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2024-08-12 17:04

【第36回】バイデン撤退表明にみるリーダーの引き際について語ろう

第36回の収録はアメリカの大統領選を引き合いに、会社員やスポーツ選手の引き際について語りました。スタートアップでは「役職は役割でしかない」とも言われますが、会社員にとって役職は今後のキャリアに大きく影響を与えます。本音と建前の間でどうやって落とし所を見つけるべきか考えた収録となりました。


40’s Biz talkは月曜と木曜の週二回配信しています!パーソナリティは⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠杉本浩一⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠柳澤大介⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠です。番組のコメントは ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#40ビズトーク⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ をつけて𝕏でポストしてね!番組への⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠お便り⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠もお待ちしています。

サマリー

最近の時事ネタとして、バイデン氏が撤退を表明したことについて語られています。ビジネスパーソンの引き際にも触れられ、トランプ氏の銃撃事件や大統領室への復帰、バイデン氏の経緯も話題に上がっています。中田氏とカズ氏の対比を通じて、引き際の美学について考えさせられるエピソードです。

バイデンさんの引き際
じゃあ、今回のテーマは、【バイデン撤退表明にみるリーダーの引き際について語ろう】というテーマです。
まあ、つい最近の時事ネタですよね。そうですね。時事ネタでございますけれども、いやー、本当にね、バイデンさんの場合だと、年をとって、スピーチとかね、
討論会とかでも、ちょっともう、なんか、トランプと比較した時に、なんか、うまく言えないとか、もうちょっと、正直、大統領として大丈夫?っていうような、途中でこけちゃったりとかね、
っていうのもあって、まあみんな聞いた方がいいんじゃない?っていうところだったんですけど、お年寄りとかだけじゃなくても、リーダーが引き際というか、
撤退するみたいな、撤退って一番難しいスキルであり、タイミングだと思うんですよね。これ、例えば、高齢者とかじゃなくても、普通のビジネスマンでもあることで、
例えば、成果が出なかったから、自分は役員を下りなきゃいけない、とかだったりとか、事業がうまくいかないから、事業を畳まなきゃいけない、だったりとか、そういうこととか、もう、
抗議で言う撤退だと思うんですよね。これが一番難しくて、だから、そういう意味でまとめて、引き際が難しいなっていうふうに思った、っていうことなんですけれども。
確かにね。で、この、ちょうど前ぐらい、バイデンさんが撤退表明する前に、トランプさんへの銃撃事件があったじゃないですか。
ありましたね。
なんか、トランプさんって、あの、持ってますよね。
いや、そうそう。話外れるけど、いや、あれはね、すごいっすよね。だって、なんだっけ、あの、実際にあれですよ。ちょっとフリップの方向かなかったら、頭貫通してたんですよ。
そうそうそうそう。
いや、もう、そんなこと。すごい。で、俺、一番びっくりしたのは、その翌日にゴルフ行ったんでしょ、トランプさん。
もう、俺だったら、絶対引きこもっちゃう。
ね、怖いっすよね。さすがにね。
いや、怖いでしょ。怖いっすよ。絶対俺だったら、もう、その場でね、もう、その場でっていうか、もう、あの、大統領室なんか出ないんですよ。
誰も、誰も来ないけど、そんな大統領室に来ないけど、絶対来ない。いや、でも、俺、その神経がもう、ほんと、トランプさんね、すごいなって思いましたよね。
いやー。
ゴルフできないでしょ、だって、翌日。
ね。
だって、狙撃される、されまくりじゃないですか、ゴルフ場が。
