弾み車の法則とその概要
どーもハリーです。 どーもヤーマンです。ゴロゴロ起業ラジオは、教育会社を経営するハリーとデザイン会社を経営するヤーマンがお届けする企業やスタートアップに関する話を緩く紹介する番組です。
はい。 アマゾンの創業者のジェフ・ベゾス。 ジェフ・ベゾスさんがアマゾンを立ち上げた時に書いたメモの話って知ってますか?
知らないです。 レストランに行って、アマゾンをどうやって成長させるかという話になった時に、このレストランにある紙ナプキンにサラサラとメモを書いたらしいですよ。
で、このメモが後の企業が界隈にとてつもない影響を与えたという話なんですよ。 おー、面白い。それが本日のテーマ。弾み車の法則。
弾み車の法則。聞いたことないな。 聞いたことないですか? めちゃくちゃ良いので知っておいてほしいなと思うんですけど、ちなみに小山さんはレストランに行ったらどんな話をしてるんですか?
まあ世間話ですよね。基本的に。 あーもうそれが小山さんが長蛇番付けに乗ってない理由ですわ。
そういうことか。ここにあったか。やっぱレストランで世間話なんかしてるようじゃ。 ダメです。紙ナプキンサラサラと書いて、弾み車ですと言ってたらもう今頃フォーブスがやってきてますから。
なるほどね。俺に足らないのはそこだったか。 そんなことはないんですけど。ということでやっていこう!
さっき言ってたアマゾン創業者ジェフ・ベゾスのメモの話をしましょう。 この話ね結構有名なんで知ってる人は多いんじゃないかなと思うんですよ。
はい。 僕も本とかネットとか記事とかで軽く10回以上は目にしてるんですけど、ただこれね、もう何度見ても何を書いてたのかっていうのをね、忘れちゃうんですよ。
弾み車ってなんか馴染みないっすもんね。 馴染みないですね。
車でしょ? 車じゃないんです。
恥ずかしいじゃないか僕が。 いやいやいや、車じゃないっていうこともないですけど、後で説明するんで。
はい。 後で説明します。 わかりました。 このジェフ・ベゾスさん、どんなメモを書いたのかというと、アマゾンがどうやって成長するのかというのをめちゃくちゃシンプルにまとめた図みたいなのを書いたんですよ。
ほうほうほう。 で、ジェフ・ベゾスさんって、これアマゾン回でも言いましたけど、地球最大の書店を作ろうというふうに考えたわけなんですよ。
で、なぜかというのがその紙、ナプキンの図で説明できるっていうやつなんです。
で、何書いてあったかっていうと、まず大量の商品が買えるようになるっていうのを書くんですよ。
で、大量の商品が買えるようになると、ということは欲しいものがすぐに見つかってお客さんの体験が良くなりますということを書きます。
で、体験が良くなるとどんどん買う人が増える。 買う人が増えるとアクセスが増えるし、商品の流通量が増える。
で、商品の流通量が増えると人気のお店として認知されるので、そこに商品を置いて欲しいという人が増えてくる。
すると、さらに大量の商品が買えるようになって、さらに顧客体験が良くなって、さらに取引量も増加してっていうループがぐるぐるぐるぐる回り続ける。
プラスのサイクルがどんどん回っていってもう止められなくなるみたいな話ですか?
