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はい、こんにちは。今日はインスタグラムフォロワー様からメッセージでご質問いただいております。ご質問は
不同意性交罪について三木屋先生はどう思いますか? 先生のご意見をお聞かせください。というご質問なんですけど、不同意性交罪
13日に施行されたんですけれど、これに関して Twitter とかネット上の意見を見るとですね
賛否分かれてるんですよね。男性はこれは男の刑事侵害だ、これ冤罪が増える、そういう声が多いし
あと女性側の意見としては、これで悪いことする男が減るとか、女性の被害者が減るとかですね
まあいろんな意見があるんですよ。男性でも賛成・反対分かれてるし、女性でも賛成・反対分かれてたりとかして
なんですけれど、僕個人の意見としましては、今回のこの不同意性交罪
良かったんじゃないかなって思います。これもちろん賛否両論があって、完璧な法律ではないわけですよね。もちろん
穴っていうか抜け穴っぽいものもありますし、この法律によってですね、冤罪が増えるっていう可能性も僕はなくはないと思うんですけど
結果として女性の被害者が減ると思うんですね。だから天秤にかけてメリットが大きいかなと
でも男性の被害者が増える可能性はありますので、100%賛成とは言えないんですけれど
トータルで見るとプラスが大きいかなと思って、僕個人としては賛成です。もちろんこれ異論も認めます
この法律の悪いところもあると思います。知らない人のためにですね、簡単に説明させていただきますと
不同意性交罪っていうのはですね、13日に施行されたんですけれど、これまでは
強制性交罪っていうものがありまして、今までだとですね、女性がですね
その強姦されたとか乱暴されたっていう場合はですね、暴力や脅迫によって無理やり
性交を行ったっていう証明が必要だったんですよね、女性側が。なので裁判とかになっても
抵抗はしましたか?とか質問されて、なんではっきりと嫌だって言わなかったんですか?とか
なんで大声を出して助けを呼ばなかったんですか?とか、暴行とか脅迫されたっていうことをですね
はっきりと証明が必要だったんですけど、それって難しいんですよね。やっぱり全ての女性がですね、大声出したりとか
必死で抵抗できたりするとかじゃなくて、できるわけじゃなくて、やっぱりもう怖くて怖くて命の危険まで感じてしまってですね
全く声が出ないとか、全く動けなくなるとかですね、もう男の言いなりになってしまうとか
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結果的に声も出さなかったし、抵抗もできなかったっていう暴力的なことはですね、あるわけで
やっぱり女性側が証明するってかなりハードルが高かったんですよね。あとはこれまでの準強制性交際
これはアルコールや薬物などで心身喪失や拒絶不能だったなどの証明が必要なわけで
これもですね、時間が経ってしまうとですね、証明が難しくなったりとかあるわけですよね。
で、新しくできた不同意性交際というものはですね、これは同意がない性交っていうのが犯罪になり得るってことになったわけですよ。
犯罪が成立するのに必要な要件というものがいくつかありまして、それを読み上げますと
暴行、脅迫、アルコール、薬物摂取、拒絶するいとまを与えない、恐怖、驚愕させる
心身の障害、意識不明瞭、虐待、あとは経済的社会的地位の利用というものがあるんですね。
この最後のね、経済的社会的地位の利用っていうのが入ったのがポイント大きいと思いますね。
あとはですね、加えて時効の見直しっていうのがされて、今まで10年だったのが15年に伸びました。
これ伸びたのは僕いいことだと思います。僕はもっと長くてもいいんじゃないかなって思います。
っていうのは過去に男性に暴行されたんだけれど、それをずっといろんな都合で言い出せなかったとか
暴行されてたんだけど、それが暴行だっていうことが分からなかったっていうことがあるんですね。
それが何年か経ってから分かるっていうことがありますんで、これはねやっぱり長ければ長いほどいいので
15年よりもね、もっと長くてもいいんじゃないかなって思うんですけれど
なので、となるとですね、よく男性が勘違いしているのがあるんですけど
デートすれば性行為していいとか、そういう問題じゃないんですよね。
デートして女の子と性行為するってことになっても、デートすればOKっていうわけじゃないんですよ。
なので、こういう勘違いで多いのはデートすればOKっていうわけじゃないっていうのと、あとは家に泊まりに来たからOKとか
女の子のお家に泊まったからOK、2人っきりでお泊まりするからエッチしてもOKっていうのも全くこれは当てはまらないわけですよね。
こういう勘違いしている人が多いんだけど、泊まったからといって女の子が性的を同意しているとは限らないわけですよね。
