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2023-10-05 24:20

#74 デザイナーのキャリアパス

Webデザイナーのキャリアパスについて。PMとかアートディレクター、UXデザナー、エンジニア、コンサルタントなどなど。どう生きたいか、という話です。

サマリー

彼はデザイナーのキャリアパスについて話しています。ウェブデザイナーのキャリアパスは、アートディレクターやプロジェクトマネージャー、UXデザイナー、コンサルタント、エンジニアのいずれかに進むことが一般的です。また、彼はデザイン業界で50代以降のデザイナーが若い世代と競い合うことや専門職を保つ難しさに触れました。

ウェブデザイナーのキャリアパス
こんにちは、シロクロの伊藤です。Podcast 74回目、今回はデザイナーのキャリアパスについて話したいと思います。
今日は2023年10月5日、木曜日です。よろしくお願いします。
デザイナーのキャリアパスということで、ずっとデザイン続けていって、将来どうなっていくかというところですね。
ウェブに限らず、グラフィックデザイナーも大体同じような話だと思うんですけど、今回はウェブデザイナーのキャリアパスということでいきたいと思います。
いくつか最初に挙げておくと、パターンとしては、アートディレクターかプロジェクトマネージャーかUXデザイナー、もしくはコンサルタント、もしくはエンジニア系、みたいな分かれ道になるのではないかなと思います。
企業をしているかどうか、社員なのかフリーランスなのかでも、いろいろ違ってくると思うんですけど、社員でも社長でも、デザイナーであれば、何かしら専門職をしないといけないので、同じ話かなと思います。そこは分け隔てなく。
最近、一時期はウェブデザイナーやって、その後アートディレクターとかディレクターみたいなことをよく聞いていたんですけど、最近全員がプロジェクトマネージャーになっている気がするんですけど、どうなんですかね。
ツイッターとか見ていると、いつの間にかみんなプロジェクトマネージャー、PMになっている、そんな気がします。
僕はあんまりPMについて明るくなくて、だいたいそこそこ大きな会社で大きなプロジェクトが複数あってみたいな、そういう組織の中で生きる仕事なので、ですよね。
僕の良くも悪くもなんですけど、最初に勤めた会社から今に至るまでめちゃくちゃ少ない人数の中でしか働いたことがなくて、最初は会社社長と僕ともう1人、3年間。
3年間でもずっと僕と社長だけの時期も1年半くらいだったし、今起業してても常に僕と社員が1人か2人とかなので、その組織を作っていくみたいな仕事に本当に疎くて。
でも大きい会社さんだとそういった組織の立ち位置の人っていうのがやっぱり非常に重要になってくる。
重要もめちゃくちゃあるっていうところで、みんなそっちに行っているような気はしています。
で、あれですよね。さらにプロジェクトマネージャーとプロダクトマネージャーっていうのがあるんですね。
これもめちゃくちゃ疎いですね。
うち製品開発してるわけじゃないし、そういった会社さんをサポートしてることもないので、疎いですね。
プロダクトマネージャーとプロジェクトマネージャー。
ちょっとくぐったんですけど、言葉通りですね。
プロジェクトマネージャーのほうが基本的には仕事の調整というか、スケジュールとか、国管理、品質管理みたいな仕事で、
プロダクトマネージャーっていうのはどちらかというと製品にフォーカスを当てた守備範囲で、
その製品がきちんとリリースして運営できてっていう製品周りのマネージャーになると。
被る範囲もあるんだと思うんですけどね。
なので、ウェブデザイナーからプロジェクトマネージャーになってるケースっていうのが非常に多くて、
今後もそっちの流れになるような気はしますね。
でもどうなんですかね。やっぱりプロジェクトマネージャーが必要な場所っていうのはやっぱり限られてくるので、
地域性によるところもあるのかもしれないですね。
どうしてもフリーランスだったり、フリーランスはまだあるか、その中に入り込んでみたいな。
