2024-08-16 13:59

EP.310 【石原莞爾】満洲事変について私の意見をお話しします【柳条湖事件】

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=SiERviqZVJU
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はい、こんにちは。今日は8月15日、終戦の日です。
終戦の日なので、何かですね、戦争に関するお話をさせていただこうとずっと思ってたんですけれど
去年はですね、終戦の日の前後にですね、たくさん戦争の話をさせていただいて
どうせば日米海戦を避けることができたのかとかですね、お話しさせていただいたんですけれど
今回は、満洲事変についてお話しさせていただこうかなって思います。
というのはですね、満洲事変を主導した長本人の石原幹事という人
この人はですね、結構歴史学者の方とか一般の歴史が好きな人の中でも人気がある方なんですよね。
様々なエピソードもあるし、天才って言われて、戦犬の命があると言われているわけなんですよ。
じゃあこの石原幹事の起こした満洲事変は正しかったのかというテーマで私の意見をお話しさせていただこうと思うんですけど
この石原幹事という人はですね、学者さんなどにもよって様々な見方があって、意見が全然違うんですよね。
石原は本当はこう考えてた、いや本当はこう考えてたって意見が割れるところがあるんで
今回の私の意見も視聴者さんから見ると批判される方いると思うんですけど
僕の一意見として聞いていただいて、批判は全て受け止めようと思いますので何でも書いてくださいということです。
僕の話をするとそれは間違ってるぞという意見もあると思いますけど、何でも書いてくださいということです。
石原幹事は満洲事変を主導した張本人であると。
満洲事変を起こして、満州国を建国して、そこから日中戦争の泥沼にはまっていってしまって
そこから台北戦争になって敗戦という流れになってしまったと。
この大東亜戦争で日本が多大な被害を被っていたわけなんですけど
かなり最初の方のきっかけが満州事変だと思うわけです。
なので満州事変ってすごい大きなキーポイントだと思うんです。
なのでこれが正しかったのか、行うべきだったのかということなんですけれど
まず石原幹事さんのエピソードってすごい面白いことがたくさんあるんですよね。
例えば幼年時代に幼年学校で自分のおちんちんの写真を写生してスケッチするということですね。
それを提出して、とんでもない大学処分されるんじゃないかみたいなところまで行ったんだけど
天才だからOKという逸話があったりとか、これまでどこまで正しいかわからないんですけど
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何でも意見書いてください。
あとは有名なのは東京裁判ですね。戦後の行われた軍事裁判、一方的に裁かれた裁判なんですけれど
これで戦争犯罪者は誰だって問われたときに
問う方は東条秀樹って言ってほしかったと思うんですけれど
東条秀樹と石原幹事はすごく仲が悪かったので
だけど石原幹事はトルマンが最大の戦争犯罪者だみたいなことを言ってですね、そういうエピソードもあるし
あるいは結局軍国主義、帝国主義に日本は進んでしまったんだけど
根本的な原因はペリーだと。だからペリーを呼んでこいと。
ペリーが来るまでは日本は鎖国をしていて平和だったんだと。
ペリーが来て開国させたから帝国主義の道を進んでこういう結果になったんだっていうですね
そういう面白いエピソードとかたくさんあるんで
僕も石原幹事さんは好きなんですよ
天才だし本当に素晴らしい方、魅力的な方なんですけれど
で満州事変はどうかというお話なんですけれど
まず結論から言いますと僕は満州事変はやっぱり行うべきではなかったなと
それはみんなそう思うと思いますよ
後出しじゃんけんになってしまうんですけど
ただ石原幹事の思想はすごかったと
石原幹事の考えている通りの構想が実現できたなら
すごくいい結果になったという可能性もあるわけなんですけど
結果的にですね石原幹事が天才なわけで
先見の目があってもやっぱり周りが自分の意見に従ってくれないし
現実と理想は違うっていうことなので
なので結果的に満州事変は行うべきではなかったと
満州事変を石原幹事が主導して実現しなければ
アメリカと戦争してこれだけ大きな被害をこむるということはなかった
という可能性が高いと考えています
なので後出しじゃんけんなんですけど
満州事変は行うべきではなかったっていうことなんですけれど
ただ実現していたらすごい世の中になっていただろうな
っていうのは考えているわけです
で石原幹事は日蓮主義にすごく傾倒してしまったわけですよね
国中会に入会したで
日蓮主義っていうのは鎌倉仏教の日蓮なんですけれど
その仏教の教えっていうのはですね
お釈迦様、釈迦が入末した後、肉体が死んだ後
釈迦の教えは衰退すると言われていたわけですよ
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言われているわけですよ
これは末法って言うんですけど
そういう世界をそれが釈迦が入末して
1500年から2000年後ぐらいに起こるであろうと
その日蓮主義とですね
石原幹事はその当時の世界情勢を結びつけて
世界終末戦争が起こるというふうに考えていたわけですよね
世界最終戦論っていうものを掲げていたわけなんですけど
それは最終的には日本とアメリカが最終戦争を行って
