まあそれもなんかエヴァンゲリオンの最後の方となんか重なるんだよな。 ああそうなんだ。だからこの映画はなんかエヴァンゲリオンとかウテナとかあのまあ地球少女アルジュナとかなんかいろんな俺が好きだった作品となんか重なっているところがあるから
この番組は地元でフリーペーパーを制作しながら漫画を執筆する杉本、 アイビーリーグ大学でアニメクラブの部長を経験し、漫画アニメ愛好家歴30年以上のシスコ
そして在米16年以上で漫画アニメ初心者マヨの3人が日本が誇る漫画アニメを海外の視点からプラスアルファを添えて解説考察していくポッドキャストです。
3MOTACポッドキャスターのマヨです。 シスコです。 シスコさん先日アメリカのネットフリックスにて果てしなきスカーレットが配信を開始いたしました。
日本では公開放送賛否両論と言われており、私たちも早速主張したのですが、アメリカ人のシスコさんと日本人の私マヨで面白いことに意見が分かれましたね。
そうだったな。 結構違ったリアクションだったということで、今回は細田守監督が原作と脚本も手がけた果てしなきスカーレットの魅力を海外の視点から紹介していきたいと思います。
果てしなきスカーレットのプロット紹介や私たちの率直な感想に加え、シェイクスピアのハムレットや16世紀デンマークと日本でのカタキ文化についても深掘りしていきます。
エピソードごとに漫画やアニメに関する英単語やフレーズを紹介するOTAKU WORLD OF THEDAYでは、劇中のキーワードとなる復讐という言葉がリベンジとは違う役になっているについて解説。
また、前回のキルアオエピソードに関するお便りも紹介いたしますので、最後までお付き合いください。
ということで、今回はネタバレを含むと思われますので、まだ果てしなきスカーレットを見ていないという方はご注意ください。
早速本題に入っていこうと思うんですけれども、果てしなきスカーレットは、2025年11月21日に日本で劇場公開された長編アニメ映画となっています。
本作はシェイクスピアの悲劇ハムレットをベースにしていて、父を殺害されたスカーレット王女が復讐のために時空を越える旅に出る姿を描いているということなんですね。
この果てしなきスカーレット、英語のタイトルはスカーレット、そのままそれだけ。
さっきも言ったようにハムレットをベースにしているという話だったんだけれども、とりあえずシスコさんの感想を聞いてみたいんですけれども。
うん。俺はこの映画結構好きだったな。感動的だと思って、スカーレットとヒジキとの関係も。
ヒジキじゃない。ヒジリ、ヒジリ。ヒジキは食べ物だ。
それはそれ。エルボーはヒジね。
そうそう。俺ずっとこのヒジのことを考えてた。なんかヒジプラスキーで、シャイニングエルボーとかなんじゃないかと思って。
英語の字幕で見たからね。
じゃあヒジリは何なんでしょう。
ヒジリは聖書とかの聖、ホーリーとか、サイクレットとかそういう感じだと思うけど。
とりあえず感動的だった。特にそのテーマが許しっていうところが面白かったなって思った。
なんか見終わったら、これがクリスト教の人が作りそうな映画だなってちょっと思った。
でも細田さんはクリスト教ではないと思うけど、たぶんお花いると。
だから、ひじりっていう人も、彼が何回も言う、暴力をやめようみたいな態度を取ってるのも、すごく面白かったと思った。
オリジナルのハムレットだと、ハムレットはずっとお父さんの敵、おじさんへの復讐をずっと取りたいんだけど、
怖くて、復讐してもいいのか、おじさんは本当に悪かったのかって、すごい悩んで、最後の最後まで復讐が取れないわけ。
だから、彼の戦いは、復讐をするかどうかで、最終的に取るわけ、復讐を。
だから、この映画は、ちょっと逆な感じで、すごく面白かった。
ハムレットと比較してみると、ハムレットの時代、1600年代のデンマークの話で、キリスト教徒がおそらく多かったであろう。
そうですね。デンマークあたりは、昔からクリスト教だったというわけじゃないんだけど、16世紀までは、みんなクリスト教になってたな。
16世紀じゃなくて、800年代、700年代みたいな時代だと、これも日本語の言葉はわからないんだけど、オーデンとかソウルに祈る宗教だと、復讐をするのが普通で、たぶん、するべきものと思われたんじゃないか。
デンマークには限らないんだけど、デンマークとかドイツとか、とりあえずヨーロッパの北の方だと、特に家族の仇を取るのがすごく大事なことで、
