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2025-04-16 31:31

つらい時期、どうやって乗り越える?本当に効いた「心の処方箋」

つらい時期、どう乗り越えていますか?今回は、ベッドから起き上がれなくなった経験をきっかけに気づいた「本当の回復のヒント」をお話しします。

思考が自分を追い詰めていたこと、人に頼ることの大切さ、そして辛いときに出会った人たちが後の人生に与えた影響…。

「自分で何とかする」のを手放した先に見えてきた景色とは?

今まさにしんどさを抱えている方、あるいは誰かの支えになりたい方に、少しでも届けば嬉しいです。


▼プロフィール

●jMatsuzaki

システム系の専門学校を卒業後、システムエンジニアとして6年半の会社員生活を経て2011年に独立。会社員時代にjMatsuzakiの名で始めたブログが「熱くて有益」と人気を博し、最高で月間80万PVに達する。現在は時間管理サービス「TaskChute Cloud」の開発や執筆、講演活動をしている。著書に、『先送り0』(技術評論社)がある。1986年生まれ。埼玉県 春日部市出身、ドイツ バイエルン州在住

●佐々木正悟

ビジネス書作家、心理学ジャーナリスト。1973年北海道旭川市生まれ。97年獨協大学卒業後、ドコモサービスで働く。2001年アヴィラ大学心理学科に留学。2005年に帰国。著書に『イラスト図解 先送りせず「すぐやる人」になる100の方法』(KADOKAWA)、『不安ゼロで生きる技術』(知的生き方文庫)、『先送り0』(技術評論社)など。


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サマリー

このエピソードでは、辛い時期を乗り越えるための経験やアドバイスが語られています。メンタルの重要性や思考の影響について掘り下げ、問題解決のために思考を見直す必要が強調されています。また、心の処方箋としてライフハックや専門家への相談の重要性が示されています。話者は、自身の経験を通じてポジティブな思考を持ち続けることや、信頼できる人々との関係が重要であることを強調します。さらに、辛い時期を乗り越えるためには、支えてくれる人々との関係や直感を信じることが大切であることが強調されています。

