2023-12-25 23:40

EP.057 【国民生活センター】美容医療のトラブル相談が過去最多である理由【整形、脱毛、AGA、包茎】

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=QcoW9t3PnZ4

サマリー

美容医療のトラブル相談は過去最多で、現状では広告の安い料金によるぼったくりが多いと指摘されています。特に二重まぶた、糸リフト、包茎、脱毛、AGA治療がトラブルの多い分野となっています。美容医療のトラブル相談は過去最多であり、トラブルの主な原因はぼったくりトラブルです。また、手術や治療がうまくいかないケースのトラブルもあります。トラブルを起こしやすい医師は腕の悪い医師や経験の浅い医師ですが、患者数も増えているため、腕の悪い医師も増えています。美容医療のトラブル相談の理由についてお話ししました。美容のトラブルは、手術自体の成功率が高いにもかかわらず、デザインが気に入らないという場合が多いです。

美容医療のトラブル相談の増加
はい、こんにちは。今日はインスタグラムフォロワー様からメッセージでご質問いただいております。
ご質問は、美容医療に関する相談が過去10年で最多というのをYahoo!ニュースで見たのですが、なんでこんなに増えているんですか?美容医療は怖いんですか?というご質問です。
はい、えっとね、僕もね、このYahoo!ニュース見たんですけど、これタイトルが、美容医療に関する相談過去10年で最多、昨年度は約3700件、今年度は去年を上回るペースっていうニュースなんですよね。
で、それを読みますと、
国民生活センターは今日、医療脱毛や二重整形などの美容医療に関して、全国の消費生活センターなどに昨年度寄せられた相談がありました。
これが、3709件に上ったことを明らかにしました。過去10年で最も多いということです。
ということで、昔から美容医療のトラブルってあったんですけど、ここ数年でどんどんどんどん、そのトラブルの相談件数が増えてるんですよね。
で、今年度は、やっぱり過去最高の人数になるって思われてるんですけど、
で、今年度は、7月末までの4ヶ月間で、すでに1800件以上の相談が寄せられていて、これは昨年度の同時期のほぼ倍の件数だということです。
ちなみに、これ相談件数、たまたまここの消費生活センターに行った相談だけの数字であって、ここに行ってない数字ももっともっとあるんですね。
この何倍、あるいは何十倍もあるかもわからないし、
特に相談に行ってるね、美容の学会とかでも相談受け付けてるところありますんで、美容医療協会とかね、いろんなところで相談受けてるんで、
そういうのを含めるともっともっと多い数になると思うんですけれど、
国民生活センターによりますと、大幅な割引を提案されたり、今やらなければ間に合わないと不安を煽られたりして、
当日中の契約を迫られたとの、
相談が目立つということです。
中には、月々1500円から、との広告を見てクリニックに行ったところ、
約190万円の薄毛治療の契約をさせられた人もいました。
さらに、契約時に施術料金の分割払いを申し込む際に、
嘘の年収や貯金額を書くよう案内されたケースもあったということです。
国民生活センターによりますと、
国民生活センターは、美容医療は多くの場合は緊急性がないとした上で、
契約する前に慎重に検討をするよう呼びかけています。
ということで、悲しいんですけど、これが今の日本の美容医療の現状なんです。
テレビでCMをやっている大手の全国展開しているクリニックとか、
あるいは電車の広告を出している大手の有名なクリニック、
が、実際こういうことをやっているというのが現状なんです。
本当にこれ悲しいんですけれど、あってはならないことなんですけど、これが現状なんですよね。
なので、美容医療のトラブルっていろんな種類があるんですけど、
今一番多いのがこの手のトラブル、ぼったくりトラブルですね。
多くのものはここにも書いてある通り、広告を見るとすごく安い料金が書いてあるんですね。
例えば、
実際にそのクリニックに行ってみると、なかなか500円ではやってくれないわけです。
実際にその広告の安い料金でみんな治療しちゃうと、確実に赤字になるんですね。
というのは、美容クリニックの経営って、
それなりにランニングコストがかかるわけです。
医者も雇わないといけないし、
施術するとかサポートする看護師もたくさん雇わないといけない。
事務スタッフとかオペレーションセンターとかもやらないといけないし、
