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はい、こんにちは。今日はインスタグラムフォロワー様からメッセージでご質問いただいております。
ご質問は、前に三木屋先生がホリエモンとコラボした時に、美容整形の死亡事故は結構多いのに、表に出るのは一部だと話していましたが、
なんで表に出ないんですか?詳しく説明していただきたいです。というご質問なんですけれど、
そうですね、美容整形で死亡事故っていうのは、日本国内でも皆さんが思っている以上に結構起きてるんですよね。
たぶんね、年間数件とか起きてると思うんですよね。
だけど、実際、死亡事故、美容整形の死亡事故がニュースになるのって、1年に1件あるかないかぐらいなんですよ。
Twitterとか、Xとかで、そういう公表してるんですけど、
こういう情報があって、どこどこクリニックで死亡事故が起きたらしいとか、そういう情報が流れるってことはあるんだけれど、
ちゃんと正式にニュースとして、テレビで、どこどこクリニックで死亡事故が起きましたとか、そうなるのって、本当に1年に1回あるかないかぐらい、1年に1回ないですよね。
だけど、僕の耳には入るんですよ。先日、どこどこクリニックで死亡事故が起きたとか、大きな事故が起きてしまって、
植物状態になってしまったとかですね、僕の耳には入るわけです。
それは何でかっていうと、僕は業界の人間だから、いろんな情報網があるんで、伝わってくるんです。
だけど、それでも、日本国内すべてのそういうね、死亡事故とか植物状態になるとか、大きな事故が、すべて僕の耳に入ってきてるわけでもないと思います。
僕の耳にも入ってこない。
大きな事故っていうのも、あるんじゃないかなって思います。
となると、日本で起きてる大きな事故の、まあ、半分とか3分の1ぐらいしか、僕の耳には入ってこないんじゃないかなって思います。
それで、大体年間数件とかですね。
で、まあ、多いのは、顔面の骨切りが多いですよね。
LUFO1骨切りプラスSSROっていう、まあ、上下顎骨切り。
まあ、よくネット上で、両顎手術って言われてるの。
まあ、あれはね、かなりリスクが高いんで、それで死亡事故が起きるってことはありますね。
まあ、術後に出血してね、軌道閉塞して、まあ、送還もできない、器官切開もできなくて、そのままお亡くなりになるって。
まあ、ちゃんとした処置すれば、命が助かるってことが多いんだけど、まあ、なかなか緊急事態で処置ができないとか、
あとは、入院させる必要がある手術でも、まあ、家に返してしまって、家でトラブルが起きるとか、まあ、そういうことがありますよね。
あとは、まあ、脂肪吸引。
お腹の脂肪吸引。
お腹の脂肪吸引でお腹刺しちゃうとか、あとね、ひどいのは、あの、顎下とか、まあ、顔の脂肪吸引。
それで、首を刺しちゃって、まあ、動脈とか刺しちゃって出血するとか、まあ、普通に考えてありえないんですけどね。
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お腹の脂肪吸引でも、顔の脂肪吸引でも、それで死亡事故って、まあ、それはね、極めて稚拙なドクターが手術して起こしてしまう死亡事故ですね。
あとは、まあ、麻酔の事故とかもあるし、
あとは、包協手術の事故とかもあるし、
誘致物 wegenとかでもあるわけなんですけれど。
で、話戻るんですけれど、じゃあなんで表に出てこないか、なんでニュースにならないかっていうと、
まあ、それはですね、事件性がなかったりとか、極めて異常性がなければ、まあ、時短で一応、和解ということになって、
で、ニュースにならないっていうことになるわけですね。
のから、実際にこんな、
ニュースになっているの、表に出ているのって事件性がある場合とか、極めて異常性がある場合とか、そういう時だけニュースになるわけですよ。
なので美容整形以外でも、普通それ以外の医療、保健診療でやっている外科とか脳外科とか心臓外科とか内科とか小児科とか産後陰科とか皮尿器科とか、
そういった科でも結構たくさんの死亡事故って起きてるんですよ。常に起きてるんです。
むしろ美容整形の死亡事故とか植物状態とかそういう大きな事故よりも、違う科の方がよっぽどたくさん起きています。
産婦人科とか外科系とか、当然ですね、医療行為っていうのはリスクが伴うので、圧倒的にそっちの美容整形以外の科の方が死亡事故とかって多いんです。
これは病院に勤めている人だったらみんな知っていることだと思います。
