日中首脳会談の意義
はい、こんばんは。今、緊急で動画を回しているんですけれど、
今日31日、高市さなえ首相が、韓国で中国の習近平国家主席と初めての会談、
日中首脳会談が行われまして、その様子をですね、先ほどテレビやネットで私、見させていただきました。
そしてその後の高市首相の記者会見を見させていただきまして、その感想を述べさせていただこうと思って、緊急で動画を回しているんですけど、
正直ね、よくぞ言ってくれたと、もう感激しました。鳥肌立ちました。
今までなかなか日本の首相が言えなかったこと、習近平国家主席に面と向かって言えなかったことを、はっきりと言ってくれたと。
これはですね、日本の首相が言うべきことをちゃんと言ってくれたということ、今までちゃんと言うことができる首相がいなかったんですよね。
だから今回のね、この日中首脳会談、本当に正直僕はもう、なんですか、もう鳥肌立ちましたね。
ということなんですけど、これもですね、やっぱり今まで自民党、公明党、連立を組んできて、公明党に配慮して、遠慮して言えなかったことが言えるようになったと。
なので今回の連立解消もやっぱり日本の国益につながる解消だと思います。
ということなんですけれど、約30分間行われた会談なんですけど、高石さんが総理大臣に就任した時に、中国から粛田が来なかったんですよね。
これだけ考えてもかなり警戒されていたんだと思います。
そして中国のメディア、北朝鮮のメディアもなんですけど、右翼とか極右とかそういう表現で、要注意人物が今回日本の総理大臣になったという報道がなされていたわけであって、
その会談の一部始終も、習近平、ほぼ笑顔なし、普段からあまり笑顔を見せない人なんですけど、今回明らかに機嫌良くないなっていうのをすごく感じました。
習近平国家主席は、首相とともに日中関係の正しい軌道に沿った発展を推し進めていく要因があると表明して、
戦略的互形関係を推進し、新時代の要求に合致する建設的かつ安定した関係構築に力を入れていくというふうに語ったんですよね。
まず、戦略的互形関係というのは、主張の違いがあっても共通の利益を追求するということなんです。
主張の違いがあるんですよね。
例えば日本とアメリカの同盟関係だったら、こんな言葉は使わないんですよ。
お互いの主張が、方向性がだいぶ一致しているからです。
だけど、中国と日本は主張が違いますけれど、利益をお互いに追求していきましょう。
それが戦略的互形関係。もともと最初からこういう言葉を習近平は使っているわけですね。
それに対して高市首相は、日中間には様々な懸念と課題もあるが、それらを減らし、理解と協力を増やして具体的な成果を出したいと言って、
私は信念と実効力を政治信条としてきた。終始と率直に対話を重ねて首脳同士の関係も深めていきたいと。
なので僕は高井さんは決して対中国強硬な姿勢をとって、喧嘩別れするとかそういうことは望んでいないんですよ。
やっぱり言うべきことをちゃんと言って、こちらは主張して、そして共にお互いの利益を追求していこうと、現実路線で言っていて、
やっぱり頭の良い方が考えるやり方、感情的になって言い争いになって喧嘩別れするとか、そんなことは一切望んでいないんですよね。
今まで日本の総理大臣として言うべきことを、今回ちゃんと言ってくれたんですよ。
まず沖縄尖閣諸島を含む東シナ海での中国側の活動に深刻な懸念があるということを伝えたと。
中国の船が領海侵犯してということを繰り返していて、挑発行為をしている。
これに対してちゃんと発言してくれたんですよ。
習近平を目の前にして、そして中国国内でスパイ容疑で拘束された法人の早期解放を要求し、
中国在留法人の安全確保も要請したということですね。
これも拘束されるわけですよ、突然スパイ容疑で。
実際何が起きているのかよくわからないけれど、なかなか日本もスパイ防止法という法律がなくて、
本来だったら中国側のスパイを日本側で拘束してそれで交換するとか、
普通に世界で行われているという行為、これができないわけですよね。
なので、ちゃんと拘束された日本人、早期解放を要求すると。
そして在留法人の安全確保要請、これは言うべきことをちゃんと言ってくれたということと、
あとは福島第一原発処理水の海洋放出に伴い、中国側が一部で規制を残す日本産の水産物の輸入再開などをめぐり、
終始に前向きな対応を求めた。
これもちゃんと言うべきですよね。
日本は間違ったことをしておりませんので、世界標準の基準でトリチウムを一定量含んだ処理水を報酬している。
これは中国でも韓国でもどこの国でもトリチウムを含んだ水を一定量報酬しているわけであって、
これを必要以上に煽っているわけですよね、向こうの国は。
あとは人権問題、香港や新疆、ウイグル自治区の状況、深刻な懸念を表明した。
今後の関係構築
香港とかウイグル自治区のことまで持ち出して、これをちゃんと習近平に主張する。
これは本来やるべきことなんですよ、日本の首相は。
これはしっかり当たり前のように主張したということがすごいんですよね。
すごいというか、ずっとやるべきだったんですよね、これはね。
普通にやるべきことをやってくれたのが、僕はやっぱりさすがだなって思いましたね。
あとは習近平は、村山談話ですね。
村山談話というのは、1550年の日本による侵略への反省を表明した談話。
これに触れてですね、この精神は継承されるべきだと。
歴史や台湾などの問題で、日中関係の根幹を揺るがさないようにというふうに求めたわけであって、
中国側としては台湾っていうのは、あくまで中華人民共和国の領土であるっていう主張なんですよね。
そうなんですよ。