あとはレーザー脱毛とか、いろんな美肌の配布とかRFとかの機械も、
やっぱり1,000万、2,000万するものが多いし、
ヒアルロン酸やボトクス注射などの薬液もそれなりに値段が高いんですよね。
なので、ランニングコスト、
ランニングコストがかかるので、
本当にこの500円とか29,800円とか、
あと、包茎手術3万円とか、
あと、AGAの治療、月々1,500円からとかですね、
そんな安い料金でやってたら、
赤字になっちゃうんですね。
経営成り立たないので、
安い料金の広告を売って、
患者さんを集客して、
実際行ってみると、
悪徳なカウンセラー、
ボッタグリの、
専門の口のうまいカウンセラーが、
あなたの場合ではこの安いプランでは無理なので、
この高いプランをしないといけませんと。
29,800円の二重の手術だと、
あなたの埋没をやってもすぐ取れちゃうから、
スペシャルなんとか、
なんとかという特殊な意図を使った方法じゃないといけません。
それは50万円ですとか言ってですね。
実際に広告の料金の10倍、20倍、30倍という料金を吹っかけて、
でも、普通、
そんなの騙されるわけないだろうって思うかもわからないんだけれど、
やっぱり騙される人って初心者なんですよ。
そういうのを一回でも騙されて痛い目に遭うと、
この業界は結構怖いんだってことをわかるんですね。
美容医療のクリニックでも、
ちゃんとやってるところと、
悪徳ボッタグリをやってるところがあるってことを、
後で学んで知って、
次からはしっかりとネットとかで調べたりとか、
人の意見とか聞いたりとか、
あとどこどこクリニックでね、
友達がやってうまくいってるか、
その人に紹介してもらうとかで、
ちゃんと勉強して、
ちゃんとしたクリニックに行くっていうことを学ぶわけなんですよね。
だから大抵、ボッタグリトラブルでやられちゃう人って、
整形初心者なんです。
言葉悪いんだけど、情報弱者の方なんですよね。
情報弱者の初心者の方っていうのは、
手術の腕とかで選ぶ、
安い料金によるぼったくりトラブル
有名な先生とか、
教授とかの先生とかのところを選ぶんじゃなくて、
やっぱり料金、安さだけで選んじゃうところがあるんですね。
そこが本当にネックなんですけど、
だけど実際行ってみると、
その料金ではやらせてくれなくて、
狭い部屋に何時間も軟禁されて、
帰らしてくれないんですね。
お金ないって言うと、
ローン組みましょうって言って、
このヤフーニュースにも書いてあるんだけれど、
実際の年収よりも高い年収をかけとか、
ローンの申し込みをしに、
あるいは貯金額を嘘の高い金額を書いて、
ローンが通るようにして、
その日のうちにさせるんです。
その日のうちにさせないとですね、
なんか怪しいなって思って、
一旦家帰って、
そのクリニックのことを調べると、
私はここでぼったくられたっていうですね、
そういう苦情がたくさん出てくるんで、
ここはぼったくりなんだ、
よくないんだっていうことを、
後で知っていかないってことになっちゃうんで、
家に帰って調べさせないために、
その日のうちに、
来たそのうちのうちに、
難禁して何としてでも契約させようとするんです。
それでも、
そんなの普通騙されないだろうって思うんだけど、
やっぱり一定数の人は騙されちゃうんですよね。
50万、100万、200万円っていうお金をですね、
ローンを組まされて取られてしまうわけです。
そういう悪毒なことをやって、
お金を儲けて経営してる大手のクリニックっていうのが、
実は全国にたくさんあるっていうのが、
本当に悲しいんだけど、
日本の美容業界のですね、
現状なんですよね。
やっぱり最初はやる気なかったりとか、
おかしいな、帰りたいなって思っても、
帰らせてくれなくて、
何時間も難禁されるとですね、
精神状態がちょっとおかしくなってしまって、
契約書にサインして、
治療を受けてしまうんですよね。
早く帰りたいからとかですね、
そういうのもあるかもわかんないんだけど、
そういうトラブルが多いのはやっぱり、
二重まぶたの安い料金で釣ってるとことか、
あとは糸の利用、
リフトとか注射系の治療とか、
あと包茎も多いですね。
包茎3万円とかいって、
実際行ってみると50万とか100万とか200万とか、
ぼったくられちゃうとか、
腕のいいお医者さんへの信頼
あと脱毛とか、
あとAGAですよね。
AGAも薬だけで1500円でできますよ、
月々1500円でできますよって思っていくんだけど、
実際にはそれだけではあなたは生えませんので、
