突然のポッドキャスト収録
ZEROから始めるポッドキャスト生活!(仮。
地獄へようこそ。どうも、ロイク坂部です。
このポッドキャストは、我々1.2倍速推奨夫婦が、サウナや映画、ラーメン、もしくはそれ以外について、様々なテーマで好き勝手に喋っていこうという番組です。
地獄へようこそということで、緊急でポッドキャストを回しておりますけれども、予定じゃなかったもんね、これ。予定してません。
これね、見る予定もやる予定もなかったやつ。急遽?緊急?どうした?何が起きた?
これはですね。どうした?どうした?
映画です。国標といえば。
国宝?
国宝じゃねえよ。
まあ似てるけど、国宝はですね、なんとあなた、
邦画の実写映画の歴代工業収入のトップに踊り出ました。
要するに、踊るを超えて踊り出たと。
うまいこと言ったね。
映画の評価と過去の作品
そうなんですよ。
国宝が踊りながら前に出た。
踊ってはいないけどね。
踊ってないんだ。
踊るを超えて踊り出たわけ。
国宝って踊らないの?
踊りと呼ぶかどうかちょっとわかんないけど、踊りではないでしょ。
踊りではない。
歌舞伎なんで。
踊りじゃないか。
ただですね、今回喋る話はですね、国標の方です。
国宝じゃなくて、つまり地獄ってことですね。
いろんな意味でね。
今回はですね、なんとあの絶賛国標中の果てしなきスカーレットです。
絶賛国標中ってすごいね。
今日さ、果てしなきスカーレットのCMを見ちゃったんですけど、
なんか海外の映画祭で絶賛の嵐みたいなのをすごいCMで言ってて、
スタンディングオベーションでわーみたいなさ、よくあるじゃん、そういうの。
あるね、カンヌのやつとかね。
で、それで果てしなきスカーレット大好評公開中みたいなの書いてあって、嘘でしょって思った。
嘘だよ。
嘘じゃん。
だんだったらああいうCMのスポットとかってさ、公開前に作ってるんで、その時点で嘘なんだけど。
それはね、他の作品でも同じようなことはあるわけですね。
まあそうだよね。
それがなんで嘘でしょって思うかっていうのは、
もう本当にさ、今ネットとか何を見てもこんなに好評されてるって、まあないじゃん。
あんまりにもないね。
ね、なので私はもともとこの果てしなきスカーレットを見る気はありませんでした。
それはそう。
まあそもそもこれは細田守監督の新作なわけですよ。
オリジナルのね、長編アニメーションにもそもそも興味がない。
そうね。ちょっと予告とかさ、我々映画見に行くから、よく見に行くから予告編かかるじゃん。
予告もちらちら見るわけですよ、何回か。
もうその時点であんまりなんか興味が湧かないというか、これ大丈夫っていう雰囲気は感じてた。
あ、本当?
うん。
俺はね、まあ予告はいろんな予告詐欺的なところもあるし、
まあ逆の詐欺もあるしね。
逆効果みたいのもあるから、そもそもそんなに信じてなくて。
で、まあ我々ね、二人でね、細田監督作品としては未来の未来っていうのを見に行って、
内容はね、俺全く覚えてないんだけど、その後なんか無言で帰ったなぁみたいな思い出があるわけ。
もうあれなんだろうね、すごすぎる。記憶抹消したんだね。
これが。
うん。完全に記憶抹消してるよね。覚えてたくなさすぎて。
我々さ、映画見た後さ、映画の話するけどさ、未来の未来見た後話してないもん。
いや話はしたよ。
まあ話はしたけど、
した。
なんかこういろいろさ、議論になるようなことはなかったかなぁみたいな。
うん。なんかね、虚無が訪れたやつだよね。
でまぁ、劇場出てさ、しばらくは無言になるレベルには、何これ?みたいな。
えーっと、っていうね。
これ何だろう?みたいな。
どう処理すればいいかわからない。
そう。で、その経験があったから、竜と蕎麦菓子の姫も、別に見る必要ねえなぁと思って、見なかった。
で、もちろんそっからのスカレットも、まあ見る気はないなぁみたいな。
ただですね、なんとこの我々、今この収録している我々はですね、ちょっと前に竜と蕎麦菓子の姫を見たっていうね。
そう、今ね、なんかネットフリックスでめっちゃね、もう細田守フィーバー強化期間みたいな感じで。
歴代のね、監督作品がね。
まあもちろん1位はね、サマーウォーズなんですけど。
なってますね。2位がね、竜蕎麦でしたけどね。
ね、見たことないからって言ってね、見ることにしたんですよ。
