ホットペッパーの誕生
どーも、ハリーです。
どーも、エアーマンです。
ゴロゴロ起業ラジオは、教育会社を経営しているハリーと、デザイン会社を経営するエアーマンガをお届けする企業やスタートアップに関する話を緩く紹介する番組です。
はい。
タイマーさん。
はい。
ホットペッパーって知ってますか?
もちろんですよ。もう髪の毛切りに行くときは、ホットペッパービューティーでいらっしゃいますか?
あー、確かにそうですね。
このホットペッパーがね、大発明だったんですよ。
うーん。
何が大発明かというとね、
まあ、冊子なんですけど、
はいはいはい。
クーポンしか載ってないんですよ。
あれ?クーポンしか載ってないの?
クーポンしか載ってないんですよ。
はいはいはいはい。
普通、やっぱりちょっと特集記事とか書きたくなるじゃないですか。
ないんすよ。
ないんか。
そう。
というね、フリーペーパー界に衝撃を与えた、
確かに。
ホットペッパーがね、どのように生まれたのか。
というところと、やっぱね、ホットペッパーうまくいったのが、戦略。
戦略界ね、何回か前にやりましたけれども。
はい、ストラテジーね。
ストラテジーの実例としてね、非常に優れているなと思ったので、
ちょっとね、ホットペッパーのすごさを、
今日はお伝えしたいなと思います。
いきましょう。
まあ、おさらいなんですけども、
ホットペッパーはリクルート社が運営しているクーポンマガジンで。
すごいよね、リクルート。なんかやること全部すごいもんね。
やること全部すごいですね。
なんかね、起業家マインドがすごい強くて、
3年いたら、もうそろそろお前いつ辞めるんだみたいな感じになる。
そうそうそう。
なんか起業家東流門みたいになってるもんね。
なってますね。
やっぱ面白いですからね、リクルート、創業者のいろいろとかがね。
エズエさんね。
リクルート事件がありましたけども。
リクルート事件ね。
まあまあ、そんなリクルートなんですけども、
ホットペッパーは2000年に始まってますね。
で、これね、若い人はもう知らないと思うんですけど、
当時ね、コンビニとか駅のラックにめちゃめちゃ置いてたんですよね。
めっちゃ置いてた。
そう、めちゃめちゃ置いてて、やっぱ電車の待ち時間とかにチラチラと見て、
なんとなく持って帰るとか。
そうね。
いうことしてたんですけど、今はね、もうフリペッパーないんですよ。
ないですね。駅にもああいう紙ってもうほとんど置けなくなっちゃってますからね。
そう、ホットペッパーはね、2023年12月に休館して、
アプリのみになってしまったということなんですけども。
大体そうですよね。駅にさ、スーモとかもめっちゃ置いてあったよね、昔。
置いてあった。
ああいうのもないし。
タウンワークとかね。
タウンワークとかもあったしね。
あと、R25とかも。
R25もあったよね。
ありました。
ああいうのとかももう今全部なくなりましたもんね。
ほとんどないですよね。
なんかあるけど。見なくなったしな、そもそも。
地下鉄も民営化されたじゃないですか。で、もう警官のために置けなくなってるんですよ、あれ。
そうなんや。
うちの行政がやってるフリーペーパーも昔置かせてもらってて、今も置かせてもらってるんですけど、市が発行してる情報市っていうことで。
もっとだからラックに大々的に置いてたのが、あのラック自体がなくなっちゃって、
今なんか変なちっちゃいクリアファイルのポケットみたいなとこに入れさせてもらってるんだけど。
ああ、はいはいはい。
この辺のなんかハケ率とかは、その仕組みが変わりましたよね。なんかフリーペーパー業界の。
なるほどね。
へえ。
そんなことがあったんですね。
まあまあホットペッパーはね、その中でもやっぱちょっと異例の成功を遂げたということで。
はいはいはい。
やっぱ特徴が、フリーペーパー自体はもともとあったんですけど、部数が毎月500万部発行しており、
オールカラーで、あとは記事がないクーポンマガジンだということなんですけど、
なぜこれがうまくいったのかというと、戦略なんですよ。
そして。
戦略ね。
うん。
この、今回ね、参考にしているのが、ホットペッパーミラクルストーリーというね、本がございますが、
