そんなわけでですね、今日も京都でやっていきたいんですけれども、
今日のね、ちょっと雑談っぽくなるんですけど、この間ね、久々にですね、トーナメントプレイヤーと回って気がついたことっていう話をしていきたいと思います。
なんかね、マイケル・ハセガワはですね、プロと回ってる印象があるかと思うんですけど、
なかなかですね、レギュラーツアーに、男子も女子も含めてですね、レギュラーツアーに今出ている、だから今は調子良い選手ですね、
とラウンドする機会っていうのはやっぱりなかなかないですよね。
プロゴルファーとは回ります。ほぼ、僕は9割以上プロゴルファーとゴルフして、9割というか98%プロゴルファーとゴルフしてるんですけど、
やっぱりその中で今、1,000球の方と回るってなかなかないんですよね。
この間は女子プロ2名がいて、久々に刺激を受けながらラウンドしたんですけど、めちゃめちゃ自分が集中してるのに気がつきました。
普段ね、なんていうんですか、普段が適当にやってるとか集中してないとかそういうことじゃないんですけど、
なんかね、一個一個は気になって、本当にメンタル講座が必要なんじゃないかぐらい気になって、
普段ね、クラブとかさ、洋服とか全く気にしないんですよ。
クラブなんか、とりあえず慣れてくれれば、自分に慣れてくれば、とりあえず何でもいいみたいな。
で、ボールは丸けばいいみたいな。そのくらいの価格でゴルフやってるし、
僕とね、ゴルフする後輩のコーチなんか、長谷さんさすがにシューズ古すぎるんで恥ずかしいんで買ってくださいとかね、後輩に言われる始末でですね。
自分のゴルフには本当にあんまりそういうこだわりがなくてですね、そんな感じなんですけど、
やっぱりね、ちょっとみんなほら、クラブも当然ながら最新のスペックで揃えてるし、上もビシッと決まってるし、
ちょっとコッパずかしいって朝からね。
そうすると今度、普段すごい気にならないことが気になってくる。
プレーのスピード。
よく言われるんですよ。
僕らのラウンドにたまにアマチュアの方が入ることってあるんですけど、
まず最初にプレーのスピードになかなかついてこれない。
まだ皆さん驚きますよね。
驚きます。
速いっすねってなるんですよ。
っていうぐらい速いんですよ。
やっぱりみんな阿吽の呼吸で次々やりますから。
プロって結構練習しながらラウンドされたりするので、ちょっと打ち直したりとかするんですけれども、
それでも流れに影響が出ない感じで、阿吽の呼吸でみんなできるんで、
結構プレーも速いんですよね。
いろんなことやる割には。
なんですけど、久々にこの辺のプロと回るともっと速い。
もっと速いです。
やっぱりトーナメント出てるからですね。
なかなかちょっとその辺でですね、ペースつかめなかったですね。
でも逆にショットなんかはあんまり考えないでスパーンって打てるんで、
よかったかなと思うんですけど。
その中でラウンドで気づいたことを皆さんにお話ししていきたいなと思うんですけど、
速いとかどうでもいいんですけど、やっぱね、
マネジメントはちゃんとしてる。
当たり前ですけど。
練習、遊びですよ。
はっきり言って練習ラウンドみたいな感じでですね。
試合の練習ラウンドじゃないですよ。
いろいろこう試しながらのラウンド。
別に試合会場でもないですし、千葉のスカイウェイというゴルフ場でやったんですけど。
普通のラウンドですよ。
なんですけど、やっぱりドライバーで打たないとこはドライバーで打たないです。
距離があってもあのバンカー入れちゃいけないよねっていうところは、
そこ関係なくいっちゃうのかなと思ったらきっちり刻んでマネジメントしてましたね。
これはやっぱりうんって思いました。
2人いたんで、2人ともそうでした。
例えばここはきっちり刻まなきゃいけないみたいなところはバカーンとドライバーで打たないで、
多分ドライバーで打てる技術もあるんですよ。
あるんですけど、やっぱり試合みたいにきっちりやってました。
このあたりはやっぱり皆さんも見習うべきところあるんじゃないかなというふうに思います。
やっぱりプロでも狭いところとか、やっぱり入れちゃいけないバンカーがあるところっていうのはやっぱり勝負しないんですよね。
だからそこはしっかりとマネジメントしてるっていうのが印象的だったですね。
タッチに関してもやっぱりこれは皆さん練習してないとダメですよね。
してますタッチ。
だからやっぱり練習グリーン、ただピンに向かって打つとかではなくて、
やっぱりちゃんと5ヤード、10ヤード、15ヤードぐらいにピンを挿して、ここにしっかりと寄せていくっていう練習っていうのをたくさんしないといけないよねって思いましたね。
やっぱりタッチが合わないとライン読みも何もないわけですよね。
ライン読めてもタッチが悪かったらやっぱり入らないし寄らない。
だからもう簡単に3パッとするし、そんな感じになるわけです。
でもその辺は全くないんですよね。
なんかボールにリモコンがついてるみたいにピタピタっていくんで。
やっぱりこのあたりは皆さんも一番パター、プロと一般のアマチュアゴルファーの方の差を詰めるとするならば、
