高市内閣と片山さつき
はい、こんばんは。今回なんですけれども、高市内閣で新たに財務大臣兼内閣府特命担当大臣、金融担当に就任した
片山さつきさんについて、僕の意見をお話しさせていただこうと思います。 前にもちょろっと話したんですけれど、新たに財務大臣に片山さんが就任
するのは、これもね、見事な采配だと思います。 最適な人事だと思います。というのはですね、片山さんは
1982年に東京大学法学部を卒業して、同年に大倉省に入省したと。
2004年に女性初となる 主計局主計官に就任して、2005年に23年間
勤めた財務省を退官して、その後 郵政選挙の時ですよね。2005年に衆議院選挙で初当選したと。
今回は高市内閣で財務大臣兼
内閣府特命担当大臣、金融担当に就任したという流れで、 現在66歳で、やっぱり
財務官僚たちにとってはですね、大先輩になるわけですね。 なので財務省にですね、丸め込まれないと。
経済の知識もあって、非常に頭の良い方なので、 経済の知識のない財務大臣、あるいは他の政治家だとですね、やっぱり財務官僚にですね、丸め込まれてしまう。
そして、緊縮財政の理論もですね、叩き込まれされてしまうと。 プライマリーバランスを黒字化しないといけない、財政規律をしっかり
守らなければならないと。国債をむやみに発行するのは良くないというふうに洗脳される わけなんですけれど、
片山さつきさん、今回は高市さんの応援にずっとついていて、 そして今回財務大臣として就任したという流れで、
高市さんは皆さんご存知の通り、責任ある積極財政と、 そういう路線で行くわけなので、
その積極財政をしっかり支えるための財務大臣ということ。 そして財務官僚にも丸め込まれなくて、パワフルでしっかりと自分の意見を通して
くださる方だと僕は思います。なので最適な人事だと思うんですが、 結構ですね、ネット上のいろんな人の意見を見るとですね、
財務省と緊縮財政
片山さんは財務省出身であると、 過去の発言とか見るとですね、結構
緊縮財政派であったと、例えば消費税に関する重要性について力説していたりとか、
過去は緊縮財政派だったとは思うんですけれど、 ただやっぱり最近の発言を聞いていると、僕は片山さんは積極財政派に今シフトしていると、
マインドリセットしているっていうふうに感じます。 この間の会見を聞いてもですね、結構積極財政派の話をですね、しっかりしていると。
もちろん財政規律というものは大切であると、 そこはもう
強調しているわけなんですけれど、 ただ財務省解体デモの話したりとかですね、財務心理教という言葉まで
出してですね、財務官僚に対してですね、 やっぱりその国民の怒りの矛先が向いているわけですよね。
財務省解体デモっていうのはまさにね。 財務省の官僚の方もね、本当に頭のいい日本のエリートの集団だと思うんですよ。
ただやっぱり財政法っていう法律のもとに、役人として仕事をきっちりこなしているわけなので、 やっぱり財政規律を守らないといけないと、そういう前提で仕事しているわけなんだけど、
まあそういう財務官僚に対してもですね、片山さんは
やっぱり明るい未来に向けてですね、 希望が持てるようにいって、それでマインドリセットしてほしいというふうなですね、メッセージをされているので、
片山さん自身も一回リセットしているというふうに思います。 もちろんですね、むやみに国際発行してですね、通貨の発行量を増やすというのは良くない
ということは十分承知の上だと思うんですけど、片山さんもですね、
ドーマ条件についてですね、この間の会見でもお話しされておりまして、ドーマ条件っていうのはですね、
国際の金利よりも GDPの成長率の方が上回っている状態、あるいは均衡している状態であれば、
持続可能性があるわけなんですよ。 なので積極財政をしていってもですね、
金融緩和をしていっても、 金利よりも経済の成長の方がどうとか上回っていれば、そのまま継続するということができるし、
まあ 経済が破壊、破綻するということはないわけですよね。
なのですね、これはですね、 おそらく片山さんがマインドリセットしたのは、高市総理にですね、もう任せた
いうことだと思うんですよ。 積極財政がいいか、金融財政がいいかっていうですね、そういう議論よくされてるんですけど、
僕はですね、どっちがいいかじゃなくて、積極財政でも誰が積極財政やるかによって結果って全然違うと思うんですよ。
