日米首脳会談の期待
はい、こんばんは。今回なんですけれども、高市総理が、今度ですね、トランプ大統領が月曜日から水曜日、来日して、日米首脳会談を行うということで、
高市さんとトランプ大統領、相性がいいのか、どのような関係になるのかということについて、僕の意見をお話しさせていただこうと思うんですが、
高市新内閣は、読売新聞の調査だと支持率が今71%、しかも18歳から39歳に関しては80%、これ、ご主義的な支持率とも言われてるんですけれど、それにしても71%、なかなか高いなぁと。
過去の小泉政権とか、あとは鳩山政権ができた時に比べれば低いわけで、新しい政権ができて、前の政権とガラッとカラーが変わった場合は、国民が期待して、ご主義的に支持率が上がるんですけど、
それでも、岸田政権、石場政権で自民党の信頼が失意して、石場政権では選挙3連敗してしまったと。その中で71%は非常に国民期待してるなと。
この流れで、トランプ大統領との首脳会談も上手くいって、いい日米関係が築けたら、それがまた国益になるし、いいことだと思うんですけど。
若い人の方が支持率が高いのは、これはもう最近の傾向が、こういう傾向があるんですけれど、
オールドメディアが叩く政治家は、若い人の方が支持率が高いと。逆に高齢者の支持率は、いまいち高くならないと。
過去にも同じような政治家がたくさんいたわけであって、オールドメディア、テレビ、新聞で戦えると、その分支持者たちがネット上、SNSなどで支持するので、こういう逆転現象が起きてしまうと。
なので、あと5年、10年経てば、ネットの方の評価の方がオールドメディアの評価を上回るので、それ考えるといい傾向ではないかなと思うわけで、本題に入るんですけれど、
今、高市総理はマレーシア、アセアン首脳会議に参加していると。外交デビュー中なわけで。
月曜日からはトランプ大統領が来日と。来週金曜日は韓国でエイペック首脳会議と、忙しい中なんですけれど、
トランプ大統領と高市さん、いい関係築けると思うんですけど、まず前総理の石場さん、この人はトランプさんとの相性がいまいちだったんですよね。
まず、安倍さんとトランプさんはいい関係を築いていて、フレンドリーな仲だったわけなんですけど、そんな安倍さんと対立していて、安倍総理の足を引っ張る存在であった石場総理。
そういう前情報がトランプさんの頭の中に入っていたんで、警戒されてたっていうのもあるし、あと石場さん自身が小見所なんですよね。
無愛想だし、自分からどうもどうもって挨拶するタイプではないわけですよ。
関税交渉、これは結構大変だったわけであって、石場さんも頑張って関税交渉、赤澤さんとやってくれたとは思うんですよ。
結果が良かったかどうか、結果的に総合関税15%で、あとは80兆円の投資を行う。
この投資がどのような中身になるのかっていうのはまだ分からないし、これがうまくいかない場合は総合関税や自動車の関税を上げられてしまうっていう首根っこを掴まれている状態なわけなんですけれど。
まず高市さんは結構アメリカのマスコミからの評価も高いわけであって、
アメリカのマスコミは今回高市さん総理になったんだけど、日本は1年間無駄にしたと。
本当は1年前の総裁選で石場さんではなくて高市さんが総理大臣になるはずだったのに、1年間遅れてしまったので1年間無駄になったっていう風に言われているわけですよね。
あとは高市さんとトランプさん共通しているところがありまして、まず真がしっかりしている強い人ですね。
あとは愛国者、ナショナリスト、こういうタイプの人をトランプさんはすごく好きになってくれると思います。
あとは仲良かった安倍さんの後継者として期待しているっていうのもあります。
安倍さんと仲良くできたので、その流れで高市さんと仲良くなるという可能性が高いと。
日本の防衛と国益
安倍さんの政治に対する考え方、心情、思想と近いところがありますので、
あとは対中国という点でも高市さんとトランプさんは意見が合うと思います。
