2023-10-02 17:45

モデリング編#12【note連動】自分ハックに他人を活用しよう

CS Harmonyの「モデリング編」は、図が大切なのでnoteと連動させています。

https://note.com/mild_modeling/n/nceb33f19158b

今回は自分の情報アンテナをどうやって意識的にハックしていくかについて会話しました。

・名著を読み返すと毎回違う印象を受けるのは立場や役割が変化しているから

・「物語思考」のエピソードが意識コントロール観点で見るとスゴイ!

・自分の脳に「気持ち悪い」と思わせたら勝ち

・意識コントロールは難しいので外部の力を活用しよう

・無理なく「キャラ設定」をするのがオススメ

VAKモデルについて話したエピソード

番外編#21 明日から使える「レビューアのタイプ診断法」

https://podcasters.spotify.com/pod/show/cs-harmony-radio/episodes/21-e1tgefv

物語思考 「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術 (幻冬舎単行本)

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堀のnote

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サマリー

今回は前回の続きからです。なぜ人々は見たいものしか見ていないのか、それに加えて、自分の見たいものが実は他人によって決定されているのではないか、という話の続きをしています。この話では、自己反示を強化する方法として規制事実化をすることや、自己紹介を通じて他人の目を利用する方法について話しています。

00:03
CS Harmony Radio のモデリング編を始めたいと思います。よろしくお願いします。
自分の見たいものの決定
今回は前回の続きからで、なぜ人は見たいものしか見てないのか、ないし、自分の見たいものって実は他人によって決定されているのでは、という話の続きをしたいなと思ってます。
前回、そこの理由の構造はモデリングして明らかになったんで、その話は引き継いでっていうところなんですけど、ちょっと簡単におさらいしとくと、実は自分の見たいものっていうのは、人からとか対外的に明らかになった役割や立場によって決定づけられているんじゃないのか、みたいな話をモデリングでしました。ざっくりとそんな感じで。
なんでそんな話になってるんだっけっていうのは、ノートの記事もしくはポトキャストの話聞いてもらうと少しわかるかなと思うんですけど、そうなった時に、じゃあこの役割とか立場みたいなことを伝えられると、自分の見たいものの内容がコントロールできるっていうことなんで、ここってじゃあうまく活用すると、意図的にコントロールされる状態を作れるんじゃないのと。
いわゆるそれって前まではうまく転がったみたいな話だったのが、構成要素としてモデリングがわかったんで、あえて使っていくとどんなことできるのかなみたいな話をアイデアベースで話していきたいなと思いますと。
で、その辺の引き出しっていうか、発散していくっていう話で言うと、こういう現象ってカラーバス効果みたいなことに名前ついたりするような話もあるんで、自分の中で似たようなエピソードとか、前回ヤギさんからもペルソナセっていう話ちょっと似てるよねみたいな、その辺のアイデアの話に触れていきたいなと思っていて。
僕、このモデリングした後に一番感じたのって、似たようなエピソードなんですけど、本読んだ時に名著とか自分の心に響いた本って、読み返しても違う気づきがある。
これじゃないのってちょっと思ったんですよ。いわゆる名著とか、誰しもが読むような出読書みたいな話でもいいんですけど、心に響いた本ってあるじゃないですか。で、そういうのって、なんか時を経て読み返すと、1回目に読んだ時っていうか最初に読んだ時と、響くポイントとか、なんか受ける印象結構変わりません?
変わるのはありますね。
応じて変わるやつって、1回目の時にいい部分もあったけど、この部分よくわからんなとか、ここなんか違うだろうとか、なんか突っ込んだりとかしてるポイントが、なんか時間が経つと逆にそっちの方にわかるとか、そうそうそうみたいなことになる現象ってあるじゃないですか。