有能な人間が積極財政を仕切るか、あるいは無能な人間が積極財政を行うか、それによってその国の経済って全然違ってくると思うんですよね。
日本の財政の未来
で、僕は高井さんは有能な人間であって、正しい積極財政をしてくれると思うんです。
それは確実に成長すると思われる分野、AIなり半導体なり、
そういう分野に政府が積極的に投資して、その産業が成長していって、結果的に GDP も伸びていって、税収が増えるという
好循環に持っていってくれる。これはですね、 優秀な人間がですね、やっぱり見事な、上手にね、詐欺加減しないと成功しないわけですね。
そして、それに合わせて国債をですね、発行していくわけですので GDP、経済が成長し続けないといけないわけですよね。
これがもし無能な人間がですね、積極財政を行ってしまうと、やっぱり財政ポピュリズムに走って減税するなり、お金配りまくって、
一時的に国民の人気は上がるかもわからないですけれど、通貨の発行量がね、供給量がどんどん増えていって、
場合によっては、世界中の国々から時刻通貨の信任が落ちて、時刻通貨安になって、そして金利も上がってですね、
国債の利回りも増えていって、株価も下がってトリプル安っていう流れ、最悪の状況になってしまうわけなので、誰がやるかっていうことがすごく大事。
なので片山さんはね、おそらく高市総理の積極財政を信じて、そちらの方にマインドをリセットしたのではないかっていうふうに僕は思いますね。
そして、これからの日本は少子高齢化がどんどん加速していって、労働人口が低下、減っていくと、そして社会保障費はどんどん上がっていくと。
で、その環境の中でですね、積極財政で経済を成長させていく、これはね、よほど優秀な人間では出なければできないのではないかっていうふうに僕は考えていますね。
ということなんですけれど、なのでプライマリーバランスをですね、黒字化目標ですね、一時的に凍結すると。
凍結しなくてもですね、黒字化するとは言われてるんですけど、ここに一時的に凍結して、で責任ある積極財政を行うと。
なのでね、今国債の発行残高が日本1100兆円を超えてるっていうことなんですね。
債務残高がそれだけ超えていると。なので今日本って対GDP比で200%超なんですよ。
で、よくこれに対して政治家、金融財政派の人たちが、これはもう先進国度の中では劣悪であると。
だからもう日本の財政は危機的状況であるっていうふうに言うわけであって。
なので高井さんは最近はですね、債務残高じゃなくて、純債務で対GDP比で見ていこうっていうふうになっておりまして。
純債務ってなるとですね、政府の資産、いろいろあるわけなんですけど、GPIFの運用してたまったものとか、
あとは流動性の低い土地とか建物ですよね、現代使っている政府の建物とか、いろいろあるわけなんですけど、流動性が低いわけなんですよね。
だからその純債務で対GDP比で見るっていうことに対してですね、結構否定する人は多いと思うんですけど、
僕これ思うんですけれど、これってね、日銀に対するメッセージなんではないかなと思います。
で、過去にですね、日銀に対してリアゲーするなと、そのような発言に対して、やっぱり否定する人いるんですよね。
政府の人間が日銀の政策に口出すのは日銀の独立性を否定するものなので、それはいかがなものかと否定されるわけなので、
なので高市総理が日銀に対して、日銀の総裁に対してね、上田総裁に対してね、
リアゲーするなっていうのは僕は、これはやっぱり批判されるのはしょうがないと思うんですよ。
だけど、おそらく高市さんは純債務で対GDP比で見て、これを縮小していくと。
そういうふうに政府は方針を立てたんだと。それに合わせて日銀は政策をしてくださいっていうメッセージだと思うんですよね。
なので、あとは、あれですよね、債務残高で対GDPで見て、先進国の中でも劣悪だっていうふうに言う人を、
そういう人たちを口封じするために純債務でっていうふうに言ってるんじゃないかなって僕は見てるんですけど、
これに対していろんな意見あると思うんですけど、もし違う意見があったらお聞かせくださいということでございます。
なので、今、日本人の多くの人、できれば移民を受け入れたくない。
たくさん外国から移民が入ってくれれば、低賃金で働いてくれる人が増える。
それで、企業は儲かるんですよ。利益が出るんですよ。
ただ、労働者たちは自分たちの賃金がそれに惹かれて、下がっていく上がらないっていうのがありますし、
