2024-10-08 13:50

EP.366 日本人の幸福度が低い本当の理由【国連の世界幸福度ランキング47位】- アーカイブ

元動画:2023/07/12 に配信された動画のアーカイブです
https://www.youtube.com/watch?v=Pm7-amwtdZ0
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はい、こんにちは。今日はインスタグラムフォロワー様からメッセージでご質問いただいております。
ご質問は、日本人の幸福度ランキングは何でいつも低いんですか?というご質問です。
この質問者さんがおっしゃってるのは、おそらく国連の世界幸福度報告書というもので、世界各国の幸福度ランキングっていうのがあるんですよね。
これ、いつも日本は結構低いんですよね。先進国の中でもかなり低い方なんですよ。
2023年のデータだと、日本は47位なんですよ。結構低いですよね。
ちなみに1位フィンランド、2位デンマーク、3位アイスランド、4位イスラエル、5位オランダ、6位スウェーデン、7位ノルウェー、8位スイス
9位ルクセンブルク、10位ニュージーランド、こんな感じでトップ10のうち8カ国がヨーロッパなんですね。
特に北欧の国が多いですよね。やっぱり北欧っていうと福祉が充実してて幸福度が高いってよく言われてるんですけど、やっぱりこういうランキングでも現れてるんですけれど
日本47位と。4位イスラエルですからね。イスラエルって常に近隣のアラブ系の人たちと紛争がある状態じゃないですか。
ロケット団がね、市街地に飛んできてアイアンドームで撃ち落とすとか、そういうのをしょっちゅうやってるんですよね。
それによって建物が破壊されたりとか、人が死んでしまったりとかね、そういうことがあるのに、でも幸福度ね、世界4位ってこれどういうことなのって感じなんですけど、日本47位もね、これ低いなーって思うんですけれど
日本って世界第3位の経済大国なんですよ。一応はね。
治安もいいじゃないですか。で、ご飯も美味しいでしょ。海天寿司とかさ、寿司ローとかカッパ寿司とか、クラ寿司とか、結構安い値段で美味しい寿司が食べれたりとか、あとラーメンも美味しいしね。
まずい飲食店ってないんじゃないかって思うんですよ。田舎の方行けばあるかもわかんないですけど、都会のど真ん中で結構ね、家賃が高いところとかね、土地代が高いとこ行けば、必ず美味しいんですよね。
美味しくないと競争で負けて潰れちゃうからっていうのあると思うんですけど、そんな感じで、海外でも日本って大人気でさ、海外旅行でも行きたい国のランキングでね、
いつも上位の方に入るわけだし、海外の人みんな日本大好きなんですよね。なんで日本人の幸福度こんなに低いのって話なんですけれど、これね、国連の幸福度ランキング、この調査の仕方にもあると思うんですよ。
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まず幸福って2種類あるの。みんな知ってます?2種類あるんですよ。まず主観的幸福と客観的幸福。主観的幸福っていうのは、自分が俺は幸せだって、自分は幸せなんだって自分が感じる幸福ね。これが主観的幸福ですよね。
客観的幸福っていうのは、データで出る、数値化できる。客観的に見て、ここはこんだけの数字が出てるから幸福なんだろうかなって思う。それが客観的幸福で、この幸福度ランキングの調査って、いくつかの項目によって点数つけてランキング出してるんだけど、どういう項目があるかっていうと、
まず1人当たりのGDP、あと健康寿命の平均、社会的支援、人生における選択の自由、他者への寛容度、汚職、腐敗認識度、ディストピア残差、こういった項目で点数つけてランキング出すんですけど、
この中でも、やっぱり主観的幸福と客観的幸福に分かれるわけですよ。日本はどっちかっていうと、客観的幸福は結構高いんですけど、主観的幸福が低いっていう傾向があるんです。全部が全部そうではないんですけど、結構そういう傾向があるんですよね。
主観的幸福ってどうやって数値化するかっていうと、アンケートをとって、自分の生活、現在の自分の生活が最悪だったら0、最高だったら10っていう形で、11段階で主観的幸福を表現してもらうんですけれど、どうなると、まず客観的幸福、日本は結構高いんですけど、
まず一人当たりGDP、これはまあまあ高いですよ。あとは健康寿命の平均、これも結構高いんですよね。で、やっぱり主観的幸福が低くなってしまうっていうのがあるんですよ。
日本人にあなたは幸福ですかって聞いた時、私はすごい幸福です、自分はすごい幸せなんですって言う人ってあんまりいないんですよね。逆に海外の人に、例えばヨーロッパの人にあなたは幸せですかって聞くと、はい私は幸せですって言う人が多いんですよね。
これ何でかっていうと、外国の人は自分を主体に考える傾向があるんですよ。自分軸っていう、自分の軸をはっきりしてるわけです。あんまり他人と自分を比較しないんですね。
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日本人はどっちかっていうと、他人と自分を比較して自分は幸せなのかどうかって評価する傾向があるんですよ。やっぱり日本人ってね、最近の研究でもわかってきてるんだけど、内向的遺伝子とか不安遺伝子っていうものを持ってて、海外の人と比べると結構不安が強いとか、あと内向的で、あんまり人とコミュニケーションをとるのが上手じゃないとかね。
そういう人が多いんですよね。なので日本人ってそれによって、他人の視線とか他人の意見をすごく気にする傾向があるんですよ。なので空気を読んで周りに合わせるとか、同調圧力が強いとかね、そういう傾向があるわけですよ。