うん、まさに。
それが弾み車ですな。
これが弾み車ですね。
で、この図をベゾスさんが紙ナプキンに書いたという話なんですね。
で、実際どんなのを書いていたかっていうのがね、ちょっとね、言葉で説明するのが非常に難しいので、
大山さんに説明しようと思うんですけど、伝わらなかったら教えてください。
成長のメカニズム
わかりました。
まず、あの丸い時計をイメージしてください。
丸い時計ね、はい。
その丸のてっぺん、12時のところから始まって、今回4つ要素があるので、12時のところ1番目として、
3時、90度の3時のところが2番目、6時のところが3番目、9時のところが4番目、また1番に戻ってくるみたいな。
で、その12時のところにまず大量の商品を揃えるというのを書きます。
で、3時のところに顧客体験が良くなると書きます。
で、6時のところにアクセスが増えて流通量が増えると書きます。
で、9時のところに商品を売って欲しいという人が増える。
みたいなのを書くと。
こんな図を書いたらしいんですよ。
なるほどね。
伝わりました。
伝わりました、完全に。
お、良かったです。
もう今、頭の中にはずみ車のメモがある。
素晴らしい。
億万長者に一歩近づきましたね。
ちなみにじゃあ、どんな図だったかというのを一応小山さんには送っておきますね。
ありがとうございます。
あー、はいはいはいはい。
あ、でもこういうイメージしてましたよ。
あー、良かった良かった。
うん。
で、まあこれがね、すごいという話なんですよ。
で、なぜすごいのかというと、
この元々、これ以前、旧来の考え方では、
入口からゴールまでっていうのが一本道のようになっていて、
その道をスムーズに導こうねっていうような考えだったんですよ。
うんうんうんうん。
で、例えば、入口のところ、
最初に知ってもらうっていうところから始まるので、
広告するなり、サンプルを配るとか、
わかんないけどして、商品を知ってもらう。
うん。
で、なんやかんや営業したり、
割引したりとかいう道のりを得て、
購入するというゴールに進んでもらって終了と。
うん。
これが今までの考え方だったんですよ。
でも、この道をぐるっと丸めて、
入口と出口くっつけてしまえというのを、
ある日誰かが考えたんでしょう。
うん。
入口と出口くっつけちゃうとどうなるかというと、
うん。
一連の流れが止まることなく、
ぐるぐると回り続けますよね。
はいはいはい。
回り続けると勢がついて、
もうこの輪っかが完成の法則によって、
止まることなくどんどん勝手に回り続けて、
うん。
勝手に回り続けると、
さらにどんどん輪っかが大きくなって、
事業が拡大していくと。
ビジネスへの応用
なるほどなるほど。
いうことなんですよ。
うーん、わかります。
この平らだったものを丸めてしまえという、
はいはいはいはい。
地球平面説から地球球体説への大転換ですよ。
パラダイムシフトですよ。
確かに。
よくこのPDCAを回すみたいな時にも、
ああいう輪だよね、こう。
うん、やっぱり輪っかですね。
やっぱり成長は輪っかだよね。
成長は輪っかにありですね。
輪っかにありですね。
まあ、さっき言ってた弾み車とは何ぞということなんですけど。
うん、それはね、さっきからずっと気になってるんですよね。
はい、これね、英語ではフライホイールという名前で、
フライホイール、はい。
まあ、めちゃめちゃ簡単に言うと、
車のパーツの一つで安定して回転させるための歯車みたいなやつです。
一応、一度その勢いがついて加速したら、
ずっと加速し続けるみたいな仕組みでしょ。
そんな感じですね。
はいはいはい。
これによってムラがなくなり、
安定した回転ができるようになるっていう機構ですね。
なるほどね。
でまあ、さっき言ってたAmazonはもちろん、
多くの偉大な企業の成長がこの弾み車で説明できるということなんですね。
なるほどね。
だから例えば他の例だと、なんだろうな、
えーっと、わかんない、めっちゃ適当に考えますけど、
じゃあ小山さん、いつもこういう時飲食系で例えるんで。
はい、わかりやすいじゃないですか、飲食店って。
まずじゃあ、そうだな、美味しいラーメンを作ります。
うん。
美味しいラーメンを作ると、
お客さんが感動して、
友達を連れてまた来てくれる。
うん。
で、友達を連れてまた来てくれると、
人気のお店になるので雑誌やテレビの取材が来る。
うん。
雑誌やテレビの取材が来ると、利益が増えるので、
そのお金を使ってより一層美味しいラーメンを作ることができるとか。
うーん。
かな?まあ、60点ぐらいですけど。
まあこんな風に。
ぐらいオイルか。
AができるとBができるようになる。
で、Bができるようになるとその次のCができるようになって、
CができるとDもできて、
そうすると一周してさらにグレードアップしたAができるみたいな。
ああ、なるほどね。
うん。そういうサイクルのイメージですね。
なんか、いけそうですね。
ダイエットとかにも提供できそうな感じですよね。
完全に普段の生活でも使えると思いますね。
だから、
健康的な食事をすると体が細くなって健康な体になって綺麗になると。
綺麗になったことで人気が上がって仕事が増えると。
仕事が増えて売り上げが上がると、その費用でまたいい食事ができると。
まあそういうことですよね。
そんな感じですね。
はい。僕だったらやっぱり夜更かしをするじゃないですか。
うん。
夜中の3時とかに返信返ってくるときあるもんね。
何してたんだって思うよね。次の日の朝見たとき。
夜更かしをするじゃないですか。そうやって3時にメールを送るような生活をしてると、
次の日眠いので仕事の効率が下がるじゃないですか。
はい。
仕事の効率が下がると仕事が終わらないので遅れを取り戻そうと、さらに夜更かしをするじゃないですか。
うんうんうん。
それもマイナスバージョンじゃないですか。それ。
ダークサイドですね。
ダークサイドのフライホイールが起こっちゃってますね。
そう。
でもドツボにはまるとかっていう言葉あるじゃないですか。
これ大阪弁なのかな?