なのでそれに内政干渉をするなと、台湾の独立は絶対に許さないっていうことを言いたいわけだろうとは思いますけど、
ここもちょっと痛いところを突かれたわけであってね。
日本側の主張もそうなんですよね。
ただ、ここはもうちゃんと日本側としては主張しないといけないところですので、台湾の独立を守るっていうこと。
これはもう日本にとって重要なことだと思いますね。
あとはですね、防衛当局間での偶発的な衝突を防ぐため、実効性のある危機管理と維持疎通の重要性を確認。
これはもう重要なことですよね。
偶発的なことで戦争に発展するってことは過去の歴史ですよね。
日中戦争においてもそういうことはあったわけですので。
あとはレアアースについてもしっかり意見を述べたわけであって、
レアアースは70%が中国シェアを占めてるんですよね。
なのでアメリカに対してレアアースの輸出を停止するっていうとものすごく大きなダメージになって、それで関税をかけてっていう報復合戦になるので。
レアアースっていうのは日本にもあるんですよね。南鳥島とか。
なのでレアアースっていうのはアメリカにとってカードの一つになるんですよ。日本側としてはですね。
だけどアメリカに対してもレアアースを輸出規制を武器にするなっていうことだと思いますね。
あとは北朝鮮情勢についても意見交換したと。拉致問題も含めて意見交換したということでして。
ちゃんと言うべきこと、香港とかウイグルについてまで日本の立場として人権問題を訴えるっていうのはさすがだなって思いましたね。
ついに日本の国益になる、当たり前のことをちゃんとやってくれる総理大臣が誕生したと僕は思っております。
決してこれで日中関係が極端に悪くなる、そんなことは我々国民も高井さんも望んでいないんですよ。
もううまく付き合っていくということ、そして決して弱腰にならないこと、言うべきことは言うということ、
もう領海審判、領空審判されたらもうちゃんと直接習近平に言わないといけないです。
部位を放置されたらこれもしっかりと言って承知しないといけない、舐められちゃいけないです。
日中首脳会談の重要性
もう完全に舐められてるんですよね、日本の政治家、親中の議員もいるし、
それがハニートラップなのか、あとは貿易で深く結びついた企業からのロビー活動などもあるのだとは思いますけれど、
言うべきことをちゃんと言ってくれたのは本当に僕は嬉しかったです。
やっぱり日米首脳会談で高井さんとトランプさんも2人とも笑顔でずっとアピールしてたわけだし、
マリーン1に2人で乗ってジョージワシントンに降り立って、
そしてアメリカの軍人を前にあれだけ笑顔で華やかに演説したと。
これは何が重要かというと、世界に見せつけるっていうことが大事なんですよ。
習近平に見せつける。これこそが防衛費何兆円にも値する行為なんですよ。
これが抑止力になるんですよね。
なので安倍さんはトランプさんとゴルフ外交をしたんですけど、
高井さんはゴルフ外交をしてないけど、こういう仲がいいのを見せつけるっていうことが防衛につながるんですよね。
そしてその前の日韓首脳会談で、これもなかなかいい空気でお互い笑顔で時間も延長してまで話が続いて、
韓国のりが好きだと。韓国コスメ使ってると。韓国ドラマも私見ますと。
この発言に対してうんって思う人もいるかもわからないけど、僕はこれは言ってよかったと思います。
だって向こうの大統領喜んでたし、日本と韓国の関係も悪くならないようにする必要があるんですよ。
そして韓国も日本と仲良くしたいんですよ。
今は北朝鮮と中国とロシアががっちり手を結んでる状態なんですよ。
軍事支援もしてる状態なのでね、ロシアに対してね。
それ以外のいろんな支援もしてるし、天然ガス買ったりとかしてるわけなので、
北朝鮮が中国ロシアとべったりの時は韓国は日本とアメリカとがっちり手を結ぶべきなので、
韓国側としても日本との連携をですね、しっかりと築きたいと思っていると思います。
韓国との外交関係
そして高石さんの外交を見てても、もうアセアンでも大人気ですよ。
これはね、やっぱり習近平見ててもね、脅威なんじゃないですかね。
もう明るい笑顔でみんなとワイワイ仲良く話して、
世界の首脳と仲良くやってるのを見せつけるっていうことはね、やっぱりこれぞ外交だなって思いましたね。
そして今日入ってきたニュースだと、ガソリンの暫定税率、
これ少しずつお金入れて下げていってっていう、ガソリンスタンドにも負担にならないようにっていう配慮もしてると思いますし、
あと経由に関しても税金を下げていく。
これは地方税になりますんでね。
なので地方の方に補助をしていかないといけないっていうこともちゃんと考えてくれてると思いますし、
ガソリン暫定税率廃止によって財源がーっていう人もいると思うんですけれど、
まあ税収の上振れ分もありますし、もうそのうちプライマリーバランスも黒字化するっていう流れですんで、
意外に日本の税収って伸びてるっていうのもあるんですよね。思ったより多いっていうのもありますんで、
まあこれでですね、物価高さ対策も一つの目処がついたわけなので、
これでまた支持率がですね、上がれば、あるいは下がらなければ年内衆議院解散して総選挙っていう可能性もあるかなっていうふうに見ておりますね。
もうこの勢いだったら自民党単独過半数いけるのではないかなと。
まだ自民党信じられないっていう人もいますんで、
ガソリン暫定税率廃止、これによってですね、玉木さんも喜んでくれるでしょうしね、
国民民主の支持率も下がってて、支持から離れた人たちは自民党に投票してくれる人も結構いると思うんですけどね、
今後も高い政権には期待したいと思います。
というのが今回の私の意見です。ご視聴ありがとうございました。