勝った方の国が世界を牛耳って覇権国になって
新しい秩序をもたらすみたいなふうに考えていたわけなんですよね
なので石原幹事はですね
アメリカとの最終戦争にいかに勝つかっていうことを考えていて
そのためにはまず満州を支配するっていうことが重要だって考えていて
満州っていうのは当時敵対していたロシア、ソ連ですよね
ソ連が最大の脅威として当時は考えていて
地理的にも日本との間にあって
朝鮮半島との間にあって干渉地帯なので
資源も豊富にあるわけ
地理的にも重要なので満州を支配して
満州を発展させて日本も発展させて
アメリカとの最終戦争に挑むっていうことを
覚索していたわけなんですよね
なんですけれど
なので流浄港事件を起こしたわけですよね
南満州鉄道を爆破させたと
これは自作自演で爆破させて
それを中華民国の仕業ということに仕立て上げて
それを後日に関東軍を動かして
法天、朝鮮、英国を占領したと
その流れで本国に
関東軍を動かすことを要請したわけなんですよ
その当時は軍というのは天皇の許可がないと
動かせないわけなんですよね
だけど日本政府はその時は
不拡大方針を関東軍に通達したわけですよ
だけど石原はそれに背いたんですよね
朝鮮軍司令官の林千住郎に派兵を要請して
その林千住郎も天皇と政府の許可なしに
朝鮮軍を満州に派兵して
で満州を占領して
結果的にそれも政府は黙認して
その関東軍や朝鮮軍が戦ったことも
国民はやっぱり賛美するわけですよ
当時の日本国民っていうのは
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やっぱり軍国主義的なことがあって
軍人がですね
戦って結果を出すとわーっとね
国中が賛美するっていうのがあるんで
国中が盛り上がってしまって
という悪い流れを作ったんですね
石原幹事っていうのは
やっぱりこれが最大の問題だと僕は思うわけです
っていうのはやっぱり天皇
昭和天皇の命令もなしにですね
政府の不拡大方針にも背いてですね
勝手に軍を動かす
でとりあえずそれで
その時は軍人としての結果を出したわけなんですね
石原は戦争の天才とも言われてるわけなので
で結果を出して満州を占領して
そうすると国民も賛美して
政府もポピュリズム的なところがあったわけであって
結果往来になっちゃった
統帥権に背いて軍を動かして戦闘を行っても
結果を出せばOKっていう風潮を作ってしまったんですね
その流れで満州国を建国してしまったと
なのでその後の2.26事件なんかを見ても
やっぱり天皇の命令なしに動いてるわけですよね
なのでやっぱりそういう風潮はよくないと
私は一番思うわけですよね
それが石原の最大の罪ではないかなって思っております
で石原幹事はですね
その満州国発展させて
資源とか利権をもとに日本を発展させて
中国と本気で戦争する気っていうのはなかったんですよね
中国はむしろその共にアメリカと戦う同志っていう風に
考えてたわけなんですけれど
だけど石原の思惑とはですね
やっぱり違って陸軍や関東軍っていうのは
どんどん拡大していってしまうわけですよね
で中国拡大してで六方協事件が起きて
だけどその後も不拡大の方針であるべきなんですけれど
そういう風に石原も考えていたんですけど
当時の総理大臣の小野江文丸っていう人はですね
やっぱりこの人も優柔不断なところがあって
結果的に派兵を決定してしまうわけなんですよね
周囲に流されちゃうっていうところがあるんですよね
あの総理大臣は
でその後はもう日中戦争という泥沼にはまってしまって
で南京も攻略したと
そこまではですね
なんか関東軍も楽勝ムードっていうところがあって
で小野江文丸首相もですね
その和平交渉を打ち切ってしまうんですよね
あの国民政府を相手とせずっていう有名な言葉があるんですけど
で結果的に軍を止めることができない
軍は暴走するというシビリアンコントロールが
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効かなくなる最悪の結果になってしまって
でその流れで日米開戦で敗戦という流れになってしまったので
まあ結果的には石原の思惑通りにはいかなかったと
なので石原幹事もですね
戦後は世界最終戦論ということ自体を否定して
やっぱり現実と理想が違ったっていうふうに語っているわけなんですよね
なので本当は石原幹事
満州事変を起こさないで
でアメリカと中国と協調路線を取って
ソ連と敵対すると
ソ連と対峙するっていう方針が当時としてはベストだったと
なのでこの大東亜戦争に突入して敗戦した
きっかけを作ったのは石原幹事の満州事変だと思っています
石原幹事がいなければアメリカと戦争することもなく
場合によってはアメリカは中国と協調路線を取って
第2次世界大戦は連合国側の一員として
ナチスドイツに先々布告して
史実とは違った流れになって
たくさんの日本人の命が失われることはなかったのではないかなって考えております
ただ石原幹事という人は本当に歴史学者とか一般の方々
歴史好きの人の間でも
実際にはすごく人気があって魅力的なので
だから石原幹事のことが好きだって言っていいのか分からないんですけど
僕も魅力的な人だなとは強く思っております
石原幹事の構想通りに物音が全て進めばいいわけなんですけど
やっぱり現実はうまくいかないんだなということを考えております
というのが私の意見です
ご視聴ありがとうございました
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