1. ゴロゴロ起業ラジオ
  2. 171. 【無印流ヒット商品の法..
2025-11-05 39:52

171. 【無印流ヒット商品の法則】商品を作ろうとするな、気づけ。【無印良品 ②】

無印良品の商品開発方法について話しました。


無印が実践するオブザベーションの4つの手順 / 「1 + 1 = 1」 ルール / 「これ"が"良い」より「これ"で"良い」 / 詰め替えボトルが四角い理由 / 誰が作ったかよりも何を作ったか /


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無印良品の「あれ」は決して安くないのに なぜ飛ぶように売れるのか? 100億円の価値を生み出す凄いコンセプトのつくり方

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品揃え物概念の再考 - 無印良品の事例研究

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サマリー

無印良品の商品の開発方法は、消費者の実際の生活を観察し、そこから得た気づきを重視しています。この観察を通じて得られた情報は、無印流のヒット商品を生み出すための重要な手法であるとされています。無印良品の商品開発には、観察に基づく隠れたインサイトが重要な役割を果たしています。このエピソードでは、無印良品が「これがいい」ではなく「これでいい」という考え方が、商品やデザインに与える影響について探ります。無印良品のヒット商品の法則は、観察を通じて商品の発想を考えることが重要であるとされます。さらに、商品ラインナップの選び方や、異なる商品同士の関係性を考慮することが良い展開を生むと説明されています。無印良品のトレンドを捉えた商品開発についても議論され、インフルエンサーの影響力や市場における人気の変化が浮き彫りになっています。特に、機能性とおしゃれさを兼ね備えた商品の登場が注目されています。

無印良品のコンセプト
スピーカー 2
どうもハリーです。どうもヤマンです。ゴロゴロ起業ラジオは、教育会社を経営しているハリーとデザイン会社を経営するヤマンがお届けするキーアサートアップに関する話を緩く紹介する番組です。
ということで本日は無印良品第2回。やったー。ということで前回はコンセプトの話をしてきましたけれども、今日は商品開発にまつわるエピソードを紹介しようかなと思っております。
小山さんもいろいろ商品作っているということで。参考にさせていただきます。
前回からずっと参考って言ってますね。はい、参考にさせていただきます。
スピーカー 1
ということでね、結論から言いますとね、無印流商品の作り方は、商品は作るのではなく気がつくものだなと。気がつくものだと?
スピーカー 2
ということなんでね、このメソッドをインストールしてもらって、どんどんヒット商品を作ってくれたらいいかなと思います。
行こう!
前回ね、第1回があるんですけれども、第1回聞かなくても聞ける話かなと思いますが、一旦軽く振り返っておきますと。
復習してください。
前回は無印良品というのは、1980年に高級ブランドを追い求める消費社会へのアンチテーゼとして誕生しましたと。
そしてコンセプトが訳あって安いということで、高品質低価格の商品を作るために、ロゴや無駄な装飾を省くというノーブランドの戦略と、
素材の選定とか工程の見直しとか放送を簡略化するとかいうことで、安いものを作るということができてくるという話をしてきましたけれども、
今回は商品開発ということで。
オブザベーションの技術
スピーカー 1
一番重要なポイントじゃないですか。
スピーカー 2
一番重要ですよ。
で、普通に考えたら商品開発って、売れそうなものを考えたり、あるいはトレンドを見て次のヒットこういうのかなと。
スピーカー 1
そうですね。これ次流行りそうだなとか、こういう流れ来そうだなみたいなことを考えて商品開発しますよね。
スピーカー 2
しますよね。
もちろんそれもいいんですけれども、無印はそうじゃありません。
もう俺はデータを捨てると。
スピーカー 1
すげえ。そんなこと可能なんですか。
スピーカー 2
そんなことをしないと、このピリオドの向こう側へ行けないので。
スピーカー 1
扉開かない?
俺もその側の人間になりたいです。
スピーカー 2
ああ、ようこそこちら側へ。
スピーカー 1
ええ、側の人間ですね。
スピーカー 2
はい、いろいろねほんとやり方あるんですけど、今日はねその中のいくつか紹介できたらと思うんですけども、
一番ね特徴的なのがね、無印の商品開発手法、オブザベーション。
スピーカー 1
オブザベーション?