たまたま、その後にたまたま収録をしてるんだけど、まあこの果てしなきスカレットは、俺が一人で見に行ったやつですね。
そう、私はあまりにもアレなので見に行きませんでした。
『果てしなきスカーレット』の感想
あまりにもアレなんだ。
そうね、俺とは違ってロイはさ、怖いもの見たさでさ、変なもの見に行く癖があるじゃん。
まああとは、やっぱり俺ってその人に流されないし、人と違う意見も割と持ってる方なんで。
そうね、確かに。自分の目で見たものじゃないとね、判断できないし。
国標が多いと結構見に行っちゃう。
そうだよね。
で、しかもパターン的に、え、なんかそんなに悪くないじゃんみたいなっていう感想が割と多めなの。
アレでしょ、ドラクエ。
そうね、ドラゴンクエスト。
なんだっけ、ユアストーリー?
ユアストーリーですね。
アレね、みんな非ばっかりだったけど。
そうね。
でも俺は割と良かったっていうか、結構良かったでしょ。
いやなんだったら、山崎隆史最高傑作だと思う。
そんなこと言う人いないよ。
うん、でしょ。え、素晴らしいなこの作品みたいな。
やるじゃんってなったね。
俺はやっぱゴジラマイナス1とか見ても不運ぐらいだけど、まあドラゴンクエスト素晴らしいなと思う。
そんな人いないけどね。
とかさ、例えばあとは怪獣たちの後始末だっけ?
そんな感じのタイトルです。
まあまあ好評されてた。
かなり好評されてたよ、あれはね。後始末されなきゃいけないのはお前だみたいな。
上手いこと言ってんな、これみたいな。
で、全然見る気なかったけど、じゃあ見に行くかと思って見に行ったら、言われてるほどじゃないよなみたいな。
そこまでひどくなくない?って感じだったのね。
だから、逆に面白くなくて。
あーそうね、中途半端だもんね。
中途半端な作品じゃんみたいな。別に悪すぎもしないし、もちろんよくもないしみたいな。
どっちでもないみたいな。普通っていう。
あー普通だったんだ。
そう。普通なのは最悪ですよ。
だからさ、あれの場合はちょっと違って、なんか予告が面白そうすぎたんだよね。
あーなるほどなるほど。
みんなの期待値が高すぎたんだよ。
予告詐欺。まただ。
そう予告詐欺。そうそうそうそう。それそれ。
あんな予告に踊らされるんだって思っちゃうぐらいには大したことない予告だと俺は思ったけどね。
みんな予告に騙されるのよ。だから予告って作るわけじゃん。
予告の裏側を俺は知ってるからこそ、こういう風に作るよねみたいなの知ってるからこそさ、
その予告の向こう側がちょっと階も見えるから、この予告だったら本編こんな感じだろうみたいなのが大体わかるからさ。
体制があるから騙されないんだけど、一般人はそんな目持ってないから。
超期待しちゃったんだ。
そう超期待しちゃって。
あれはさ、設定が面白そうすぎるのよ。怪獣が戦った後、ウルトラマンとかゴジラとかさ、怪獣倒れた後どうしてんの?みたいな。
その発想がまず面白いじゃん。その着眼点。
もうそれだけで面白そうって私も思ってたの。
でも予告がちょっと心配だなって思って、私はそこまでいいやって思ってたんだけど。
だからそこにやっぱりみんな騙されちゃうのよ。
期待値がね。
高すぎた。本当に高すぎたあれは。だからみんな期待してたより全然面白くないってなっちゃうわけだよね。
でね、果てしなきスカーレットですよ。
ああ細田監督ね。
果てしなきスカーレット、じゃあどうだったのかって言ったら、これをね、ただ俺が告票していきますみたいな話って、なんかあんまり意味ないなってちょっと思ってて。
まあいろんな人がもうすでに告票しまくってるからね。炎上してるからね。
なのでまあなんかまあこうやってこう2人で話していく中でまあ見たのは俺だけなんでいろいろ聞いてはもらいたいんだけど
例えばこの映画を面白いかつまらないかで答えなさいって言われたら面白いよね。
まあだって俺さ、話聞く感じによるとさ、ゲラゲラ笑いながら見てたんですよ。
そんなに笑ってないわ。そこまで笑えないし。
もう苦笑だよ。苦笑。ひたすら苦笑するっていう。
で、この映画そもそもだから面白いかつまんないかみたいので、そもそもが言えない。
よくさ、つまんなかったっていうレビューをしてる人とかいたけど、つまらなくもそもそもつまらないっていう感想すらないから。
まああれでしょ。だから私の口には合いませんでしたみたいのが正解っていうこと?