これなんていう名前になってるか知らないですけど。カラーボス効果ではないと思うんですけど。これすごい近いなと思ったのは、たぶんそのなんか1回目から2回目読むまでの間の、この時間の間に変化が起きているじゃないですか。
それって基本的には読み手の変化って何ですかって話なんですけど、前回のモデリング企画からすると、しざと意識が変わってるわけですよね。そこは無実態だからわかんないんだけど、さらにもうちょっとブレイクダウンして根本ように見ていくと、立場と役割が変わってるんですよ。
多くの人は、やっぱり何か数年経つと立場や役割変わってることが多いはずなんですよ。ずっと同じことやってますっていう方がむしろ珍しいんで、やっぱ何かしら変わってたりとか、仕事のベースは一緒だけれども、例えば偉くなってて、ちょっと面倒見なきゃいけないとか部下ができてるっていう場合もあれば、営業だった人がマーケティングに変わるとか役割変わることもあるんで。
その時に、やっぱりその名著と呼ばれていた情報をインプットとして与えられたり吸収すると響く部分が全然違うなぁみたいなことは、自分の経験的にはこれが一番ピンときたって感じですね。
今はよくある。もしかすると資産の方も変わってる可能性はあるかなとも思いますけど。知識的なので。もちろん役割とか立場も。だいたいそんなに先週読んだやつを今週も変えようと思うかってならない。
自分の見たいものの響き
すぐ読み返したらあんまり変わらないと思うんですけど、数年経って読み返すと結構違うなぁっていうところで、やっぱり八木さんっておっしゃってくれたように資産とかだいぶ違ってるんで、その俗人的だし、なんか自分の内面的なものもあるんだけど、ラベルとして貼られてるものも結構違うんで、相手から見られてるところが違うっていうところも大きいかなみたいな。
明朝の話で言うと、個人的に読み返した時にも別の視点がもらえるような系統の明朝って言われるやつって、そもそも最初読みづらくないです。
いや、むっちゃ読みづらいです。
よく領書と言われてるやつで、なんかスルメみたいな。
わかりますわかります。たぶんそれって今回の話で言うと、例えば経営者の人が勧めてる本とかあるじゃないですか、論語とか、これいいっていうふうに経営者の人が言ってるやつとかあるじゃないですか。で、読むじゃないですか。なんかあんまりピンとこないやつとかもあるんですよ。立場違うから、そうなんだなって今になると思います。
で、経営者になってなくても、その経営めいたところに足突っ込んだりとか、その立場を幾分か近いところに行くと、たぶんそういう部分で響いてる内容っていうのがちょっとわかってくるんで、そうすると、これはいいこと言ってるよねみたいな話とか、まあまあ見えてきたりとかするっていうところが大きいんじゃないかな、そんな感じかなっていう。
だから最初わかりづらいのって、たぶん立場役割がミスマッチしてるから、その時の自分の立場で、似た人とか似た境遇の人がいいよって言ってる本のが響きやすいのかもなと思いましたね、逆に言うと。憧れの経営者が勧めてる本だからって言って、まあ背伸びして読むことも大切なんだけど、たぶん立場と役割違いすぎてるから、そうすると消化不利起こすみたいな感じやなっていう。
本とかは世の中の最近の流れで比較的物事をわかりやすくする方向性があるじゃないですか。
ありますね。
ただなんか、了承とかもそうなんですけど、自分で考えて当てはめていった方が良いかったりするので、そういう時ってもともと難しいことを強引に簡単にしてしまうと、その作者が削ってしまってる部分が出てしまうんで、それってその読者としては最初は読みやすいかもしれないけど、新しい発見を得づらくなるのかもしれないなとか。
それも本当そうだと思いますね。ちょっとずれちゃってるかもしれないけど、っていう立場と役割的に、なんかそういう人たち向けに設定しちゃってるのかもしれないな。
そうじゃないですかね。
時代がそうだから、そのさっと早くポイントだけ分かりたいみたいな。
だからある意味同じ理解に誘導するために、そこを固定してっていうことをしてるんですかね。
なのかな、みたいなことも。
役割と役割の変化
世の中がそっちに流れているが故に、その部分に対して自分はこういうことを、この立場この役割でやるんであるっていう話をした方が解像度が上がるんじゃないかなっていうところは感じますよね。
そうなった時に、気軽に摂取しやすい情報っていうところじゃ物足りなくなってしまうか、もしくはあんまり入ってこなくなるのかなみたいな。