オブザベーション。どういう意味ですか。日本語にすると。
オブザベーション。あ、観察ですね。
スピーカー 2
はい、よかった。
観察ですね。観察をしましょうっていう話ですね。簡単に言えば。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
観察って言っても、ただ見てるだけだとね、あれなんで、どうすればいいかというと、消費者の家に行ってすいませんと、家の中見せてくださいと。
スピーカー 1
積極的だね。
スピーカー 2
行って、日常生活を観察させてもらいます。
リビングとか玄関とかはもちろん、風呂場とか、干し入れの中、引き出しの中、洗面台の扉の下などをくまなく見て、写真を撮って行くっていう。
スピーカー 1
え、それ本当にやってたの?無印の人たちは。
スピーカー 2
めちゃくちゃやってるみたいですね。
スピーカー 1
えーーー。
なるほどね。
僕が今回、ハリーさんに無印やってくださいよってお願いしたじゃないですか。
無印の商品ラインナップって本当に僕らの生活にめちゃくちゃ密接に関わってるよなってつくづく思うんですよ。
この店舗の商品ラインナップ見て回ると。そういうことやったんですね。
これです。
スピーカー 2
これか。
これこそがリアルな消費者の姿を映し出すことができる唯一の手法ということで。
なるほどね。
そういうのとかアンケートとか、そういうのは撮ってもいいんだけれども、それだけに頼るのではなくて、実際の様子っていうのを見せてもらって、そこからの気づきを商品にしていくっていうのが無印流ですね。
スピーカー 1
なるほど。さあ難しいのがさ、気づかなきゃいけない。さっきハリーさんが気づきって言いましたけど、気づかなきゃいけないっていうのがむずいよね。
このただオブザベーションしてるだけだったらさ、ただのぼーっとした人じゃないですか。
そうです。
そういう商品を使ってんだなっていう気づきをさ、ワンステップ上にいかなきゃいけないじゃん。
そうですね。
観察からさ。そこがむずいよね。
スピーカー 2
そこもね、もう技術ですね。
技術なんだ。
これもね、一応手順が載ってたので紹介しましょうか。
全部で4段階あります。
1番はさっき言った通り家庭を訪問するということで、一人暮らしや二人暮らしやファミリーなど様々な家族構成の家庭に行き、いろんなところを見せてもらって写真を撮る。
すげえな。
第一ステップがまずむずっていう。
スピーカー 1
まずハードルバリ高いな。
まずは我が家で。
我が家でもいいですし。
スピーカー 2
友達の家とか。
そうだね。確かに。
誰かのインタビューで言ってたんですけど、無印の人の。知り合いの家に行くらしいですね基本。
スピーカー 1
そりゃそうですよね。なんかお邪魔して写真いっぱい撮って持って帰るんでしょその写真。
スピーカー 2
見ず知らずの人を募集かけるっていうのもね、今だったら全然できるんですけど、それやっちゃうとやっぱ部屋綺麗にしちゃうとか。
スピーカー 1
いやそうよ。なんか電子レンジの裏の埃とか見られるの嫌だもん。
スピーカー 2
そういうとこが見たいのにやっぱ掃除されちゃうといった意味がなくなっちゃうんで、機能を置けない人として自分が。
スピーカー 1
いつもの感じをね。
スピーカー 2
そうそう。掃除しないでくださいと。
はいはいはい。
いうところにお願いして行く。
なるほど。
これが第一ステップですね。
第二ステップ、その撮った写真を集めて、写真に写っている事実のみを文章にすると。
スピーカー 1
文章にする。
スピーカー 2
例えば、写真に棚が写っててその上に鍵があるとなったら、ここで忙しくて勝手に置いたのかなとかは、一旦置いといて棚の上に鍵があるというのだけ。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
鍵付けしとくかなんかして。
椅子の背もたれのところにジャケットをかけているとか。
テーブルの上にペットボトルのお茶があるなとか。
スピーカー 1
はいはい。あまり難しく考えずにありのままを名文化していくっていう感じだね、状況を。
スピーカー 2
そうですね。でもそれをいっぱいやります。
いっぱいやりますというか、撮ってきた写真を全部やるのかな。わかんないけど。
スピーカー 1
ひたすら分解していくんだな、文字情報にして。
スピーカー 2
はい。で、第三段階として、そのたくさんのサンプルからかぶっているシーンを抽出しますと。
さっき言った机の上にペットボトルがある家庭が多いなとか、ハサミがみんなここにしまっているなとか。
新しい市場の開拓
スピーカー 2
はいはいはい。
それを抽出していって、例えばハサミだったらみんなこのリビングの棚の小物入れみたいなところに置いている率が高いみたいなのとかを見つけ出していく。
で、最後にその抽出した事実から製品のコンセプトとかプロトタイプ作りを行うと。
スピーカー 1
なるほど。理にかなっておりますな。
え、それ誘ってる?誘ってる俺のこと、今日。
スピーカー 2
あー、来ます?
スピーカー 1
いいんですか?
スピーカー 2
全然いいですよ、サンプル1として。
スピーカー 1
誘ってますよね。サンプル1として家においでよっていうことだよね。
誘ってはないけど。
なるほど、すごいですね。
そんな風にしていくんか。
僕、今この話聞いて思ったのが、今うちD2Cブランドやってて、やり方って、
Amazonとか楽天で、検索キーワードのボリュームから商品開発っていうのを考えていってるんですよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
このやり方って、ある程度必ず需要があるところに商品当てに行くんで、全く売れないみたいなことにはならないんですけど、
みんな同じことやってるんで、競合と戦わなきゃいけないみたいなことになるんですよ。
競合と戦わなきゃいけなくなると、やっぱり差別化しなきゃいけないと。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
スペック情報で勝ってるとか、価格で勝ってるとか、デザインで勝ってるとか、
ストロングポイント作っていかなきゃいけないんですよね。
で、一方で、こんな商品あったんだみたいなんで大ヒットする商品とかもあるじゃないですか。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
なんか、分かんないけど、よくお昼のテレビとかで主婦が考えて大ヒットみたいなさ。
スピーカー 2
あー、はいはいはい。
スピーカー 1
洗濯物干すときにこのかかと丈高いダイエットするゾーリーとかさ。
なんかいろいろあるじゃないですか。
はいはい。
あー面白いアイディアだなー。めっちゃあったじゃないか。
なんか、主婦の発想で100均のこの商品が出てバカ売れーみたいなさ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そういうものって生まれにくいんですよね、このデータから考えると。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
で、今ハリーさんが教えてくれた無印の方法って、
多分そういう新しい市場の開拓とか、今までない発想の商品を生み出すみたいな、
いいやり方だなと思いました。
うーん。
だから多分両輪でやっていかなきゃいけないなっていうふうに思いました。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
めっちゃくちゃまともなこと言ってないですか?
