが。
スピーカー 2
ゴールデンサークル理論に反旗を覆すというか。
スピーカー 1
反旗を覆すというかちょっとね再現性を欲しいというかエビデンスが欲しいというか。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
とある研究がありまして研究じゃない実験か。
被験者にパソコンの前に座ってもらってそのモニターにいろんな絵が順番に表示されますと。
その絵がピカソの絵だった時だけ素早くキーを押してください。
押すのが遅かったりピカソの絵じゃないところで押したらダメですよっていう実験をして。
この時に正しく押せればその度に1ドルもらえますっていう場合と。
スピーカー 2
その試験めっちゃ難しいね。
スピーカー 1
え、どういうこと。
スピーカー 2
ピカソってだってめっちゃ作品数多いじゃないですか。
スピーカー 1
まあまあ多分それは知ってる人なんじゃないですかね。
スピーカー 2
あーもう有名な。
スピーカー 1
だから別に動物の写真がいっぱい出てきてラクダの時だけ押してくださいとかでもいいと思います。
スピーカー 2
あーはいはいなるほど。
スピーカー 1
なのでその時だけ押してください。
で正しく押せたら1ドルその度にもらえます。
で別に間違えても何もないですっていう時と、
もう一つが押し間違えたり押すのが遅かったりしたら1ドル罰金を払わないといけません。
で正しく押しても別にプラスないですっていう時の2つの場合を調べたら
スピーカー 1
どちらの方が正当率やスピードの結果が良かったでしょうかという。
なるほどね。
どっちだと思いますか。
スピーカー 2
それは自分に被害を被る方が正解率上がるんじゃないですか。スピードも。
スピーカー 1
被害を被る方が、間違えたりしたら罰金を払う方が結果が良かったのではないかということですが、さすが違います。
え、違うの?
これね僕も意外だったんですけど、1ドルをもらえる方が結果が良かったと。
多分あれですよね、1000円落とした時と1000円たまたまもらえた時どっちの方が強く心に残るかみたいなやつだと、
失う時の方が感情が大きく記憶に残りやすいというか引きずりやすいみたいなやつはあるんですけれども、
この報酬か罰かどちらの方がより正しく行動するかというのを見た時は1ドルもらえる方が結果が良かった。
スピーカー 2
犬とかもそうだよね。
犬。
犬さ、その叱って物を教えるよりも褒めて物を教える方が物覚え良いですよね。
スピーカー 1
おーはいはいはい。
そうなんですか。
スピーカー 2
これはやったら、それそうらしいよ。
僕昔犬飼ってたんで、確かにその実体験としてありますね。
スピーカー 1
おーはいはいはい。
スピーカー 2
餌あげた時に食べようとしてこらって叱るよりも待てた時によしよししてあげると次からちゃんと待つようになったんで。
スピーカー 1
それでもなんか人間でも言えそうですよね。
スピーカー 2
人間でも言えるのかもしれないね。
スピーカー 1
僕が出した例は人間でしたね。
スピーカー 2
共通するとかあるよね。
スピーカー 1
ご褒美の方が良い結果だと。
そうですね。
なので罰を与えるよりも報酬をもらえる方が行動を起こしやすいというのが一つあります。
もう一個が、これはFacebookがタイムライン上で行った実験らしいんですけど、
ポジティブな投稿をいっぱい見せると自分もポジティブな投稿をしやすくなる。
スピーカー 2
インスタとかでもそうやね。
スピーカー 1
一方でネガティブな投稿を多く見せると自分もネガティブな投稿しやすくなるっていう。
なのでポジティブなりネガティブなり、感情っていうものは結構瞬間的に伝わると。
それによって自分の行動も変わるっていう。
なのでこれすごい非合理不合理だなと思っていて、
自分の意思とは関係なく簡単に行動って変えてしまうんだなというのがわかると思うんですけど、
さっきの1ドルもらえるか1ドル払うかっていうところでも結果が変わるということはその行動が変わっているわけですし、
そのタイムラインの投稿がネガかポジかによって自分もネガな投稿をするのかポジティブな投稿をするのかが変わるっていうことで、