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でも男性が勘定に勘違いしてそのまま性行為しちゃうってことがあるわけで、あとは相手が嫌だと言わなかったからOKってこれもありえなくなっちゃうんですね。
っていうのは、もともとダメなんですけれど、例えば男性が女性に対して性行為しようとして
女性が嫌って言わなかった場合、嫌って言わないからOKだって思っちゃう男がいるんですけど、これももうダメなんですよね。
要するに男性が女性に対してエッチなことしていいって言って、イエスって言えばOKなんですけど、ノーとも言わなくて何も言わなかった場合、
これもやっぱり女性側としては言うのが望ましいんですけど、言えないってことあるんですよね。言えなくてその流れに乗って嫌々やってしまうってこともあるので、これも場合によっては不同意性行罪になってしまうってことがあり得ますので、これも男性は注意しないといけないですよね。
あとすごい大事なのは、いつもしてるから今日もしていいだろうと思ってエッチしちゃう男っているんですよね。例えば恋人同士とか、あと夫婦とか、これも場合によっては不同意性行罪が成立するってことはありますよね。
もうずっと普通にエッチしてる仲だから今日もしていいだろうってするんだけど、実は相手の女性は全然その気がなかったとかっていうこともあるんですよ。
あとからあの時のエッチは実はやりたくなかったって言って、不同意性行罪が成立する可能性もありますので、いつもしてるからOKっていうわけではないんですね。これを今後は特に今まで以上に男性の方は注意していただく必要があるわけです。
あとは一緒にですね、性行同意年齢が13歳から16歳に引き上げられました。これも僕は大賛成ですね。これに関しては大賛成ですね。
さっきの不同意性行罪については大賛成ってわけじゃないんですけど、トータル的に考えていいかなって感じで、この年齢を引き上げたのは良かったと思います。
これは110年ぶりに引き上げたんですよ。前の法律が明治時代にできたものであって、性行同意年齢が13歳って先進国の中では異常なほど低かったんですよね。だからやっと16歳に上がったかっていう感じなんですよ。
なのでこれによって16歳未満の相手との行為を罰するっていうことになるわけです。今までは、例えば13歳の中学1年生の女の子と50歳のおじさんでも、その二人が真剣交際をしているっていうことになったら、性行為しても犯罪にならないっていう可能性があったわけですね。
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これもケースバイケースだと思うんですけれど、だから前に政治家の人だったかな、50歳の男が14歳の女の子と性行為ができなくなるなんて、だから性行同意年齢を上げるべきじゃないって、おかしいって言ってたんだけど、お前がおかしいんだろうっていう話で、やっと16歳に上がったって僕はそういう気持ちですよね。
だけど同年代同時の行為は罪にならないわけですね。それはですね、13歳から15歳は5歳以上年上なら相手を罰するっていう形なんです。だから5歳以上離れてなければ大丈夫なんですね。4歳離れてる場合だったら罰せられることはないわけです。
例えば13歳の女の子と17歳の男の子だったら、これは行為に及んでも罰せられないんですね。これもケースバイケースだと思いますけど、あと例えば15歳の女の子と19歳の男性だったらこれも大丈夫ってことになるんですけど、男と女が逆の場合も同じですよね。
5歳以上離れてたら罰せられるので、13歳の女の子と18歳の男だったら罰せられちゃいますね。あとは15歳の女の子と20歳の男でも罰せられちゃうっていう形になるわけです。
なので性行動員年齢16歳、無難な年齢かなって思います。だけどこういう法律ができると必ずこういうことを言うやからがいるんですよ。自分は年齢は30歳だけど精神年齢は15歳なんだから13歳と性行為しても問題ないだろうとかね、これも多様性だとかね、変なこと言う人もいますんで、そういう人は多分コメント欄でもそういうことを書く人いるかもわかんないんだけど、
相手にしないほうがいいと思いますね。どこかで千引きしないといけないわけなので、16歳で千引きっていうのでいいんじゃないかなって思います。
結果的に今回の不同意性交際ができたことによって、合間とか男性が女性に暴行するっていうことが減ると思うんですよね。結果的に今までは救われなかった女性でも救われる女性が増えるんじゃないかなって思います。
特に社会的地位を利用しての性行はうんと減ると思いますね。よくあるのが例えば会社の中で上司と部下の関係で、上司の男性が部下の女性に昇進させてあげるからとか昇給させてあげるからとかね、そういうことを言って性行為に及んでしまうっていうこととかありますし、
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あと芸能界とかでいろんな芸能界以外でも枕営業っていうのがあるんですね。プロデューサーとかスポンサーとか大企業の社長とかが、若い女の子に対して18歳以上でも仕事をあげるからとかお金をあげるからとか言って、いやいや性行為をさせられてしまうとか、