つらい時期の経験
私の愛しいApple Pieへ。この放送を始めた時間、ドイツ時間で11時11分だったんですけど、
1111ということで、なんか確かすごいエンジェルナンバーだったと思うんですけど、なんか今日いいことあるのかなと、ちょっとワクワクしてる、jMatsuzakiです。
はい、先日沖縄に家族で旅行に行ったんですけれども、その時ですね、行きも帰りもANAの飛行機が全部が新しくリニューアルされているやつ。
いくらか確かに、画面がすごく新しくなったとか、インターネットの飛行中の接続が良くなったとかもあるんですけども、
こまごまといろいろ良くなってて、快適になってきたなと思いました。jMatsuzakiです。
いいですね。人生にはつらい時期っていうのがありますよね。
ありますね、確かにあります。
いや僕も多分一番辛かったのも数年前、3年前くらいかな、もう本当にメンタル崩して、もうベッドから起き上がれないみたいな。
もう病院にも行けないんで、ドイツだったんですけどね、ドイツの病院怖くて、うつ病の診断とかも通院できないみたいなことで、
本当に孤独にベッドの上でモンモンとしてるみたいな日々が続いてですね、何してても辛いっていうね。
その時が一番辛かったんですけれども、だいたいもう本当に辛かったのは3ヶ月くらいかな。
でもその軽い期間とかも含めると大体5年くらい。5年くらいで徐々にメンタル落ち込んでいってみたいな。
でマックスやばかったのは3ヶ月みたいなね、そんな感じだったんですけれども、もう本当に仕事もできない、ベッドからも起き上がれないみたいな。
でもベッドから起き上がれなくて何もしてないのに辛いんですよ、みたいなね。
普通の人は典型的にそれをおっしゃるよね。
そうなんですよね。何もしてないのに疲れて、何もしてないのにひたすらダメージだけ受けてるみたいなね。
そういうことでですね、全然休まらないんですよね。休んで回復しようって思ってるんですけど、そもそも休まらないんで。
別に横になってても。ずっと拷問じゃないですけれども、攻め立て進められてみたいな。
こういう時期が一番辛くて、これをどう乗り越えていくといいのかという話を今日は佐々木さんとしたいなと思っております。
佐々木さんもどうですか?辛い時期っていうのはやっぱりありますよね。
思考と感情の関係
僕は結構あるんですよ。
そうですよね。トードリストは捨てていいとかにも書かれてる時。
あれが最新のバージョンで。
最新バージョン。それ何年前か。
あれはね、なんだかんだ結局、2010、何年くらいなんだろう?18か7か。
コロナ前でしょ。
コロナの前後、コロナの前なの?直前くらいなのかな?2017年。
そうですね、2017年だった気がしますね、あの辺ってね。
何だったんですかね。
やっぱメンタル的なものもありますよね。メンタル的に辛いっていう。
メンタル的なんでしょうけどね、なんだろうな。結局辛いのはメンタルなんですよね。
そうなんですね。
でも出来事はメンタルではないということですね。
そうなんですよね。
2人ともそういう経験を割と最近数年以内にしたということで、
ちょっと今回は辛い時期を乗り越え方という話をしていきたいんですけど、
ちなみにこれからの、今別に辛い時期じゃなくて、これから辛い時期になるっていう人もいるというか、
あるじゃないですか、大体何年かに1回くらいは。
だから多分ですね、これ聞いてるアップルパイもまた辛い時期来ると思うんで、
そういう時にはなんとなく今日の放送、頭の片隅に置いておいてもらって、
いかしてもらえたらいいなっていうのあるんですけれども、
今まさに辛い時期ですっていう人いると思うんですよ。
で、今まさに辛い時期って何聞いても腹立つんで、
アドバイス的な話。
だから今日いろいろ話して、多分ムカついたり腹立つと思うんですけれども、
そういう注意です。ムカつくかと思います。
今辛い時期だとね、アドバイスとかされてもっていうね、あるじゃないですか。
僕もね、そういう時期は何も聞かなかったですから、誰にもメッセージ送らないし、
ましてや、ポッドキャストとかそういうコンテンツみたいなものは何も聞かなかった。
何聞いても腹立つんで。
でもですね、今辛い時期ででもこれ聞いてくれてるということはですね、
これも何かの縁というか、何かの運みたいなものだと思いますんで、
ちょっと最後までお付き合いいただいて、別に全部真に受ける必要ないんですけれども、
なんとなく引っかかったところも実践してみたりとか、
ちょっと念頭に置いてみたりしてもらえるとですね、
これがね、ちょっと僕たちも経験者なんで何か役に立つんじゃないかなと思います。