意味わからんっていうのが正解じゃん。
面白いかつまらないかじゃなくて意味わからん。
で、意味わからんは面白いのかつまらないのかってどっちかで言えって言ったら、まあどっちかって言ったら面白いからみたいな。
俺はね。でもそれを評価とするかって言ったらしないよね。別に。
だってこの映画ダメすぎるから。
あ、そうなのね。そもそも側の話ね。
うん。いや本当にヤバいよ。
何がそんなにヤバいのって感じではあるけど。
11月21日なんで、この収録自体は1週間前かな。
ああそうだね。1週間前だね。ちょうど。
封じられましたけれど。
うん。
で、今回はですね。概要みたいなのもさらっと。
まあね、みんな知ってる大監督。日本を代表するアニメーションの大監督ですよ。
細田守監督の紹介
細田守監督。まあね、時をかける少女で、割と一般的な監督になり、サマーオーズですごい人気が爆発して。
ダイブレイク。
狼子供の雨と雪で、賛否は多少あるけど、さらにファンを獲得。
その後、化け物の小屋、未来の未来とか、竜と蕎麦菓子の姫っていうね。
いろいろけなされまくった雑作をいろいろ出してきて。
うん。大丈夫か?
からのですよ。4年ぐらいかかったのかな。
竜と蕎麦菓子の姫が4年前ってこと?
そうね。2021年なんで。
そうか。
待望の新作ですよ。
そうだね。4年待たせてるからね。ファンを。
そう。いろんな意味のファンをね。
細田監督に1回だけ信じ込まされて、その後裏切られ続けたけど、次はやってくれるはずだ!みたいな。
サマーオーズの感動をもう一度!みたいなさ。
そういう監督いるもんね。何人かね。
守るつながりでさ。推し守る監督とかもさ。次こそは!
例えばのからずっとファンの人はさ。
そうか。
広角機動隊とかずっとそっからのファンの人は、いつになったらいい作品作ってくれるのかわかんないけど、
次こそはやってくれるはずだ!つって。
なんか立ち食いし烈伝とかさ。やっちゃうわけじゃん。
うん。
ちげーよ!みたいな。
これじゃねーよ。
これじゃねーんだよ。
これじゃないの!っていうね。守るつながりがいますけど。
そんな細野守監督の最新作と。
どんな守るだよ。
でね。これ出演ですよ。
うん。
スカーレット役ね。もちろんね。果てしなきスカーレットの主人公はスカーレット。
そうね。あの女性ね。
はい。女性。
足田マナです。
足田マナだよ。
何のモノマネをしてねーな。それ。ただ言っただけじゃん。
うん。
足田マナだよ。本当に。
足田マナだった?