あんま聞かないかもな。
あ、ほんとですか。
うん。
なんか関西弁で友達と何をやってもうまくいかない状況がどんどんどんどん悪い方向に行くこと、ドツボにはまるって言うんですけど。
連鎖していってね。
連鎖的にね。
うん。
それがもうまさにダメな場合の弾み車の法則が適用されてるような感じだよね。
さっきハリーさんが言った夜更かしから始まって、どんどんズルズルズルズルダークサイドに落ちていく感じ?
はい。
だから負にも働き得るってことだよねこれ。
負にも働き得ますね。それぐらい強力なものだということですね。
うーん。確かになんかこう目標とか決めて進んでいく時って一本道で考えがちですけど、
はい。
なんか螺旋階段みたいにこう回しながら上がっていくみたいなイメージが大事なんでしょうね。
確かに螺旋階段の方がええんじゃねっていう気がした今。
ね。
うん。そうですね。
まあなので今いろいろとやってることあると思うんですけどみなさん。
うーん。
それがどういう繋がりでこのループを作れるのかというのをね。
はいはい。
ぜひね考えてみるといいんじゃないかなと思ったということなんですけど。
なんかこれ結構作るのに注意点じゃないけど、そういうポイントみたいなのいくつかあるかなと思っていまして。
うん。
まず一つ目としてはこの各要素あるじゃないですか。
うん。
何でもいいわけじゃないんですよね。
うんうんうん。
えーとじゃあ例えばさっきの説明だとおいしいラーメンを作ればお客さんが友達をまた連れてきてくれるみたいなこと言いましたけど。
うん。
当然それ以外のこともあるわけじゃないですか。
うん。
えーと例えばグーグルマップの口コミが増えますとか。
うん。
あるいは同じお客さんが頻繁に来てくれるようになるとか。
うん。
なんかいろいろ考えられるんですよね。
うんうん。
でもその中でどういうシナリオが一番いいのか、かつ現実的なのかっていうのを考えないといけないなというのがあるかなと思いました。
そうですね。
じゃあこのジェフ・ベゾスもさ、その4つに一つがなんだったっけ、品揃え。
うん。
もう一つに顧客体験、で下に流通量、で販売者でしょ。
この4つのキーワードを抽出したのがすごいよね。
うん、確かに。
弾み車の法則の理解
ここのその12時と3時、6時、9時のポイントに置くキーワードの選定、むずい問題あるよね。
むずい問題ありますね。
さっきハリーさんが言ったように美味しいラーメン作れば、そうだお客さんが友達連れてくるを選ぶのか、グーグルのレビューが増えるのか、何を持ってくるべきなのかみたいなのをどう考えていくかみたいな。
どう考えていくかですね。
ね。
そこが非常に大事ですね。
はいはい。
それをレストランで喋れってことか?
そういうことですよ。
なるほどね。
他にも何か注意ポイントみたいなのあるかなと思っていて、偽の弾み車みたいなのもあるのかなと個人的には思っていて。
偽ってその店舗ってこと?