医者、
看護師さん、
それ以外のパラメディカルの方でも、
大きなね、総合病院とかで大きな手術してるとこだったら、
ちょっと前にね、何々かで死亡事故が起きたらしいっていうのはね、耳に入ってくるんで、
病院で勤めてる方だったらそういうことが起きてるってことは知ってると思います。
それでもニュースになるのは一部なんですよね。
例えば、腹空腔の手術をする先生がいて、
5件ぐらい、たて続けに死亡事故が起きたとか、
極めて異常性がある場合は、そこからニュースに発展するっていうことはあるわけなんですけれど、
結局、手術、医療行為、特に大きな手術って死亡するリスクっていうのがあるわけですからね。
がんの手術でも心臓の手術でも、あと多いのは出産ですよね。
出産ってね、極めてディスクが高いんです。
それは赤ちゃんの命も守らないといけないし、お母さんの命も守らないといけない。
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例えばお母さんがね、妊娠中に脳卒中になっちゃって、その時に生まれそうになっちゃって、
あるいは赤ちゃんが異常分泌でとかね、緊急低応接解とかね、
全地大阪とか大出血したりとかね、
出産ってね、
もともと極めてディスクが高くて、
今、医療技術が進んでるから出産で死亡事故って少ないんだけど、
大昔、江戸時代とか昭和の初期とかって、
出産で赤ちゃんとかお母さんの命が亡くなるってね、
かなりの確率で起きてたわけですよ。
だけどニュースになるのは、事件性がある時、異常性がある時だけであって、
例えばね、美容整形でも、
美容整形以外の、
家でも、死亡事故が起きてしまった場合は、
多くの場合は、
自断するわけですよ。
自断に持っていくわけです。
それは、遺族の方もですね、
行き通りを感じてって、
いろいろあると思います。
悲しみもあると思いますけれど、
裁判で争うとかじゃなくて、
和解っていう形で、
賠償金を払って、
5千万円とか、
1億円とか、
どれぐらいの金額になるのかっていうのは、
本当にケースバイケースです。
患者さんの職業とか、
年齢とか、
いろんな条件、
もともとハイリスクだったのか、
どうなのかとか、
あと、手術前に死亡するリスクがあるっていう説明がね、
きちんとなされていて、
そのリスクを覚悟した上で、
受けた手術なのかとかね、
いろんな条件によって、
その和解の条件っていうのも、
決まるわけなんですけれど、
それで、
次男になった場合は、
裁判にもならないし、
それで、
和解っていう形で、
終わるわけです。
なので、
美容整形でも、
美容整形以外の医療行為でも、
結局、
医療事故なわけであって、
犯罪ではないんですよ。
もし、医者とか、
医療関係者に、
殺意があって、
患者さんをね、手術中に殺しちゃったとかだったらね、
絶対あってはいけないし、
そんなことは、
まずないっていうか、
めったにないっていうことだと思うんですけれど、
そういうことがあったら、もちろん犯罪ですよ。
殺人だから。
それはもう事件であって、
逮捕されて、あれですよね、
裁判にかけられて、
っていう流れになるわけなんですけど、
医療加護、
医療事故なので、
犯罪ではないので、
次男で和解になった場合は、
それが表に出ることもなくて、
ニュースにもならないと。
なので、美容整形の医療事故、
死亡事故でも、
和解っていう形になって、
ニュースにならないっていうのがあるんだけれど、
だけど、
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僕らの耳には入ってくるわけです。
業界の人間だから、
ということです。
仮に遺族が納得しないとか、
もう憤り感じて、
裁判だ、とかなれば、
その裁判がですね、
ちょっとドラマティックだったりとか、
あるいは、
ニュースにする価値があるっていうか、
結局ニュース、
テレビのニュースも視聴率取れるか、
新聞もたくさん売れるかっていうのが、
肝になってしまうわけなので、
そういう、
ちょっとドラマティックだったりとか、
視聴率が取れそうな場合は、
ニュースになったりとか、
そういう感じで表に出るか出ないかっていうのが、
決まるわけですよね。
なので、死亡事故以外のね、
医者の不祥事とかでも、
よくニュースにならなくて、
時短で解決っていうのは、
よくあるわけです。
例えば、美容外科医が、
女子高生をカラオケに連れ込んで、