えーとね。いい意味でも悪い意味でも足田マナだった。
別に足田マナははっきり言って何も悪くない。
ね。なんか被害者の会代表なんだよ。
あのね。って思います。はい。
そしてあの謎のパート。この後ちょっと説明するけど。
日本人の男性役としては岡田まさき。
岡田まさきと川井優美はさ。
なんか何にでも出てんじゃねーのぐらいの感じがするぐらい。
今回のアニメにもですね。主演級で出ているのが岡田まさき。
岡田まさきは売れっ子俳優さんで、映画だけじゃなくドラマも引っ張りだこですから。
ね。だからどこにでもいる。
どこにでもいるって言うとなんか。
ここにもいるんだみたいな。
言い方あれだけど。
まさにだからこの作品には別に岡田まさき出てなくてもいいのに出てる。
あーそうなんだ。
別に岡田まさきじゃなくていいよ。
大丈夫だった?
大丈夫。他ね、やれる人いる。
そうか。じゃあ被害者の会代表2だ。
共同代表。
なるほどね。共同代表。
でですね。この作品、細田守作品って有名な俳優とか声優さんとかいっぱい出てる。
そうなんだ。
疲れてもゴタムに漏れずね。なんか超絶脇役みたいなので宮野守とかが出てるんだけど。
そうなの?
ものすごい脇。2言ぐらいしかセリフないんだけど。
そうでしょ?あ、そうなの?
まあそういうの宮野守が出てたりとか。他にもいっぱい出てる。
あ、そうなの?
いっぱい出てるんだけど。
まあ役所工事も出てます。役所工事はね、たぶんね、細田守作品に最多登場してるんじゃないかな。
あれじゃない?バケモノの子でさ、結構出てたって話だよね。
あれじゃない?バケモノ役じゃない?
バケモノ役か。見てないから知らないんだけど。
あの、りゅうそばにももちろん出てるし。
え、出てた?
いっぱい出てる。
あ、あれか。お父さんか。
出てますね。
へー、そうだったんだ。
ということで、まあ全部言っててもしょうがないんで。
まあ、足田真奈、岡田まさき、役所工事あたりが、まあ、一応言っとこうかなって。
映画の評価と感想
被害者の回答。
今回はですね、ほぼほぼネタバレでやろうかなと思うんだけど、別にネタバレなしで喋れることもあるんで。
先にちょっとだけ言っとこうかな。
まあ、一応ネタバレなしで、じゃあどんな感想だったかっていうとね。
あのね、これは緊急で見に行って本当に良かったし、緊急でポッドキャストで話すべきこと。
だって、さっきもちらっと言ったか。
いくら国評されてても、そうでもないとか、いや逆にいいじゃんって思う俺が、想像をはるかに上回るひどさだった。
近年、稀に見る。
これヤバい。本当に。
それさ、そのヤバさってさ、人生で一番ぐらいの勢いじゃない?
本当に。だから、結構いっぱいレビューも読んだし、動画も見たのね。
ポッドキャストも聞いたんだけど。
いろんな人の感想ね。
結構みんなさ、今年ワーストみたいなこと言い方すんの。
あのね、ランキングをつけていったら、生涯ワーストっていうのにちゃんと入ってくる。
ちゃんと、この歴史に刻まれる作品だよ。
じゃあ、それは見て良かったね。
本当に。
歴史を刻んどかなきゃいけないからさ。
で、劇場で見るべき。だってやっぱり刻まれるからより。
そうね。
でかいスクリーンで音楽もさ、でっかい音量で聴いて、お金払ってわざわざ劇場に足を運んでいって、
これはとんでもねえなみたいな。
時間もお金もかけて刺さり具合が違うよね。
本当に。だから、もちろんですよ。
今後の展開
同じアニメの劇場用作品としては、下道戦記を超えたかな。超えたかも。
だって、生涯ワーストになるぐらいでしょ?
そう。ワーストのランキングに入るぐらい。
生涯ワーストランキングってすごいな。
聞きたいような、つけたくないようなって感じだね。
でさ、俺って割と映画ファンだからだけど、
ワーストになりそうな作品って避けるわけ。
ああ、そうなんね。
そう。だから、たとえば少女漫画の原作の、
ジャニーズとかが主役をやってる劇場用作品とか、ほぼ見ないじゃん。
あれはだってさ、映画好きからしたら、あれは映画として見なさないでしょ。
でも、まあ、年間何百本見てますみたいな人ってさ、そういうのを見たりするじゃん。
まあね。
でも俺はちょっとそういうの避けてる分、なかなかその歴代ワーストって入ってこないわけ。
そうね。だってやっぱさ、せっかく見に行くならいいもの見たいからね。
そうそうそう。だから、それに入ってくるってもう相当なる。
やばいね。
そう。
えー、気になるな、歴代ワースト。他に何があるの?
