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2022-09-30 22:22

#10 モダンなWebデザインの意義

今回はモダンなWebデザインがどういう意義・メリットがあるのか、という話をしました。個人的な結論としては「エンドユーザに同業他社とは違う印象を持ってもらえる」「会社の中の人に喜んでもらえる」「うまくいけば広告効果がある」となりました。音声では触れていませんが、ここだけで付け足すと「採用にも影響ありそう」も追記します。

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こんにちは、シロクロの伊藤です。Podcastの10回目、今日は9月30日、金曜日です。よろしくお願いします。
今回は、モダンなWebデザインの意義というお題で話したいと思います。後半はアニメーションの話もできればなと思います。
モダンなWebデザインの意義ということで、モダンなWebデザインとは何とやっているところで、
アワードとかデザインギャラリーとかに載るような綺麗で華やかなWebサイトのデザイン。
大きめの写真や文字タイプグラフィー、結構要素が色々動いたり動的であって、
レイアウト一つとっても写真と文字被せるレイアウトだったり、あと配色も非常に今っぽかったり、
というデザインのことを指しています。
まずちょっと最初に言っておくと、僕個人はそういったデザインを否定するわけでも批判したいわけでも全然なくて、
現に僕は今までそういったものをよく作っていたし、今でも場合によってはそういったデザインを提案したりもするので、
何ら否定、違反的な立場ではないです。
前の話したところでもそうなんだけど、デザイナーとして今やってる仕事とかデザインの意義っていうのをできるだけ明確にしたいなという思いがあって、
なのでいろんなことを否定していって、否定していって残ったものの価値みたいなものを大事にできないものかというスタンスです。
なのでそこの今っぽいって言うとあれですけど、要はちょっと過剰な感じがするじゃないですか、ああいうデザインって。
それがどういう意義があるのか、意味があるのかという点を喋りながら考えてみたいと思います。
もちろん根っことしてはお客さんの要望や要件があって、一番は当然目的のためであると思うんですけど、
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サイトのB2Bだったらお問い合わせとか契約とかB2Cだったら購入につながるような。
ただそれが第一の目的だったら多分コンテンツのほうに比重を置く、コンテンツとマーケティングに比重を置くべきで、
そのほうが絶対成果と言うので、もちろんそれプラスってことだと思うんですけど、
きちんと情報が分かりやすく伝わりやすくするっていうことが目的であれば、
それはそれで普通にウェブデザインをすれば十分伝わる、そこまで過剰である必要性はそんなにないですよね。
じゃあそこでモダンなウェブデザインはどういうメリットが意義があるのかというところで、
パッとそれで思いついたのは、同業他社の中で全然ここは違うぞというイメージを持たせられるのではないかと思います。
エンドユーザーに対してですね、ウェブサイトを見ている方に対して、
ここはデザインかっこいいし、ちょっと他とは違う感じがすると思ってもらえるのではないか。
これは確かにありそうですよね。
ここは一つ軸になりそう。
あとは、これは非常に直接的な話だけれども、結構価値が高いのではないかと思うのが、
単純にお客さんが喜んでくれるっていうところ。
すごいね、うちのサイトこんなにかっこよくなったんだ、きれいになったんだっていうのは、
一見それ何の役にも立ってないじゃんと思われがちですけど、
結構大きな反響というか、
大分会社の社長さんだったり社員の人だったり、
モチベーションに関わってくるものではないかと。
特にそれをサイトを使ってきちんと更新していくということが考えるのであれば、
自分たちの会社のサイトがめっちゃかっこいいっていう状態は、
結構誇りじゃないけど、いい印象を持ち続けられるのではないかと思うんですね。
モチベーションを保てるというか。
逆の話でいうと、
昔ながらの、昔ながらっていうか古い、
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もう何年、5,6年、7,8年くらいのままのデザインで止まってるサイトの中の人の話を聞くと、
うちのウェブめっちゃ古いからっていう話をよく聞くんですよね。
リニューアルの要件で意外に少なくないのは、
ちょっと今っぽくしたいっていうのは結構聞くんですよね。
もちろん中のコンテンツを回収したいけど、
外側のデザインはちょっと今っぽくしたいっていう話をよく聞くので、
割とウェブサイトを見てくれる人がどうのこうのっていうのは置いておいて、
その会社の中の人が喜んでくれるっていうのは、
