2024-10-30 20:03

EP.389 【石破辞任?】衆院選を総括し、今後の展開を予想します!【連立どうなる?】

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=4xhUMowCZ5w

サマリー

衆院選の結果を受けて、自民党と公明党の過半数割れの理由と立憲民主党の得票増加が分析されています。特に、石破氏の総裁選の進め方が自民党支持者の離反を招いたことや、立憲民主党の支持が自民党への嫌悪感から来ていることが議論されています。さらに、自民党の石破総理の辞任の可能性や国民民主との連立の行方についても議論が行われており、今後の政治展開が予測されています。また、各政党の議席獲得状況が詳細に説明され、国民民主の独自性が重要視されています。

自民・公明過半数割れの理由
はい、こんにちは。今回なんですけれども、衆院選の結果が一通り出揃いましたので、今後の展開の予想とか、なぜ自民・公明が過半数割れしてしまったのか、
あとは立憲民主がなぜこれだけの票を獲得したのかなどについて、自分なりの意見、分析させていただいて、お話しさせていただこうと思うんですけれど、
まず自民・公明過半数割れ、僕ね、ギリギリ過半数取ると思ったんですけどね、やっぱり厳しかったですよね。
範囲としましては、ずっと言われてたんだけど、裏金問題、あるいはその前の統一協会の問題、ちょっと前に2000万円問題っていうのがあってですね、
非公認っていう扱いにしてたんだけど、結果的にお金を配ってただろうっていう形になってしまって、それをマスコミに取り上げられてですね、さらに叩かれてしまったわけですよね。
で、石橋さんの策略としては、総裁選がですね、かなり盛り上がったわけですよね。テレビにも取り上げられて、僕もYouTubeでもね、一人ずつの候補者についてですね、自分の意見をお話しさせていただいて、
結果的に、今まで国民任期No.1、最も総理大臣になってほしい人、みたいに言われていた石橋さんが総裁になって、総理大臣になって、その勢いですぐ解散、総選挙っていう流れになったわけであって、
これがね、僕、良くなかったと思うんですよ。だって総裁選の時にすぐに解散しないって言ってたじゃないですか、自分が総裁になっても。
それで約束を破ってね、今なら勝てるっていう勢いみたいなのがあったんでしょうね。
だけどね、やっぱりまずはね、ある程度はですね、自分の総理大臣としての実績を積んでから、国民の支持を得てから解散総選挙に踏んでほしかったなと。
これでね、言ってることは違うじゃんって、今までの石橋さんとか変わったよねって国民に見られてしまって、それで自民党の評価が落ちてしまったっていうのもね、あると思いますね。
あとは、石橋さんって党内野党とも言われてるし、やや、ややって言っていいんですかね、経済オンチなところもあるのと、
あと自民党の中ではやや左寄りなんですよね。なので石橋さんが総裁、総理大臣になったことによって、自民党を支持していた保守勢力の人たちが少し離れてしまったと。
そういう方々が日本保守党を支持したりとか、あるいは賛成党なんかもね、支持に回ったかもわからないですよね。
っていうのもあるし、あとは石橋さんって、僕から見ると経済オンチだと思うんですよね。
プライマリーバランスのこととか、あとは今後の経済の展開とか見ててもですね、やっぱりマーケット自体が石橋さんにあんまり期待していないと。
禁縮財政によって日本の経済を悪くするのではないか、さらに増税を進めるのではないか、あとは金融所得課税を強化していくんじゃないかという感じで、やや経済オンチっていうふうに見られていて。
ってなるとですね、自民党支持者の中でも経済はこの人に任せられないって考えた人が国民民主党なんかに支持が回ったっていう流れもあると思いますね。
それに加えて公明党も議席を落としてしまって、結局公明党も自民党と同類みたいに考えられてしまったっていうのはあると思いますよね。
裏金議員をサポートしたりとかそういう流れもあったわけだし、あとは創価学会自体がもう、創価学会自体がなんとなくイメージも悪くなってきたっていうのはありますよね。
統一協会とかエホバの承認とかそういった信仰宗教のトラブルっていうのもたくさんあって、その流れで創価学会のイメージが悪くなったっていうのも多少あると思いますし、
なので今回公明党、代表が落選してしまいましたからね。代表は比例の名簿に出してなかったわけなので、代表っていうことで排水の陣で挑むっていう形で、
小選挙区落ちたらおしまいぐらいの気持ちでやって、それがあだになって、結局比例復活もなく落選してしまったっていう流れになったわけですよね。
立憲民主の伸び
あとは立憲民主がなぜこれだけ伸びたかっていうのなんですけれど、野田さんって立憲民主の中ではやや右寄りなんですよね。
なので野田さんがトップになったことによって立憲民主を支持していた左側の人たちが令和に流れたっていうのはあると思いますよね。
あとは全体としては大躍進したわけなんですけれど、立憲民主って政党の支持率を見ると別にそんな伸びてないんですよ。
