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2022-10-12 24:26

#17 Webデザイナーの生存戦略

Webデザイナーの生存戦略、キャリアパスについて考えながら話しました。途中から脱線して、デザイナーが行うべきブランディングの話になっていきます。

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こんにちは、シロクロの伊藤です。
Podcast17回目、今日は2022年10月12日、水曜日。
今回のテーマは、Webデザイナーの生存戦略という内容で話したいと思います。
よろしくお願いします。
Webデザイナーの生存戦略、キャリアパスとかそういう感じですかね。
これは自分自身もそうだし、いろんな人も考えたり、
どういうキャリア設計しているとかを見たり聞いたりしていて、
やっぱり一番は、この業界がまだそんなに歴史があるものではないので、
Webデザイナーの将来像、ベンチマークというか、
ああいう流れで生きていきたいという人があまりいない。
Webデザイン業界は20年とか30年くらいですよね。
そうなると、ベテランと言っても多分40代。
今、2022年で50代以降のWebデザイナー、
昔から続けているWebデザイナーって多分相当少ないと思うんですね。
グラフィックデザイナーはたくさんいますよね。
年齢重ねても現役のグラフィックデザイナーっていうのはたくさんいるから、
グラフィックデザイン業界は逆にベンチマークしやすいとは思うんですけど、
Webの場合はそこまでまだ積み重ねたものがないので。
Webデザイナーのキャリアパス、もしくは生存戦略というところで、
一番流れとしてよくあるパターンとしては、
Webデザイナーからディレクターになっていって、
どんどん上流の方に戦略設計とか、
そういった現場に立つ仕事を生業にしていくパターン。
これが一番目にするのかなと思います。
あとは30代ぐらいでUIデザインを専門にしたり、
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UXデザイナーのほうに行ったり、
もしくはたまにエンジニアのほうに転身していく、
フロントエンド含めというふうに。
職人のままでいるのか、
もう少しビジネス寄りになっていくのか。
はたまたWebデザインをずっと続けていくというのも、
もちろん一つの手段だと思いますけど。
僕個人は今42、3ぐらい。
40過ぎてくると終わりの終わり方というか、
最後らへんまで含めて考えないといけなくなってきていて、
それがようやくリアリティを感じられるようになってきていて、
そうすると少なくとも60代は働かないといけないので、
60歳になってWebデザインで一本で、
その時の20代、30代のWebデザイナーに勝てるかというと、
まあ間違いなく勝てないし、
なんだかんだWebデザインにしろエンジニア業にしろ体力使うので、
60代になってその当時の何かしらのソフトウェアを使って、
コツコツとデザインできるかというと、
1日の稼働時間も限られるし、
ちょっとそれは難しいんじゃないかと30代くらいの時に思って、
あとはその80代側、
企業にとっても、もしくはプロダクションの中の人、営業の人、
何らかの会社のディレクターさんとかが、
60代のデザイナーに依頼したいかっていうと、
よっぽどその人だけしかできないデザインとか、
何か強みがない限り、
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しかも強みといっても波のものじゃなくて抜きん出たものじゃない限り、
依頼しない、できないし、
あと単純にはその60代の方がすごくレベルが高くても、
多分発注する側の人って大体30代とか40代とかでしょ。
それはそんな人回り上の方に仕事を依頼するのも気を使うし、
感覚も違うしっていうことで、
もちろん気心が知れた人と一緒に仕事したりとか、
うまくやれるケースはあるんだろうけども、
今30代40代のデザイナーさんのような立場で、
依頼は来ないと思うんですね。
なのでそれを依頼が来るように設計していくのか、
もしくはそこを武器とせずに生きていくので考えるのか。
僕の場合はその時に会社と今法人をやっているので、
会社がずっと存続していけるためには、
営業スキル、マーケティング面の力を入れていくべきだと思って、
それを継続しているんですけど、
もちろんマーケティングの営業も結局は技術の話なので、