あ、偽物の偽ですね。
あ、偽物ね、偽物、はい。
次の要素に移動するときって、これ因果関係になっているべきなんですよ。
うん。
だけど例えば、じゃあ広告を打ちます。
うん。
広告を打って無料会員を集めて、営業をかけて、契約を取ると売り上げが伸びて、さらに広告を予算上げて出して、みたいなのもまあ回ってそうじゃないですか。
回ってそう。
回ってそうなんだけど、これまあ多分40点ぐらい、0点ではないけど、あんま良くないかなと。
で、なぜ良くないかというと、これって次に取るべきアクションみたいなものであって、因果関係じゃないなと思うんですよ。
あー、はいはい。
ただ次はこういうことをしたら良いよねっていうのを並べただけ。
うん。
やっぱ正しいものっていうのは、この段階を得ると必然的にこういう結果が生まれますよねというものであるべき。
はいはいはい。
ただただこの順番を並べただけだと、それは今までとそんなに変わらないんで。
その市場の構造上、不可抗力でこうなるよねっていうものを選ばなきゃいけないよね。
そうですね。不可抗力でだし、こういう良い結果が生まれますよねっていうようなこととか。
うーん、なるほどね。
とかあとは、ちょっと因果関係怪しいものみたいなのもあるのかなと思ってて。
うん。
お客さんが増えると口コミが増えます。
うん。
口コミが増えると、その口コミを見て新しいお客さんが増えます。
うん。
っていうのも、別に口コミが増えると新しいお客さん増えるかというと、それもどうなんていう。
まあね、厳密にはそう言い切れない可能性もあるもんね。
間違っちゃいないけど、なんかちょっと因果関係かって言われると怪しいなって気もする。
うーん、なるほどね。いやこれ難しいな。
顧客体験の重要性
なんかじっくり考えないといいものできなさそうな気がする。
うん。
そもそもお客さんが増えるっていうことを項目に出さない方がいい気がするけどね。
あー、はいはいはい。
なんかそれはもうグロースの中心で、そのための構造みたいなさ、ものを作った方が良さそうじゃない。
そうですね。
何だろう、何があるんだろうな。
まあ何でもいい。例えばその口コミが増えるまでは別にアリなんですよ。
口コミ増やそうと思えば増やせるので。
で、例えばじゃあアマゾンとかあとメルカリとかも、このループの中の一つに口コミが増えるっていうのはあったんですよ。
うーん。
なんかいろんな、ちょっといろんな会社の図解を見てたんですけど、口コミ、まあレビューか、商品レビューとかが増えますと。
で、ただそのレビューが増えることでお客さんが増えるとは繋がってないんですよ。
何と繋がってたかというと、えーと顧客体験の方なんですよね。
例えばレビューが増えると商品を買う時に失敗しなくなるとか、どこから買えばいいのかっていうのが、
レビューが何もないと判断つきにくいけど、いいレビューのところから買えばいいんだなというのがあって、迷わなくなるので顧客体験が良くなる。
デザイン会社の戦略
なるほど。
で、顧客体験が良くなるとみたいなのでまた次に行くっていうのは、これは再現性があるし、確実にそのプロセスを経ないと多分そこの道はたどれないんで、
これはもう花丸ですわ。
なるほどね。
でもこのジェフ・ベゾスの品揃え顧客体験・トラフィック・販売者ってさ、言ってしまえばどんな産業にも当てはまりそうじゃない?これ。
うん。
細かい設定は自分で設定するとして、なんか大枠これに沿って自分の事業に当てはめていけばいいだけかもしれない。
当てはめても全然いいですね。
難しく自分で作ろうとせずに。
そうですね。やっぱこういうの抽象化されてるんで、うちだったらこのパターンでいけるなっていうのは、いくつか例を見たら見たところ探せると思うので、良いと思います。
なんかこれ良いなと思うのは、結構やっぱみんな良い商品作っただけでは売れないですよーみたいなのはよく聞くじゃないですか。
うん。
で、その時に最低限広告を打ちましょうとか、SNSで宣伝しましょうとか、単発のことを思いつくけど、循環してないと思うんですよね、そのやり方に。
それだとやっぱ弾まないんで、弾ませるためには丸にしないと。
確かに。さらに螺旋階段状に上がっていくようなね。
螺旋階段って呼びましょうかもう、弾み車って。みんなわからない。