最初にですね、割と佐々木さんがちょっと割と革新に近づいてたんで、
もうそこから行こうと思うんですけれども、やっぱり辛い時期ってもうとにかくいろいろありますよ。
僕だったら7年付き合ってたパートナーと別れて、
しかも会社の社員全員辞めるとか、しかも会社のキャッシュフローもね、
まあ当然やばいんで、自分の生活費を切り詰めてですね、会社にキャッシュする。
それでも会社はやばい。
その上、今ドイツのベルリンでもう自利品でどこにも行けないみたいな、
まあそんな感じでですね、もういろいろ起こるんですけれども、やっぱり最終的に辛いのはメンタルなんですよ。
何が起ころう。何でもいいんです。何が起こってもいいんですけれども、
やっぱ一番辛いのはメンタルに来る。
っていうね、ここがやっぱりね、核というか一番のポイントで、
まあこれまずこれ多分ムカつくポイント1なんですけど、
要するに自分を痛めつけてる、痛めつけてるのは自分自身なんだっていうことなんですよね。
その人間関、特定の人間関係とか、特定の会社の状況とか、もちろんいろいろありますよ。
多分不条理なこととか、当然納得できないことっていろいろあると思うんですけど、
やっぱり直接自分を傷つけているのはやっぱり自分の思考っていう。
ここがやっぱり僕は一番最初に出口が見えた時の気づきだったかなと思いますね。
問題解決のアプローチ
どう気づいたんですか。
これはもう、とにかく辛いと。
何が辛いかっていうと、自分の無能さとか、
あの時なんでああしてしまったんだろうとか、なんでこれできなかったんだろうっていうことをずっと考えてるんですよ。
それと関係ないところでずっと考えてるんですよ。
それこそベッドの上でもそうだし、犬の散歩してる時もそうだし、
それこそ犬の散歩とかしてる時に、目の前で犬が楽しそうに走り回ってる中で、
自分だけは自分はなんてバカなんだろうとか、
なんかものすごい失敗をしてしまったなとか、
もうこれもう二度とうまくいかないだろうなとか、
こういうことをずっと考えてるんですよ、犬の散歩中に。
全然関係ないじゃないですか、それって。
その今全く関係ないことに、自分の頭だけ現実世界にいないんですよね。
で、これにね、ある意味気づいてはいるんだけれども、でもそっからなかなか逃れられないっていう、
でもそれがなかなか止められないっていうことが何日も続いて、何ヶ月いったかなくらい続いて、
途中でね、なんかね、ムカついてきたんですよ、すごいね。
何なんだろうこれっていう。
何の罰なのみたいな。
今何もだって普通にただベッドの上にいるにも関わらず、ずっと過去のことを責めたり、自分の人格抗議とかしてて、
今何も関係ないわけじゃないですか。
ただもう自分の実質のベッドの上にいるだけなのに、
それを何日も続けて、これ何なんだろうっていう、それにムカついてきたんですよ。
それにムカついてきて、それにムカついてきたときに初めて、問題が直接僕を攻撃してるんじゃなくて、
僕の思考が僕を攻撃してるんだっていうことにやっとわかったというか、
その問題と思考が一体化してたっていうところを初めて分離できて、
問題は解決できないけれども思考は止めようっていうことを決めたっていうのが。
それができないんですよ人は。
そうなんですよね。
問題は解決できないけれども思考は止めよう。
それが必要なんだけど、
そうなんですよ。
何で問題を解決してもいないのに思考を止めるんだってことになりません。
なりますなります。
なりますよね。
それの堂々巡りなんですよね。
僕の場合ってそう考えると、
この辛い時期だけじゃなくて、うまくいくときもそうなんですよね。
いつも自分の思考で考えて何かを実行に移すっていう。
まず思考を信じてそれをやってみる。
思考を信じてそれをやってみる。
この連続の中でいろんなことを仕事をやってきたりとか、
いろんなことを形にしてきたっていうのがあるんですけれども、
その結果がこれじゃないですか。
毎日自分を責めて辛いっていう。
これからもう抜け出さないとどうしようもないなって思ったんですよね。
そうだけど抜け出せない理由として今二つ挙がったのが、
つまり普通に考えて問題が起こったままなのに、
思考を止めるっておかしくないっていうのが一つ入ってくるのと、
その二つ目のうまくいくときの話でも、
結局考えずに何かをするってことが、
大抵我々にとっては難しいことだから、
特に何か大きなことをするとか、
そんなことじゃなくてもいいんだけど、
仕事をするってことになると、
ある意味やりたいことばかりじゃないことをするわけだから、
考えてからしたくなるわけですよね。
うまくいかせたいから。
