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2025-02-14 22:52

「やりたいことをやる」がうまくいかないのは当然だった!?

「やりたいことをやる」。これは一見シンプルで正しいように思えますが、実際には思ったほどスムーズにいかないことが多いです。

本エピソードでは、「やりたいこと」だけでは前に進めない理由について深掘りします。なぜネガティブな感情が原動力になってしまうのか?なぜ恐れが生まれて動けなくなるのか?そして、どうすればこの迷いから抜け出せるのか?「やりたいこと」という言葉に縛られず、より前向きな選択をするためのヒントをお届けします。


▼プロフィール

●jMatsuzaki

システム系の専門学校を卒業後、システムエンジニアとして6年半の会社員生活を経て2011年に独立。会社員時代にjMatsuzakiの名で始めたブログが「熱くて有益」と人気を博し、最高で月間80万PVに達する。現在は時間管理サービス「TaskChute Cloud」の開発や執筆、講演活動をしている。著書に、『先送り0』(技術評論社)がある。1986年生まれ。埼玉県 春日部市出身、ドイツ バイエルン州在住

●佐々木正悟

ビジネス書作家、心理学ジャーナリスト。1973年北海道旭川市生まれ。97年獨協大学卒業後、ドコモサービスで働く。2001年アヴィラ大学心理学科に留学。2005年に帰国。著書に『イラスト図解 先送りせず「すぐやる人」になる100の方法』(KADOKAWA)、『不安ゼロで生きる技術』(知的生き方文庫)、『先送り0』(技術評論社)など。


