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こんにちは、シロクロの伊藤です。
Podcast 11回目、今日は10月1日です。よろしくお願いします。
今日はコミュニケーション周りの話をしたいなと思っていて、
デザインから多少離れるものの、
でもコミュニケーションデザインという言葉もあったり、若干意味違いますけど、
何かかすってはいるような気がするし、仕事の話っていう括りで言うと十分入ってくるから、コミュニケーションの話をしたいと思います。
お題が人に怒ってはいけないっていうお題です。
お題というか、もう結論がただそこに書いてあるだけだけども、
コミュニケーションにおいて怒るっていうのを、
もう脅威しちゃダメだよと思っています。
暴力を振るのはよろしくない、どういう理由があってもダメだよ、暴力は、大罰もダメだよっていうのは昨今ようやく言われるようになっていて、
個人的にはそれも同じレベルだなと思っていて、どういう理由があっても人に怒ってはいけないんじゃないのか。
怒ることで相手をコントロールしようとする行為は、結局相手の人の尊厳を傷つけているほかにならないので、
物理的な攻撃はダメだけど、精神的な攻撃はいいのかっていうとどちらもダメだと思うので、
人に怒ってはいけないっていうコミュニケーションのやり方が当たり前になるといいなぁと個人的には思います。
企業ではパワフラだっていうのもだいぶ最近言われていて、非常に良い傾向にあるかなと思うんですけど、
狭いコミュニケーションにおいて発生しがちなんですよね。
家の中だったり、学校とかクラブ活動とか、小さめの会社とか、
外の目が入らないところで、いわゆるパワフラ的なことが発生してしまうと。
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特に家のところとか、家の中とかだと、夫婦とか親子とか、親子とか子供逃げられないですからね、親が怒ると。
これをやめられる世の中であってほしいなぁと。
何の話だこれ。
ちょっと調べたら、いろいろやっているみたいですね。バレエのマシコさん、ナオミさんの
監督が怒ってはいけない大会っていうのを企画していたり。
マスコさんか。失礼しました。
特に最近スポーツ界隈でも言われてますよね。監督が怒って
教えること、怒る指導は、やはり良くないよね。
で、監督が怒ってはいけない大会っていうところで、いろいろ見てたら、怒る指導によって、
子供のチャレンジ精神とか主体性とか、学ぶ機会とかが失われるから、よろしくないっていう風に。
後々、トラウマになったりとか、いろいろなものを引きずったり、という風にするケースも多いし。
僕が79年生まれ、この世代だとやっぱり中学・高校とかの部活動で、
大学といっても、ヴィンテージとかそういうところは普通に行われていて、それに対して疑問も当時はなかったんですけど。
最近はそれがどんどん良くなってきているという話は聞くんですけど、それでもまだ見聞きするので、
怒りで相手をコントロールするっていうのはやめてほしい。
じゃあどうすればいいのかっていうのは、それは怒らないと相手をコントロールできない。
特に小さい子供とかコントロールできないとか、仕事のミスとかそうだけど。
でもそれは、じゃあ考えましょうっていう話であって、怒ること以外できないわけでは絶対ないはずなので。
自分自身が怒ることは、怒るというかイラッとしたりガッとしたりすることはあるんですけど、
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それを人にぶつけてはいけないと思うんですよね。
怒らないようにするアンガーマネジメントとか、そういったことはぶつけてはいけないですね、人に対して。
なんでそういう暴力性を持って他者に関わろうとできるのか。
何かしらを是正するというか、何か変えてほしいとかそういった話で怒ったり、何度言っても聞かないで怒るとか、そういうことだと思うんですけど。
会社内とかだったら、普通にそれでミスが直らないなら、上司である方の管理不足だなって思うし。
それが上下関係ない夫婦間とかでも、個人的には言達する側が最大限努力をしないといけないのではないかとは思うんですけど、どうなんだろうね、そこらへんはね。
ただ、どういう理由であれ怒るのは違う。
というのが理想論で、自分が子供に対して全然怒ってないかというと、怒ってるんですね、ちょっとは。
だから自分もきちんとやらないといけない。
怒る、叱る、注意する。怒ると叱るが違うって話聞きますけど。
では相手が傷つかないようにする。
それであれば、言葉遣いとか大きな声とか、暴力的な言葉であるとか、そこらへんの戦慄はどうあれ、相手が傷つかずにきちんとコミュニケーションできるのであればいいかなと思うんですけどね。
まあ傷つけてはいけないと思うんですよ。他者を、人を、言葉でも。もちろん暴力もダメだけど。
で、こういう場合はしょうがないじゃないかみたいなことも見たりしましたけど。
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なんか理由があったらやっていいってのもすごく嫌で、じゃあ理由があったら人を叩いていいのかっていうことになるので。
何があっても、暴力、暴言はダメよっていうところからスタートしないとコミュニケーション改善しない気がするし。
なんかだから、さっきの監督が怒ってはいけない大会だったり、今僕がこうやって発言したり、誰かがツイッター書いたりブログ書いたりっていうのが積み重なって、
50年後、100年後くらいそれが当たり前になっているといいなぁと。多分そんなすぐに絶対変わらないだろうし。
今だいぶ世の中的に過渡期だから、いろんなことが変わりつつある。いい世の中だなと思うんですけどね。
そこも改善してコミュニケーションの取り方、保育館だったりスポーツクラブとかにおいても起こらないっていう前提が当たり前のような感覚、
他者を思いやる、人を傷つけてはいけないっていうのが前提であってほしいなと思います。
唯一例外があるとすれば、あまり言葉が理解できなかったり、入試、2歳児ぐらいに対しては道路飛び出すと危ないよっていうふうに大きな声で注意したり、
これはとても危険なことなんだよっていうのはしょうがないですけどね。だってコミュニケーション取れない相手なので。それぐらいですかね。
それ以上大きくなった子供に対しては言葉が通じるので怒ってはいけない。
もちろんこれ本当に理想論なので、僕も完璧にできてないので、自分に言い聞かすということも含めて、こういうことを発信していかないといけないのではないかと思いました。
デザイン系ポッドキャストでしゃべる話ではないような気もするけど。
まあまあまあまあ。でもなんか本当、いろいろそういった本もたくさん出てるし、ちょっとずつ変わってくるといいですよね。
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じゃあ怒らなくてどうやればいいかは難しいですけどね。
まあ根気よく、よっぽど会社の大人同士だったら絶対楽ですけどね。
あと理解関係があるとか夫婦とか親子とかだとなかなか難しいですよね。
でも怒ってはいけないっていうところを前提にコミュニケーションを取れる社会であってほしいと思います。
以上です。まあまあそんな感じですね。短いですけど。
じゃあ今日はこれで終わりましょう。ありがとうございました。さようなら。