2024-02-26 37:59

EP.129 Q.高須クリニックで美容外科医として働くにはどうしたらいいですか?

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=P3ug3gw7OJo
00:00
はい、こんにちは。今日はインスタグラムフォロワー様からメッセージでご質問いただいております。ご質問は、僕は今医学部の6年生です。
将来は美容外科医になって高須クリニックさんで働きたいです。高須クリニックさんで働くにはどうしたらいいですか教えていただきたいです。
ご質問です。質問者さんは医学部の6年生なんですよね。なので、来年国家試験合格したら研修医やって、その後どうするかとか考えてるんでしょう。
形成科の医局に入るかとか、直接高須クリニックさんで高須クリニックに勤めることができるのかとか、色々悩んでると思うんですけど、
まずこの人は美容外科医として働きたいっていうことなんですよね。なので手術をするっていうことになるわけですよ。
外科医になりたいわけですんでね。高須クリニックに就職する場合、高須クリニックの医者って美容外科医っていう人もいれば美容皮膚科医っていうそのお医者さんもいるわけですよ。
美容外科医は手術するわけですよね。死亡救援、包協手術とかフェイスリフトとか石灰の二重とか、メスを使う外科的な手術をするわけです。
美容皮膚科医の先生はどっちかというと女性の先生が多いですね。男性の先生でも美容皮膚科医っていう先生はいるんですけれど、皮膚科医なので基本的に手術はしないんです。
小さい手術はすることはありますね。分流を取ったりとか小さいホクロ、メスで切って塗ったりとか、あるいは石灰の二重はしないけど埋没法だけするとか、ミニマムな手術ぐらいはするってことはありますけれど、基本的に皮膚科医なので注射系、照射系、あるいは糸リフト系とかですね、そういうどっちかというとローリスク、ローリターンの治療をするわけです。
なので美容皮膚科医になる方がどっちかというとハードルは低いわけですよ。手術を覚えなくていいからです。なので美容皮膚科医として働くんだったら知識が大事ですよね。ヒアルロン酸注射とか手技的なものも大事なんですけれど、美容外科医として働きたいっていうことだったらやっぱり手術ができないといけないわけです。
なので高須クリニックで美容外科医として働くんだったらやっぱり基本的に未経験のお医者さんは採用していないんですよ。美容外科とかあと形成外科が未経験のお医者さんは雇ってないです。
で、よそのクリニックだと求人とか見ると未経験者大募集、1から手術を教えます。二重の手術から始まって胃没法から始まって石灰の二重やって鼻のプロテーゼとかやってフェイスリフトとか包卿手術とかステップアップして上の指導医が責任を持って教えますよっていうところもあるんですよ。
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だけど現実的には全然教えてくれないと思います。とりあえず胃没法だけ教えて胃没法だけなんとかやれるようにしてあとはもう胃没マシーンとして雇われてあともうぼったくりですよね。
カウンセラーがあなたのまぶたは2万9800円の胃没法では無理なんでこの50万円の胃没法じゃないとできませんって言ってね。2万9800円とか安い料金の広告で釣って高い値段を吹っかけてアップセルって言うんだけどもちろん嘘ですよ。
あなたのまぶたはこの高い特別な手術特別な糸を使って特別な針を使って特別なやり方じゃないとって全部嘘なんですけれどそうやって素人を騙して胃没マシーンの医者に手術させるっていう大抵未経験の医者大募集っていうところはそういう感じの悪徳美容外科クリニックが多いわけです。
悪徳美容外科クリニックもそれなりに悪徳なことをやってるだけあって売り上げもあって給料もそれなりにもらえるんですけど、
医者としてのプライドですよ。プライドを捨てて悪徳なことやって金儲けいくかもちろん僕はこういう医者として進めないですよ。
だけどそういう道に進む若いお医者さんが最近多いんですよね。研修医上がってすぐに手っ取り早く稼げるんでコスパ重視タイパ重視の若いお医者さんは結構そっちの方に流れちゃってるのが現状なんです。
最近の若いお医者さんは。だけど高須クリニックはそういうインチキ臭い未経験者埋没マシンにしてぽったぐってアップセルするとかやってないので、本当に実力がないお医者さんだと働けないんですよ。
実力があるお医者さんじゃないとやっていけないっていう形になっちゃうわけなので、