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00:00
私の愛しいApple Pieへ、今左右を呑みながらレコーディングしているjMatsuzakiです。
私はですね、昭和天皇物語というコミックをずっと読んでるんですけど、最近最新刊でついにですね、あの新高山登れとトラトラトラまで来まして、
ああここまで来たなあっていうところで、ちょっと考えに入った佐々木です。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ちょっといきなりなんですけど、懺悔していいですか。
はい、どうぞ。
これまで長いことをやりたいことをやりましょうって言い続けてしまってすいませんでした。
いやいやいや、何を言おうといいんじゃないですか。僕もJさんにそれを目の前で、まあ100回ぐらいは聞いた気がしますけど。
いや本当にね、特にブログとかですかね、25くらいの時に始めたjMatsuzakiというブログね。
ありがたいことでたくさんの方に読んでいただいたんですけれども、そこから10年ぐらいずっと続けてきたブログ。
もうかなりね、もうね数えきれないくらい、もう多分1万回くらい以上、もうやりたいことやりましょう、好きなことやりましょう、自分らしくいきましょうってもうね、ずっともう言い続けてきたんですけど。
すいません、これやめたほうがいいです。っていうね、話を今日はしていきたいなっていう断言会をしていきたいと思うんですけど。
やっぱりやりたいことをやるってよく言われるじゃないですか。
よく言われますよ、そりゃもう、はい。
今でも言われてますよね、ちなみに。
もちろんです、もちろんです。
そうですよね。
まあ一時を境にピークを過ぎ去りつつあるかなぐらいのところまでは来ましたけど。
おお、まじですか。
はい。
それは良いことですね。
なるほど。
まあそうですよね、今の計算的にはね。
そうですね、はい。
一番はあれですかね、僕たちもよく言ってますけれども、やっぱり人からの要求に応えていきましょう。
人が期待していることとか、必要としていることにダイレクトに応えていきましょう。
これをね、優先していくといいんじゃないですかって話をよくしているんで。
これとやっぱり勝ち合いますよね、やりたいことをやるっていうのは。
ある意味、はい、人からの要求を無視しちゃうっていう。
会うからこそ、そのやりたいことをやりましょうが出てきたんだと僕なんかは思ってるんです。
いや、そうだと思います、はい。
僕も、僕の場合も完全そうで、仕事、僕サラリーマンだったんですけど、もうすごくもう短く言うと仕事行きたくないからやりたいことやろう感じでしたからね。
私の場合はですね、これは本当に難しい話だと思うんだけど、教育効果だったかなとは思う。
おー、そうですか、はいはいはい。
やっぱりね、それこそさっき昭和天皇の物語っていうコミックの話しましたけど、やっぱりね、人からの要求に応えるということと、人にいいように扱われるっていうことがかぶってるんだと。
03:08
ねー、そうですよね。
でも、その割と近代っていうのかな、特に日本では明治からなんですけど、それとも戦いだったわけですよ。
割と重だったところ、夏目漱石とかね、森鴎外とか、あの辺の人たちもこのテーマから始めてるぐらい、このテーマから多分近代って始まったんだと。
いやー、本当ですよね、確かに。
それまで命令に従う時代だったわけじゃないですか、江戸時代みたいな、皇ですよね。だから、忠義を尽くす世界だったわけですよ。
それはそこに、多分誰も疑問抱いてなかったに等しかったと。まれに疑問抱く人がいても、ものすごい変わった人に限る。それが急に変わったんですよね、個人主義みたいな。
夏目漱石が、私の個人主義書いて、あれ、高校ではほとんど全ての人が読む有名な論文。
そうなんですか。
そうです。
読んでない。
まさにJさんがおっしゃってるようなことを、漱石帳に書いてますよ。自分が一番やりたいと思うことに、当たるまでは諦めてはいけませんよっていう風に言う話だから、響きますよね。
しかもそれを戦後の我々が読むと、著しく響きますよね。
人の命令に従いましょうで失敗してきたという、そういう苦い歴史があるんで、やっぱりそれにカウンターを取る形で、人に搾取されたり利用されたりしていてはいけませんよっていうメッセージとともに、
私が一番好きなことを、この好きなことっていうのが結構、犯罪的にないことみたいなところに、自動的に条件付けられているのがちょっと不思議だなとは思ってたんですけれども、でもそういうメッセージが、だから自分の好きなことを仕事にして、結局人に役立てましょうみたいなところに来てなくもないんだけど、そういう話になってましたね。
僕の受けた教育は割と小学校から一貫して大学卒業するまでそうでした。
この思想みたいなのがある以上、何か私が夢中になって好きになれて、しかもそれで食っていけるものにしなくちゃって、人が自然と思っていくんです。僕も自然と思いました。
それはそうかも確かに。
Jさんのような方がブログで書いて、割とそれがヒットしたり、セミナーで喋ってそれがヒットしたりしていると、僕みたいな、Jさんより年上の人間からするとね、ちょっと響くんですよ。