スピーカー 2
はい。まともですね。どうしちゃったんですか?
スピーカー 1
いやいや、やばいよね。もうちょっとバカなこと言うようにします。
スピーカー 2
そうですね、でも本当に差別化しようと思ったらね、
やっぱデータから見えることって、参入障壁が低いというか誰でもすぐできちゃうみたいな。
スピーカー 1
そうなんですよ。この商品売れてるんだみたいなんで、
同じような商品をより安く出された時に、
うちのストロングポイント、大してストロングポイントになってねえじゃんみたいな、
現象になりがちなんですよね。
スピーカー 2
そうですね。だからこういう写真をいっぱい持っておくっていう地道な活動によるデータがあったら、
その部分はなかなか真似できないんで、
スピーカー 1
そうそう、パイオニアになれるもんね。
スピーカー 2
出た商品は真似されるかもしれないけれども、また新しい商品を出すことができるっていう土壌があるんで。
スピーカー 1
そうそう、こんな商品今までになかったから真似しようにも真似できないみたいなね。
もうこれ、本当にゼロイチで作らなきゃいけないかったら、
もうめっちゃ時間もコストもかかるじゃんみたいなことになりますから。
スピーカー 2
例えば、まずはそれでどんなものが生まれたのかというと、
無印の人気商品の一つに爪替えボトルというのがありますね。
スピーカー 1
爪替えボトル?
スピーカー 2
シャンプーとか。
スピーカー 1
あー、はいはいはい、あるある。
ボトルが売ってるんだよね。ちょっとオシャレなデザインのね、ポンプの。
スピーカー 2
そうそう、あれね、あれの特徴といえば四角いんですよ。
スピーカー 1
あー、はいはいはい。透明のやつやんね。
スピーカー 2
透明とか、あるいは色ついてるのもありますけど。
スピーカー 1
あ、色ついてるのもあるのか。
スピーカー 2
色ついてるのはあれですね、光に直接当たると良くないものとかの対応のために色付きを発売したというのがあるらしいですけれども。
四角いんですよ。
色のシャンプーのボトルって大体丸いじゃないですか、丸いというか。
スピーカー 1
Rかかってるよね。
Rかかってますよね。
スピーカー 2
Rがかかってる角度。
観察に基づく商品開発
スピーカー 2
なんでRかかってるんでしょうね。
なんでかかってるんでしょうね。
多分予想としては、そうした方が容器を大きくできるからだと思うんですけど。
スピーカー 1
あー、なるほどね。
スピーカー 2
大きく見えるのか。
大きくした方が売り場で目立ちやすいとか、同じぐらいのボトルの大きさで値段比べられた時にこっちの方がお得感があるというか、ボトルが大きく見える方が。
スピーカー 1
わからないですけど、そんな理由なんじゃないかなと思います。
まあまあ、いろんな理由があるんでしょうね。
スピーカー 2
丸いボトルだと、だいたい風呂場の鏡の下みたいなところにボンボン並べておくじゃないですか。
並べた時に統一感がない。
確かに。
四角だと面がピシッと揃うんで、綺麗に見える、ホテルのように見えて、豊かな気持ちになれるわっていう。
スピーカー 1
なるほどね。
だからあれ四角なの?
スピーカー 2
だから四角らしいですよ。
他にも理由はあるかもしれないですけど、その理由の一つが統一感が出せて、豊かな気持ちになれる。
スピーカー 1
表現よ表現。
スピーカー 2
まあでもわかります。ピシッてなってると気持ちいいもんね。
ああそうなんや。
というのがね、こういう観察によって、他にもいろいろあるんですけど、ちょっと古いやつだとCD、最近CDほぼないですけどね。
スピーカー 1
CDないね。
スピーカー 2
CDってだいたいスピーカーの近くに置かれることが多いというのが写真で分かったんで、スピーカーの上とかに置いちゃうとすごいごちゃごちゃした感じが出るんで、
CDのケースと同じサイズのスピーカーを作ろうとすると、そのスピーカーの近くにパッと置いといても、やっぱこれも面が揃うんで、
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
ちょっと適当に置いてもそんなにごちゃっとした感じにならないっていう。
スピーカー 1
まあそれも観察から生まれた商品ってことですね。
そうですね。
スピーカー 2
こういうのが観察によって隠れたインサイトというか、みんなどういう感じでいろんなものを置いているのかっていうのが分かる。
それが分かることで商品が生まれていくというのがね、印流オブザペーションという手法です。
スピーカー 1
あれか、友達の家で観察しながら掘り当てていくみたいな感じだね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
みんなこんなことしてるんだったらこれあった方がいいでしょみたいな。
そういう発想ですよね。
スピーカー 2
無印がすごい意識していることの一つに、これがいいではなくこれでいいというところがね、全商品狙ってるらしいですね。
スピーカー 1
無印っぽいね。ノーブランドっていうことでしょ?