デザイン業と同じような話が言えると思うんですけど、
それでもまだ年を取ってからでも業務的に続けやすいし、
立ち行きに行きやすいのではないかと思って、
マーケティング業に力を入れているんですけど、
そうすると多少なりともジレンマというか、
これはちょっと前にノートにも書いたんですけど、
自分がデザイナーで、なんで独立したかはなんだっけ、
大学出て普通にグラフィックデザイン事務所に3年勤めて、
その後、知人と友人と起業して取締役何年かやって、
そこから別れた時に、そこでの選択肢、次何やるかというと、
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自分でやる以外の選択肢は頭になくて、
そこから何か勤めるというのはちょっとやりづらい、
取締役という立場でやってたから、
あったら起業するかフリーランスかどちらかだなと思って起業して、
好きに自分が思うように自分の責任を持って生きていくためには、
起業だったりフリーランスが向いてると思うんですけど、
デザインしたくて起業したっていうのはもちろんあるけど、
いつの間にか目的もすり替わって、何のために起業したのかが、
デザインをどんどん離れようとしている。
やること考えること変わっていっていいから別にいいのか、
デザインの心が刺してずっとデザインやりたいと思ってたけど、
会社の経営だったりマーケティングだったりのほうが楽しくなってしまったっていうのが、
たぶん一番しっくりくる答えになるのかな、自分の場合は。
いろいろ言ったけど、
ウェブデザイナーとして生き残っていくために変えたっていうのは理由の一つではあるけど、
興味本位がマーケティングの本位に行ってしまったっていうのが一番しっくりきますね。
昔は数ピクセルの違いで何時間も考えたりとかしてたんですけど、
それは自己満足以上の何かがあるのっていう風に考えるようになってしまったんですね。
それよりかは、それを数時間は他にかけるべきことがあるのではないのかっていうところですね。
なので自分は職人的な立場でのデザイナーというのを半分以上諦めかけているので、
自分がデザインしなくてもその案件がうまくいくなら、
それが一番ベストだと思うようになったんですね。
20代の自分から言ったら考えられないけど。
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それも一つの置き方だと思うし、
僕の一番尊敬する同業の方は、
僕の下回りくらいで、5年齢で、
能力の高いウェブサイト、ウェブデザインを作られていて、
うちはそうなろうと思っていたんですけどね。
興味、体調が変わっていってしまったので、しょうがないかなとは思うんですけど。
続けられる人は続けた方がいいと思うし、
何やりたいかの生き方の話なので、
人がどうこうとかそういったものは無機に、
自分が何やってご飯食べていきたいかっていうだけの話なので、
職人のままでいようが、現場を離れようが、
全然違う仕事に就こうがっていうのは別に自由だし、
あとは仕事の上流・下流で上流の方が偉いみたいな風潮、
最近はもうないか、そんな風潮すら。
というのも別に全然関係ない話だし、
だから本当に好きにすればいい。
好きにすればいいっていう結論はあんまり雑な話になっちゃうな。
友達のグラフィックデザイナーも、
いつの間にか自分であまり作らない立場のディレクターになったりとかしていて、
あとはウェブサービスを作って専用している人とか、
エンジニアになった人とか、
もちろんウェブデザインで独立した人とかもいるけど、
なかなか純粋にウェブデザインだけで継続していってる人ってのは、
あんまりもう周りにいなくなってきますよね。
プラスアルファ、ウェブデザインプラス何か、
グラフィックだったりUnityが組めるとか、
フロント結構がっつりいけるとかは主流ですよね。
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それをフルスタックデザイナー、フルスタックエンジニアは何でもできるみたいな。
それはそれで多分重要はすごく多いだろうし、
あとは独立しているのか、起業しているのか、
会社員っているのかってちょっと話は変わりますよね。
結構大きい会社に勤められている方は、
その会社内でどういうポジションを勝ち取っていくかになるだろうし、
その会社の中に多分ベンチマークとなる方がいらっしゃるだろうし、
そこでだいぶ話は変わりますよね。
フリーランスしかり、起業した人しかり、
自分で舵を取っていかないといけない人は、
自分のやりたいことと自分の人生の終わり方含めて考えないといけないっていう。
