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はい、こんばんは。今回なんですけども、タイトルにもある通り、また週刊文春、文春オンラインで東京中央美容外科TCBの
闇を暴くみたいなね、記事が出てたので、それについて私の意見をお話しさせていただこうと思うんですけど、
前にもTCBが患者さんを軟禁して、ものすごい額を払わせるとかね、ちょっと悪徳っぽいことをやってるとか、そういう記事も出てて、
あとはスタッフを大量解雇して、ものすごい非難豪豪ってね、スタッフにも告発されてて大変なことになってるっていう記事が出てて、そのことについてもお話しさせていただいて、
今回は第3弾になるんですかね、TCBシリーズ。今回も内部告発がメインの記事なんですけど、今回はですね、無資格のアシスタントって言われてる人、
ただの、ただのって言ったら申し訳ないんだけど、看護師でも医者でもなく無資格の人なんですよね。
無資格の人が手術の解除をしたりとか、麻酔の管理をしたりとか、明らかに医療行為をさせていると、これは違法なんですよね。
特に麻酔なんかは厚生労働省も通達を出しているので、無資格が医療行為をするのは違法ですよと、こういう内部告発のもとの記事なんですけれど、
文春オンラインで有料記事になってて、それ見たんですよ。前回ね、第1弾の時に有料会員になったんで、今回も有料の記事を見させていただいたんですけど、驚くことにですね、その記事にですね、僕の名前が入ってるんですよ。
タカスプニックのタカス・ミキヤ医師もこのことに関しては、YouTubeで文春の記事について挙げてると、厚生労働省がちゃんと規制をすべきだっていうことを訴えていると、そういうふうに書かれててね、文春の記者さんも僕のYouTube見てんだなって思いましたね。
なんですけど、そういえばね、昨日ね、日本美容外科学会行ってきたんですよ。JSAPSのほうね。日本美容外科学会ってね、2つあってね、形成外科上がり、形成外科専門医をとってから美容外科の道に進んだっていう、業界で言うキャリア組って言われてる人たちのエリートコースの美容外科医の学会、僕も一応、形成外科専門医上がりのキャリア組って言われてる
美容外科医なんですけど、あともう一つはね、JSAPSっていう学会、これはですね、誰でも入れますよっていうような感じの学会で、JSAPSのほうは直尾の人が多いんですよね。直尾っていうのはね、最近話題になってるワードなんですけど、いろんな記事にもなってて、厚生労働省とかね、そういう機関でも問題視されてるわけなんですけど、
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研修医終わって、すぐに美容外科に行く人を直尾って言うんですけれど、そのことについてまた後で詳しく話すんですけど、要するにJSAPSに行ってきてですね、こうしたらね、会う先生、会う先生、みんなですね、先生のYouTube、いつも見てます、TCBのことどんどんネタにしてください、どんどん訴えてくださいってですね、もうほぼ全ての先生にですね、TCBのことをどんどんYouTubeで上げてください、どんどんこれを暴いてくださいって言われてるんですよ。
だったら僕ばっかりにやらせるんじゃなくて、先生たちも自分のSNSでやってくださいよってね、みんなに頼んだわけなんですけれど、という感じでですね、JSAPSの先生方にはですね、応援されているわけでございます、TCBのことはね。JSAPSの先生、僕の知り合いの先生、みんなに言われましたっていうだけの話なんですけれど、話を戻しましょうか。
ということでですね、何が問題かっていうと、無資格のアシスタントっていう人が手術の会場、小規麻酔の管理なんかをしていたわけですよね。
小規麻酔なんかはですね、小規麻酔マニュアルっていうですね、マニュアル本まで作ってて、無資格のアシスタントって言われてる人がそれを読んでですね、その通りにやってるわけなんですよね。
小規とか酸素を出す麻酔の機械を出して、患者さんにですね、鼻のチューブとかマスクとか、それもね、無資格の人が当てて、麻酔のガスを流して、スイッチ押してとかね、そういう全工程がマニュアルになってるっていう感じで、
で、それはもう入社時から当たり前、先輩たちも当たり前っていう感じなんですよ。無資格の人が麻酔管理するのが当たり前ですよと。