あ、これは時代を越えていくんだみたいな。
Jさんは僕より一歳下だから、あ、これそこまで言ってる話なんだ。だからこれに乗ってて間違いないよねっていう感じが、一層強まるんです。
そういうことはあった気がしますよ。
いやー確かに僕も、それこそ60年代70年代のロックとか聴きながら育ったんで、やっぱあの時って本当にもうこうそういう時代じゃないですか。
06:10
それじゃないこと言ってる人ってなんか頭おかしいぐらいなんだけどね。
いやそうですよね。あの時は世界大戦が終わった後で、それまでの頭坊主にしてね、丸めて国のために命捧げようみたいな、そんなもう馬鹿らしいっしょとやめていこうよっていうところから、
髪をね、真っ赤く伸ばして、で、友達とこう集まって草を吸うみたいな、リードしていくみたいな、もうこれがある意味、カウンターカルチャーというか、
これがこう社会に対するメッセージとして、みんなそういう生き方始めたみたいな、この時ってめちゃくちゃカオスだったんで、それがそのまま文化として定着していくのか、
旧世代に潰されるのか、この瀬戸際の中でやってるんで、やっぱめちゃくちゃエクストリームなんですよね、すごい極端な形でものすごいでっかいムーブメントっていうのが起こって、
で、それが当然音楽にも反映されていって、人たちを魅了していったっていう、魅了していったからこそ、今でもずっと残っているわけですけれども、
これをやっぱ僕とか聞きながら、やっぱそうなんだっていう、これが正しいんだって、で、時代背景からするとやっぱりそこは超極端なメッセージとして出てるんで、それを鵜呑みにするとちょっとすごいね、
劇薬というか、行き過ぎちゃうというか、または時代にもう合ってないっていう感じでもやっぱりなっちゃうんですよね。
なるほどね、そうですよね。デイさんは90年代ぐらいから生きてきてる人ですもんね。
そうなんですよ。
いずれにしても60、70年代に生きてるわけじゃないんでね。
そうなんですよ。
またね、90年代って、特に音楽シーンってすごいドンピシャで、70年代リバイバルの時代なんで、僕たちの世代って特にね、やりたいことをやろう、自分らしく生きよう、自分の人生、自分で責任取りましょうみたいな、
こういうのはね、もうどこ行ってもなんかそういう話になるみたいな、そういう感じでね、ものすごく影響を受けましたね。
僕は音楽はそういう意味では、Jさんのようには全く影響を受けてないんだけど、僕の場合はやっぱり文章なんですよね。
へー。
創石の文章だったり、鴎外の文章だったり、外国人はもっともっと、さっきJさんがおっしゃってたように、めちゃくちゃエキストリームでね。
そうですよね。
うん。それ以外を信じるのは、思想界を見ちゃったら、もう逆張り一遍と徹底するしかないですね。
外日本帝国に戻ろうぐらいな、それもまあ無理なんでね、実際にはね。そういう時代ではありました。
そういう状況で吸い込んだ空気だったとは思いますね。
確かにな。だからそれが絶対的に正しいとか合ってるっていうよりは、結構そういう文化的な、教育的な文脈の中で自然と僕たちも染まっていったっていう感じなんですね、きっとね。
09:12
でも、だからといって、葉っぱを吸うわけにはいかないわけですよ。90年代、2000年代に社会人やってる人間としては、世の中はもうすでに結構秩序だっちゃってるわけだから、やっぱりこう、人によってはそうなのかもしれないけど、やっぱり我々はそうはいかないわけですよね。
だからどうなるかっていうと、好きなことを自由に目一杯やるんだけれども、それは多分きっと良いことで、社会的にも結構良いことで、結構それ打ち込んでいれば自然と収入にもつながるという、結構都合の良いことなんですよね。
これはね、割とビジネス諸界隈を中心に、独特のエスタブリッシュメントまでも巻き込んで、ある種の文化状態を作り上げる。まあ、食っていかないわけにはいかないですからね、葉っぱを食って。ピーやってたわけじゃないんで、実際には。
そうですよね。いつの間にか、成功哲学的なものと結びつけられて、語れるようになる。
それを僕らがうのみにしてしまうというね。
僕が思うにですね、あの時はカウンターカルチャーとしてあったものだった。だから好きなことをやるというのは、基本的には縛られていてやれなくなるという恐怖に対応するものだったから、それは何なんだろうとかを悠長に探している状況とはだいぶ違ったと思うんですよ。
でも実際我々の場合は、別にそれを何とか運動とかをしたり、機動隊に連れて行かれるとかはない。と思っておかれちゃうんで、本当に探さなきゃなんなくなったんです。我々は。
本当に自分が好きなもので、本当に自分にとって他の人とは違う個性を活かせて、みたいなことを考えると、今度は何にもなくない?みたいな、そういう恐れを。
そうですよね。
僕は抱いた。きっと抱いた。で、僕は特にそう思ったんですよね。自分何にもないじゃんっていう。発発するわけでもなく、モテるわけでもなく、音楽があるわけでもなく、本当に何にもなくって、これが怖い。
作っちゃうんですよ。
僕はそうして作ったもので生きてるんで、いよいよ難しくなるんだけど、作ったのが一つは文章書きっていう自分のアイデンティティですね。
私はこれが生まれつき、ナチュラルボーンに物書きなんだ、みたいな顔をするために、めちゃくちゃ何でもいいから書くみたいな。
