2024-08-15 14:12

EP.309 【炎上】和田アキ子は何故「トドみたい」と発言してしまったのか分析しました。

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=2gZsLwlbWJ0
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はい、こんばんは。今回なんですけれども、タイトルにもある通り、和田アキ子さんが北口遥選手、やり投げの選手で金メダルを取った選手に対して、
何故トドみたいという発言をしてしまったのか、そして何故それが炎上しているのかということについて、僕の意見をお話しさせていただこうと思うんですけど、
皆さんご存知だと思うんですけど、あっこにおまかせという長寿番組、僕も時々見るんですけれど、芸能界の獣賃と言われている和田アキ子さんがMC、メインの司会者を務めていて、
そこで金メダルを取った北口遥選手に対して、トドみたいと言ったんですよね。北口選手が寝そべって、お菓子を食べていてニコニコしている、そういう愛らしいシーンがあって、いろんなテレビ局でも流れているんですけど、それを見て、
その後、かわいいなーって言ったんですよね。それでスタジオはそれなりの盛り上がった空気だったんだけど、ネット上、特にX、Q、Twitterで批判が殺到して炎上しているという状態なんですよね。
なんであんな発言をしたのかというと、これですね、昔だったら炎上しなかったと思うんですよ、というのはネットが普及していなかった時代の話ですよね。
あっこさんってネットが普及していない、僕が本当に子供の時からラブアタックとかいろんな番組をやっていて、ネットは普及していない、もちろんSNSもなければスマホもない、Xもないという時代から活躍していて、
昔ってね、太っている女性が寝そべってご飯食べていますよと、そういう女性を見て都度みたいだなーって発言ってね、結構あったんですよね、僕すごい覚えてるんですけど、最近はないですね。
最近はやっぱり特に女性に対して容姿を無別するような発言っていうのはもうタブーになっているんですよね。
影響力のある人がそういう発言をしたりSNSでつぶやいたりとかすると、もう炎上のターゲットになってしまいますので、最近はね、都度みたいって発言なかったんだけど、
僕がね、子供の頃ってね、結構あったんですよ。で、それがなんとなく許されている空気だったんですよ。家庭の中でお母さんがちょっと太っちゃってゴロゴロしておせんべい食べたいとかすると、旦那さんとかね、都度みたいだなーとかね、よくそういう発言ってあったんですよね。
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今でもあるかもわかんないんですけど、それを公共の電波でするかしないかっていうのもまた全然別の話で、身内の中でもダメだと思うんですけど、公共の電波だとよりダメだってことなんですけど、だけど昔のテレビって今と違ってね、本当になんでもありだったんですよ。
特に芸能界のどんみたいな立ち位置の人は、何をやっても許されるような感じだったんですよ。後輩芸人に対して、小バカにしたりとか養子のことを無別するような発言したりとかね、デブとかブサイクとか言ったりとか、後輩芸人じゃなくても年下の芸能人、歌手とかスポーツ選手とかに対しても、なんか結構ひどいこと言っても許される空気だったんですよね。
というのは、炎上させるツールっていうのが無いわけですよ。SNS無いから、一般人が何か発言するんだったら、投書するとか電話で苦情を入れるとかそれぐらいしか無かったんで、本当に限られていたわけなんですけど、今だと日本国民ほとんどの人が発信するツールを持ってしまっているので、
下手したら何か問題発言があったら何千万人っていう単位で炎上になってしまうわけなんですよね。だから今と昔全く違う風潮で、だからあっこさんはアップデートができていないんですよね。
影響力のある人って常にアップデートしないといけないんだけど、特に今はSNS時代になってアップデートがすごい急速になってきたんですよ。テレビがメインだった時代に比べると何十倍っていうスピードで、昔許されていたんだけど今は許されないですよっていうことがどんどん進化しているんですよね。
だって僕は本当に学生の時見てた番組ってトンネルズとかダウンタウンとか多かったんだけどね、例えばトンネルズの皆さんのおかげですで、トンネルズが松島七子を四つん番にさしてボコボコに殴ったり蹴ったりして卑猥な言葉を発言させるっていうので笑いをとってそれが全然普通にゴールデンタイムで流れてて許されていたんですよね。
一部の人は批判されてたんだけど、でもゴールデンタイムで流されていてそれでみんなが、日本国民がみんな、みんなじゃないんですけど、多くの人が笑ってたっていうのは確かであって。
ホモーダーさんとかね、そういうLGBTQの人をバカにしたようなコントとかも普通にやってたわけだし、ゴッツA感じとかでもキャリー東野っていう、東野さんが女子プロレスラーの役を演じて女性に対して技をかけまくってボコボコにしてそれで笑いをとってたりとかね。
あと原田大名人のトモイ投げとか、99の番組で加藤さんが女性アイドルに対してボコボコにしたり担ぎ上げてプロレスの技かけたりジャイアントスイングかけたりとか、女性をボコボコにして笑いをとるっていうのが普通だったんだけど今だと絶対許されなくて。
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SNSがあんまりまだ発達していなかったわけです。加藤さんの頃はまあまあ発達していたんだけど。
寝そべってる女性に対してとどめたいって発言って結構あったんです。もちろんその発言絶対良くないですよ。昔は許されたから昔はOKだったっていうわけじゃなくて昔も許されなかったです。
その発言をされて嫌な思いをした方はいっぱいいたと思うんですけど、なんとなく許されるような空気でそのノリでアップデートできていない和田さんが話してしまったと思うんですよね。