確かに、それもそうです。自分を思い返してみてもあまり興味のないところは端的に教えてほしいし、逆に知りたいところは詳しく知りたいので、そうなります。
フォーカスポイントが定まっていくみたいなところはあるんだと思うんですよね。結局、あんまりそこを定めてないと、エンタメ的とか娯楽的な感じで知識習得する方に寄ってっちゃうと思うんですけど。
そういった苦労の先とか試行錯誤の先に達成感あるみたいな話っていうのは、たぶんうまくその役割立場っていうのを使う必要があると思ってて。
そのあたりでどうしていくといいんだろうかみたいな話をたぶん考えていくと、相手出るかなと思ってるんですけど。
自分の意識を、自分の居た人のところに向けるために他人をうまく使いましょうみたいな話じゃないですか。
ってことは、他人に自分とはこういう人であるとか、こういう立場、こういう役割でやるものであるっていうことを認めてもらえばいいっていうことだとすると、
SNSみたいな、ある種不特定多数の人がいる場でコミットするとか、仕事の中の役割を決めるときに手を挙げるとか、
そういうことっていうのが、自分として望みたいインプットを得るためのハックとしてはすぐ思いつくようなところかなとは思うんですけど。
ダイエットしますって宣言するとかそういうやつですね。
言っちゃうと引けなくなるところはあるので、言っちゃうとやらなきゃいけないから言いたくないっていうのはわかる。
その気持ちもわかる。
でもそれって結局、自分の中に置いとけば、まあいいかってなるんですけど、やるって言っちゃえば、もうそう捨てられないっていうところの強制力っていうのがうまく使っていかないといけないところなんでしょうねみたいな話。
アイディアってなると、結局そういう結構、今、巷でやられてるようなものしか実はあんまりちゃんと僕思い浮かばないなみたいな感じなんですけど。
あとは自己暗示みたいなやつ。
今の役さんに言ってくれた話ってそうかなと思うのは、大概的に認められなくても強く強く思うみたいな話ってあるじゃないですか。
その話、すげえなあと思ったのが、物語志向を出してるケンスっていう人の本があるんですけど、彼は浪人していて、その時に入りたい大学が早稲田だったみたいなんですよ。
で、もうそうなったので掲示板立ち上げて。
掲示板というものがあった時代。
で、そこで早稲田大学の学生だけどなんか質問あるみたいなことに対して、質問を受けて早稲田大学の学生じゃないのに。
そのエピソード聞いたらすごいなあと思ったんですけど。
それで自分が早稲田の学生じゃないと、もはや気持ち悪い状態を作り出して、その後見事に合格されてるみたいな話を聞いて。
目の見える人に対外的に言ってるわけでもないし、SNSでやりますと宣言してる話とはちょっと違うんですけど、演じちゃってるんですごいなあと思ったんですよね。
脳をバグらせてるって言ったらいいのかな。なんか思い込ませてるじゃないですか。
ハックしてるよなあと思って。
掲示板に質問した人が本当は早稲田大学生じゃない人に答えられて、何か不利益を込めつつ、それは問題あるかもしれないですね。
匿名なんでね。そこを信じ切ることに対する責任は見てる側にもあるかなと思うんで。
当時はあれですけど、今だと下手するとそれバレると炎上しか出ないやん。
そうですね。
規制事実化と自己反示の強化方法
エピソードとしては面白いエピソードは?
著書を気になる方読んでもらうと面白いなあと思うんですけど、匿名とはいえ下手なこと言えないから。
みんながそういうふうに信じる状況を作るまでって言ってるんで、頑張って答えてましたみたいな。
それだけの積み上げをしてるっていう、思い込もうっていうところで考えられるアイディアなんですけど、ここまでやると思い込めるんだなみたいな。
ある種規制事実化、誰もどうもお墨付きも得てないですけど、自分の中で勝手に規制事実化して、そうじゃないと気持ち悪い状態作ってるっていうのってすごいですよね。
自己反示の強いやつみたいな感じですね。
これ習慣もちょっと近いじゃないですか。例えばマラソンをしている人とか、トレーニングしてる人がサボると気持ち悪いっていうところまで行くと、たぶんもう習慣化すると強いっていうのとちょっと近い部分もあるかな。
心理学の方のゴールのアウトカムの作り方もそういう感じを取ったりしますね。
例えば5年後に実現したい状態を、前にVAKの話だったけど、VAKのチャンネルでどういうふうに感じるかみたいなのを言語化して表現することで、それをリアリティー持たせるみたいなアプローチを取ったりするやり方。