考えずに何かをし、うまくいかなくても考えないっていうのは、
なかなか僕らの常識に、
常識なのかこれは。
でも何かにすごく反するんですよ。
だから難しいんだと思う。
そうですよね。
いや、ほんとそう思いますね。
そのときに僕は本当にゴリゴリして、
思考に頼るのは一切やめようっていう、
それはもう本当に苦しかったんで、
それを続けて今、
しかもまさにその段階で、
まだ思考が働いているというか、
自分が頼るのは思考しかないみたいな状態の中で、
これでうまくいかなくって、
しかも今こんな状態。
いやもう思考はもうだめだなと、
感覚失却だなということで、
そのとき、もう行き着くとこまで行き着いて、
もうやめたという感じですね、僕の場合はね。
なるほどな。
そうなんですよ。
だから思考を全く使わないかっていうと、
別に役立つときとかもあるじゃないですか、文章を書くときとか。
思考を使わないと書けなかったりするじゃないですか。
だから思考止めるんですけれども、
完全に使わないっていうわけじゃなくって、
少なくとも自分の人生について考えさせる。
これもうね、いいことないからこいつに任せて。
それで超失敗したし、
失敗した暁にはそれが自分を責めるっていうね。
なるほど、そうですね。
自分の人生について考えないっていうのは、
もうこのときにもう決めましたね。
なるほどな。
どうですか、佐々木さん的には。
この話難しいんですけれども、
さっきJさんがおっしゃったように、何聞いてもムカつく人にも
言われてる可能性もありますっていうこともありますけどね。
私自身はそうして人生っていうのはうまくいった試しがなく、
思考に頼る癖も得意だったんで、
いろんな意味で身につまされるような気はするんですけど、
僕ね、そうだな、行き詰まったときやっぱり、
僕は思考というよりは、行き詰まったときはこう、
ダブルバインドみたいな感じだったんですよね。
なんかもうこれをやり続けるのも嫌だが、
ライフハックの限界
辞めることも全くないみたいな感じで、
ここに居続けるのも嫌だが、どこかに行くこともできないみたいな、
そういう感じ。病気の感じってそれと似てるんですよね。
自分の体が嫌で嫌でしょうがないけど、自分の体は辞められないみたいな、そういう感じ。
ああいう感じに入り込んで、
で、僕はその、これ完全に僕の誤解なんですけど、
僕の人生でうまくいった試しはほぼないが、
うまくいったときにやってたことは唯一ライフハックだって感じを持ってたんですよ。
へー、そうなんすか。
ライフハック的な物書きだったからでしょうね。
だから、この問題にライフハックで取り組んでいったんですよね。
へー。
総力を上げてライフハックし始めたんですよ。
すごい。
2015、6、7の頃。
いけます?それ。
いやいやいや、それが僕を最も抜き出し足らないところに追い込んでんで。
いやー、やっぱそうなんだな。
これをね、専門家に言わせると、それは佐々木さんの実に認知行動良法的だっておっしゃってたんですよね。
そうなの?みたいに思ったんですけれども、考えて行動を改善して、修正して、
より良い行動で、より少しでも良い結果が出た方に自分を少しシフトして、
で、考えを変えて、基本的にポジティブなんですよね。
良くなるって信じてるわけだから。
そうやってポジティブに、ポジティブにいって、PDCAに近いですよね。
PDCAってそのまんまじゃないですけど、こう改善して、少し良い方。
これを繰り返せば、なんか良くなりそうなもんじゃないですか。
少しでも良い方向にいってるわけだから、いってるはずなわけだから、
感覚的に良いと思う方向に少し、ミリ単位でいいからずらして、
これを大量の時間をかけて、良くして良くして良くして良くして良くしていけば良くなる。
ところがこれが実にパラドキシカルで、これによって人生最悪の状況に追い込まれて。
マジそうですわ。僕もこのメンタル一番辛い時期の前にやったのそれですよ。
これより悪くはならないだろう、もうこれより悪くはならないと信じちゃうよねっていう。
そこのところまで来て、目が覚めたんですよね。
ライフハックやめようと。少なくとも今やるのはまずい。
これ以上ライフハックやるやつはバカでしょって思ったので。
死にたいに等しいんだろうなって思った。
で、一つ気づいたのかな。たまたま偶然そうしたってこともあるんだけど。
その時本書きましたけどね、本にも書きましたけど。
真っ暗像のけいぞうさんをはじめ、いろんな人に相談を始めたんですよね。
あーいいですね。はいはいはいはい。
生まれて初めてでしたね。つまり今までやってないような。
あーそうなんすか。はいはいはい。