弾み車ってさ、なんかイメージわからないよね。
わからない。
弾みがなんかちょっともうネズミっぽいもんね。なんかその柔道の技っぽいよね。
あー、うん。
弾み車!みたいなのでガラガラって言ってさ、すごいなんかくるくる転がりながら投げるみたいなさ。
はいはい。
螺旋階段にしましょう。
じゃあちょっとうちデザイン会社なんで、そのデザイン会社のバージョンでこの螺旋階段に当てはめて考えてみますか。
おー、いいですよ。
じゃあ、まずこの一番上の12時の地点に品揃えってあるんで。
はい。
まあここうちデザイン会社なんで、もちろんロゴマーク作れます。チラシ作れます。パンフレット作れます。雑誌作れます。
ってなってるところに品揃え増やすために知り合いのカメラマンとコラボして動画も作れますと。
うん。
エンジンやシステム会社とコラボしてシステムを作れますと。
うん。
広告運用会社とコラボして広告運用もできますと。
うん。
それをロープライス、安い値段で提供できるようになるとお客さんは喜ぶと。
ここのデザイン会社、ここが顧客体験ですよね。3時の部分の。
はい。
顧客体験が充実すると。
はい。
今までロゴマークとかチラシとかグラフィックだけだったけどウェブも頼めると。
あと動画も頼めるじゃないかと。マーケティングもやってくれるのかみたいなことになって顧客体験が充実すると流通量が増えると。
うん。
ここの流通量ってお客さんが増えるってことなのこれ。トラフィック6時の部分。
トラフィックはお客さんですね。メインは。
うんうんうん。今までリーチできなかったようなお客さんが習得できると。
はい。
で、今までリーチできなかったお客さんが習得してトラフィック流通量が増えたことによって
ここで9時の部分の販売者っていうのはうちの仕入れ先なんで
新しい、例えばカメラマンとのつながりができたりとか
新しいライターの人とかのつながりができたとかっていうことですよね。おそらく。
ほうほうほう。ちょっともう最初の方忘れてるんですけど。
ちょっともう脳内が揮発性メモリーなんで。
はい。ということなのかなと思ったんですけど。
どうですか。納得感、腹落ち感ありますか。
腹落ち感はある。あるけど
これやるとめちゃくちゃ忙しくなるなっていう感じもあるよね。
ほうほうほう。
まあでも理にかなってますよね。
そりゃそうすればそうなるでしょっていう感じはある。
うんうんうん。
デザイン会社に当てはめたときにこの9時の部分が難しいよね。
販売者が増やすみたいなところにあんまり着手しないと思うんですよね。
うん。まあ別に難しければ無理にこれに当てはめなくても。
まあまあまあそうですけどね。
全然大丈夫ですよ。
販売者が増えないと品揃えも増えないんで。
ほうほうほう。
かけたらダメなんじゃないかな。
難しいですね。
はい。ちょっとラジオで即興で喋るにはちょっと勉強が足らないかもしれない。
じゃあ他の例なんか出しましょうか。
えっとね、これ今回メインの参考図書にしてるのが
ビジョナリーカンパニーはずみ車の法則。
ビジョナリーカンパニーってあの有名な本ですよね。
有名な本ですね。
はいはいはい。
飛躍の法則みたいなサブタイトルが有名。
1とか2とかありませんでしたっけあれ。
そうそうそうそう。
ですよね。
なんかそれのね、スピンオフ版みたいなのが結構出てて、そのうちの一つですね。
はいはい。ジムトリンズだ。
うん。で結構いろんな例が載ってるんですけど、
なんかね日本人にそこまで馴染みがないものが多そうだなと感じたので、
僕が翻訳したものをお伝えしましょう。
例えばね、ギターってあるじゃないですか。
ギターね。
ギター、めちゃめちゃいいギターを作りますまず。
フェンダーとかギブソンとかそういう感じの。
それいいギターを作るとトッププロの人たちが使ってくれるじゃないですか。
でその人たちが使ってもらうとそのバンドとかギタリストのファンの人がその製品を好きになりますね。
となるとそのメーカーブランドの価値が高まるので、
価格を高くしても利益が出る、売れるので利益が出る。
でその利益で新商品の研究につぎ込めることができるので、
さらに最高のギターが作れる。
なるほど。
感じのとかが載ってますね。
あー、それも弾み車の法則にのっとってるよってこと?