あと病院とか美容クリニックとかでも院長先生が看護師さんとか受付とか秘書さんとかに愛人になれ愛人になれば給料はやるからとか言って、それでいやいやそういう関係になってしまってとか後で後悔する女性とかもいますんで、
そういうですね、いかがわしい行為っていうのが減ると思いますね。やっぱり男性側としてはこれはもう不同意性行為が成立してしまうかもわかんない。社会的地位を利用しての性行為になってしまうから、これはもう今後はやめようってみんな思うべきなんですよ。思わないでやってほしい人もいるかもわかんないんだけれど、数は減ってしまいますよね。減りますよね必ずね。
あとは最初にも話した無理やり性行為をさせられる合間なんだけれど、お酒飲ませてベロンベロンになった状態で無理やりやらされちゃうとかね、あとはノリみたいノリとかその場の雰囲気で性行為しちゃって後で後悔するとかですね、そういうこともなくなると思うんですよ。
無理やり力づけでやられる場合でも声も出せなくなっちゃうし、動くこともできない、抵抗することもできないんだけれど、暴行とか虐待とか脅迫っていうのが含まれていれば不同意性行為になるわけなので、今までは女性が必死で証明しなかった、いけなかったというハードルが下がって、
結果的にそういう合間とか暴行っていうことをする男は減ると思うし、今まで裁判とかになっても証明できなかったのが相手を有罪にするっていうことができる可能性はあると思います。
それと同時にですね、世の中の男性が危惧しているのは男性の冤罪が増えるっていうことですね。これはですね、もちろん男性側が相手にちゃんと性的同意を取らなかったのは良くないと思うんですよ、そういう場合は。
なので、難しいんですけれど、絶対信頼できる相手、女性、真剣交際している彼女とか妻、ラブラブの妻とかだったら、普通にですね、エッチしようかとか言って、うん、しようって言って、そういうふうに性的同意を取ればいいと思いますよ。
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それで、相手が後でね、あの時は同意していなかった、これは不同意性交際だって訴えられること、絶対ないとは言い切れないんですけど、絶対信じられる、絶対信頼できる相手だったら、99.99%問題ないと思うんですよ。よっぽど何か問題が、トラブルがなければですね。
だけど世の中でよくある、合コンで酔っ払っていい仲になってそのままホテル行ってとか、あとなんかビーチとか旅行先でワンナイトラブとか、あとはなんか最初なんとなくね、男女がいい仲になって、女性がね男性のこと好きになって、この人だったらいいかなと思ってエッチしてとかですね、で後で別れてとかですね。
そういうなんとなく真剣交際ではない、本当に愛し合ってないんだけどエッチするっていうのは今後減ると思いますね。
減ってもいいと思うんですけどね、それによって女性の被害者も減ると思うし、本当はエッチしたくなかったのにいやいやしちゃったっていうのもなくなった方がいいと思うんですよ。
やっぱりそういうのって男の方はやりたいやりたいで迫っていくんだけど断れない女性っているわけですよね。
で後でやっちゃったことに後悔するってこともあるんで、そういう女性の被害が減った方がいいと思うんですけど。
僕がそういうこと言うと多分コメント欄とかで、そんなの女だってはっきりといやって言えばいいじゃないかってあるんですけど、なかなかはっきりといやって言えない女性も一部いらっしゃるわけなので、そういう方を守るっていうことも僕は大事だと思うんですよね。
あとは冤罪、今までの話は冤罪じゃないんだけど、本当の冤罪っていうのは世の中には本当に一定数、本当に一部だけなんですけど、悪い女性っていうのもいるわけですよね。
世の中には悪い男性がいるので、悪い女性っていうのもいるわけであって、男をはめてやろうっていう女性もいるわけですよ。
なので、例えば嫌いな男性がいて、こいつをはめてやろうと思って性行為して、後で私は同意していないってこの人は不同意性交際だって訴えられたりとか、弁護士通じて損害賠償を求められたりとか、そういうことだってあるかもわからないし、
あとは普通に付き合ってて性行為して、あるいは夫婦で結婚してるから性行為して、その後仲が悪くなって、何年かした後、あの時にした性行為は実は私は同意してなかった、無理やりやらされたんだって訴えられて冤罪になってしまうっていうこと、本当は同意してたんだけど、証拠がなければ女性側に有利になってしまう可能性もあるわけですね。
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毎回毎回性行為のごとに文章で同意書でサインしてもらえばいいんですけど、なかなかそういうことはいかないんで、今後はワンナイトラブとか付き合ってないのに相手と性行為するとか、ノリで性行為するとか、ナンパして性行為するとか、合コンでお持ち帰りして性行為するとかだったら、必ず文章で同意書にサインしてもらってからやるべきだと思いますね。