360からの転換
これね、すごい良い本なんで、なんか新規事業とかをね、やらなきゃいけないという人はもうつどくと言っていいんじゃないでしょうか。
なるほど。
はい。で、この本で言うと、戦略とはいろいろ書いてるんですけど、僕が思うにシナリオ作りだなと。
シナリオね、大事。
前にね、その戦略課やったときに、良い戦略というのは、自社の強みを最大限活かせる場所にリソースを集中投下すると。
うん。
はい。ということで、その、戦略と集中っていうことと、目標ではなくてちゃんと計画を立てましょうっていう。
なんかこの2つを話してたんですけども、それをね、めちゃめちゃちゃんとやるとこうなるのかっていうのがね、詰まってますんで。
うんうんうんうん。
この辺りをね、ぜひ知るとうまくいきやすいんじゃないかなと。
ホットペッパー誕生なんですけど、知らなかったんですけど、ホットペッパーの前にホットペッパーの前身となる雑誌があったんですよ。
なんだろう。
これね、僕見たことないんですけど、360っていう。
360。
これはね、多分雑誌だったらしいんですよね。
知らないですね。
はいはいはいはい。
なんかこれもエリアごとに絞って発行されてて、東京のドコドコ版とか、大阪ドコドコ版、名古屋とか。
ホットペッパーもエリアごとにやってたんですけど、同じような形で360もエリアごとに絞って発行してたんですけれども、これが目が出なかったと。
で、これがもう7年間赤字が続いてたので、これをなんとかしようということで、その360をちょっと引き継ぐというか、そういう形で新しく生まれたのがホットペッパーだったんですよね。
その360は、町の全てを網羅するというようなコンセプトで、住宅とか食事、教育、結婚とか、ありとあらゆるものをこの一冊にまとめましたって、なんかもうグーグルみたいなことをしようとしてた。
すごい壮大なことを考えていたんだけれども、なかなかうまくいかなかった。
ということで、それがなぜうまくいかなかったのかというのをつぶさに調べていきながらホットペッパーというのが作られていくっていうことなんですよね。
で、その360っていうのはそもそも勝つためのシナリオというのがあまりなかったと。
やりながら作っていけばいいじゃないかというような方針で、みんなその場その場でアドリブをしながらやっていたんだけれども、
それだとうまくいかないということで、ホットペッパーはちゃんと計画を立てましょうということだったんですよね。
ただこのクーポンマガジンみたいなものは前例がなかったので。
すごいですよね、でも本当に。クーポンマガジンって。クーポンだけだもんね。
だけでいいんだっていうのでね。
それで成立しているのがすごい。
新しいことをやるときって、そもそも何を考えればいいのかよくわかんないということがめちゃめちゃあるなと思って。
例えば僕、飲食店全然詳しくないですけど、仮にやろうとしたら料理の味だけ良くても人気店になれないんだろうということは誰しも想像つくじゃないですか。
でもじゃあ何すればいいんじゃいとなったら、やっぱり素人なんであんまりわかんないわけですよ。
やっぱりわからないから、とりあえず料理の練習でもしようかなみたいなことをしちゃって考えるのをやめてしまって、振り返ると何もしてなかったなみたいな。
なんかわかんないですよね、本当に。
取っ掛かりがないですからね、なかなか。
そういうのが本当にわかんない状態なんだけれども、ホットペッパーやっていかなきゃいけないと。
もう当時リクルートは1兆円の借金があって、毎年1千億ずつ返していくんで、ちゃんと早よ利益出せよということを言われながらやっていくという圧もあるんでね。
大変だったんですけども、リクルートのシナリオ全部を紹介すると長くなるんで、抜粋しますともうすごい数字がバシバシっとあるんですよ。
選択と集中の戦略
まずは方向性というかジャンル、何を紹介するかというところで360は全てを紹介しようとしてたんだけどうまくいかなかったんで、もう選択と集中をしましょうと。
まずは飲食店だと。
飲食店ね。
まず飲食店をやりましょうと。さらにコアなエリアってあるじゃないですか。東京だったら渋谷とか東京駅周辺とか。