まず対中国で高市さんはすごく強気で、真中でもなく美中でもなく、しっかりと日本の国益のために外交を行ってくれると。
今の日米、中国、台湾、あるいはロシア、北朝鮮の関係を見ても、
やっぱりこの東アジアの地域を見ても、太平洋の地域を見ても、
アメリカ側はトランプ政権は日本にもっと強くなってほしいと。
経済力もつけて防衛力も高めてほしいと。
在日米軍、韓国にも米軍いるわけなんですけど、
そちらのほうの予算も削減していって、むしろ東アジアの安全確保のために、
日本の防衛力を高めてほしいというふうに考えていると思います。
戦後、日本はGHQの支配を受けて、日本がこれ以上軍事力をつけないように、
そしてまたアメリカに歯向かわないようにという感じで、
戦後はアメリカは日本を仮想敵国として見ていて、
それによって憲法9条を押し付けられて、
そして軍隊も持てないようにされていたという流れ。
その流れで朝鮮戦争が起きて、事情が変わって警察予備隊ができて、
それから自衛隊になってという流れなわけなんですけど、
憲法9条が足枷になっているわけなんですが、
その時とあるいは10年前、20年前の状況と比べても、
中国が軍事的にも経済的にも脅威になっていて、
太平洋地域におけるバランスオブパワーでも、
中国とアメリカは競争しているような状態なわけです。
なのでむしろ東アジアの安全保障は日本にある程度委ねたいという気持ちがあるわけです。
高井さん自身も今は自民党、新米保守と言われているわけなんですけど、
本当は心の中ではアメリカとは対等な関係で同盟を結びたいと考えているわけだと思います。
実際には日本はアメリカの核の傘の中に入っていて、
アメリカ軍に駐留してもらって、かなりアメリカの軍事力に依存している状態なんですけど、
本当は日本独自でもっと防衛力を高めていって、憲法を改正していって、
東アジアの安全を日本の力で守るということが理想だと考えていると僕は思うわけですよ。
今回防衛費を対GDP費2%に上げるというのを2年前倒しして、今年度中に実現すると。
今後はもっと防衛費を増額するという可能性が高いのではないかなと思います。
高橋さんも見ていると防衛費を増額することにはもう躊躇しないという考えだと思います。
あとはスパイ防止法ですよね。
あとは外国人の土地購入規制。
中国人、中国企業が日本の安全に関わる重要な土地不動産を購入していると。
自衛隊の基地の周辺、島とか空港とか港の周辺とか原子力発電所の周囲の土地を買って、
有事の時にその地域が使えない状態になって、そこで工作をされると極めて危険な状態なわけだし、
日本人や日本の企業は中国の土地を買うことはできないけど、中国人は日本の土地を買うことができるという、
これそもそも総合主義になっていないわけなので、本来は僕は中国人、中国企業は日本の土地不動産を買えないことにするのが正しいと思います。
それが世界の認識、総合主義というものだと思います。
あとは敵基地攻撃能力を認めることとか、憲法改正ですよね。
これらのことは、スパイ防止法、外国人土地購入、敵基地攻撃能力、憲法改正に関しては、維新の会も賛同してくれているわけです。
なので今まで安倍政権の時もなんですけれど、公明党と連立を組んでいて、公明党がそれらを阻止していた。
これが大きな足枷だったわけなんですけど、公明党と連立を解消して今回、維新と連立を組むということ。
これは高市政権にとって非常にプラスだし、これが高市さんとトランプさんの関係を良くする後押しをしてくれるというふうに僕は考えておりますね。
岸田政権から石破政権の流れで、中国といろんないざこざがあったわけであって、部位を放置するとか、スパイ容疑で日本人が中国で拘束されてもそれに対しても遺憾であるという発信をして、スパイ同士を交換するとか、正しく抗議するとかそういうことができていないし、
本当に悲しいニュースで中国で日本人の子供が殺されてしまったりとか、靖国神社でおしっこする人がいたりとか、鹿を蹴ったりとかいろんな問題があるわけであって、こういうことに対しては強い姿勢で挑んでくれると僕は思っております。