他に?
うん。
まあでもね、パッと出そうとすると好き並みになっちゃうんだよね。結構あの…。
ゲドセンキがさっき言ってチラッと言ってるけど。
アニメで言えばね。
アニメで言えばチラッと言ってる。
まあやっぱりさ、すっごい分かりやすいので言うとさ、デビルマンとかだったりするわけよ。
デビルマンって何?どのデビルマン?
まあ実写映画化されたデビルマン。
はあ。
2点とか言われて、2点だか4点だか忘れたけど、それぐらい一桁台みたいな。
はあ。
100点満点中ね。
あれ割と最近?ここ10年以内?
もっと経つよ。
もっと経つ?
全然経つよ。
あ、もっと経つんだ。
20年ぐらい前じゃん。
あ、そんな前のやつだったっけ?
そう。
へえ。
まあデビルマンを超えることっていうのはまあないと思うけどっていうぐらい。
まああれ実写なんでまた別っちゃ別だけど。
あ、そうね。実写とね。
うん。
そうだよね。だってこれアニメーションだからね。
そうそうそう。しかも細田守監督ってさ、一応さ、評価されてる作品を作ってきた人じゃん。
そうね。実績もあるよ。工業収入何億って叩き出してるよ。
ね。何だったら前作、りゅうそばに関してはね、歴代歴代というかね、細田守市場最高額の工業収入を叩き出したりとかしてるわけ。
へえ。知らんかった。
ということも考えると、まあまあまあまあ、そういう意味では期待されてる監督の作品としてはトップかもしんないよね。
あ、あとあれだね。あれ言ってたね。ギャラクシー街道。
まさに、告表されてる作品を見に行って、これは本当にひどいなって思ったのはギャラクシー街道以来。
だからあれが、いつだっけ?あれも10年近く前だけど、本当にひどいなと思った。あれも三谷光輝監督作品。
まあ、評価の高い演出家なわけじゃん。あの人は。
多分、三谷光輝市場最悪の作品だと思うんだけど、あれ以来本当にひどかった。あれも。
ギャラクシー街道ももう歴代ワーストに入る。
じゃあ、あれも見てよかったんだね。
よかった。こんなにひどいなと思った。
アニライドはこんなにひどい。でもね、ギャラクシー街道はギャグなんですよ。
まあそうだね。三谷光輝はコメディでしょ?ギャラクシー街道もコメディ。だからコメディの方向を間違っちゃったんだよね。
あー。しらけちゃうね。
そっちじゃない。そっちやっちゃうと笑えないよっていうひどさだった。
このね、スカーレットに関しては違うんだよね。それとも。
一番の敗因って何なんだろうね。
スカーレット?