はいはいはいありますね。人も多いし飲食店も多いしみたいなね。
その超コアなところの半径2キロ以内のNTTデータの飲食件数のうち15%を獲得すると。
もう一回言いましょうか。
もう一回お願いします。
半径2キロのコア証券でNTTデータの、NTTデータっていうのがそういういろんなお店とか掲載されてるんでしょうね。
電話帳のデータってことですか。
半径みたいな感じなんじゃないですかね。
ちょっとすいませんここあんま詳しくないですけど。
に掲載されている飲食件数のうち15%を獲得する。
獲得するっていうのはちゃんと営業してお客さんになるということですけど。
要はそのお店とか人が密集してるコアな地域の電話帳に載ってるそのうちの15%は営業で獲得しようと。
そうです。
そうすれば読者のマインドシェアを獲得できて、みんなが喜んで手に取って持ち帰るインフラがまずできますと。
そのインフラが確立できれば人気の媒体となるので、その後に美容室だとかスクールだとかショッピングとかそういった方向にコンテンツを拡大していきましょうと。
なるほどね。
さらにそれを達成しようとすると、やっぱり営業が必要なわけですよね。
営業するためにはその証券にある新規のお店、1000件の15%に当たる150件を3ヶ月で獲得するという目標を持っていたので。
ちょっと待ってね、計算が多いな。
まあいろいろあって、いろいろあってというか言おうか一応。
新規で月50件を獲得するには15人の営業マンが毎月3件の新規獲得をしないといけない。
15×3でだいたい50ぐらいと。
3件以上だね。
さらに商談率10%商談決定率25%などなど計算すると1人当たりの訪問件数は20件×22日。
なので1人毎日20件営業が必要ですと。
20件大変ですけどね。
めちゃくちゃ大変じゃん。朝からだって言って7件ぐらい行かなきゃダメでしょ。まず午前中で。
そうですよ。
空いてないとこ多いからね。夜に集中しますよね。夕方とか夜にね。
でも夜来られてもね。話聞いてもらえないですからね。
大変だ。22件。
大変ですよ。毎日20件を。
20件か。
やるのは大変ですが、一応これをやればうまくいきますというシナリオがこれで完成するわけなんですよね。
ここで実現不可能なこととかをやってしまうとまたそれはそれでダメなんだけれども。
20件は僕はあんまり営業経験がほぼないので。
たぶんネジを2,3個飛ばさないと無理だよね。20件新規でピンポン鳴らすのってさ。
どうなんでしょうね。飛び込みとかしてるのかな。
いやーどうですかね。僕その翔者マン時代、飛び込みっていうか新規開拓やったことあるけど、結構労力使いますけどね。精神的にも。
慣れてなかったっていうのもありますけど。慣れてくればね。もう数こなせばペンペンペンってできるんでしょうけど。
結構大変だと思いますけどね。1日20件新規ピンポン鳴らすの。
たまに来ますもんね。うちみたいなとこにも。
本当ですか。
コピー機どうですかとか。
水とかね。ウォーターサーバーね。
すいませんって言ってお断りするんですけど。
いやパワープレイですよ。新規20件は。このご時世に。
断ったらもうすぐその隣のお部屋に行って同じことしてましたからね。ずっと行くんだと思って。
このビルローラーするのかと思いながら行ってましたけど。
リクルートの営業ノウハウ
まあでも商談率10%ということはそこである程度ちゃんと話を聞いてくれる人が10人1人ぐらいいたっていうことなんでしょうね。他リクルートめちゃめちゃ営業の会社なんで。
上手だしね。パワープレイヤーしかいないですもんね。リクルートの営業って。
そうなんですよね。リクルートこれまでホットペッパーの前にもスーモの前になるやつとか。もともと人材系だったんで。ソイル系のやつとか。ジャランとかもあったんで。めちゃくちゃ営業のノウハウはあったんで。それをねちゃんと落とし込むというのが。
僕が昔勤めてたデザイン会社の社長さんがリクルート出身の人だったんですよ。リクルート出身の人ってめっちゃ昔のリクルート話好きなんですよ。
昔のリクルート話?
そうだから飲みに行くじゃないですか社長とね。じゃあもうずっと昔のリクルートの話ばっかり聞かされるんですよ。
どんな話なんですか?