絶対、狙撃されますよ。
もちろんね、SPの人とかも、当然、注意、払ってる、神経払ってると思うけど、そんなこと関係なく、そんなところでゴルフできないし、あとはなんか、やっぱりそのタイミングで撃たれた。
で、耳撃たれて、なんか血が出てるけれども、このタイミングでSPに抱えられるときに拳振り上げようとさ。
そう、あれすごいよね。
あれはないよね、普通。
あれはないよね。
そこでもう逃げるっていうか、あんな顔出さないもん、絶対に。
しかもそれを正常期と一緒に捉えられて、歴史的な一枚でしょ、もうそこから。
すごい、できない。
いやー、あれ、だからもう、素であれが出たんですよね。
素であれが出ないと出せないでしょうね。
ちょっとクレイジーですよね。
クレイジーですね。
そんなクレイジーな人が出てきたら、そりゃ勝てないと思うよ、バイデンさんも。
バイデンさんというよりもバイデンの周りの人もね、当然そう思うよね。
これはやばいっていうか、少なくとも他の人立てないと無理だねって思うよね。
トランプさんとの銃撃事件
バイデンさんの話に戻ると、この撤退表明もその後ですよね、確か出たの。
もちろんもちろん、その後です。
あれもいろいろタイミングが重ねあって、ちょっともう無理だなっていう引き金になったのかもしれないですよね。
もともとその撤退した方がいいよねっていう話はトランプさんの11件前もあったけれども、
これは勝てないぞっていうのもあったし、それが逆に言うと後押しになって、
当然周りの人の説得する人の数も増えたじゃないですか、確か。
民主党議員の方とかも、もう撤退すべきっていうのが徐々に増えて、
最終10名ぐらいだったような気がするんだけど、増えていって。
かつ民主党支持者の中からも、さよならジョー・バイデンみたいな感じになっちゃって。
多分でもこれ、バイデンさんとかは引き際のことも正直考えてたんじゃないかなって私は思ってて。
これいろんな人が言ってますけども、やっぱり引き際のときのなんで引いたかと、
どういうふうに他者から見えるかっていうところの、いわゆるブランディングとか見せ方のところをよく考えて、
これバイデンさんもそうだし、多分周りの人もそれを考えてやってたと思うんだよね。
だからそういう意味では、この引き際のところって、大抵の場合なんですけども、
どうなのかわからないまま言いますけど、本人もわかってると思うんですよ、実は、引くべきって。
だけど、引けないんですよ、多分、大抵の人は。
実はビジネスパーソンでも、成果出てないな、こうやった方がいいなってわかってるけど、引けないっていうパターンが実は多いと思ってて。
そのときに、だけど何らかの理由をつけて引くとかいうところを、実はやるのって、いろんなシーンで実はあるんじゃないかなと思っていて。
こういう事例って、結構ビジネスパーソンって、いろいろ考えた方がいいなって思うんですよね。
ちなみに、よくあるビジネス系の引き際だと、社長が交代するとか、会長になって副社長を抜擢するとか、外部から入れるとかあるんですけども、
僕たちでいうと40代過ぎてて、引き際っていうのにはもしかしたら早い年代かもしれないですけど、杉本さん個人としてはそういうのに経験あります?
でも全然ありますよ。
ありますっていうか、なんだろうな。やっぱり自分が担当していた職域というか事業部のところで、成果の事例を創出タイミングするから売り上げを求められるっていうふうになったときに、
たぶんこれはこの事業部と一緒になった方がいいなだったとか、そういったところ、つまり事業フェーズの変化に応じて、
当初蘇生した組織っていうのが、実は求められるものが変わってきていて、変わってきたから自分もそうだし、自分の他の部下のスキルとかも求められるものが変わってくる状況とかってあると思うんですよ。
成長を著しい場合とか。そのときはこの多分スキルのメンバーはこっちの部署に行った方が良くて、私自身はこっちの方に行った方がいいなっていうところがあるので、事業フェーズの変化に従って組織を解体しなければいけないんじゃないかと
そういうタイミングっていうのがあって、実際にやっぱりそこの組織を分けたりとかしたんですよね、上野くんとかと話を。っていうときが私にとっての引き際ですかね、一つ。