例えば、形成外科専門医を持っている先生だったら僕はOKだと思います。
仮に美容外科の手術の経験がほとんどなくても、形成外科のトレーニングしてて専門医を取るためには、形成医科は大体6年とか7年とか8年くらいやらないといけないわけですよね。
そうすると、ちゃんと形成医科のトレーニングしていれば、大体の手術はできるようになるわけですよ。
基本的にメスを使って皮膚を切って保護してとか、あるいは解剖の知識とか生理学の知識とか血行支配とか、
創傷手術とかですね。あとまぶたの手術、顔面の手術、バストの手術とかですね。
ちょっとトレーニングすれば大体できるようになる下地があるっていうことが多いです、形成医科の専門医を持っていれば。
形成医科の専門医もピン切りで全く形成医科の手術やらせてもらえなくて、筆記試験だけ勉強して通って、
なおかつ10症例とか60症例は自分の手術、自分の手術やってないんだけど、上の先生がやった症例をですね、
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自分がやったってことにしてですね、症例をもらって専門医になっちゃうっていう人もいるんですよ。
そういう場合は専門医でも全然手術できないっていう人もいるんですけど、知識だけは多少あるんですけど、
手技的なものが追いつかないっていう人もいるんですけど、そういう人は置いといて、
とりあえず専門医を持っていればいいかなと思いますので、形成医科の専門医をとってくれればですね、
いつでも面接にですね、受けに来ていただきたいと思います。
はい、なので、研修医が終わってすぐに楽して稼ぎたいっていうお医者さんは、
うちではですね、働けなくて、やっぱり初心者大歓迎、埋没マシンにしてくれるところじゃないと、
雇ってくれないってことになるんですけど、そういうところで行けばいいって言ってるわけじゃないですよ。
そういうクリニックは僕は撲滅したいんですけどですね、
実際もうテレビCM流してる大手のチェーン店系の美容外科クリニックが、
その悪徳没託療をやってるっていう、本当に日本の美容医療としては恥ずかしいのが現状なんですけど、
本当はこの現状を打破したいんですけども、これはですね、僕一人の力ではどうしようもできないわけですね。
なのでうちのクリニックはね、なんとか真面目にやっていこうと。
それはもちろんぼったくりやった方が楽して稼げるんだけれど、
社会的にも良くない、道徳的にも良くないんで、やっぱり真面目にやりたいと。
本気で患者さんの必要な治療をしてあげて、患者さんを心の底から喜んでいただいて、
うちのクリニックで手術してよかったって言ってもらいたいわけでございます。
はい、ということなので、結局ですね、研修医上がりで楽してすぐ美容クリニックに就職しようっていう人はですね、
どっちかっていうと楽して稼ぎたい、下積みしたくないっていう、ちょっと舐めてる若い者が多いんで、
あんまり僕そういうお医者さん得意じゃないっていうのもあるんですよね。
あとはですね、形成外科の専門医を持ってなくても、仮に研修医上がってすぐ大手の美容外科クリニック、
高須クリニック以外の大手のクリニックに就職した人でも、そこのクリニックである程度トレーニングして、
手術が大体できるようになったと。石灰のふたりとか鼻のシリコンプロテーゼとかですね、
メジャーな手術大体できるようになって、患者さんの満足度もしっかりあると。
患者さんを喜ばせてあげることもできて、それなりに自分のファンの患者さんもいるとか、
そういう人だったら別に僕専門医持ってなくてもいいと思うんですよ。
ちゃんと美容クリニックで美容外科のトレーニングして勉強して、
大体のことがですね、全部の手術できなくていいんですけど、顔面のコツ切りはできないとかそういうのでもいいと思うんですよ。
包協手術と死亡吸引はやったことないとかね、ほとんどできないとかそういうのでもいいんですけど、
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そのメジャーな目周りの手術、石灰二重とか目頭石灰とか鼻のシリコンプロテーゼとか小鼻縮小とかですね、
その辺の手術がですね、きっちりできていればいいんじゃないかなと思いますんで、
なので形成科の専門医持っていなくても、5年とかそれぐらい、5年とか以上ですよね、
ある程度美容外科のトレーニングして大体メジャーな手術できるようになったら、
高須クリニックにですね、面接に来ていただけばいいんじゃないかなって思います。