相談しまくるってことだと。その前にもやったことあったんですよ。
学生時代とか中学生とかまで遡ればね。
でもライフハックって基本、自分でいいと思う方向に自分で改善する。
自己改善の儀式じゃないですか、一連の。
自己改善の習慣だから、人に相談しないんですよ。
確かに確かに。
で、明らかに自分が完全に追い込まれてるのに、
で、自分だけで問題を解決しようとし続けた結果がこうだから。
2つ思ったんですよね。これ以上ライフハック続けるのもう一切やめようと。
あまりにバカバカしいから。
もう一つが、自分がそんなに当てになると信じるのをやめようと思いましたね。
あーそうそうそう。そうなりますよね。そこ大事だわ。
当てにならないからこうなってるわけだから。
そうそうそう。その結果ですからね。
そう、当てにならないのにこれ以上自分だけを当てにするっていうのはナンセンスだろうと思って。
それで人に聞くって人に相談するってことですよね。
そう始める気になったのがこのタイミング。
遅いけどまあまあ。やっぱ追い詰められないとやんないんだな人って。
辛い時期をチャンスに
あーそうですよね。そうそうそうそう。
そういうことでした。
いやー本当ですわ。はい。
だからですねまあこれもねちょっとこう今辛い時期の人はですねムカつく話になっちゃうかもしれないんですけど
辛い時期をね乗り越え方のいくつかのポイントってあって今話してきたところなんですけれども
あのですねこれやっぱね本当にねチャンスでもあるんですよね本当に。
あーなるほど。
これはこれカチューで言われると多分ふざけんなって思うかもしれないんだけれども
やっぱり後になってみると本当に追い詰められて初めて買われるっていうのは絶対あるじゃないですか。
そうなんですよね。僕はもう明らかにあれがなかったらやばかったって感じがします。
そうですよね。
あれがなかったらなんか蒸発とかしてたかもしんではないかもしれない。
いや僕もね本当そうですよ。
だからねこのねあのそのどん底で追い詰められて初めてできることとかその時に初めて選択できることっていうのもやっぱりあって
これがね本当に人生っていうのがねある意味180度変わるみたいな経験になるっていうことも本当にあるんですよね。
なのでですねちょっとねまあ今ね辛い時期っていうことになるとですねなかなかこれがチャンスなんてね思えないとは思うんですけれども
やっぱりここにはねなんかねすごくね後になって必ずいいことっていうのは絶対眠ってます。
であともう一つがですねそういう意味で言うとですねやっぱりねこの辛い時期を乗り越えた方ねこれねはるかに良いかもしれないけれども
やっぱねある程度待つしかないんですよね。
そうですねそうだねそれはそう思います。
そうなんですよね。
すごい本質的です。
そうなんですよね。
それこそライフハック的にあれやってこれやってこれやって改善して問題を解決しようこれがとにかくうまくいかないっていう時期だと思うんですよ。
どうしたってやっぱりその逆ね待つっていう。
で待つと本当に自分の思考が変わっていくっていうのはまずあるんですよ。
割と自然とそれこそなんか昔ムカついたことが今はどうでもいいことになったりするじゃないですか。
そういう感じで思考っていうのはやっぱり日々変わってるし何と言ってもやっぱり周りが変わってますからね。
なるほど。
はい待つっていうのはちょっと多分歯がゆいとは思うんですけれどもやっぱり待つことによって訪れる変化っていうものがありますんで。
人間関係の重要性
で必ずねこういいなみたいな気がきますんでちょっとこうあまり焦らずにね待つっていう。
ここどうですか佐々木さんちなみに。
いやもう待つっていうのはよくわかる。
あのその時僕ね今思い出したんだけど読書しまくったんですよね。
そうなんですね。
しかももうその改善系の読書はほとんどなくなってきて。
とにかく読んでいられる本っていうのがもうだいたい限られてきていて。
あの時僕ねそうなんだよトルストイをほぼ全部読んだ。
へー。
なんでトルストイ読んでんだか自分でもよくわからなかったんだけど。
戦争と平和は二周した。
へー。
あんな華麗にだと戦争と平和はそれぞれ二周しましたね。
それがなんだとかではないんですよ。
でも二周それぞれしたのはあんなに長い話を二周してる間ずーっとどん底ですからね。
長いんですよやっぱりああいう底付き的な時間っていうので。
あと僕はあの頃にですね今の仕事のベースになってんだけど。
ベースにするとかそういうこととは何の関係もないんだけどフロイトをずっと読んでましたね。
へー。
だからフロイトとトルストイずっと読んでましたね。
なるほど。