何とか注射もしましょうとか言って、
ぼったくられちゃうってことはよくあるわけであって、
なんですよね。
なので、
本来特に手術系なんかはやっぱり腕のいいお医者さんにやってもらうべきなんです。
だから今でも日本の美容医療業界、
腕のいいお医者さんは人気があって予約が埋まってるんです。
やっぱり腕がいいだけでリピーターになってくれる人はたくさんいるわけだし、
上手くいってる人はその人が友達とか家族を紹介して連れてきてくれるとかですね。
そういうこともあるし、
あるいは腕が良くて、
美容医療のトラブル相談が過去最多となる理由
SNSとかに自分の症例写真とか手術動画とかをアップして、
それを見てきてくれるとかですね。
そういう努力をしてる人なんかも患者さんたくさん来てくれるわけなので、
基本的に腕のいいお医者さんのところにはたくさん患者さんが集まってきてくれてるんですけれど、
だけどやっぱり腕が悪い医者とか、
あと全然トレーニングしてない医者、
研修医2年、
やって、
その後すぐに大手の美容クリニックに就職するっていう医者もいるわけです。
普通、
研修医2年終わって、
そのまま大きな病院に保健診療の医者として病気を治す医者、
外科とか内科とか行くと、
年収600万とか700万ぐらいもらえる人はもらえるんだけど、
美容医療のところに大手のクリニック進むと、
全然、
トレーニングしてない稚拙な医者、何もできない医者でも、
最初から年収2500万とか3000万円とか保証してくれるところあるんですね。
やっぱりそうなると、
楽して稼ぎたいって思ってる医者はですね、
そっちの方に流れちゃうんですよね。
昔だったら、
ろくにトレーニングもしないで、
美容医療の方に進むってなると、
ドロップアウトしたダサい医者だっていう風に、
医療業界では思われてたんだけど、
最近はコスパ重視の若いお医者さんが多いんで、
それを恥ずかしいと思わないお医者さんが多いんですね。
本当はですね、
美容医療の道に進みたかったら、
例えば手術やりたいんだったら、
研修2年終わってから、
形成外科の医局に所属して、
6年ぐらいトレーニングして専門にとって、
大体の基本主義とかできるようになって、
血行支配とか早症治癒とかですね、
解剖とか、
頭の中に入って大体の手術できる状態にしてから、
美容医療の道に進むっていうのがいいんですけど、
やっぱりその5年、6年、7年のトレーニング期間を削って、
早く楽して稼げる道に行きたいっていうお医者さんが最近多いので、
なので患者さんの母数も増えてるんだけど、
ぼったくりトラブルと手術や治療がうまくいかないケースのトラブル
それ以上にそれを提供する美容医療に従事してる医者の数も増えちゃってるので、
なので腕の悪い医者も多いわけです。
腕の悪い医者がですね、
患者さん集客してお金を稼ぐためには、
やっぱり安い料金の広告を打たないと来てくれないんです。
でもそれで来てくれるのは、
整形初心者の情報弱者の患者さんなんですよね。
だけど実際その広告の料金で治療しても、
売り上げが上がってもですね、
とても経営できないんですよ。
大赤字になっちゃうんで、
広告の料金の何十倍も料金がふっかけて、
ぼったくって、
それでお金稼いでるっていうのが現状なんです。
なので研修医上がりで、
年収2000万3000万とかいってる医者は、
まあ、ろくでもないぼったくりをやってる医者なので、
そういう求人広告をやってるクリニック自体が問題なので、
やっぱり良いクリニック、悪いクリニック調べるときは、
医者の求人広告を見るっていうのも大事です。
研修医上がって、
受験者でも大歓迎です。
すぐに年収2000万3000万円いきますとかね。
ちょっと2年3年経つと、
分院の院長になれて、
年俸1億超える医者もいますとかですね。
そういう求人広告やってるクリニックは、
絶対にやめた方がいいです。
まあ、ろくな医者がいないっていうのがわかると思います。
はい。
っていうのがあるんですけど、
なので、今の美容医療のトラブルって、
一番多いのがぼったくりトラブルですね。
軟禁されて、ローンクマされてって、
返してくれないっていうのが一番多くて、
あとは、手術とか治療がうまくいってないっていうケースのトラブル。
こういうケースのトラブルの方が、
むしろ最近は少なくなってるんですけど、
やっぱり手術自体が稚拙でうまくいってない。
感染とか、出血とか、麻痺が残るとか、皮膚が壊死するとかね。
やっぱりどんな手術でもそういうことが起こるんですけど、
これが、仮にですね、ものすごい腕のいいベテランのお医者さんでも、