編成を、言ってみれば捏造し始めるわけですね。
そうですよね。
で、もう一つがライフハックなんですよ、僕にとってはね。これは確かに僕はやっぱり90年代のまともに動くことのないパソコンを見ただけでも、これがまともに動く未来みたいなのがすごくやっぱり魅了された面はあるんで、きっと僕は天性のライフハッカーなんだみたいな。
12:15
そんなものはないと思うんだけど、そういうふうにして僕は自分を作った感じがします。
本当ですよ。もうそこですよね。一番のこのやりたいことをやるの不の側面、一番うまくいかない理由って、自分を捏造するっていう。
ないんだよね。
ないから、自分なんていうものは存在しないのに、あたかも自分というものが存在するかのように思い込み始め、かつそこに勝手に結びつけちゃうんですよね。
これが自分なんだ。さっきただ物書きって話ありましたけど、僕だったら音楽が好きとか、ブログとかそういう表現ができる好きとか、こういうものを一つずつ書き集めて、これが自分みたいなことで勝手に一貫したアイデンティティっていうのを作り始める。
これね、私漫画道読んだことがあるんですよね。熟読したんですよ。思うんですけど、もともとみんなが応援して、ある意味その人を漫画家にしていくみたいなものにハマった人だけが持ってるものなんですよ。
天性っぽく自分で見える、おそらくそれも作り出されてるものなんだけど、僕なんかのように捏造してるわけじゃないんですよね。
藤代さんはもう小学校の時から漫画描いてたわけじゃないですか。ああいうものを指して、皆さんは皆さんっていうのかな、本当にやりたいことと自分自身が結びつくみたいな。
例えば今で言うと大谷翔平さんとかね、ああいう話なんですよ。あれはあれでいいんだと。だけど私の場合はああじゃないんですよ。小学校の時から物書いてたわけじゃないし、小学校の時からライフ発揮してたわけじゃないんですよ。だから、ますます怖くなっちゃうんですよ。
そうですよね。
普通に生きればそうなるはずなんだけど、昔から将棋やってたわけじゃないし、昔から野球やってたわけじゃないし、当たり前なんだけど、昔からフィギュアスケートやってくるくる回転できたわけじゃないから恐ろしくなるんですよ。
何もないままここまで来ちゃって、ここで急に転生というもので生きていかなきゃならないんで、急いでさっきのジェイさんが言ったみたいに聴き集めて作り出すしかないじゃないですかっていう話になって、あれをやろうとしたんですね。
本当ですよね。不思議なくらいこの手のやりたいことをやりましょう、好きなことを見つけて、それにハマって没入しましょうみたいなことが書かれている本とか、その手のコンテンツってもう必ず自己分析に行きますよね。
自分の価値観をまずは見極めましょうと。自分が何が好きなのか、これまでを遡ってそれを見極めていきましょうから絶対入りますもんね。
15:02
なってないからさ、僕は漫画家だみたいなもんないわけですから、ないから探してるんであって、僕ももともとこの問題にちょっと昔喋ったことがあるかもしれないんですけど、ぶち当たったのは中学校で部活に入る時だったんですよ。
確かにそうかも。
それはね、100種類くらいあったんですよ、うち私立だったんで。入りたい部活がないんですよ。びっくりしたんですよ、僕。好きなことに打ち込めようみたいな、お前ら好きなことに打ち込めようみたいなことを先輩とか、うち中高一環だから先輩ってめちゃくちゃおっさんっぽく見えるんですよ。
うん。 高校3年だから、中学1年のとってのめっちゃ怖いしね。
怖いっすよね。 打ち込んだことあったから。で、先生もそういうこと言うじゃないですか。一生懸命探すわけですよ。だけど釣りがやりたいわけで、学校に残ってまでやることなんだから。
そうですよね。 それは釣り掘りとかで釣りして楽しかったことあるけど、そんなさ、四六時中釣りとかやりたいわけじゃないし、鉄道研究部って当時あって中のいいとこは大体そこ入ってたんですよ。
全然鉄道興味なかったし、困るよなーと思ってで、しばらくどこも選択せずに、なんかどこも選択しないといじめられるんですよね。
だからあれが最初のね、たぶんスクランブルの話の挫折と割と嫌な経験、始まりだった気がします。
そうですよね。自分なんてもの、そもそも存在しないのに勝手にこれが自分なんじゃないかっていう捏造を始めるじゃないですか。
例えば野球でもなんでもいいんですけど、野球が自分はめっちゃ好きだった気がする。音楽が自分はめっちゃ好きだった気がするとか、なんかこれだけは唯一親に褒められた気がする。
そんなことは絶対ないんですけど、でもなんかそういうことを勝手にストーリーをまず作り始めて、これが自分の中の一貫したアイデンティティ。
これがやりたいこと好きなことこれこそ自分なりみたいなことになるわけですけど、そこで当然終わらなくてなぜならそれを見つけたというか、
捏造した瞬間、捏造した時にはまだ何ものでもない自分じゃないですか。
あれ怖いですよね、またね。めちゃくちゃ怖いですよ。
そうなんですよ。例えば捏造したとしても、何も変わってないわけですよ、状況も。
何もでもない自分っていうのがやっぱりそこにあって、そうなるとまた怖くなってくるんで、今度どうなるかっていうと未来思考になるんですよ。