フロイトはまあ多少関係なんかないわけじゃないですよ。
あのカウンセリング的な部分があるから。
僕なんだろうなカウンセリングをするとかかかるとかそういうこととは関係なかった気がしますね。
とにかく読んでると落ち着いたんですよね。
読んでて落ち着かない本なんてもう読んでられないんですよ。
ある種漫画も読んでられなかった時期でしたから。
なんでなのかわかんないけどね。
漫画読むことも難しいみたいな。
そうっすよね。
漫画読むことも難しいみたいな時期で。
なんかむしろトルストイとかの方が読んでられるっていう。
なるほど。
だからもうね仕事してる時間以外はなんか狂ったように本読んでるんですよね。
それはとにかく苦しいから読んでるみたいな。
そういうことですね。はいはいはいはい。
でもこれを2週してフロイト全集ずっと読んでって、
その時の間のどこかでなんとなく底つきを出してる感じがありましたね。
なるほど。
だから本を読んで何か学んだっていうよりは、
その長くて難しい本を読んでる間に結局待つ期間が生まれて。
だから耐えられないから読んでやり過ごす。
そういうことですね。
それ面白いな。
でもやり過ごすためにできることとできないこと、やっぱりやり過ごしたことにならないことってあるんですよね。
ゲームとか僕無理だったんで、本当に。
そういうことですね。
Jさんゲームっておっしゃってたじゃないですか。
でもね、その時は僕ゲームできなかったっすね。
そうなんだ。
犬の散歩と本が近かったと思うよ。
うん、確かにな。
そうなんすよね、はい。
僕だからその時音楽、映画もダメでしたからね。
そうなんだ、やっぱりそれはすごいよね。
で、Jさんが途中おっしゃってたやつが僕はやっぱり一番正しいと思うんすけど、
自分で自分を、これもね、それを言われて困ると思ったけど、
両方が自分を責めてる感じはするんですけど、
そうではないんですよね。
そうなんですよね。
例えば妻との間がものすごい不仲になったってのは、
だから夫婦関係を良くしたいって思っちゃうんだけど、それはそうなんですけれども、
それも結局はそうなっていくんだけれども、
夫婦関係というものが、例えば妻が不機嫌になって口も聞いてくんなくなるとね、
殺意に近いものを覚えちゃうんすよ。
でも殺意に近いものは私が勝手に持ってるだけなんですよ。
その出来事から殺意が生まれるような話ではないんですよ。
妻がコーヒー飲みたいんだけどとか言っても話もしなくなるみたいな。
コーヒーが飲めないということであって、
だから妻を殺さねばならんっておかしいじゃないですか。
それはやっぱり僕が勝手に自分を、なんでかなは知らないんだけど猛烈に自分と戦ってしまってる。
そうですよね。
そういうことが一番ちゃんとした形でトルストヒトフロイトは書いてくれてるんですよ。
そういうことなんですよね。
あんな彼にだって不倫の話なんで。
なるほど。
両者お互いに本当に殺意をしょっちゅう覚えちゃってるんで。
そこのヒッチが実にものすごくリアリティがあるんで。
だからある意味現実逃避なんだけど現実そっくりの現実じゃないと逃避できない現実逃避みたいな。
フロイトってそういう問題を問題視してますから思いっきり取り上げてくれてるんで。
多分そういうことが関係あったと思います。
もちろんフナカだけじゃないですから。
他にもいろんな問題あるんでね。
ありがとうございます。
あとちょっとさっきチャンスみたいな話もしたんですけれども
やっぱ一番辛い時期の時に得られるものっていうわけじゃないんですけれども
なんか変わるのは人間関係。
この時に近くにいる人っていうのが多分すごくキーパーソンなんですよね。
辛い時期の人間関係
去っていく人と寄り添ってくれる人っていうのが結構二極化する時期なんで
この時に近くにいる人っていうのは結構今後のキーパーソンになっていく。
ある意味そういう人が分かる、出会えるっていうのも一つこういうタイミングではあるんですよね。
そうですね。後から考えるとね。
そうですね。
その時に会社の社員全員辞めて残ったのが経営管理っていう今の共同創業者なんですけど
今もずっと一緒にやってるし、僕は彼のこと信頼してるし
仕事復帰一発目は佐々木さんのミーティングだったんですけど
それも佐々木さんのミーティングだったし。
なるほどね。
その時に出会った人とかその時に寄り添ってくれてる人っていうのは
すごく多分自分の人生にとっては鍵になる人。
だと思います。その時に出会ったのも今の妻ですからね、僕はね。
そうっすか。それは本当にいい話だな。
僕の話はね、もちろんその話は全くその通りだと思うんですけど
一人例外的な人間がいて、その時に僕が今喋った通りなんですけど