「これでいい」の哲学
スピーカー 1
そうです。
そういうことですよね。
そういうことです。
逆ですね。だからブランディングを考えるときに、これがいいをいかに作れるかっていうことをデザイナーである我々は奮闘するんですけど、なんか逆転的な発想な気がしますねそれは。
スピーカー 2
そこブランドである必要ねえじゃん。これでいいじゃん。これで全部やりたいことできちゃうよみたいな。
スピーカー 1
そういう発信な気がしますね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
うまいわ。
うまいんですよ。
スピーカー 2
うまいので参考にしましょう。
スピーカー 1
無印は非常にうまいんです。
スピーカー 2
例で言ってたのは、例えば新しく家を買いましたとかでもいいですよ。家具どうしようかなって思ったときに、1個、例えばこのソファーだけは絶対ここのものがいいというのは多分多くの人思うでしょうと。
スピーカー 1
こだわりのね。
スピーカー 2
それを全部やろうとするとすごい大変だと。組み合わせの合う合わないとかもあるし。なんだけれども1個そのソファーお気に入りのやつがあったらそれ以外のやつは無印にしませんかと。なぜならそのお気に入りのソファーを邪魔しませんよと。
うーん。
ちょうどいい感じに引き立てることができます。特徴がないので。
スピーカー 1
なるほどな。分かる。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
分かります分かります。
いやーだからその上のTシャツビトンで下のズボンぐっちぃだと喧嘩するもんね。
スピーカー 2
あーそういうことですね。
スピーカー 1
そのせっかくビトン着てるんだったらそのビトンを際立たせるための我々です。
スピーカー 2
バンの印。
そうそうそうそう。
ノーブランチ。
スピーカー 1
そういうこと。
スピーカー 2
そうそうそう。
スピーカー 1
そういう役割を担いますよと。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
なんかそういう立ち位置なのになんか全然恥ずかしくないというか。
例えばトートバッグ買ってこれどこのトートバッグがこれ別に無印で買ったトートバッグがなんかとんでもなくチンプンなトートバッグでもないしとんでもなく高級なバッグでもないし。
うん。
なんかちょうどいいラインですよね。
あー無印なんだっていう。
スピーカー 2
なんか賢い選択だなーっていう印象ですよね。
スピーカー 1
賢い選択したなっていう印象があるし。
なんならちょっと中の上ぐらい行ってる感覚。
そうですよね。
スピーカー 2
うんあるよね。
安いだけだったらもっと全然他にもありますもんね。
スピーカー 1
あるある。
そのなんか聞いたこともないようなブランドのものもいっぱいあるし。
なんなら無印ちょっと他と比べて少し高い場合もありますからね。
ある全然ある。
スピーカー 2
アパレルとかだったら。
家具とかはちょっと高いイメージあります?ニトリに比べたら。
スピーカー 1
家具も高いしアパレル。
子供のダウン買ったんですけど普通に8000円ぐらいしますよね。
スピーカー 2
しますね。
スピーカー 1
しますします。
西松屋とかだったら4、5000円なのに無印だと8000円だーみたいになる。
スピーカー 2
倉庫でしょ西松屋って。
スピーカー 1
あれはえぐい。あれはえぐいね。
まあでもいいポジショニング取ってますよね無印って。
スピーカー 2
僕結構その発想好きなんですよね。これでいいっていうのが。
スピーカー 1
僕自身ですよ。
僕自身の生活の中であんまりそこ尖らんでええやんみたいな発想はありますね。
スピーカー 2
ありますね。
スピーカー 1
だからその例えば時計とかもさこだわってめちゃくちゃ高い時計つけてる人とかいるじゃないですかロレックスのなんか本当に100万200万するとかさ。
でも時計とかも別にスウォッチでいいみたいな。
これスウォッチに失礼になるのかな。
そんな高い時計も別にいらないと思うし、車もそうですよね。
車もなんか高級車乗ってる人いますけど走りゃええやんっていう。
スピーカー 2
そうですよね人によってねありますよね。
車好きな人だったらいや車は絶対これがいいみたいなのがあるかもしれないけどそれ以外の部分は割とどうでもいいというか。
なんか掃除機買い替える時とかすげえ苦痛なんですよね。
スピーカー 1
なんで。
スピーカー 2
なんでもいいんですけどなんかめっちゃ種類あるじゃないですか。
スピーカー 1
ある。シャークとかね。最近シャークとかいう掃除機出てきたでしょ。
スピーカー 2
シャークねありますね。
折れるやつね。
スピーカー 1
折れるやつね。
ダイソンとかパナソニックとかシャークとか。
そうだねいっぱいあるね。
スピーカー 2
なんでもいいわと思って。
うんうんうん。
けどなんかなんでもいいものがどれかわかんないんで。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
そういう時にそういうこれでいいものがあればもうそれ選びますよ。
スピーカー 1
合言葉にしていこうこれでええ。
商品の特異性と利便性
スピーカー 2
これでええと。
スピーカー 1
これでええと。
いや俺めっちゃ面白いネタがあってこれですちょっと話ずれるかもしれないですけど。
昔見た芸人の千鳥いてるじゃないですか。
千鳥のなんか食レポ番組みたいなのがあって。
千鳥とかいろんな番組やってるからすごいおいしいものいっぱい食べてきてるじゃないですか。
そんな中ある番組で結構スタレたお店でおじいさんがなんかご飯の上に焼いた肉を乗せて焼肉のタレをかけたものを出してたんですよ。
はいはい。
でそれをダイゴがバーって頬張った後に言ったコメントがこれでええって言って。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