どうしてるデザイナーがEMやるケースっていうのはなかなか難しい。
フリーランスと一緒でどこかの会社に入ってやるみたいなことになると思うんですけど、
そうするケースっていうのはなかなか考えにくい気はするんですけど、どうでしょう。
次がアートディレクター、もしくはディレクター。
最初に話した通りこれが非常に多いかなと。最近あまり聞かなくなったけど。
アートディレクターの定義もまた結構まちまちだったりするんですけど、
直接的にデザイン作業する時もあるけど、それよりかはもう少し監修するというか、
全体の方向性決めて、デザイナーに作業してもらって、
リードデザイナー的な立ち位置も兼ねたりするんですかね。
プロジェクトマネージャーの流行
全体のデザインはアートディレクターが決めて作って、
あとは横展開はデザイナーにしてもらうみたいな。
もしくはアートディレクターと近いけれども、
純粋なディレクターのクライアントとやり取りしたり、
めっちゃ小さい規模でのプロジェクトマネージャーみたいな感じですよね。
進行管理して、品質管理して、納品まで持っていって、
制作、実製作以外のすべてをやるっていうのが、
僕の中でのディレクターの認識なんで。
それがプロジェクトマネージャーとどう違うんだと言われると、
なかなか僕じゃ答えられないですけどね。
組織の違いな気もしなくもないけど、どうなんですか。そこらへん。
そういえばプロジェクトマネージャーの知り合いってほとんどいない。
知り合いっていうか知ってる人はいるけど、
友達レベルだと非常に少ない。
そういう人にインタビューする。いいですね。
ちょっと思いついた。
次のインタビューする人はそういう人にしよう。
っていうところですね。アートディレクター、もしくはディレクター。
次がUXデザイナー。
これも昔というか花形というかよく聞きましたけど、
でも最近もまたあんまり聞かないですけどどうなんですか。
聞かないっていうかあくまで自分の観測範囲なので全然あれなんですけど。
触手としてきちんと確立していますけれども、
これもやっぱりプロジェクトマネージャーとかと一緒で、
あくまでやっぱり製品周りに付随するので、
その他のキャリアパス
普通のデザイン製作会社とかでUXデザイナーという肩書きの人が存在するかというと、
なかなかそうはなりづらいので、
製品ありきの立ち位置、触手。
やっぱり慣れる場所っていうのは限られてくるかもですね。
例えば地方とかにいて、
地方のお客さんのウェブだったりグラフィックだったり作ってっていうふうな仕事の場合、
もちろんその中の一部がUXっていうのはもちろんわかってるんだけれども、
UXデザイナーっていう肩書きにバンとなるか、
プロジェクトマネージャーっていうふうになるかっていうと、
なかなかなりづらいものな気がします。
続いて、営業もしくはコンサルティング。
これに関しては多分起業したデザイナー社長がなるパターンですかね。
純粋に会社員とかフリーランスでデザインを生業にしていて、
コンサル業務の方、営業の方に行くっていうのはなかなかない気はしますね。
やっぱり密接ではないし、あまりの畑ではないので、
起業したことがきっかけに営業もしなきゃいけないってやり始めたら、
あれ営業ちょっと楽しくない、コンサルティングちょっと面白いぞ、
デザインにやっぱ近いぞみたいなことでそっちに行くっていう。
デザインもめちゃくちゃ抗議でいくと、
確かにコンサルっていうところと非常に関わりが深い、近しい考え方でやるものなので。
あと営業もデザイナーのみんなは営業とか絶対やりたくない、
営業見てないって言うけど、ある程度やってみると営業もバリバリの技術力というか、
単純にひと当たりだけとかそんな話っていうのは全然なくて、
本当にロジックで積み重ねたものだから、
これはこれでやってて楽しいというか。
単純に今僕がプロジェクトマネージャーっていう職種を知らないかのように、
知らない職種ってのはやっぱあると思うんですね。
多くのデザイナーにとって営業ってのはだいぶ離れたところにあるので、
いざやってみれば向いているっていうケースは非常に多いんじゃないかなと思います。
営業ももちろん題材によるけど。