だからそのときは結構ですごい悩みましたよね。ただ一方で変な話ですけど、その部署としてもっとできることはあるんじゃないかとか、組織の中で影響力を出していくときには人が多い方がいいんじゃないか、だから何とかやっていこうがいいんじゃないかっていう思いもありつつも、組織の一つの組織として見たときにはその方がいいかもしれないけれども、会社全体にとってとそれぞれの自分とかがね、例えば採用した人のスキルとかを見ると、
こういう、この部署にむしろ行った方がいいとか、そういうことを考え始めたときが結構私の中での一番考えた引き際ですかね。引き際っていうのとは違いますけれども、ビジネスパーソンとか特に成長位置づるしいベンチャーとかの中とかだと、そういうタイミングってよく出てくると思うんですよ。
だから自分もその部下の人数が例えば少なくなったら影響があるかもしれないし、あとよくあると思うんですけど、自分がこうやっぱり今度マネージャーとかになってたりとか、部署として育っていったところから逆にこうメンバーとかになっていって、一般的な企業から見たらそのマネージャーからメンバーって広角みたいな感じかもしれないけれども、今メガベンチャーとかってやっぱりそのマネジメントとインディペンデントっていうか、スペシャリストとしてのスキルみたいなのを一生懸命やろうとしてたりするじゃないですか。
で、そういうところとかになったときに、そこの自分のその役職、事業責任者からの役職で降りていくみたいなところとか、降りていくっていう言い方はちょっと違うかもしれないですけど、なっていくみたいなところって、自分から実行するのって結構ある種の難しさがあると思うんだよね。
いや、難しいですよね。会社員としては。
そういうのとちょっと繋がったんですよ。
あー、はいはいはいはい。
ちょっと違うけどね。あの、引くっていうことと、なんか難しくないですか、でもそういうのって。
まあ確かにね、引き際は難しいですよね。
例えばもう、年だからっていうのは割と一般的にあるし、バイデンさんの大統領はまたちょっと次元が違うけど、あれですけど、杉本さんが言ってた今の引き際みたいな例だと、割と日常的にあるじゃないですか、そういうシーンって。
ありますあります。
だけどそこって、頭ではわかってるけど、やっぱり自分のその会社のポジションとか考えると、なかなかそれが正しくて会社のためにあると思っても、自分からはなかなか言い出せなかったりっていうケースはありますよね。
そうなんですよ。そうそうそうなんですよ。実際だってそれについてきてくれた部下とかいるわけですからね。
そういうところを考えると、なかなか言えないなっていうところとかもありますよね。
そこをもしかしたらもっと上手くやっていく、それこそ前話した社内政治とかで上手くやっていくっていう人はいるのかもしれないですけども。
だけどなんかここら辺は、結構真摯に話し合っていったほうがいいとは思うんですよね。
今ね、大きな会社で、我々の全然次元と違いますけど、大手のそれこそユニクロの柳井さんとか、サイバーの藤田さんとか、ソフトバンクの孫さんとか、もう機材の経営者みたいな人いるじゃないですか。
あとそれこそ長森さんとか、もう本当後継者問題とか大変だと思うんですけども。
ビジネスの引き際について
でも本当は我々が好き勝手に言うのなんですけど、やっぱり彼らも引き際しっかり考えるべきだと思いますよみたいな。
いやいや、だって少なくとも今の技術じゃずっと社長していくって難しいんで、お前どの立場で言ってるんだかもしんないけど。
え、でもそう思いません?なんか。
藤田さんまだ若いけど、長森さんとか結構ね、後継者だって言って連れてきたけどしょっちゅう変えてるからね。
そうそうそうそう。でも藤田さんとかはあれですよね、明確に後継者を育てるっていうことをやっぱり今の段階でも言い出してる、ずっと言い出し続けていってたみたいなところがすごいなと思ってて。
でもこれってなんかあれじゃないですか、多分もっと大きな目線で言うと、後継者問題ってそれこそ株価とかそういったところ、会社全体を見たときのリスクとして捉えられますよね、絶対投資家からすると。
まあそうですね。
逆に言うと多分、多分ですけど、そういうなんか後継者問題とかじゃなくてサラリーマン社長みたいなところが上手くやってて事業伸びてるとかの方が、多分投資家からすると投資しやすいんだろうなとかも思ってみたり、素人目線で。
だからそれで言うと金援数はそうですよ。
あ、そうそう、そうですよね。
創業者がいて、後継者はもう全員親族じゃなくて、這い抜きの社員からの抜擢ですね。