確かにと思って。
料理もさ千鳥レベルになるとさいろんなおいしいものいろんな食べてきたけどなんか一周回ってご飯肉焼肉のタレこれでええっていうね。
スピーカー 2
これがすごい面白かったねすごく覚えてるんですけど。
なんか今そういう時代ですよね。
これでええ気持ちって生きていく上ですごい大事な気がする。
それこそね孤独のグルメでもねこういうのがいいんだよこういうのがっていうのが。
決め台詞っぽいのでね。
確かにある。
ブランド疲れですわ。
スピーカー 1
だからもしかしたらこれがいいよりこれでいいっていうキーワードがこれからのなんかトレンドワードになるのかもしれないね商品開発の。
スピーカー 2
そうなのかなそうかもしれないですね。
スピーカー 1
ここまでこだわって500円高くなるんだったらこれいらないよみたいなさそういう発想とか。
もしかしたら重要になってくるかもしれない。
スピーカー 2
その他ね商品開発の時の考える方向性でいくとね。
1たす1を1にするというのがありますね。
スピーカー 1
むず。
スピーカー 2
1たす1は1っていう。
スピーカー 1
なぞなぞやん。
スピーカー 2
なぞなぞですね。
1たす1は1なものなんだ。
なんか違う違う違う。
マッチボックスみたいなのじゃないかな。
スピーカー 1
いやなんか田んぼの田の棒をなくしたとかそういうことじゃないんだ。
スピーカー 2
答えはベースがトレイになっているスタンドライトなどです。
スピーカー 1
ベースがトレイになっているス、ちょっと待ってわかんない。
スピーカー 2
何それ。
これ何かというとさっきの観察から生まれた商品の1つなんですけど。
その観察によってメガネの置き場所どこにするか問題っていうのがね浮上したらしいです。
スピーカー 1
浮き彫りになってきた。
スピーカー 2
寝る時。
スピーカー 1
寝る時ね。
スピーカー 2
寝る時ねやっぱメガネかけてる人は枕元に置くじゃないですか。
スピーカー 1
確かに。
でなんかちょっと寝返り打ってグニャってなるリスクを抱えながら寝るもんだよあれ。
スピーカー 2
でさらにこれちょっと古いんで今もそうかどうかわかんないですけど。
もう1つ枕元によくあるものとして小っちゃいスタンドライト。
ベッドがあってその横にサイドテーブルというか小っちゃい棚みたいなのがあって目覚まし時計とかあってスタンドライトがあって。
そこにメガネも置くと。
ただメガネが結構そこに置いちゃうとなんかポロッと落ちたりだとかなんか置き場所が定まらない感じがあるとかっていうのがあったんで。
じゃあスタンドライトとメガネ置きセットにしてしまえというのでこのスタンドライトの土台のところがちょっとこう横がせり上がってるみたいな感じでちょうどここにメガネ置けますよって穴みたいなのが。
スピーカー 1
へーそんなのあるんだ。
スピーカー 2
今持ってるかどうかちょっと調べてないんでわからないですけど。
なるほどね。
メガネ置き足すスタンドライトが1つの商品になってますよっていうのがこのちょうど良さみたいなのにねつながってくるんですね。
スピーカー 1
その1足す1は1か。
はい。
いいねー。
覚えました。
うん。
1足す1を1にする商品開発か。
なるほどなるほど。
合体ね。
スピーカー 2
合体ですね。
こんなの無印行って探せばめっちゃあると思いますけどね。
スピーカー 1
いやいっぱいあると思いますね。
商品発想の観察
スピーカー 1
なんか今検索するとスマホ置きとメガネ置きがなんか合体してるやつとかいっぱい出てきてる。
スピーカー 2
あー。
はいはいはいはい。
確かに今スマホか。
スピーカー 1
今はスマホとかになってんのかな。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
こういう発想ね。
そういう発想ですね。
スピーカー 2
だからそれもやっぱ観察してここにはこことこれ、これとこれあるよなっていうのが。
スピーカー 1
うん。
これ一つにできちゃうじゃんみたいなことだよね。
スピーカー 2
そうそうそう。
それされるとねやっぱそれを見つけた時の気持ち良さみたいなのがね。
うわーこれあそこに置けるじゃんっていうのね。
売り場でテンション上がっちゃうんでね。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
スピーカー 2
はいそういうあるある探しのための観察というのがね。
スピーカー 1
いやー勉強になりますね。
スピーカー 2
なんかゼロからじゃあこういうキッチングッズを出そうとかいうのではなくて、観察した結果それを出そうとか。
あるいはまあフライパンをじゃあ出そうというのが決まったんだったら無印我々が考えるフライパンはどういうものかというものを必要なものだけ足していくっていうような。
意外と引き算というよりも足し算の要素もあるなっていう。
なるほどね。
品揃えの重要性
スピーカー 2
必要なものだけ足すっていう。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
そうするとフライパンみたいなやつだったら壊れやすい部分はここだからそこの加工はしようと。
それ以外の変な模様とかはいらんなというのができるとああいうのになるとかね。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
なんかねめっちゃいろんな商品あるじゃないですか本当に。
ある。
家具から服から商品から食べ物から。
なんかこれはね品揃えという無印に限らずなんですけど品揃え物みたいな概念があるらしくて。
経済っぽい用語で。
それはなんかこの2種類以上のものが一つの場所に来た時にどういう状態になるかみたいな感じなんですよ。
その複数のものが互いに保管し合える関係だとそれは良い品揃えになっているというのがあるらしくて。
そういうこと?