いやもう相当ですよ。相当すごいよ。すごいというか過激ですよね。営業のやり方とか社内のコミュニケーションとか。
もうブラック企業ですよ。今でいうブラック企業です。もうわかりやすく社員の達成率みたいなボーグラフみたいなのがあって。
もうなんかなんていうのそういう営業時間あってないようなもんだし、みんな朝まで夜接待してそのまま朝まで飲んでそのまままた仕事行くみたいな。
あーすごい。
でその社内の飲み会も女子に対してもすごいパワープレイするよね。
そうなんですか。ハラスメントまがいの。
もう考えられないようなハラスメントなことをしてると僕は聞きました。
今はねだいぶ変わってると思いますけど。
昔のリクルートは、今その社長がもう70前とかなんでめちゃくちゃ前のリクルートの話ですけど。
いやーすごい時代ですねっていう。
もうその話7回目ぐらいですけどみたいなことをね。毎回聞かされてた俺は。
ふんふんふん。なるほどね。いやでもリクルートねやっぱ1回もし就職するならリクルート行きたいっすけどね。
ほんとですか。
結構みんな大変そうでしたよ。
大変でしょうけど。
まあ期間限定と考えたら。
まあ期間限定と考えたらね確かに。
その1日で営業マンが20人行くと。
あーはいはい。そう。
NTTの15%獲得できてそれは成功するというシナリオを作ったっていうことですね。
そうなんですよ。だからやっぱその数字とどういう順番で進めていくか。これを間違えるとやっぱ一気に成功率がくんと下がっちゃうんで。
そこをしっかり考えれる妙というのがね。
確かに。
成功の秘訣の一つということなんですよね。
なんかこれをすればいいっていうこれをすればいいを見つけられたらいいよね。
そうなんですよね。
それを見つけるのが難しいしなんか疑っちゃうんだよね。
これじゃなかったかも。
そうそうそうそう。
さっきのホットペーパーもさその商談率が10%でなんとか率が20%でっていうそもそもこのデータ自体も間違ってる可能性とかあるわけじゃないですか。
間違ってる可能性。そもそもこれが実現不可能なものかもしれないっていう。
その本に載ってるその10%とか20%とかはあってると思うんですけど、自分で何か新規事業を考えようってやってそれなりに自分なりにデータ収集して自分なりにこれをすればいいっていうのを見つけるじゃないですか。
やってる途中にそもそも俺のあのデータの収集のあのデータマジで合ってんのかっていうさ。
疑いがノリに浮かんだ瞬間行動力落ちるみたいなさ。
ある。
あるじゃないですか。もう信じ切って走り切るしかないのに。
でもう間違いだったら間違いでもう一回やり直せばいいだけだ話なんだけど、なんかそのやり切る前に諦めちゃうみたいなさ。
ある。
あるじゃないですか。
ある。
ここが辛いっすよね。
これ合ってんのか俺のこの仮説みたいな。
うん。
とりあえずここを決めたこの時間まではやり切ろうでやり切れたらいいんだけど、やり切れずにいや待てこれ間違ってるわみたいなんでさ途中でやめちゃうみたいな。
いやでもいやすごい気持ちはわかりますよね。なんかその全然こう地図を持たずに昔こううろうろしてた時とかってこっち間違ってるかもしれないと思いながらやっぱ進めないじゃないですか。
進めない。確かに。
これと同じ状況ですもんね。
そう取り返しのつかないことになるぞこれっていうね。
そう引き返すなら今じゃないかっていう。
あるある。
気持ちもあるんですけどね。でもやっぱある程度やり切らないとそこでデータもやっぱり中途半端になっちゃうんで。
うんまさに。
その辺は本当にねやっぱある程度経験があるとここはこの突き進んでいいパターンとか引き返した方がいいパターンっていうのも見分けがつくようになるかもしれないですけど。
確かに。ホットペーパーってあれ広告撮ってましたよね。
あれはもうだから完全に広告費で。
広告だけですよね。フリーペーパーですもんね。
はい。
いやフリーペーパーってさ基本的に無料で無料のいろんな記事とか作って広告集めて広告で制作費まかなうじゃないですか。
うん。
なんかホットペーパーってそのコンテンツがもう広告コンテンツになってたよね。その広告クーポン一個一個からお金取れてたよね。タウンワークもそうかでもよう考えれば。
そうですね。