最後はエンジニアですね。プログラマー、エンジニアリング。
どうしても特にウェブデザイナーだと最初からやっぱりこれはエンジニアリングではないけど、
実際にしてみればCSSまではウェブデザイナーっていうのがほとんどなので、
多少そういったコードに慣れ親しんでいると。
その上でJavaScriptとかそういったことを書き出す。
自分で書いたコードがブラウザで動く、
もしくはサーバー回収結果が返ってくるっていうのは、
なかなかなんとも言えない快感があるので、
そこではまっていって、デザイナーからいつの間にかエンジニアになっているっていうケースは、
これはまあまあ聞きますね。
結構多いんじゃないでしょうか。
両方やる人も、デザインもやるし実装もする人も非常に多いですね。
最近ではフロント、昔だったらフロントイコール、JavaScriptっていう話だったんですけど、
今はもっとやること非常に広いので、
ビルを触ったりとかリアクトでとか、
そういうふうに求められるレベルっていうのが昔よりだいぶ高くなってきている。
フロントエンドエンジニアっていうとそういうところができる人たち。
本当にエンジニアといって差し支えがないことをやってるんじゃなかろうかと個人的には思います。
サーバー周りとかだとちょっと僕もわからないですけど、
基本的にはさっき言った営業とかとだいぶ違うとは違うけど、
非常にロジカルなものなので、
使う頭としてはあんまり変わらない気がするので、
移動しやすい立ち行き職種ですよね、デザイナーからエンジニアリングっていうのは。
グラフィックデザイナーからエンジニアへっていうのはなかなかやっぱり聞かないですけど、
っていうふうなキャリアパスがあるんじゃないかなと思います。
もちろん純粋にデザイン業を続けていくっていうのも考えられるし、
そういう人も周りに何人かいるし。
ウェブだとそういうふうにその後プロジェクトマネージャーになったりアトラクターになったりとかよく聞きますけど、
デザイナーのキャリアパス
グラフィックデザイナーとか想定デザイナーとかあんまり聞かないですよね。
もうそれをずっとやるみたいな感じで。
いいですよね、かっこいいですよね、専門性あって。
あとはもう自分がどう生きたいかっていう話になるので、
お金を稼ぎたいのか、そもそもお金を稼ぎたいならこの界隈に行けばいけない気がするけれども、
プラスやりがいだったり、会社にもいるけどね、その辺は。
自分がどう生きていきたいか、何歳まで働くかとかによるので、
何歳まで働かなきゃいけないんだって考えると、
企業もしくは社員もそうですよね、純粋にデザイン業だけをやっていて、
今僕は44くらいで、
ここら辺がギリギリですよね。
40後半、40代も怪しいか、50代以降になると何かと厳しい気がしていて、
一つは依頼する側からすると、ちょっと抵抗があるというか、
依頼する側は分かんないけど、大体30代ぐらいなんでしょ、平均的に。
そうなると自分より結構目上の方にデザインをお願いするって、
だいぶハードルが高い気がするんですよね。
めちゃくちゃ気を使うだろうし。
だったら同世代、もしくはちょっと下とかの方がそもそもコミュニケーション取りやすい。
感性が合う、時代時代の。
という意味で、依頼者が50代とかだったら50代に依頼しやすいっていうのはもちろんあるけれども、
なかなかね。
最終的には、僕はいつも言ってる、
結局デザインっていう職種は若い子に敵わないっていう、
僕らが何年かけて習得した技術、スキル、感覚っていうのを、
今の若い世代っていうのはもう数ヶ月とかで得られるようになっているので、
早いんですね。若い子の方が成長っていうのが。
僕らの時もそうだったし、それはどんどん引き継がれていくから、
こういった専門職っていうのは、若ければ、
若い方が、常に20代後半30代前半ぐらいの世代の子が、
一番センス良くてクオリティ高いものを書き出しているはずなんですよ。
そこに、50後半60とかになると、
立ち位置いかないし、
費用面でとかもあるし、
なかなか作るだけの仕事で、
40代後半以降生きるのかっていう気はするんですけど、
グラフィックデザイナーともかく、