人の行動は簡単に変わるし、別にそこにロジックがあるとは言い難いっていう。
非合理だなと。
そのどういう時に人が動くのかっていうと、未来への失望よりも未来への期待に未来を想像する方が人は行動しやすくなる。
その最初の例ですね、ご褒美の方が人は行動を起こしやすい。
なので期待感の方が人の行動をより促すと。
何が言いたいかというと、事実とは関係なく周囲の状況によって自分は行動を変えていますよと。
それはポジティブなものの方が行動を起こしやすいですねと。
なのでサイモンシネックさんの話に戻ると、
製品のスペックとかによってももちろん行動を変えるきっかけにはなるんだけれども、
それは理論によってこのロジックでこの方がいいですよねっていう。
論理で理解してそれによって行動を変えようっていう方法なわけですよね。
なんだけれども論理よりも感情の方が手間も時間もかからず変えやすいですよね。
人を動かすには。
そうですね。
その感情っていうのを共有してもらった方がすぐ動く、簡単に動く。
そのスペック表とかを見てこっちの方がいいからこっち買おうみたいなのは結構疲れるというところがあるんで、
スピーカー 2
それよりも感情の方が楽ですよねっていうのがまずあります。
スピーカー 1
あります。
今日大丈夫かなこれ。
なので最初の事実によっても動くのではないかというところは確かにそうなんだけれども、
スピーカー 2
感情の方が効率がいい、効率がいいって言い方も変だけど楽に。
再現性が高いってことだよね。
スピーカー 1
再現性はどっちでもあるけれどもより早く動くとか、
自律的に動くのは感情によって割と動くっていうところがポイントかなと。
なので人が動く理由っていうのは合理的ではないからこそそのwhyを浸透させるのが大事というところはまあ一個個人的には腑に落ちましたという。
はいそうだよね。だからwhyだよねって思いながら聞いてたんですけど。
スピーカー 2
あれ反旗を覆すんじゃなかったのかなと思いながら。
スピーカー 1
反旗を覆そうとは思ってますよ。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
次の参考図書がプロセスエコノミーという本でして、
これ2年ぐらい前に出た本なんですけど、
スピーカー 2
新しい。
スピーカー 1
IT系のビジネス書に詳しい小原さんっていう人が書いてる本でして、
この本の中にもまさにサイモン・シネックのテッドスピーチの話が出てくるんですよ。
で、その本の中では製品やサービスが生まれるプロセスを共有すると、
そのプロセスに共感して熱狂的なファンが生まれやすいっていうような内容の本で、
その中にこのサイモン・シネックのテッドスピーチが出てきて、
それを引用して人を動かすには2つのことが必要ですと。
1つは人は強いコンセプトによって行動を起こすということが1つと、
もう1つが正解が見えない世の中で大事なのはホワイの腹落ち感、
それに本当に共感できるかどうかというところが人を動かすために必要ですということを言っていて、
それを使って実際にそのビジネスの現場でどういうふうに活用するのか、
もうちょっとこのさっきのAppleとかのプレゼンとかで使うというのももちろんあるんだけれども、
プレゼンだけが仕事じゃないので、もうちょっと地に足のついたことはないかということで例が載っていたのがこの本だったんですけれども、
その中に載っていたのがこの楽天市場での人気ショップの作り方っていうのが書いていまして、
楽天で人気のショップを作るには3つの特徴がある店が人気になっていますと、
その3つの特徴っていうのがさっきのホワイを分解したものになっていますよっていう話になっていて、
そもそもAmazonの方が便利なのに何でわざわざ楽天で買うんだっていうところがあるんですけれども、
それを乗り越えるのがこの3つの特徴ですと、それが1、こだわり、2、責任感、3、弱さの自己開示というふうになっていまして、
こだわりというのが例えば楽天で安くて美味しいワインを売ってますと、
そこでただ売ってますよっていうんじゃなくて、それを安くて美味しいワインを仕入れるために人生をかけていますっていうような、