あーそっかそっか。タウンワークもそうですよね。
まあレクルートが出してるねそれこそその昔SUMOの冊子版とかもねありましたけども。
あったあった。
あれもまあ同じ感じですよね。
いやあれ考えたのすごいよねすごい仕組みだよね本当に。
そうですよ。
ねー。
ゼクシーとかもねやっぱ未だにやっぱあれ買いますもんね結婚しようってなって。
まずはゼクシー買ってね。でもあれはいろんな結婚式場からお金もらって広告を作ってコンテンツにしてるもんね。
そうなんですよだからあれらしいですよねゼクシーって本屋さんであれ一冊300いくらとかその300いくら丸々本屋さんの利益になるっていう。
レクルートは別にそこで売れても1円も儲からない。
はいはいはいはいもう広告費もらってるもんね制作の部分で。
そうそうそうすることによってようやく本屋さんっていうあの超いいリッチに置かせてもらえるようになった。
はいはいはいはい。
ねーそういうのがねやっぱ。
確かに。
置き場所発明。
置き場所発明すごいこれもね俺前に勤めてた社長に教えてもらったんだけどリクルートってそのスーモとかさっき言ったゼクシーとかあと画展系のビーングとかいうやつもあったんですよ製造業で働く。
ビーングとかあとタンワークとかね。でやっぱ駅に置きたいってなったんですよ。
その人口の流入の多い。で駅に置きたいんだけどその駅に置く場所がないと。
っていうところにそのリクルートの営業マンがあの看板あるじゃないですか電磁看板通路になんか看板埋め込まれてるじゃないですか。
はいはい廃車さんとか。
廃車さんの看板とかあるじゃないですか。あの看板のパネル外したらちょっと凹んでるんですよね。
あっこを設置場所にすればいいじゃんって言ってあそこに置くようになったらしい。
確かになんか凹んだとこに置かれてましたね。
そうそうそうあれってもともと看板だったんですよ。
へーじゃあそこぶっこ抜いてこの枠借りるんでって言って。
すごいっすね。
すごいんですよだからそういう置き場所発明がマジで。
へー。
っていうのを昔の元リクルートの社長さんから14回ぐらい聞かされましたね。
酔っ払って毎回同じ話するんでもうその話聞きましたよっていうのを何回もやってる。
へー確かにそういう発明したいな。
すごいですよね。
やっぱそのフリーペーパー見ててもその江添さんの最初のこの求人をね。
校内のフリーペーパーでやったことが発祥でしょあれも。
あの形が全部ビジネスになってますよねリクルートの根底に。
うんうんあの東大新聞のね。
そうそうそう優秀な人材が欲しい企業に広告を出すっていう。広告をうまく使ったんですよね。
そうですね。
なんか俺はyoutube見てても広告ってただの鬱陶しい邪魔してくるやつじゃないですか。
でもあの人はその広告っていうのはすごくその人にマッチさせて上手に使ってますよね。
そうですねだから本当に価値のある情報なんだったら別に広告だろうがその編集された記事だろうが別に関係ないと。
ただそこのマッチングがちゃんとできてないと広告はやっぱ嫌われていくっていう。
そうなんですよね。
なんかでも広告って出たらさなんかもうどうせ俺らの金が見当てなんだろうっていうマインドになるよね。
なる。
どうせまたその誇張表現そのなんか飲むだけでダイエットとか言ってさ明らかこれ別人だろうみたいなさなんかビフォーアフターの写真が出てきてさ。
はいはい。
あるじゃないですかそういう広告。
ある。
もうそういうのに僕ら駆け引きとしてるんでね。
でもたまになんかそのアプリの広告とかでバツボタンの位置とかだいたい覚えるじゃないですか。
消した瞬間に今の広告ちょっと見たかったっていう時は。
たまにね。
たまにありますけどね。
出ないですよね。
なんかwebで記事読んでてもこれクリックさせるためだけのちょっと女性のセクシーなサムネイルになんか金儲けれますみたいなさ。
なんかそういう釣るためだけのキャッチコピーみたいなさ。
ね。
はいはいってもうはいはいってなんだけどね。
あれはちょっとね取り締まってほしいですよね。
いやそうなんですよね。
なんか多分本当に優秀な良い情報の広告って多分絶対あるはずで。
そういうのがねそういうなんか釣るためだけの広告のせいでなんかレベル下がっちゃいますよね。