腕の悪い医者の増加
必ず、一定の確率でそういう合併症っていうのは起こるわけです。
ただ、腕のいいお医者さんの方がそういう合併症が起こる確率は、
うんと減るわけですよね。
あとは、それ、手術以外とかでも、例えばレーザー脱毛とかでも、
やけどのトラブルとか、あと、盲脳炎になるとか、そういうのはあるわけですね。
まあ、それも、ちゃんとした機械でちゃんとやればですね、そういうトラブル、うんと減るんだけれど、
それでも、一定の確率でですね、やっぱり表面軽くやけどするとか、
盲脳炎起こるってことは、起こりえますね。
まあ、僕なんかも、ボディの毛とかね、ヒゲとか脱毛、何回もやったんだけど、
やっぱり、ちょっとやった後ね、軽く表面だけがね、赤くなって、
まあ、軽い一度の熱傷になったりとか、盲脳炎になったりってことはあるんですけど、
まあ、必ず治るんですけどね。
なので、まあ、まあ、大抵レーザー脱毛っていうのは、あの、看護師がやるんですけど、
まあ、ベテランのちゃんとした看護師が、ちゃんとした機械を使ってですね、ちゃんとエネルギーの設定もして、
肌の状態見て、適切にやればですね、トラブルになる可能性、極めて低くなるんだけど、
それでも、ゼロではないですね、やっぱり医療行為である以上。
それが、やっぱり質のあんまり良くない機械を使ったりとか、
まあ、調子が悪い機械っていうのもあるんですよ。
古い機械とか、安い機械を中古で買った場合とか、
うん、あの、どこの国か分かんないな、どこの国とは言えないんですけど、
質の悪い安い機械とかもあって、エネルギーの出力がですね、なんかまばらになる。
ある時は強く出るんだけど、ある時は弱く出るとかですね、やっぱり質の悪い機械だとそういうことが起こりうるし、
あるいは患者さんがね、日焼けしてる状態だと、あの、メラニン色素に反応して焼けたりとか、
火傷が起こりやすくなるとかですね、あの、いろんなトラブルってあるんです、レーザー脱毛って。
でも、ちゃんとしたところでちゃんとやってもらえば、そのトラブルになる確率っていうのは極めて低くなります。
まあ、下手な看護師さんがやると、ちゃんと密にやってくれなくて、
空き空きでね、ちゃんとレーザーが当たってないところがあったりとか、
あと、火傷になったりっていう確率は上がってしまうっていうことになりますよね。
うん、で、まあ、手術に関しても、ベテランで上手な医者だったら、
絶対トラブルを起こさないかっていうと、そうでもなくて、
例えば、あの、美容の手術の一番大きな合併症って、死亡事故なんですよね。
で、死亡事故が、まあ、比較的多いって言われてるのが、顔面の骨切り手術とか、
あと、脂肪吸引とか、あと、包胸の治療とかね、包胸手術とか、包胸の注入とか、そういうのが多いんですけれど、
例えば、脂肪吸引とか包胸手術って、やっぱり脂肪事故を起こす医者って、
本当に稚拙な医者なんですね。手術の技術がなくて、経験もなくて、下手なんだけど、
まあ、無茶苦茶な手術して、お腹をカニューラでね、死亡期に刺しちゃうとか、
あるいは、無茶な吸引して、あの、なんですか、肺側栓を起こすとかですね、
深部静脈結栓から肺側栓になっちゃうとかね、無理な長時間の手術してとかね、そういうことが多いんですけれど、
顔面の骨切り手術に関してはですね、まあ、僕が見るから、
ベテランで骨切りの名人って言われてる先生でも、脂肪事故を起こすっていうことは、やっぱりあるんですね。
顔面の骨切り手術だけはですね、どんだけ腕のいい医者でも、やっぱり一定の確率で脂肪事故って起こると思いますね。
まあ、頬骨とかはですね、軌道から離れてるんで、脂肪事故、まあ、まず起こらない。
僕が起きたの聞いたことないんですけど、あるかもわかんないんですけど、まあ、やっぱり、
上下顎骨切り、まあ、ルフォー1骨切り、プラスSSRO、
まあ、よく言われてる両顎手術とか、あとは、エラ削りとか、おとがい骨切りとかっていうのは、
この、軌道に近いので、手術後に出血して、まあ、軌道のところですね、首の周りに血腫ができてね、
パンパンに膨れ上がって、窒息して死んじゃうっていうことがありますね。
それはまあ、手術中、送管して、抜管したときに血圧が上がって、バーっと膨らんで、窒息しちゃうとか、
あるいは、手術後、問題なかったんだけど、
日帰りで手術してね、家帰ったりとか、あるいは、ホテルに泊まってる間に出血して窒息するとかですね、
そういうのは、一定の確率あるんで、顔面の骨切り手術に関しては、どんだけベテランで、
美容のトラブルの理由