やっぱりコロナの時期でもみんなマスクしてたりとか、あとはみんな家の中に引きこもってね、ロックダウンとかそういうものはなくても自主的にさ、周りの空気読んで行動してくれるとかそういうのもあるじゃないですか。
それ日本人のいいとこでもあるんだけど、それってなんでそうなるかっていうと、周りの視線が気になるとか、周りの意見が気になる。自分のやりたいことはあるんだけど、周りの目が気になるからできないって、そういうところあるんですよね。
なので日本人はね、自分が幸せかどうかっていうのを判断するときも、自分と他人を比較して幸せかどうかっていうのを比べる傾向があって、例えば収入とかルックスとか、あと恋人がいるか、可愛い彼女がいるかとか、あと友人の数とか社会的地位とか、
そういうのを他人と比較して自分は幸せかどうか、自分は不幸かとかそういうのを判断するんですよね。なので、やっぱり結局他人と自分を比べると、他人の方がよく見えるってことはあるんですよ。やっぱり他人が持ってる時計とか、他人が乗ってる車とか見ると、いいなぁ、羨ましいなって思うじゃないですか。
実際その時計とか車手にしても、こんなもんかって思うことってあるんですよね。だからルックスとか恋人とか社会的地位とかでも、やっぱり他人が羨ましく見えるんですよ。隣のシワフワ青く見えるとかね、そういうことわざもあるので、自分の方が低く感じるので、結局他人と自分を比較すると自分は不幸だって感じやすいんですよね。逆に外国人は自分を主体に考えて自分軸がしっかりしてるんです。
なので、自分と他人を比較するってことを日本人ほどやらないんですよ。なので、自分は幸せだって思えば、もうみんな幸せになっちゃうんですよね。例えば、今日は天気がいいな、なんて青空が綺麗なんだ、俺は幸せだってね。天気がいいだけで幸せ感じてくれたりとか、あと何ですか、俺はベンチプレス120キロ上がるんだ、俺はすごいんだ、だから俺は幸せなんだとかね。
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他人と比較するとか、とにかく自分が良ければいいって、例えば、そんなにお金なくても家族が素晴らしい、愛する奥さんがいて、子供たちがいて、俺は幸せなんだってね。金はないけどこんなに幸せなんだとか、それでもいろんなことで幸せを感じることができるんですよね。
だけど日本人はね、そうやって自分を主体じゃなくてどうしても他人と比較するっていう傾向があるから、なのでそれによって主観的幸福の値が低くなっちゃうんですよね。
あとは他者への寛容度っていうのでも低い傾向が出るんですね。他者への寛容度っていうのは、過去に事前団体に寄付したことがあるかっていう質問があって、それによって答えて点数つけるんですけれど、結局事前団体に寄付って日本人ってあんまりそういう習慣ってないじゃないですか。
だけど海外だと寄付する習慣って結構あるんですよ、ヨーロッパとかでも。例えばキリスト教圏だと、キリスト教の教えで収入の最低10%は献金すべきとかそういう教えがあるんですよね。
だから結構お金持ちとかでも結構長く寄付したりとかするし、あとイスラム教の教えでも貴者っていう概念があるんですよね。弱者救済とか他人を助けるとか、みんなで力合わせて共存するとかですね、そういう概念があるんで、宗教を信仰してる地域の方が他者への寛容度っていう項目では上の方に来ちゃうんだけど、
日本人って基本的に何かの宗教を真剣に、経験のある信者っていう人ってそんなにいないんですよね。なんとなく神道を信じたりとかなんとなく仏教を信じたりっていう程度なんですよ。
だけど、その宗教にどっぷりはまってる人って結構みんな幸せなんですよね。っていうのは、キリスト教にせよ、ユダヤ教にせよ、イスラム教にせよ、その宗教ごとの教義とかストーリーっていうのがあって、それを真剣に真面目に信じてると、やっぱり普通に生きてて幸せを感じるとか、あと不幸なことが起きても不幸だって感じないってことあるんですよ。
例えば、人生でつらいことがあっても、これはきっと神が自分に与えた試練なんだ、だからこれを乗り越えればきっと幸せが待ってるんだ、天国に行けるんだって、何かつらいことがあってもそれを前向きに考えたりとかプラスに考えたりとかするし、生きてる間は修行なんだ、つらいことがあって当然なんだ、これを乗り越えれば死んだ後天国に行けるんだって前向きに生きてる人なんかもいるんだけど、
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やっぱり日本人って漠然としてその宗教を捉えてるんで、あんまりそこまで経験に教義を読んだりとか教典読んだりとかして信仰してる人ってそんなにいないんで、そういうところでも幸福度で負けちゃうのかなって思うわけなんですけど、
なので僕のここまでの話聞いてもわかると思うんですけれど、結局この国連の幸福度のランキングってあんまり当てにならないと思うんですよね。だって幸せか幸せじゃないかってさ、主観的なもので言えば本当にこれ自分次第なんですよね。
どんだけつらい環境でお金もなくて、あんまりいい家に住んでなくてとかでも、自分は幸せなんだって思い込んでしまえば幸せになれるわけですよね。特に主観的幸福っていう点では。
なので結構日本ってご飯もおいしいし治安もいいし、それなりにいい環境だと思うので、自分の気の持ち方次第で日本人って幸せになれるんじゃないかなと。だから必要以上に日本人は不幸なんだって思わない方がいいんじゃないかなって思います。
なのでこの国連の幸福度ランキングってあんまり気にしなくていいと思います。というのが僕の意見です。ご視聴ありがとうございました。
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