はい、ということなんですけれど、結局ですね、研修医上がってすぐ美容クリニックに入っていきたいっていう人って、
さっきも話したんだけどちょっと舐めてる人が多くて、
どっちかっていうと形成科の専門医取るぐらい、ある程度下積みしてる、
大きな病院でトレーニングしてるっていう人の方がですね、
人間的にもまともな人が多いんですよ。
例えば、普通の病院で何年か働いてるっていうことは病棟の仕事もしてるし、
外来の仕事もしてると、あるいは救急もやってるわけですよ。
形成科やってれば、悪性腫瘍、がんの患者さんとも接してるわけだし、
先天気系の患者さんとか、外症の患者さんとか、救急医療とかもある程度やってるわけだし、
大きな手術した後はですね、全身管理もしないといけないわけですよ。
場合によっては病院に寝泊まりして、
湯液の管理とか血圧がちゃんとあるかとかですね、全身管理もするわけですよ。
人工呼吸器の管理とかね、湯液の管理とかもやってるわけなので、
下積みをやってることによって、普通のお医者さんの仕事をやってることによって、
医者としての心構えが比較的しっかりしてるっていう人が多いわけですよ。
上下関係とかもいろいろあるし、
カンファランスするために自分がプレゼンテーションする症例の絵を描いて説明したりとかですね、
そういうことも一通りやってるわけですよ。
美容クイニックで働いているお医者さんからしてみると、
面倒くさい仕事っていうふうに感じるかもわかりません。
書類書いたりとかいっぱいあるんですよ。
手術記録も書いて、入院説明書とかね、
サマリーとかですね、大きな病院、普通に働いているお医者さんってね、
雑用も多いんですけど、そういう仕事を何年かはやってですね、
乗り越えてる人のお医者さんに対して、
何年かはやってですね、乗り越えてる人の方がちゃんと働いてくれるし、
医者としてきっちりと患者さんと接してくれたりとか、
他の看護師さんとか、医療スタッフとも仲良くやっていくことがね、
ちゃんとやっていくことができると思うんですよね。
なんだけど、そういう普通の病院の普通のお医者さんに比べると、
12:02
どっちかっていうと美容・医療の世界って華やかで、
なんかその、書類書いたりとか、ちょっと医者からするとこれ雑用じゃんって、
あんまりやりたくないよねっていうことを、
他のスタッフが結構やってくれたりとかするんですよね。
で、医者は医者にしかできない仕事、
カウンセリングして、なおかつ手術してとか、っていう流れになりますんで、
なので、研修医上がってすぐ美容の世界に入った人って、
下積みしてなくて、本来普通の病院で下積みしてやってくる雑用っていうのを、
全部周りの人がやってくれちゃうんで、
なんか自分が偉くなったっていう気分になっちゃうってことあるんですよね。
で、これ雑用雑用って言うんだけど、
これ本当はすごい大事なことなんですよ。
書類書いたりとかね、診断書書いたりとか、
そうですよね、カンファランスでやったりとか、
別に手術するだけがですね、医者の仕事じゃなくて、
医者の仕事ってここにもいっぱいあるわけですよ。
学会発表したりとかですね、論文書いたりとか、
そういうこともありますんで、
だけどそういう下積みしないですぐ美容に行くとですね、
なんか自分は偉いって勘違いしちゃって、
そうするとですね、患者さんともまともに接しない、
責任持って接しないっていう人が多いんですよ。
術後管理とかやったりとか、
あと救急ですね、顔面外症の人が呼ばれて、
自分が家で寝てるのにすぐ呼ばれていくとか、
あるいは大きな手術した後、
がんの大きな再建の手術した後、
急変してですね、すぐその病院に病棟に呼ばれて、
緊急手術とかですね、結構つらい経験をしていなくて、
10時に出勤して仕事始めて、7時には終わって、
1時間しっかり休憩とって、
あと楽な仕事だけしてっていう風になっちゃうわけですよね、
いきなり美容クリニックに行くと。
なおかつ今の研修システムって、
僕らの頃と比べるとかなり楽なんですよ。
僕らの頃って本当に1月のうち半分は病院に泊まるとか、
もう風呂にも入れないとかですね、
そういう日が続いて、睡眠時間も削られて、
ボロ雑巾のように働いてっていうのが普通だったんですよ。
別に今の若いお医者さんにそこまでやれとは言わないんだけど、
僕はそれをやってですね、メンタルも強くなったし、
つらいことをですね、若い時にガッと経験するとですね、
それから年齢重ねていって、
あの時のつらいことがあるんだから、
今は全然ラフだっていう風に感じることができるんですよ。