腕のいい医者でも、やっぱり、一定の確率で、死亡事故って起きてますね。だから、それは恐ろしいので、
まあ、そういうこと起こらないように、まあ、僕がやる場合は、必ず入院させて、あの、管理下にやるようにはしてるんですけど、
あの、頬骨は、気道から離れてるとこなので、小さくないんで、これは、まあ、日帰りでもいいと思って、日帰りでやってるんですけどね。
あとは、美容のトラブルで多いのは、その、手術そのものは、うまくいってるんだけれど、まあ、デザインが気に入らないって。
まあ、こういうトラブルも、まあ、ちょこちょこありますよね。まあ、これもやっぱり、どんな腕のいいお医者さんでも、どんだけ有名なベテランのお医者さんでも、こういうトラブルっていうのは、一定の確率で、
あるわけなんだけれど、まあ、例えば、その人の顔の土台に合った一番適切な手術ですれば、必ず仕上がりは綺麗になるんですけれど、まあ、医者側としては、そういうデザインで手術させていただきたいっていうのもあるんだけど、
やっぱり、どうしても患者さんが、芸能人の写真とか見せてですね、こういう鼻になりたい、こういう目になりたいって、まあ、自分の土台に合ってないデザインを注文するっていうことがあって、まあ、そうするとですね、土台に合ってないデザインなので、やっぱり、不自然になることが多いんですね。
なので、そういう場合は、まあ、コンピューターシミュレーションとかでね、鼻なんかの手術とか、目がちらせっかいだったら、シミュレーションできるんで、こんなにやるとこんなにおかしくなるから、自分の顔の土台に合った適切なデザインでやる方がいいよって、しっかり説得する必要があるし、なので、患者さんも、まあ、納得できなかったら、そこの先生の手術は受けない方がいいし、あるいは、あの、医者側の立場としても、あの、その人に土台に合ったって、
適切なデザイン提案しても、どうしても患者さんがこういうデザインでやりたいっていうことを聞いてくれなかったら、まあ、勇気を出して断るっていうことも大事だと思うんですよね。
やっぱり、手術やりたいって来てくださる患者さんを、医者側が断るとですね、まあ、修羅場になることが多いんですよね。
自分は客で来たのに、なんで私の要望を断るんだってなることがあるんです。
やっぱり、日本って、この美容医療の世界も、やっぱり、客と店員みたいな感…
日本って、やっぱり、お客さんの方が店員より偉いっていう設定になってるんで、例えば、お菓子屋さんでね、あの、チョコレート売ってくれっていう人に、あなたには売らないって言うとね、やっぱり、あの、お客さんって怒るじゃないですか。
なんで売らないんだって。だから、美容医療でも、患者さんがやりたいっていうのを、医者が断ると、ごめんなさい、できませんって言っても、なんでやらないんだって修羅場になることがあるんで、断るっていうのも大変だと思うんですけど、やっぱり、トラブルを犯さないためには、
医者側も、
笑われる勇気を持っても、ネットに散々ね、愛想が悪い最悪な医者だって書かれるのも覚悟の上で、断るべきときは断るっていうのは大事じゃないかなって思います。
なので、ということで、デザインが悪いとですね、どんだけ手術の上手い、名医が、手術しても、仕上がりが悪くなるってことがあります。
手術前のカウンセリングの重要性
例えば、分厚い一重まぶたの人にですね、幅広平行二重を作れば、切開法であれば、歯むめっていう、
ぷっくりした、おかしな目になる、眠たそうなおかしな目になるし、目がそんなに離れてないんだけど、目頭切開がっつりやれば、より目になったりとかするし、
ちょっと異様な願望になったりとかするし、あと鼻なんかも、微中角延長で思いっきり伸ばすと、ピノキオみたいなおかしな鼻にされたとかね、そういうことあるんで、
なのでやっぱり、手術前のカウンセリングで、ちゃんとカウンセリングして、あなたの顔はこういうデザインがいいですよと、
コンピューターシミュレーションなんかできれば、ちゃんとそれで、
見せて、患者さんが合わないデザインを要望した場合は、ちゃんとこれはやめた方がいいって説得することを頑張るとか、
あるいは、患者さん側も、医者が自分の要望を叶えてくれないんだったら、患者さん側から、その医者の手術を受けないようにするとかですね、
そういうのも大事かなと思います。
はい、というのが僕の意見です。
僕の考えです。
ご視聴ありがとうございました。
ご視聴ありがとうございました。
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