そうそうそう。もちろんそうです。それしかないんで。
そうなんですよ。
だって未来にはこれでうまくいくっていう。
そうなんですよ
ストーリーが存在してほしいってことですからね
だってそうなんです
ないんで何にもね期待できるものが
今私は物を書くことに決めましたっていうのは
まだ誰も読んでくれないし
本を出せるわけでもないんで
将来は作家として活きるぞっていう
これはあくまでも将来の話をしてるわけですからね
過去はそうじゃなかった
そうなんですよね
こうやって過去現在未来っていう
直線的な物語が生まれちゃって
それに縛られちゃう
しかも自分が縋ってるのって未来なんで
これができた暁には
18:01
一発の人間になれるっていう
未来に力点軸足があるんで
いつも現実と未来とのギャップ
これに苦しむことになるんですよね
現実未来になりますよね
そうですよね
現在の俺とかそんなの見たくも絶対ないんでね
そうなんですよ
未来に軸足があって
現実との未来のギャップを埋めると
そこを埋めるためにやりたいことをやるんだ
好きなことをやるんだって言うんですけれども
これどんなにポジティブな言葉を使っていても
そこにはもう欠落があるんですよね
欠乏があるんですよね
そこにはもう絶対に拭えない
そうですよね
自分のやりたいことをやろう
好きなことをやろう
すごくポジティブに見えるけれども
結局その原動力ってめちゃくちゃネガティブなんで
このネガティブなエンジンを乗せて
活動しているから
どっかで擦り切れて燃え尽きちゃったりとか
どっかで現実が歪み始めるというか
未来を無理やり向かっていくんで
現実の方が歪んじゃうっていう
僕はJさんよりもネガティブな人間だったんで
もともとネガティブな原動力を使って
前は進めなかったんですよ
Jさんはネガティブな原動力で進んだんだけど
昔はそういうことはできなくて恐ろしすぎて
自分を慰めるためにひたすら漫画道を読むって
普通にやったらそういうことなんですよ
自分個人で成功するというために
頑張るという努力をするのは恐ろしいんで
だって父として進めはしない
昔Jさんにそういうことを聞いたことがあるんですよ
僕セミナーで覚えてないかもしれないけど
音楽で体制するっていう夢を見るのはいいんだけど
実際体制する夢を見ながら
1小節目の音符入れるの嫌じゃないっていう質問をしたことが
これ全然覚えてない
覚えてない
だって分かんないけど
楽譜とかって何も書かれてないわけじゃない
五線譜しかないわけじゃないですか
そこに一つお玉尺書を書くところから始まるわけじゃないですか
そうですね
すごい嫌だなって
僕はそれがすごい嫌だったんで
一文字目が書けなかったんで
代わりに成功した人の物語を読むことによって
そうかこうやってれば成功するんだっていうのを繰り返し読むという
それが一つは漫画見しだったり
クリームウィルソンの話だったり
いろいろあるんだけど
そういうのいっぱいあるじゃないですか
ありますね
そういうのを読んで心を慰める
じゃあさっきジェイさんが言った通り何も変わらないんですよ
だからすごい怖いんですよ
確かに
恐怖は常にあるでしょうね
どんなに見ても見ぬふりをしてようが
絶対それはもう分かってるじゃないですか
頭のどっかでは
もうよく分かってますよね
だって自分何者でもない
誰も佐々木将暉なんて知らないんだし
お金も全然ないし
将来ずっとないとめちゃくちゃ恐ろしいことになるわけだから
なのになんか物書きになるとかわけわかんないこと言ってるんで
21:01
これがサラリーマンになるならまだまだ全然いけそうなんですけど
これが作家になるとかね
誰も作家だと思ってない人間が作家になるとか言ってるんで
それは恐ろしいですよ
だから毎晩毎晩漫画道を読んで
怖いなぁでもこれやってれば大丈夫なんだなっていうのを読んでは
自分を慰めると
これを繰り返してただけでしたね私は
だから僕はあの当時ギャング映画めちゃくちゃ見てたんだなって
ギャング映画ってそうじゃないですか
なんか絶対最初ペーペーから始まって
何者でもないペーペーがのし上がっていくっていう
ハルカポネみたいになっていく
ハルカポネみたいな
まさに
なるほどね
慰めてたんだな
なるほど
ということでですねよろしいですか
これなんかもう暗くないこの話です
思いました
これだからダメこれはダメっていう話しかしなかったんで
じゃあどうすればいいのって話は別の放送で深掘っていくといいのかな
いうことになります
ということでですねとにかくまずはこの放送を聞いてですね
まずは第一歩目やりたいことをやる好きなことをやる
自分で選択して主体的に生きる
このやり方ってもううまくいかないんだなって思った方
ぜひですねこのチャンネル登録
それから放送へのレビューとですね
感想コメントの方よろしくお願い致します
これをモチベーションに我々放送していますんで
何卒応援のほどよろしくお願いいたします
またねこの点のトピックはいろいろと取り上げていこうと思いますんで
楽しみにしていてくださいということで
佐々木さん今日もありがとうございました
ありがとうございました
あなたの従順なる下部松崎より
22:52

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