その暴力のサイクルがずっと続いてたんだから、それを収めるために、これぐらいの人間が、これぐらいの価値があるから、他の家族の人を殺めたら、これぐらいのお金を出せば、それでおしまいみたいなシステムができたらしい。
で、一番高かったのは若い女性。性別と年齢によって値段が違ってたらしい。だから、そっちの方の人たちが復讐を取るのは、すごく大切だと思ってたらしい。
キリスト教だとイエスの言葉に、ほっぺが叩かれたら、もう一つのほっぺを出せばいいっていうことで、要するに復讐を取らないってことね。どんなにひどい扱いされても、それの復讐をしちゃいけませんっていうことだから、
この映画も、そこまでは言うわけでもないけど、敵を許さなきゃいけないっていうわけでもないけど、ずっとそっち側を憎んで、殺したくて、そういう気持ちだとちゃんとした人生にはならないみたいなメッセージも入ってて、それはハムレットも多分同じようなことを言おうとしてるんじゃないかな。
ハムレットは、ずっと復讐のために働いてて、最終的には復讐を得るんだけど、人生も落とすし、何もいいこともならなかったっていうことが、同じメッセージなんじゃないかなって思うけど。
シンソーさんが言ってたのは、ハムレットの悲劇は、みんなクリスチャンだけれども、復讐に燃えるわけでしょ、みんなが。多くの人が亡くなってしまう。だけれども、逆にこっちのスカーレットのお話は、作った人はおそらくクリスチャンではないと思われるし、
クリスチャンじゃないんだけれども、復讐で終わらせないで、許しを乞うっていう対比が面白いなって言ってたよね。
最終的に、許すべきなのは、敵じゃなくて自分っていうところも面白いなって思った。
復讐をとらなきゃとらなきゃって、私のせいだったんだから、復讐をとらなきゃっていうところが、やっぱり許すべきっていうところが面白かったな。
やっぱり日本もさ、今じゃないけど、お昔はさ、お昔っていうか、仇を取るとかさ、ことがあったわけじゃない?戦国時代とか。
戦国とか、そうだな。
自分の父親が、父親が殺されたから、自分はその殺した人を殺してやるみたいな。そういう考え方が文化としてあるからさ、コンパリスも面白いなって思ったね。
シスコさん、スカルトを見てて、ウテナを思い出すっていうふうにも言ってたけど。
めっちゃ思い出されたな。
それは、特に最後のほうに、クロディオスが永遠に行こうとしてるところ。
永遠って言うのなんだっけ?英語だと、英訳は eternity だったんだから、永遠なんじゃないかって、俺は思ったけど。
見果てぬ場所。
とりあえず、そこへ行きたいんだけど、扉がめっちゃ閉まってあるじゃん。
それでも、彼が入ろうとするというシーンが、ウテナに似てるねって思ったし。
それを思い始めたら、スカーレットも神も知ってるし、騎士になろうとしてるし、ずっと戦ってるしって、めっちゃウテナって感じだよなって思った。
私も思ったね。神で最初に思って、女性で剣を持って戦う姿っていうのが、ウテナと関連性を見出してしまったなって感じがするんだけど。
だから好きだったかもな。
だから好きだった。実際にホンソタン・マモル監督は、少女革命ウテナに作品として関わってたらしい。
そうなんだ。気づかなかった。
映画もアニメも。だから、スクーンナー・カルスの影響もあるのかもね。
ウテナもそうなんだけど、最終的にはその扉を通すんじゃなくて、自分とか自分の世界を変えるの方が大事だったっていうところが、これも似てるねってちょっと思った。
力を使って解ける問題じゃないっていうところが面白かった。
そうだね。暴力ではなくてっていう。
ヒジリっていうキャラクターも面白いキャラクターだなって思ったんだけども、スカーレットの時代よりも未来から来た看護師。
すごい優しい。人を助けずにはいられないっていうキャラだったけどさ。
ヒジリ、意外と球道やってた?みたいな。球道、指がすごい上手くて馬にもとれるみたいな。
そこらへんの説明はなかったけど、そういう日本人もいるだろうから。
そうですよね。
すごい優しいキャラでね。
スカーレットとヒジリが出会ってから、スカーレットがトランスポーテーションしてしまうようなシーンがあるじゃない。
ブラックアウトしてしまって、それで未来、スカーレットがヒジリと同じ時代で渋谷かな、ダンスしてるっていう。
あのシーンが、すごいララランドって私は思ったの。
ですね。踊りはめっちゃクラシックなハリウッドの踊りだな。
2人でさ、男女で踊って、めっちゃララランド思い出すと思って。
あのシーンはどう思った?