出会ったのがフロイトなんですよ。
今仕事をしているのはフロイトでやってるみたいなところが多分にあるんで。
それ以前フロイト知らなかったとかでは全くないですよ。
そうっすよね。
こんなことありえないんだけど、その時までは絶対フロイトってのは
僕の仕事に出てこない人だったんですよね。
へー。
その子はフロイトは常に僕の仕事にはいる人に変わったんで。
そういうちょっと架空の人みたいな話になるけど。
なるほどなるほど。
はいはいはいはい。
いやいいっすね。
ちなみにね、一応注意なんですけど
辛い時期を狙って詐欺師が寄ってくるっていうパターンもありますから。
その話どうしようかいつも悩むんだ。
これはね気をつけてほしいんですけど
辛いから寄ってくる人は何て言うんですか。
だから辛いことによって初めてその時に出会って寄ってくる人
これはちょっと気をつけた方がいいんですけど
もともと関係性があって
辛い辛くない関係なく
なんかその時に一緒にいてくれてたりとか
もしくはそれを相手に伝えたことによって
なんかサポートしてくれるとか
そういう人は多分すごくキーパーソンになっていく。
今のJさんの話でちょっとついつい考えちゃったんで
伺いたいんですけど
奥様はどうやって判断していいんですかそういう場合。
オッケーだって。
これは難しいっすね。
難しいっすよね。僕も難しいなっていつも思うこの話をするとき。
ある程度も信じるしかないところもあるからな。
そうなんでしょうね。やっぱりそうだよな。
そうですね。
そういうグレーゾーンの人もいます。
直感で判断するしかない。
どっちかわからない。
はい、そうですね。それはやっぱあるな。
今の話はとてもいい話なんで
ちょっと長くなったんだけどついでに申し上げますと
これはですね、だから今つらい人にはちょっと申し訳ないんだけど
今つらくない人にはぜひこのことは念頭に置いておいてほしいんですよね。
このね、つらくなったときこの人とはどうなるかなっていうのは
時々考える価値がある。
つらくないときは直感信じてかなりいいんですよ。
Jさんがおっしゃった通りつらいときほどは騙されないって。
つらくないとき。
だからつらくないときに直感で人を信じられるようにしておくってのは
非常に大事だと僕はよく思います。
ちょっと騙されても大丈夫だからつらくないときならっていうのがあるんで
つらくないとき直感で人を信じて、ありと信じ切っておく。
辛い時期への対処法
つらくないときにまで人をむやみに警戒しないっていうのは
とってもあのつらいときの経験で僕は学んだことですね。
へー。
面白いです。ありがとうございます。
はい、ということで今回はですね
つらい時期の乗り越え方について語ってみました。
これからねつらい時期がやってくるという人もいると思うというか
みんなねつらい時期は来ますんで
そういう時のためにちょっと念頭に置いておいてもらえると良かったりとか
もしくはつらい時期に差し掛かったら
ちょっとこの放送もう一回聞いてみようとか
どんな感じで向き合ってもらえると良いのかなっていうのと
あと今まさにつらい時期の人もいると思いますし
これ聞いてすごい腹立ったっていう人もいるかもしれないんですけれども
なんとなくちょっとヒント的なものを
なんとなく頭の片隅にちょっと置いておくだけでもですね
なんかそういういいタイミングが来た時にやってたりするかもしれませんので
今今日果たしたようなことをですね
全部こうなんかやってみようとか
そこまでですね
自分をこうなんか振り立たせるとかしなくて全然いいんで
なんとなく片隅にちょっと頭に置いておくくらいな感じで
聞いておいてもらえると良いのかなと思います
はい
ということで
よっしゃこれでちょっとねつらい時期の乗り越え方
上手くなった気がするって思ってくださったら
ぜひこのPodcastのチャンネルフォローとですね
それからこのPodcastのレビューというものができまして
チャンネルの評価をですね
5つ星でできるという機能があるんですけれども
これを何卒お願いしたいと思います
はい
それからこの放送に対する感想コメントなどをいただけましたらね
幸いでございます
そういったねあなたからのフィードバックを
モチベーションに私と佐々木さん日々放送しておりますんで
何卒応援よろしくお願いします
お願いします
それでは今日も佐々木さんありがとうございました
ありがとうございました
あなたの従順なる下手松崎を
お送りいたします
31:31

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