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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は、日本ゴルフ上達センター&ゴルフの提供でお送りいたします。
今日は、YouTubeにもらったコメントから、話を展開していきたいなと。
分解していきたいなと思うんだけど。
先日、YouTubeで視聴者さんのスイング診断を始めたと言ったじゃないですか。
その第1号の方のスイングは、こういうスイングだったんですよ。
RYさんという方、すごい上手だったですね。2年半だったんだけど。
YouTube、僕の動画が気に入ってくださって、すごい動画を送ってくれて。
僕のYouTubeを見る前のスイングと、見た後のスイングのビフォーアフターもあったりして、すごい良くなってるんですよ。
2年半で91まで来てて、すごい上手いんですよね。
すごく良いなと思ってて。だけど、やっぱり問題が1個あって。
悩みとしては、ハンドファーストで打てないっていうことと、
あとは、どうやっても体の正面で打ってしまうと。
ボールに対して正対した状態で打ってしまう。
要は、体が止まってしまうっていうことだと思うんですよね。言い換えると。
そういう言葉が出てるっていうのは、僕のYouTubeをすごく見てくださってる。
だと思うんですよね。
インパクトで、骨盤が回ってないといけないよ。骨盤が45度、肩も30度くらい回ってるんだよっていう話をして、
回ってるからハンドファーストで打てるんだよっていう話もしてるので、
だからそこに、体の正面でボールを打ってしまうっていう悩みが双方になってしまうっていうことは、
本当に勉強していただいてるんだなと思って、ありがたい気持ちでいたんですけれども、
原因としては、このラジオでも話をしたと思うんですけど、骨盤を回転させるには、
まず踵が使えないとダメだよねっていう話をしましたよね。
つま先過剰にずっとなってると、基本的には骨盤って回らないんで、
しっかりと両踵が使えないと、やっぱり後ろの動きですよね。
後ろに動きが入ってこないと骨盤って回らないよねって話を、
このラジオでもさせてもらったと思うんだけど、
その方はアドレスに入った時に、見た目の体の姿勢とかは綺麗なんだけど、
やっぱり前傾角が強すぎて、かなりつま先過剰で構えてるんですよね。
なのでスイング中もつま先つま先つま先で動いてるんで、やっぱり骨盤自体が回りにくいんですよ。
これってさ、回らないんですよねっていうのはスイングで直してると思うんだけど、
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これってやっぱりアドレスでもうちょっと正しい位置にいないと、
そもそも体回りにくいよね、骨盤回りにくいよねっていう話なわけですよ、レッスンとしてはね。
だからまずはアドレスのここのこういう部分直しましょうと。
もう少し肩の後ろのラインと膝の頭、腰球が一つのラインナップっていうかね、
一直線になるような形になるようにまず構えていくことによって、
骨盤回りやすくなってくるんでまずこれやってくださいみたいなね、
そういう動画でのアドバイスだったわけですよ。
これいいじゃないですか。それについてコメントがついたの。
じゃあ松山選手は違うんですねって来たわけですよね。
その方じゃないですよ。他の方のコメントですね。
じゃあ松山選手は違うっていうことですね、みたいな書き方ですね。
いやそうじゃないよねって話なんですよね。
事実で言うと松山選手もね、めちゃくちゃ体開いて打ってますから、
骨盤開いて打ってます。絶対とちては打ってない。
あれ多分顔の向きとかだけで打ってるんだよね、多分見た目でね。
松山選手なんか結構どっちかっていうと腰のターンから入ってくる感じあるじゃないですか。
ですから全然ね、でも体止めて打ってるわけじゃないですよね。
なので要はこの動画っていうのは何を言いたいのかっていうと、
そのプロゴルファーがね、
そのプロゴルファーが、
例えば松山選手事実で言うとそうやって体止めて打ってないし、
そういうことなんだけど、
だとしてもね、プロゴルファーのスイングはまず100点じゃないよっていうことなんですよね。
プロだって相当あれだけやってて結果も出してるんで、
効率の悪いスイングをしてる人ってやっぱ上位に来れないから、
やっぱり有名な選手にはなれないわけですよね。
だからやっぱり理にかなって動きをしてるんだけれども、
ロボットじゃないから、ロボットじゃないし人それぞれ、
体の例えば柔らかい硬いとか強いとかに弱いとかあるから、
何かを補って何かのスイングをしてるから、
例えば一つのスイング論があったとしても、
それにぴったり当てはまるっていうことはないわけですよ。
だからああいうのを見たときに、
例えばレッスンの動画とか見たときに、
じゃあこのジャクニクラスはこうなのかとかできてないよねとか、
タイガーツは違うんですかみたいな、
っていうのはちょっとよく違うなっていうふうに思うんですよね。
違うなっていうかそういうふうな目で見ないほうが、
やっぱりもっと取れるんじゃないかなと。
もうちょっとその共通点を、
もしプロのスイングを見ていくんだったら、
あ、この選手はそれがすごい顕著に出てるなとか、
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できてる方に意識をいくと、
もうちょっと見えてくるものがあるのかなというふうに思いますね。
だからその方にとっては松山選手っていうのは、
体を閉じて打っているように見えるんでしょうけれども、
松山選手は思いっきり体のターンで打ってますから、
そんなことないですよ。
顔の向きがすごい右を向くんで、
そういうふうに見えてるだけです。
僕はいつもインパクトで腰が45度から55度くらい、
それから肩は30度くらい開いて当たってますよって言っても、
実際のところを開いて当たって見えないわけですよね。
っていうのは側屈が入ってるから、
右の側屈が入ってるんで、
開いてるように見えないわけですよ。
でもやっぱりそういうのをモーションキャプチャーみたいなのつけて、
データを取るとインパクトのときに、
プロゴルファーはほとんど肩開いて、
肩が開いた状態で打ってるんですよね。
だから上手い人っていうのは、
左に振る感覚みたいなね。
感覚論でいうとそういう感じですよね。
左に振る感覚っていうのをすごい口に出して言ったりしますよね。
左に振れなかったなとかね、
よく聞くじゃないですか。
多分上手い方とかゴルフをやってる方は、
そういうコメント聞いたことあると思うんですけど、
そういう感覚になってくるわけですよね。
左に振る感覚ってどういうことなんだろう。
ということはこういうことなんだね。
インパクトで肩をボールの方に向けるっていうよりは、
ちょっと開いてないと左に振る感覚。
そもそも正面向いた状態で左に振れないわけですから、
肩がちょっと開いてる感じでいいんだよね。
そういえば体開いて打つとハントファーストで打てるって言ってた。
みたいな感じでそっちにつないでってもらった方が、
自分のスイングにもそういう新しい感覚が入っていきやすいし、
自信持ってできるようになると思いますので、
ぜひそういうふうに捉えていただければなというふうに思います。
そんなわけです。
今日もイメージの話になりましたけれども。
思ったよりもスイング診断のご要望があまり表だって言ってない。
これ今編集段階にある動画で初めて言ってるかもしれない。
始めたんでって言って。
それまでしれっと今概要欄に貼ってあるだけなんで、
あれに気づくっていう方の方が少ないかもしれませんね。
近くにいれば僕の幕間に来てくれるってこともあるかもしれませんけれども、
遠くに住んでいて、ちょっとスイング診断してもらいたいっていう方がいたら、
最新の動画の概要欄にはほとんどリンクが貼ってあると思いますので、
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YouTubeの概要欄にもリンク貼ってありますので、
そこから動画を送っていただければと思います。
そんなわけで今日も練習いってらっしゃい。