場合によっては失業するかもわからないと。あとは治安が悪くなるとか、
あとは将来的にその人たちやその人たちの家族が高齢化して、社会保障費が余計にかかると。
働き方の多様性
今、ヨーロッパの国々で起きているような状況になってしまうと、移民を受け入れたくないっていう意見の日本人が多いわけですよ。
なので、やっぱり積極的に成長分野に投資して、そしてなるべく機械化を進めていくっていうのが大事だと思います。
自動運転であるなり、あとはAIでできる仕事にはもうAIに任せるとかですね、そういうふうにどんどんシフトしていってと。
あとは長時間労働に対する批判ってすごくあると思います。
なので、働き方改革の見直しなんですけど、僕はですね、働き方も多様性重視で、
自分はもう残業してでも働きたい、働くのが好きなんだ。サンドの飯よりもネットフリックス見て遊ぶとかね、
ネットサーフィンするとか映画見るよりもよっぽど自分は仕事が好きなんだと。休みの日も働きたいんだっていう人は、
どんどん働くべきだと思うんです。働いてもらうべきだと思うんですよね。
ただし、それ以外の人たちはやっぱり労働基準法の中でちゃんと働くべきだと思うんですよ。
そうでなければね、そんなに無理して働きたくない人まで強制的に働かせてしまえば鬱になったりとか、あるいは過労死したりとか、
それはやっぱり予防しないといけないわけでありまして、
なので働き方も多様性重視で、働きたい人はどんどん働いてもらう。だけどそうじゃない人はしっかりと法律の範囲内だけで働いてもらうという形で、
やっぱり今ね、働いたら負けとか働いたら損とか、あとは静かな退職って言って、
本当に怒られない程度に最小限のことだけ会社の中で働いて、あと定時になったらすぐ帰るとかね、そういう働き方を目指す人もいるわけであって、
それも多様性だと思うんですよ。
だけど自分は仕事が好きでバリバリ働きたいんだっていう人ってものすごく生産性が高いし生産量も多くて、
積極財政の必要性
だから最小限の怒られない範囲内の仕事をしている人よりも仕事が大好きでバリバリ働く人の方が10倍以上生産能力って高いと思うんですよね。
そういう人たちにしっかり働いてもらうことによって生産性が上がって生産量も上がって、そしてGDPが成長していって、
そして機械化、AIが進歩すればさらに経済は成長するので、なのでですね、やっぱり積極再生っていうのもですね、どんどん国際発行してみんなが潤うんだっていいことばっかりじゃなくてですね、
やっぱりドーマ条件が整っていなければいけないとGDPが成長し続けないといけない。
そのためには生産性を上げ続けて生産量を上げ続けないといけないわけですよね。
なのでここはですね、やっぱり工夫していただかないといけないんで、美味しいこと楽しいことばっかりじゃないんですよね。
それはやっぱり高い出産が進めなければならないわけであって、それはもう十分承知だと思うわけなんですけど、
なのでやっぱりそれを応援していかないといけないわけであって、あとはエネルギーの自給率を上げるために原発再構造とか、あるいは新しい技術の小型原発とか核融合とか、
そちらの方も力を入れていくことによって、さらなる経済成長を促すと。
結局ね、頑張り続けないといけないと。頑張り続けないとこの積極財政を持続可能で、
持続可能性のある積極財政をするためにはですね、成長し続けないといけない。
進化し続けないといけない。頑張り続けないといけないと。ここが大事だと思います。
なので、それを実現してくれる高井さんに僕は懸けているわけだし、片山さんもそれに懸けているんだと思います。
それを諦めると、やっぱり結局緊縮財政になると思うんですよ。緊縮財政でやっていくんだったら、今後労働人口は減っていって、
高齢者が増えて、社会保障費も上がっていくわけであって、そのためには増税しないといけないわけです。
増税すれば、どんどん手取りも減る。社会保障費も上がっていく。どんどん日本人、貧しくなっていく。
だけど国債発行を抑えて、経済成長もしていかない。どんどんどんどん日本は衰退していくか。
その2択だと思うんですよね。緊縮財政でいくか、有能な持続可能性のある積極財政であるか。
僕はやっぱり成長していって、持続可能性のある積極財政に賭けるべきだと思うので、僕は高井さんを応援しているという話でございます。
ということで、財務大臣の片山さつきさんも応援しておりますよ、というのが今回の私のお話でございます。
ご視聴ありがとうございました。