そうですね。
ほー。
だからやっぱ何もせずにそのギターに魅力を持ってもらうのって難しいんだけれども、
一個をそのトッププロの人に使ってもらうというのを挟むことで、
うん。
ブランドの価値が上がって利益が上がって研究費が貯まると。
はい。
あー、なるほどなるほど。
そんなのとかがありますね。
はいはいはい。
そうだな。
デザイン会社だと、
アマゾンの例を無視した思いつきでしゃべると、
じゃあまずいいデザインを提供しますと。
はい。
いいデザインを提供すると、クライアントの事業が成功します。
うん。
事業が成功すると成功事例が増えて、
この会社もこの会社もここが作ってたんですか?
うん。
なる。
うん。
そうなると、こういうデザインといえばこの会社だよねという認知が増える。
うん。
すると優秀なデザイナーが集まって、さらにいいデザインを提供できる。
なるほどね。
それやん。それやわ正解は。
まあまあ、別に正解一個ではないんで。
そうだね。
とかもあるかなと思いましたね。
考えがいがありますねこれは。骨がいりますね。
同じデザイン会社でも全然人によって何をやるかっていうのは全然違うので。
うん。そうですよね。
そのデザインのクオリティで作ってもいいし、
さっき僕が言ったみたいに品揃えで考えてもいいし、
何ででも作ろうと思えば作るんですね。作れますよね。
そうですね。
やっぱりこれね、一個飛ばしだと難しいけど一個これをはめることで、
これとこれ繋げられるじゃんっていう感動がある。
うん。確かにね。
慣れてくるとなんかパズルのピースを埋めるような感覚で、
これとこれをここにこれがあったらピタリはまるじゃんっていうのがね、
見つかった時のこの脳汁ドバドバ感みたいなのがね。
なるほどね。
あるみたいなんで、そういう会議とかをしてもいいのかなと思いますね。
じゃあやっぱりあれですね、レストランでやっぱり世間話なんかしていったらダメですね。
そうですね。
やっぱりビジネスマンたる者はレストランではずみ車のサイクルを何にすべきかを話すべきですね。
螺旋階段の法則
このうちポケットからペンを取り出して、紙ナプキンにサラサラサラと螺旋階段の図書いて、
これなんですようちは。
かっこよすぎるやろ。
言いながらね、牛丼をかっこむわけですね。
牛丼かいって言うねん。フォークとナイフじゃない?フォークとナイフでカチカチやる感じじゃないよね。
カチカチやってもいいですけど、ミラノフドリアにしてくださいじゃん。
最近ハマってる漫画があるんですけど、弱虫ペダルっていう。
それ前も言ってましたよね。
前もちらっと言いましたけど、なおハマり続けてますね。
これもね、はずみ車で説明できますね。
めちゃめちゃいいんですよこれ。
いろんな人が巻き込まれていくことで、チームがより強化されていくみたいな感じがあって。
どんな話か知ってます?
自転車の話ですよね。
自転車ですね。
最初はアニメ好きのオタク少年が主人公。
その子が全然自転車経験とかないんだけども、
ただただ休日毎日秋葉原まで数十キロ自転車漕ぎ続けてるっていうので、
めちゃめちゃ自転車速いという才能を自転車部のすごい奴に見出されて、
その人たちの誘いで自転車部に未経験なのに入るという感じなんですけど、
その後地道なトレーニングを続けていくことで、
チームの一員として認められこの仲間と戦うことの素晴らしさができて一体感が生まれる。
一体感が生まれると、メインがこのインターハイっていう全国大会みたいなやつがあるんですけど、
そこでみんなのために頑張るんじゃいという思いがあってこそ、
ネタバレになるな。
むちゃくちゃ頑張れるっていうのがあって。
いきなりそこには行かないんですよね。
ちゃんとフライホイールの変遷をたどっているからこそ、
弱虫ペダルのチームワーク
プラスのループで上がっていけるみたいな。
そうそうそう。
この漫画の作りがね、漫画が上手ですね。
構成画ってこと?