もうそれだけで十分価値を占めてるんじゃなかろうかという気がしています。
なのでもうその2点で結構、
あれ、もう満たしてるか。
会社の中の方が喜んでくれる。
かつ、エンドユーザーが、
この会社はちょっと他とは違う感じがするな。
で、つかみを持たせてきちんとコンテンツで提供できれば、
万々歳、お得意さにもつながるよね、それは。
というところ。
もうちょっと他の話も考えましょう。
あとはあれですね。
Twitterとかで多少話題になると、
一覧数が増える。
見てくれる人が増える。
ちょっとした広告効果にもつながるんではないかと。
あとさっきのHoursとかCS23Hoursとかギャラリーブックマップサイトとかに乗ると、
それでもちろん見てくれる人が増える。
あとそれで非リンクが増えるので、
ドメインが結構強くなるのではないか。
でもそっち系のドメインからリンクをもらうことで、
本業のワードの意味合いが強くなるかどうか、
若干怪しいですけど。
でもリンクが増えるのは悪いことではない。
というところ。
あとは、何だろう。
そのぐらいかな。
そのぐらいですよね。結構大きいか。
あとは自分だったり、
あとは周りの同業の自陣友人の話を聞くと、
年齢的なものもあって、
過剰なウェブサイトはきつい、疲れる。
見ててきついってそんなに意味ないんじゃないか。
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特にこれ別の機会に話したいんですけど、
スクロールジャックされるサイトとかってかなりきついじゃないですか。
思った通りのところにスクロールしてもいかなかったりとかして、
むしろネガティブな感情しか持たないんですけど、
若い世代、今20歳前後の人たちにいろいろそのあたりの話を聞くと、
面白いのが、意外にポジティブに受け入れられてる意見も全然少なくなくて、
僕の体感、何十人かに聞いた話によると、
結構半数ぐらいは割といいと思ってますっていう意見を聞いて、
そうなんだと思って、結構目からうるおこでしたね。
もちろん、ただ一番スクロールがうまく動かないっていうのは、
いい意見は一つもなかったですけどね。
あれだけはやめてほしいっていう意見しかなかったですけど、
でもそれ以外のアニメーション演出方なところに関しては、
結構受け入れられてる現状があるんだというところですね。
だから逆にそれがきついなと思ってるのは、
割と同業だから、同業でかつ、
それをある程度やってしまってみたいな世代だと思うんですね。
というか、もっと15、6年くらい前とかって、
全員が全員やってたじゃないですか。
ああいうゴリゴリ動くサイトとか、いろんな実験的なUIとかっていうのから、
その世代が今、おじさんとかおばさんとか、
5年配違えばいい年齢になったときに、
ああ、これどうしよう。切れない?もう切れないか。
ときにあんまりいいイメージを持たないっていうことはあるのかもしれないですけどね。
なので結構若い世代には受け入れられてる面もあるよっていうところは思いました。
なので整理すると、全然無意味過剰だよねって切り捨てるものではなくて、
お客さんだったり見てくれる方に、
数値化できないところは大きい、定量的に測れないものではあるものの、
その価値は結構大きいのではないかっていうところですね。
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それと近しい話で、さっきのスクロールジャックもそうですけど、
ウェブサイトにおけるアニメーションの効果はどのくらいあるのか、
必要があるのかという話。
単純な動画とかのアニメーションではなくて、
演出としての要素がひょっと動いたりとか、
そういったところに意味はあるのか、意義はあるのかというところ。
一番の強みというか、アニメーションが効果をもたらすというところでいくと、
ハンハリは視線誘導というか、そこに目がどうしても行ってしまうので、
次はここを見てねとか、ここが今重要ですよというところに目が行くような動作になっている。
それの仕掛けはかなり大きいと思うので、
うまく使えば非常に有意義に有効的に使えるものだと思います。
あとは機能として、例えばローディングとか、
あとどのくらいで読み込み完了しそうというのはアニメーションで表示されている。
要は機能として意味を伝えるものとしてのアニメーション。
それは非常に分かりやすくありますよね。
特に待ち時間とか、あとどのくらいかっていうのをアニメーションで伝えるっていうのは非常に感覚的に分かりやすい。
わざわざ何秒ですとかでなくても、それだけでなんとなくあとどのくらいっていうのが分かるので。
あとは感情的にお伝えかけるもの。
名前なんだっけ。
UI周りでちょっとした演出につけるアニメーションのことを何とか何とかアニメーションで言ってましたよね。
忘れた。
SNSとかでいいねを押すとハートがひょこって出てきたりとか、ちょっと気持ちのいい動きをすること。
あとはECサイトで最後完了画面でちょっとしたアニメーションが出てきたりとか。