あとは消費税は本当は減税あるいはゼロにするとかするとトランプさん、関税という点では喜んでくれるとは思うわけですよね。
トランプさんの考えでは日本のこの消費税というものは日本の企業がアメリカに輸出する場合、間付金というものが輸出補助金というふうに考えているわけであって、それも一理あるわけなんですけど、その考えが強引だという意見を言う人もいるわけなんですけれど、
消費税は本当は減税ゼロにするとトランプ関税では有利な交渉ができるわけなんですけど、それは今回ちょっと見送りって感じで、食料品ゼロっていう話も出ているわけなんですけど、これも実現難しいかなと。
それ以外にガソリン税減税、これはきっちりと早期でやってくれると思いますし、あとは所得税の向上額増額とか、あとは給付付税額向上、これは進めるためには何年間もかかるわけなんですけど、消費税以外の減税の部分が大きいので、消費税に関しては先送りが実現不可能かなというふうに思います。
トランプさんは日本の防衛力を強化させたいと、NATOに対しても防衛力をもっと強化しろと、2035年には対GDPの軍事費を5%まで上げるっていうことをNATOは約束しているわけであって、
日本は今年度中に2%まで上げますよと。今後はもっと上げる必要があるかもわかりません。
という感じで、東アジアでのバランスオブパワーで日本の防衛力を強化させるようにアメリカは日本に仕向けていて、それに対しては高い資産も協力するという感じで、いい関係が築けるのではないかなと。
よく自民党は親米とも呼ばれてるんだけど、敗米主義とも言われてるわけであって、この関係を脱するチャンスであると僕は思っております。高市さんとトランプさんの関係でいい方向に向かうのではないかと思いますと。
よく言われているのが、靖国参拝。今回のトランプさんの来日でトランプさんと高市さんが一緒に靖国参拝できたらよいなと、そういう意見もあるわけなんですけど、それに加えて小泉防衛大臣も参加したらなおよいという意見もあるんですけど、さすがにそれはまだ早いかなと思うわけでございまして。
2013年に安倍総理が靖国参拝をしたとき、それまでは第一次政権のときは参拝できなくて、それが団長の思いと言ったんでしたっけ。
かなりそれが辛かったわけなんですけど、2013年に靖国に参拝して、そのとき中国、韓国から批判はあったわけなんですけど、アメリカ政府からもディサポインティッド、失望したというふうに言われてしまったわけで。
それがあって安倍さんは靖国に参拝することができない状況になって、玉串料を収めることになっていたということなんですが、そのときはオバマ政権時だったんですよね。
バイデンが副大統領で、バイデン副大統領が安倍さんの靖国参拝に対して辞めるように説得していたんですけど、失敗したと。
日米関係の可能性
その結果失望したというふうにアメリカ政府からも言われてしまったわけなんですけど、そのときと今の状況って違うんですよね。
中国の脅威も当時よりもさらに強くなっていますし、あとはオバマとバイデンの政権だったものが今トランプ政権になっていると。
トランプさん、オバマ、バイデンのこと大嫌いなので、逆の方向に進んでくれれば良いのではないかと考えているんですけれど、ただ靖国神社には僕は認めていないんですけど、永久戦犯が行使されていると。
日米の戦争においてその脅威であった平和の罪を犯したということで裁かれた永久戦犯。
そもそも東京軍事裁判というものは事後法で裁かれているものであって、そもそも平和への罪なんてものは存在しないし、戦勝国が敗戦国を一方的に裁く違法な裁判であるし、
そしてその永久戦犯というものは後に国会で永久戦犯なんてものは存在しないというふうにちゃんと認められているわけなので、そもそも永久戦犯というものはないわけであって、
永久戦犯ということに対して日本人が追及するという意味がわからない、アメリカとか野党が永久戦犯が行使されている靖国神社に参拝するのはいかがなものかということ自体がそもそもおかしいわけでありまして、