お酒飲まして、
性的な暴行をしようとしたとかね、
そういう場合でも、
もしそういうことが起きちゃって、
被害者が警察に駆け込むとかね、
被害者の親がね、
警察に行くとかになると、
もう事件となって、
捜査されて、
それで、
流れになっちゃうわけで、
最悪起訴されて、
裁判で有罪とか流れになるんですけど、
そういう場合でもですね、
結構美容外科医の場合は、
大金を積んで、
示談に持ってくんですよ。
逮捕されてね、
しまった場合でも、
大金を積んで、
示談に持っていけば、
そこで和解っていう形になるので、
それで起訴されないってことがあるんです。
あまりにも悪どい場合は、
逮捕されたりとか、
あるいは、
医師免許を、
取り上げられてしまったりとかね、
そういうことはあるんですけど、
結構ね、
医者の不祥事ってそういう流れで、
示談で済んじゃうってことが多いです。
そもそも、
警察に逮捕されることもなく、
その前に、
被害者と加害者同士、
弁護士さん挟んで、
示談で解決。
そういうことを積むことがあるんですけど、
だけど、
示談にならなくて、
裁判になって、
その都度ニュースになっちゃうんですよ。
最初の後半で、
どういう結果が出てってなると。
そうすると、
そこの美容クリニックのイメージって、
ものすごいダウンしちゃうんで、
そうなるんだったら、
むしろ大金を積んで、
示談に持っていく。
1000万とか2000万とか、
そういう風になることが、
多いわけです。
なので、
こないだの女子高生のカラオケで、
お酒飲まして暴行とか、
以外でも、
美容外科医が、
女性に暴行したりとかね、
手術中に、
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わいせつなことしたりとか、
絶対やってはいけないし、
信じられないことなんだし、
高津クリニックでも、
絶対ありえないことなんですけど、
お医者さんはね、
よくそういう不祥事があるんですよ。
本当に悲しいことなんですけれど、
だけど、ほとんど示談で済ませてて、
ニュースにはなってない。
盗撮とかね、
お酒に睡眠薬飲ませて暴行するとかね、
そういう話もね、
結構入ってくるんだけど、
ほとんど示談で、
和解っていう形になっちゃって、
ニュースにならないわけですね。
これはあってはならないことなんですけどね。
話戻るんですけれど、
美容、
外科医の死亡事故、
あるいはそれ以外のね、
医者の死亡事故っていうのは、
医者には、
医者のですね、
医療加護の
賠償の共済っていうのがあるんですよ。
保険があるんですね。
適々に保険料を納めて、
もし自分が
死亡事故とか起こしてしまった場合は、
5000万円
下りるとかですね。
実はそういう保険があるわけです。
実はインターネットでね、
医者の保険とか、
賠償保険って検索すればね、
いっぱいそういうのがね、
出てくるわけなので、
なので、
健康保険のお医者さんは、
健康保険の保険っていうのがあって、
美容外科医とかね、
自費診療でやってる美容の医者には、
美容の保険っていうのがあるわけです。
美容だったら、
美容医療協会とか、
美容外科医師会とか、
そういう団体がね、
やってる保険っていうのがあるわけで、
健康保険も美容も、
ほとんどの医者はですね、
何らかの保険に入ってるってことが多いです。
医者個人が入ってる場合以外にも、
医療機関が、
高いお金払って、
医療機関の中で起きた事故に対して、
保険金が下りるとかね、
そういうシステムの保険入ってるってことが、
多いので、
実はほとんどの場合ね、
医者とか医療機関っていうのは、
そういう保険に入ってるんです。
だけど、これはですね、
やっぱり入っておく必要が
あるわけであって、
結局、完璧な
医療行為をしても、
どれだけ優秀な医者がですね、
完璧に手術したり、
完璧に医療行為しても、
必ず一定の確率で、
事故って起こるわけです。
例えば、抗生剤とか、
痛み止めを出すだけで、
それを飲んだりとか、
点滴受けるだけで、
アナフィラキシーショックになって、
お亡くなりになるってことがあるわけです。
もちろん、お亡くなりにならないように、
最善の処置をすべきなんだけど、
その処置が間に合わなかったりとかして、
お亡くなりになる、そういう事故はね、
いろんなことが起こりうるわけです。
例えば、検査の時の造影剤で
アナフィラキシーショックになるとか、
あるいは全身麻酔をかける時に、