あれも大好きだったね。
ほら、前のシーンにもフラをやる人はいるんだよね。
そのシーンで言うのは、神が人の言葉がわからないから、ダンスで自分の欲しいものとか、自分のことを伝わらなきゃいけないっていうことが大きかったから、
それも未来でみんながダンスしてるっていうところも、ある意味、神への祈りみたいな意味も入ってるんじゃないかって思ったし、
あと、あのシーンはいろんな影響があるっていうところが面白かった。
音楽はちょっとブラジル系で、サンバみたいな。
雰囲気も、カーニバル雰囲気でしょ。みんな街の中で踊ってるから。
でも同時に、ララランドみたいな踊りをしてるし、でも曲はJ-POPでしょ。
日本語だし、サンバ系なんだけど、歌詞とかは、めっちゃJapanese popな感じで。
いろんな影響があるっていうところも面白かったし、それは世界中の人たちが幸せに暮らしてるイメージ。
だから彼女もそれを想像して、自分は変えれるんだって気づいて、
絶対にこの憎しみとか殺しの道を歩まなきゃいけないっていうわけじゃないって気づいて、
それもエヴァンゲリオンの最後の方と重なるんだよな。
そうなんだ。
俺も思った。
だからこの映画は、エヴァンゲリオンとかウテナとか地球少女アルジュナとか、いろんな俺が好きだった作品と重なってるところがあるから、
それプラス、この映画を言いたいことは、やっぱり憎しみとか殺し合いより、
自分たちを許して、先の平和な未来の方へ進もうっていう意味も素敵だなって思った。
確かにね、違う種類の音楽とかダンスとか人種とか、市の国なんかはいろんな宗教とか人種がいたじゃない?
みんながいるんだね。
いろんな人がいるんじゃない?
でも、言語は設定だからかもしれないけど、日本語で統一されてるじゃない?一言語で。
たぶんみんなは自分たちの言葉では喋ってるんだけど、他のみんなも理解できるっていうことでしょ?
あそこの世界で起きてることって結構大変そうではあるんだけど、
ああやっていろんな人種とか国の人たちが混じり合って楽しみ合える土地っていいなって純粋に思った。
いやあんまり楽しそうではないけど。
あそこにいる人たちはね、結構大変殺し合いとかもあっただろうし、物を取り合いとかさ、疑わなきゃいけないみたいな。
そういうのもあったけども、でもシーン的にはさ、いろんな人たちが一緒になってご飯食べたりとか、
それこそフラダンスやって、なんか違う人種の人がさ、一緒にフラダンスやってるとかさ、
そういう混じり合いができたら、この地球でもできたらいいなって思った。
もう一つ言いたかったのは、この男性でいることとか女性でいることを、この映画の中ですごくよかったなって思った。
スカーレットは女性なんだけど、すごく戦うのは上手だし、結構強いんだけど、
同時に女性だからっていうこともあるんだよね。
女性らしくないっていうわけじゃない。
必ず力で勝つとか、ありえないようなこともあんまりない。
なんだけど、彼女がやっぱり戦ったり殺したりするのは得意で、
男性のほうが結構強いだろうけど、その強さを使わずに人を助けることが強いっていうことも素敵だなって思った。
ステレオタイプを破ったジェンダーロールっていう感じだよね。
でも同時に、彼は馬にも乗れるし、球道もできるっていうことは、要するに侍っていうことだよね。
侍か。
だって百姓とかは球道は大抵できないんでしょ。
特に馬に乗ったまま球道ができるっていうのは侍のみっていうことで、
彼も新時代の侍なんじゃないかな。
その強さを人を助けるために使うべきだっていうことを示してるんじゃないかなって。
そういう目では見なかったな。そうなんだ。面白いね。
だから、彼のキャラも結構好きだった。
私もヒジリは好きだった。ヒジリの名前が好きだったっていうのは、セイっていうのも好きだったし。
エンディングについてもちょっと話したいんだけど、
エンディングでおじさんクラウディアスが神に祈りを、祈りっていうか神にこうじゃない?