で、もちろんこれはね、違法ですよと。これ立ち入り検査ね、ちゃんとした方がいいですよ、やっぱり厚生労働省が。
で、なおかつ無資格のアシスタントっていう人がですね、なんかナースって名乗ってるみたいなんですよ、その記事によると。
看護師だって、私は看護師ですっていう風に言うようにっていう風に先輩から言われたみたいに書かれてて、それとんでもない違法行為なんですよ、それが本当だとしたら。
だって看護師でもないのに私は看護師ですって言って、医療行為したりするわけですよ。
例えばそれが医者だったら、医者で名乗ってるかわかんないんですけど、医者じゃない人が私は医者ですって言って、医療行為したりとか手術するのと同じぐらいのひどいことだっていうことですよね。
で、あと手術の解除とか、まあこれはね、良くないですね、極めて厳しいですよっていうのは、手術っていうのは
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医者が手術するわけじゃないですか、それの解除をするわけですよね、こうやって甲を引っ張ったりとか、糸を切ったりとかっていうことをやるわけなんですけど、手術って清潔管理科でやるんですよ。
清潔管理科っていうのは、しっかりと顔とか術やを消毒して、その状態で清潔な、滅菌した布をかぶせて不潔なところを隠して、滅菌された無菌状態の機械を使って手術をするわけです。
手術っていうのはね、皮膚を切開して中を開けてって、生傷の状態で中をいじくるわけなので、そこに細菌、梅菌が付いている機械とかでいじるとですね、梅菌が当然入って感染症を起こすわけなので、完全な清潔やでやらないといけないわけですよ。
で、看護師とか医者っていうのは、その清潔不潔の区別っていうのを学生時代にしっかり学ぶわけですよ。病棟実習とか、あるいは手術室に入ってこういうものだって、で、その清潔不潔をしっかり頭の中で理解して体に身につけるのって結構時間がかかるわけであって、無資格の人がいきなり入職して手術の解除するって、ちょっと僕の中ではありえないですね。
例えば清潔な手袋をして、で、清潔な手とか清潔なものは清潔なところでやって、で、ちょっとでも不潔なものが当たると。不潔っていうのは普通のことですよ。この素手とか、あとこのシャーペンとか。
例えばシャーペンが術屋にピッとついたらもう不潔ですよ、と。で、清潔な機械でやってるんだけど、その清潔な機械を誰かが素手で触ったら、もうこれ不潔です。もうこれいじらないで、もう術屋買っておけてって言うんですよ。
で、それをちゃんとやらないと不潔なものが術屋について、あるいは不潔なものがついたところがもう不潔になって、で、そこに置いた機械ももう不潔になって、で、その不潔になった機械で術屋やると細菌がついて感染してっていうのがあるわけ。
特に美容整形なんてインプランテーションが多いわけですよ。シリコンプロテーゼを入れたりとか、あるいはヘアルロン酸注入とかだってね、ちゃんと清潔屋でやらないと感染してしまうわけなので、その清潔不潔の区別もちゃんとわかっていない無資格のアシスタントって言われてる人が手術の解除するって極めて危険ですね。
だから感染とか事故とか多いんじゃないかなって思うし、そもそもこれはもうありえないんで、ちゃんと立ち入り検査しないとダメですね、これ内部告発があったってなるとですね。
で、なんでじゃあ無資格の人に医療行為をやらせるかっていうと、それはね、儲かるからなんですよね。
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ちなみに今回もですね、TCBに関して内部告発みたいで文春で記事になってるんですけど、正直な話、そこに書かれてることなんかはね、有料記事も含めてね、僕らは全部知ってます。
そんなのはこの業界の中で全部僕らの耳に入ってきて、文春が記事にしていないもっと恐ろしいことも、僕ら業界の人間、特に僕なんかは比較的この業界の中でも中枢側の人間なので、もっといろんなことを知ってますよと、もっと恐ろしいことを知ってますよと。
それは簡単に名前を出して口には出せないわけなんですけれど、そういうものですよということですね。
で、そうなんですよ。無資格者に医療行為をやらせるのはそれは儲かるからなんです。
なんで儲かるかっていうと、例えば医療行為って医者とか看護師じゃないとダメじゃないですか、特に手術とかね。