例えばネクタイあるじゃないですか。
ネクタイってネクタイだけ着ける人っていないじゃないですか。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
シャツとジャケット着るじゃないですか。
着る。
となった時にそのネクタイっていうのはネクタイ足すシャツ足すジャケットの時にどうなるかっていうのが正しい状態なんですよね。
スピーカー 1
なるほどね商品ラインナップの選び方か。
スピーカー 2
そこも含めなんかじゃあネクタイ出すんだったらそれに合うシャツも出そうかとかなんかそういう感じのこの保管し合えるもの同士でどんどん商品が増えていくと良い商品展開になりやすいっていうのはねこの品揃え物という概念があるらしいです。
スピーカー 1
いやーあると思いますね。
なんか一方でさその専門的ななんていうのが専門ショップみたいな展開の仕方もあるじゃないですか。
例えばネクタイだったらもうとんでもない量のいろんなネクタイ品揃え揃えとくみたいな。
もうネクタイ専門ショップみたいなね。
そういう選択肢もあると思うんですけどどっちがいいんでしょうね。
なんか特化して専門ショップの道へ進むのかその品揃えを豊富にしてこのショッピングまとめがいいとかさセットがいいとかさ。
そういうショッピングの楽しさみたいなのを追求していく店がいいのか。
スピーカー 2
好きな方をやったらええ。
スピーカー 1
これでええ。
スピーカー 2
ノイ先生だ。
ネクタイだったらやっぱり専門店に行ったら詳しいスタッフとかがいたりするんで相談しながらできることもあるけど
無印だとそんなに専門的な相談難しいかもしれないっていう。
その辺のトレードオフはありますけれども。
スピーカー 1
それはでもお店作りのコンセプトですよね。
スピーカー 2
そうですね。
そういう組み合わせ爆発みたいなことが統一した商品で行われるということで。
やっぱり一個沼と言われるのが一個無印の家具を買うと一個を全て無印にしたくなるっていうのがあるらしいんで。
スピーカー 1
あるよね。
うかずに手を出すなっていう人もいたりしますからね。
無償にもうこれ無印で買っちゃったらもうあと残りも全部無印じゃないと気持ち悪いみたいなね。
スピーカー 2
最近カトラリーで無印の木のスプーン買ったらフォークも全部無印の木のカトラリーでいきたいみたいなね。
なんか最近商品ラインナップを増やすことの重要性みたいなのをすごく考えることが多くて。
スピーカー 1
ある意味リスクじゃないですか。
商品ラインナップを増やすと在庫も増えるから確実に売れるものを在庫として持ってある程度回転させていくみたいなこともすごく大事だと思うんですよ。
物を売るときって。
なんだけどさっき言ったネクタイ専門ショップになるのかちゃんとワイシャツとかスーツとかお揃えてそのセレクトショップ的にネクタイを展開するのか。
これって方針によって大きく変わってくるんですけど僕は今そのセレクトショップ的な動きを目指してるんですけど商品ラインナップを増やすとやっぱり入り口が増えるんですよね。
ネクタイは欲しくなかったけどスーツは欲しかった人もいてるしスーツはいらないけどもちろんネクタイ欲しい人もいるしシャツがいる人もいるし。
例えばビジネスバックまでラインナップ増やしたときにビジネスバック買ったついでにそういえばネクタイ買おうみたいな。
そのお客さんとの接点が増えるっていうふうに捉えるとあまりその回転を重視した在庫を増やすというよりかはそのお客さんの入り口を増やす商品ラインナップっていうのも考え方もありなのかなとかって思う時があるんですよ。
市場競争への視点
スピーカー 2
どっちに進むかみたいなね。キロに立っているんで私今。
まあでも多分今後の流れ的にセレクトショップ側に寄った方がやりやすいなと思っててそっちに寄せていこうと思ってますけど。
スピーカー 1
物販って奥深い。やってみて非常に奥深いですね。
そういえばこの収録前に小山さん宿題やってきましたって言われた。
スピーカー 2
おーそうだ。
スピーカー 1
宿題発表はもういいんですか?