うんうん。
業界のはいはいどうせ広告でしょってなるじゃん俺のマインドも。
だからなんかねそういう本当に。
でもあの僕たまに電車乗るとあの電車の車内広告釣り広告は。
うんうんうん。
だいたい見ますね。
僕も職業上見ちゃうんですよね。
広告を使ったマーケティング戦略
これ職業病なのかな。
職業病だと思うよ。釣り川のさ電車の釣り川のとこにもたまに広告入ってるやつあるじゃないですか。
ああいうのとかもねすげえ見ちゃうね。
なんかここに出せるということはそれなりにうまくいってんだろうなみたいなのとかが。
どうなんでしょうね。
僕は大阪なんでなんか大阪のイベントとかが多いけどね。
商談会とかね展示会とかそういう広告ばっかりだなと思いながら。
なんか面白い置き場であったことないですか。
ここにこれをこの広告あってすごいなみたいな。
すごいなと思ったのは僕上海行った時に上海って電車ほとんど地下鉄なんですよ基本的に。
で電車乗ってると外真っ暗なんですよね。
うん。
だけど外見ると外に広告が投影されてるんですよ。
外に広告が投影されてる。
うんなんていうかなそのプロジェクションマッピングみたいな感じでその電車走りながら外がこうなんかにこうなんていうの映像が流れてるよ。
全然わかんないや。
だから電車の窓を覗くと地下走ってるんで真っ暗なんだけど。
上海の先進的な広告手法
トンネルに入った時にその窓に電車の窓に広告が流れるってこと?
窓じゃなくて窓を覗き込んだ壁。
壁に?
壁。真っ黒の壁に。
じゃあそのプロジェクターは電車に取り付けられてて。
そうそうそうそう。
なるほどね。めっちゃすごい。
だからその時にもう上海すげえなと思った。でもこれもう5年コロナ前の話なんで。コロナなってから僕上海行けてないんでもう5年以上前ですよね。その時点でそんな広告ですごかったですよ。
もう全然日本の東京よりも進んでるなーと思いながら。
うん。
みんな全員QRコードで決済だしね。
うんうんうん。
トイレのトイレットペーパーですらWeChatのあのQRコードいるから。
そうなんや。
そう。だからね。
え、有料ってこと?
そう。
あーはいはい。
タクシーの後ろの荷台を活用した新ビジネスの構想
だから初めてそのQR決済になった時俺トイレ行ってあのペーパーなかったからさめっちゃ大きい声で誰かーとか言ってトイレットペーパーくれーっつって。
いい人がなんかピッて鳴らしてくれて上からピュッて投げてくれて。
おーすげー。
そうそうそう。
いい話じゃん。
いい話なんかな。
うん。
なんか電子決済がね。やっぱ中国は偽札も多かったんで。
うん。
みんな電子決済の方が良かったんでしょうね。
そうなるとねやっぱまだまだ置き場発明ありそうですね。
置き場発明あると思いますよ。
その地下鉄みたいな新技術新技術というほどでもないかもしれないですけどによってできるものがあったりとか本屋にいかに置いてもらうかとか考えると。
いや俺実は一個温めてるビジネスアイデアがあって。
お。
あのこれから日本インバウンド増えるじゃないですか。
うん。
でインバウンド増えた時に困るのがスーツケースなんですよ。ロッカー。
スーツケースね。はいはい。
ロッカーの置き場って全然ないんですよね。まだまだ少ないんですよね。
うん。
例えば俺らが東京とかに遊びに行ってもロッカーが全部いっぱいでスーツケース置いとく場所がないみたいなのがあるんですよ。
はい。
なんか俺これに関してタクシーの後ろの荷台あれ活用できないかなと思ったりしてるんですけどね。
あーなるほどね。
タクシーってめちゃくちゃあるんですよ。
なんだけどタクシーに人乗せるんだけど後ろのこの荷台の荷物乗せるとこあるじゃないですか。
あっこって結構空のままが多くてあそこって結構デッドスペースになってるんですよね。
うんうんうん。
でタクシーって動くじゃないですか。
うん。
で今なんかGoアプリとかでタクシーのねそのGPSの機能とかも結構インフラ整ってきてるんで。
うん。
タクシーも新しいチャンネルできるじゃないですか。
人を運ぶビジネスだけじゃなくて物を運ぶビジネス人の物を運ぶみたいなスーツケースをさ今このタクシーの自分のタクシー乗せてますみたいなんでそのまま自分のホテルに送迎するとかさ。
