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2025-11-21 09:53

第962回 映画「果てしなきスカーレット」

今回は映画「果てしなきスカーレット」についてお話ししました。
細田守監督の最新作で、予告編では過去作とかなり違った雰囲気になってましたが、はたして?。
ネタバレ無しでお話ししていますが、気になる方は映画鑑賞後にお聴きください。
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サマリー

映画「果てしなきスカーレット」は細田守監督の最新作で、ファンタジー要素が強いダークな作品です。観客の反応や作品の脚本について考察しながら、映像美や音の使い方を称賛しています。

映画の紹介と初見の感想
みなさんこんにちは。おーばです。今回は映画「果てしなきスカーレット」
こちらについてお話ししてみたいと思います。本日11月21日から公開となりました
細田守監督の最新作ですね。朝9時半の回で見たんですけれども、自分が見たシネコンの中でも一番大きな部屋で
上映してたんですが、自分含めて観客が10人ぐらいしかいなくてですね
平日の午前中とはいえ、細田作品としてはちょっと寂しい感じかなと思いました。 細田守監督の映画としてはやはり一番衝撃的だったのが
「時をかける少女」だったと思います。 えっとこれ20年近く前になるんですが
それ以前の「時をかける少女」といえばやはりね 大林信彦監督、原田友代主演の小野道三部作第2作ですね
これの印象が非常に強くて 自分もねあの映画大好きで何度も見て小野道までね
遊びに行ったりもしましたけれども、最初あの映画 原作はね篤井靖隆ですがあの小説を
アニメーションでやるのかというのを聞いてびっくりしたんですけれども 蓋を開けるとこれまたすごい傑作で
こんな切り口であの作品をね再構成して映画にしたのかということで もう何度もね繰り返し見るぐらい大好きな作品となりました
そしてその次の「サマーオーズ」これもね かなり面白くて好きな作品なんですけれども
その次の「狼子供の雨と雪」 こちら見た時にね
ちょこっとこうはてなマークが出るというか まあ例えばあの児童相談所の話とか
何だろうという感じでまあそれでもそこそこ面白かったんですが それ以降の「化け物の子未来の未来」
「龍と蕎麦菓子の姫」 ずっと見てるんですけれども
まあ正直なんじゃこりゃみたいな感じで 特にストーリー展開とかキャラ設定に納得ができなくて
いやいやいやこんな展開はないでしょうとかね まあ個人的にはねいろいろ不満というか
モヤモヤするところが多くなってしまったんですが それでもね工業収入はいいので
これって自分の感覚がおかしくて 世間的にはやはりすごい巨匠なんだろうかというふうなね
まあ悩みというかまあいろいろモヤモヤするところがあったんですが 少し調べてみると
「時をかける少女」と「サマーオーズ」って 脚本家の方がちゃんといたわけですね
で「狼子供」は 監督と脚本家の共同脚本
「化け物の子」それ以降は監督の単独脚本 ということで
どうやら細田監督は演出はすごいけれども 脚本家としては問題ありじゃないかというふうに思って
まあネットでざっと検索すると同じような感想を持っている方は かなりいらっしゃるみたいなので
あながち自分の考えも間違ってはないんだなというふうにね まあ少し納得したというか
それでもやっぱりさっき言ったように作品は毎回ヒットしてるからですね 確か龍と蕎麦菓子の姫も工業収入60億ぐらい
いってましたかね そう考えるとね
どうなんだろう世間というのは何なんだろうというふうにちょっと考えるところも あるんですが
まあそれはそうとして今回の映画 今回もですね細田監督が脚本を単独で書いているというところで
かなり不安感はあったんですが キャラクターデザインが今までとかなり違ってますし
聖者と死者が混じり合うような架空の世界を舞台にした ファンタジー色の強い結構ダークな色彩の作品だということで
今までとはね違うんじゃなかろうかと期待と不安が混じり合った気持ちで見に行ったんです けれども
過去作品との比較
できるだけネタバレなしで感想を言いたいんですが まあ正直言えば
まあやっぱり良くも悪くも細田監督の作品でしたね 作風は基本的には変わってないですとはいえ
前作の竜と蕎麦菓子の姫 あれよりは自分的には見やすかったです
まあいろいろ不満もあるもののきちんと最後まで見ることができた そんな映画でしたね
ただし まあただしですねこれネタバレなしというの難しいんですけれども
いろいろやっぱり見てると突っ込みどころがかなりあるんですよ なんでこんな展開になるのとか
なんでこのシーンでこのキャラが出てくるのとか なんか説明あったっけみたいなところがね
相当あるんですよ で見てる途中でね
あこれって宮崎駿監督の君たちはどう生きるか あれと同じ構造なんだよなぁと
いうふうに思ったら腑に落ちて ああそっかそっかという感じでね
まあ見やすくなったというか あまり突っ込んでもダメだなというふうにちょっと思っちゃいました
君たちはどう生きるかも 宮崎監督の妄想がそのまま映像化されたような話で
劇中内のキャラの動きとかストーリー展開に論理的整合性というのが 監督の中ではあるんでしょうけれども
観客の目から見るとないわけですよね じゃあそれでつまらないか失敗作かというといや面白いわけですよ
これがまた まあそれが宮崎駿監督という人のねなんかすごいところですけれども
まあそれに近い感じを受けてこの作品も細田監督の思い いろいろな感情とか思い入れがパッと映像化されて監督の中では理路整然としているんだろうけれども
観客から見ると置いてきぼりを食ってしまう でも
じゃあ失敗作かと言われるといやそこまで言うほどひどくもない 結構面白いシーンもあるしみたいなねそんな感じでした
ただしやはり宮崎駿と細田守って比較するとやっぱりだいぶ違いがあるんで どちらが上も下もないんですけれども自分的にはちょっと見てて苦しい
話ではありましたね でも人によってはこういった流れこういった話
ハマって大好きという人もいると思いますし 自分みたいな意見はねもしかしたら少数派かもしれませんので
まあ映画見る前でこの番組をね聞かれたとしてもまあそこは軽く聞き流していただいて ぜひねあのご自身の目で見ていただきたいと思います
映像と音の評価
特にね映像 背景美術
こういったところはね本当にすごくて これはの家のテレビとかね小さい画面で見ちゃダメで絶対
劇場の大きなスクリーンで見ていただかないとね 良さがわからないと思いますので本当に映像の力はすごかったなぁと思います
あと効果音とかね音の使い方もなかなか良かったと思いますし 予告編に出てくる大きな龍ドラゴンっていうのがいるんですがこれもね
すごい地響きを立てるようなねあのうなり声とともにパーッと出てくると見てて おおーっていうね本当に体が震えるような感じを受けましたんで
ぜひねそのあたりも実際にご自身の目で確かめてみてください おそらくね sns では
賛否両論でまあネガティブな意見を言う人も多かろうと思いますけれども 映画に限らず
まあねドラマでも小説も漫画でもそうですが本当に面白いかどうかというのは受け手側が決める ことであって自分も今日
まあ否定的なところも言いましたけれども あくまでこれは自分の音感じたところであってまぁ正直にお話ししましたけれども
ぶっちゃけいいところもあるし 果てなマークのところもあるというぐらいの感想でしたのであとはご自身の音
目で見ていただいてねできれば楽しんでいただきたいと思います はいそれと上げて今回は映画
果てしなきスカーレット こちらについてお話しさせていただきました
それではまた
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