なのでラフに入れた瞬間にうまく打てないんですという質問を受けるんですけれども、当たり前でございますそれは。
それを言ったらもう身にも蓋もないんですけれども、ラフは難しいものです。
なので皆さん基本的にはフェアウェイにボールを置く努力をしましょうということなんですね。
ちょっと今日の本題から外れますけど、そもそもがそれなんですよ。
なのでうまく打てないのは当たり前です。
ドライバーを280ヤードを飛ばしてラフに入れるんだったら、230ヤードでもいいからフェアウェイにしっかりコンスタントに置いていけるプレイヤーの方が計算が立つプレイができるわけですよね。
そんなようなことでラフって基本的に難しいんですよね。
なぜならばボールとクラブの間にどうしても芝が入ってくるということですね。
単純に考えても芝の抵抗というのがありますよね。
バサバサバサバサってヘッドスピードが100できても、そこの芝の抵抗があるがゆえに70とかになってきてしまうわけですよね。
もっと言うと、ボールとクラブフェイスの間に芝が入りますから、やっぱりインパクトでのエネルギーロスが起きます。
ですから通常であればフェアウェイから打てば7倍アイアンで反発係数って言うんですけど、
フェッドスピードに対してボールの初速が1.3倍のスピードでボールが飛び出していくところが、
ラフとかだとこれが1.1とか1.2ぐらいになるので飛距離は落ちますよねっていう話なんですよね。
でもプロゴルファーで言うとラフって飛ぶんですよ。
基本的にはフライヤーするみたいな言い方はするんですけれども、
今お話ししたようにフェイスとボールの間に芝が入りますのでスピンがかかりにくくなるんですよね。
で、ヘッドスピードの速いプレイヤーだとボールの初速は落とさずに打つことができるので、力わざでですね。
そうすると低スピンのボールが飛んでいくことになります。
そうするとどうなるかというとすごくボールが棒玉になってどんどんボールが飛んで止まらないボールが飛んでいくと。
なのでプロで言うとラフは結構飛びすぎ。
グリーンの奥は難しくセッティングされてますので、
基本的にはオーバーしないようにフライヤーを計算してプレイをするということなんですけど、
これプロの話にして、
一般のアマチュアゴルファーの方であれば基本的には距離が落ちる方に行くんではないかなというふうに思っております。
これの対処法なんですけれども、
まずその前にボールが見つかるかどうかというところがあります。
対処法と言えば打ち方というよりも探す時間です。
だから自分が大体ボール行ったよね、あの辺に行ったよねをしっかり見ておくということです。
結構この時期はロストボールが多いです。
ロストボールって基本的には打ち直しですからね。
OBと一緒の扱いなんで、
Tショットでラフに入れたボールがなくなったらセッティングエリアに戻ってTショットで打たないといけないです。
3打目でね。
ごめんなさい、結構ペナルティー。
だから探す時間、特に今はプレイファーストで、
昔は5分だったものが今3分になってますので、正確にやるとほぼほぼ探してる時間がありません。
なのでまずは探せるかどうかっていうここの勝負がありますよね。
ちゃんと行ったところの目安をつけておくということです。
あとはですね、打ち方ありますよ。
この後も話しますけど、
勇気です。
何の勇気だっていう話なんですけど、
出すだけの勇気です。
夏のラフに入って、
ユーティリティーで打ったんだけどボールが出ません。
打ち方教えてください。
出ません。
それは出ません。
やっぱりボールの状況によりますよね。
ラフ深くても浮いてる状況だったら長いクラブで打てるかもしれないんですけれども、
もう沈んでしまったら基本的には9番アイアンぐらいなんじゃないですかね。
9番アイアンぐらいじゃないとボールが出せないと思います。
なのでしっかりそういうクラブで、9番アイアン以下のクラブで、
しっかりと次のショットが狙える位置までフェアウェイに出すと。
要は出すだけの勇気っていうのが必要です。
気持ちとしては少しでもグリーンに近づけたいっていう気持ちがわかるんですけど、
かえってこれはボールが飛びませんし、
またラフからラフへの流れになってしまう可能性が極めて高いということです。
ですから一番最初に考えなきゃいけないのは出すだけの勇気だということですよね。
だからこれをしっかりやるようにしてください。
それをした上でどうやって打つのっていうと、
繰り返しになりますけど短めのアイアンを選ぶということと、
あとは短く握る。これポイントです。
短く握る。
もう一つ、少しコックを入れて、いつもよりもコックを入れて打つ。
これ結構ポイントですね。
ラフだとボールが沈むので打ち込んでしまう方が結構いるんですけれども、
そうじゃなくてクラブヘッドをうまく使ってシャープに振り切るということが非常に重要になってくるので、
なるべくアークで打ちたいですね。
クラブヘッドをこの円弧に使ってですね。
円のような弧ですよね。
使って何のイメージかわかりますよね。
使いたいんですけど、どうやって使うのっていうと、
やっぱりバックスイングでちょっとコックを入れる。
コックというのは手首の動きを入れて、
クラブヘッドを少し手打ちの感覚でいいと思います。
クラブヘッドをひょいっと上げるような感じでテイクバックすると。
そうするとダウンスイングもヘッドが効いた感じで振ることができますので、
そんな感じでコンパクトに振っていくと、
ラフっていうのは意外とシャーってうまく出てくれると思います。
そんな感じでですね、
ナツラフは短く持つっていうことと、
あとはコックを使いながらシャープに振り切るっていうことを少し考えて
いただけるといいと思います。
あとちょっとこれは難しいテクニックなんですけど、
やっぱりボールに到達するまでにシワをバサバサバサバサって
抵抗を受けてくるんで、
基本的にはフェイスがかぶりやすいです。
なので基本ボールがちょっと左飛びやすくなるので、
気持ちフェイスを開いて打つっていうのが一応コツというかセオリーでございます。
ちょっと一つ付け加えましたけど、
この3つのポイントを意識していただけると、
意外とラフは打てるんじゃないかなというふうに思います。
ラフ打てると言っても、
先ほど言ったように長いクラブでチャレンジするのではなくて、
しっかりとフェアウェイに出してあげると。
そこにラフに打ち込んだのはもうペナルティなんですから、
しっかりとフェアウェイに出してあげるということを意識して
プレイしていただけると、
この夏でもしっかりスコアを作れるような感じになるのではないかなというふうに思います。