ウェブはまだまだ始まって間もない職種なので、
僕より上の世代の人ってほんと少ないんですよね。
50代の人が、
僕より上でまだ手を貸してデザインしてる人って、
僕の中ではもう一人ぐらいしかいなくて、
じゃあ他の人どうしてるんだっていう。
あとグラフィック畑の方たちもそうですよね。
グラフィックデザイナー事務所をやってて、
その後どうしているかっていうと、
正直僕もあんまり覚えてなかったりするんですけど、
スゴロクでいう上がりはやっぱり、
グラフィックデザイナーの上がりって多分大学教授でしょ。きっと。
そこにたどり着ける人はいいんですけど、
そうじゃない人たちっていうのは、
若い世代との競争
武器に若い世代と戦っていかないといけないのかっていうところで、
それはどの職種、プロジェクトマネージャーになったから安心か、
マットディレクターになったから安心かっていうと全然別の話なんだけれども、
それいくとその辺の仕事をやっぱり50代以降で専門職を持っていて、
戦っていけるのかっていうのはちょっと不安ではありますよね。
だから僕は会社にしてるんですけど、
自分個人の力だけで戦っていける気がしないなって思ったので。
なのでそこら辺の話をもっと若い手にしれておけばよかったなっていう、
ちょっと思いますけどね。
何だっけ、強くてニューゲームじゃないけど、
今の状態で22歳ぐらいに向かえてたら、
じゃあ今これやっとこうみたいなのはありそうですけど、
全然今からやっても遅くないですけど、
今からやって遅くないけどどうしても出遅れた部分っていうのは
場合によってはあるだろうからね。
人生設計っていうのは基本取り返しがつかないので、
なんかね、何かで話した気がするけど、
大事な判断を結構若いうちにしないといけない。
単純に進学に関してもそうだけど、
高校までは大学に行くか行かないかっていうのは結構大きな差になるし、
それを高校生が判断しなきゃいけないっていうのはなかなかですよね。
だから、人生設計を後で判断できるように、
学校に行け、予知を持たせろっていうのも一つの判断基準な気はしますよね。
いろんな都合で高校に出て就職するっていうことになると、
どうしてもやっぱり世界がぐっと閉じてしまうので、
そこからまた別の道をっていうのはびっくりするほどハードルが高いので、
あればもう少しゆとりを持たせて大学に行って勉強もしつつ、
社会を知ることで入り口の候補をいくつか選んでおけるっていうね。
僕のデザイナーになったのって、
マジで何も考えてなくて気まぐれで選んだだけなので、
本当は出版編集業界に行きたくて、
編集のアルバイトもしてたし、
そこに自分が出版社にそのままバイトしながら、
大学出ても椅子割って編集の仕事をするっていう選択肢はあったんですけど、
半分くらいその選択肢を取ろうと思ってたんですけど、
なんかのアレでデザイン事務所に遊びに行ったときに、
面白そうだなと思ってしまって、
俺も入れてくださいよって気軽に言ったら、
その時の社長がいいよって言って、
大学終わったらパソコン持ってきてって言って、
了解っすって決まったので、
何も考えてないのはダメですね。
なので今の大学行ったりは専門学校行って、
デザイナー勉強してる子達っていうのは、
その時点でいろんなことを知って、
かつデザイナーになろうとして、
学校で勉学を詰めているっていうのは、
だいぶでかいアドバンテージだし、
なんかいいなと思ったりはしますよね。
そこは単純に。
いや、だいぶ話が逸れましたね。
デザイナーのキャリアバース。
ということで、
今回何が収穫かというと、
次話を聞くのはプロジェクトマネージャーの人に、
話を聞きたいなと思ったんですけど、
パッと思いつかないので、
誰かいたら教えてください。
はい、っていうところで、
そのぐらいですかね。
ちょっと更新頻度が落ちてきたけど、
まあまあ、でもまあ、
今70何回とかなんで、
目指せ100回、来年にはいけそうですね。
ということで終わろうと思います。
今日もありがとうございました。
また次回、さよなら。
24:20

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