で、医者も看護師も全国的に人手不足なわけですよね。特に過疎治なんかは本当に医者がいなくて困ります。
で、病院でも看護師さん募集かけても全然集まらないんで困りますっていう状態なんですよ。
だから医者とか看護師からすると就職先っていっぱいあるわけなんですよね。相対的に足りないからです。
なので高い給料を提示しないと、求人に提示しないと来てくれないっていうのがあるんですよね。
あるいはすごく魅力的な職場であって、労働環境がいいとか、自分のスキルアップに適してるとか、そもそもそこの病院自体にブランド力があるとか、
美容クリニックだってブランド力があって評判のいいところだったら人が集まる。
あるいは労働環境とか給料いくらっていう条件によって人が集まってくるっていう感じなので、
なので、わかんないんですけどTCBさんなんかだとかなり高い給料を提示しないと来てくれないんじゃないかなって思うわけですよ。
となると人件費がすごいかかっちゃうわけです。看護師さんでも。
なので無資格の人だったらもちろん看護師さんと比べても人件費が安いし、募集をかければたくさん来てくれるんですよ。
他の職種に比べて高い給料を提示すれば無資格の人だったらたくさん集めることができるんです。
だけどそれでも看護師さんの給料よりかは安くて回せるわけなので、やっぱりそういう安い人件費でいっぱい募集して、
その人たちに医療行為をさせると当然経費がかからない分安いわけですよね。
その分ディスクは極めて高くなるし、そもそも違法行為なのでやってはいけないことなんですけどね。
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っていう理由ですね。
だけどね、麻酔なんて特にリスクが高いですよ。
小規麻酔だけでもたまに気分悪くなっちゃってね、小規かけながら注射したりとか手術したりとかするんだったら特に気分悪くなってね、
凹凸しちゃったりとかするし、手術中とか処置中に凹凸したらそれでね、
吐き出してそれが術やとかね、付いて不潔になって感染症の原因になったりとかすることだってあるし、
極めて危険なことなので、これはちゃんとしたトレーニングを積んで、
勉強した医療従事者、ナースや医者にやらせないといけないことです。
無資格の人にやらせては絶対ダメなことなんですよね。
それ以外でもですね、腸脈麻酔とかなんか特に怖いですからね、
プロポフォールとかアルドロミカムなんかを使って腸脈麻酔で鎮静をかけて眠ってもらおうとして、
腸脈麻酔に関しては文春の記事にも書かれてないわけなんですけど、腸脈麻酔っていうのはね、
医者がやるのでもかなり恐ろしいんですよ。
特にちゃんとトレーニングしていない直尾の医者、研修医上がりのですね、
今は研修医2年間なんて昔と比べるともう学生の延長レベルでちゃんとまだスキルアップしないんですよ。
手技身についてないんですよ。すぐ帰れるらしいし、あんまりやらせてもらえないらしいんですよね。
昔だったらいろいろ研修医だったらね、やらせてもらえたんだけど今はやらせてもらえなくて、
3年目からやっとちゃんとした本格的なトレーニングが始まるのに、
2年間の研修医っていう学生の延長みたいなことをしてすぐ美容外科に入職してですね、
医療行為をするってこと自体が危険なので、そういうお医者さんなんかが腸脈麻酔かけて顔の死亡吸引とかしてね、
軌道閉塞で死亡事故を起こしたりとか、あるいは顔の死亡吸引も雑にやってね、
血管傷つけて出血して死亡事故起こるとかね、そういう事故って今ね、
日本中でですね、すごい起きてるんですよ。僕らの耳には入ってくるんだけど、
それをちょっとTCBとか置いといて、そういう状態ですよっていうことなんですけれど、
極めて危険なんですよ。直尾のお医者さんが麻酔かけたりとか手術するっていうのはですね、
直尾のお医者さんがみんな悪いってわけじゃなくて、中には直尾のまま大手の美容クリニック入職して、
失敗繰り返して失敗繰り返してそれで成長していって上手くなったっていう人もいるので、
直尾で就職して失敗繰り返してトレーニングして上手くなったベテランの直尾のね、
美容外科医もいるんですけれど、全般的に直尾のお医者さんは危険ですよっていうことで、
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昨日JSAPS美容外科学会行ってきてね、みんなね直尾はほんとダメだって言ってましたね。