そこのオーナーだったりそこの店舗っていうところで他とは違うこだわりだったり、
その偏愛、愛情みたいなものが見えるとそのお店に興味を持つ。
でもう一つが責任感というところで、例えばその輸入業者との交渉だったり品質に対する責任っていうものが目に見えるような形でコンテンツになっていると、
スピーカー 2
興味、その一番で持った興味関心が信頼に変わっていきますと。
スピーカー 1
で3番弱さの自己開示というところで、例えばその納得のいくワインが仕入れられなくて会社の経営がやばいですと。
でも頑張ってこのワインを仕入れましたみたいなことを言われるとそこに信念みたいなものを感じて、
そういう信念を感じられるとそのお店だったりオーナーのファンになっていくと。
そういうところでそのなぜっていうものを分解してこだわりとか責任感とか弱さを見せるみたいな形で出すと、
そこで共感が生まれそれを見た周りにいる人がその人を応援したくなるということがあるので、
共感や感動によって人を動かすっていう方法が最近は流行っていますよねっていう。
スピーカー 2
共感と感動ね。
スピーカー 1
共感と感動。サイモン・シネックもねそう言ってますからね。
スピーカー 1
原体験以外でもこれはね原体験に比べるとちょっと稀なんですけれども3つのホワイっていうのがたまに言われることがあって。
スピーカー 2
それがホワイディス、ホワイナウ、ホワイユーっていう3つがあってこれにちゃんと答えられるといいよね。
スピーカー 1
ホワイディスはなぜこの課題を解決するのかなぜこのビジネスなのかっていうような話でホワイナウはなぜ2年前でも2年後でもなく今なのかっていう技術とか社会制度とかそういったところを含めて。
トレンドとかね。
説明しましょうと。でホワイユーっていうのはねなぜあなた、これピッチ聞く人目線なのでなぜあなたなのかなんですけど自分が企業家であればなぜ私なのか。
なぜ私なら実現できるのかっていうのをちゃんと言えると非常にいい内容になるっていう。
スピーカー 2
それ言えたらもう無敵じゃないですか。
説得力ありますよね。
スピーカー 1
説得力はありますね。
スピーカー 2
なぜこれを今私がやるのかって話でしょ。
いやなんかそれが綺麗にまとまってると説得力あるなーって思いますけどね。
スピーカー 1
そうですね。だから本当にそのピッチの中身にゴールデンサークル的なものを入れようとした時には要素分解してホワイディスホワイナウホワイユーを正しく説明できる内容になっていると非常に説得力があるっていうのは結構よく言われるのでこの辺は抑えておくといいんではないでしょうかと。
スピーカー 2
はいはいはいはい。ディスとナウとユーね。
このYをさらに3分割に分けてまとめると。
スピーカー 1
そうですね。
確かに。
特にホワイディスがね僕あんま聞かないですけどホワイナウホワイユーは割と聞かれる気がしてますね。
スピーカー 2
でもなぜ今って聞かれたらむずくない?
それはね難しい。
スピーカー 1
逆に現体験とかがあるとここ答えにくいかなと思うんですよね。
2年前でも2年後でもなく今っていうのはやっぱその技術的にようやくこれができるようになったとか制度が改正されて今これができるようになったっていう。
スピーカー 2
とか社会情勢とかでしょ。
スピーカー 1
そうですね。今このビジネス的にこれが熱いんですっていう話なんで自分がやろうとしていることを俯瞰してないとなかなかそこの目線っていうのを入れにくいんじゃないかなという気はしますね。
これがどうしてもやりたいんですってなったらじゃあ今すぐやらねばってなると思うので。
そうなるとこの部分説明しにくいんですけれども。
まあでもそれでお金を集めたいみたいな投資家を説得するのであればこういう部分説明できた方がより良いんじゃないかっていう。
スピーカー 2
なるほどね。いやNOWが一番難しいね時期が。
スピーカー 1
NOWは難しいですね。
スピーカー 2
あのTHISとYOUは割かしその現体験とか自分の体験からいけるけどなぜ今って確かに後付けになるよね絶対。
スピーカー 1
後付けまあ多少はそうですよね。
スピーカー 2