スピーカー 2
宿題ねやってきましたか?
スピーカー 1
やってきてないです。
スピーカー 2
ちょっと何出したかもうちょっと覚えてないんで。
これから今無印を倒すならみたいな話をしたのかな先週。
うーん。
と思いますけれどもね。
はい。
いやどうですか?
スピーカー 1
無印倒せないなー。
強い。めっちゃ強い。
めっちゃ安いやつとかじゃない?テムとかシーインとかに出てきそうな。
でも同じ路線で行くと負けるんでこれでいいをさらにこれでいいに落としていく。
スピーカー 2
これでいい界隈の中でもさらに。
スピーカー 1
さらに。無印の200円の車文字使うんだったらテムの50円の車文字でいいじゃんみたいな。
スピーカー 2
あーそういうね。
スピーカー 1
みたいな方向性じゃないかな。倒すとしたらね。
スピーカー 2
そっちかー。
スピーカー 1
だから多分無印の戦い方は無印のファン、無印館で買ってくれる人の確保になってくるんだよね多分。
今まで無印じゃなくてもいいけど無印でいいやみたいな人も多分いた人たちが。
スピーカー 2
あーはいそうですね。
スピーカー 1
別に無印じゃなくてもよくて。
スピーカー 2
そういうことか。
スピーカー 1
みたいな感じじゃないかなー。
スピーカー 2
エグ広告費がいますね。
スピーカー 1
エグ広告費がいるね。圧倒的な商品ラインナップと圧倒的な量を作っているからこそのコスト安さ。
みたいなところで行くと中国だよね。
スピーカー 2
まあそうでしょうね。
ああいうの日本じゃあんまやらないですからね。
スピーカー 1
いや多分ね日本じゃできないと思いますね。中国のテムの仕組みは。
やっぱり世界の工場と言われているだけあって、中国のあの圧倒的な量を大量に安く作るみたいなパワーってもう日本の産業じゃできないと思いますね。
今ねベトナムとかカンボジアとかでものづくりってあるけど、まあ言うてまだまだ中国の工場って強いよね。
慣れてますよねみんな作ることに。
だからベトナムとかインドネシアとかも今発展してきてるけど、やっぱそれをまた育てて育てなきゃいけないっていうねフェーズだと思うんで。
もうちょっとこう時間が経つとまたわからなくなってくるとは思うけどインドネシアとかと思いますね。
どうですかハリーさんは。
スピーカー 2
え?
スピーカー 1
俺に振るなよっていう感じがしたね。
スピーカー 2
いやいやいや全然いいんですけども。
まあそういう方向性ね。
スピーカー 1
じゃないかなと思うんですけどね。
スピーカー 2
激安の電動みたいなのを打ち上げると。
スピーカー 1
テムの広告とか出てきた時にさなんかブワンってルーレット回ってさ毎回俺ペイペイの1万円絶対当たるんだけどね。
スピーカー 2
えーやったことないな。
スピーカー 1
当たりますね。
スピーカー 2
なんかすごいやかましい広告だなと。
スピーカー 1
うんめちゃくちゃコストかけてますよねあれ。
スピーカー 2
ねー。
スピーカー 1
でも今若い子たちテムとかシーンで買い物する人多いんじゃないですかね20代とか。
多いでしょうね。
いやあれって究極のこれがいいよりこれでいいじゃない。
スピーカー 2
これがいいなのかな。
なんか無印の文脈で言うとちょっと違うかなっていうところ。
そうか。
なんかね無印流補足をすると個性的な商品ってあるじゃないですか。
ブランドものがあの例えば調理器具だったらなんかバルミューダみたいなああいういいやつと本当に何でもないものってあるじゃないですか。
トースターみたいなのだったら電気屋で2000円ぐっとかで売ってるまあ一番安いやつ。
でその間のこのちょっとずつ個性っぽいものを足していって機能的にしていった時にこれ以上やると個性的すぎますっていう手前で止める。
スピーカー 1
あーなるほどね。
スピーカー 2
らしいんですよね。
はいはいはいはい。
でどっちかっていうとそのシーンとかテムはその電気屋ではさらに扱わない下のものでもありますよっていう。
まあもちろん普通のもあるけどもっとよくわからないものもありますよっていう。
悩みたくない人はどうぞぐらいの感じなのかな。
スピーカー 1
フェーズが違うのか。
スピーカー 2
フェーズが違う気はしますね。
スピーカー 1
じゃあ個性を出す。
スピーカー 2
個性を出しまくる。
スピーカー 1
出しまくる無印倒すために。
スピーカー 2
それはあると思いますけどね。
だからあの無印って商品によっては結構有名なデザイナーさんが入ってたりもあるらしいんですけど基本的には誰が作ったみたいなのって一切載せないらしいんですよ。
でなんかこれってインターネットの歴史と結構似てるなと思ってて。
インターネットって2チャンネルとかがあった時代ってこの誰が言ったかよりも何を言ったかの方が大事だっていうことで匿名性っていうのがすごい重視されてたんですよね。