だから本当は若い時って思っきり苦労してつらい思いした方が、
年齢重ねていって、
なおかつつらいこととかあっても、
メンタル耐えられるし、体力的にも耐えられるっていうことがあるんですよね。
15:00
だから本当はね、若いお医者さんは思っきり苦労した方がいいと思ってるんだけど、
やっぱり時代の流れっていうのがあって、
今の研修医さんってもう学生の延長みたいな感じで、
で、責任持って自分で患者さんを持って治療するっていうのが、
責任持って自分で患者さんを持って治療するとかできないんですよね。
全部上野先生の指示とか、
管理師科じゃないとできなかったりとか、
あと、9時に来て5時に帰るのが普通とか、
で、5時以降はね、上野先生は働いてるんだけど、
研修医は早く帰らせてもらえる、
なんか学生の延長みたいなスタイルで、
で、それが終わった後すぐ病のお医者さんになるとですね、
きっちり医者として病院で患者さんを見てね、
働くっていう本来のお医者さんの仕事を全く経験してないから、
やっぱりですね、ちょっと扱いにくいっていうのが正直あるんですよね。
はい、ということでございます。
なので、高津クリニックで本当に未経験のお医者さんが入ったらですね、
うちマイポツマシーンでボッタグルーとかそういうシステムじゃないんで、
患者さんを診察するときは患者さんの要望を聞いて、
その患者さんに最も適した治療を提案して進めるっていうことになるんで、
例えば顔全体の相談だったら、顔全部手術できないとダメなんですよね。
全部できるようになるとは言わないんだけれど、
その患者さんがですね、もし自分の顔はどこをどうしたらいいですかって聞かれたら、
きっちりと患者さんの悪いところを指摘してあげないといけないんですよ。
あなたは人で、まぶたで、まぶたが分厚いんで石灰の二重して、
目が離れてるんで目の下は石灰して、頬骨が出てるから頬骨削って、
あご下の脂肪がついてるからここは脂肪を吸引して、
鼻は低いからプロテーゼ入れて、軟骨を入れてとかですね、
その人にとって必要なことを提案してあげないといけないんですよ。
患者さんが全部やれって言ってるわけじゃないんだけど、
予算とか自分がどこにゴールを持っていくかとかに合わせて、
こっちが提案してあげないといけないんだけど、
手術のレパートリーがないとね、
例えば埋没法しかできなかったら、埋没法しか進められないんですよね。
なので本当はその患者さん、全石灰の二重して、
この厚いルーフを取ってですね、戻らない二重を作ってあげないといけないのに、
埋没法しかできなかったら、ガッツリとルーフを脂肪摂取してあげることもできないし、
厚いまぶたの人埋没をしてもすぐ緩んで戻っちゃうわけなんだけど、
あなたのまぶたは埋没法がいいですよって言ってね、
自分の手術のレパートリーの範囲内しか進めてあげることができないんで、
本来はそれって良くないんで、やっぱり患者さんのためには、
だいたい一通りですね、顔面の手術、全部とは言わないんだけど、
ある程度メジャーな手術がレパートリーとしてですね、
自分の技としてですね、身につけて、
患者さんをカウンセリングして適切な治療を進めてあげるというのが、
本来の美容外科医のあり方なんですよね。
もちろん鼻だけのスペシャリストとか目だけのスペシャリストっていう生き方もあります。
18:03
もちろんそれでもいいと思うし、高須クニックでそういう働き方してもいいと思いますよ。
目の手術だったら誰にも負けません。
なので私は目の手術しかしませんと。
なので目のまぶたのね、目周りのカウンセリングだったらお任せくださいって。
その代わり他の手術あんまり得意じゃないんで、
それはできないこともありますとかね、
別にそういうスタイルでも最近そういうのも結構流行ってるんで、
それはそれでアリだとは思いますんで、
ある程度自分のですね、これだったら絶対負けないと。
患者さんに自信持って進められるっていうレパートリーを身につけた上で、
高須クニックで働くっていう必要があるわけです。
あとはやっぱりね、全然の技術がない研修やがりの先生の場合は、
練習もさせてあげられないんですよね。
本来手術のトレーニングって患者さんをですね、
そのメスで切って縫ってとかですね、
そういうことをトレーニングしないといけないわけです。
もちろんいきなり患者さんの顔や体でトレーニングするんじゃなくて、
その前に解剖を勉強するとか、セリを勉強するとか、
糸結びしっかりやるとか、豚肉メスで切るとか、
豚肉の皮を包合するとかですね、
もう糸結びはですね、もう空き缶にですね、