果てしなきスカーレットの一番の敗因。
ギャラクシー街道で言うと、ギャグのコメディの路線が間違ってたっていうところが多分大きい。
今回の果てしなきスカーレット、アニメーションの映画だけど、何が一番ひどかったというか。
脚本の重要性と舞台設定
まあみんな言ってますよ。みんな言ってるけど、やっぱり映画って何が大事なのかって思った時に、やっぱり脚本ってものすごい重要なんだなっていう。
まあね。
そしてその脚本をこの細田守る自身が、これ原作もしてるわけで、本当はオリジナル脚本なわけ。
脚本監督だもんね。
完全に、完全に映画オリジナルの脚本を細田守監督自身が執筆してると。
その才能がまあはっきり言ってないんじゃないかな。
そうだね。悲しいね。
まあみんな言ってる通り、その細田守監督が自分で脚本を書き出した時から、細田作品っていうのはもうあのヘボ映画の意図をたどっているヘボ監督っていうか、
監督っていうかもう脚本家としてもダメなんだろうなっていう。
ああ、そうね。
オリジナル原作が作れない監督であると。
なんかね、ちょっとね、さっきもさ、竜と蕎麦枷の姫見たばっかりだからさ、薄いなーっていう感じがね、出ちゃうかな。
わかんないけど、私はね、果てしなきスカーレット見てないから、そこまで突っ込んで話はできないし、わかんないけど脚本か。
で、めちゃめちゃね、今回はこの細田守作品ってほぼほぼその現代劇、日本のね、しかも。
そうね、確かに。
書いてるわけ。それはファンタジーになろうとなんだろうと、基本的にその現代の日本の日本人が主人公。
時を駆ける少女もそうだし、サマーウォーズもそうだし。
全部でしょ。
全部そうだね。
そう。そんな人がですよ。16世紀のデンマークっていうのが、このスカーレットの舞台になってるわけです。
16世紀のデンマークなんだ。
16世紀のデンマークが舞台。
ファンタジーだと思ってた。
ファンタジーではある。けど、まあその、なんていうの。今までは、まあ日本の現代劇。
うん。
これはもう日本でもない。
うん。
デンマークなの。
しかも現代でもないんだ。
しかも16世紀。
うん。
というね、今までやったことのないところに、その脚本の才能のない人が挑戦した結果どうなったか。
映画の評価とネタバレ
まあこれはね、見るに絶えないものになってしまった。
大爆死。
いろんな意味でね。でね、このストーリーって地獄の話なんだ。
ああ、そういうことか。だからようこそ地獄へってことね。
そう。
なるほどなるほど。そういうことだったのか。知らなかった。
16世紀のデンマークから始まるんだけど、その後行く世界っていうのがあって、これはこの後ちょっと説明するけど、
まあ、端的に言うとそこは地獄なんだ。
地獄に行くんだ。
そう。だから地獄のストーリーなんだ。
ああ、なんかイメージの地獄じゃなくて、ガチに地獄の世界ってことね。
地獄地獄。
で、結果この映画自体も地獄でしかなかったっていう。
こっちになるというね。
もう全体的な地獄の話なんだ。
それさ、うまいこと回収してるっていうことじゃない?
できてないよ。
地獄で終わる話じゃなくしようとはしてるはずなのに、工業的にも地獄になっちゃったみたいなね。
ああ、うまいこと言ったね。そういうことを狙ってたんじゃない?
狙うか、その。
もう赤字ですよ、だって。
地獄ね。
すごいだって、おそらくはかなりCGをすごい多用してて、新しい表現方法をやるってことは、もう開発なんだよ。
お金めっちゃかかるよね、CGは特に。
かかりますよ、そりゃ。
それをわざわざやって大爆死だから、もう地獄でしかないじゃん。
怖いね。想像したくないわ。
もうメタファーじゃなくて地獄なのに、実際地獄っていう。
ということでですね、これぐらいかな。
あとは、俺は一応足玉のファンとして、この足玉のね、完全に黒歴史になるだろうなと思うのが、非常にかわいそう。
もうでもネタとして擦り続けられるからいいんじゃない?
よくないわ、そんなの。
かわいそうにね。
足玉、お前は悪くない。
っていうやつですよ。
ということで。
ここら辺までがネタバレな足感想ですか?
そうね。ちょうど前半ぐらい。
てか前編みたいなところの区切れが良さそうなんで、
ちょうどここでやめといて、後編でですね、もうここからは完全ネタバレでありで。
アクセルべた踏みでいっちゃう。
最初からもう概要とかも完全にもう全部喋ったということにして、
内容のネタバレありの部分で、どういうところが地獄だったかと。
地獄解説。
やっていこうと思います。
いいね、地獄解説。
これね、見てない人も、見る気がない人は普通にネタバレの方も後編も聞いてもらって、
聞いてもらったら多分完全に見た気になるっていうような話ができればいいかなと思ってます。
いいじゃん。
はい。
そんな感じですかね。
はい。
では後編に続きます。
ということで、また次回ももっとキャストをお楽しみに。
それではThank you and next movie.