自民党の支持率は落ちていて、その分立憲民主の支持率が上がったかっていうとそうでもないんですよね。
いろんなメディアのアンケートを見ても、結局立憲民主を支持している人って10%とか15%とかその程度で特別伸びていないんですよね。
で、何でこれだけ立憲民主の票が伸びたか議席が伸びたかっていうと、それは自民党が嫌で、自民党に応急を据えるために別の党に投票しよう、じゃあ立憲民主に投票しよう。
野田さんに代わって、これからも立憲民主変わっていくんじゃないかっていう安易な考えで立憲民主に投票した人が多いんじゃないかなって思うんですけれど。
小選挙区と比例区でのどれだけ当選したかというのを分析しますと、小選挙区で結構立憲民主を取っているんですよっていうのは、小選挙区って多くの選挙区が自民党か立憲民主かっていう選択肢になっているところが多いんですよ。
例えば国民民主とか日本保守とか、あとは賛成党とかですね、立候補していない選挙区がたくさんあるわけだし、例えば自民党と立憲民主と共産党の3人しか立候補していないってなると、多くの人は小選挙区は自民党に入れるか立憲民主に入れるかの二択になるわけですよね。
となると自民党はもうなんとなく嫌だから、じゃあ今回は立憲民主へっていう短絡的な反自民、消極法で立憲民主に投票した人は多いんじゃないかなって思いましたね。
なので結構小選挙区で自民が負けて立憲民主が勝ってるっていう選挙区が多いわけですよね。
あとは比例を見てもですね、比例で特別立憲民主の票、そんなに伸びてないんですよ。
自民党もかなり票が落ちてしまったわけなんですけれど、自民党に入れたくないからっていう人たちが比例で国民民主とか日本保守とか三政党とかに投票してる人もいると思うんですけど、結構比例でそういう小さな政党に投票すると死に票になっちゃうんですよね。
そうなると有効な票自体が減ってしまって、その分立憲民主が有利になってしまうわけですよね。立憲民主がたくさん議席を比例でも獲得するっていう流れになるわけなので、なので立憲民主がそのせいで躍進したっていうのはあるんじゃないかなって思いますね。
選挙の影響
あとは年代別を見ますと若者はですね、そんなに立憲民主入れてないんですよね。むしろ高齢者の方が立憲民主に多くの人が投票していると。これ何の影響かっていうと、やっぱり参考にしているメディアがテレビを参考にしているかネットを参考にしているかの違いだと思うんですよね。
結局高齢者の方ってテレビがメインなんですよね。高齢者の方がたくさん投票いきますよね。人口も年配の人の方が若者より多いわけで。
若い人はですね、立憲民主入れてる人もいるんだけどどっちかというと国民民主に入れてる人多いんですよ。むしろ高齢者の方が立憲民主にたくさん入れて国民民主に入れてないです。あとちなみに若者は令和にも結構入れてますよね。
令和新選組って僕は個人的にはそんな好きな党ではないんですけど、やっぱりネット戦略がめちゃくちゃ強いですよね。山本太郎さんが商店街で踊って歌うっていう動画がやたら僕のSNS、Twitterとかにも流れてくるわけなんですけど、それがあんまり政治を勉強していない人でも何か刺さるんですよ。
ひたすら減税減税とか消費税廃止消費税廃止とか原発ダメっていう短絡的でわかりやすいワードを短時間の動画で盛り込んで、それを歌と踊りに合わせるっていう動画が結構多くて、そうすると政治に今まで関心がなかった若い人たち、政治のことを全然詳しくないと。
自民党はダメって言われてるよね。じゃあどこの党に入れようか。初めての選挙どこに入れようか。この令和新選組っていうところなんかいいな、減税いいね、消費税廃止いいねって。原発もなんか良くないみたいだねみたいな、ちょっと短絡的に幅広い知識を総合的、俯瞰的にまだ考えることができない若い人たちが結構令和に今回投票しちゃったんじゃないかなっていうふうに僕は見てますね。
それも民主主義なわけであって、どれだけ若くてまだ知識がない人、社会経験がない人でもそれも一票ですから、それも技術のうちだと思うので、さすが令和新選組、さすが山本太郎さんだなって思いました。
僕も山本太郎さんを同い年でね、高校生の時本当に大好きだったんですよ。メロリン級アジャコング&トツカヨットスクール大好きだったんでね、すごい気持ちはわかりますね。
っていう感じでですね、なんで高齢者の方って悪夢の民主党政権時代を経験してるのに、なんでここでまた立憲民主に入れるかっていうのがまた不思議で、よく考えていただきたいんですけど、テレビを見てるとですね、やっぱり自民党下げて立憲民主を上げるっていう報道がですね、多いんですよね。
局とか番組にもよるんですけれど、民主党政権時代ってろくなことが本当になくて、まずリーマンショックがあって、その後東日本大震災があってっていう、日本が大変な時、経済がメタメタになった時なんですけれど、なんか逆行するかのように金融引き締めて、それによって円高になってしまって、輸出産業が伸びなくなって、
産業の空洞化が起きて、なおかつその状況で増税路線だったんですよね。さらに経済が悪化して、沖縄の基地問題なんかでもですね、結局辺野古から移すっていうことを実現もできなくて、国防に関してもちゃんと考えてない、現実的なことを考えてなくて、