ただアメリカ側も日本がアメリカに戦争を仕向けてきたということになっていて、その中で戦犯として裁いたという事実があって、それに対してアメリカの大統領が参拝してしまうとそれを認めたことになるので問題なのではないかというふうにトランプさんの参拝も止められてしまうかもわからないんですけど、
それはわからないですね。トランプさんがどのように考えて参拝するかしないかというのはわからないわけであって、よく比較されるのがアーリントンボチですよね。
アーリントンボチにはアメリカのために戦争で戦って戦没者が埋葬されている場所なわけなんですけれど、そこは宗教的な施設ではないんですけれど、アーリントンボチには南北戦争で死んだ南軍の兵士も埋葬されていると。
そしてそのアーリントンボチにはアメリカの政治家大統領がちゃんと言っているわけなんですよね。なのでアーリントンボチに参拝するのと靖国神社に参拝するのと、これは何が違うのかと、そういう話になるわけなんですけど、そこの認識の違いですよね。
南軍の兵士というのは黒人奴隷を推進してその制度を維持しようとした勢力、人種差別主義者の兵士なわけです。その兵士も埋葬されているアーリントンボチということでして、なので日本の首脳がアーリントンボチでお参りして、お参りって言ってはいけないですよね。
お訪れて、そしてそのお返しにアメリカの大統領が靖国神社に参拝するという流れになるかもわからない。それは今後の流れ次第なわけなんですけれど。
あとは高井さん、憲法改正を進めようとしているわけなんですけど、ちょっとまだ早いですけれど、今回公明党と連立解消して維新と新たに連立を組んだと。憲法改正に関しては高井さんの考え方と維新の考え方がかなり一致するところがありまして、
維新は憲法9条の2項を削除して国防軍を創設するっていう考えなんですよね。なので憲法9条の1項は国権の発動たる戦争はダメっていうことが書いてあって、2項には戦力を保持しないっていうことと後は公選権を認めないっていうことが書いているわけなんですけど、
この2項を削除して国防軍を創設と。それで高井さんもそうしたいと思っていると思います。
安倍さんの時は公明党が連立政権にいたので、なかなか2項削除っていうのを本当は安倍さんはやるべきなんですけど、戦力を保持しないと。
自衛隊の明記、これって矛盾していて小学生が読んでも理解できないし認識できないんですよね。僕は憲法というのは小学生が読んでも理解できて認識できて疑問を持たない文章であるべきだと思うんですよね。
なので、1項2項残して自衛隊の明記っていうのは小学生が見ても理解できないです。じゃあ自衛隊は戦力ではないのかっていうのは分からない、おかしいんですよね。
なので2項は削除して、本来は僕は小学生が理解できる文章にして世界標準の憲法に改正すべきだと思うので、国際問題の解決のための武力行使を認めない。これは絶対大事な条件。
認めないが、ただし個別的自衛権、集団的自衛権発動のための必要最小限の武力行使を認めると。そう書くべきだと思います。そして戦力保持しないっていうところは削除して国防軍創設。
こういう小学生が読んでも理解できて、なおかつ普通に世界標準の憲法に改正してほしいと思います。ただまだまだ全然早いですので、自民と維新足しても衆議院で半分にも満たないわけなので、
次の総選挙で憲法改正側の政党で3分の2以上獲得して、あとは次の参議院選挙でも勝って3分の2以上になって、そして国民の過半数の同意が必要という流れになりますので、なかなか国防軍というと一部の日本人はびっくりしちゃうんで、
自衛隊のままという流れになるかわからないですけど、今後日本国民の意識がどのように変わるかわからないですけど、という感じでトランプさんと高石さん意見が合う、思想理念が合うところがありますので、きっと仲良くなっていい日米関係が築けると思います。というのが僕の意見です。ご視聴ありがとうございました。