ちなみに昨日のJSAPSの美容外科学会はほとんどが形成科専門医とってから美容の道進んだ人なんで、
ある程度年いってる人が多かったんですよね。人数も少ないんですけど、
ちょっと前にJSAPSの方行ってきたんですけど、JSAPSは直尾のお医者さんが多い学会なんですけど、
そうしたらね、ものすごい数のお医者さんがいるんですよ。
美容外科医ってこんなにいたっけってくらいいて、26歳とか27歳とか28歳とかね、
もう20代のね、若くてピチピチの医者、男も女も、比較的ね女医さんの比率が高いんですよね。
3割か4割くらいかな、女医さんもいてね。
20代の若くてピチピチのね、お医者さんがうじゃうじゃ言ってんですね。
うわ直尾って今こんなにいるんだってね、正直びっくりしちゃいましたね。
結局今年間8000人か9000人くらいお医者さんになるじゃないですか。
医師国家試験合格して、そのうちのですね、
もう500人とか600人とかあるいはそれ以上ぐらいが直尾になってるんじゃないかなって言われてるんですよね。
20人に1人以上、だから一クラス100人医学部いるとすると、
100人中5人とか6人とか7人ぐらいが直尾で美容外科行ってるんじゃないかなって感覚ですね。
だってある大手の美容クリニックなんかはほとんど直尾のクリニックなんですけど、
TCBさんとかもそうなんですし、それ以外の直尾ばっかり雇ってる大手の美容クリニックなんかは、
1年間300人ぐらい新しいお医者さんが入職した、ほとんどが直尾なんですよ。
一つの系列のクリニックだけで、それ以外にも直尾ばっかり入れてる大手のクリニックってあるから、
やっぱり今10人に1人以下はもうちょっと少ないから、
20人に1人以上は直尾で美容外科になってんじゃないかなって感じで、
今これ直尾が本当に問題になってるんで、また今度ちゃんと動画でお話ししようと思うんですけどね。
厚生労働省とかも問題視してるわけなので、
形成外科とか美容外科以外の科でも意思不足が加速しちゃうっていうのがありますんでね。
という感じで、話戻るんですけど、無資格の人が医療行為するって実はですね、
昔はですね、もっとあったりしたんですよ、もっと過激なやつが。
僕が研修医の時なんかは先輩のお医者さんの話聞いたらですね、
外科の先生なんですけど、ある外病院の外科に働きに行ったら、
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すごい上手な手術をしてる先生がいたらしいんですよ。
胃がんの手術で胃腺的の手術ね、ものすごい華麗な手さばきでですね、
短時間でスパスパスパスパ、糸結びとかね、やる先生いてね、
すごい上手な外科の先生だなって、素晴らしい執刀医だなって思って、
その先生のこと聞いたら、実はその執刀医がその病院の事務長だったんですよね。
事務長が外科の手術するんですよ。胃がんの胃腺的とかして、しかもめちゃくちゃうまいと。
そこの病院はですね、田舎の病院なんですけど、ちょっとお医者さんが足りないですよと。
外科医がいるんだけど、助手をしてほしいから事務長に頼んだんですよね、事務長と仲良くて。
そうしたら事務長も本当のお医者さんの外科医の執刀の介助士でね、
糸結びとか上手になってですね、これなら俺でもやれるわって言って、
じゃあやってみろって言ってね、やらせたら結構上手くて、
そうしたらもう手術その事務長に任せられるようになってしまったっていうですね、
そういう話を昔は聞きましたね。
その時はまだSNSとかそういうのそんなになかったし、
ネットも今ほどはですね、みんながやってる状態ではなかったんで、
いろんなサイトとかも今ほどはなかったんで、
今だとそんなことがあったら内部告発されてですね、
すぐ逮捕されるとかそういうことあると思うんですけど、
昔はですね、特に田舎の病院とか行くと、
医療従事者じゃないね、事務長とか事務員が医療行為やってるっていうのは結構あったんですよ。
今でもあるかもわかんないです、田舎の方に行けば。
なんだけど、もう今はそういう時代じゃないですよと。
特に麻酔とかね、手術の介助とかを無資格のアシスタントがやるのは良くないし、
特にテレビCMまでやってる大手の美容クリニックでですね、
マニュアル本まで作って教育するって、
ちょっとこれは悪質、ちょっとじゃないですね、かなり悪質だなって思いました。
というのが私の意見です。
ご視聴ありがとうございました。