夢みたいなことばっかり言って、頭の中がファンタジーなんですよ。なので、民主党も立憲民主党も、よくと自民党を批判するのは得意なんだけれど、自分たちが政権を担当する能力はないんですよね。
だから、自民党がダメだから今度は立憲民主に行って期待するのは、かえって悪くなるんですよ。それだったら、むしろ自民党の政権のままのほうがマシなんですよね。どうしても自民党にお給を据えたくて、自民党に投票したくなかったら、国民民主に入れるべきだと僕はずっと訴えていたわけなんですけど。
衆院選の結果と議席獲得
今回テレビ、マスコミが裏金問題統一協会をメインに自民党批判ばっかりしていたので、立憲民主も裏金統一協会で自民党批判ばっかりしていたので、立憲民主は素晴らしい、ちゃんとした党だみたいな演出がテレビの報道で多かったので、それに高齢者の方が流されて投票して、
しまったのではないかなとは思いますけどね。
あとそれ以外の党だと、日本保守党が3議席取りましたね。これは期待したいと思いますね。
あとは一進はそれなりの議席を取ったかなって感じですがね。
あとは国民民主はもう大躍進っていう感じで、むしろ比例で候補者が足りなかったんですよね。
これ本当にかわいそうなんだけど、お金がないからだと思うんですよね。
東海ブロックでも候補者足りなくて損してるわけなんですよね。
東海ブロックで例えば僕が国民民主で立候補したらそのまま比例で当選してたわけなので、そういう現象なんですよね。
僕はクリニックの仕事があって政治家になることはできないわけなんですけど、
僕なんかはお願いしますって玉木さんに頼んでね、国民民主が立候補させてくださいって比例で言ってたら、
そのまま当選するぐらい今回は国民民主が勢いがあったってことなんですよね。
はい、という感じで今後の展開を予想させていただこうと思うんですけど、
まず石破総理は辞めるか辞めないかなんですけど、本人は辞める気ないみたいですね。
続投する感じで、これもまだわからないですよね。自民党内部でどう動くか。
あとは小泉慎二郎、選挙対策委員長は辞任っていう流れになって、これはしょうがないかなと。
これだけ退廃すればしょうがないかなっていう感じですよね。
では今後自民党どうするかなんですけど、噂されてるのが連立を維新、あるいは国民民主、あるいは両方と組んで過半数を維持するかっていうところなんですけど、
僕の予想だと国民民主は連立組まないと思いますね。
なんでかっていうと、やっぱり国民民主のいいところって、そういう媚びないっていうところだと思うんですよね。
独自路線を貫いてっていう感じで、ぜぜひひで与党に対して賛成するとこは賛成して、批判するとこは批判してって。
そんな国民民主の姿勢が好きで支持してる人が多いので、連立は組まないんじゃないですかね。
むしろ連立組んじゃうと支持者が離れちゃうんじゃないかなと思います。
なんでワンチャン玉城さんが総理大臣になれるっていう前提で連立組ませてくれる?
昔の村山総理みたいな、そういう状況だったらワンチャンあるかもわからないけど、それもないかなって思いますね。
そもそも今自民党ってめちゃくちゃイメージが悪いんで、そんな自民党と連立組むってこと自体で支持者が離れてしまうんじゃないかなって思いますね。
あとは一進も前原さんが結構自民党嫌いなので、一進の連立、一進の方が連立くる可能性は国民民主よりかは高いと思うんだけど、ここもわかんないなって感じですね。
あとは自民党が立憲民主と連立組むっていうネット上で半分ジョークみたいな感じで言われてるんですけど、それはないですよね。
だって野田さんだって総理大臣また借り咲く気満々なわけなんで、野田さん終盤指名に出る気満々なわけですよね。
そもそも散々自民党を批判してきたわけだし、ただ石場さんって自民の中で左寄りで、野田さんは立憲民主の中でやや右寄りで、ちょうど意見が合うんじゃないかっていうギャグみたいな話もあるんですけど、自民と立憲民主が連立組むことはまずないんですよね。
なので、僕は下半数取れなくて、次行連立が少数与党になるんじゃないかなって僕は予想します。
結局、石場さんが野田さんに勝てばいいわけですからね、終盤指名で。
なので最初はどっちも下半数取れなくて、石場さんと野田さんの決戦投票になって下半数取ればいいわけであって、
次行連立と立憲民主だけだと、次行連立の方が議席が多いわけだし、それ以外の党の人たちもどっちにも投票しないか、あるいは国民民主や維新の議員たちは石場さんに投票してくれるかもわからないわけなので、その辺も交渉次第だと思いますね。
なので、野田首相になる可能性はゼロだと思いますよというのが私の意見でございます。
あとは経済のこと、株とか、あとは為替についてはまた僕がお話しするか、エミキンさんに話してもらうかになりますので、今回はこんなところでおしまいにさせていただきます。
ご視聴ありがとうございました。
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