距離とかショット力よりも多分パターが一番近づけるんじゃないかってよく言われてるんですよね。
なので、ただ皆さんパターやる機会もないんで、どうすんのっていうと僕はあれですね。
ゴルフジャンケン、貧乏症っていうのもあるんでしょうね。
貧乏症があるんで、ゴルフ何時にスタート時間があっても朝早く行って結構練習して、
終わった後も練習してから帰ってくる。
ゴルフ場の人に早く帰れよっていう目で見られるぐらいまで待って帰ってくるっていうようなふうにしてます。
そうすればお金もかかんないし、せっかく行ったときにそれをやる。
やっぱりパターマットだけではなかなかあの感じっていうのをつかめないなっていうふうに思いましたね。
なので皆さんもパターの練習、日頃だとご自宅だとパターマットとかになると思うんですけど、
どうやったらパターの練習量を増やせるかっていうのをちょっと考えていくだけで、
だいぶスコアアップのところには貢献してくるんじゃないかなというふうに思います。
そんな感じで大きく気がついたことということで、
マネジメントとショートゲーム。
なんかすごい当たり前のことを言ってるんですけども、
やっぱり100キルとかアマチュアゴルフはドライバーの安定が一番スコアが安定してくる要素だよね。
これも間違いないと思うんですけど、やっぱりもうそれ以上ってなってくると、
そこそこドライバーが枠の中に行くようになってきたとなると、
やっぱりパターの差っていうのは出るなっていうふうに思いました。
あとマネジメントですね。
一言で言うと、大叩きしないためのマネジメントとパッティングショートゲームということになると思います。
そんな感じで。
だから久々に緊張っていうか、変にドキドキした緊張じゃないんですけど、
あまりにも迷惑かけたくない緊張。
その場の空気だとかね。
空気とか何とか壊さずにラウンドを18ホール終わるということ。
非常に疲れたラウンドでした。
でもね、スコアすごい良かった。
いつもよりもグリーン外したときのサウンドセーブとか、
やっぱりアップラッシュとかめちゃめちゃ良かったです、データ見たら。
やっぱり一般だと完璧主義なんで、
ダメですよ、こんな考え方じゃダメなんですけど、
グリーン外すとやる気がなくなるっていうか、
テンションがどうしてもパーとってやろうみたいな感じにならないんですよ。
そうなんだけど、やっぱりね、ああやってちょっと真剣にやると、
やっぱりデータって急に良くなるんだなっていうふうに思いました。
そんな感じですね。
あと最後にね、めちゃめちゃ気になるっていうかね、あるあるだと思うんですけど、
やっぱりゴルフって励ましながら、他のプレイヤーを励ましながらするスポーツじゃないですか。
ナイスショットとかね、グッショーとかね、ナイスとかね、ナイストライトとかね、あるじゃないですか。
なかなか他の競技でもう相手方に励まされながらやることってあんまりないと思うんですけど、
ゴルフってそれ素晴らしいところあると思うんですけど、
そういうツアープロともあるとよくあるあるなんですけど、
水準高すぎて自分のナイスショットをナイスショットって言ってくれないっていう。
これはですね、結構流れが出ない、自分の流れ。
よく言われるのが、自分がナイスショットじゃないのに、
やっぱり一般のアマチュアの方と回るとね、ナイスショットって言ってくれるんですね。
ちょっとシーン外してもありがとうございますみたいになるわけですよ。
ちょっとシーン外してるんだけどなみたいな。
噛んでちゃってると思うんですけど、もっとすごいんだよみたいな。
そういう自信あるんですけど、そういう変な性格をしてるんですけど、
でも気持ちいいわけじゃないですか。
ナイスショットとかね、すごい音ですねとかね、もっと褒めてみたいな感じになるんですけど。
プロともあるとその水準高いんで、
ナイスショットが今まあまあじゃないっていうやつをみんなシーンって行くわけですよ。
本当のいいショットじゃないと言ってくれない。
これあるあるですよね。
すごくリズムが出ない。
何だろうね。
やっぱりナイスショットっていうのは愛の手に近いんで、
やっぱり言った方がやっぱり普段のラウンドではいいなって僕はつくづく思いました。
でもいいですよ。
そうやってたまにほら、セーブとかね、スタンドセーブとかもよかったって話したじゃないですか。
だからやっぱりいいプレイもあったんで、
本当にいいショットは、いや佐々木さんナイスですとか言ってくれるわけです。
そういう時はもうめちゃ嬉しいっていう。
おじさんですね、完全にね。
そんな感じでですね、楽しく久々に、楽しくというか緊張感がある中楽しくプレイができたなっていう思い出の話を今日させていただきました。
その中の学びでやっぱりマネジメント、あまり雑なゴルフをしない練習でも、
コンペだからちゃんとやるとかではなくて練習でもやっぱりしっかりマネジメントをして、
あとはショートゲームを磨く。
そうですね、セオリーといえばセオリーなんで、僕も感じましたんで、
皆さんもそのあたりをどうやったら練習量を増やせるかっていうところを考えてやってみていただければと思います。