もう何万本ってね、結ぶんですよ。
だから僕が大学に行った時なんか、
ガンセンターとかで働いてた時なんて、
もう外科の先生とかね、異極に行くとですね、
もう空き缶にですね、もうそこから中に糸が結んであって、
もう若い先生はひたすら糸結びやってるんですよね。
そうすると実際手術に入って、上の先生の前立ち入った時に、
糸結びをスムーズにやると、
あ、こいつちゃんとやってるなって、
今度手術やらせてやろうかなとかね、
そういう流れになるわけなんで、
そういう別に直接患者さん、人間の体じゃなくても
練習できること、トレーニングできることっていうのはあって、
それをしっかりやった上で、
なおかつ実際の患者さんでもですね、
上の先生と一緒にやってみろって言って
トレーニングさせてもらったりとかっていうのがあるわけですよ、
普通の病院だと。
だけど美容外科だとそういうトレーニングって
なかなかできないわけですよ。
やっぱり僕の患者さんでも、
未ケア先生に手術してほしいって
いらっしゃる方がほとんどなんですよ。
未ケア先生に手術してほしいのに、
若い下の先生にトレーニングとしてやらせてやるよってね、
俺の患者さん手術やらせてあげるよなんて、
そんなこととてもできないわけですよね。
これがですね、普通の病院の病気を扱うところだったら、
ある程度はできるし、実際そういうのをやってるんですよね。
どこの外科でも、心臓外科でも。
脳外科でも、上の先生の患者さん、
下の先生にやらせたりトレーニングさせたりとか、
特に大学病院とか教育病院だと、
普通にやるわけですよ。
それがないと、医者って手術できるようにならないわけですからね。
21:02
っていうことなんですけれど、
ある程度、大きな病院で形成化でトレーニングしたりとか、
あるいは高須クリニック以外の美容クリニックで
トレーニングして、ある程度できるようになってから
来ていただく必要というのがあるわけです。
ということですね。
あとね、高須クリニックでぜひこういうお医者さんに働いてほしい、
こういう人に来てほしいってなるとですね、
長くいてくれるお医者さんが大歓迎ですね。
例えば、自分は将来開業したいです。
将来開業したいです。
とりあえず高須クリニックに就職して、
トレーニングしたいです。
経営のこととか覚えたいです。
三木屋先生の下で手術を覚えたいですって言って、
で、ちょこっといて、
もういいです、やめますって言って、もう開業しますって、
そういうのすごい困るんですよね。
だから、長くいてくれるお医者さんが大歓迎です。
できれば、できればなんですけど、
開業する意思のないお医者さん、
そういう方の方がどっちかっていうと僕は好きですね。
ずっと高須クリニックでですね、
長く働きますって言ってくれる人、
僕は開業する気ないですって、
開業の才能はないです。
開業医としてのスキルってやっぱり、
商売、商売人としてのスキルなんですよね。
どっちかっていうと、
商売がやりたいわけじゃなくて、
自分の城が持ちたいわけでもなくて、
勤務医として、
お医者さんの仕事に宣伝したいと、
美容外科医の仕事がしたい、
患者さんの診察して、
手術してっていうことに宣伝したいって言ってくれる、
お医者さんの方が僕はどっちかっていうと好きです。
だけど、絶対その開業志向のお医者さんを取らないっていうわけでもないですけど、
入ってね、ちょっとトレーニングしてね、
すぐ辞めて開業するっていう人は、
ご遠慮いただきたいっていうのはありますね。
やっぱり、就職してちょっといてすぐ辞めるって、
やっぱりクリニック側としてもね、
正直な話ちょっと迷惑なところがあるし、
患者さんにもかわいそうっていうことがあるんですよ。
だって、基本的に医者ってさ、
患者さんを手術して、
その患者さんをずっとフォローしていくべきなんですよ。
何年経っても責任を持って、
担当医としてフォローするっていうことなんだけど、
ちょっといてすぐ辞めちゃったら、
その辞めた先生に手術された人、
誰が見るの?っていう話になるんですよね。
もちろん、その辞めた先生が、
その担当医変わって、
引き続き見るんだけど、
やっぱり最初に担当した、
手術したお医者さんが
責任を持って見るっていう方が、
患者さんも安心するわけですよ。
コロコロコロコロ担当医が変わるのも
良くないわけなので、
なので、すぐ辞めるお医者さんは、
あんまり歓迎しないっていうのがあります。
あとはですね、
これからのその美容、医療って、
SNSを上げたりとか、
症例写真を上げたりとかするのって、