構成画。
でもほとんどの漫画ってフライホイール説あるよね。
ワンピースとかでもね、いけますよね。
だいたいバトル漫画の王道って、敵だったやつが倒した後に一緒にタッグ組んで、もっと強いやつを一緒に倒すみたいなさ。
王道パターンがあるじゃないですか。
ある。
それもなんか捉え方によっちゃフライホイールかもしれないよね。
敵を自分の味方にして、より強い敵を倒して仲間を増やしながらみたいなさ。
だってドラゴンボールとかベジータって最初敵でしたからね。
ピッコロも敵でしたから。
戦って仲間にしてね。
もうドラゴンボールスーパーなんか行くとフリーザーまで仲間になってますからね。
スーパー?
スーパーってなかったらドラゴンボールスーパーみたいな。
すいません、ドラゴンボール読んでないっす。
そんなことだろうと思ったよ。
リアクション薄かったでしょ。
本当にハリーさんはね、僕ら世代でドラゴンボール読んでないという軽裕な存在ですよ。
いや本当にね。
言われるでしょ。
めちゃめちゃ聞きづらかった。
なんで読んでないの。
弱虫ペダルを読む前にドラゴンボール読むべきですよ。
今から?
今読んでも絶対面白いよ。
本当ですか?
ドラゴンボール、スラムダンク、ゆゆ白書、ろくでなしブルースとかさ。
ろくでなしブルースそこに入るの?
入りますよ。
あの辺は僕ら世代じゃバイブルですよ。
なるほど。
ドラゴンボールね。
今ネットフリックスでドラゴンボールの新しいやつがやってて。
ちょっとね子供向けなんですよね。
なんかね、シェンロンに子供時代に戻されるよね。
悟空とベジータとピッコロとかが。
で、子供に戻った悟空とかが新しい惑星で、
魔人ブーの産みの親の惑星で戦うみたいな話なんですけど。
はい。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
魔人ブーの産みの親の惑星で戦うみたいな話なんですけど。
はい。
まあまあまあドラゴンボール好きなんで面白かったですけど、
もうちょっとシリアスな方が僕は好きですね。
シリアスなんだドラゴンボールって。
なんかね、シリアスでもないんですけど、
小学校低学年向けのアニメのような感じがしましたね。
ということで、
本日はハズミ車の法則、改め螺旋階段の法則。
そうですね。
をご紹介してきましたけれども。
ハズミ車に螺旋階段を採用してくれて嬉しいです。
螺旋階段はね、グッド…
エクスプレッション。
グッドエクスプレッション。
はい。
はい、です。
ええ、まあめちゃくちゃね、これ考えるといいと思いましたので、
個人的には、ぜひね、
皆さんのやってることに当てはめて考えてみてもいいのかなと。
ええ。
思いますと、で、やっぱねこれ最初の自転車とかと同じで、
最初ってエネルギーいるじゃないですか。
うーんそれね。
ねどうするかというところがねちょっとあんま 説明できてなかったんですけど
はいよくある広告だとかキャンペーンをする とかっていうのはそのなんか歯車歯車
螺旋の位置要素というよりは最初のエネルギーを 与えるものとして考えるといい
みたいなしかに自転車とかでもそうですもんね 最初の1位1コキ2コキって重いけどスピード
乗っちゃうと軽くなりますもんねそうそうそうそう なんか回り出すとそんなに負荷っていう
その労力使わずにいいエネルギーがどんどん 回っていくみたいな最初が大変ですよね
そう思うとね そうですね
最初どうしていくかっていうところを考え たりだとかあとはその1個1個の要素が
ちゃんと因果関係になっているかとか そういったところねそんなに難しくはない
と思うんでチェックポイントそうですね ちょっと時間作って考えてみるといいの
かなと思ったので紹介させてもらいましたと ありがとうございます本日の感想メールまたは
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おります コメントのすべて読んでいますので今後の番組をより良くするために
あなたの感想をお待ちしています 待ちしていますそれでは今週も聞いていただき
ありがとうございましたまた来週お会いしましょう