どうか入れさせてくれみたいな感じで、言葉でそれを聞いてたスカーレットは、
おじさんみたいな感じで、私はそこでスカーレット騙されちゃダメみたいな感じで思ってたんだけど、
やっぱりね、騙されて、戦うっていうか、そこで気づくんじゃない?スカーレットが。
それで、戦うっていうか復讐することをやめるってなった時に、
ドラゴンがやってきて、おじさんが殺されてってなったじゃない?
あそこの場面で、シスコさんはおじさんが神に使ったのが言葉だったって言ってたじゃん?
だから、さっき言ったように、踊りをする理由っていうのは、神は自分たちの言葉を知らないから、踊って伝えるみたいな。
要するに、彼は口ばかりっていうことでしょ?
口では言ってるんだけど、行為は全然違うでしょ?
今までのはね。
救われたいのは、救われたいんだろうが、
ちゃんと他の人を許すとか、自分の犯した罪をちゃんと改めなくて、
やっぱり、俺が正しかったっていうことしか考えられないっていうことは、全然変わってないってことだよね。
あれが本心でしょ?
それも結構クリストっぽいよね、と思った。
キリスト教では、悪いことをしても、ちゃんと反省して、俺が悪かったっていうことを認めて、神の許しを素直で求めればもらえるんだけど、
本心ではなかったら、意味ないっていうことで。
あと、その竜も面白かったよな。
あの竜は何だったのかは、ちょっと考えてたんだけど、
それは戦争なのか、それが人間の憎しみとか、
とりあえず、武器とかで殺せないもの。
武器で刺しても、強くなるばかりっていうことで、
いろんな人の罪でもあるんじゃないか?
その、憎しみイコール罪っていうことで、
結局、それを手放せないと、自分が滅びるっていうことを示してるんじゃないかって、俺は思った。
いろいろ話してきましたけれども、
スイスコさんは、どこで泣いたんだっけ?涙が出てきたって言ったっけ?
いろんなシーンで、ちょっと涙がうるってきたんだけど、
スカーレットは、自分を許そうとしてるシーンも、結構感動的だったんだし、
ヒリリとスカーレットの別れのシーンも、感動的だと思いました。
マユはそうでもなかったよね?
私、結構感情移入しやすいタイプで、結構涙もろいんですが、
今回はね、そこまでは感じなかったんだよね。
感情移入が足りなかったかな。
私の理解力が足りなかったのかもしれないんだけど、
そこまで涙って感じではなかったな、最後の方は。
私は分からなかったのよね。
2人とも好きなの?どうなの?分からないみたいな。
好きに決まってるんでしょ。
好きに決まってんのかな。
そこまで、はっきり言ってないし、態度にもそんなに示してない。
ただのお友達かしらって、私は思っちゃった。
私は別に友情でも全然いいと思うんだけど。
いいんだけど、彼は日本人の男性だよ。
自分の気持ちを言葉にしないっていうタイプなんじゃない?
彼女は、彼に人生が大きく変わったから、好きになったんじゃないの?
もっと彼のようになりたかったんじゃないの?
なのかな?
彼の強さを最終的に認めたとか?
だと思うけど、もうちょっとビルドアップがあってもよかったかなって個人的には思ったかな。
普通のロマンチックなシーンが欲しかったっていうこと?
ロマンチックじゃなくてもいいし、全然あそこのシーンでハグだけでもいいかなって思った。キスではなくて。
そっか。
そっか。ここらへんがね。
俺はやっぱり意見が合わない。
そうだね。たぶん、クリスチャンの考え方とか、生きるとは、許すとか、ハムレットのお話とか、シスコさんみたいに知っていれば、もうちょっと楽しめてたのかもしれない。
私はそういう知識はないから。
ハムレットを読んで、見たほうがいいかもね。この話を理解するのに。
同じようなところも、違っているところも、ハムレットの話は結構大事なって思った。
あと、ハムレット素晴らしいからね。
素晴らしい。全然読んでない。
難しいけどね、英語だと。
難しいよね。日本語でも確か難しいかも。難しいと思う。
でしょうね。
それでは、このコーナーに参りましょう。