一つ自己反示のやり方なんですけど、そういうのもちょっと近いかもしれないですね。
規制事実の本当のやり方もあるし、頭の中でそう思えれば、結果論は頭の中でそう思えれば多分いい。
そうですね。そこは多分ポイントかなと思うのが、規制事実化するって話って結局自分じゃないですか。
だから役割のかたちばって他人にレッテル貼られたから、そういうふうにせねばならぬって自分が思っちゃってるから、そういうことにならないと気持ち悪いとか、
そういうことが当たり前でしょみたいな状態に自分の脳をどういう形でも持っていければ、その意識を作れるっていう意味で言うと、根本原因としては役割させばってむちゃむちゃ強力だけれども、
モデリングの中でできた話とは違うんですけど、そういう意識をどういう形でも持てれば勝ちっていうことですね。
そうですね。
というとこなんで、人に迷惑をかけない範囲で、そういう規制事実化していくっていうのがアイディアなんじゃないかなみたいな、そんな感じですけれども。
他者に宣言するって対論を立ってる意味もあるし、立場を作るという意味もありますけど、簡単なのは多分自分の頭の中で思い込むところから始めていってとか、
あとはリフレーミングみたいな話。ピンチになってるやつそれはチャンスなんだって思い方を変えるみたいなやつ。
そうすると多分ピンチだと思ってるとネガティブ分しか目行かないですけど、チャンスだと思うとポジティブ分に目が行くじゃないですか。今回の。
そういうのが一つの考え方かな。多分度合いの強さとかにも行くと思うんですけど、色々切り替えてみると面白いのかなと思いつつ聞いてました。
ちょっとまとめっぽい話になっちゃうかもしれないですけど、やっぱり最初にそういう意識持たせたら勝ちなんですけど、
それを自分の内面だけでやりきるのっていうのは相当難しいんで、やっぱり外の力を使わなきゃいけないよねっていう話で、
思い込みのさっきのペンスーさんの物語思考の話も、思い込んでるんだけど他者を使ってるって話かなと思うので、
リフレーミングとかそういう手法とか、うまくそこに自分として暗示をかけれるかつ、不快感のない範囲で設定できるとむちゃ強いんだろうなって感じですよね。
その塩梅はちょっと難しいからわかんないけど、それが一番多分強いですよね。無理なくそういう人だよねみたいな話とかで。
他人の目を利用する方法
でもそれに言うとちょっと思い出したのは、最近僕、新しい環境とかそういうチームに入った時に、割と最初に自分のキャラ固定する感じにしてるんですよね。
初めましてのチームの時とかですね。
そうそう。具体的に言うと、出社しないキャラにするとかそういうことですか。
そういうことですね。この人はこういうキャラだからみたいな。
出社しない人だなっていうふうに。なんかラベル付けしていくみたいなことはあって、別に出社しなくても困んないよねっていう。
別に本社は出社してもしなくても、行くかっていうところまで持っていくように自分も動くっていうところがあるんで。
何でしょうね。自己紹介的なところの話で割と最初にそういうイメージを植え付けるみたいな話っていうのも、ある種他人の目をうまく利用してるアイデアなんじゃないかな。
ちょっとずつ話が本筋からずれてるような気もしないでもないですけど。
さっき言ったように意識をうまくコントロールするっていう意味だと、そういうことをやってたりしますね。
割とそれが今のところうまくいってる感じですね。
ある意味、ロールプレイの状態。ロールになってるんですよね。役割みたいな。
見たいものを見るっていう話からずれてるんですけど。
確かに。
出発点からずれてるけど、ロールプレイするっていうところのパックとしては、今みたいな自分がそういう役割回りだって思わせるっていうところとして、そんな話もありますっていう感じです。
はい。
というので、いろいろやり方を考えられると思うんで。
今みたいに新しい環境のときにまずは認知してもらうとかっていうのでもいいですし、
匿名掲示板を立ち上げてそこでなりきるっていうのでもいいと思うんで。
ということで、今回以上としたいと思います。
はい。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
17:45

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