この話の落とし所はどこになるんだろう。
好きにやればいいっていうのもね、何だかね、話のまとまりとして雑だし、
こんな10分20分話さなくても100文字ぐらいのツイートで十分な気もするし。
あとは全然ちょっと違う話を入れてしまうけど、
職人的に作ることももちろんデザインだけど、
いわゆる設計側、考える側、戦略を立てるところのフェーズもデザインと呼ぶのであれば、
呼ぶ風潮が最近強いじゃないですかってやはりデザイン経営だとかも含めて。
でなると自分の成果物というのは単純にウェブデザインとか、
それのアウトプットだけだと職人の域を超えないので、
きちんと自分がどう考えているかっていうアウトプットをしていないデザイナーっていうのはデザインやってないことになるのではと、
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ちょっと最近思うようになったので、より一層その辺を強化していかないといけないなと。
そういうこれも含めてそうだと、
ブランディングって周知心との兼ね合いというか、
自分をさらけ出せるかどうか、自分の会社をそのブランドをサービスを、
根本で言えばその個人の考え方を出せるかどうかっていうところで、
やっぱり自分をさらけ出す行為っていうのは恥ずかしくて、
そこで否定されたり馬鹿にされたり、
まだそんなレベルのことを考えているのかよ、だったり、
めちゃくちゃ矛盾があるとか、
とにかく否定されることを、自分の人生を否定されることになっちゃうから、
誰もやりたがらないところだと思うし、
僕もできればそこは避けたいところだったんですけど、
評価低い人の方が評価ゼロの人より尊い価値があるのではないかと思っていて、
何も発言しない人よりもどれだけ幼稚だったり出現したとしても、
きちんと自分の考えを表明できている人の方が僕は価値があると、
価値があるって言い方語弊があるな、
その方が僕はいいと思うんですよね。
なので、このポッドキャスト及びいろんなブログにおいても、
表だって叩かれる分には全然ウェルカムだし、影で仮に、
それでも多分何を考えているかどう捉えているかっていうのは、
デザイナーだったら表明すべきなんだと思いました。
ちょっと話がずれたけど。
個人的に言っていくと、自分にとってのウェブデザイナーの生存戦略って、
ポッドキャストかYouTubeやること、モットーでもいいしブログでもいいけど、
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自分の考えをきちんと表明することだと思いました。
自分がやってるからいいわけじゃないけど、逆ですね。
やらなきゃってめちゃくちゃ危機意識を持ったんですね、何ヶ月か前。
厳密に言うと、もっと1年くらい前に、
Facebookで繋がってるあの人のエンジン屋さんがYouTubeどんどん始めて、
その人が、これからの時代YouTubeやってない業界の人っていうのは、
価値がなくなっていくっていうのにさっと刺さって、
その刺さった感覚っていうのは、今言った感覚なんだろうなと思って、
そこから結局、だいぶ間を空けてやるようになったんですね。
もちろんこういうことをやる以上、いろんな人に聞いてもらうと嬉しいなと思うけども、
まず自分がきちんと定期的にやって、自分の考えを振り絞って、
アウトプットするという行為を続けられるといいなと思いました。
ちょっとタイトルとずれるけど、
デザイナーは発信すべき自分の考えをだと思います。
いいかな、そんなところで。
あとは、ここでURLでもないけど、
木曜日はちょっとご授業があるので、
配信を控えて、月・火・水・金で配信して、
土・日・日は配信、おやすみっていうスタイルでやっていければと思います。
あとYouTubeもやりたいんだった。
YouTubeは、自分がインタビュアーで、
自分が知りたい専門の話をその専門分野の人に聞くっていうやりたくて、
ポッドキャストが、このアンカーが優秀すぎて、これで完結しちゃうからいいけど、
YouTubeはまた多分いろいろやらなきゃいけないっていうので、
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どうしてもなかなか準備が進んでないけど、
そっちもやろうと思います。
そんなところかな。
以上で終わろうと思います。
長々とありがとうございました。
ではまた次回。さようなら。
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