すごい大事なんですよね。
24:00
なので、自主的に、
モニター症例さんの手術をして、
患者さんの症例写真をSNSに上げるとかね、
YouTubeに上げるとかっていうのを、
自主的に積極的にやってくれる
お医者さんがありがたいですね。
そうすると、やっぱり自分がね、
こんだけ上手な医者さんがいないと、
患者さんが、
そうすると、やっぱり自分がね、
こんだけ上手な手術ができるんだってことを、
ネット上にアピールすると、
それを見て、患者さん来てくれて、
そのお医者さんのファンが増えるわけですよね。
で、リピーターさんも増えるし、
それで予約が埋まってくれると、
助かるなーっていうのはあります。
そういうのがないと、やっぱり、
フリーの患者さんしか予約が埋まらなくなるわけですよ。
フリーの患者さんっていうのは、
高須クイニックの場合だったら、
高須クイニックっていう名前で来てくれる患者さんですね。
うちのクリニック、ある程度、
テレビCMとか、
あとネットのリスティング広告とか、
ある程度、広告を売ってるわけですね。
そうすると、フリーの患者さん、
特にお医者さん指名しないんだけど、
高須クイニックが何か良さそうだからっていう目的で来てくれる患者さん、
一定数いるわけですね。
病席の患者さんって、
指名の患者さんと、
フリーの患者さんがいるんですよ。
指名の患者さんも、
ネット指名の患者さんもいれば、
本指名の患者さんもいるんですよ。
ネット指名っていうのは、
SNSとか、症例写真とか、
そういうのを見てですね、
この先生うまそうだから、
この先生指名していこうって、
初心で指名して来てくださる患者さん。
本指名っていうのは、
リピーターの患者さんですね。
僕の患者さんだったら、
三木屋先生の手術をまず受けたと、
二重の手術を受けたと、
それ大満足ですと、
今度鼻の手術したいです、
また三木屋先生にやって欲しいですって言って、
僕を指名して予約してくれるのを、
本指名って呼ぶんですよね、
リピーターって言うんですけど、
指名の患者さんとフリーの患者さんがいるんだけど、
要するに症例写真を上げたりとかしてですね、
自主的にアピールしてくれないと、
となるとですね、
フリーの患者さんばっかりになっちゃうんですよね。
でもフリーの患者さんってやっぱり限られてて、
たくさんお医者さんがいて、
フリーの患者さんの取り合いになっちゃうわけなんですよね。
なので自主的にSNSやったりとか、
あるいは患者さんに満足度の高い手術してですね、
なおかつ丁寧な接客をして、
ファンを増やして、
本指名の患者さんを増やしてほしいっていうのがあるわけです。
そうしないと、
他のお医者さんの、
いっぱいのお医者さんの中で、
フリーの患者さんの取り合いになっちゃって、
予約がスカスカになっちゃったりとかするんで、
やっぱりね、これからの世の中は、
SNSとか症例写真を上げるっていうのはもう必須だと思います。
あとはですね、
27:01
学会発表とかもね、
してくれるとはありがたいなって思いますね。
学会発表して、
その医者の中で自分はこういうことできるよっていうのをアピールして、
医者の中の権威っていうのがですね、
知名度とか上がっていくと、
他のお医者さんからもリスペクトされるようになるし、
やっぱり高須クリニックはいいお医者さんがいるんだなっていうですね、
その業界の中のアピールもできるわけなので、
やっぱり業界の中で、
ここのクリニックはいいとこだな、
ここのあの先生はいい先生だなって思われる、
リスペクトされるようになると、
すごい大事なことだと思うんですよ。
逆にあそこのクリニック悪徳だなとか、
あそこのなんとかっていう医者最悪だな、
下手くそだなって思われるのって、
結構業界の中でも辛いと思いますので、
はい、っていう感じですね。
なので、
そうですね、
あとはもう当たり前のことなんですけれど、
勤務時間中は、
やっぱりちゃんと仕事してほしいっていうのがありますね。
やっぱり、
研修居上がりで、
楽して稼ぎたいだけっていうお医者さんって、
うちにはいないんですけど、
よその大手のクリニックの上のね、
総院長先生とかの話聞くと、
なんか、
ろくなやつがいないって聞くんですよ。
っていうのは、
さっき話したように、
SNS上げたりとか、
自分で集客しようとかですね、
アピールしないわけですよ。
なので、
フリーの患者さんしか予約が入らないと、
そういうお医者さんばっかりだと、
フリーの患者さんの取り合いになって、
結構スカスカになっちゃうんですね、予約が。