あーはいはいはい。
そういうことできたらすごいいいなーって思ってるんですけど。
あー確かにそのカバンだけ先ホテルに行くとか。
そうそうそうそうホテル行くとか。
えーめっちゃいいじゃん。
えっと2時間ずっと入れっぱなしにしとくとか。
うん。
その荷物入れたタクシーは荷物のあるお客さん乗せれなくなっちゃうけど。
はい。
なんかでも稼げますよねタクシー業界も必ず。
まあそうですね。
うーんなんかその辺のアプリ開発してくれる人いませんかこれ聞いてくださってる方。
一緒に新規事業立ち上げてビジコンとか出ませんかってこと一緒に。
じゃあねヤーマンと一緒にビジネスしたいという人はね。
ヤーマンと一緒にプレゼン結構自信がありますんで。
こちらのお問い合わせフォームから。
いやでもねこのこれからインバウンド増えてきてこのロッカービジネスにそのタクシーの後ろの荷台なんていうのあの車のさ。
トランクじゃないですか。
トランクか。
ロッカートランクビジネスみたいな感じインバウンド狙った。
ロッカートランクね。
うーんなんかすごい可能性あるなと思って。
まあでもそれ本当なんかその例えば飛行機が来るとかめっちゃこの人が集中する時間ってあるじゃないですか。
あるあるある。
もうそこでトラックドーンってつけてこっちでーすって言ってババーっとやってあとは指定の場所に届けてくれるとか。
そうなんですよあるんですよ今もうすでにそれって。
あるの?
あるんですよその駅でその兄ちゃんがいておっちゃんがいてもうロッカーバーってここに置いとくと。
でバッジみたいなのつけて。
うんうん。
でトラックにガチャンって乗せるみたいな。
ほんで移動して6時間後にまた戻ってくると。
場所が置き場所がないからね。
あーはいはいはい。
そういうのはあるんですよ。
なるほど。
うんでも荷物あんな1回預けるのに700円とか1000円とかかかるから。
うん。
トラックいっぱいに入りスーツケース集めるとそれなりに儲かると思うんですよね。
うーん。
だからそれはトラックでそのまとめてやってるけどもうちょっと個別にタクシーのトランクとかを使ったら面白くことなるんじゃないかなって。
だからその構想はあるんですけど。
新規事業の戦略と『HotPepperミラクル・ストーリー』の感想
うん。
そのアプリ作るのが大変だなっていう。
ね。
うんなるほどね。
だから将来的にはそのあのタクシー会社に売却とかねできると思うよこのアイデアは。
うん。
うん。
タクシー業界からしたらチャンネル増えるからだって収益の。
うん。
うん人乗せるだけじゃなくて。
うん。
そのスーツケースも乗せますよと。
うん。
いうことができますんでね。
一緒にやりたいぞという人はね。
はい。
あのー。
こちらまで。
漏れなくハリーさんと僕と。
俺もやるの?
はい巻き込まれます。
分かりました。
はい。
やりましょう。
ということでね。
なんか変なビジネスアイデア出して終わっちゃったけど。
そうですねまあちょっともうそろそろ時間があれなんで。
ええええ。
まあ締めようかなと思いますが。
やっぱね改めて戦略とは。
うん。
まあ選択と集中と計画を立てるというところね。
うん。
あの実際にこのリクルートがねどうやってきたかというのがねまとまっているので。
うんうん。
このホットペッパーミラクルストーリー。
はい。
ぜひね新規事業やるぞと。
うん。
めちゃめちゃ参考になる部分がいっぱいあるかなと思いますんで。
うん。
これなんかねあれですよ。
あのヤフーZホールディングスのね。
うんうん。
代表の川部さんという人が。
うん。
おすすめしてた本なのでね。
へー。
おすみつきということで。
ぜひぜひ。
ええ。
見てみてはいかがでしょうかと。
ということで今回の感想メールまたはアップルポッドキャストのレビューでお待ちしています。
二人でコメント欄を全て読んでいますので。
今後の番組をより良くするためにあなたの感想をお待ちしています。
ます。
はい。ということで今回も聞いていただいてありがとうございました。
また来週お会いしましょう。
さらば。
兄弟番組のゴロゴロトーキングではヤマンがビジネス情報をゆるーくお伝えしています。
概要欄にリンクを貼っていますのでこちらもよろしくお願いします。