本当にすごく低い確率なんだけど、
悪性高熱が起きてしまって、
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お亡くなりになるとかですね。
必ずその、
医療行為っていうのは、
一定の確率でリスクがあるので、
優秀な医者でも、
低い確率だけど、そういう事は起こる、
起こりうるわけなので、
全ての医者が、
そういう保険に入っておく必要っていうのは、
あると思います。
どんだけ稼いでるお医者さんでもね、
1億とか、1回で払える人とかね、
あんまりいないと思いますので、
もちろん、そういった事故が起きないように、
常日頃ですね、
注意深く医療行為を行うということは、
すごく大事なことです。
お産でもね、
優秀な産婦人科の先生でも、
一定の確率で必ず事故って起きるわけであって、
意外に、
医者って優秀で、
アクティブな医者ほど、
そういった、
医療事故を起こしているとか、
あるいは裁判を抱えているっていう人が多いわけで、
美容の世界でもですね、
結構、
骨切りの名医とか、
ネット上でも、
有名でね、人気のある先生、
カリスマドクターって言われている先生とか、
教科書とか、
書いたりとか、
論文書いたりしているね、
有名なお医者さんが、
過去に死亡事故を起こしているっていうのはね、
実はよくあることなんですよね。
ちなみに僕は、
死亡事故一件も起こしたことないし、
高須クリニックではそういう事故は起きてないんですけど、
結構、
全国展開している大手のクリニックなんかは、
過去にね、
何件も、
10件ぐらい、
一つのクリニック、
全国展開しているんだけど、そこのクリニックだけでも、
死亡事故が起きているんじゃないかな、
というところがあって、
今でも定期的に、
またこのクリニックで死亡事故が起きちゃったとかね、
そういう話は入ってくるわけであって、
そうすると、
おそらくそこのクリニックでは、
その都度、
自断して表に出てこないようにしているわけなんだけど、
その都度、
5000万円とかね、
1億円とか、
自断金を払っているんだろうと思います。
だけど、
ニュースになってしまって、
患者さんが減って、
売り上げが下がるよりかは、
大金積んで自断した方がいいだろう、
っていう計算をしているんですけど、
前のね、
コラボの時にも話したんだけれど、
そこがね、
サイコパス的な思考になってしまって、
例えば、
年間500億売り上げているんだから、
1件死亡事故が起きて、
1億の自断券、
払うことになったんだけど、
これでもまだ黒字だから大丈夫だとかですね、
こういう数字だけ見て、
サイコパス思考になっている医者がいるので、
それは良くないですよ、
という話をね、この間しましたよね。
結局、美容医療なんか、
特に、健康で、
病気じゃない人に対して、
メスを入れたりとかね、
注射したりとかして、
形を変えるっていうことをしているわけなので、
そもそも幸せにするのが、
目的なんですよね。
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病気を治すとか、
マイナスからゼロに持っていくとか、
そういう治療じゃないんですよ。
また、この手術をしないといけないとかね、
そういう状況でもないので、
やっぱり美容医療で死亡事故を起こすっていうのは、
僕の中では、
絶対あってはならないことだと思っているので、
僕が、
もし死亡事故なんか起こしちゃったら、
もう美容外科引退して、
一生、
その罪を償うつもりで、
いる覚悟で、
毎日、
美容外科医として働いております。
ということでございます。
なので、結構ね、
私がやってる先生なんかね、
手術がめちゃくちゃ上手くてね、
手術完璧でもね、
術後の管理が悪くて、
お亡くなっちゃうってことをよく聞きますよね。
結局、
骨切り完璧だったんだけれど、
まあ、その手術した
お医者さんがね、
24時間、48時間って、
ずーっとですね、
管理して、
バイタル見てってことはできなくて、
誰かに任せると、
その任せた人のミスで死亡事故が起きちゃうとかね、
まあ、
特にね、
上下顎骨切り、
ルフォーイチ骨切り、
SSRO、
あと、エラから、
おとがいまでかけて、
Vシェイプできるのとかね、
結構出血して、
軌道閉塞するってことはありますんで、
まあ、そういう手術はね、
命がけだなと思って、
見守っております。
はい、というのが僕の意見です。
ご視聴ありがとうございました。