そうすると、
勤務時間中に、
ひまひまな時間ができてしまうわけですよ。
そのひまひまな時間に、
SNS上げたりとかですね、
YouTube上げたりとか、
やればいいんだけど、
あとは、
学会のスライドの準備数とか、
論文書くとかですね、
そういう本業の仕事をすればいいんですけど、
それしないで、
他の普通のYouTube見てね、
遊んでたり、
ネットサーフィンしたりとか、
株のチャートを見て、
株やってたりとか、
社会人として論外のお医者さんが多いらしいんですよね。
勤務時間中にもかかわらず、
なおかつ、
お医者さんにもかかわらず、
仕事しなくて遊んでるっていうお医者さん、
そういう人は論外なんで、
基本的に勤務時間中は、
仕事してください。
はい。
勤務時間以外のことは、
もう自由にしてくれればいいです。
僕は経営者なんで、
ずっと残業して、
夜遅くまでクリニック内で働いてるし、
休みの日も、
家でずっと仕事してるんですけど、
そこまでのことは、
勤務医の方には望みませんけど、
せめて、
勤務時間中だけは仕事してください。
はい。
それはあります。
はい。
あとはですね、
30:00
スタッフとの協調性ですね。
やっぱり、
研修以外で、
ちゃんと下積みしてないとですね、
看護師さんとか受付のスタッフと
うまくやっていけないっていう人いるんですよね。
看護師さんにバカにされちゃったりとかすることもあるし、
この先生、
全然点滴もできないし、
その、有益の管理のことも知れないし、
この人本当に大丈夫なんですかって、
手術見てても怖くて、
危なくて怖いですよって、
バカにされちゃう人とかいるんで、
やっぱり、
こういうのをやってて、
あと、患者さんにも優しく接してですね、
スタッフにも優しく、
ちゃんと接するっていうことができないといけないですね。
技術もないのに、
俺は医者だって威張ってですね、
おい看護師、ちゃんとこれ準備しろって
できてないじゃないかとか言うとね、
めちゃくちゃ品質が変わりますんで、
ちゃんと他のスタッフとも仲良く、
協調性を持って働けるお医者さんに
来ていただきたいと思います。
あと、
悲しい仕事しかしないとか、
面倒くさいことしないとか、
他のドクターの患者さん見ないとかですね、
そういうお医者さん論外ですよね。
やっぱり、
美容外科医だって毎日いるわけじゃないんで、
他の先生が手術した患者さんが
たまたまですね、
手術後ちょっと気になることがあって、
検診に来た場合、
担当の先生がいない場合、
他の先生が見ることになった時にですね、
俺は他の先生の手術見ねえよとかね、
そういうけしからないお医者って
たまにいるんですよね。
なので、
あるいは他の先生の症例なので、
患者さんなので、
ちゃんと見なくて、
大丈夫、大丈夫、知らねえよ、知らねえよ、
みたいな感じですね。
ちゃんと患者さんとして扱わないとか、
適当にあしらっちゃうとかね、
そういう悪いお医者さんもいるんで、
他のお医者さんの患者さんでも、
ちゃんとね、
普通に真面目に接してくれるお医者さんに
来てほしいっていうのがあります。
はい。
まあ、そんな感じですね。
あとは論外なんだけど、
微的感覚がおかしいお医者さん、
これもう病気界として適正がないので、
ダメですね。
なんか、
ものすごい不吉兆とか、
点滴することもできないとか、
手が震えまくって、
メスでまっすぐ切ることもできないとかですね、
そういう人もダメだし、
あと大雑把すぎる性格の人もですね、
あの、
美容外科医として困っちゃうってことありますよね。
まあ、どっちかっていうと、
美容外科医とか形成外科医って、
ちょっと細かすぎるぐらい、
ちょっと粘着質で、
なおかつ神経質で、
なんか、
この人細かいんですけどって、
嫌われるぐらいの人の方が、
美容外科医として向いてるっていうことが
多いんですよ。
僕も仕事中は結構そっち系なんですけれど、
っていうのは、
美容整形の患者さんも、
どっちかっていうと、
細かくて、
33:01
粘着機質で、
神経質な人の比率が高いんですね。
みんながみんなそうじゃないんですけど、
やっぱり、
美容整形にいらっしゃる患者さんって、
自分の顔がコンプレックスだと、
高いお金を払って、
自分の顔に、
健康な体に、
メスを入れて、
形を作り変えようっていう、
ことを思って、
そのハードルを乗り越えていらっしゃる方なので、
やっぱり、
そういう考えじゃない人に比べるとですね、
コンプレックスを強く持っていたりとか、
あるいは、
マイナス思考の方とか、