今世の中的にこういう動きになってるからここにすごく可能性があるとかそういう話でしょ。
スピーカー 1
まあうんいやわかんないですけどその例えばAIとかWEB3みたいな流行ってるんでそれに乗っかって何かしますみたいな感じだったらまあまあある程度説明つきそうな気はするんですけど。
スピーカー 2
まあでも確かにNOWってむちゃくちゃ大事やね。NOWがすごくあのヒット商品を生み出す上ですごく大事な気がする。
スピーカー 1
NOWが上手いとはどうなんだろうね。
スピーカー 2
僕NOWが一番上手くいったブランドって言われるとシャネルだと思います。
スピーカー 1
シャネル。
スピーカー 2
ここシャネルってさ今でこそ超高級ブランドですけど当時シャネルが流行った時ってあのシャネルがこのお家の外から見てる兵隊さんを見てかっこいいなと思ってたらしいよね兵隊さん。
で兵隊さんの服ってズボンにこのなんか制服男の人が履く兵隊さんの服でこんな斜めの帽子ぴゅってかぶってさタバコぷかーってさ。
スピーカー 1
シャネルタバコ吸ってましたからね。
スピーカー 2
そうそうそうなんかあの当時のその時代感的に女性の服装ってもう全部スカートだったらしいですよね。
でも女性でもああいうかっこいい格好をしたいっていうその社会的トレンドみたいなのをつかんだんですよシャネルは。
でシャネルがその女性で初めてのズボンを開発っていうか女性用のズボンとかなんかこうなんていうのベレー帽っていうのを斜めにぴゅって乗せるだけみたいな兵隊がかぶるようなやつ。
ああいうのをかぶってタバコぷかーって女性のようにするのが超かっこいいみたいなんで。
スピーカー 1
タバコぷかーはあれですけどズボンにしたのは乗馬ですねきっかけはシャネルは。
スピーカー 2
ああ馬だったっけ。
はい馬乗るときに女の人もドレス着てたんですよ当時は。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
でめちゃくちゃ乗りづらいと一人じゃ乗れない。
スピーカー 2
でやっぱそういう女性の自立みたいなことを考えると男の助けがないと女はなんもできんのかいっていうことに。
スピーカー 1
あそれそうだったっけ。
ムカついてというか一人でも私はできますよっていうことを言いたくて。
スピーカー 2
その当時イソウローしてた金持ちの家の仕様人みたいな人のズボンを勝手に盗んで自分用にアレンジしてズボン履いて乗馬に行ってみんなびっくりして。
ああそうだったっけなんかハリーさんの方が詳しかったですねなんか僕の記憶ではシャネルもなんか上手にその社会情勢つかんで。
スピーカー 1
逆に言うとでもトレンドを作った感じはありますけどでも多分時代的にそういうのはめっちゃあったと思いますね。
スピーカー 2
一気に広がったじゃないですかその女性のズボンとかってさ。
スピーカー 1
華やかさっていうのが全てのいいとされる基準だったんですけれども動きやすさみたいな要素を取り入れてそのジャージ素材を使ったのを作ったりだとかしてこれからはこうなんだっていうので。
スピーカー 2
なんかあれってシャネルがシャネルたるバックグラウンドのそういう歴史の出来事がねあったからシャネルなんだなみたいなのがあるから。
やっぱりその授業展開するタイミングって確かにすごい重要だなと思うんですよね。
あのシャネルがそのズボンを作った女性初めてのズボン作ったタイミングが例えば10年20年早かったり遅かったりしても多分ダメだったと思うんですよね。
スピーカー 1
ああそうですね。
スピーカー 2
ああいうその女性の女性でもああいう動きやすくて男性みたいなズボンが受け入れられるそういうフラストレーションがその女性の層の中にあってそれを見事につかんだっていう印象がある俺の中でシャネルは。
スピーカー 1
僕も一緒ですね。
スピーカー 2
なのでさっきのYのThisとNowというでいくと案外Nowがすごい大事なんじゃないかなってね。
ヒット商品有無には。
スピーカー 1
そうですね。
前回だっけな。
スタバックス?
前回スタバでした。違うピーターティールだ。
スピーカー 2
ああピーターティールだそうそう。