2ちゃんみたいなとこ行くと偉い大学の教授だろうが何も知らん中学生だろうが対等にものを言えるっていう匿名性があったんですけどもその後そのインフルエンサーだとか本名を使ったSNSとかっていうのが出てきて
何を言ったかより誰が言ったかが重視されるみたいな。
あったのかなと思っていてその先なんじゃないかなと思うんですよ。
無印は誰が作ったかよりも何を作ったかでその後また誰が作ったかというのが大事になってきてって言ったり来たりかなって。
無印良品のトレンド捉え
スピーカー 1
てことは無印ももしかしたら個性出してくる可能性あるね今後。
スピーカー 2
あるんじゃないですかね直接はやらなくてもそれこそユニクロみたいにコラボするとかは全然あるんじゃないですかね。
スピーカー 1
ありそうだねなんかそれで言うと前回の話でもこれに近いこと話したかもしれないですけど物販の世界でもインフルエンサーが紹介して売るみたいなさライブ配信がすごいじゃないですか。
何を売ってるというよりかはこの人が使ってるからこの人が紹介したから買うみたいなさ。
そういう流れがすごく強いなって今思ってるんでこれまた回るんかね。
スピーカー 2
10年前とかやっぱキムタクが着た服はすごい売れるみたいな。
スピーカー 1
そうそうそうそうそう今そんな感じになってますもんねでみんなそれに疲れてもういいよインフルエンサーが紹介した商品なんてみたいな。
人気になってきてまたもう誰かが紹介した商品よりも本当に自分が必要と思ったものがいいんだよみたいな。
時代は繰り返すって言いますからトレンドも。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
定期的に青が流行ってくるっていうね周期がね青が流行る周期みたいな。
スピーカー 2
そうなんよ。
スピーカー 1
あるじゃないですかファッションとかでも青が流行って緑が流行って赤が流行って白が流行ってまた青が流行ってみたいな。
あれも誰かが作ってるそうですけど。
いやまあでも言うて無印はこの時代のトレンドを大きく掴んでうまくいってるブランドだと思いますね。
でまた今このトレンドがね少し変わりつつある中でもどういう風に展開していくのかっていうのは今後も引き続き追っていきたいですね。
商品開発の重要性
スピーカー 2
追っていきましょう。
スピーカー 1
追っていきたいですね私は物販をやってる人間として。
スピーカー 2
パクっていきましょう。
スピーカー 1
パクっていった方が早いのかね。
スピーカー 2
いいものを作るみたいなところをパクればね。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
なんかねそういうやっぱ前回も言いましたけど無印っぽい商品っていうのかな。
なんかちょうどいい感じの機能性とおしゃれさみたいなのを出してるとこ最近ねやっぱ人気出てきてますからね。
僕好きなのは山崎実業っていう。
スピーカー 1
あるある。
スピーカー 2
知ってます?
スピーカー 1
知ってる知ってる。
ちょうどいいなーと思ってるんですよね毎回。
いろんなの出してるよね。
Amazonでもすごいっすよ山崎実業は。
スピーカー 2
台所に何個か置いてますね。
タワーっていうブランド名なのかな。やや高いんですけどね。
スピーカー 1
あのあれ魚焼き機のところに置くやつやろ。
スピーカー 2
僕はそれ使ってる。僕は冷蔵庫の横に貼るラップとかを置くやつと換気扇フードのところに引っ掛ける調味料入れを使ってますね。
スピーカー 1
これか。
まあ確かにこのこれでも無印に似てるな。
スピーカー 2
似てますよね。
似てる。
強豪になってきたなと思って最近チェックはしてるんですけども。
確かに。
これもね本当にいろんなそれこそユーチューバーの人とかが部屋の収納おすすめみたいなのが必ず出てくるんで。
僕もそれ見て買ってみた派なんで。
犬ですよ。
インフルエンサーの。
スピーカー 1
そうなんよね。
スピーカー 2
こういうのがねどんどんと出てきてくれるとやっぱりより豊かな暮らしができるようになる。
もっと僕を豊かにさせてください。
スピーカー 1
お願いします。
お願いしますと。
スピーカー 2
ということでもう2回にわたって無印良品やってきましたけれどもね。
このコンセプトと商品開発ね。
スピーカー 1
一番やってほしいところやってくれたんで非常に勉強になりました。
スピーカー 2
皆さんの参考にもなったら嬉しいなと思いますので。
今回の感想をメールまたアップルポッドキャストのレビューやスポーティファイのコメントボイスのコメントでぜひお待ちしております。
2人でコメント欄を全て読んでおりますので今後の番組をより良くするためにあなたの感想や話してほしいテーマをお待ちしています。
それでは今週も聞いていただいてありがとうございましたまた来週お会いしましょう。
スピーカー 1
さよなら。
39:52

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