そうしないと、私はあの時は本当はやりたくなかったって悪気があってそういうふうに言ってくる女性もいるし、本当にあの時は嫌だったんだって無理やりやらされて嫌だって言えなかったんだっていうことがありますんで、真剣交際とか奥さんとする場合以外でワンナイトとか軽いノリでっていう場合は、ちゃんと同意書を僕は取るべきだと思います。
それで同意書が取るのが嫌だったら、そういうのをやめて真剣に付き合っている女性とだけすればいいと思うんですよね。
あとはですね、冤罪でありうるとしたら、男女が何かで知り合って、女性がこの男性いいかもって好きになって、男性もいいかなって思って仲良くなって、性行為して、男性はやっぱりこの女性自分に合わないなって思って君と付き合うのはやめるわって言って、
捨てられた場合、そうすると女性が捨てられた払い捨てに何とかこの男を貶めてやろうって、後悔させてやろうと思って不同意性交際で訴えてくるっていう、そういうケースもありますんで、男性は注意してくださいっていうことですよね。
ということで、今までこの不同意性交際の前の強制性交際とか準強制性交際の場合はどっちかというと女性が不利で男性が有利だったんですけど、今回の不同意性交際によって大体同じくらいになったと思うんですよね。
男性と女性、今までよりも男性が不利になったんだけど、女性だって多少は不利な部分はあるわけなので、天秤にかけてちょうどいいぐらいになったんじゃないかなと、僕は個人的には思いますよね。
だけど、やっぱり完璧な法律ってないんで、必ずその穴っていうのがあるんで、全ての人が、男性も女性もみんなが平等な法律って、なかなかない、完璧に絶対冤罪が生まれない法律ってなかなか難しいと思うんですよね、こういうことに関してはね。
あとは、勘違い男が変な行動に出るっていうのも減ると思うんですよ。世の中には勘違いしてる男っているわけであって、よく言われてるのが、嫌よ嫌よも好きのうちって思ってて、嫌がってる女性にいいからいいからって無理やりエッチしちゃって、でも嫌だって言ってるんだけど、
本当は心の中ではやりたいんだけど、やるって言うと自分がいやらしい女だと思われるから嫌なフリしてるだけだろうって思って、そのまま無理やりやっちゃうっていう勘違い男いますんで、こういうのは撲滅してもらった方がいいんで、今回の法律はいいと思いますね。
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あとはね、もっとひどいのは、女性を本気で強姦しても生かせれば罪にならないとか勘違いしてる男いるんですよ。本当にこれ昔から信じられない話なんだけど、これ本気で信じてる人いるんですよね。絶対そんなことないんですけど、生かせればOKとか、強姦でも勘示させればOK、喘ぎ声が出ればOKとか勘違いしてる人いるんですよね。
これもAVとかエロ漫画とかの影響なんですけど、AVとかエロ漫画でもレイプ者ってあるじゃないですか、そういうのでも最初女性嫌がっててもだんだん感じてきて声出したりとかそういうのってよくあるんですけど、そういうのばっかり見て勘違いする男っているんで、そういう勘違い男は減ると思いますね。
あとは、これもよくないんですけど、勘違い男でよくあるのは、女性っていうのは男性に強姦されたいっていう願望があるって本気で思ってる人いるんですよ。中には特殊な性癖でそういう人も本当にごく一部いるかもわからないんだけど、こういうことを本気で考えてる人は女性を強姦して女はこれで喜んでるんだって本気で思ってる人いるんで、こういうのも撲滅してほしいと思いますし、
女性は無理やりやっても最初は嫌がっててもだんだんその気になってくるからオッケーなんだって、合間しても、合間した後の女は合間してきた男のことを本気で好きになるとかね、なんか思ってる奴いるんですよね。
極童の女たちっていう映画あるじゃないですか、そういうシーンがあるんですよね。極童が女性を無理やりやって、その後合間された女性はその極童のことを本気で好きになっちゃうっていう、そういうストーリーがあるんで、そういうのを本気で信じてる人もいるんで、そういう勘違い男が減ってくれればいいなって思っておりますんで、トータルで考えれば今回の法律はプラスの面もあるからいいかなと。
もちろん男性側にとってマイナスが大きくなる部分もあるんだけど、救われる女性が増えるからいいかなと個人的には思います。
はいっていうのが僕の意見です。もちろん今回の僕の意見に対してね、全く反対だっていう人もいると思います。反対の意見の人は遠慮なくコメント欄にお書きください。
その理由も書いていただけると、私もそれ読ませていただいてね、こういう考えもあるんだっていうことをですね、頭の中に入れさせていただきますんで、ご視聴ありがとうございました。