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2022-07-01 09:03

グリーン周りのラフからのアプローチの打ち方

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00:01
ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えさせていただきます。
関東地方は、梅雨も明けて、いよいよ夏の真っ盛りなんですけれども、
夏といえば、やっぱりラフですね。
ラフがだいぶ伸びてきて、特にグリーン周りのアプローチなんかは、
ラフが長いと非常に難しくなってしまうので、非常に注意が必要なんですけれども、
というところで、今日はラフからのアプローチの打ち方、ということでお話しさせていただきます。
基本的には、それほど深いラフでなければ、
特に普通のフェアウェイから打つときと同じように打っていただくといいんですけれども、
ただ、ラフといっても、いろんな状況があります。
ちょっとスカスカで、芝があまり密集していないけれども、芝が長かったりとか、
芝がかなり密集していて、長さも長いとか、いろんな状況があります。
状況によって打ち方が変わりますので、こういうのは経験によるところが結構大きいです。
経験によって、こういう場所からは、こういう状況からは、こうやって打つのがいいとか、
というのがいろいろあるんですけれども、そうも言っていられませんので、
今日はラフからの打ち方についてご説明させていただきます。
まず、芝はラフなので長いんですけれども、それほど密集していない場合、
ちょっとスカスカな感じで、ボールが浮いているような場合です。
こういった場合はどうしたらいいかということなんですけれども、
基本的には、ラフは地面とボールの間は少し隙間があります。
ですので、ラフにボールがあれば、少し浮いているような状況になるんですけれども、
芝がそれほど密集していない場合です。
これをどうやって打ったらいいかというと、普通に打っていただくともちろんいいんですけれども、
少し手前からクラブを入れるようにしていただくといいです。
上からボールを打ちすぎないようにしていただいて、
手前から緩やかな軌道でボールを打っていただくといいです。
イメージとしては、逆にちょっとアッパーブローで打つようなイメージ。
アッパーブローまで行かなくてもいいですけれども、
少しクラブヘッドを手前に入れて、手前から進めらせてボールを打つような、
イメージを持っていただくといいです。
ラフでちょっと浮いているような状況で、間違ってもやったらいけないのが、
クラブヘッドを上から打ちすぎてしまうということですね。
上から打ちすぎてしまいますと、下をくぐってフェイスの上の方に当たって、
ボールがあまり飛ばなくなってしまったりしますので、
03:01
浮いているときは、芝がそれほど密集しないときに、
芝がそれほど密集しないときには、上から打たずに、
少し手前から進めらせるようにしてボールを打ってください。
そうすると、うまくアプローチすることができます。
手前から入れますので、少しロフトも寝たような状態になります。
ですので、少し球が高く上がります。
ですので、使用するクラブは、サンドエッジでももちろんいいんですけれども、
アプローチエッジだったりとか、ピッチングエッジなんかで打っていただくと、
それほど距離を落とさずにうまく打つことができます。
ですので、そういった感じで打っていただければと思います。
次に、芝も長くて密集しているときに、ゴーラフというものですね。
なかなか抵抗が強くて、出すのが大変そうな場合です。
こういった場合はどうしたらいいかというと、
こういった場合は、クラブヘッドを振ったときにすごい抵抗がありますから、
あまり芝を手前からクラブヘッドを入れるようにして打つと、
ボールとクラブの間に芝がいっぱい噛んでしまいますので、
力がボールに伝わりません。
ですので、なるべくボールとクラブヘッドの間に芝があまり挟まらないようにしたいんですけれども、
そのためにカットに打っていただくということですね。
カットに打っていただくと、ボールのすぐ近くにクラブヘッドを落とすことができますので、
気持ちカットに打っていただくといいです。
あとは、それだけゴーラフだと抵抗が強くて、ボールが飛びませんので、
なるべく強く大きくクラブを振っていきたいです。
ただ、多少飛ばないとはいえ、短い距離で強く振ると飛びすぎてしまいますので、
フェースを開いて打っていただくといいです。
フェースを開けば、それだけでボールが飛ばなくなりますので、
ボールが飛ばなくなるということは、強く大きく振れるということです。
そうすれば、クラブヘッドの力をボールにうまく伝えることができますので、
ゴーラフの場合はフェースを開いて、気持ちカットに打っていただく。
というようにしていただくと、うまくボールをグリに乗せることができます。
ですので、松のように打っていただくといいです。
あと、ゴーラフのときですけれども、
どうにもこうにもすごくて、出そうにないので、
目玉と同じように打っていただくという方法もあります。
ボールを右足寄りに置いて、左に重心をかけて、フェースをあまり開かずに、
06:01
上から打ち込む。
上からちょっと強めに打ち込む。
あまり大きく振ってしまうと飛びすぎてしまいますので、
小さく強く振る感じですね。
小さい振り幅で強く打っていただくといいです。
そうすると、うまくボールを飛ばすことができます。
ただ、この打ち方だと球がちょっと低くなってしまうのと、
かなり強い球が出ますので、距離感に注意が必要です。
そういった打ち方もあります。
ということで、今日はラフでもあまりシワが密集していなくても、
ちょっと浮いているときの打ち方と、
ゴーラフ、密集していてシワが長い状況の打ち方について
お話しさせていただきました。
これ、順目逆目もありますし、他の要素もいろいろあるんですけども、
代表的なことでお話しさせていただきました。
逆目の場合は強めに、やっぱり抵抗がありますので、
振っていかなきゃいけないです。
やっぱり抵抗がありますので、振っていかなきゃいけません。
ラフはいろんな状況があるんですけども、
どうしたらいいかというと、まずボールがあるのと同じような状況のところで
素振りをしてみてください。
素振りをしたときに、抵抗がどれくらいあるのかを確認してください。
抵抗があるということは、ボールが飛びませんので、
ちょっと強めに振らないといけませんし、
それほど抵抗がなければ、それほど強く振る必要もありませんので、
打つ前に素振りをしていただいて、どれくらい抵抗があるかというのを
確認してみていただければと思います。
ということで、ラフというのは非常にぐり返り難しいんですけども、
状況によってはラフよりもバンカーの方が優しいということもあります。
ラフは一つの状況ではない、いろんな状況があるというのが
さらに難しくしているんですけども、経験によるところもあるんですけども、
ボールを打つ前に、このライからはどういう球が出るかを予測して、
それで打って、こういうライからはこういう球が出やすいんだなというのを
覚えておいていただくといいです。
ただ、なんとなくプレーしているとそういうのを覚えてられないんですけども、
打つ前にしっかりと予想して、それから打つようにしていただくと
覚えてられますので、ぜひそういった感じでプレーしていただければと思います。
ということで、今日の音声はこれで終わりなんですけども、
暑いので熱中症に注意していただきながら、ぜひゴルフを楽しんでいただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺でさせていただきます。
09:03

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