悪子さんってあんまりSNSやってないと思うんですよね。一応アカウントは調べたらあったんですけど、なんか自分で毎日こまめにアップしてるっていう感じではなかったわけですよね。
なので本当は影響力のある人間は常にTwitter、XとかYouTubeとかなどを見て、世の中では今どういうことで炎上しているのか、どういうことで発言すると世の中の人は反発してきて炎上してしまうのかっていうのを常にアップデートしないといけないと思います。
毎日毎日見ないといけないと思うんですよ。僕はそういうのを敏感で発信している立場なので炎上もあんまりしたくないんですけど、本当に問題発言とかしないようには一応自分なりには心がけていて常にアップデートしてるんですけど、
これが今僕49歳だからギリギリアップデートできてる方だと思うんですけど、60代70代80代になるとやっぱり新しいことを吸収できなくなっていくんですよね。
神経細胞とかネットワークのこともあって、今までたまっていった知識もあって性格も頑固になっていって柔軟性がなくなっていくと、やっぱり昔やってたことをそのままやってしまって反発くらってなんでいけないんだってことになってしまうと思うんですよね。
なので、明日は我が身だなっていう感じで、毎日炎上ネタを見て自分はそうしないようにと反面狂信してアップデートアップデートしてるっていうのが私の現状なんですよね。
先日も女子屋の方が男性の汗の臭いに対して苦言して炎上で、これ一昔前だったらこんな炎上するってことはなかったですよね。
っていうのは男性に対して臭いとか用心のことを分別するので、女性に対して言うのに比べると男性ってダメージが少ないんですよね。
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女性の方が周りの人の意見とか周りの人に自分がどう思われてるのかっていうのがすごく敏感なので、何か顔とか体のことを悪く言われたりとか匂いのことを言われればすごい傷つくんですけど、男性の方が孤独に強いし他人からの批判的な意見に対しても女性ほどは弱くないんですよ。
それはもう太古の昔、石器時代から男性以上の一人で生きていくことができたわけですよね。
妊娠、出産もしないし、受入するとかそういうのもなくて体が比較的体力があって自分で狩りをして自分で生きていくことができるわけですけど、女性は妊娠、出産、受入っていうプロセスがあって、
なおかつ男性ほどは体力がなくて自分で狩りして物を取って生きていくっていう能力が弱い分、周りの助けが必要なので、周りとの協調性がある分、周りから自分がどう思われてるのかどういう風に言われてるのかっていうのがすごく敏感なんですよね。
だから女性の方が臭いとか容姿のこと言われて敏感なんで。
なので男性の芸人に対しては結構ボロッカス言っても許される風潮じゃないですか。
今のところでもまだ結構許されてるんですけれど、女性に言うのはもう完全アウトに近くなってきましたよね。
仮に女性のタレントがちょっと太ってるのを売りにしてるタレントであっても、他の人がその人のことを太ってるっていうのはNGになって、昔だったらOKだったりなわけなんですけどね。
なのでだんだんだんだんアップデートされて、もうSNS時代になってからアップデートの勢いがものすごく速くなって、先日のふわちゃんの死んでくださいっていうツイートに関してももう完全NGで、もちろんこれNGですよ。
女性に対しても死んでくれとか死んでくださいっていうのはダメだし、今もダメだし昔もダメなんだけど、昔って今に比べて死んでくれとか死んでくださいとか頼むから死んでくれとか結構みんな言ってましたよね。
テレビではどれくらい言ってたかわかんないけど漫画のキャラクターとか日常生活でもお前も頼むから死んでくれとかギャグで言ってたわけですけれど。
なので昔言ってたから今はそのノリでふわーっとツイートしちゃうともうアウトなので気をつけないといけないんですよね。
もうダメですよ、もちろん死んでくださいとかそういうネタダメなんだけどね。
まあでも僕中学高校男子校で周りの仲間とかもね、お前頼むから死んでくれとか結構言ってましたね。
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それで傷ついてた人もいたけど傷つかないで日常会話で使ってた人もいたって感じ。
それがもうあまりにも日常会話すぎて悪口でもなくて勘弁してくれみたいなノリで死んでくれとかね。
そんな感じで使ってたっていうのもあってもちろんダメなんですけれど、アップデートするってことも大事ですよっていうことですよね。
という感じで前回も話したけど人間っていうのは集団で暮らしていく生き物なので常に和を乱す人間を見つけてみんなでその人を叩いて排除するっていう行動をして
それをすることによって自分の脳内でドーパミンが出て快楽を感じるんですよね。
なので多くの人間っていうのは常に叩く相手を探してるんです。
この人叩けるなって思ったらわーっと一斉に叩いてそれも正義を盾に叩くので叩く方は悪ではなくなるわけですね。
叩かれる方が悪いことをしてるっていう前提で叩いてて私は正義のためにやってるっていうことになってるんで叩いてる側の人は叩かれないわけですね。
悪いことをしてない人に対して一方的に悪口言うのは誹謗中傷になるけれど
これは誹謗中傷じゃなくて悪い人を正義のもとに批判しているんだ、正義のためだ、秩序を守るためだっていうのに対義名分があるわけですよ。
だけど叩いた人もちろん正義のために叩いた人もいるんだけど快楽のために叩いてる人っていうのが現実的には半分以上半分ぐらいかも
あるいはケースバイケースなんだけど9割ぐらいの人が自分の快楽のために叩いてるっていうのもあるので
だけどそれも含めてやっぱり炎上だしやっぱりもとも叩かれるネタを作った自分自身に問題があるので反論できないってことが多いので
やっぱりこれは自分自身が防衛していかないといけないなって常日頃思っております。
というのが私の答えです。ご視聴ありがとうございました。
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