神経質な方とか、
すごい普通の人は、
こだわらない細かいことに、
こだわる人が多いんですよ。
なので、
やっぱり細かいことに、
こだわるために、
やっぱり、
施術をするお医者さんもですね、
神経質で細かいことに、
こだわる人の方が、
向いているわけです。
なので、患者さんが、
すごい細かい要望をしてきてね、
こんなのいいよ、
こんなの別に気にすることないよ、
これでいいんだよって、
私の要望をちゃんと聞いてくれないって、
クレームになっちゃうんで、
どっちかっていうと、
細かくて神経質な性格の方が、
美容外科医は正直向いてます。
大雑把な人とか、
雑な人は、
美容外科医に向いてません。
やっぱり、
美容整形手術をしようって、
考えていらっしゃる患者さんって、
ネガティブ思考な人が多いんですよ。
なので、
必要以上に自分の顔はおかしいって、
思っている人が多いんですよね。
もちろん、それをちゃんと悟してあげるっていうのも、
僕らの仕事なんですけれど、
それでも、
実際にその人の顔のね、
本当に悪いパーツがあれば、
きれいにしてあげないといけないし、
患者さんがね、
精神的にも満足して、
納得してくれる仕上がりにするのが、
理想なわけですよ。
やっぱりポジティブ思考でさ、
自分に自信がある人って、
整形しようって考えない人が多いんですよね。
もちろんポジティブ思考だから整形して、
もっとイケメンになろうとか、
もっと可愛くなろうっていう人もいるんだけど、
どっちかっていうと、
ネガティブ思考で、
必要以上に自分の顔は悪いんだって、
落ち込んでて、
そういう人が多いんで、
お医者さんも神経質なぐらいがちょうどいいですよ、
だから大雑把な人、
雑な人は向いてないですよ、
っていうところですね。
はい、
なので、
そうですね、
あとは、
患者さんともね、
ちゃんと接することができないといけないですね。
結構ね、
例えば大学病院でずっと働いてきた先生とかって、
ちょっと勘違いしてるっていうか、
大学病院ってどっちかっていうと、
普通の待ち医者では治療できない患者さんが来たりとかするわけなので、
大学病院の医者は偉いんだってね、
勘違いしてるお医者さんもたまにいるんですよ、
みんなはみんなそうじゃないですよ、
僕も大学病院で働いてたし、
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大学病院で働いてて、
うちで働いてる先生もいっぱいいてですね、
みんなすごいいい先生で、
患者さんにも優しいんだけど、
たまにその勘違いして、
俺は偉いんだってね、
俺が患者を見てやるんだ、
治療してやるんだって、
そういう患者さんがいるんですよ、
俺は偉いんだってね、
俺が患者を見てやるんだ、
治療してやるんだって、
上から目線の人いるんだけど、
それは大学病院では通用するかも分かりません、
僕はそれでやるべきじゃないし、
僕が大学で働いてた時も、
そういう大変な態度を取らなかったんだけど、
病棲系クリニックにいらっしゃる患者さんって、
やっぱり店員と客の関係に近いんで、
私は客よって、
世の中にはいっぱい病クリニックがあって、
たまたまここに来たんだよって、
もう嫌だったらよそいくからっていう、
感じの方が多いので、
やっぱり店員と客ぐらいの関係で、
ちゃんと接客しないとダメなわけです、
そういう接客ができないお医者さんは、
美容外科向いてないわけですよね、
なので、
普通の病院で働いてるお医者さんって、
どっちかっていうと、
患者さんは病気を持っていて、
その病気をお医者さんに治してほしいっていう、
患者さんの病気を治してほしいという、
患者さんの病気を治してほしいという、
病気を治してほしいという患者さんの病気は、
スタンスでいらっしゃるわけですよ なので医者は病気を治してあげるみたいなふうになっちゃうことがあるんですよ
僕はそういうふうには考えてないんですけれど なんだけど美容席にいらっしゃる患者さんは健康な方がもっと若くなりたいもっと可愛く
なりたいもっとイケメンになりたいっていう要望で来るわけなのでで高いお金も払う わけだし健康保険の適用にもならないわけなので
やっぱり客と店員の関係みたいな感じになるんで あのどうなさいましたってどこがお悩みですかってね優しく接してあげる
そういう接客ができないといけないということです まあそんなところですかね
はいということでよろしくお願いします
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