いや素晴らしいですよね。でもそれが本当にないと、特に上場企業とか株を公開してるような会社とかだと、やっぱりリスクになるとは思いますよね。
だってなんかソフトバンクとかそれこそ孫さんじゃなくなったって言うだけで、株下がりそうじゃないですか。
下がるでしょ。
もう怖くて怖くてって思いますよ。強すぎますもん。
確かにソフトバンクの株が孫さんいなくなったらガタ落ちするだろうな。
いやどうなんだろうって思いますよね。
一時何でしたっけ。副社長ですごいの連れてきましたよね。
何でしたっけ。ニキシさんとか。
ニキシさんか。
ハローラニキシさんとかインドの方。
だけど結局ダメでね。
そうですねなんか難しいですよね。
引き際ね。僕ね引き際って考えた時にどういう話しようかなと思った時に、ちょっとビジネスとは違うかもしれないですけど、サッカーの中田とカズって対局的だなと思って。
なあそうね。
中田はサッカー知らない方でもこの二人はさすがに知ってるじゃないですか。
要は海外でやってて一番いいピークの多分30前後ぐらいで辞めてますよね。
一方でカズは今後も60前ぐらいになってもやってるわけですよ。
どっちのがあれなんですかね。本人たちはそれぞれ幸福度高く生きてそうですけど、一般的には中田の方が美しいっていうかね引き際的には。
そうですね。
一方ででもあれですよね。やっぱりカズに勇気をもらう。勇気のもらい方でいくとカズとかの方がなんかちょっとあれじゃないですか。
中田とカズの対比
歳をとっても現役である続けるみたいな美しさもあるって考える人もいますよね。
ずっとしがみついてるっていう風に言う人もいるかもしれないけど、でもそこで最前線で頑張り続けるってなんか人生100年時代の星みたいな感じだったりもしません?ロールモデルって。
まあプロ契約だからね。ニーズがなければプロでできないわけですからね。
でもカズとかってでもやっぱりあれですよね。CMとかにも出てるじゃないですか。確かどっかのCMとかにも出てて。
ああなんか出てますね。
出てますよね。でもっていうことはカズの生き様って一般消費者にやっぱり受け入れられて好感度高いんですよね。
そうだから僕ねちょっとこれ面白いのがあってカズの話見てると。
僕らからするとそういう美学があるじゃないですか。
誰も挑戦してないサッカーって激しいスポーツで50代過ぎても平均的な多分プレーヤーの寿命が20代中盤ぐらいのところ倍以上やってるわけですよ。
でねそんな話があって息子とカズが1回去年かな海外に行ってきた時に試合見てたらカズがね海外のリーグで途中出場したんですよね。
そしたらねそのチームのメンバーがねマジかよって顔してるわけですよ。
要はカズ出たら俺たち勝てねえじゃねえかよみたいな。
そういうこと?
だから一緒に戦ってるメンバーからするとやっぱりそのフィジカルがね衰えてるんで足の速さとかも含めてキレはないわけですよ。
だから一緒に戦ってるメンバーからするとやっぱりサッカーはスポーツなんでカズが来ることによってファンが来てくれたりチケットの売り上げがあったりするとかっていうのはあるかもしれないけど
チームのメンバーとしてはちょっとなんかそのシーンを見た時にやっぱそういう側面は実際あるんだろうなっていうのは感じましたけどね。
なるほどね。厳しいね。
だってそりゃそうですよ20代の選手と50代の選手だと全然動けるあれが違いますよ。
そりゃそうだ。そりゃそうだ。そっか。それつらいなでも。
そうだから試合の映像を見てた時に露骨に海外の選手。海外の選手は別に日本人じゃないしカズにそんなに思い入れがあるわけじゃないですよ。
それを見るとやっぱその生活をかけて戦って20代の選手からすると勝つ負けるって死活問題なんで。
現場の選手からするとやっぱそういうとこあるようなっていうのはちょっと感じましたけどね。
いやーわかるわー。なるほどね。なるほどね。
老兵は猿のみっていうことはあるよね。
それはそういうねやっぱり引き際か。なるほど。引き際が大事っていうのはあるのかそうすると。
だから老兵は老兵の役割があるっていうふうな捉え方もあるかもしれないですね。
まあでもカズ日本に戻ってきたから日本だったらねある程度リスペクトされてるしいいかもしれないけど。
そうですよね。いやそっか。だって孫とかがもう孫とかと一緒に試合するみたいなの見るよね。
目指せると。すげーなー。
17:04

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