気持ちに訴えるもの。
そんなに強い意味ではないけれども、気持ちがいい軽い動きをする。
ちょっとした感情に訴えるものとしてはいい子かなと思います。
あとはメモ書きに印象に残すって書いてるけど。
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それはモダンなウェブデザインの中のアニメーションの一環としてひっくるめて印象に残すっていうのはあるかもですね。
モダンなウェブデザイン同様、きちんと的確に使えば最大限効果をもたらしそうだけど、
多分やりすぎると全てが過剰になって見にくい、読みにくい、扱いにくい、
ネガティブな印象しか持たせられないコンテンツウェブサイトになるので、
適切にやれればいいのではないかなと思います。
でも最近はそんなに言わなくてもそこら辺ばっちり押されたサイトばっかりだけどね。
過剰だけど過剰に感じなくてそれなりに動いてて華やかでっていうサイトが多いですよね。
だからあんまり嫌味にならない。
若い世代っていうのはそういったものを見てるから別にアニメーションとか入ってても気にならないです。
むしろいい感じだなと思いますっていうのはまさにその通りですよね。
クオリティによるっていうと言っちゃうともう乱暴すぎるけど、
でも実際その通りかなと思います。
そういうサイトフォードアクセシビリティも気をつけて作ってるところも少なくないので、
残念なものでは全然今はないのだと思っています。
今話しながら何かを話さなければいけないって思い出してることはなんだったっけ。
まとめになるような話だった気がするんだけど。
ここで終わるともったいないな。
今話しながら思いついたんだけどな。
こういう時に一回止めて思い出してもう一回話して繋げる?
それも今さらやりたくないな。
でも思い出したら別の機会でまたお題で話せばいいのかな。
もしくはメモがあれで音声データの説明文に追記ですって書けばいいかも。
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まとめると、アニメーションを含めてモダンなウェブサイト、ウェブデザインっていうのは、
エンドユーザーに対して違う印象を持たせられつつ、
うまくきちんとデザインできれば会社の中の人に喜んでいただける。
あとは各種広告効果もうまくいけばかなりの効果が出るというところ。
プラス若い世代だったりにも十分受け入れられる土壌が現在はあるというところですね。
いいじゃん。すごいいいことばっかりじゃない?
普通のっていうと普通のが何なのかなんだけど、
そつないウェブデザインよりかはだいぶメリットあるじゃないですか。
あれ?あれじゃないか。いいじゃん、そっちのほうが。
もちろんその分コースすごいかかるっていうデメリットというか、
発注側としてはその分お金かかるけどっていうのは当然ついてもありますけどね。
でもすごいいいじゃん。モダンなウェブデザインいいじゃん。いいことばっかりじゃない。
あんまりデメリット。デメリットだからいろんなところが過剰になりすぎて
ネガティブな印象を持たれるっていうところですよね。
だからそこも加減によるというか。
だからモダンなサイトデザインっていうのはコンテンツありきですけど、
だから若干塩コショウというか、いい感じの調味料が乗っかってる状態。
素材だけで勝負してない。
なんかめっちゃいいこと言ったみたいな感じで動きが強くなったのがダサいけど。
でもそれに近いかなと今思いました。
でもその辺りきちんと説明できるならいいですね。
バンバンそういうものが出ていけば。
あんまりそれが定着しちゃうと他とは違う印象っていうのがどんどん薄まるのでね。
あれですね。
ウェブデザインとかコンテンツとか実装もありのアニメーションもありのどんどん流行りしたりが出てくるから
いろいろ変わってきてはいますけどね。
今はスマホ版をそのままPCに表示させたりとかもありますしね。
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でももう昔どこかはやってたけど、
個人的にあの方向は大賛成なんですけども、
そこの背景処理とかもいらなくてもそのまま出せばいいんじゃないぐらいは思いますよね。
そのまま2倍ぐらいになってて、
多分それでも十分見れると思うんですよね。
それはそれでまたどっかで話したらいいですけど。
そんなところですかね。
ちょっと今回はテーマが2つというかアニメーションの話もしたので、
話が行ったり来たりしましたけど。
そんな感じですね。
ちょっといつも長くなったけど。
長くなったって言ったら20分だけどね。
こんな短くていいんだっけ?今1回。
でもその方が話しやすいしね。終わりやすいし。
いいと思います。多分。
じゃあそんな感じで終わろうと思います。
ありがとうございました。失礼します。さよなら。
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